ゲーム日記過去ログ(2001/7〜11)



2001/11/18
「D20システム宇宙からのメッセージ・最終話」

     PC達の手に入れたものはこうだ。
     オーナー、超合金Z製(Heavy Metal)の重振動斧(Vibro Axe)+3、SureStriking。
     デイビス、彼はジェダイなのでもちろん、左手にライトサーベルを持ち、相手のビームを切り払う。そのため、空いた右手には銃を持ち敵を撃つのだ。これがジェダイの技!(チ、チキン!)
     銃は違法の大口径熱戦拳銃+4、Frostこれにより熱ダメージと冷気ダメージを及ぼし、相手の分子構造を脆くして攻撃する……。強力な武器である!!!!!!!!!!!!!!(嘘)
     ウルスラは簡単に銃器全盛の世の中で生き残るためにディスプレイサークローク、メジャー。これがなければ死んでいた。
     最後にオラルター、真の問題アイテムだった。クリスタルボールである。
     なめてはいけない。同一プレーンである以上。星系レベルでスクライが出来るのである。彼はイキビトに焦点を当てることにより、光速の限界を超えて情報伝達を行い、遠く数万光年の距離を越えて帝国本拠地の謁見の間を覗いたのである。
     そこで彼がみたのものは、以下のような光景。
     真っ暗な謁見の間。(ただしPCには日本特撮物のどことなくチープなセットをイメージしていた)

    「お許しください、ガバナス14世陛下」
    「ガバナスに無能な男はいらん」

     この会話だけで、いったい今がいつなのかって感じだが、予想のとおり話が続く。

    「お待ちください、陛下この男にはまだ利用価値がございます」
     といって出てくるシビト。
     彼はイキビトを改造室に連れてゆき。フォーマルハウトの宇宙サイの生皮を麻酔無しで移植。(ライノアーマーがナチュラルアーマーになった)
     苦しむイキビトに、シビトは言った。
    「痛かろう、苦しかろう。その苦しみ、痛みをすべてジェダイ騎士たちにぶつけるのだ。そしてガバナス科学の生んだ悪魔の白兵戦武器、ドリルランサーを与えるぞ(4d6ダメージ、一度あたると自力で食い込み(グラップル)ダメージを与えつづける強力な武器だ!)
     にくめ、怒れイキビト!そしてやつらを抹殺するのだ!!!」
     そのときシビトがおやという顔をし、ひょっとしたらと思うオラルターはシビトは魔法使いではないか、スクライに気づいたのではないかと考える。慌てて水晶球を消すオラルター。そこへ反乱軍の秘密回線で秘密通信が入った。極寒の惑星シリウス3で解放軍の秘密基地が攻撃を受けているとの情報だ。
     シリウス3へ急ぐPC達。
     シリウス3では無数のスノーウォーカーが衛星軌道上からの砲撃支援の元、反乱軍の拠点をひとつまたひとつと掃討していた。
     ここでマスターはライトサーベルでスノーウォーカーの足を切り取るPC達といった活躍を期待していたらしいが、トラベラープレイヤーのオーナーがそんな手間のかかる事をするはずがなかった。
     前々回拿捕した帝国軍戦闘機にのりこみ、中にはオーナーとインヴィジブルしたオラルターが潜む。
     残りの要員たちはそのまま超高速空間に逃亡。
     救援されたオーナーはラグナロクの戦士の力を使い、ルーンを刻んだ報告書をわたし、相手を魅了する。
    #ラグナロクの戦士についてはAvaranchPressから出版されている、Ragnarok: Tales of the Norse Godsを参照。
     そして、ブリッジへ。オラルターはあたりを見回し、ブリッジ全体にクラウドキルをぶち込む。空気の貴重な船内で信じられない効果を発揮。さらにダクトに流し込みダクトを操作。
     静かになった船内で、オラルターが記録を見て、帝国軍の物資集積所の場所を突き止める。その間オーナーはアリバイ的に反乱軍前線を絨毯砲撃。位置を特定した時点でそこへ攻撃を打ち込み、地上を煮えたぎった平野に変える。
     それから地上に降りて、ひそかに来ていたガバナス13忍士ヤミビトが、反乱軍の指導者であり、デイビスの師匠ヒゲビトの同士、ジェダイのタルビトを襲撃しようとしていることに気がつく。急いで先にタルビトに接触したPCは、ガバナス13忍士がいかなる連中であるかを聞き出す。
     恐るべきガバナス13忍士のうちまだ正体不明なのは、チエビト、シビト、ヤミビト、ヒビト、ミズビト、カゼビト、ツチビト、そしてヨダレビトである。
     それぞれの忍士の説明は以下のとおりであった。

    チエビト
    かつてのジェダイ16人評議会の指導者、現皇帝ガバナス14世。
    ヒビト、ミズビト、カゼビト、ツチビト
    異次元との接触によって通常のジェダイ能力を超える力を手にしたとき、今や彼らの体はエレメンタルそのものになったである!!
     チエビト、すなわち皇帝はエネルギーの枯渇に直面した宮廷の維持のために、ヒビトら四人の体の一部を使い小さな別宇宙を作り出し、それからその宇宙のエネルギーを取り出そうとした。だが、結果形成されたのは、いわば、負の宇宙、ネガティブエナジープレーンであったのである!あ、石投げないでください(懇願)
    シビト
    そして、そこからやってきた完全に死んだ魔法使いこそが、シビトであった。
    ヨダレビト
    体内にスライムを飼い、倒されると複数のスライムとなって逃走。ひとつだけ神経系を持ったスライムがありそれが彼の本体なのだ。(従って本体を見分けさえすれば、その本体にはスニークアタックなどが可能であったと思われる。プレイヤー感想)

