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Date: Fri, 10 Nov 2000 18:55:33 +0900
From: "Takuma Izumi" <urtc@geocities.co.jp>
Subject: [trpg-xml:00209] XML 夢物語
To: <trpg-xml@trpg.net>
Message-Id: <001101c04afc$69357920$480c7ed3@a051371661>
X-Mail-Count: 00209
伊泉＠SVGも勧告候補だったんだ（知らなんだ）。
タイトルは別に否定的な意味ではなくて、
「XMLをつかって、こんなコトができたらいいなぁ」
という夢物語のような将来像を思い浮かべてみよう、
みたいな意図です。こういう具体的な目標があるほうが
「何ができて、何ができないか」的な話に発展しやすい
ですしね。
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シナリオツール
<イベント>などのタグをクリックすると下層構造が
展開されます（これはIE5で既に実現されている）。
右クリックでプロパティを呼び出し、
「名称」や「画像」を設定したり、カットアンドペーストで
別のシーンに移動させたりします。イベント間の移動は
カードのようにイベントを並べ、線でリンクすると、
その情報が書き込まれます。モンスターや罠を配置するときは
データベースに「人工建造物内」「弱め」などの検索条件を
入力して絞り込んだ中から選択できます。できたシナリオは
コンバータを通して自動的にHTMLにもなるので、
自分のサイトで公開することができます。その際にも
スタイルをいろいろ変更できたり、CSSを読み込んだりすることも
できます。
＃これは「シナリオツールの話」ではなく、
＃「XMLエディタの話」のよーな気もする（笑）
携帯でセッション！
シナリオをさらにWML形式で出力して、
Javaの動く携帯電話に入れます。
イベントの展開やデータの参照を数字キーと
十字カーソル（と、もしかしたらジョグダイアル）で
自由自在に操作します。ダイスプログラムを
搭載していれば遭遇判定や罠感知などを
PLに悟られずに行えます。画像はベクター
データのSVG（XMLのひとつ）なので
解像度が低い携帯の液晶でも（たぶん）
見られます。さらに、MIDIを
扱えない人も着メロ入力を知っていれば
16和音BGMも簡単！（笑）。親指一本
（と頭）でできるRPGセッションです。
...なんてね。
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May the Dice be with you.
ダイスがあなたとともにありますように。
IZUMI Takuma 伊泉卓馬
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5985/
mailto:urtc@geocities.co.jp