第一次Aquilla攻城戦


    経緯

     大戦暦392年5月に起きたAquilla内紛以来、西方修道会は団長『光輝満てり』カルヴェインの指揮のもと、来るべき戦いに備え訓練を重ねてきたが、砂塵城の出現情報を得た9月24日より臨戦態勢に入っていた。
     独立部隊であるHolySmitesもAquillaにて特務活動を行い、結果として秋季節二日の大攻勢に対してはほぼ万全の態勢で立ち向かうことができた。

    西方修道会編成

     西方修道会の戦闘員は616人、(PCクラスは265人)。全軍の指揮をとるのは団長『光輝満てり』カルヴェインであり、砂嵐地上軍と直衛軍に対し、兵力をそれぞれ、435人、181人と分割し、対抗した。戦術は完全に防御戦を行い、押し寄せるDretch、Armanightの群によく耐えた。

    砂嵐地上隊編成

     注!現キャンペーン参加者はこの項を見ない事を推奨します。ただし、掲示板などで何らかのアクションが有り、DMが指示をしたときにはその限りではありません。以下にマスクした情報は、編成に関するメモです。
       砂嵐の腹心であり、大将軍でもあるBalor、イグニヴィキタスはAquillaの攻略を単に楽しみとして行っており、その軍勢の主力は歩兵としてのDreach、騎兵としてのArmanightに任せている。このDreachは上位のデーモンが必要に応じ召還したものであり、これらの損害は彼らにとって真の損害とはいえない。彼は繰り返し揺さぶりをかけることで、敵の指揮を挫くのを目的としていた。
     誤算があったとしたら、それは西方修道会の思いがけぬ強固な抵抗であるが、戦いは長引くほどこちらに有利であるため、戦場で憂さを晴らすことでフラストレーションを発散している。
     Rampagerは別働のSacubussによりチャームされたものであるが、前線に投入すれば敵味方関係なく損害を撒き散らし、敵に利用されることも少ないと考えている。

    砂嵐直衛隊編成

     注!現キャンペーン参加者はこの項を見ない事を推奨します。ただし、掲示板などで何らかのアクションが有り、DMが指示をしたときにはその限りではありません。以下にマスクした情報は、編成に関するメモです。
       エレメンタルとして最も『砂嵐』に近い所に在ったFiendish Tempest、『破壊を紡ぐ者』は眷属を率いて砂塵城の直衛に当たっていたが、砂塵城の地上出現により侵攻隊としてイグニヴィキタスの指揮に従っている。
     元帥としてのAirGenasi(Fig1,Clr4,DivineAgent10)『澱風』は直情的な『破壊を紡ぐ者』を押さえるともに、必要に応じ増援を召喚する。

    結果

     BFR,BRの算出はここ。
     WarMachineの結果はここ。
     事前のDivination、Communeなどによりあらかじめ準備はしてあったが、やはり夜襲に対しては完全な対応がならなかった。しかし、要塞化された駐屯地をよび西門による防衛戦は『砂嵐』の地上部隊をよく防いだ。
     ところが、地上軍と同時に現れた嵐のエレメンタル、そして砂嵐のエレメンタルの群は完全な飛行部隊であり、防御構造物が役に立たないばかりでなく、高いDR能力を持って修道会を苦しめた。
     結果として、修道会全体の死傷者は49名であるが、彼我の戦力を考えるに善戦といってよい。
       しかし、敵の地上部隊に与えた打撃はほとんどが下級のデーモンであるDreachであり、これらのデーモンが戦闘開始時により上位のデーモンによって召喚されたものであること、そして次の日にはまたこれらのデーモンが召喚される事を士官は知っており、根本的な解決が必要である。
     なお、戦場を保持できたため、修道会は死傷者をほとんど回収している。これはAnimateDeadされて機の軍勢が増加するのを恐れたためである。