     そして、ヤミビトの説明にかかろうとしたとき、部屋の隅の暗がりからネズミのような影が!
     無数の刃物でタルビトに同時スニークアタックを叩き込む。タルビト即死。
     ヤミビトはPC達により惨殺されるが、最後の瞬間に
    「はっはあ、俺の任務は成功だ」
     が、その彼の喜びに対して、ウルスラが一言。
    「復活させるわ」
     死の間際に絶望させられるヤミビト。9レベルクレリック/1レベルノーブルのウルスラは当然というかなんと言うか、レイズデッドが使えたのです。タルビト1レベル下がって復活。マスターおよびプレイヤーがゲームにおける死者の復活について思うところあったが、そんなことはさておき、PC達は陰謀を阻止するために帝国本星へ。
     まずそのために装備を整えなくてはならない。
     PC達は無法惑星にとび、デイビスがジェダイ催眠術と暗黒街へのコネを使って、灼熱破砕手榴弾10個と、通常手榴弾40個を購入。つぎに、惑星エンドア(のようなもの)に飛び、現地の魔女からバッグ・オブ・ホールディングを購入。
     空中に浮かぶ帝国宮殿に数万光年単位のテレポートを敢行したとき、もし失敗すると、同じく光年単位の誤差が出てしまうことから、万一の場合にそなえ、テレポートでの強襲は断念。
     しかして、船により帝国本星の星系内につき、そこからウルスラの勝手知ったる自然庭園にテレポート。フライで帝国浮遊宮殿に取り付く。何とか見張りをごまかして宮殿の最深部に入るが、ここから先が問題だった。
     赤外線感知で通路を覆うレーザー網。
     ガバナス忍士ヨダレビト
     対人ミサイル発射装置
     重光線砲を持った六人の帝国兵
     突進してくるガバナス忍士イキビト改
     そして最後の部屋で待つものは、巨大な黒い球体。そしてその四方に立つ、四種類のヒュージエレメンタル(ヒビト以下面々)そして、シビトだった。
     最初に突進してきたカゼビトを全員で攻撃を集中するも、オラルターは相手の移動速度を見くびり&回復を怠っていたのが災いし、きっかりマイナス10ポイントで死亡。パーティに動揺走る。
     だがオーナーはラグナロックの戦士の力で10レベルから11レベルの宇宙戦士相当の戦闘力となり、攻撃回数を増やしてフルアタック。ヘイスト済みで4d6+20が四発すなわち、16d6+80ダメージが炸裂。デイビスの二丁銃(この時点で普通のレーザーは飛んでこないと思い、ライトサーベルを捨てた)も火を噴く、スターウォーズルールでの速射オプションを使用し5回分の攻撃、カゼビト死亡。
     部屋の真中の黒い宇宙はエネルギーの供給を断たれ、崩壊をはじめる。
     シビト絶叫。
    「おまえたちは自分が何をしているのかわかっているのか、おまえたちは宇宙をひとつ潰そうとしているのだぞ!」
     しかし、旧いSF読みのオーナーはすでにワールドレッカーとなる覚悟を固めており、攻撃の手を休めない。
     ヒビト死亡。
     小宇宙は完全にエネルギー平衡を失う。出身世界にフィラクタリーを置いていたシビトは、悲鳴を上げ逃走する。
     だが、敵の攻撃も激しく。PC達も瀕死の状態に。このとき、ウルスラがバッグ・オブ・ホールディングの中から、50個の手榴弾をざらざらと敵の足元に落として逃走。
     一拍おいて爆発。
     かろうじて動いているツチビトにオーナーの重振動斧が止めを刺した。だが、そのとき、宮殿が不気味な振動を。エネルギー供給を断たれた浮遊宮殿が母星に激突しようとしているのだ。
     すでに呪文を使い果たしていたPCは顔面蒼白となり、窓へ駆け寄る。急速に近づく地表。
     が、このとき、オーナーの古傷が疼いたかと思うとラグナロクの戦士の力を使い、馬のルーンを用いて指を鳴らして叫ぶ。
    「来い、タイファイター!」
     このルーンは一番近くにある、乗り手のいない馬や船がラグナロクの戦士の下にやってくるというもの。
     やってきたタイファイターに乗り込み、PC達は脱出を果たした。
     邪悪の象徴たる帝国宮殿は破壊され、帝国は共和国として再出発を果たした。
     シーン変わって、脱出する小型艇の中で、ガバナス14世とシビトが
    「覚えていろジェダイども、必ず復讐をしてやる。」
    そう誓ったところで、美しく、キャンペーン終了。
     いくつか感想。
     1.SF世界に魔法は卑怯だ。
     相手が魔法に対する備えをしていないときに使うととても強い。
     2.だがテクノロジーはやっぱり強い
     光線銃や手榴弾のダメージは、D&Dになれたプレイヤーの常識を軽く凌駕する。
     3.直後の感想ではないものの、Wheel of Fortune, Wierd War2, などの意欲作を取り込めなかったことに悔いは残る。
     アヴァランチプレスの新刊が出たらまたやってみようというところで、ひとまずは終わり。
     こんなのも楽しくてよいよね。
 

2001/09/16
「D20システム宇宙からのメッセージ」

     宇宙からのメッセージも二回目。このキャンペーンは全三回予定で2レベル、6レベル、10レベルでそれぞれプレイを行うことになっている。二回目の今回は6レベルでいろいろと変わってくる。スペルユーザーとしてはまだ6レベルぐらいなら変化について行けるだろう。もっとも、今回は前線のジェダイと海兵隊員が戸惑っていたようだった。
     さてその辺はレポートにて。

