天羅万象掛け合い:暴走編 LOG 018

天羅万象掛け合い所:暴走編の1999年08月04日から1999年10月27日までのログです。


1999年10月27日:15時26分14秒
瑠璃:対決の落し前(2) / tomy
「チョイ待ち」

静止の声に私は一応立ち止まる。

「“撮れなかった”ってのがよくわからんよ。そこのところの理由ナシに勝負降りられてもオレは納得できないぜ。締め切りはまだ先だろ?」

「…撮れないんですよ。もう、あのカメラ(ライカ)はありませんから」
そう、もう失われてしまったんだから…。
そのことが心に痛く、一言一言を口に出すのさえ辛い。
ふりむいて答える間も私は自嘲の笑みすら浮かべることが出来なかった。


<データ変更>

【心力】「カメラ(ライカ)への愛着:中級」で、3成功。

また、たとえ再び勝負することになっても、勝たなくてはならない理由(斜六への対抗心とプライド)は失われたので、「目的:助六先輩との勝負に勝つ」を初級→無級にします。

また、おべんと編では、「感情:扶美への義務感(初級)」を取得し、【共感】で振って、1成功。

結果、
ときめきポイント:59→63
失恋ゲージ:78/108→73
設定リミット:65/70→70/70→65/70
1999年10月26日:02時17分59秒
Op:W「受話器の向こう側は? /斜六」 / SYN
 ここんとこ、自分の周囲がおかしい。
 “シケた”仕事(副業)しかしてないのだが、なぜかそれさえも若葉に邪魔されている。
 ……少しだけ中学時代を思い出すが、迷惑といえば迷惑だ。
 
 うちに帰れば帰ったで電話がかかってくる。もう数日連続になる。
 ――取る前に切れる。
 ――取った瞬間に切れる。
 ――取ったとしても無言。そのうち切れる。
 だいたいこの3パターン。一日に数回ずつ。昨日一昨日くらいから無言電話が多くなってきた。
 今日もまた数回かかってきている。そろそろ無言電話タイムになるころあいだ。
 
じりりーん
 電話の呼び出し。
 
 神速で受話器を取る。
「はい。家達です」
 …………。
 無言。
「もしもし?」
 無言。
「…………」

「……………………。森野か?」
斜六より受話器の向こうの人(笑)へ
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 曜日とかはDr.李さんの方で決めていいっす。
 コメントは冗談です(笑)
1999年10月25日:01時10分51秒
Op:W 謎の電話と人誅と / Dr.李
 ここ数日、家達斜六はつけ狙われていた。
 若葉との遭遇率が上がってるのだ、しかも副業の時に限って。
 斜六が探してる時には見つかりもしないのに、見つかってほしくない時に限って、
後ろから「天罰!」とかといって現れるのだ。
 しかも、風のように去るし。
 
 もう一つ、斜六の家に悪戯電話がかかるようになった。
 とった瞬間きれたり、しばらくかかってきれたりと言うやつである。
 
 犯人は・・・?
1999年10月22日:20時53分06秒
マレビトきたりて勝負の放棄? /斜六 / SYN
「おーい、家達ぃ☆ 美人の後輩が訪ねてきてるよぉ☆」
 B子がお気楽極楽な声を張り上げる。
「やれやれ」
 とつぶやきながら斜六は机の上に紙パックのコーヒー牛乳を置き、入り口に姿の見える瑠璃の方へ行く。
〈加藤? どして?〉
 けっこうヘコんでるように見える。疑問符が軽く20個は出そうな状況。
 
「私、撮れませんでした。ですから、あの勝負は私の負けという事で構いません。出来もしないのに大口を叩いて申し訳ありませんでした。……ごめんなさい」
 印象について訂正。かなりヘコんでるようだ。立ち去ろうと背を向けようとしている。
「チョイ待ち」
 斜六が止める。
(もし、声だけで止まらないのでしたら肩を掴んで止めまする)
「“撮れなかった”ってのがよくわからんよ。そこのところの理由ナシに勝負降りられてもオレは納得できないぜ。締め切りはまだ先だろ?」
 少し苛立っているカンジ。目的の写真も撮れたし、一人の女子生徒との関係も少しだけ改善された。それのきっかけが“瑠璃との勝負”だったから、少しは瑠璃に感謝しているのだ。
 それをいきなり『負けでイイからやめようよ』といわれて納得はできない。
斜六より瑠璃へ
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 ちょっとだけカチン。
 Op:Wのあとってことでいいすよね?
 
<データ変更コーナー>
*因縁ロール
〈目的:瑠璃との勝負(初級)〉【心力】で。……2成功。
理由:わりとやる気がでてたところに水を差されてムッとした。勝負を投げるつもりはない。
現在値 気合:23 業:76/108 宿業:40/50

1999年10月22日:20時49分54秒
Op:W「ちょっと感謝 /忍」 / SYN
「ということでよろしいでしょうか?」
 少し首を傾げながら、若葉が言った。
「……ああ、それでいいよ。入部の方は前に一回断ってるんだろ?
 それだったらあっちには『入部しない』ってことをいっておけば納得するだろ」
 しばしの間があってから忍が答えた。
 2ヶ月くらい間が空いている気がするのはきっと気のせいだ。
 すこしだけほっとした顔で
「ありがとな。助っ人に入ってくれて。
 来てくれるってだけでも御の字だよ」
忍より若葉へ
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 というわけでおひさしぶりのOp:W。RWAKさんに無断で忍の行動。
 因縁とかはあまり考えないで返答しました。
 でもDr.李さんもいま来れない状況なのかな?
1999年10月22日:13時34分07秒
瑠璃:対決の落し前(1) / tomy
「あの、…助六先輩はいらっしゃいますか?」
ある日の昼休み、私は2−C訪れ、教室の入口付近で近くの人に尋ねた。

「すけろ…、ああ家達の事ね〜。いるわよぉ。呼んできてあげよっかぁ?」
本名ははっきり覚えてなかったのだけど、何とか通じたみたい(爆)。
「えと、お願いします」

その先輩は助六先輩を呼びに教室の奥へ行き、
「おーい、家達ぃ☆ 美人の後輩が訪ねてきてるよぉ☆」
…何か目立ってしまいそうな説明が聞こえた後、 奥の方から助六先輩が姿を表す。
なぜ私がここを訪れたのか訝しんでいる様子だ。

「私、撮れませんでした。ですから、あの勝負は私の負けという事で構いません。出来もしないのに大口を叩いて申し訳ありませんでした。…ごめんなさい」 私はそれだけ言うと、この場から立ち去ろうと背中を向けた。

tomy:どうでもいい話しですが、瑠璃に応対した生徒は花咲美子(LOG43参照)のつもりです(爆)。
1999年10月18日:01時18分29秒
諺と観察とそれからそれから / ジョーカー
 「そんな言葉、イギリスにないもん」
 
 拗ねたようにこまちが言い返す。
 
 「郷に入りては郷に従え。そういう言葉ならあるさ。『When in Rome do as the Romans do』ってね。
 この場合『When in Japan do as the Japanese do』かな?」
 
 間髪入れずに切り返すと二人のやり取りを観察する。
 
 (う〜ん、ぎこちない)
 
 事態の張本人は他人事のような感想を浮かべていた。
 
 (結構似てるのかな、どうも人付き合いが苦手…というか人見知りする処とか)
 
 顔は悪魔…もとい、あくまでもにこにこと。
 
 (行動もある意味似てるんだよね)
 
 思い起こすのはあの日の狂宴。―昨日だが―
 開始早々激しく酔い、誠一郎を挟んで対峙し、人を振り回す―似てると言うか同じだ。
 
 「また、何かの折りにやりたいね。二人とも楽しそうだったし、僕も楽しかったよ」
 
 これはまぁ本当。でもこんな事も考えてる。
 
 (二人とも覚えてないんだろうなぁ、昨日の所業。でなかったらまともな会話が
 成り立つはず無いしね。こまち分かり易いから。…亜美さんも実は
 結構分かり易そうな気がするし)
  
 割と失礼な事を考えてる。くすくすと笑いがこぼれた。
 
 「二人とも二日酔いは大丈夫?」
 
 誠一郎 こまちと美亜に向かって
1999年10月17日:23時28分53秒
記憶に無いことは無かったことなのだろうか? / Karma
 「あ〜、えーと、うーんと、昨日のお花見、楽しかったわね〜」
 唐突に話題が振られる。
 
