D&D3rdプレイレポート続き
第一回プレイ続きまず第一シナリオであるが、こいつはゴブリンにさらわれたユニコーンを救出するというもの。ゴブリン風情がユニコーンをどうして捕まえられるのかと思ったが、説明を読むとsleeping arrowを用いたとの事。確かにユニコーンの描写に矢傷があるとかいてある。そつがない。 さて、このAdventure Gameは非常に初心者DMにフレンドリーに出来ており、これが英語ネイティブでない人間にとっては非常にありがたい。 まず、実際にシナリオに入る前に用意することについて触れている。たいていは中にいるモンスターのHPを決定する作業だ。で、準備が出来たらプレイヤー達にグレイで囲まれた部分を読み上げろとなっている。内容はこうだ。 『君達の住む街の側の森にAlabernという、友好的なユニコーンがいる。街の怪我をした人はAlabernの角の魔法で傷を治してもらっていた。ところがある日、息せき切ってきこりが恐ろしい知らせを知らせに来た!邪悪なゴブリン達がユニコーンを連れ去ったというのだ!』(以降もそうだけど、この翻訳はテキトーなのであまり信用しないように) このあとがイカス。 『君達の使命は明らかだ!そのゴブリンを探し出しAlabernを救い出すのだ!君達は勇敢にも、丘の恐ろしいゴブリンの住処に赴き、Alabernを救出する任務に志願した!!』 みよ、この潔い導入を!普通ならいろいろと交渉とかさせるのだろうが、このシナリオに関してはPCは『勇敢にも、志願して』行くのだ。確かに、初心者のDMに交渉とかをやらせるよりも、とにかくダンジョンに叩き込んでルールを学ばせようという親心に脱帽である。(ホントかよ) さて、ここでマップを広げドアトークンを置く。フィギュアで立ち位置を示すとプレイヤーの顔が一様に引き締まる。ワクワクする瞬間だ。 ここで、このAdventure GameのAdventure bookにはドアの前でPCがするだろう行動をそれぞれ例示し、それぞれに対してどのようにDMは対応すべきか(どのスキルチェックを要求すればいいか、DCはどれくらいか)書いてある。非常に丁寧なつくりだ。DMも『習うより慣れろ』が出来るわけだ。 最初のシナリオでは部屋は二つ。一つ目にゴブリンが四匹と眠っているユニコーン。 PC達はまず、足跡を調べるという。いきなり例示されている行動とは別の行動を取りやがって(笑)スポットのチェックをさせた。もしかしたらトラッキング(tracking:追跡)のフィートが実は必要だったかもしれないが、この場所がゴブリンの場所だということはシナリオで明らかにPCたちに伝えられていたのでスポットでいいのではないかと判断。ローグのプレイヤーは本当にゴブリンだけなのかを確認したかった模様。さすが、D&D赤箱のバーグルダンジョンをやってきた連中だな(笑) 別のPCは燻しに使えるような草木を探すというので、ダンジョンの裏口の有無を確かめるついでに全員で移動。ウィルダネス・ロア(wilderness lore:屋外の知識)を要求し失敗したので特に無しと伝える。裏口の探索にはまとめてスポットを振らせた。本当はこーいう態度はそこに何もないことを示すのでよくないのかもしれないが、悪いが俺はおまえらを速くゴブリンでフランキングしたいのだ、とっとダンジョン入りやがれコンチクショー、といった気分だったので、通す。 ドアの前でリッスンをするというローグ。まず、ゴブリンの方がPC達の接近に気が付いていたかどうかゴブリン側のリッスンを行う。気が付いてるとでたので、ゴブリンはムーブサイレントリー(move silently:忍び足)をしていると判断。PCのリッスンはゴブリンのムーブサイレントリーの結果にドアをはさむことによるペナルティを適用した数値をDCとする。シナリオの方ではDC10に成功するとゴブリンの話し声に気が付くと書いてある。実際には厳しくなったわけだが、事前行動が多かったのでかまわないと思っている。 成功。奥に潜んでいることにローグは気が付く。ハンドサインを交わし、位置につくPC。ドアを蹴破って中にいる敵に対し控えがクロスボウを射こむ態勢だ。 こちらは、入ってくるPCをフランキング(flanking:側面攻撃)できる位置に移動し、ハイド(hide:隠れる)する。この時点でイニシャチブチェックで行動順を決定。簡単にディレイ(delay:遅延)とレディ(ready:準備)のアクションについて説明。
