ゲーム日記
ここでは、D16が参加しているTRPGセッションについてそのたびの感想を書いてゆこうと思います。
2002/10/12 「D&D3rd南海キャンペーン(ラスト前)だったはず」
南海キャンペーンラスト前のはず、なんですが。結論から言って終わりませんでした。
ええと、理由としては、前回の話を思い出すのに時間がかかったのが一番。あとは少しマスタリングがだれ気味になってた気がする。反省。
で、プレイの様子ですがプレイヤーの一人、ハーフリング・バード、ドラガさんのプレイヤーであるところのなおなみさんのホームページにて前回のように写真入りのレポートが上がっています。そちらをよろしく。
2002/09/21 「D&D3rdAquillaキャンペーン第3シーズン第4回」
Aquillaキャンペーン第三シーズン。実は間に第三回を挟んでいたのですが、ここで書くともう一つのパーティ一行に秘密がばれてしまうのでここでは書けなかったのです。
で、今回はちょうど良く区切りになった&掲示板での情報交換が十分になったのでここに感想を書く次第。
どんな話になったかは、プレイヤーの一人たっちーさんがプレイレポートを上げてくれたのでまずはそれをご覧下さい。(キャンペーン掲示板にて2002年09月22日 23時32分からたきのはらさんによるレポートも上がっています。そちらも見ると立体的になって良いかも)
「……で、合流。相談。
浦波はフレイがそのまま所持、ウジャガトク入りの宝珠のかけらはピーウィーが持つことになり、借りるものを借りたうえで出発。12:00頃。実はピーウィーがTeleportの巻物をまだ一巻持っていたので、こいつでGo(シリウスとクラーレには持続時間1分のReduce)。
目的地は「山形」の厩… なんとそこはスターリングラードもびっくりの野戦病院状態。怪我人の合間を縫って西方修道会のカーウィンが詰め寄ってくる、開口一番「フレイはどうした」
取りあえず状況を聞くと「連中は10時頃に急に引き上げて、今は南門の向こうでこちらを遠巻きに睨んでいる」とのこと。10時頃…?
「ここ数日我々は激しく消耗した。アガーツィアの司教は昨日戦死なされて現在RaiseDeadのお世話になっている。エィリーノアはなぜか神殿丸ごと呪文が使えなくなっている。民兵を組織してなんとか保っているが時間の問題だ」ひー。
それはそうと差しあたり時間はあるのを見て取ると、ピーウィーは大道神殿に急行。
弟弟子を一人捕まえて「こんなかにリッチが入ってるんだ、頼む」弟弟子ぎゃっと叫びつつ、Forbiddance聖域に聖水の水槽を用意しその中にフィラクタリを放り込む。一方、アルカンも五花会へ急行。
カンユー老「間に合ってよかった、我々はこれからこの街を引き揚げる」
アルカン「成る程、こちらは刀を見つけた。ただしばらくは手を控えねばならん状況だ、どうもそいつで神を斬らねばならんとか。もうしばらくいるつもりだ」
カンユー老「うむ、国では扶桑とのいくさも睨み合いになっているようだが…」
どどーんという音、南門の方から見張りの叫び声。
南門の櫓の上、戦闘準備する美笛、シリウス、クラーレ。横にいつの間にかシェーラ軍曹が立っている。「なんで今頃。フレイはどうした、アルハンドラは」
クラーレ「彼らには別の使命がある。だからフレイの代理で我々が来たのだ」
シェーラ「…」
アルカンとピーウィーも数ラウンドで(街の反対側から)到着、敵は地面にHugeな背ビレを突き出しながら地中をずりずり近寄ってくる物体二体。
そいつらがのっそりと浮上してきたところに美笛突撃で戦闘開始。
GargantuanにadvanceされたLand Shark(Bulette)でひた。
地中からイルカジャンプで四本爪フルアタックされるとちょっと辛い…とか思ってるとそこに第三の敵が地中から浮上、Acidブレスをがぁ。
HasteでBlinkしてるBrown Dragon(Adult)でひた。
中略。一時シリウスとアルカンのhpが一桁まで追いつめられたり、アクィラ城門が砂の嵐に包まれたり、市内にDragonの侵入を許したりしましたが、なんとか勝利。
Dragonの爪から指輪を二つ回収。
傷つき怯えた市民たちの間をAura of Courageしながら廻るシリウス。
「目玉の盾の騎士様」の人気急上昇。(DM注釈・PC達が潜っている墳墓の主で、現在リッチのウジャガトクの紋章だったりする)負けじと「フレイがもうすぐ街に帰って来て私たちを危機から救ってくれる」てな詞を歌って廻るクラーレ。
しかし依然敵の遠巻き勢は南門から1マイルほど南に陣を構えて睨み合いの様子。
さて山形にてシェーラと談判。と、そこへやってきた偉そうな面構え… アクィラ義勇軍の将軍レッドディガー閣下その人と、その副官ブルーディガー殿であった。
「ハン、フレイのオマケどもか。奴はどうした」
クラーレ「彼は彼にしか出来ない仕事をしてるんだ。この意味が分かるか?」
「ハッ、仕事? そういうことは俺たちみたいに何十匹ものアルマナイトと連日戦うくらいのことをしてから言うんだな!!」
ディガーズ去ってからシェーラ軍曹、肩を落として言う。
「この調子でアクィラ防衛はまるでまとまらない。市民の気力は下がる一方だ。我々にはフレイの人望とアルハンドラの教会を統率する能力が必要なのだ!!
