千字シナリオ:ゴブリン防衛戦

作者
軍光一
題名
『ゴブリン防衛戦』
シナリオ概要
ゴブリンに襲われた辺境の村を防衛するシナリオ。

舞台

辺境の人口80人の森に囲まれた小さな村。

戦闘員候補(成年男子)20人
非戦闘員(女子供老人)60人
家畜 牛、豚、鶏など。
農地

本編

導入

ゴブの集団に襲われている村から護衛の依頼がくる。

ゴブは30匹程度。村を襲ってものや家畜を盗んだりしている。

村の経済力ではPCを雇うのが精一杯。

第一戦

PCが村にたどり着くと、数匹のゴブが村を襲っている。

PCに攻撃されると「覚えてろごぶ〜必ず仕返しをしてやるごぶ〜」といって逃亡。

幕間1

ゴブの本格的な攻撃のために防御の策を練る時間。

村は物資はあまり豊富ではないし、珍しいものは手に入らない。

村人を武装させるのは可能だが、武器はあまり大した物はない。

第二戦

ゴブの総攻撃。ゴブは三方から部隊を分けて(各10匹ずつ)村に侵入しようとする。

第一部隊は囮で、正面から攻めてくる。その間に別の方向から第二部隊は村に侵入して家畜や財物を奪おうとする。更に第三部隊は見せしめのために家に火をつけたり、非戦闘員を殺したりしようとする。

幕間2

第二戦で出た被害に応じて、村人たちがPCに不信感を募らせる。指標としては

また、村人と交流があればそれについても多少斟酌する。

これらの項目について該当するものが、

第三戦

状況に応じて最後の戦闘が行われる。

ここでボスゴブも現れて、死ぬまで戦う。倒せば、ゴブたちは統制を失い、逃げていく。

エンディング

戦果と、PCと村人の関係次第でエンディングは変化。


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