     PC達はガバナス帝国の強襲揚陸艦を襲い、ガバナス13忍士のうちチカラビト、クサリビト、ヒカリビトを何とかやっつけた。もっともこれだけでは今後に結びつかない。ひとまず拿捕した敵艦をガバナス帝国へのレジスタンスと接触し、今後の方針と情報収集。ウルスラがその場でさりげなくZone of Truthをかけて値段交渉に入る。微妙にこの辺こすっからい。
     やってきたレジスタンスはシスター服を着た女性でシスター・カマリスと名乗る。こちらのしていることには気が付いてるかも知れないが黙っているようだ。
     開口一番、「私は宇宙意志と交歓し、宇宙意志を伝えるもの、そして、宇宙の申し子はあなたがたです」
     普通に話していればその場でお引き取り願うところだが、こちらにはリアベの実に選ばれたという弱み(弱みってこともないが)がある。
     こうなるとシスター・カマリスに知っていることを聴いてみるほかない。これがまた、なんというかトンデモな話で。
    「それは宇宙伝説と呼ばれています」
    「クルールとかいう安っぽくインチキ臭い武器のことですか?」
    「それはまた別の宇宙……(笑)遙か昔、宇宙の正義のために戦った二人の勇士まぼろしと流れ星のために伝説の宇宙武器を鍛えた。宇宙鍛冶まぼろし一族がこの宇宙のどこかにいて、武器を鍛えてくれるはずですが。かれらはその力の悪用を恐れて、ブラックグローブに星系を隠し、銀河ポジションを秘密にしてしまったのです。そこに行くには、何とかというにあって、話を聞かなければならないのです。

     そこでPCたちは辺境の旧い惑星、地球に行く。ところが彼らの足取りはガバナス13忍士、イキビトとサビビトにすでに補足されており、イキビトとサビビトが地球へ、(イキビトはレッドドラゴンの皮を移植されて、ファイアリダクションのついたトロールレンジャー、右手と左手でグレネードランチャーを打つ。サビビトは、単にラストモンスターの触覚を移植されたファイター。
     PCたちはかろうじてサビビトを討ち、イキビトを退ける。その後、伝説を取材していた地球人のジャーナリストに話を聞くと、黄金の蜂蜜主を飲めば幻一族の銀河ポジションを知ることができるのだという。
     航法技能のあるオラルター即座に答えた「私が飲みます」
     だが彼は気がつかなかった。
     黄金の蜂蜜主には微小なディープスポーンの卵が入っており、これを飲んだオラルターの腹中で孵った幼生は故郷のまぼろし一族の星系生計に彼らを導くのだということを。
     だが、オラルターの口からビルビルと触手が出るにあたり、オーナーが意を決し、触手をつかみ引きずり出す。そこでサイレンスマジックミサイルを0距離射撃し、これを葬り去る。
     見れば目の前には宇宙の天球の1/3を覆って星の見えない黒い空間が。
    「これだ、これが!まぼろし一族のブラックグローブだ!!」
     中へ入り、密林惑星の廃墟にPCたちはもぐりこみ、ディープスポーンの女王と対面。女王は自分が取り込んで、アミノ酸鏡像を使って再構成したまぼろし一族の魔道士をはべらせており、二体でPCたちに襲い掛かる。
     だが、魔道師は瞬殺。女王と戦うPC達。そこでオーナーの三脚式重光線銃がなかなか命中しない。
     デイビスはコンストリクトされて、ジェダイ能力の行使がままならない。
     そこへウルスラは女王の部屋の天井が緩んでいることに気がついた。ノーブル能力を使いメタレベルでこの現象を引き起こしたのである。
     ガラガラと崩れ落ちる天井。下敷きになり粘液を滴らせて絶命する女王。女王の間の奥の各誌部屋に入り、まぼろし一族の生き残りとであったPC達は、それぞれ50000gpまでのアイテムを一個打ってもらう。ただし、男らしいことに分割はなし、一個きりで50000gpまで。
     何を手に入れたかは、次回に譲る。
 
 

2001/09/02
「南海キャンペーン第六回」

     南海キャンペーンも遂に出航。未知の大海に挑むこととなった。(第五回の記録に関してはいずれ)
     前回は簡単に言うと、出航に伴う政治的ゴタゴタの解決に費やされた。国内二公家による正統な後継者争いは内戦一歩手前までいっている。PC達の船はこの争いの中で外交カードの一つとして南方公家に奪取されそうになった。しかしこの時、PC達はかつて南海域を治めた『竜洞の支配者』に裁定を望むことで、後継者問題が解決し、その使者に自分達が赴くという形できれいにまとめてくれた。
     今回はプレイヤーのなおなみさんからPC視点で航海日誌を頂いたのでそれを載せることにする。

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    ジョリ(犬)から見た人物紹介

    トマス
    隊長さん。“チュウカンカンリショク”という仕事をしているらしいです。かくれんぼがとてもうまい。
    アーチバルト
    粗いお医者さん。お部屋の中から“ダンダツマ”な叫び声が聞こえてくるので、あのお部屋には、出来るなら入りたくない。
    ブリン
    怖い顔のドワーフさん。おなかにカエルを飼っている、ひょっとして…いいヒト?でも、やっぱりこわい。
    ドラガ
    マスター。おかーさん(ドラガの妻のことらしい)が言うには、「ロクデナシドーラクバード」です。その意見、ぼくも同感です。ごはんと歌が上手です。
    ジョリ
    えーと、ぼくです。エルフに会いに行ったとき、話が出来るようになりました。マスターとはゴハンの仲です。
    カシア
    気の荒い鷹を意のままにあやつる怖いおねーさん。「おいでー」と言われると、怖いのに前足が動いてしまいます。不思議です。
    チョッパー
    カシアさんの鷹で“タケダケシイ”性格です。似合いのコンビだと思います。
    ハルバル
    ブリンさんの“オシショー”さん。えへん、としてるのできっと、小さいけどえらいヒトです。
    ローラン
    からだが、ピカピカガチャガチャしてるヒトです。水浴びの時は脱皮して、終わるとまたピカピカガチャガチャ皮を被ります。変なヒトです。