それからアルカン、なんとか五花会を引き留めてくれ、頼む!!」
シェーラ軍曹には取りあえず「なんだか砂@が復活しそうな感じで、それを阻止するために残りのメンバーは忙しい」ぐらいの説明でなんとか納得してもらう。
また「いざとなれば我々が砂塵城に乗り込んで悪魔軍団の元を断つ、だからなんとか君たちだけでアクィラを防衛できないか」とか。
さらに様々に相談。
「やはり今の士気では持ちそうにない」
「士気を落とし、絶望をもたらすことも砂@の狙いなのではないか」とか。
シリウス、ここで沈痛な面持ちで言う。
「私は…例え狂気のさなかの主君であっても、主君と言葉を交わしたうえでなければ、これ以上自分の信義を信じて戦っていくことができそうにない。ピーウィー殿、なんとかならんか」
ピーウィー「済まない、今の私の力ではどうにもならない。おそらくアルハンドラ師よりもさらに高位の力でなくては…」
美笛「シリウス気にしちゃだめよ、この街を守るのが太守様の意志に決まってるわ」
シリウス「ぅぅ」
「エィリーノア神殿が呪文停止なのがとにかく痛い」
「完全に泣き女になってしまったということ?」
「待て、それってフレイたちが最下層で見たという婚姻準備を整えた花嫁状態のクローンのことか?」
「じゃああれを谷母のところに連れてけばひょっとして…」
「エィリーノア神殿の呪文が戻れば士気も上がるな」
「うまくいくと彼女は、エィリーノアの神の力を直接授かった巫女のような存在になってくれるかも…」
シリウスの目つきが変わる。
と、そこへひょっこりと、三人の見慣れぬ姿が入り口に現れる。
「シェーラ軍曹という方はこちら? この街は腕利きの助力を求めているように見受けられますが」
見れば扶桑ふうのなりをした三人の女で、美春、美夏、美冬と名乗った。美笛の口から言葉がもれる、
「…姉様たち!」
のそり、とアルカン席を立ち中座。
目にもとまらぬ速さで五花会に急行。
「待て、撤退中止、残れ。扶桑から新戦力が到着した」
「むぅ… では桂花老と桃花老、それに鞭達を残そう」
猿を連れた猿のような面の老人、桂花老進み出る、
「ほっほっほ、儂のようなオイボレにも何か手伝えるかのう」
以下何やら怪しげな会話。
さてアルカンが会合の場に戻ると、ちょうど真夜中を過ぎるころ、今度はまた別の人物が闖入してくる。
大道神殿の使い「大変でぇす、聖域の水槽が沸騰していますぅ!!」
「もうかよ!!」慌てて椅子を蹴る五人。
聖水の中から、ごぼごぼと、赤い衣に身をつつみ、ところどころにfiendishな趣のウロコめいた皮膚を覗かせた人影が身を起こす。
慌てて身構える四人、呆然と見つめる一人。
と、そのとき、人影の口から苦しげな言葉がもれた。
「たす…け…てくれ…」
駆け寄るシリウス、「陛下!! 私です、シリウスで御座います!!」
「し、しり…、も、もとの…すが…たに、も…どして…く…」
「この命に賭けて!! このシリウス、必ずやそれを為すことの出来る娘をおん前に!!…しかし、そのために、いま一度陛下を珠に封じることをお許し下さい!!」
その言葉の終わるか終わらないかの間に美笛の剣が鞘走る。ずばっ、ぶしっ。
そこにクラーレの矢が刺さると、割とあっけなく再びフィラクタリに戻る人影。
ピーウィー直ぐさま(弟弟子のAuguryで)問う「いまから墳墓最下層にTeleportで花嫁を回収しに向かう、この企図の良しや悪しや?」
『うむ良し』
うっしゃレッツらゴー。
まず例のテレポート屋親父から(親父偉い、まだ街にいた!)Reduce巻物数枚と、街に残った残り三枚のTeleport巻物の一枚を買い取り、それをクラーレが読んで竜帝城市へ、そこで指輪を鑑定に預け、Teleport巻物(Divine)をさらに数枚買い込み、こんどはそれをピーウィーが読んで墳墓最下層へ。このときDMから謎のD100チェックを要求されるが取りあえず到着。
どうやら状況はフレイ一行が去ったときのままらしい。不気味な胎児の姿をを横目に水をかき分け、女に近寄り話しかけると、女は何やら呟くように言い返す。
「あの人は、迎えに来ない…あなたたちはあの人ではないわ…」
わぁプリンセスチュチュみたいだとか思ってると、嘆きのPowerWord(実はBlasphemy)。ぎゃっ。まあしかしほとんど無害。
ここで(ピーウィーを肩車したままの)シリウス、ざばざばと歩み寄り、跪いて言う、「わたくしめはあなた様の花婿様からの使いで御座います。お迎えに上がりました。あなた様を花婿様のもとへお連れいたします」
そっと頷く女。シリウスはピーウィーを放り出して女を抱き上げると、じんじんと染みてくるTemporal Negative Level2をものともせずに立ち上がる。
「さあピーウィー殿、谷母の神殿へTeleportだ!!」
(Teleport成功、次回へ続く)
ゲーム的情報
・今回も現金収入はゼロです。XPも低調、かろうじて全員14Lvに届いたくらい。
・キャラクターはまだ知らない話ですが、指輪はProtec.+5とBlinkingでした。
・Knowledge[religion]的情報、ヘンウェンは、いわゆる「砂嵐のproxy」状態らしいです。同様に、アリエン・クローンも「エィリーノアのproxy」らしい。
もっとも現状では「泣き女」という別神格のproxyなんですが。(ところで一方アリエン・オリジナルは行方不明のままです。)
・ここ数日アクィラ周辺はDemonic Planeと非常に近接しているということで、Teleportation的移動手段には、通常のものとは別に、なぜかDemonic Planeに出現してしまうmiss chanceがつきまとうという事態になっている模様。