蹴破りはストレンクス・チェック。ファイターが行い成功。クロスボウを構えたローグとクレリックが中に対しスポットチェック。片方が成功(目標値はゴブリンのハイドチェックの結果。このシナリオでは固定値で表記してある)し、戸口に潜むゴブリンを射殺す。 片割れがやられたのでフランキングにはならず。チッ。ファイターはフランキングを避けるため、戸口に栓をする格好で残り三体のゴブリンを相手取る。途中からウェポン・エクスパーティーズ(weapon expertise)を併用しACが下がって……もとい上がって三体が殴っているのになかなかあたらない。 乱戦への射撃は危険があるので、PCがわは控えてファイターを応援する。 バスタードソードの打撃力はすばらしく、一撃ごとに一匹を屠り、数ラウンドで3匹のゴブリンを掃討。 ユニコーンを起こした後は後ろの部屋に、相変わらずの警戒の後に扉を開け、中に入る。宝箱があるのでトラップをサーチ(search:探索)する。この宝箱の中身とトラップは表で決めることになっている。僕はそのときに気がついたのでその場で作成。トラップは確か毒針で中身は金貨とマスターワーク(masterwork:高品質)のクォータースタッフ。使う人間がいなかったので、売り払う事にする。 さて、そのまま"ADVENTURE2:TROUBLE IN THE DWARVEN MINES"に突入。売り払いにいったドワーフの鉱山村で事件がおきたという引きだ。 "TROUBLE IN THE DWARVEN MINES"の導入はこんな感じ、 『君達のいる村に、ある晩息せき切ってドワーフが走ってくる。「ホブゴブリンだ!やつらがDurgalを捕まえちまった!!」、話を聞くとそのドワーフはこう続けた「俺の名はRurik、北の鉱山で働いてる。俺達は新しい坑道を掘ってたんだ。すると、いきなり空洞を掘り当てちまった。そして中から大きなホブゴブリンが二匹出てきたかと思うとDurgalを捕まえていっちまいやがった。それから、Durgalの声が聞こえやしないんだ……。俺達は鉱夫で兵士じゃない、もしあんたが俺の鉱山をも一度安全にしてくれるならそれぞれ75枚払うよ」君達は準備を整えるとRurikに続いて宿屋を出て数時間山道を歩き坑道の入り口にたどり着いた……」 今回もダンジョンに入る前にプレイヤー達にプランを立てさせろと書いてある。 そしてそのプランにどう応じるべきか書いてある。 今回はNPCのドワーフ達から情報を聞くことでホブゴブリンの人数がさほどではないとわかる……らしい。 最初の部屋に入るとそこには生ごみの山がある。 数人の顔がいやーな顔になる。 「調べる?」 「しらべる、注意深くな……」 「まて、ここに10フィート棒がある、これを使え」 「武器は抜いておくぞ、やばくなったら下がれるように逃げ道は確保しとけ」 つつくと中から巨大なネズミが姿をあらわした。ダイアラットだ。 と、プレイヤーが安堵のため息をつく。 「キャリオンクローラーかと思った……」 トラウマだったんだなぁ(笑) 軽くひねって、次の部屋。ホブゴブリン達の寝室らしく、ハンモックとシチューの椀が載ったテーブル。次の部屋に続くドアのところに鏡がある。 そっとドアを開け、奥をうかがうPC。ホブゴブリンを数え、鳩首一計。 「気づかれていないらしい(DM注・これは本当。ダイアラットとの戦闘ではホブゴブリンは気が付かなかった)」 「鍵は?」 「かかってたが、開けた(DM注・オープンロック(open lock:鍵開け)には成功)」 「不意討つぞ」 「応」 準備をして突っ込むPC、とたんにトラップ!!天井から岩が崩れてくる!奥へ続く通路にはトラップが仕掛けられていたのだ!
幸いセービングスロー(saving throw:避難判定?そのままでいいか……)には成功し、ダメージは僅少。けれど、不意打ちは出来ず、4対3でこちら側が不利。 ホブゴブリンは知能的な戦士で、可能な限りフランキングを狙ってくると指示してある。いいね、こういう指針。単調にならない工夫を初心者DMが出来る。 さて、ここでの戦闘は長いものとなった。 所々でキュアを使いながらの消耗戦となったのだ。 こちらで前線に立てるのはファイターとクレリックというのが割と大変だった模様。ウィザードがいたらスペルで簡単にケリがついたかも。途中、AoOについて疑問が出た。グリッドの斜めに敵が布陣しているとき、その間をとおることはどうなるのかということ。 つまり、
誰かクリアに説明してほしい。ちょっとわからない。 PC達は何とかホブゴブリンをしとめ、樽に詰められていたドワーフを救出し、街に帰り報酬を受け取った。 その後、今までの報酬で装備の拡充を図るPC。今回はマスターワークアイテムの存在により低レベルキャラクターのお金の使い道が広がりショッピングはますます楽しくなっている模様。 ひとまずはここまで。 続きはこちら。 感想をいただけるとうれしいです。 D16'HomePage D&D3rd Report1 |