     この前、マスターの荷物の中からとめ具の外れた紙束を見つけました。
     文字がぼやけているレシピらしい紙や、自作の詩を書きなぐったまま、ぽっぽいてある紙切れと一緒に、はじめて外洋に出た時の航海日記のような物がでてきました。
     毎日書いている訳でない所が、マスターの性格が出ているなぁと思いながら前足で紙束を手繰り寄せて覗き込むと、だいたいこんなことが書かれていました。
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     我々海軍の先鋭隊(と言うことになっている。余り自覚は無いのだが。)は、任務中に王族逃亡を(結果的には)妨害したという縁(というより弱み)から、竜洞に住む竜帝陛下のところへ、王位継承の判断を仰ぐ使者として行くことになった。
     海軍の乗組員の他、南軍の代表として同行する、パラディン・ローラン氏、ブリン氏の師匠であり外洋経験者のハルバル老、竜洞の後宮へ航海途中にガルガンディア島に漂流してしまったカシア嬢、船体を作るときに知り合ったエルフの森の3人を乗せ、我らが船・ディスカバリーは未知の外洋へ旅立つこととなった。

    航海1日目:
     夜・見張り番についていたブランウィンが船にブロンズドラゴンが近づいてくるのを発見。若いドラゴンなのか気さくな雰囲気でどこに行くのだと、話し掛けてくる。
     竜帝の所に行く話をするとなにやら歯切れが悪い。
     去り際に、ドラゴンタートルには気をつけろと忠告されるが、島のような巨体がこの船に向かってきて無事で済む訳がない。
     やはり外洋は危険が多いらしい。
     ドラゴン・ロズは、地図方向西側の列島周辺に住んでいるようだ。
    3日目:
     落雷降り注ぐ嵐に見舞われる。木の葉のように揺れる船体に必死でしがみつく。ハルバル老の指揮で特に被害はなし。
     船酔いというものを体験する。

    (さらっと書いてあるけど、ぼくの寝床がある食料庫の荷物は崩れるわ、甲板はゲロとへばった船員さんでえらいことになってるわで、大変だったんですよー。)
     
    4日目:
     夜・見張り番エルミンが、400f沖に明かりのついていないガレー船を発見する。船体はこちらに向かって矢を撃ちかけてくるが、ウィンドウォールの呪文に阻まれる。燎の元で見た姿はいつぞや戦ったオーク鬼のようだった。はるーか昔に、捕虜にしたオーク鬼が「仲間が黙っちゃいないぜ」とか言っていたことを思い出す。船体に矢が届かないとわかると、接近して梯子をかけてくる。乗組員の多くは初の初陣となったわけだが、それほど被害もなく敵襲を迎撃。船体指揮が1つ上がる。
    「この海域には海賊稼業がなりたつんだなぁ」とブリン氏。
    (もしくくはPC発言?)
     実入りが良いのか略奪行為をしなければやっていられないのか?
    5日目:
     夜・ハルバル老が波音が普段と違うことに気づき、船員にトーチを上げるよう指示。船体舳先近くに滑る触手が明かりに映し出される。当直のローラン氏が震える声でその触手の名を叫ぶ。
     甲板下に警鐘音が鳴り響く。慌てて甲板に出ると、船体にでかいタコが乗り上げていた。あまりに慌てて甲板に出たため、鎧を着用していないもの続出の中、トマス船長が閃光のような素早さで、鮮やかにタコに攻撃。トマス船長への船員の好感度が1つ上がる。
     今後は鎧着用で就寝することになりそうだ。  
     これは私的意見だが、食料が増えるのは嬉しいところだ。

     (厨房にでかいタコの足を嬉しそうに持ってきたときに、改めて食べられそうな物は何でも食べるのだろうなぁと思ったですよ。)

    6日目:
     雨雲にぶつかる。6時間ほどの雨だったが水確保。
    9日目:
     朝、甲板に出てみると、周りは一面、海草に覆われていた。
     海草にからまったまま力尽きた鯨の死体があるところを見ると、かなり広い範囲で広がっているのかもしれない。この辺では魔の海域サルガッソーと呼ばれているらしい。かなりつよい風が吹かないと抜け出せないとのこと。
    今日はべた凪で、風はそよ、とも吹く気配が無い。それはそれとして、せっかくなのでこの海草を調理できないものかと、試してみるが噛み切れない繊維が多く、食用にするのは自分の腕では無理と判明。コックとしてまだまだ未熟だと痛感。

     (…本当に動くものはなんでも料理しようとするんですね)

    10日目:
     強い風はまだ吹かない。アーチバルト氏が戯れに海草と話をしている。…交渉決裂らしい。そもそも交渉にならなかったようだ。この調子では何日か足止めされるか分からない。何とか自力で脱出できないものか。

     (「私たち、海草ですからー、漂ってるだけですしー」って、のほほーんとした返事が返ってきたみたいでしたよね。思いっきり脱力して戻ってきましたもん。)

    13日目:
     相変わらず、そよ風の吹く晴天。上空を見てきたアーチバルト氏によると、7マイルほど海草で覆われているらしいと報告あり。
    14日目:
     今日は打って変わった暴風。風の強さに舵をとられて、真西に進むが、ひどく流されていないようだ。ガニラウ神の羅針盤の恩恵で進路を戻すのはそう難しくもないらしい。とりあえず6日目にしてこの海域からは抜け出せた模様。ひとまずよしとする。
    18日目:
     寒気団に直撃する。海上を覆う大気は粘つくように纏わりつくので手が悴まないよう注意しながらの一日となる。ふと、妻が大事に守っている壺を思い出す。外洋にあるやもしれんから、といって出てきたが果たして材料があるかどうか…

    (ああっ!ちゃんとおかーさんとの約束覚えてたんですね!ちょっと感激です)

