千字シナリオ:君の力が必要だ、サンタをやってくれないか

題名
君の力が必要だ、サンタをやってくれないか
対象ルール
狭間06(現代ファンタジー)想定。 超常存在の実在する比較的平和な世界であればOK。
筆者
sf

全体の軸

サンタクロースとして、怪異に満ちた屋敷に潜入し。無事に見つからないよ うにプレゼントを置いて帰投する。

PCの条件と動機

PCたちは特殊能力をもつ存在であり、それを隠しています。

弱みを握られていたり、報奨金が欲しかったり、またはたんに親切心や好奇 心から、PCたちは依頼を受けることになります。依頼を受ける動機の詳細につ いては、プレイヤーと相談して創意を生かしてください。

嫌々であったとしても、愚痴をこぼそうとも、やりかけた仕事は遂行してし まうタイプのキャラクターが望ましいでしょう。

初期状況

普通の人の知るはずもない場所、厳重に守られたはずの結界や建物の中、もしくは夜道や場末の酒場・喫茶店などで。PCたちの前に突然、恰幅の良い老人が現れます。
「お節らの腕を見こんで頼みがある。なに、おぬしらなら簡単なことよ。ある家にプレゼントももらえないかわいそうな子供がおる。そこにプレゼントを届けてくれれば良い」

なお、老人(サンタクロース)は教会などに強いコネを持っています。

自分でやらないのはなぜかと問われれば、人手が足りないのだと答えます。

なお業務遂行のために以下のものが渡されます。装備は任務遂行後に自動的に消滅します。

解決すべき課題と悩みどころ

課題はプレゼントを無事に届けること。いかにして見られないように、目立 たないように行動できるかを、プレイヤーは工夫します。

あらかじめ、配達先について調べておくことで、準備などもしやすくなるで しょう。

障害と制約

侵入した家で起きること

などなど、PCの持つ得意技や特殊能力にあわせて、危機や対処しなければならないやっかいごとを配置しましょう。コメディタッチに変なものが出てくると楽しみやすくなります。


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