目的地のヤバさに応じて5%[森]〜30%[墳墓最下層]以上、てな具合。
・次回は一旦竜帝城市へ飛び、鑑定の済んだCenserと指輪二つを受け取った上で全員でアクィラに飛んだところ(10/5朝)からスタート予定。いきなりDemonic Planeから開始だったら、まあそのときはそういうことで。
・借り物の消費量:
Divine Favour Wand 2chg、Dispel Magic Wand 1chg、Heal Scroll.」
Deities&Demigodsが出たので、早速プロクシの概念を使用。ChosenからProxy、Avatarとやっていけばちょうどいい強さかなって、一体どこまでPCのLVが上がるのかそろそろわかんなくなってきた気分。
まぁ、いいやEpic Level Handbookも出たことだし……(嘘です、そこまで行ったら手に余ります)
DMとしての感想は、少し成長を急いだせいかPCの能力を生かしきれてなかったり、把握しきれていない状況が時折あって少し失敗しちゃったかなと。
とはいえ要所要所でツボを押さえたプレイがあったのも事実。
今回実質的な戦闘はAdvancedしたBulette*2とBrownDragonAdultとの戦闘だった。たっちーさんのレポートではさらっと流されているが割とひでー目にPCは会っている。
ProtectionRing+5とHasteでAC+9、さらにBlinkしたDragonはとにかく最初はあたらない。Hasteはポーションなので戦闘開始から5ラウンドで切れる予定だったが、HasteとBlinkの時点でかなりPCは唖然としていた模様。
勿論三匹ともEndurance、Bull's Strength、Cats Graceはかけてある。
PC達はまずはブレス持ちから何とかしようということで、Brown Dragon Adultに攻撃を集中。
Rog/Wiz/Ran/VirtusoのクラーレがDimensional AnchorでBlinkを止め、Rog/Clr/King of DesertのピーウィーがDispelMagicでHasteその他を止める。このとき運良くDimensional Anchorは残った。
#もっとも、キャスターレベルチェックから考えて順当といえば順当。
これでかなり戦いやすくなる。クラーレはその前にSharp Noteを使用して全員の武器にKeen Edge効果をつけているのでクリティカルも割と出る。
あとは殴り組の仕事ということでミテキ(Sam/Iaimaster)とシリウス(Fig/Pal/PlanerChampion)、アルカン(O.Monk/ShibaProtector/HensinMystic)が殴る。ミテキの居合、シリウスのDivine Might&Divine Shield、そしてこの場にはいないドンから借り受けたDivineFavorのWand(CasterLevel18!AtkとDmgに+6/+6LuckBonusですよ奥さん)で強化した基本殴り、そして近くの村のDruidにかけてもらったSpike付きの三節棍を打ちまわすアルカン。
しかし、27HDまでAdvanceしたBuletteをなめてもらっては困る。Atk+31があれば当たる物は当たる。LeapしてClaw4連ならAtkは+26に下がるがそれは瑣末な問題である。
結果としてシリウス、アルカンともに一桁まで削れたものの、双方ともに自力HP回復能力を持っているのであと一撃というところから回復する。Mnkのアルカンは高速離脱で回復圏にいたる。重装のシリウスはTravelDomain持ちのピーウィーが抱えてDemensionalDoorで離脱。
この時点でBrownDragonはHPが半分まで落ちたので、Sandstormを起こし相手を足止めした上で、当初の目的に従い地下に潜りAquilla城内にて出現。FrightfullPresenseを振りまき恐怖を煽るが、そこに回復を終えたPCが追撃。
再び逃げようと思うものの、ラウンドに100〜150のダメージを与えられる情況では逃げ切れず沈んでしまった。
後の顛末はレポートどおり。
○反省点
・戦闘が一回きりで後は対応策に追われるセッションとなったためExpが思いのほか少なかった。もっともそれなりのCRでも緊迫した戦闘は行えるとわかったのでそれはそれで良しとしたい。
・Aquillaの市井の人間が出ていないことに気がついた。まぁ、今までの蓄積でそれなりにPCは思い入れを抱いてくれているみたいなのでそれに甘えた形になる。もう少し上手く一般市民の目からPCにアプローチしてみたい。
・NPCが増えたので次回のメンツにも上手くアピールし、印象付けたい。
さてさて、次はどうなることやら。
このキャンペーンも長くなったので蓄積を上手く生かしてゆきたい。
2002/07/27 「D&D3rd南海キャンペーン(ラスト前)」
ほぼ半年ぶりになる南海キャンペーン。
今回はD16の住処、日光にてお泊りでのゲームと相成った。
ところで、始まる前にこんなやり取りがあった。
前回は巨大戦艦の先端にドリルが回転でガランティア島を必中吶喊!なお話ではなかったことは記憶しております、平林です。
なおなみが覚えている前回は、
・敵とどっかの島で、オリジナル船を取り合いした<先に船の所までたどり着いたっぽい
・その船はドリルがついてあまつさえ空飛ぶってのは私の妄想なんだかどーなんだかはっきりさせときたいです。
ちょっとまて、ドリルってなんだ?