    19日目:
     朝方の濃霧から打って変わって暴風。ハルバル老の舵捌きで進路が狂うことはなかった。夜はやけに身体の大きいイルカが波間を跳ねていた。平和だ。
    21日目:
     夜・前方にサルガッソー発見。船体先を海域に突っ込ませる。
    「また、何日か足止めか」と力が抜けた状態を狙ったかのように海面からツタのようなものが伸び、船体後ろにいた船員が海へ転落する。暗闇にぷかりと浮いたまま、身動きをしない。
     船体に伸びてきたツタを切ると戦意喪失したのか、それ以上の攻撃は無く、水中に去って行った。その後、転落した船員を回収。
     一命を取り留める。
    22日目:
     突風に乗って、おぼろげに見えていた島が上陸可能な所まで近づく。カシア嬢の飼い鷲・チョッパーを放し、上空を旋回。
     小さな島(山手線内位)で森に覆われているが、集落のようなものはないとのこと。危険は少なそうなので乗組員を残し、ボートで上陸。4日間は島で小動物や、果実を取って食料調達。今後の方針として、この近くのタークス島へ行ってみることになる。
    (ここまでの経験値446)
    28日目:
     タークス島が見える。地図上、南の岬にあたる小さな漁村につく。
     久しぶりの来客ということで、ささやかに宴が開かれる。船に数人を残し船員も島へ上陸。村長に最近の海域の様子や、竜帝のことについて聞く。それによると、治安は麻のように乱れ、かつての黄金航路の面影はないようだ。そのことは、一年前より現れた片目骸骨の旗の黒いガレー船や、島の中にも中央の森に10年前ほどから魔物が現れ、他の村との行き来もないとのすさみっぷり。

     宴も佳境に入った頃、ジョリが磯に魚くさい臭いと人間の血の臭いを嗅ぎ取る。トマス船長に報告を入れると、船長はジョリと探索に行く。臭いの途切れた場所の近くの岩場に、爪で引っかいたような跡と、ウロコが落ちていたとのこと。あと、人間サイズの水かきのついた足跡が村のほうに向かって伸びていたようだ。
     なにやら如何わしい村だと思いながら、とりあえず本業を全うする。ブリン氏が村長にチャームパーソンをかけ、探りを入れてみるが、何か隠している風としか分からない。それ以上は堅物男(私的見解)・ガレンズ氏が「よそ者にあまり話さないほうがいい」と村長との間に割って入って聞けずじまい。かなり足元の怪しい村長は村に止まってくれるよう勧めるが、怪しげな足跡の件もあるので、丁重に断り船に戻ることになる。

    (必死になんかヘンなんですよーって言っても、あまり信用してくれなくってぼくは憤慨ですよ。<ぷい )

     仕入れた話しから今後の進路は、このまま航路ぞいに行くと、期日中に竜洞につくのは難しい。水も食料もあるので、ここは竜帝回廊と黄金航路のぶつかる島・クドン島を目指して、航路沿いの諸島はを無視して旅立つことになる。
    31日目:
     久方ぶりに落雷降り注ぐ嵐に見舞われる。古より伝わる海の漢の歌「海、その愛」を歌い、ハルバル老を鼓舞する。効果あってか舵捌きが冴える。職業冥利に尽きると言うもの。
    33日目:
     どうやら大きな嵐に巻き込まれているようだ。引き続き、ハルバル老のサポートに回る。
    34日目:
     引き続き嵐。連日の疲れのためか舵を取られる。
    40日目:
     5日間の晴天で進路を戻し、順調に進んでいたが、嵐に巻き込まれる。進路的には竜洞に向かってはいるが、航路からはだいぶ離れた所に来てしまった。
     …ので、このまま竜洞へ一直線で向かうことに方針決定。
    42日目:
     雨の波間に長い海蛇のような頭が二つ見えるのを発見。どうやらこちらに向かってきているようだ。声が届く範囲にまで近づいたところでファッシネイト発動。聞き入っているのかその場で動きが止まる。そして、その声にあわせるように甲板からカシア嬢が、「大丈夫、怖くないわ」ともう一体に訴えかける。
     カシア嬢の慈愛に満ちた視線と、いつの間にか厨房から持ちだした食料をばら撒いたのが効を相し去っていった。
    44日目:
     昼・船の縁からひたひたと音がした次の瞬間、甲板縁から這い上がった骨ばった姿のグールに周りを占拠された。爪に傷つけられると麻痺を引き起こすらしく、船員はばたばたと倒れてゆく。
     そのような状況もあって、なかなか数が減らず苦戦を強いられる
     が、ターンアンデットと各個撃破で、辛くも勝利を収める。

     夜・今日は私が当直だった。なにやら歌声が聞こえると報告がある。報告のあったほうを注意して見てみると、月明かりに照らされて、こんもりとした巨体がシーライオンを撫でながら、朗々と「海、その愛」を歌っていた。こちらに気づくと、ぱっちゃぱっちゃとやってきて、船の縁に頬杖をつき、こちらに快活な声で、「月見酒をしていたが、ちょうど酒を切らしてしまった」
     と話し掛けてくる。口に合うか甚だ疑問だったが、ラム酒を一樽手渡してみると、それなりに満足したのか上機嫌でひとつ歌勝負をしようと持ちかけられる。二つ返事で、私は彼の歌っていた「海、その愛」を歌う。思いがけぬデュエットに私の喉はこれまでにないくらい滑らかだった。歌のお礼に酒が続くまで、という条件で一緒に航海を共にすることになった。
     今日の勝負のことは、帰ったら子供たちに話してやろうかという気になった。

     (この日はかなり上機嫌だったから、こんなこと書いてあるんですねー。“オニノカクラン”ってこういうことでしょうかねー)

     この3日間は、巨人・セガールの恩恵か、順調に帆は風を受け進んでいった。どこに進むのかという問いに、海図を見せて説明したところ、それは海賊ガニラウの地図ではないかと言われる。
     なんでもガニラウの海図、羅針盤、船を手に入れたものは、海域を制すことができるとかなんとか…外に目を向けると見えなかったものが見えてくるようになるとはよく言ったものだなぁ。
     私的な事だが探しているスパイスの内、2種類が思いがけず手に入る。竜洞に街があるのなら、スパイスのことを聞き込んでみようかと思う。
    49日目:
     巨人・セガールと別れて2日目。外洋最大の危機に直面する。
     シートロール4体が船体先より進入。バリスタ2機、総員弓撃ての総力戦となる。パラディン・ローラン氏の戦死ほか重軽傷者多数というありさまだったが、危機を脱することが出来た。
     戦闘後、ローラン氏の蘇生に成功。

     (動いているものは犬でも使え、という感じだったです。ぼくもおっきいのにおもいっきり噛み付てお手伝いしました。)