    経緯

     アガーツィア神殿より伝えられた来るべき戦いに対して、Aquilla市警隊隊長『狗使い』シェーラは、常勤の傭兵隊隊長『馬鹿親父』ゴスと守備隊の編成に動く。そのなかで、技能兵力の不足が課題となり、急遽『太守の苑』に向かう冒険者を雇い入れることとなった。
     シェーラのコネを用い、これらの実力者を部隊に編成するというのは良案であると考えられたが、このときシェーラが最も信頼を寄せる、『サー』フレイ、『苦虫爺さん』グンディはAquillaを離れており、冒険者の指揮は『ぶっちぎりバトルディガーズ』のリーダー『レッドディガー』ウルフガーが行うこととなった。
     当初の予定ではこれらの冒険者も傭兵隊の指揮に入るはずであったが、隊長及び士官のほとんどを占める『バトルディガーズ』の面々が作戦行動上での自由を求めたため、彼らを不正規傭兵隊として編成し、これら二つの傭兵隊によりAquillaの南門が防衛されることとなった。
     秋季節二日の攻勢は不正規傭兵隊が独自ルートで情報を入手、備えた。
    #この時、連絡の不備からか正規傭兵隊にはこの情報は届かず、開戦前にアガーツィア神殿からの情報により正規傭兵隊は準備を行っている。
     南門には西門に向かった砂嵐地上部隊の残りが押し寄せた。

    Aquilla正規傭兵隊編成

     正規傭兵隊の戦闘員は149人全てがPCクラス。隊の指揮をとるのはAquillaの傭兵守備隊隊長として市民からも信頼の厚い『馬鹿親父』ゴス。彼の戦斧のもと正規傭兵隊は3ヶ月間訓練についていた。この錬度が大いに物をいったのである。戦術は南門を使用しての防御戦である。

    Aquilla不正規傭兵隊編成

     不正規傭兵隊は実質的には『ぶっちぎりバトルディガーズ』のメンバーが中心となり、他の冒険者達は実力を認める形で彼らに従った。しかしながら、急場凌ぎの部隊であることは事実であり、148人の戦闘員は正規傭兵隊に比べれば錬度の点で劣っていた。

    砂嵐地上隊編成

     注!現キャンペーン参加者はこの項を見ない事を推奨します。ただし、掲示板などで何らかのアクションが有り、DMが指示をしたときにはその限りではありません。以下にマスクした情報は、編成に関するメモです。
       南門に向かった砂嵐の地上部隊は兵員数にして220。これを半分にしてそれぞれの守備隊に立ち向かった。

    結果

     BFR,BRの算出はここ。
     WarMachineの結果はここ。
     正規傭兵隊、不正規傭兵隊ともに健闘し、地上軍を退けることに成功はした。しかし、事前の情報が不正規傭兵隊から正規傭兵隊に提供されなかった事を巡り、ゴスとウルフガーがあわや決闘となり、各部隊の連携に不安を残した。
     なお、戦場を保持できたため、死傷兵を回収しエイリーノァ神殿に送った。


    経緯

     Aquillaの主な神殿勢力であるアガーツィア神殿は当初Aquilla市警隊から兵力を分割され北門の守りにつくはずであった。東門の守備は『狗使いのシェーラ』率いる市警隊と五花会から出された兵力により行われることになっていた。
     しかし、五花会はAquillaの状況を鑑み非戦闘人員をAquillaから脱出させることを試みた。(序戦〜東方旅団Aquilla避難民と砂塵魔獣軍による遭遇戦〜を参照
     このことに関しては前日にAquilla当局との間で協議がもたれており、その中でAquilla当局の兵力残留の請願を五花会は以下の理由で拒絶した。すなわち、
     「……我らの宿営地は今までAquilla城壁内には置かれなかった。従って我々は自力での自衛を行わざるを得なかった。すなわち我らはAquillaからの十分な庇護を受けていない。このような来歴の上では現状で防衛戦に参加しなければならない義理はない」
     ということである。
     しかし、この独自行動の結果は避難団の消滅という予測もできなかった事態となった。多くの民とそして何よりも兵力の大半、そして五花老のうち二人(『梅花老』蔡玉玲、『橘花老』 陳慧琳)を失ったのである。
     そして東方旅団Aquilla避難民をほふったその勢いをかって砂嵐魔獣隊が、秋季節二日、東門に殺到した。
     直前になって情報を得たアガーツィア神殿はその情報を正規傭兵隊、Aquilla市警隊に連絡し、さらには五花会への連絡を行い、アガーツィア神殿の『星見』カサハ=マェイヴィンは独自の判断により五花会残党を城門内に速やかに避難させ、東門の防衛をアガーツィア神殿、Aquilla市警隊全兵力で行うこととした。五花会の残党のうち兵力に数えられたものは北門に向かった。カサハ=マェイヴィンはDivination系の呪文による情報収集からこの攻勢における敵の概数を把握した上で主戦場が南門、西門になると判断したのである。
     秋季節二日夜、砂嵐の魔獣の群が空を埋め尽くすと守備兵力は絶望の悲鳴をあげた。全ての兵力が飛行するその部隊相手には、防御構造物はほとんど効果を持たないのである。

