千字シナリオ:ラストバタリオン

作者
総統
タイトル
『ラストバタリオン』
システム
素晴らしき第三帝国
傾向
クトゥルーものっぽい。

PCの能力、制限

基本的には「『素晴らしき第三帝国』キャラクター作成指針」に準拠。

ただし、但し時代は2001年。

時系列、場所

2001年元旦。第三帝国南極臨時総統大本営。

状況

我らが伍長閣下は、独逸の科学と魔術と気力と、あとなんか諸々の理由で生 存中。第三帝国南極臨時総統大本営(長い)には、伍長閣下の他にラストバタリ オン(PC達)が駐屯。

第(略)営は南極の穴(地下空洞)にあり、地熱によって常春の気候である。

指令

第三帝国総統の名において命ずる。『狂気山脈』にある『古きもの』の遺跡 へ向かい、そこに巣食う存在すべてを殲滅せよ。ただし帝国に有益と思われる 資料は持ち帰る事。ジークハイル。

場面と障害

激励の言葉を受けて出発。

地表へはエレベータが通じており、完璧に擬装された出入り口がある。

狂気山脈までの道のり。

特に妙なものは出ないが、南極探検隊がウロウロしている (探検隊は技能値 13程度)。PC達は発見されてはならない。

なお、南極探検隊を殺害するなどの暴挙に出た場合、眉毛の太いスナイパー が派遣されて第三帝国壊滅である。

狂気山脈、及び遺跡。

『古きものども』及び『ショゴス』が生息している (両者とも単体で技能値 15)。 話し合いは通じないので戦闘。仲が悪いので、うまく誘導すれば両者を 戦わせる事も出来る。

遺跡奥。

巨大ショゴスが生息している(技能値17)。倒せば、古きものどもの文献やショ ゴスの細胞片(倒し方によっては手に入らない)等が手に入る。

帰り道。

相変わらず探検隊がいるので発見されない事。なお、入り口は完璧に擬装さ れているので難易度8で成功すること。

6 オチ

持ち帰った文献は当然人間には読めない。

持ち帰ったショゴスが増殖しておおごとに。 等々。

注意点

以上。


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