確かに前回のシナリオで過去に南の海を荒らしまわり、自由のために戦った英雄神「潮風の娘ガニラウ」の船を出した。そこまではイイ。それは確かに記憶がある。で、その船が空を飛ぶことが出来て、今までにPCに渡してあるジャイロ式羅針盤と、海図によってオートパイロットが出来ることにしてあるのも覚えている。
けど、いくらなんでも。
いくら俺が南海キャンペーンではノリ重視でパチぃ展開を意識しているといっても、まさかドリルまでつけてる筈はない……気がする。
んなわけで至急参加メンバーの灰枝さんに連絡を取ってみると、こんな返事が。
「出した、おまえが出した船は空を飛び、海に潜り、先端にドリルがついていて、金属で作られた船だ」
ああ、
馬鹿!馬鹿!俺の馬鹿!
いくら敵が実はサハギンで、その背後にはサハギン王国の守護獣であるところの「○○ー○○に1/2Fiend Tempつけた奴」が敵だからって、わざわざ、船まで「轟・号」にすることはないっつーの。
思い出したぞ、あの時はまだ、スペックが出来てなくって慌てて何かインパクトをつけなきゃいけないと思って……。
全てが後の祭りである。
仕方ないので、Manual of Planesのギスヤンキのアストラル船をモデルにしてスペックを作る。
船首のドリルラムは10d10のダメージで、一度命中してからはグラップルチェックを行う。これで海ものの巨大なクリーチャーを出しても何とかなるだろう。
もっともこの船空飛ぶけどな!
というわけでバーベキューして、駄弁って翌日シナリオ開始。
なお、今回はプレイの様子をなおなみさんが撮影、画像処理してくださったのでそれも載せます。文中には縮小画像を載せますが、クリックすると大きいサイズになります。なおなみさん感謝!
まずは集合写真から。
#集合写真。左から、ハルバル航海長、トマスキャプテン、ブリン航海長補、アーチバルト師、甲板長兼コックのドラガ、愛犬ジョリ、パラディンのローラン
その前に前回、前々回のあらすじ。
前回、前々回でPC達は南海の統治者、「南海竜帝」のもとに赴くが、南海の竜帝はその長きに渡る統治に倦み疲れ、また、ともに戦った英雄(その中にはPCのクレリック・アーチバルト卿が崇める「潮風のガニラウ」もいた)が次々と去ってゆく中、一人生き続けることの孤独感からすっかり猜疑心の強い怠惰な暴君となってしまっていたのだ。
おかげで竜帝への面会は一ヶ月に一度その優先度は持参金&若い女性奴隷の数(一人500gp相当)順で決められるという始末。
PCの持つ金etcを工面してもこのままでは一年以上待つことになってしまう。
PC達の目的は本島での御家騒動の裁定を求めてのことだったが、これだけ待っていては帰るまでに内乱になることは必至。
そこでPCは竜帝に上申してきている、南海の島々の民の揉め事を自分達で解決し、少しでも自分達の優先順位を上げることにしたのだ。
島々を巡って様々に冒険をし、まさに「いろいろ有った」。
箇条書きにすると、
・ガランティアー島に流れ着いたカシア嬢は実は、竜帝の後宮に入るための姫であり、これにより割と優先順位が上にあった大使達が順番を譲らないまでも協力してくれることになった。
・ハーピーの群に襲われていた島でハーピーを退治した。
・辺鄙な島で魔術の実験を行っていた魔術師が魔術の失敗によりミノタウロスの頭にゴーゴンの頭がくっついた怪人ミノゴルゴスを誤って作成。本人が石になって村が荒れていたのを助けた。魔術師は持ち物をはいで、竜帝の下の官憲に引き渡した。
・膨大な財宝を元に男爵位を直談判しようとしていた海賊「荒くれガラゴス」とその情人「旋風のマーヤ」が痺れを切らして王宮に殴りこんだところを、居合わせたPC達がぶっちらばり、優先順位を上げたうえで「荒くれガラゴス」が持っていた、「夏風の剣・嵐(ファルシオン。実はアーティファクト)」を奪取。マーヤは逃がしてしまった。このとき、「旋風のマーヤ」が入港時にPCの船から海図と羅針盤を盗もうとした人間と同一であることがわかり、PC達は改めてこの海図と羅針盤の重要性を認識する。
竜帝城の秘書官レイニエ女史(Bird/Loremaster)は、
「ガニラウの遺産を手にしたものは南海の覇権を握ることが可能といいます」
と語るのだった。
でいろいろ会った挙句、何とかあと三つまでは何とかなったがそれ以上はどうしても無理。
ところが、ここで緊急の事態が明らかになる。噂話で南海に海魔が出没し、ベールに覆われた島(PC達の故郷ガランティアー島)が襲われたというのである。
事態は急を要していた。そこで、竜帝の秘書官、レイニエ女史&後宮入りしたカシア嬢の助けを借りて、直訴を行うことにする。
後宮で直訴を行うPC達に対して竜帝は気まぐれにこう言い放つ。
「そういえば、夕餉がまだだったな。なにか作ってみるがいい。しかし、我は既に山海の珍味のほとんどを口にした。この私の心を動かすものを作ることが出来たら考えてみよう」
時間は限られており、食材も限られている。コックのドラガ(PC、プレイヤはなおなみさん)の腕が試されるときがきた!