 「え、ええ、そうでしたね。」
 内心焦りながらそれを表に出さないように会話を続ける。
 まさかはじめの自己紹介のころから酔っぱらってしまいほとんどの記憶が飛んでるなんて口が裂けてもいえやしない。
 とりあえず適当にあわせて行くしかない、と努力してみる。
 
 (なーんか、苦手な感じなんだよなぁ・・・・・・・)
 そりゃそうだ。
 こまち、美亜、双方共に相手とさほど親しいわけではない。
 そして、親しくない相手に対して親しい振りをするのは極めて(少なくとも美亜には)苦痛な事なのだ。
 まして、相手が微妙に拒絶するようなオーラである以上・・・・・・
 
 
 
 先行きはまったく持って不穏であった・・・・・・・・・・
1999年10月14日:13時25分13秒
暴走編「PLAYBACK」+「割と苦手なこと」 / みだれかわ枕
 大町こまちは、割としつこく根に持つタイプである。
 少なくとも、こまちは自分自身をそう認識していた。
 だから、自分がいま誠一郎に腹を立てているのは、当然のことなんだ、と、無理矢理意味づけしている。
 彼はスカートの中をばっちり目撃したのである。
 なんで自分ばっかこういう目に遭うのか。
 こまちの驚異の情報網によれば、こんなサービスしまくりなのは、学園ひろしと言えども、彼女のみである。活動的で、かなり露出度の高い森野若葉でさえ、そーいうシーンはなかったはずだ。
 もしかしてあたし、とき天のお色気要員!?
 もしこまちが「天羅掛け合い所・暴走編」の過去ログを見たら、そう叫んでいたことだろう。
 
 
 で、話は戻る。
 
 
(三人称単数)
 
「なんにせよ会話しようよ、会話。これから彼女とは長い付き合いになるかも知れないんだから。そうでなくとも一期一会って言葉もある事だし」
「そんな言葉、イギリスにないもん」
 ジト目で言い返す。
 明の言葉が、引っかかっている。
 誠一郎と一緒にいる、この少女は誰なのだろう?
 スカートの中身目撃事件といい、花見にも来ていた少女といい、いったい、氷室はナニ考えているのだろう。
 こまちの心は、少し濁っているようなカンジだった。
 
 なまじそんな心境だから、言い返した瞬間の、氷室の視線が気になった。
 彼は別に意図あってこまちを見たわけではないだろう。
 意味づけは、こまちが勝手にしたのだ。
「わ、わかったわよ。会話、すればいいんでしょ」
 とはいったものの。
 こまち、親しくない人物と『まっとうな会話』をするのが苦手だったりする。
『仕事』の話ならいくらでも出来るのだが、そうでない場合、どうしたらいいのか、判らない。
「あ〜、えーと、うーんと、昨日のお花見、楽しかったわね〜」
 酔っぱらっていて、楽しむどころではなかったが。
 
 
 こまちから、誠一郎と美亜へ
 
 ★ ★ ★
 久しぶりだぁ(笑)
 最近は別のところでこまちより十歳ほど年上の人物書いてたので、そのギャップが……(笑)
1999年10月13日:23時53分33秒
/ 月夢
(らっき)
 チャイムの音、幸せの鐘の音が鳴り響く。
「ああ、ざーんねん、時間だ、授業に出なくっちゃ」
 こういうときだけまじめな生徒になる明
「二人とも遅れないようにね、じゃ、あでぃおーす、君の挑戦をうまくなったら待つ」
 それだけ言い残すと止める間も見せずにそそくさと消えていく明、ほかに取り柄があるかどうかは知らないが逃げ足だけは実に見事であった。
1999年10月13日:20時21分23秒
瑠璃(おべんと編終了) / tomy
……………………

扶美ちゃんのお弁当を挟んで睨み合う、私と明君。…といっても、私が一方的に明君を睨んでるんだけど。

キーン、コーン、カーン、コーン☆♪

………あっ、休み時間が……。

………そういうわけで、私は明君にも逃げられ、自分のお弁当を食べることも出来ず、午後の授業を受けることになってしまった。

tomy:あるわく休みだし、強引に終らせます。
そういうわけで、明君の捨て台詞を書いて下さい>月夢さん
1999年10月04日:21時51分03秒
春の夜の悪夢 / せりざわ
 「あ・・あの・・い、、いらっしゃいませ・・・」
 夜の帳が落ちはじめ、街に電飾の明りが灯る。 昼の太陽の輝きよりも、こちらの輝きの方が、ほんとうなのだ、そんな事を言う人もいる。 そんな夜の町の一角に小さなバーがあった。そこに立つ看板には「秋桜亭」とあった。
 「へぇ、、マスター、ずいぶんかわいい娘ねぇ、どこで仕入れてきたの?」
 「あ・・あの・・」
 女性客の対応にしどろもどろになっている小柄な少女。もとい、少年。
 「いやねぇ、純くんは男のコよ(^^)」
 「へぇ、またびっくり、つれて帰っちゃおうかしら(^^)」
 「あ・・あの・・困ります・・」
 「ダメよ。純君はウチの商品なんだから・・」
 こうして、なんだかわからないまま純のバイトは始まったのだった。
 はたして純はどこへ行くんだろうか?
1999年09月21日:10時28分45秒
/ 月夢
「昨日の?」
 ・・・・・・・・・10秒経過・・・・・・・20秒経過・・・・・・30秒・・・
「おお!ああそかそか」
 忘れとったな。
「というささやかなジョークはおいておいて」
 絶対忘れてたな。
「まま、つもる話は色々と〜」
 お茶を濁す明、まあクラスの中ではお目付役がおるので具体的な話はできないと言うのが事実だろう。
 下手なことすると若○ちゃんキックとか若○ちゃんパンチとか若○ちゃんウィングとか飛んでくるかもしれんし。
「ということで後は放課後に」
 
 ということで時間は進んで放課後である。人目を避けるようにこそこそと(なぜ?)校門を出ると純を連れて真っ直ぐ・・・行かずにちょっと遠回りして(飲屋街から入って悟られても困るしね)、何となく無難そうな道を選んで秋桜の裏につく、ちなみに秋月の家は秋桜の2階である。
「じゃあ、ここだから、ささいくよ」
 このあたりまで来るとそろそろ怪訝な顔をしている純をあえて無視して引っ張ると階段を上りインターホンを鳴らす。
「だれ?」
「マスター起きてます?」
「あ、あきちゃん今開けるわね」
 すぐに扉が開かれると秋月が顔を出す。
「はやいわね今日はどうしたの?………あら」
 そこで明の後ろでなぜか固まっている純を見てにっこり微笑む。
「白石君じゃない」
「お約束の品です」
 つつと後ろから明が純を押し出す、逃げれないように階段との間に立つあたり見事である。
「そう、きてくれたのね、じゃあ、あがって」
 明に押された純を受け取ると腕を絡めるようにして純を中に引っ張る、着崩したシャツの胸元あたりがちょっと純情少年白石君ピンチという感じである。
「バイトやってくれるなんて助かるわ、ありがとうね」
 秋月が純を引っ張りその後ろで明が扉を閉めて鍵をかける。誘拐犯みたいだなお前ら。
「それじゃ、詳しい取り決めしちゃいましょ、善は急げよね」
 有無を言わさず、聞く耳持たず、こっそり明にウィンクを送ると秋月は純を応接間に連れていって仕舞う。その後ろで明が時計にちらりと目を落とし。
「まあ、あの様子だとサインするまで15分ってところかな?」
1999年09月20日:18時13分06秒
罠にはまった小猫ちゃん(^^;; / せりざわ
 「ま、気が向いたら言ってくれたら、案内するよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 明に言われたことが純には気になっていた。
 確かに、バイトは校則で禁止されている。しかし、だ、 欲しいものはしょうがない。純の家の物置の片隅にある埃だらけの トレール・バイク。今は亡き純の父親が乗っていたものだ。 埃だらけのバイクのシートを指でなぞりながら、遠い日のことを思い出していた。
 心地いい風が吹いていて・・・・・・
 大きなお父さんの背中が目の前にあって・・・
 よし!絶対僕、免許とりたい!
 決意に拳を固めた純がガレージにいた。
 その美しい髪を埃にまみらせながら、瞳を燃やす純。
 ちょっと、カッコ良かったかも知れない。
 「あの、、時野くん、、昨日の話なんだけど・・・
 やって、、見たいんだけど・・・」
 
 翌日、明を見つけた純はバイトの話を持ち掛けた。
 純が自分から話をふったのはずいぶん、久しぶりだった。
1999年09月04日:03時29分15秒
気配りの人 / ジョーカー
 「次、どっちに行けばいいんですか?」
 
 少し先で美亜が呼び掛けてくる。
 
 「ああ、其処を左だよ」
 
 会話を中断し応対する誠一郎。
 気が付くと二人と彼女の距離がやや離れている。
 
 (内輪話は拙かったかな?)
 