    Aquilla市警隊編成

     Aquilla市警隊編成の戦闘員はそのほとんどがNPCクラスのWorriorであり、1レベル以上のレベルを持つものはほとんどいない。しかし、『狗使いのシェーラ』による、ほぼ戦時に等しい訓練は彼らを優秀な兵力に育て上げていた。総兵力550人は彼女の指揮のもと、一つの生き物のように動いた。

    アガーツィア神殿編成

     アガーツィア神殿の兵力はClr,Mnk,Palからなる強力な隊であるが兵力は55人と少なく、また、屋外でその力を発揮する騎乗兵力も攻城戦においては有効に機能しなかった。

    砂嵐魔獣隊編成

     注!現キャンペーン参加者はこの項を見ない事を推奨します。ただし、掲示板などで何らかのアクションが有り、DMが指示をしたときにはその限りではありません。以下にマスクした情報は、編成に関するメモです。
       東方旅団の避難隊を血祭りに上げて意気盛んな砂嵐魔獣隊は被害を全く受けておらず、また疲労もなかった。彼らは西、南と呼応して東門に押し寄せた。

    結果

     BFR,BRの算出はここ。
     WarMachineの結果はここ。
     防御構造物がほとんど意味を持たない兵力を相手に苦戦が予想されたが、彼我の兵員数の差、そして南、西門に比べDRの少ない編成である魔獣隊はある意味、もっともAquilla市警隊が戦いやすい相手であったといえる。結果として双方共に実被害は少なく、また守備側は東門を保持したが、兵力の疲労は避けられなかった。
     秋季節二日、Aquillaを襲った砂嵐の軍勢に対しAquilla駐屯の各兵力は善戦したといえるだろう。
     各兵力の損害は10%〜20%にとどまり、城内への決定的な侵攻を許しはしなかった。(飛行兵力が城内を脅かすことはあったが決定的な侵攻にはならなかった)これはひとえに城塞都市での防衛戦であること、砂嵐の部隊に比べ防衛兵力が多かったことによる。
     #ウォーマシーンのルールにおいては攻城戦時、守備側の戦力は以下の特典を得る。
    1. 兵員比を決定する際、守備側の総兵数を実際の4倍のものとして扱う。
    2. 損害を1/2にして適用する。
    3. 戦闘結果で「撤退」を示されても撤退せずに位置を保持する。
     また、砂嵐の主戦力、地上部隊に対して退魔の術に長けた西方修道会が、特殊兵力に対して同じく特殊兵力である傭兵隊が、そして通常装備でも戦いうる魔獣にたいして市警隊が対応するという『相性の良さ』も今回の善戦の要因と言える。これには西方修道会、アガーツィア神殿における効果的なDivination系スペルの使用があった。
     ただし、今回の攻城戦で明らかになった敵勢力の正体は全く持って恐るべきものであり、このまま防衛戦を戦っていてもいずれ押し切られることは明らかである。そして、Aquillaにおいて外部からの援軍はほぼ期待できない。
     また、東方旅団の半数が壊滅した件、各部隊間での情報連携が決して十分でなかったこと(特に南門にてそれは甚だしかった)など、内部の問題も大きい。
     敵の性格などから包囲戦による兵糧攻めとなることは考えにくい。そうなれば消耗は避けられず、待つものは落城である。この状況を打破するには精選戦力に効果的な戦力把握、そして奇襲による敵首脳の除去工作などが必要であろう。

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