しかし、ドラガもただ無為に島々を歩いていたのではない。
彼が出航間際、定食屋の妻から託されたのは伝説の複合スパイス「シチミット・ガラーシュ」であった。かつて、ガランティアー島を救った英雄がもたらしたこのスパイスは今は幻のスパイスとなっており、それを再現することが料理人であるドラガのもう一つの目的だった。
そして、南海の島々を行くうちにドラガはこつこつと七つのスパイスを集め、このスパイスを完成させていた。
ドラガが厨房で作ったのはあまりにも単純な料理だった。それは山鳥の炙り焼きで、はらりと岩塩と「シチミット・ガラーシ」を振りかけただけの物だった。
料理人たちが危惧する中、ドラガはこの賭けを信じた。そう、ドラガの記憶が確かならば、BardicKnowledgeが確かならば、これでいけるはずだ!
竜帝はただの炙り焼きをみて怒りを露にする。
「山海の珍味を尽くした私にこのような山家料理を出すというのか!」
「恐れながら陛下、料理は材料でも、ただ技術を凝らしたものでもございません。どうぞ手づかみで召し上がりください……。そう、昔のように!」
手を伸ばし、炙り焼きに齧り付く竜帝、そのほとばしる肉汁を喉に受けたとき、竜帝の中で何かが蘇った。
それは、かつての仲間たちと戦った日々。
野営の中、射止めた山鳥をただ炙って食らったあの頃の夜。
そして、この、香ばしくかぐわしい香りと、刺激的な辛味。
威厳を取り繕いもせず、竜帝はがつがつと炙り焼きを食らった。その背中から翼が、そして鱗が、竜帝の本性をあらわしてゆく。
「うーまーいーぞー!!!」
骨一つ残さず食べ終えた竜帝は、まごう事なき竜の姿をとって空に叫んだ。
ドラガの賭けはあたった。
そう、ガランティアーにこのスパイスをもたらしたものこそ竜帝とその仲間達だったのだ。
いま、飽食の中にある竜帝の目を覚ますには、この料理しかなかった!
ひとしきり、空を飛んだ竜帝は半ば恨めしそうな眼で一行を見つめた。
「望みはなんだ……」
PCは本来の目的(割とこの時点ではもうどーでもいい感じだったけど)である、公爵の爵位継承についての裁定を仰ぎ文書を手に入れた。
一休みしたPCは思い出したように、「旋風のマーヤ」の行方をScryのスクロールで探す。すると、彼女はなんと、とある入り江の洞窟寺院にて、まばゆい銀色の船のそばで半魚人(サハギン)たちと話をしている。そして、その船を一目見て航海長のハルバル爺さんが叫んだ。
「ガニラウ様の船だ!」
そう、PC達の乗るディスカバリー号のモデルとなった、「潮風の娘ガニラウ」の船がそこにあった。マーヤ達は既にガニラウの船「丈夫なイカダ号」を見つけており、その部品としての羅針盤、海図を探していたに違いないと合点する。
早速PC達はその島に向かうが偵察により、マーヤ一味のほかにオーク海賊もその島にいることがわかった。
そこで、ディスカバリー号は島の反対側に停泊しそこからアタックチームが岸壁神殿に向かった。
で、お定まりのドンパチの後「旋風のマーヤ」は逃したものの敵の手に渡る前に「丈夫なイカダ号」を取り戻したPC達はそのスペックを知り、半ば呆れつつもこの船で故郷に戻ることにしたのである。
と、いうのが前回までのあらすじ。(美化率120%であることをお断りしておきます)
続きは岸壁寺院から始まる。この船「丈夫なイカダ号」は20人ほどの乗組員を必要とし、このアタックチームだけではまともに動かせない。そこで、停泊中のNPC船員に連絡を取り合流。行きがけの駄賃&いずれ戦う相手ということで、停泊中のオーク海賊の船を襲うことにした。
まずは発進。
「メインドック注水!」
「マスト収納、外殻展開!」
「羅針盤・航路図ともに正常!」
「『丈夫なイカダ号』海中に発進!!」
もちろんBGMは宇宙戦艦ヤマトである。これでマスターの欲望は一つ満たせた。
そして空からオーク海賊の船に接舷し、切込み戦を行う。
#空から敵船をうかがい、接近する。青い服は船員。
勿論その前に空中からファイアボールで甲板をさらってあるので雑魚は一掃済みだ。
オークのローグとクレリック相手にたたかうPC達。だが、既にこのぐらいの敵は屁でもない。
#接舷して乗り込み戦を行うPC。
敗色濃厚となったオーククレリックは海中に飛び込んで逃げようとする。と、オーク語で悲鳴が。
「約束が違うぞー!」
引き上げて説明を聞けば、同盟したサハギンと彼らが連れていたヒドラがいたはずなのだが、それがいつの間にが姿を消していたのだという。
どうも、この冒険には海魔とその配下であるサハギンが深く関わっているらしい。
で、帰る。空を飛んで。まったくDMは自分の言ったことには責任を取らなければならないものだ。
来るときには一ヵ月半かかった道のりも一週間とわずかしかかからない。