 心持ち歩調を早める。通り抜け様、こまちの肩を叩く。
 
 「なんにせよ会話しようよ、会話。これから彼女とは長い付き合いに
 なるかも知れないんだから。そうでなくとも一期一会って言葉もある事だし」
 
 誠一郎
1999年08月31日:05時51分05秒
/ タイガ
>「だからハッピーバースディですぅ、お兄ちゃん。
> 17歳の誕生日おめでとうですぅ♪」
 
 それを聞いた瞬間、目頭が熱くなった。
 懸命にこらえるが、勝手にあふれ出る。
 
 「あ、ありがとな……」
 (何でうれしいんだ。扶美に男が出来たんじゃないからって……)
 
 那智から扶美へ
 
 止めててすみませんm(_ _)m>RWAKさん
1999年08月26日:12時29分53秒
/ 月夢
「ん?飲食系だよ」
 嘘はついていない。
「お客さんに注文聞いて運ぶだけ、後はお掃除とか皿洗いとかするけど」
 これも嘘はついていない。それ以外のことはお客様との問題だし。
「接客業もたまにはいいものよー、人間関係の勉強になるし、人見知りしてるようだと好きな娘が出来たときはっきり告白できなかったりして大変よ」
 そういうつつき方するか。
「ま、気が向いたらいってくれたら案内するよ」
1999年08月26日:12時08分42秒
誘惑(バイト編) / せりざわ
「バイトさがしてるの?何ならバイト紹介しようか?僕の知り合いがちょうど今、バイトさがしてるんだけど」 明のさりげないバイトの誘い。こういったことは本当に天才的だ。
 いつもの純なら学校で禁止されてるようなことをやろうとなど思いもしないだろう。
 だが、今は・・純の内の欲望がうずうずしている時だった。
 タイミング、で、明の勝ち。
 思わず明の持ち掛けた話を尋ねてしまう
 「あの、、、どんなバイトなんですか?」
1999年08月25日:01時20分52秒
瑠璃(おべんと編) / tomy
「へぇ〜、そういうこと言うんだ…」
私は精いっぱい冷たい声で明君を睨む。
「…なら、先ほどの話しは続行でいいのね?“二人”の女の子を泣かせた極悪人さん」
もちろん二人目は私。
1999年08月24日:23時49分44秒
明(おべんと) / 月夢
「ううん、僕瑠璃ちゃんの愛情だけでお腹いっぱい」
 恥も照れもない男だな。
「ということでもうちょっとうまくなってからを期待する、あでゅー」
1999年08月24日:23時40分31秒
明(バイト) / 月夢
「駄目よ、そういう雑誌は大人になってから」
 違うぞ。
 雑誌(そういう雑誌じゃなくて)を純が棚に戻そうとするのを見て明がおやと声を上げる。
(バイト?)
 バイト系の雑誌である。
(なーいす、ご都合)
 だからほっとけというに。
「バイト探してるの?」
 さりげなく聞く明。
「何ならバイト紹介しようか?僕の知り合いが今ちょうどバイト探してるんだけど」
 
1999年08月24日:16時21分49秒
瑠璃(おべんと編) / tomy
「はい、瑠璃さん」
明君は扶美ちゃんのお弁当箱からおかずを取り出し、私の方に向ける。
「はい、あーん、教えるんなら食べてみないとね」
…しまった。いつの間にか巻き込まれてる。

「…協力するとは言ったけど、教えるとは言ってないよ」
実際、扶美ちゃんが『教えて欲しい』と言うまで、手ほどきする気はない。
「…でも明君に食べるように言って私が拒絶するのは無責任よね。…わかった」
私は恐る恐る“それ”を口にした。

……………、うくっ、甘苦くて生臭い。
元々は、さといもの煮っころがし、かな?
こんな感じのおかずを半分も口にするのはちょっと辛いかも。

「扶美ちゃん、せっかくだから自分でも食べてみて。
 何事も自分で確かめて欠点が克服しないと、上達はできないわよ」
私はもう一人の当事者である扶美ちゃんの口元に、おかずを運ぶ。…道連れとばかりに。
「ほらほら、明君も」

瑠璃から、明と扶美へ

tomy:このまま3人のおかずの押しつけ合いで終るのが理想かな?(爆)
1999年08月23日:18時30分06秒
コンビニエンス・ストーリー(アルバイト編) / せりざわ
 「白石くんも男の子なんだねぇ、そういう雑誌読むんだ?」
 「あっ、、、時野くん・・わるいとこみられちゃったかな・・・」 最後の方はバツが悪そうにうつむきながら消え入るような声で・・
 そして、、手にしていた雑誌を静かに書棚に戻そうとした。
 「週間バイトの穴・ゴールデンウィーク特大号!
 人が遊んでる時こそ、稼ぎ時!」
 そう書かれた表紙の雑誌だった。
1999年08月23日:00時31分01秒
/ 月夢
「こんないい子を泣かせて逃げていいの?
 『あきちゃん』がそんな人だと知ったら、みんなどう思うかなぁ?」
 何を今更、校内でこそ噂はないが、そとでの噂なら大町ノートにびっちり書き込まれている明である。なにを言われたって揺らぐような面の皮でもなし。
「ね、扶美ちゃん、明君がこのまま逃げ出すような人なら、クラスの仲のいい人達に泣きついてあげなさいな」
 しかしそこに追い打ち、
(………うーむ、若葉ちゃんの蹴りはちょっとなあ)
 痛いしね。
 くるりと引き返してきて扶美から弁当をとる、覚悟を決めて食べるかと思いきや瑠璃をちょいちょいと呼ぶ。
「はい、瑠璃さん」
 ひょいと箸で適当におかずを摘み、瑠璃の口元に持っていく。
「はい、あーん、教えるんなら食べてみないとね」
1999年08月22日:23時29分04秒
Op・W「彼女の事情/若葉」 / Dr.李
 「はぁ、まぁ、そうなんですが。」
 ちょっとあきれたように、返事をする。
 少し考えて、
 「えっとですね、大会に出場すること自体はかまいません。
 ですけど、陸上部に入部するのはお断りします。」
 何を考えたのだろう、といっても直球勝負がこの娘のとりえなのだが。
 
 「ということでよろしいでしょうか?」
 少し首を傾げながら、忍に聞く。
1999年08月22日:14時04分11秒
瑠璃(おべんと編) / tomy
「ありがとですぅ〜♪
 扶美、とっても心強いですぅ〜♪」
…喜んでくれるのはいいんだけど、そんなにはしゃぐと明君に気付かれちゃうな。

「あ、扶美も自己紹介忘れてたですぅ〜。
 1年B組の爾来 扶美ですぅ♪
 まさか、同い年だとは思わなかったですぅ〜」 でも、私も身長高い方じゃないんだけど…。私ってフケて見えるのかな。

「それじゃ瑠璃さん、さっそく手伝ってくださいですぅ♪」
「うん、いいよ」

「じゃ、ごちそうさまでしたー」
私達が話している隙に明君はすでに私の弁当を平らげ、屋上のドアの所にいた。

「瑠璃さん美味しかったよー、ありがとーあいしてるよー」
…ったく、もう。誤解を招くような軽口ばっかり…。

「ああっ!こら、時之待つですぅ!」
べちっ!
明君を追いかけようとした扶美ちゃんが盛大に転ぶ。


「あ、扶美ちゃん大丈夫?」
私は慌てて扶美ちゃんに怪我がないか確かめた。

「こんないい子を泣かせて逃げていいの?
 『あきちゃん』がそんな人だと知ったら、みんなどう思うかなぁ?」

私は校舎に入ろうとする明君に向かって呼びかける。

「ね、扶美ちゃん、明君がこのまま逃げ出すような人なら、クラスの仲のいい人達に泣きついてあげなさいな」

私はわざと明君に聞こえるような大きな声で、扶美ちゃんにアドバイスした。

瑠璃から、明と扶美へ

tomy:なんか凶悪なテクニックを伝授しようとしてます。瑠璃、実は悪女の素質あり?(爆)
1999年08月21日:23時54分08秒
少しの孤独とちょっとの困惑 / Karma
 
 二人が軽い会話をしている
 付き合いが長いせいか、テンポとかも絶妙。
 少しさみしくて
 ちょっとうらやましい
 
 
 
あれ?
 どうしてさみしさを感じるの?
 どうしてうらやましいの?
 どうして?
 どうして・・・・・・・・・・・

 
 
 「次、どっちに行けばいいんですか?」
 なんか奇妙な感情を抱えたあたしは、二人の気を引くように曲がり角まで先に行って少し大きな声で尋ねる。
 
 奇妙な感情の出所が分からなくて少し困惑しながら・・・・・・・・
1999年08月21日:13時38分41秒
扶美(おべんと編) / RWAK
「ああっ!こら、時之待つですぅ!」
逃げる明を追いかけダッシュ一番!