    55日目:
     夜・「おおおお、女だーー」と奇声を発するアーバスの声を聞きその方向に目を向けると、昔からの伝承にあるような人魚の姿が岩場に佇んでいた。歌声に警戒したが、呪術的なものではないようなので安堵したのもつかの間、ねーちゃん、ねーちゃんいいながら岩場に行こうとする船員をしばき倒し、夜がふけた。
     2ヶ月近く女ひでりだったから、まあ無理もないことかもしれん。

     (アーバスさんといえば、海軍では“ノム、ウツ、カウ、ダイラントウ”で有名なヒトなんですから。これは仕方ないと思いますよ。)

    56日目:
     「大陸が見えてきたぞー」と言う声に、乗組員全員が歓喜した。しかし物見台から、赤っぽく光るドラゴンが船に接近していると報告がある。そのドラゴンは船の上空をくるりと旋回すると、若い雰囲気の声で「俺を船に乗せろ、乗せないようなら仲間を連れてくると」脅迫じみたことを(いや、脅迫だろう)話掛けてくる。甲板の先の方に止まったドラゴンは、自分は竜洞の斥候兵でカッパードラゴンのカイパーだと名乗った。竜洞に向かう目的を告げると先導するのでついてこいという。始めてみる竜洞は、高い外壁の所々に横穴が穿ってあり、その穴からドラゴンの姿を見ることができた。外壁の向こうに、白い大理石のような質感の門が目を引く。この門のあるところが、竜帝陛下がいる宮だという。こうして我々は竜洞に上陸することになる。

2001/07/15
「D20システム宇宙からのメッセージ」

     D20システムというのが在ります。これはシステムが同じなので新たな世界に入りやすいのがが基本的なメリットと言えます。しかし、ここにもう一つの遊び方があります。クロスオーバーです、混ぜるのです。それこそ全てを。
     世の中に次々とサプリメントを買っては強いキャラクターを作る人たちがいます。これはこれで楽しい。しかし、やるなら徹底してやるべきだ。T&Bがよくて、スターウォーズやディアブロやドラゴンローズ・オブ・メルニボネを混ぜて悪いはずがない。(注・多分、良くはないと思います←弱気)
     このコンセプトの元我々は、大宇宙を舞台にした壮大なスペースアクションロマン、「宇宙からのメッセージD20」を行うことにしたのです。
     
     では逝きましょう。

     まず一人目はフォーゴットンレルム出身のサンエルフ、当然Intは20。名前はオラルター、魔法実験の失敗により未知の惑星に飛ばされる所から始まった。
     そこは惑星ジルーシア、王女エメラリーダ姫に拾われ、宮廷で働くことになる。
     ある日、ガバナス帝国を名乗る者達の宇宙船がやってき、ジルーシアの人々に服従を要求する。
     エメラリーダ姫がそれを退けると敵は、腰から光る筒を抜き光線を罪無き民草に浴びせて撃ち殺す。それを見て激昂した護衛の騎士が雄叫びをあげ斬り殺す。(イニシャチブに勝ったので)
     ここでわかること、銃を撃つならチャージの範囲外から。
     さて、そんなことを続けていても敵の数が多くこのままでは味方が足りない。そのことを姫に進言すると姫は中庭のリアベの木になるリアベの実を四つ手に取り空に放り投げる、リアベの実は光芒を放って空に消えるのだが、一つがPCの頭の上に。
     信じたくないPC。姫は言う、「あなたはリアベの実に選ばれた英雄なのですね!」

     その後ガバナス帝国の揚陸艦が平和なジルーシアの村を焼き畑家はコルホーズ僕はシベリア送りだろう。

     これではいかんと狙いを定めてスリープ一発。フェイルーン出身サンエルフ、もちろんSpellCastingProdiy付きなので、1レベルキャスターなのに、DC17だざま見ろ。

     ところが船にはガバナス13忍士の1人チカラビト(ウーキーバーバリアン4レベル、種族のレイジ能力とクラスのレイジ能力でダブルレイジStr+8、元ストレングスが23だとは後から聞いた。体内にナノマシンで組み込まれたインジェクターがマキシマイズされたブルズストレングスポーション(これはナノマシンなので、ディスペルされない)をインジェクト。これで最終的に36……)がいた。絶体絶命の大ピンチ。しかし、プレイヤーは思うWillセーブは低いはず。俺のスリープを食らえと思った瞬間、空に浮かぶ黒い月がかっと目を開く。と、惑星の1/4の覆うアンチマジックレイが照射され、魔法が使えなくなる。プレイヤー大いにうろたえる。

     さて、ここでもう1人の男が登場する。

     デイビス、(Scounderel1/Jedi1)宇宙をさまようならず者だったが、ジェダイ騎士ヒゲビトに拾われジェダイの訓練を受けた、ジェダイ1レベルになり、ライトセイバーを貰ったのでこれ幸いとトンズラ(ジェダイレベルが足りないのでマイナスが付いていた)、適当に暮らしていたが密航した船が帝国の軍艦だったのが運の尽き、なぜかジルーシアまで来てしまった。
    チカラビトがとくとくと黒い月の効果について1ラウンド説教し、次のラウンドにレイジする。この貴重な時間にデイビスは通信士を打ち倒し通信機にかじりつき、黒い月に通信、
    「もうケリは付いた、アンチマジックレイを止めろ」
     1/6ラウンド後(注・ジルーシアと黒い月の間の距離は僅か30万キロ、アンチマジックレイの照射を止めれば1/6ラウンド後にはその効果はジルーシアの地上に及ぶのである)アンチマジックが切れる。PCはイニシャチブを取り、もう一つのとっておき、カラースプレーブラインドとスタンで目の見えないチカラビトは廊下の端から一応ジェダイの筈のデイビスがブラスターピストルで撃って撃って撃ちまくる。ダメージは一発3d6。「ふははまるで俺はゴミのようだ」
     名誉など一欠片もない、けれども貴重な勝利だった。
     「あなたは……」近寄る二人、その時リアベの実が共鳴を!彼はもう1人の勇者だったのだ(冗談ではないと二人とも思った)
     勝ち誇るデイビス、通信先に、「お前達の仲間チカラビトは死んだぞ」
     相手は全身鎖に覆われた男が出てきて、
    「チカラビトなど我らガバナス13忍士の中では一番の小物に過ぎん、ここにはまだ13忍士のクサリビトとヒカリビトがいる」
     このままではいけない。船を近くの湖底に隠しデイビスのかつての師匠、ヒゲビトに連絡を取る。ヒゲビトはこちらには行けないといい、その代わりに助っ人をよこす約束をする。

