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Date: Sat, 28 Aug 1999 19:54:41 +0900
From: skoba@vox.tutkie.tut.ac.jp (KOBAYASHI Satoshi)
Subject: [trpg-xml:00073] Re: システム依存情報の扱い
Sender: skoba@caine.vox.tutkie.tut.ac.jp
To: trpg-xml@trpg.net
Message-Id: <199908281054.KAA02631@caine.vox.tutkie.tut.ac.jp>
In-Reply-To: Your message of Thu, 26 Aug 1999 21:59:11 +0900. <199908261256.VAA03857@ns.trpg.net>
X-Mail-Count: 00073
小林＠豊橋技術科学大学です。
In Subject : [trpg-xml:00071] Re: システム依存情報の扱い
Message-ID : <199908261256.VAA03857@ns.trpg.net>
梶田晃一 さん wrote:
>
ども。
改行位置,変えてます。
>花本> 職業柄、アプリケーションやデータフォーマットの設計を要件定義が
>花本> 出来ていない段階で進めてしまうのは非常に恐ろしかったりします。
>花本> そういう訳で前回のような内容の発言をした訳ですが、方向性を明確に
>花本> するための議論自体もかなり大変だろうと思っています。
>花本>
>花本> ＃ いや、3, 4 人で方向性を決めてしまうのはまあ比較的簡単なんだろう
>花本> ＃ けど、本当にそれでいいのか？＞みなさん
>
> すぐさまに、結果をと言う事が駄目なんですね。〈反省〉
>
> どんな感じで話を進めれば良いんでしょう？
> ３、４人で話を進めない為にも、何かこれを見ている人にも
> 伝わるような事を示す必要もあるって事なのかなぁ。
このMLは、RPGにXMLを活かすという目的が有るわけですが、具体的に
云々という目的が規定れているわけじゃないわけです。ですから、
参加なさっている方、一人一人で、思い描いているものが違うんじゃないと
思うわけです。もちろん、プロジェクトが複数有っても全然問題じゃないん
ですが、個々のプロジェクト(なり、参加者)の目的が明確になっておらず、
うやむやのまま進んでいくのはまずいんじゃないかと思います。
もちろん、可能性としては、複数の目的をまとめこんだDTDを作り、
またそれに対して個々の目的用のツールを作成するということも不可能では
ないと思います。が、結構難しいと思います。
そんなわけで、XMLを利用してどういうことをしたいのか、
どういうプロジェクトが有るのかをリストアップするところからやる必要が、
本当は有るんだと思います。
で、今有ったり(?) 有りうるプロジェクト案としては、
1. シナリオDB用DTD
1.1 シナリオDB用DTD
(とりあえず、小林の理想としているDTD...かな?)
1.2 シナリオパーツDB用DTD
(1.1 に入れても良いんですが、主眼が、NPC、アイテム、
イベントの個々のDB用というような感じで考えてます)
2. ツール用DTD
2.1. キャラクター情報管理ツール用DTD
(セッション中のキャラクターのダメージ管理とか、
自動的なダイスローラーとか)
(梶田さんの、キャラクタージェネレータはどっちかというと
こっちじゃないかと思います。)
2.2 セッション内情報管理ツール用DTD
(上のも含んじゃうかなと思いますが、セッションでは
あるイベントが起こるためには、前提条件が必要なことが
あるわけで、そういう一種のフラグ管理とか)
3. シナリオ表示/印刷用DTD
3.1 シナリオレイアウト用DTD
(主にDTP目的?)
3.2 セッション中でのシナリオ表示/追跡用DTD
(WebPageみたいな、ブラウズ目的用かな?)
ま、他にも有りうると思いますが、とりあえず思いつくのは
これくらいです。皆さんが、どういう目的にXMLを使いたいと思っているのか、
あるいはどういうプロメクトをやって行くくのが良いと思っているのか、
興味が有ります。
あとは、問題を分解できれば、個々の問題用にDTDを作って、
あとはそれをネームペース使って統合して、統合DTD?にしちゃうというのも、
ま、不可能ではないと.....^^;
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