べちっ!

あ、こけた。
1999年08月20日:23時33分53秒
/ 月夢
「それじゃ瑠璃さん、さっそく手伝ってくださいですぅ♪」
 てくてくてく、扶美が振り向いた先にはなにもない空間。
「じゃ、ごちそうさまでしたー」
 がちゃ、なにごともないかのように立ち去ろうとしとるな。
「瑠璃さん美味しかったよー、ありがとーあいしてるよー」
1999年08月20日:15時52分53秒
Op・W「困惑と安堵/忍」 / RWAK
「忍?・・・・・え〜と、あそこにいるけど・・・・」
言いにくそうに逆側の扉を指差す。
ふと見てみれば、忍が顔を出してきょろきょろ周りを見ている。
・・・・・先の斜六より怪しいかもしれない(笑)
「ごめんねぇ。いっつも待ち構えてる子がいるから警戒してるのよ。」
苦笑交じりの同級生のフォローが若葉へ。
待ち構えてる子というのは言うまでもなくFCの女の子である。

「・・・・いないな。よし。」
と、忍が教室から出ていこうとした矢先・・・
「忍、お客さん。」

ぎっくう!

目に見えてわかるほど、驚いた。
「は、ははははは・・・・」
錆び付いたロボットのような動作で若葉たちの方へ首を向ける。
・・・・若葉を確認。
「・・・・なんだ、森野か。」
ほっと、安堵の息を漏らす忍。
今度はしっかりとした足取りで若葉の方へ歩いてくる。
「見苦しいとこ見せちゃったねぇ。
 で、今日は何の用?・・・・ってあの話か。」
苦笑しながら、忍が話し掛けた。


忍から、若葉へ
1999年08月20日:15時17分22秒
扶美(プレゼント編) / RWAK
「だからハッピーバースディですぅ、お兄ちゃん。
 17歳の誕生日おめでとうですぅ♪」
硬直した那智をしてやったりという顔で見上げる扶美。
「ほらほら、お兄ちゃんも座るですぅ♪」
那智の後ろに回り込んで、那智の肩を押しながら部屋の中に押し入れる。
「ほらほら、ケーキとジュースもあるですぅ♪」
買ってきたケーキとジュースを出す扶美。
ケーキは手作りするつもりだったが前日作る段階で爾来家の台所を半壊させてしまったためあきらめた、という事は秘密だ(笑)
1999年08月20日:15時04分26秒
扶美(おべんと編) / RWAK
「え〜とね、私は明君の叔母さんにあたる春香さんという方のところに下宿しているの。
 で、春香さんに頼まれたので、お弁当を作れなかった明君の分も作って来たのよ。
 1人分も2人分も手間は変わらないから」
「ふみ?そうなんですか。扶美はてっきり時之のおねぇさんだと思ったですぅ。」
恋人、といわないだけ誤解としてはかわいいほうだ。
そこがお子様だといわれればそうかもしれないが。
「あ、そうそう。自己紹介するの忘れてたね。私、加藤瑠璃。1−Dよ。よろしくね。
(こそっと)お弁当の件、そういうことなら今度から私も協力するよ。
 それに多分春香さんにも伝えたら、面白そうねとか言って協力してくれると思う」
「ありがとですぅ〜♪
 扶美、とっても心強いですぅ〜♪」
瑠璃の両手を握ってぴょんこ♪ぴょんこ♪とジャンプする。とっても嬉しそうだ。
が、これではこっそり話した意味がない(笑)
「あ、扶美も自己紹介忘れてたですぅ〜。
 1年B組の爾来 扶美ですぅ♪
 まさか、同い年だとは思わなかったですぅ〜」
そりゃあまあ、扶美と同い年に見える生徒は非常に限られると思うが(笑)

「それじゃ瑠璃さん、さっそく手伝ってくださいですぅ♪」
扶美は、自作のお弁当片手にくるぅりと明の方に振り向いた。
1999年08月19日:23時08分43秒
Op:W「彼女の決意 /若葉」 / Dr.李
 「・・・変なの?」
 まぁ、いつものことのような気もするが、立ち去る斜六を呆然と見送る。
 人誅されるとでも思ったのだろうか?
 すこし、自分を省みる時かもしれない。
 
 そう思いつつ、田畑葉子に聞いた陸上部のキャプテン、浅月忍に会うために彼女は二年のクラスに向かった。
 
 「すいません、浅月先輩、おられますか?」
 クラスの前で近くの先輩諸氏に聞いてみる。
1999年08月19日:18時29分14秒
大慌て(プレゼント編) / タイガ
 那智がいつものように家に帰り、自分の部屋の戸を開けた瞬間。
 
ぱぁん!

>「ハッピーバースディですぅ!お兄ちゃん!!」
>クラッカーと元気な扶美の声が那智を出迎えた。
 「おわっ、扶美!? えっ、う? な、なんでだ?」
 一部の「観察力に長け」、「彼をよく知っている」人間以外
 誰も気づかなかったが、彼は最近荒れまくっていた。
 「今日は自分の誕生日」。そんな事も忘れてしまうほど……。
 
 そして、その原因となった少女が、(彼にしてみれば)何の
 前触れも、そしてもちろん屈託もなく、彼の部屋に居た。
 
 喧嘩ならそこそこ場数も踏んだ。事故やなんかでもそこそこ
 対処できる。しかし、この状況にだけは、彼は一切の耐性がなかった。
 
 那智から扶美へ
 
 う〜みゅ。どうもうまくまとめられないな(苦笑)
1999年08月19日:15時16分10秒
瑠璃(おべんと編) / tomy
「・・・・あれは、入学式の事ですぅ・・・」
少女が遠い目をして語り始める。

「・・・・そして、扶美は誓ったです。
 おいしいお弁当を作って、時之に『いいお嫁さんになれる』、
 つまり!大人の女性である事を認めさせると!」
女の子は最後に小さな拳を握りしめながら空を見あげて宣言する。

どうも一人称は『扶美』みたい。
怒ったり、悲しんだり、すねたり、ころころと表情の変わる様は見ていて飽きない。

「聞くも涙語るも涙の話だねえ」
お弁当をつつきながら、ちゃちゃを入れる明君。

「で、おねーさんと時之はどういう関係ですぅ?」

「…おねーさん? ………あの、私も一年なんだけど…」
相手が小中学生に見えるような女の子なので違和感はないんだけど、自分が高一に見えないらしいというのはちょっと複雑だ。

「僕にご飯を作ってくれるような関係」
「ほらほらこうやって愛情の籠もった弁当持ってきてくれるし」
「そういうわけさ」
そうこうしている間にまた明君が語弊のある事を言う。

「だから、そんな誤解を招く言い方は止めてよ。
え〜とね、私は明君の叔母さんにあたる春香さんという方のところに下宿しているの。
で、春香さんに頼まれたので、お弁当を作れなかった明君の分も作って来たのよ。
1人分も2人分も手間は変わらないから」
明君に文句を言った後、扶美という子にフォローする。