     さて、ここでもう1人のPCが登場する。
     高重力惑星出身(ハーフオーク相当)のバーバリアン1/ソルジャー1(蛮人宇宙戦士)ヴォルガング、海坊主頭にサンマ傷黒眼鏡姿の大男で酒場の主普段はオーナーと呼ばれている。かつて帝国の海兵隊の手練れだったが軍の腐敗に嫌気がさして除隊。フィートは0G戦闘とパワードスーツ。得物は巨大な超振動斧。
     酒場にヒゲビトがやってきて困っている友人を助けてくれと依頼。彼は壁に掛かった超振動斧をてに宇宙港に向かった。

     最後のPCもこのタイミングで登場する。
     名前はウルスラ、真っ白いシーツから小さなピンク色の踵を出して伸びを出したかと思うと執事ロボットが薫り高いお茶を運んでくる。
    「お目覚めでございますかお嬢様、今日の予定は自然愛護協会で定例会に出席なさることになっております」
     そこに父がやってきて、
    「欲しい物はないかい、可愛いウルスラや。私は今から帝国議会に行って来るから」
     こんな上流階級なシーンの後ウルスラは人造的に気候の整えられたドーム庭園に向かう。
     一方そのころ帝国議会では辺境星区での軍隊による残虐な奴隷売買についてこれを辞めさせるべきですとウルスラの父が直訴。
     皇帝はダークサイドフォースでウルスラの父を絞殺。一族族滅の令を下す。命を受け部隊がウルスラの元に向かう。
     父の死を告げる兵士の襲撃を受けたときウルスラの中に眠る、自然を愛する心が信仰の奇跡を生んだ。(ノーブル(宇宙貴族)1/クレリック1(ドメイン・アニマル/トラベル)
     オブスキュアリングミストをぶちまけ、トラベルドメインのドメインスペルで移動力を強化しダッシュで逃走しノーブル能力を使って父親に恩を受けた男をメタのレベルで呼びだし、脱出の手引きをさせる。脱出先はジルーシア。

     宇宙港で偶然出会う四人その時リアベの実が共振し、宿命を共にする仲間と知る。もっともそれを強硬に主張したのはエルフだけだった。
     まずは行ってみようと言うことになり、エメラリーダ姫の元へ向かう。
     説明をいくら聞いても、文明人の三人は納得しなかったが。乗りかかった船なのであきらめて貰う。
     とにかくあの黒い月を何とかしなければならない。
     そのためには黒い月まで行って、侵入破壊するしかない。まずは帝国軍の服装に変装し、拿捕した帝国の艦艇にウルスラを捕らえたという触れ込みで侵入する。
     官僚を上手いことだまくらかすジェダイって一体……。
     侵入に成功したじてんでウルスラは自分のペットであるところの(アニマルドメインのグランテッドパワー)Mynock(宇宙フナクイムシ、珪素生命体で宇宙船を食べる、大きな吸盤状の口をした蝙蝠に似ている)を格納庫の戦闘艇に放す。

     侵入してからはひたすらにコントロールルームを目指し、カプセルに入って血管内を流れる。そう、黒い月の正体は巨大なサイボーグ手術されたビホルダーだったのである!!!!(あ、物投げないで)
     幸いコントロールルームには特に迷わず到達する。扉を蹴破り飛び込んだPC達の前には数人のオペレーターと全身を鎖で包んだ異形の男が1人。
     とりあえずこちらは既に野蛮人宇宙戦士がレイジしており、正々堂々と不意撃ちしたが生憎と外れる。ひらりと避けた異形の戦士は、
    「ふふふ、ガバナス13忍士クサリビト俺の力を知るがいい!」
     と、部屋中にあたかも蜘蛛の巣のように鎖が張り巡らされ、クサリビトの手から伸びた鎖がとあるスイッチを操作する。瞬間人口重力装置が切られ、部屋の中は無重力状態に!
     しかし、見よ!忍士クサリビトは鎖を自由自在に動きPCに襲いかかる。0G戦闘は命中に-4、辛い。
     この時、野蛮人宇宙戦士、ヴォルガングが大笑した。
    「腰抜けの宇宙海軍はいざ知らず、海兵隊をなめるな!」
    そう、フィートに0G戦闘を取っていたのだ。丁々発止とやり合う二人。しかし、押されている。その時仲間二人が動いた。

     デイビスは腰からジェダイの証ライトセイバーを抜く。
    「俺はジェダイだ、来い!」
     少しでも敵の攻撃を分散させようと言う目論見。その割には攻撃はやはりブラスターピストル。

     オラルターはメイジハンドの呪文で先程の重力スイッチをオンにする。
     途端に鎖が落ちる。やがてクサリビト(Kyton)は超振動斧に切り刻まれた。

     ほっとする一同。
     その時、正面のモニターに一隻の戦闘艇がドックから脱出するのが見える。
    「ヒカリビトに違いない!」
     誰と無く叫ぶ。帝国の元に帰してはならない。
     オラルターが叫ぶ。
    「この黒い月の、一番強い攻撃兵器は一体!」
    「ディ、ディスインテグレイト砲です!」
    「照準を僕に回せ、今すぐ!」
     軋みをあげて黒い月の10本ある小眼柄のうち、もっとも強力な力を持つ小眼がヒカリビトの乗る戦闘艇に向けられた。
     ターゲットスコープには回避運動を繰り返すヒカリビトの戦闘艇。
    「マスター、自分にTrueStrikeをかけます。命中判定に+20です。これで火器管制を行ってよろしいですね」
    「……す、すげえ」
     出目にも恵まれ、見事命中。
     脱出しようとヒカリビトはイジェクションレバーに手をかける。作動しない!
     その時、マイノックの可愛い吸盤がコードをはみはみしているのが、ヒカリビトの見た最後の光景だった。