まぁ、このあたりはクライマックスに向けて展開を早めようとするDMの思惑もある程度入っている。(負け惜しみじゃないぞ)
一応空エンカウンターは振るけれど、ロックやペガサスの群れに合うだけで特になし。
目立たないように島のはずれに停泊して、ボートで上陸。首都の偵察に向かったのはローグ・レンジャーのトマス隊長とバードのドラガ。
行ってみると、確かに街はオークたちに占拠されている。数は多くないものの要所はすでに敵の手に落ちている。
そのまま二人は公爵の館へ向かい、状況を確認する。すると、ちょっと変わった事がわかった。その場にいたのはオーク海賊のおそらくは頭目なのだが、彼がいらだったように何者かと話しているのだ。既にこの地はこの頭目の者となっているはず、彼をいらだたせている者それは一体?
憤懣やるかたない様子で部屋から出てきたオーク頭目。そしてそれを見送るものの姿は、公家の元老であった!
急いで戻り鳩首一計。一体何が起きているのか、様々に意見は出るが決め手にはならない。こういうときは知り合いに聞くのが一番だ。
PC達はクレリックのアーチバルトがScryを敢行し敵情視察を行う。Scryの対象は人なので、PC達の上官で海軍将軍のヴァイス・ラヴァインにフォーカスする。
すると、ラヴァイン将軍はこれまで犬猿の仲であった水軍(ガランティア島のPC達のいた側には内海担当の水軍と外海担当の海軍がいて仲が悪かった)の訓練をしているではないか。そして、その傍らには金糸の縫い取りをしたローブをまとったサハギンの姿があった。
会話を聞く。
「訓練ハ良好ノヨウダナ」
「……」
「コノ外洋航海船ガアレバ、キミタチハ南海ノ覇者ニナレル。モットモ我々ト海魔様ノ力添エガアレバダガ」
「元老はおまえ達の提案を飲んだようだが、この私はそうではない」
「フフフ、イツマデソノヨウナ事ヲ言ッテイラレルカナ?」
「なに?」
「君ノ体ハ、コレカラ南海ノ海ニ出テユクニハ脆弱スギル……ソシテソノ精神モ」
と、二人のサハギンがラヴァイン将軍の体を後ろから羽交い絞めにした!
「な、何をするつもりだ!」
「君ニ素晴ラシイ体ヲ与エテアゲヨウ。我々ノ力ヲ身ヲモッテ知ルコトガ出来ルダロウ……」
ここでScryが切れる。
PC達はすぐさま船に戻り、ラヴァイン将軍が訓練を行っていた海辺の砦に向かった。
空を飛べるというのは便利なもので半日ほどでその場所につく。
仰天している見張りの兵は人間なので、部下に任せPC達は砦に突撃。
まずは、10HeadHydraと、サハギンレンジャーによる待ち伏せを受ける。
#10HeadHydra、サハギンとブリンとの激闘。
少々の手傷は負うがアーティファクト「夏風の剣」を手にしたドワーフ・ファイター/ソーサラー/ウィザードのブリンの攻撃&キャプテン・トマスのスニークアタックが順調に削って終わり。
そのまま砦の地下室を蹴破るとそこには、手術台に寝かされて「やめろぉ、ショッカー!」状態にあるラヴァイン将軍とサハギンが三人。内一人は明らかに高位の術師だ。
#サハギンクレリックとPCの激闘。中央はアーチバルト師。
サハギンクレリックの基本はUnholyBlightを撃ってからパンプアップした自分が殴るというもの。こいつは実はミュータントサハギンなので腕も多い。要所要所でヒーリング自分にしたりリバースしたりするつもり。
UnholyBlightは割と上手くいき当初のPC達の勢いを止めることには成功したのだけど、他の二匹のサハギンは実は素のサハギンだったので足止め以外の役は果たせなかった。
それでも、わりと五分の戦いを行ってPCは勝利。
戦利品を剥いで、ラヴァイン将軍を助け出す。
「もう少し待っておいて、脳改造手術前に救い出したら、仮面将軍ラヴァインXに成れたかもしれないのに……」
と誰か言ったとか言わないとか。
とりあえず、疲労困憊したラヴァイン将軍を助け出し船に戻るPC達。彼らも決して無傷ではない。
そのときだ、
「キャプテン!水平線の向こうから何かがやって来ます!」
「何かとはなんだ!詳しく言え!」
「それが、その……亀です、空を飛ぶ翼を持った亀です!」
#遂に姿を表した敵の一角、1/2フィーンド・ドラゴンタートル。
うなだれた、ラヴァイン将軍が顔を挙げておののく。
「海魔の僕、魔の血を引いた竜亀だ!」
緊急出航を試みるが、間に合いそうもない。姿はどんどん大きくなってくる。
ドラゴンタートルのブレスは20d6の水蒸気ブレス。食らって無事な奴はいない。まさに進退窮まった、そのとき。
PC達の頭上を影がよぎり、もう一つの羽ばたきが海面を打つ。そして電光が一筋。放たれた雷は竜亀の甲羅にあたり、バランスを崩した竜亀はそのまま海に逃げ込む。そしてその後を追って、青銅の鱗の竜が海に飛び込んだ!