「あ、そうそう。自己紹介するの忘れてたね。私、加藤瑠璃。1−Dよ。よろしくね。
(こそっと)お弁当の件、そういうことなら今度から私も協力するよ。
それに多分春香さんにも伝えたら、面白そうねとか言って協力してくれると思う」
私はそう言って軽く扶美という子に微笑みかけた。
1999年08月17日:17時27分08秒
/ 月夢
「・・・・あれは、入学式の事ですぅ・・・」
 もぎゅもぎゅ。
「こんなこともあったですぅ」
 ぱくぱく、
「そしてそのときなんて……」
 ごきゅごきゅ、
「・・・・そして、扶美は誓ったです。
 おいしいお弁当を作って、時之に『いいお嫁さんになれる』、
 つまり!大人の女性である事を認めさせると!」
 ぎゅっとちっちゃな手を力一杯握りしめて扶美がきっと空を仰ぐ。
「聞くも涙語るも涙の話だねえ」
 いつのまにやら弁当箱は空へと近づいてるし。ってひと事かお前は。
 思いっきりいつのものように半分聞き流しているとさすがに疲れたのか扶美がぜいぜいと息を切らして座り込むとこくっと首を傾げて聞いてくる。
「で、おねーさんと時之はどういう関係ですぅ?」
 なかなか露骨な質問である(笑)。
「僕にご飯を作ってくれるような関係」
 瑠璃が答える前に明がさらっと言うおひ、だからな、そういう後はご想像にお任せしますみたいな。
「ほらほらこうやって愛情の籠もった弁当持ってきてくれるし」
 多分春香への愛情か、明への呪いしか籠もってないと思うが。
「そういうわけさ」
 こうやってまた瑠璃に更に睨まれるんだな明。
1999年08月17日:15時46分55秒
扶美(おべんと編) / RWAK
「で、どういうことなのか説明してくれる?」
屋上で、瑠璃が明と扶美に問う。
「・・・・あれは、入学式の事ですぅ・・・」
ぽつり、と扶美が語り出した。
入学式から続く、明にからかわれ続けた日々の事を。
・・・・まあ、よく内容を聞いていれば「扶美が何かと突っかかって、その度に明に軽くあしらわれているだけ」という事がわかるのだが、そんな事扶美は気がついていない(笑)

後半に入ってくるにつれ、だんだんと語りに熱がこもってくる。
「・・・・そして、扶美は誓ったです。
 おいしいお弁当を作って、時之に『いいお嫁さんになれる』、
 つまり!大人の女性である事を認めさせると!

にぎりこぶしを作り、斜め45度を見上げる扶美。
どどーん!と北海の荒波が見えてきそうだ(笑)
しかし、なんか間違ってるぞ。
つーか、そんな理由で明に人体実験してたのか、おまいわ(笑)

肩で息をしながら扶美が座った。
「で、おねーさんと時之はどういう関係ですぅ?」
確かに、ぱっと見で瑠璃は同い年に見えない(笑)
1999年08月16日:22時37分24秒
Op:W「なにやってんの? /斜六」 / SYN
「……なにしてんの、斜六先輩?」
 いきなり扉が開き、若葉が出てきてそう尋ねた。
 扉の開く音に反応してそっちを向いた斜六とばっちり目があった。
 斜六、しばし沈黙。というか硬直。
「…………」
 硬直解除。
「うあっ、あっ、わっ……森野か……」
 ひとしきり慌てたのち、やっと若葉を認識できた。
 バクバク言ってる鼓動を沈めようとするかのように左胸に手を当てて荒い息を吐く。
 若葉の視線はあいかわらず、うさんくさいものを見るような目。
 斜六はあせった。
 まさか『若葉のことが心配で教室まで来たんだけど、元気そうで安心してたら、写真をどうするか考えてなかったことに気付いて、悩んでた』なんて口が裂けても言えない。が、しっかりと顔には書いてありそうな気配。
 他のテキトーなことを言っても正義の鉄槌が来そうなので、逃走することに決めた。
「あは、あははははははははは」
 後頭部に手を当てて、白々しい笑い。俗にいう『笑ってゴマカす』というというやつだ。
「えーっと、うん。大したことじゃぁないんだ。ああ。もっ森野を今日は見てないな〜と思って、寄っただけだ。うん、それだけ。じゃ、オレは教室に帰るから。じゃな〜」
 なんか口が裂けそうなコトを言ってるような気がしたが、とにかくまくし立てて、走り去った。
斜六、退場……して、いい?
----------------------------------------------------------------------------------------------
 というあたりで流したことにしませう。
1999年08月16日:03時26分52秒
Op:W「”そういえば”の悩み /若葉」 / Dr.李
 斜六が若葉の写真をどうするかで悩みまっくてるそのころ、彼女も悩んでいた。
 
 「まぁ、走るのはいいのよ、でもやっぱり今さらクラブに入るのもねぇ・・・。」
 正直、走るのは好きだが、それが義務になったりするのはちょっとやだ。
 いや、料理したり、格闘技やったりするのも好きだから、ことさら走るための時間を増やしたくなかったりもする。
 
 本来、こういうことを相談するのは親友の静月だったりするのだが、
 最近文芸部の方で用を押しつけられたらしく、忙しそうだ。
 もっとも、根が真面目なせいであろうか、こつこつやってたりしてるが・・。
 
 若葉の悩みには答えられそうにない。
 で、彼女は悩みつつも、陸上部の部長に相談することに決めた。
 橋渡しは、田畑葉子、彼女が言うには、”まぁ、若葉ちゃんが選んだことを正直に言えばいいんじゃないの?”
 という目から涙が出そうな程、ありがたいお言葉をいただいている。
 
 昼休み、若葉は意を決して立ち上がった。
 
 がらがらがら・・・。
 
 扉を空けるとそこは斜六だった。
 
 「・・・・なにしてんの、斜六先輩?」
 じと目で、剣呑な口調で若葉は聞いた。
 
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 はい、ICQの打ち合わせどおりですが、若葉が走るということを決定させねばなりません。
 というわけで、ここは軽く流すこと希望。
 RWAKさん勝利の鍵は君だ(笑)
1999年08月13日:13時12分38秒
瑠璃(おべんと編) / tomy
「明君が忘れた分のお弁当持ってきたんだけど…、いらぬお節介だったかな?」
帰ろうとした私の手を明君が掴む。

「ああ、なにをおっしゃる」
「それなら山まで駆けくらべ……じゃない!」
「やだなあ、僕が瑠璃さんの愛の籠もったお弁当を食べないわけないじゃない」
「ということでお嬢ちゃん、お弁当きたから……」

周囲からの視線が私達に痛いぐらいにつき刺さる。
…明君ってやっぱりロクでもない人だったのかも。女の子を泣かせてるし。

「なっ、こ、公衆の面前で誤解を招く発言をしないでよ! いくら同居してるからっ…」
…しまった、余計なことを口走っちゃった。

「ば、場所を変えましょうか。どっちにしろここじゃ落ち着いて食べられそうにないし…」
私は明君と、お弁当を手にした少女の手をとると、脱兎のごとく1−Bの教室から逃げ出した。

<舞台は屋上へ>

「で、どういうことなのか説明してくれる?」
私は笑顔を引きつらせながら二人に聞いた。

瑠璃から、明と扶美へ

tomy:第1目的が扶美と仲良くなることだったので、扶美と落ち着いて話しができそうな所へ場面転換しました。
1999年08月11日:23時08分35秒
Op:W「“そういえば”の悩み /斜六」 / SYN
「ふぅ……」
 斜六が、ため息をついている。若葉の心奥を垣間見てから丸一日が経っている。
 若葉が中学生の頃からの“こだわり”を捨て、再び笑えるようになったことは喜ばしい限りだ。ちょっとだけ心配になってこっそり影から彼女のことを見守っていたのは誰も知らない秘密である。もっとも、斜六は見つかったかどうか知らないのでなんとも言えないが。
 