     地上に降り立った四人の英雄、しかし、彼らは戦いが今始まったのだと感じていた。ときれいにまとめておこう。最後くらい。

2001/06/24
「D&D3rdAquillaキャンペーン第8 回」

     今回は「The Speaker in Dreams」の続きをするつもりだったが、一応導入部で複数のシナリオへの引きを用意した。と言うのも、前回のセッションで話が一段落しているのと、今回のキャラクターグループが前回のキャラクターグループとは違うメンツだったからだ。前回のフレイ=ガーランドを中心としたキャラクターグループと異なり、いわば色物とも言っていいメンツでのプレイ。パーティ構成は、
    ドン(ハーフオーク、バーバリアン2/クレリック2/ファイター1)
     ストレングス21でレイジする。いやんなバーバリアン。しかもクレリックの信仰するdeityは繍羅世界オリジナルの「獣神ライガー」(CN, Domain:Animal, Luck, Strength, Travel; Favored Weapon: Bite)何、なんだその無節操な神様はって?仕方ないでしょ、趣味だもん。具体的に言うとKord互換のdeityのつもりでデザインしたんだけど、Travelまでつけることなかったかなとちょっと後悔してもいる。
     このハーフオークは前にも書いたと思うけど、レイジで+4、StrengthDomainでレベル分(クレリックレベルじゃないんだよねぇ。これ、間違いだと思いたいけどキャラクターレベルみたい)即ち+5(2001/8/27修正、ドメインパワーはクレリックレベルだったようです)がStrengthに乗るわけで、瞬間のStrは30に達するらしい。
     それでなくても、グレートソード使いで普段のダメージが2d6+8(weaponが+1)。そしてこの間ファイターを取ってグレートクリーブを取得している。これが今回のシナリオでは凄まじいこととなった。
    ポッター(ハーフリング、ローグ4/ソーサラー1)
     プレイヤーは仲間内ではベテランで知られる、SUMさん。大先輩に当たる人でいつも「遊びたいよ〜」と叫んでいる人です。煩悩に任せて3rdを買うもなかなかプレイ機会が得られずに悶々としていらしたので、是非ともとお誘いしました。
     ファミリアはrat。久しぶりにtoad以外のファミリア見たよ(泣)。それにしてもSサイズキャラクターは少ないロードキャパシティの解消のために犬を飼うのが流行っているらしい。
     一覧した限りではスタンダードなローグソーサラーでした。
    李二剛(ヒューマン、モンク5)
     プレイヤーは灰枝さん。いろいろとモンク強化を図るも、S&Fが割合不発だったり、サイオニック・モンクもいまいちだったり、DoFで追加されたセイクリッド・フィストが割合と面白そうで切ない思いをしている。モンクの上にライトニングリフレクスを取っており、リフレクスSTが素で11だってさ。
    メイ=フェルマール(ハーフエルフ、ドルイド5)
     今回神無月さんはいつものフレイ=ガーランドではなく、ハーフエルフのドルイドをプレイ。趣味でWings of Flyingを取っている。ビジュアル重視と言うことらしい。アイテム制限に泣き、戦闘力の一切はコンパニオンアニマルのライオン、エルザに任せていた。
     使用したシナリオはWoCのフリーシナリオBase of Operationsを使用。キャンペーンの間の挿話的なセッション。街道筋の城塞に巣くったオークの群を何とかしてくれという導入でサクサクと話を進める。
     以下にプレイした感想を。ネタバレは例によってマスクします。
    ・グレートクリーブ恐るべし
     このレベルになるとオークの群は対して厄介な敵ではないようだ。チャージしていくつか手傷を与えることに成功した物の、密集した時点でドン(ハーフオーク、バーバリアン2/クレリック2/ファイター1)のグレートクリーブの餌となる。今回の最大打倒数はラウンド四匹でした。
    ・ライオン、強い
     3rdに入って実感するのは動物の正当な評価なのですよね。自分的にはこのくらいの動物の強さがふさわしいと思っているので。更に、様座な攻撃オプションを持っているのも嬉しい。
     メイ=フェルマール(ハーフエルフ、ドルイド5)のコンパニオン、ライオンのエルザは特殊能力のpounceでチャージして爪爪噛みつき。これでオークをかなり倒していた。フェルマールはマジックファングなどでエルザを強化。
    ・ローグウィザードはエルフか?ハーフリングか?
     人によっていろいろと意見の分かれるこの選択。今回のポッター(ハーフリング、ローグ4/ソーサラー1)はあくまでも探知、捜索系のローグをウィザードの技能その他で補完すると言った構成。要所要所で動きを見せていた。早めに方向性を固めるのが重要だと思う。
    ・コマンド「ヘルプレス!」は神の言葉
     1レベル呪文屈指の決定力を持つ、クレリック呪文コマンド。今回、ドンが流行の使い方を見せてくれた。出てきたトロールに対して、「コマンド、ヘルプレス!」WillStにこけたトロールはその場で隣接するPCにクーデグラを喰らってあっけなく昇天。リ、リ、リジェネレーションが……しくしく。
    ・やりますねぇ、WoC
     今回二匹のトロールが出たのだけど一匹は指にリング・オブ・エレメンタルレジスタンス・マイナーを身につけていた。炎対策ってことだろうけど普通のPCは炎対策したトロールなんておとせんぞ、全く。やるときはやってくれる。
     全体としてはイケイケドンドンで力で押し切ったプレイ。それだけの能力もあったしね。もっともシナリオにひねりが少なかったというのもあるかも。
     たまにはこんなのも良い。
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