野望日記2003/4
2003/04/09 遊びてェ
ここ最近の生活は割と充実してて仕事もまぁまぁだし、プライベートな時間は割とうまく使えてると思うし。
去年とかに比べるとかなりいい感じなんですが一つ悔しいのがなかなかキャンペーンを進める時間を捻出できないってことです。
正直な所言えば、Aquillaは手を広げすぎてしまったのかなぁと思ってたり。少なくともDM一人が事態を収拾しようとするには規模が大きくなって個々のキャラクターへのフォローというかそれぞれの話への伏線解決とかが大変になってる。ここで理想的なのはそれぞれのプレイヤー側からのアクション、及びストーリーのまとめor俯瞰をする誰かってのがいてくれると助かるんですが間が空いてしまったものでキャンペーンの求心力がいまいちなのかも。
いいキャンペーンてのはとりもなおさず『うまく終わった』キャンペーンだと言うのがD16の持論なんですが、正直言うと終わらせることはできても『うまく』終わらせられたキャンペーンてのは僕の経験ではほとんど無いです。少なくとも僕が思う『うまい終わり』をしたキャンペーンは少ない。
ここでいう『うまい終わり』は決してDMが意図したストーリーに沿ったとかではなくて、プレイヤーとPCがベストを尽くしその行動に対してきちんとキャンペーン世界が対応し、プレイヤーが満足しキャンペーンの結論がでた『終わり』です。これはとっても難しい。さらに人数が増えれば増えるだけ難しい。
じつはD16はこのあたりに関して考えるのをやめようと思ってました。少なくともAquillaに関しては基本的に実験場であり3rdの演習用とかって考えていました(昔の掲示板のログとかね)。みんなで集まってゲームしてるんだ。なんでDMだけがストーリーに対して責任を感じなきゃいけないんだ。いいキャンペーンにしたいならプレイヤーとDMががんばればそのうちなるだろう……。こんな感じ。
ところが、途中からAquillaキャンペーンの姿はどんどん変わっていってしまった気がします。このあたり演習としてのパワープレイを楽しむつもりだった人には申し訳ない。で、その理由なんですが、なんかバカな話で。
DMがPC達に思い入れを抱いてしまったんです。
Aquillaキャンペーンに参加している有象無象のPC達の個性、振る舞い、性能そして彼らが成し遂げる冒険。それを一番近くで僕は目撃しています。しかもフロータースタイルゆえ、参加していないシナリオがそれぞれPCにはあるんですが、DMのD16はキャンペーンの全貌を知っているわけです。
僕はこの時点でレフリーじゃなくなってしまった。観客であり、レフリーであり、ちっとばかり演出家になったのです。
そして、まとめる以上の事をしようとしてしまった。キャンペーンをエピック(叙事詩的)なものにしようと無謀にも思ってしまった。
思うに、僕がまだ学生だったら。東京にいたら。可能だったかもしれないけれど、やっぱり日光は遠かったんですね。
あとは、もっと情報を掲示板上などで出して求心力を高めるべきなのかもしれない。むぅ、なんかいまいち逃げ口上っぽくてやだなぁ。
Aquillaはきっちりと終わらせます。それは間違いない。ただし、いまのD16には参加者全員に何らかの感慨、キャンペーン感を印象付けることができるかあまり自信が無いんです。
いかんな、遊んでいないとなんか弱気だ。
2003/04/30 連休前半
今年の連休、後半は自宅待機なので前半にイベントが集中。
4/26のAquillaセッションに27のHJ主催コンベンションのDM、そして29には高校生時代の友人達との飲み会があるといった具合。
それぞれ充実してたのでここでまとめてみる。
4/26Aquillaセッション
今回はいつもの神無月さん宅が家主の都合により使用できず、急遽場所を探すことに。
イエローサブマリン秋葉原店のプレイスペース、テーブルトークカフェなどを勘案した結果池袋のカラオケボックス、スタジオNOAHに行くことにした。ここはRPGをする人が割とよく使っているそうで実際ゲームしててもなんも言われなかった。
値段は七時までならNOAHがいい感じ、安いし、騒いでも大丈夫だし。けれど今回は9時過ぎまでゲームしたものだからちょっと高くついたかも。昼の12時から夜九時半くらいまでで大体一人3千円くらい。
ちなみにイエローサブマリンは一日一卓2千円と格安。ただし、仕切りも何も無いのでちょっと環境は悪いかも。
で、セッション。
一部PCのキャラクターシートを神無月さん宅に忘れてしまい、記憶をもとにキャラクターシートを再現する羽目になったり。きむらくんのグンディグートが電撃参戦したりと始まる前にもいろいろありました。
セッション自体は敵の軍勢に囲まれたAquilla城市内で収穫祭の手はずを整えつつ、内応者を洗い出したり、進行が続いていた泣き女の一族の陰謀に気がついたりといろいろと情報が入る。
マスターとしてちょっとミスったかなと思ったのは、ラスにむけてPCの尻を叩きたいと思っていたのについつい『キャンペーン当初に』用意していた伏線の方に誘導してしまったこと。つまり、蒔き捨てにしていたはずの情報、イベントとかを出してしまって全体の進行速度を遅くしてしまった気がする。もはや終盤であれはなすべきこと、関わって欲しいイベントに関する情報に重み付けしてプレイヤーを誘導するべきと思うのだけど。
どんなセッションだったかは掲示板を見ていただければわかるかと。そのうちまとめます。しかし、Scry→Teleport without Errorへの対応策をちゃんとできるようにしておかなければ。Scryに気がつく可能性は高いのだからIntチェックに成功した時点でイニシャチブ開始というのが正しいのだろう。それはそれとしてUnholyAuraかけっぱなしは下品ですかそうですか。