 だが、しかし。である。
 よくよく考えてみると、若葉の写真を撮るという斜六の悩みはなんら解決されていないことに気付いた。「そんなのあとでもい〜じゃん」という意見もあろうが、斜六の勘は“今がチャンス”と告げている。
 理由はわからないが、“今”なのである。
 だがしかし、若葉が今すぐ走る機会なんてあろうハズがない。世の中そんなに甘くない。
 そう、斜六は考えた。
 そりゃあそうである。誰が“偶然”若葉に『大会出場』という依頼をしていると考えるだろう? 
 では、それっぽいイベントがあるか? 大町小町に尋ねるという手はある。だが、それは同時に大町小町が『家達斜六が森野若葉の情報を集めている』という(彼にとって)危険な個人情報を手に入れることを意味する。
 己の依頼で、オーマチノートに載っている己の情報が増えるというがいかにも間抜けで、ひどくイヤだった。
 まぁ、そんな理由でこまちにはなんにも聞かなかった。
 とはいえ己一人ではどこから手を入れればいいのか皆目見当がつかない。
 気は焦るばかり。それがため息となって外に出たわけだ。
「はぁ……」
 どうでもいいことだが、1−Bの入り口わきで立っているのは怪しいぞ、マジで。
斜六、1−Bの処にて
------------------------------------------------------------------------------------------------
 というわけで第三段階を始めましょうか。曜日としては金曜日ですかねぇ。あと二日ってトコ。
 そうそう、Dr.李さん。まえにICQでおっしゃってたような展開でいいんですよね?
1999年08月11日:11時54分35秒
Xディ(扶美・デート編終章&プレゼント編序章) / RWAK
「じゃ、気をつけて帰るんだぞー、お菓子もらってもついて言くんじゃないよ」
「扶美は子供じゃないですぅ〜!」
結局終わりはいつものパターン。あいも変わらずといえば、そのとおりだが・・・・・
「・・・・・・・しょうがないやつですぅ。」
今日は追撃はなし。
苦笑しながら明を見送る扶美がそこに居た。

そして・・・・・・

5月23日。
入見那智がいつものように家に帰り、いつものように部屋に入ると・・・・・

ぱぁん!

「ハッピーバースディですぅ!お兄ちゃん!!」
クラッカーと元気な扶美の声が那智を出迎えた。

扶美から、那智へ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
設定変更
  <目的:時之明を見返す>を中級から初級へ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
#地雷をひとつセット。二つ目をこれからセットします(笑)
#あと、なっちゃんがダーク入っているので、イベントをちょっと大き目に変更。タイガさんあんまり動いてないし。
#さあ、得点稼ぎのチャンスです。がんばれなっちゃん(^^)
1999年08月10日:18時55分15秒
/ 月夢
 予想外と思う向きもあるかもしれないが明は自分で弁当を作る。なぜならそのほうが安上がりであるからである。
 いつでもどこでも気楽に遊び歩いているように見える明がそういう主婦的な発想もっているのを不思議に思うかもしれないが実際のことを言うと明はあまり金遣いの荒いほうではない。
 週に最低5日は夜間バイトを4・5時間はしている明であるから一月の稼ぎはそこそこ在るのだが、それの大半は学費といって春香に渡している。ちなみに残りのお金はやっぱり女性との交遊に使われているのだが、まあなにはともあれ意外に経済的に細かいところのある明である。
 閑話休題。
 
 というようなことで明の昼は大抵弁当である。自分で作るか、春香が作ってくれるかなのだが今日は不測の事態が起きた。
 昨日の夜もいつものようにバイトをした明が帰った秋桜でのことだった、秋月の友人がふらっと久しぶりに現れてよっぴいて宴会へと突入したのである……まあよくあることだが、問題はその友人たちをまとめてタクシーに放り込んだ頃朝になってしまったことである。
 どういう体質をしているのか秋月は朝日に弱い、なにがどうなっているのか朝日が昇ると活動能力が極端に低下する。で、問題となるのはまるで台風が通り過ぎた後のようになっている会場を放ったままで寝ていいのかと言うことである、まあ後で片づけりゃいいようなきもするが一応商売人、放っておくのも何だということで、眠気の襲う頭で明を呼びだして自分は眠りについたわけである。
 そういうことで明は朝方モーニングコールにたたき起こされて出勤と言うことになったわけである、当然弁当を作る暇などない。
「まあ、たまにはいいか」
 昼飯時、珍しく学食でも行くか、外に行こうかなと思った明の耳にどどどどっと言う足音と共に嬉々とした声が響く。
「時之!おべんと忘れたって本当ですぅ?!」
「嘘です!」
 間髪入れずに反射的に答える明だが相手は耳を貸す気もないようである。
「今日は断る理由がないですぅ・・・・
 さあ!観念して食べるです!」
 かぱっと開かれた弁当箱、何とも食欲をそそ……るっかな♪どうっかな♪
「答えを言うまでもないと思うが……」
 それでも健気に毎日食べている人間もいるんだぞ。
「そういう問題じゃない」
 という呟きは無視されずずずいっと詰め寄る扶美。そこに新たにお客がもう一人。
「明君が忘れた分のお弁当持ってきたんだけど…、いらぬお節介だったかな?」
 瑠璃が明の弁当箱を見せて、ちらっと扶美の方を見るとくるっと回れ右をする。
「ああ、なにをおっしゃる」
 兎さん、
「それなら山まで駆けくらべ……じゃない!」
 失礼。
「やだなあ、僕が瑠璃さんの愛の籠もったお弁当を食べないわけないじゃない」
 ひしっと瑠璃の手を(というかその手に持った弁当箱)掴むと引き止める。
 だがどうでもいいがそういう台詞を人のたくさんいるクラスの中で言わない方がいいだろう、異様に注目を集めていたりする。
「ということでお嬢ちゃん、お弁当きたから……」
 断ろうとする明を扶美がじっとみる、なんか目の端に涙が浮かんでいるような気もするが。
 無言のプレッシャー、ついでに言うとなんだかクラスの女子からの視線も痛いような気もする。別の意味で男子の視線も痛いがそっちは黙殺。
(な、ななんだ、僕が悪者?)
 日頃の行いってやつだな。放っておくと後で正義の少女の鉄拳制裁もあり得るかもしれん。
(し、しかし……これを食えと……)
 食わないとどうなるかは神のみそ汁……もとい神のみぞ知る……もっとも食ってもどうなるかは誰も知らないが。
(どーせいと)
 二つの弁当箱を前にして究極の選択を迫られる明だった。
1999年08月10日:17時37分48秒
明(デート終了) / 月夢
「はい。これ今日のお礼ですぅ!」
 扶美が差し出した包みを開けてみるとキーホルダーが出てくる。
「ふむ…ありがと」
 意外に普通にお礼を言う明。特に茶化しているというわけでもなく、まあ、最低限の礼儀はちゃんと明も在ると言うことである、春香の教育の賜物。
「おにーさん喜んでくれるといいね、がんばりな」
 なにを頑張るのか知らないが、どっちかというと頑張るのはおにーさんのほうかもしれない。
「じゃ、気をつけて帰るんだぞー、お菓子もらってもついて言くんじゃないよ」
 途中まで送り、ひらひらと手を振って扶美と別れる。
「ふむ、ま、それなりに有意義だったね」
 もう一度キーホルダーを取り出してくるっと指先で回すとポケットに納めてうーんと伸びをする。
「さて、と、じゃあ、バイト行きますか」
 
 
 ということでデート終了です。ちょっと明の交友範囲が広がってきたので、
 因縁
 楽しい先輩たち(中学時代からの先輩達) :初級
 の限定外して無級にします、あんまり元々使ってなかったよーなきもしますが(笑)。
1999年08月10日:14時51分34秒
扶美(おべんと編) / RWAK
「時之!おべんと忘れたって本当ですぅ?!」
四月のあるお昼休み。
扶美が嬉々として明に聞いてきた。
ここ数日、扶美は明にお弁当を作ってきている。
目的は・・・・「料理の腕を明に認めさせて、子供じゃないとわからせる」こと。
だが、いかんせん腕が悪い。
しかも味見すらしてない。
結果・・・・とんでもないもの(明いわく人体実験)が出来あがる。
故に色々理由をつけて断っていた。
まあ、明はちゃんとお弁当を持ってきていたのでそれがいつも断る理由になるのだが。
それが今日は・・・よりにもよって忘れてしまった。
「今日は断る理由がないですぅ・・・・
 さあ!観念して食べるです!」
ずずい!と明に詰め寄る扶美。
時之明絶体絶命(笑)
そこへ・・・・・
「明君が忘れた分のお弁当持ってきたんだけど…、いらぬお節介だったかな?」
突如やってきた幸運の女神は、回れ右して帰ろうとしていた(笑)
1999年08月10日:14時22分09秒
扶美(デート編) / RWAK
「何か欲しいものでもあった?」
「ふみ。ちょっとした『おまけ』ですぅ」
そう言うと扶美はとことこと店内へ入っていく。
今度は物色せずに目的のものらしきものをてきぱきと取っていく。
買ったものを2つの包みに分けて入れてもらった後、小さな包みを明に渡す。
「はい。これ今日のお礼ですぅ!」
包みの中には、ゲームか何かのキャラだろうか、扶美によく似たデフォルメ少女のキーホルダーが入っていた。
1999年08月10日:14時00分26秒
瑠璃(おべんと作戦) / tomy
(tomy:(注)これは明と扶美のデートより前、4月中の出来事です。)