#二大怪獣南海の大決闘。
「間に合ったようだな」
野太い声が同じく天空から聞こえてくる。そこには腕を組んで笑う巨人の姿が!
そこには、竜帝城市への道のりで酒と歌をともにしたストームジャイアントのセガールがいた!
「最近、近辺で海魔の軍勢が大きく動いていていろいろと邪魔だったのでな。おぬしらが帰ってきた事をとあるものから聞いて、駆け参じた次第だ」
そこに、水面から青銅龍が首を出す。
「いくつかいいのを噛み付いてやったが、こっちも手ひどく喰らった。それでも追い返すことは出来たよ」
同じく、道のりで会った青銅龍のロズである。
すんでのところをPC達は旅の仲間に助けられた。
そして、敵の全容もそろそろ明らかになりつつある。決戦は近い。
こんなところで今回は終わり。
2002/07/13 「D&D3rdAquillaキャンペーン第3シーズン第2回」
地方派遣二回目のAquillaキャンペーン。前回このキャンペーンにおいて表向きに中心となるキャラクター(冒険者達の中心人物フレイ、地元Aquillaの高位神官アルハンドラ師)が穴の中に潜ったままで話が中断しているので当然のことながら、こちらは穴の外の話を平行して進めることとなる。
人数が多いフロータースタイルのキャンペーンでは最終的にこうした形になるだろうなと思っていたのもあるし、穴に潜りっぱなしで複数勢力の思惑が渦巻く陰謀都市Aquillaという伏線が上手く使えないでいたのでそれらを改めて使おうと、DMはNPCを多数準備してセッションに向かった。
いや、悪かったのは前回の引きを勘違いしていたDMなのだ。
何があったかって言うと、とある事情からフレイ及びその仲間達はAquillaの太守から嫌疑をかけられて現在Aquillaから脱出し、近くの藪(ブッシュ)ドルイドの集落(PCのうち1/2エルフアーチャーのイリオス、ドルイドのメイの故郷)に落ち延びていたのでした。
したがってこっちで想定していたシティアドベンチャーにはならんわな。まったく。
当日参加者はパラディン/プレイナーチャンピオンのシリウス(プレイヤー・でんこうじ)、サムライ/イアイマスターの美笛(たきのはら)、ローグ・ヴァーチューソのクラーレ(代価倒産)、モンク系マルチのアルカン(松谷)、ローグ・クレリック・キングオブデザートのピーウィー(たっちー)。アーケインが弱いけどバランスは取れている。
彼らは現状確認を行うためにドルイドの村からまだ帰還していないフレイ達を探すため、アルカンがヘンシンミスティックの能力を用いてScryを行う。で、逆探知される。
逆探知された時点でPCは迅速に村人に避難を促す。会場を貸してくれていた神無月さんのサブPCドルイドのメイが怒ったの怒らないの。そりゃそうだよなぁ、まったく巻き込まれだもの。
時をおかずピーウィーがDivinationを行い方針を探る。迎え撃つが吉と出、くる方向は南方。
キャンペーンの舞台である砂漠に魔神『砂嵐』の居城が現れてからというもの、Aquilla近辺に日は差すことは稀である。にもかかわらず、お告げでは太陽の光があると吉。でも、ウェザーコントロールなんて誰もできやしない。村を出るPCたちに半PCのメイがMoWからの新スペルProtection from All Elementsをかけてくれる。
村の南で地平線に視線をやるPC達。やがていくつかの飛影を確認する。
「ワイバーン?数は二体」
全員飛べるので問題は無い、SpeedBootsを所持しているものは各自でHasteを行い、ほかはクラーレのHasteWandでHasteする。幸いに準備は間に合った。
ワイバーンは二体、モンクとパラディンにそれぞれすれ違いざまに撃ちかかるが、13レベル相当のPCにこの程度の攻撃あたるはずが無い。この時点でプレイヤーはまだ本陣があると踏んでいたに違いない。
そう思われたなら、答えなければマスターがすたる。クラシックD&Dの頃から大好きだったモンスターを出させていただいた。
「二体のワイバーンが通り過ぎていってすぐ、君達は骨の髄から揺さぶるような寒気を感じる。何が起きているんだ?」
この時点でDMはちょっとミス。PCの数人はDetectInvisibleを使用していたのだが、それをすっかり失念していた。したがって、姿も明らかにする必要があったのでちょっと戻って説明をやり直す(この冷気のせいでこいつはサプライズは出来ないといっても良いんだよね)