4/27HJセッション
D16がホビージャパン社のコンベンションを手伝わせていただくことになったのは、去年のAMCにてDMをしたのが縁の始まり。
#なお、この時D16は企画卓、Timelessにてマスターをさせて頂きました。そのときの感想はこちら
このイベントにはHJ社の方もいらしていたようで、最後には抽選会などがありました(ちなみにD16はそのときEpicHandBookを当てました)。で、年が明け日本語版が発売されてからAMCスタッフよりメイルを頂く。内容はHJ社で行っているコンベンションのスタッフが足りないのでAMCでマスターを行った人にマスターを打診しているとのこと。
こうした機会を生かして少しでも多くの人にD&Dの楽しさを知ってもらいたいってのはD16自身の欲望としてもあるので早速お手伝いさせていただく旨返事を書いてこの日となったわけだ。
当日は一日といえどもHJ社の一員としてゲームをするのでスーツ着用である。ちょっとドキドキ。
会場につきHJ社のスタッフの方にご挨拶をする。と、あちこちに見た顔が。AMCのDM陣だ。とーちゃんさんにHarperBardさん、フェルディンさん。ちょっとだべりつつ事前に配布されたシナリオについて意見交換。いくつかルールミスがあるのとシナリオ上の設定不備を洗ってスタッフと打ち合わせる。設定不備で一番の事項はホームタウンの規模。3レベルPC作成ということで幾つか装備をプレイヤーは購入することになるのだけどどこまで買えるかが非常にシナリオに効いてくる。コンベンションで同シナリオをプレイするのにまちまちではまずいべってことで共通に。シナリオの設定上少なくとも3LvPCの財産2700gpリミットはオーバーしているとの判断で買い物を認めることに。
ほかのルールミスなどはちょいちょいと直し、プレイヤーを待つ。
年齢が……、読めない。明らかにD16と同世代or年上の人に混じって高校生や中学生っぽい人たちまで。コンベンションにさほど行かない上、D&Dのコンベンションばかり行っていたので若い人がD&Dのルールブック持ってるの見てかなりびっくりしましたよ。
と、またも見た顔発見。やはりAMCのコンベンションでマスターをして、NewChallengerCon.ではD16卓のプレイヤーであったDungeon'sGateのDM-SKMさんである。
早速今日のセッションのフォローをよろしくとお願いする。今回は偶然だったけど、こうして知っている人が参加していてくれるととてもやりやすい。従ってその分、いろいろマスタリングに専念できるので楽しんでももらえる。
プレイの様子に関してはDM-SKMさんがDungen'sGateの日記にてレポートしてくださったのでそちらをご覧になるとよいかと。Top→悪魔の呟き(Diary)→『2003年04月28日 月曜日』の日記。タイトルはHJコンベンション、です。
DMとしての感想は、狙いが3レベル近辺の知能を持った敵との白兵戦術なら、PCにあまり手段を与えるべきではないなーと思いました。具体的には購入できるアイテムの額に上限をつけるってヤツです。もっとも、パーティのリソースを使っていることに間違いないのでひどく制限するべきとは思いません。ただ、シナリオの目的(ゲーム内ではなくゲーム外)がしっかりとあるのならそのために制限をつけるのは構わないと思います。単に辺鄙な田舎町を舞台にするだけで制限は済みますから。
今回、PCへの報酬は一人2000gp、5人パーティなら10000gpです。シナリオの指示どおり前渡で一部を渡したり、PCが新たに購入を行うお金があるならスクロールとポーションは買えます。特に、3レベルスペルのスクロールはかなり効きます。DM-SKMさんのレポートを読めばわかりますが、塔を下から攻めて欲しいならその状況を作っておかないと透明になって空を飛んで屋上から潜入されて終わります。さらに加速していればなおさらです。
これほどしなくても2レベル秘術呪文のプロテクション・フロム・アローのスクロールを人数分及びノックのスクロールを用意できるだけでかなり最初の遭遇の難易度が下がります。
DMとしてこのあたりを踏まえて変えてしまうのもありなのかと思ったのですが、このコンベンションの主体はD16では無くHJ社です。従って、シナリオを変更するのなら事前に目を通した上で予想される事態とそれへの対応策をあらかじめ連絡してコンセンサスを取らなければならないのでしょう。
と、反省点はあったもののセッションは常時楽しく行えました。クレリックをプレイしていた方が情報収集時にちょっと行動に迷っていたみたいですが、戦闘はきっちりこなしていました。キャラもとんがったキャラを作っていたので、もしかしたら戦闘主体のゲーム(ドアを蹴破るスタイル)を楽しんでいて事前準備で情報収集を行うのになれていなかったのかも。
もう少し食いつきやすい情報を出して楽しんでもらえたらよかったかな。
あと、プレイヤーの一人がうちのサイトを見てくださっていたようで、ちょっとびっくり。しかし、「とりあえず火をつけてみましょう、そこから起死回生の何かが生まれるかもしれません」で反応されてしまったので申し訳ない気持ちでいっぱいに。
さらにもう一人はクラシックD&Dをメインに為されていたかたで話を聞くうちに瑞賢先輩のセルゼヴィアのルールブックを購入してくださっていることが明らかに。こちらもその場で厚く御礼申し上げる。
……なんか急に心配になってきた。この世界えらく狭まかないか。
4/28の高校の友人達との飲み会については後日。
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