ピピピピピピピピピピピピピピ………、カチッ
「ふぁぁぁっ」
私は時計を止め、伸びをしながら大きく息を吸い込む。
時刻は5時前、今朝は私が料理当番の日なので、いつもより少し早い。

「おはよぅございまふ」
「いってきま〜す」
私が着替えてリビングに姿を現すのとほぼ同時に明君が玄関を出る。
春香さんはカッター‐シャツ一枚のラフな格好でそれを見送っている。

「あれ、明君こんな時間に出かけたんですか?」
「うん、なんか秋桜の方で何かあったんだって。その片付けを手伝ってから学校へ行くそうよ」
「へぇぇっ。…それにしても春香さんも起きるの早いですね」
「あ、私はこれから寝るとこ。昨日は担当の作家さんの〆切につきあって、結局徹夜だったのよ」
「そうですか。じゃ、ゆっくり休んで下さいね。……あれ?」
そういえば明君は朝ご飯とお弁当はどうしたのだろう? 私が料理当番なのに。
台所を見たところ、自分で料理したような跡も見えない。

「あの、明君は朝ご飯とお弁当はどうするって?」
「急いでたから作ってる暇なかったみたいね。朝ご飯は秋桜で用意してもらえるかも知れないけど…。瑠璃ちゃん、悪いんだけどお弁当は届けてあげてくれないかな?」
「あ、はい。わかりました」
「それじゃあおやすみ〜、瑠璃ちゃん、」
「おやすみなさい、春香さん」

…というわけで昼休み、私はお弁当を持って明君のクラスを訪れた。
クラスを見渡した時、明君の机の前には、先客いた。

「明君が忘れた分のお弁当持ってきたんだけど…、いらぬお節介だったかな?」

瑠璃から、明と扶美へ
1999年08月09日:23時33分31秒
/ 月夢
(鬼だな・・・・)
 屈託なく笑う扶美を見て明がこっそり呟く。
(邪気がないぶんたち悪いねえ、むくわれんわ……いやいつかは報われるかもしれんしね)
 そんなことも思いつつも扶美の買い物は色々悩んだ末に終わる。
(高校生にライターって……いやいいけどね)
 まあ、吸わなきゃいいんだし。
 その帰り道扶美が一軒の店で足を止める。
「時之、ちょっとだけ待っててくれるですぅ?」
「ん?いいけど」
 明も店を覗く。ちなみに入った経験はあったりする。
「何か欲しいものでもあった?」
1999年08月09日:23時12分26秒
Op:W「“いつも”への帰還 /斜六」 / SYN
「遠慮しとくわ」
 キッパリとそう言って、斜六の横を通り過ぎる若葉。
 ピシッ
 っと音が聞こえるほど硬直する斜六。
 
 だが、斜六にとって幸いなことに、数歩進んだだけで若葉はふりかえる。
「でも、せっかくだからお願いしようかな? ……ちょっと頼りないけど」
 いたずらっぽく笑った。
 影に写りそうな安堵のため息をついて、斜六の硬直は解けた。
 ちょっとまえにこの世の終わりのような表情で固まってたことなど無かったかのような笑顔を作る。
「ま、森野が逃げる位の時間稼ぎはできるさ」
 おどけて言う。
 
「ほいじゃ、帰ろ♪」
 幸いなことに(?)大したこともなく若葉を無事に送り届けることができた。
Op:W、第二段階終了
----------------------------------------------------------------------------
 次は第三段階。大会まえ〜大会当日のあたりですね。
1999年08月09日:19時42分17秒
扶美 / RWAK
「ふみ?恋人?
 ・・・・違うですよぅ。
 お兄ちゃんは、お兄ちゃんですぅ♪」
屈託なく笑って言う扶美。
それもそうだろう。扶美にとって那智はあまりに身近過ぎて、そういった対象として見てはいないのだから。

その後、小物屋に入る二人。
始めて見るものも多く、きょろきょろしていた扶美だったが最終的に選んだのはZIPPOのライターであった。
ごてごてした飾りのない、モールドのみのライター。
果たして高校生へのプレゼントとしてふさわしいものかはさておいて、なかなか趣味はいい。

帰り際。扶美が駅前の女の子向けの小物屋の前で明を止めた。
「時之、ちょっとだけ待っててくれるですぅ?」
1999年08月09日:15時51分16秒
「SPY」 / タイガ
 「お、扶美だ」
 彼が扶美を見かけたのは、何の気なしに駅前の道を歩いていた時だった。
 (何してんだろう……?)
 嫌にめかしこんでいるような気がする。
 (友達と待ち合わせかな?)
 周囲の状況にもかかわらず、『デート』と言う単語を連想しないのが、
 二人の互いへの関係を端的にあらわしているとも言える。
 (……そうだ、しばらく見ててやろう)
 ふっと思いつく。
 『昨日だれそれと会ってただろう』
 そう言ってやったら何と言うだろうか……。
 
 そのときを楽しみに待つ那智。
 「え……!?」
 現れたのは「時之明」
 1年生にしてすでに名物学生の一人にも数えられる『つわもの』である。
 「何であいつと……」
 何かを話しているようだが、気づかれないようにと距離をおきすぎたので、聞こえない。
 しばらく会話して、、二人はそのまま行ってしまった。
 
 どこをどう歩いたのか。
 いつのまにか裏道に入り込んでいた。
 「なんだこいつ、泣いてるぜ」
 誰かのからかうような声が聞こえる。
 目をやると、「いかにも不良」な連中がたむろしている。
 爆笑の渦を見ているうちに急に殺意すら覚えて、那智はそのうちの一人に殴りかかった。
 「い、いきなりなにしがる!!」
 「るせぇっ!!」
 怒鳴り返して次の獲物を殴り倒す。
 
 全員を地面に転がすのに、さして時間はかからなかった。
 「畜生……なんでこんなにいらいらするんだ……」
 扶美に恋人が出来たのであれば、それは喜んでやるべきことではないか。
 そのはずなのに……。
 「てめぇら……告げ口でもしやがったら、ただじゃすませねぇからな」
 釘をさして、立ち去る。
 返事はなかったが、本気であるのが伝わった気配あった。
 「……(ぶつぶつ)」
 自分でも何を言っていたのかはわからない…………。
 
 「入見 那智」
 
 う〜む。
 つい勢いに乗って書いてしまったけど……かなりやばめかも(汗)。
 まぁ誕生日イベントまでずいぶん不機嫌そうだけど、実害はないくらいには落ち着いてるでしょう(^^;。
 
 タイトルについては言わずもがなでしょうね(^^;。
 まあ実際には立場とかがかなり違うんですが。
1999年08月09日:14時41分55秒
/ 月夢
「小物ね」
 ざあっと頭の中で店をリストアップする明。
「ん、おっけ、じゃいくつかまわるから選んで」
 扶美がパフェを食べ終わるのを待って明は扶美と店を出る、ちなみに手はつないでいない。
「じゃあ、ざっと行ってみますか」
 とくに急ぐでもなくぶらぶらと明は歩く、一応扶美のペースに会わせて歩いてるあたりは立派である。
「んで、おにーさんってどんな人なの?」
 歩き出して会話がないのも何なので明が聞く、はっきり言って男に興味はないので多分なに言われても後日には忘れている可能性が高いが。
「わざわざプレゼントするぐらいだから、つきあいないがいんでしょ?恋人?」   
 からかうように明は言う、まあお嬢ちゃんだから大人なつきあいはしてないなーとは思っているがつきあってるにきまっていると思っていながらわざわざ聞いているのである。
「いいねー恋人がいてー、羨ましい限りさー」
 