闇がそのまま巨大な蝙蝠の姿をとったような姿。その冷気に触れた森の木々は見る間に萎れ、枯れてゆく。
ナイトウィング様の登場だ。
しかし、戦闘はちょっと悔いが残る結果に。思ったほどPCたちにダメージを与えられなかった。
あらかじめヘイストした上で透明化して殴りかかる。通り過ぎてからSpellLikeAbiltyでちょっかいを出すというのは良かったのだろうけど、いかんせんPCのSTが半端でなかった。言われてみればパラディンにモンクなのでSTは強い。ならばと殴りかかってみるがちょっと弱い。
今から思うに作戦が間違っていてMagicDrain能力を使ってまずアイテムのプラスを剥げば良かったのだと思うのだけど、そしてたらやっぱり削り負けてた気がする。もう少し足手まといの敵を出してやるべきだった。
そのご、村に戻るとそこにはTeleportしてきたDemonが一体。鎧とファルシオンを身に付けたGrabzeru。ファルシオンということで砂嵐の眷属であると考えて休むまもなく殴りかかる。
ところが、PowerWordStunがやっぱり強い。順次スタンするPC達ところがこっちも楽じゃない。こいつはヘイストしていないので呼び出したLemureに足手まといさせるも本当に足手まといにしかならない。
一撃受けた時点で逃げようと腹を決めたが、自分のラウンドが回ってくるまでにタコ殴りにされる。正直、生き残ったのは僥倖。キャンペーン的には中ボスくらいの奴なので簡単には殺させたくなかったのでホッとした。
ここまで処理した時点で時間がかなり立っていたので、その後コミューンや文献探索により現状の情報収集と整理に費やして方針決定し次回に引く。
反省点
こちらで精細に用意したエンカウンターとは別のものになってしまったので、対応に粗さが目立ってしまった。このレベルのエンカウンターは時間を貰って直前にでも作戦を考えてからでないと、特性を生かしたキャラが立つ戦闘を行えないと痛感。
この辺はキャンペーンの進め方にもよるのだけれど、現在のように遊ぶ時間が限られている状況では事前に掲示板なりメイルなりで行動方針を決めておき、セッション当日は行動そのものに時間が割けるようにしておいたほうが良いのではないかと思った。もっとも、ある程度の謎解きは顔つき合わせてやるのが楽しいのだけれど。
今回はこんなところで。
2002/06/02 「D&D3rdAquillaキャンペーン第3シーズン第1回」
地方派遣後初めてのAquillaというか、D&D3rdである。
ほぼ三ヶ月のブランクがあいていて、その間にDeitys&Demigodsは出るし、サードパーティは雨後の筍だし、荒廃もとい後輩連中はがりがりとプレイしまくってるしいろいろと浦島太郎な感じがする。
とにかく今回は今までのシナリオを思い出してもらう及び、自分自身のリハビリということも含めて単純なエンカウンターで済ませるハズ、だった……。
用意してあったとはいえ、なんで敵方主力パーティと、墓所の主と出くわすかなぁ。しかも後ろはランダムエンカウンターだし。
それはそれとして、当然会場は自宅な筈はなく、参加者のひとり神無月さんのお宅。問題は3rdの1セットとノーパソ、CD、メタルフィギュアを持っていくと死ぬということ。いや、マジで肩が抜けるかと思った。
最初にもっときっちりとシナリオ詰めてけば必要になる資料は減るはずなのだけどなかなかそうも行かないやね。しかもこのあとの展開はいろいろ大物が……げふんがふん。
それにしてもルールブック三冊持って歩くだけだって大変だよぉ。
内容としては「潜って、出会って、殴って、拾って」まだ帰ってきてない。とまとめられると思う。
実は反省点の方が多い。
恐ろしいことにPCのレベルは13レベルとかになっており、それに見合ったエンカウンターを処理できたかというとかなり怪しい。
Vrock×4,Succubus×1,Glabrezu×1とか出しておきながら、全然PCにプレッシャーを与えられなかった。ひとえにDM側で作戦をしっかり考えていないのが大きい。この辺のテクニカルなモンスターはきっちりと使いこなしてあげないとその高いCRを生かせずに餌になって終わりなんだよなぁ。
次は作戦を考える及び、CRが低くてたんに殴りがそこそこ強いモンスターなどを出してやってみよう。
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