 
 ということでお店出ました、行く先の店とか決めていないので都合のいいように設定しちゃってください。
1999年08月09日:11時49分34秒
扶美 / RWAK
「いっそお嬢ちゃんにリボンつけて『プレゼントはわ・た・し☆』とか」
一瞬硬直。直後に顔が真っ赤になる。
(落ち着け〜、落ち着くです〜
 ここで起こったら時之の思うつぼですぅ〜)
2回大きく深呼吸。
その後にこっと笑って見せる。
思いっきり引きつってるように見えるのはご愛嬌だ(笑)
まあ、わざとらしいから結局明にはしっかりと笑われている。
「ざっと考えて服とか腕時計とか懐中時計とかの装飾品とかスポーツ用品とか花とか化粧品とか貴金属類とか小物とか、いくつかあるけど、どれがいい?」
明の提案。
貴金属・時計は1万円ではちょっと厳しいのでパス。
花。誕生日まで日がありすぎる。ドライフラワーにデモすれば別だが、入見家とのご近所付き合いを考えるとまず間違いなく当日までにばれる。パス。
化粧品・・・・・・・化粧をしている那智の姿を想像してしまい、笑いがこみ上げてきた。思いっきりイメージに合わないのでパス(笑)
残るはスポーツ用品と小物。
「・・・・・小物にしますぅ」
扶美のイメージで一番無難なものを選んだ。
1999年08月08日:23時24分44秒
Op:W「小悪魔来たりて?/若葉」 / Dr.李
 「遠慮しとくわ。」
 きっぱり。
 斜六の様子を横目で見ながら、その目の前を通りすぎる。
 
 五歩進んだだろうか?
 硬直している斜六にふりかえり、
 「でも、せっかくだからお願いしようかな?
 ちょっと頼りないけど。」
 
 いたずらっぽく笑う。
 
1999年08月06日:00時51分31秒
Op:W「若葉、再び /斜六」 / SYN
 夕日が徐々に沈み、空がオレンジ色から紫色、そして深い藍色に変わってゆくさまをじっと見ていた。
 それに照らされる、若葉を。
 
 すでにあたりは闇。対岸に見える街や、背後に広がる街には灯りがついているのだろうが、二人のいる土手には、灯りはほとんどない。数少ない街灯が光っているだけだ。
「えへ、泣いちゃった……」
 暗がりで若葉がそうつぶやいて、立ち上がった。
 
 どこか変わったような、それでいて斜六の思い出の中にあった若葉が、そこにいた。
「ありがと、斜六。もう、大丈夫だから」
 しばらくの間、眩しいものを見るかのように目をすがめ、若葉をじっと見つめる。
 
「もう、大丈夫だな」
 そういってにっこり笑った。本当にうれしそうに。
 その笑みが少し、はにかんだ笑顔に変わる。
「でもちょっとくやしいな。これからは若葉のイイ表情(かお)、みんな見れるんだもんなぁ」
 
 斜六も立ち上がり、尻についた芝生の残骸等々を払い落とす。
 あたりを見回し、
「すっかり遅くなっちまったな」
 と、ぼやく。
 あごに人指し指をつけ、空を上目遣いに見て、ちょっと考える仕草。
 そして、気取ったおじぎを若葉に見せ、声色を作ってこんなことを。
「暗い夜道にも安心な、ボディガードはいかがです? いまですと開店特別セールで無料になっておりますよ、お嬢さま?」
 おまけに、大げさなウィンクまでつけた。
斜六より若葉へ

 ……んで斜六、写真のコトはどうした?(笑)
〈あ……。まぁ、いいじゃん(笑)〉
1999年08月04日:23時39分17秒
森野若葉ステータス / Dr.李
名前:森野 若葉(もりの わかば)
 クラス:1−B  クラブ:帰宅部
 性別:一応女  年令:15歳
 血液型:0型  身長/体重:155/45
 【体力】5【敏捷】7【知覚】5【知力】4【心力】7【共感】6 
 
 [技能]      [設定]
 陸上 中級     感情  正義感 中級 
 料理 中級     感情  クラブへの嫌悪  中級
 話術 中級     親友  港野 静月 中級
 芸術 中級     性格  ポジティブ
 ド根性(耐性&意志力の効果限定) 上級
 格闘戦闘(テコンドー) 中級
 応急手当 初級
 
 現在の失恋ゲージ:50
 ときめきポイント:22
 設定リミット:45/70       
 
 運動万能少女。
 どうでも良いことをよく知っていて、話上手なクラスの人気者タイプ。
 ちなみにちちゃいころから、父親の薦めでテコンドーをやってる。
 中学時代に陸上部に所属、ある事件を境に公の場所では走ろうとしなくなった。
 家は定食屋で、よく店を手伝っている。
 父親母親ともに健在、弟が一人、妹一人がいる。家族仲極めて良好。
 性格は、シンプル、ポジティブ、アグレッシブである。
 天性の脳天気娘。
 趣味はカラオケ、ゲーセン、ランニング
 特技は、やたらと柔軟な体と軽い身のこなし。簡単な定食なら作れるらしい。
 
 ド根性:特殊な技能。意志力と耐性の効果をあわせもつが、使うことの出来る状態が非常に限られている。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ここから変更
 感情  正義感 中級
 感情  クラブへの嫌悪  中級
 親友  港野 静月 中級
 
 氷室誠一郎への興味獲得初級 → 氷室誠一郎は危険(人)物初級
 健司への罪悪感中級 → 現在凍結の為無級
 宿命:家達斜六への人誅中級 → 
 
 失恋ポイント:25
 ときめきポイント:不明(初期値22)
 失恋ポイント:65/70
 
 今回
 感情  クラブへの嫌悪中級 → 無級
 宿命:家達斜六への人誅中級 → 初級
 
 失恋ポイント:65/70 → 40/70
 
 てことでいいですか(笑)
 
 途中まで全然チェックしとらんのです。
1999年08月04日:23時39分09秒
森野若葉ステータス / Dr.李
名前:森野 若葉(もりの わかば)
 クラス:1−B  クラブ:帰宅部
 性別:一応女  年令:15歳
 血液型:0型  身長/体重:155/45
 【体力】5【敏捷】7【知覚】5【知力】4【心力】7【共感】6 
 
 [技能]      [設定]
 陸上 中級     感情  正義感 中級 
 料理 中級     感情  クラブへの嫌悪  中級
 話術 中級     親友  港野 静月 中級
 芸術 中級     性格  ポジティブ
 ド根性(耐性&意志力の効果限定) 上級
 格闘戦闘(テコンドー) 中級
 応急手当 初級
 
 現在の失恋ゲージ:50
 ときめきポイント:22
 設定リミット:45/70       
 
 運動万能少女。
 どうでも良いことをよく知っていて、話上手なクラスの人気者タイプ。
 ちなみにちちゃいころから、父親の薦めでテコンドーをやってる。
 中学時代に陸上部に所属、ある事件を境に公の場所では走ろうとしなくなった。
 家は定食屋で、よく店を手伝っている。
 父親母親ともに健在、弟が一人、妹一人がいる。家族仲極めて良好。
 性格は、シンプル、ポジティブ、アグレッシブである。
 天性の脳天気娘。
 趣味はカラオケ、ゲーセン、ランニング
 特技は、やたらと柔軟な体と軽い身のこなし。簡単な定食なら作れるらしい。
 
 ド根性:特殊な技能。意志力と耐性の効果をあわせもつが、使うことの出来る状態が非常に限られている。
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 ここから変更
 感情  正義感 中級
 感情  クラブへの嫌悪  中級
 親友  港野 静月 中級
 
 氷室誠一郎への興味獲得初級 → 氷室誠一郎は危険(人)物初級
 健司への罪悪感中級 → 現在凍結の為無級
 宿命:家達斜六への人誅中級 → 
 
 失恋ポイント:25
 ときめきポイント:不明(初期値22)
 失恋ポイント:65/70
 
 今回
 感情  クラブへの嫌悪中級 → 無級
 宿命:家達斜六への人誅中級 → 初級
 
 失恋ポイント:65/70 → 40/70
 
 てことでいいですか(笑)
 
 途中まで全然チェックしとらんのです。
1999年08月04日:23時14分52秒
Op:W「そして、時は動きだす/若葉」 / Dr.李
 陽が落ち、家庭に明かりが灯りはじめる。
 若葉はすでに泣きやんでいた。
 だが、姿勢はさっきと変わらないまま。
 二人とも無言のままそうしてる。
 
 「えへ、泣いちゃった・・・。」
 暗がりで若葉がつぶやく。
 顔は笑っているのだろうか?
 斜六が確認できたか、もしくは確認しようとする前に。
 
 彼女は立ち上がった。
 
 「ありがと、斜六。」
 そこには若葉がいた。
 まるでいつもとかわらないように。
 どこか変わったように。
 
 「もう、大丈夫だから。」
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