天羅万象掛け合い:暴走編 LOG 011

天羅万象掛け合い所:暴走編の1998年07月22日から1998年09月14日までのログです。


98年09月14日:02時42分49秒
家達斜六データ変更 / SYN
 下の書き込み、長くて申し訳ありません。
 テキストエディターで書いたものを貼りつけたら、こんなになってしまいました。これからは気をつけて書くことにします。
 マナー違反でしたらご教授ください。短くした物と取り替えさせていただきます。
 
 〈家達斜六設定の変更〉
 感情:ライカの少女への興味(初級) 獲得
 失恋ゲージ:50→45
 設定リミット:40→45
 
 要は「何か言ってやらんと気がすまんっ!」というやつです。
98年09月14日:02時30分35秒
定められた出会い / SYN
 これは、こまちと斜六の商談があった日の放課後のことである。
 
 斜六が商店街のあたりを歩いているとき。カメラ屋の前を通りかかったとき。手に“新作”の入った茶封筒を持って歩いていたとき。
 彼女と出会った。
 
 斜六はそんな広いとはいえないが、狭くはない商店街の端っこを歩いていた。おそらく、日陰を歩くのが癖なのであろう。
 かくして、事故は起こるべくして起こった。
『ごっち〜ん☆』
 という音とともに。
 
 カメラ屋のドアが勢いよく、タイミング良く、開いた。よける暇もないほどの、すばらしいタイミングで。
「いってぇ〜。いきなり出てくんなよ、危ないじゃないか」
 と、加害者に向かって額をさすりながら抗議する斜六。その額はみごとに赤くなっているが、表情も声もたいして痛そうではない。
 一方加害者のほうも斜六に気づき、駆け寄る。
「ごめんなさい。大丈夫ですか?」
〈身長は156センチほど。少しやせ型。意志の強そうな瞳が印象的な少女。高校一年生。自分と同じ学校。クラスはD。学校の鞄の他にアンティークなカメラ(おそらくライカ)を所持。危険度は高いが“商品”になる可能性あり〉
 一瞬でここまでのデータを読みとる。
「いや、大丈夫ですよ。なれてますから」
 と笑って対応。
 少女は斜六のカメラに気づき、自分と斜六の間にあるB5版の茶封筒に気づき、とりあえず謝りながら、その茶封筒を拾おうとする。
「すみませ……」
「ちょっとまって! その封筒は……」
 あわててその行動を止めようと声をかけるが、間に合わない。そのうえ、その少女は茶封筒を逆さまに持ちあげた。
  ぱさぱさっ
 と何枚かの写真が落ちる。
 その写真には着替え中の女子更衣室の情景が写っている。おそらくは盗み撮り。
「…………。あの、なんですか? これ」
 冷たい視線で斜六をみる少女。声も1オクターブほど低く感じるのは斜六の錯覚か。
「…………見ないで欲しいんだけど……」
 間に合わなかった。写真を見た少女の視線が痛い。
「……でしょうね」
 さらに冷たい視線で斜六をみる。
〈このままではいけない! なによりアレはメシの種! ごまかして逃げろ!〉と心に決める。
「い、いや、あの、その……。“拾得物”で、これから交番に届けるところなんだ……ってわけにはいかないかな?」
 といおうとする。覚悟を決めても動揺は隠せないようだ。だが、そのセリフをさえぎって少女が、
「じゃあ、交番に届けます?」
 という。冷たい視線はさらに冷えきって現在マイナス20度。
「……ってわけにはいかないみたいですね」
 ため息をつく。肩も落ちる。だが懲りない。
「じゃ、じゃあ、そうしようかな(汗) うん。じゃ、じゃあ、君……ぼくはこれからいくところがあるのでしつれいしますね(汗汗)」
 と、斜六はそそくさと写真を集めはじめる。
 冷や汗だらだら流しながらの言葉に説得力はない。
「待って下さい。どうするつもりなんですか?それ」
 鋭い少女の追求。ついでにいうと視線も鋭い。
 それに対する斜六は視線を斜め上くらいに外して答える。
「え? いやぁ〜、交番ですよ、交番。あははははは〜」
 ごまかすような笑いは乾いていた。
〈厄日〉
 斜六は将来、この日のことをこう述懐することになる。
 当然のことながら、少女は
「なら私も一緒に行きます。どうせ帰り道ですから」
 と申し出る。
「え? いやぁ、わるいですよ。そんなこと。あなた、お住まいはどちらです?」
〈新作なんだ! 警察なぞにわたせるものか!〉と思うものの、行動には結びついていない。
「北町4丁目です。交番なら途中ですよ」
〈ちゃ〜んす☆〉斜六は南町在住である。
「いやぁ〜、私は南町に住んでいるのですよ。で、これからそっちに向かおうかと思ってるもので」
 と、少女からうやむやのうちに茶封筒を取り返し、風のように去ろうとした瞬間。
 その少女はライカを取り出し、
「……はい、ち〜ず。」
  カシャッ
 と斜六の顔写真を撮った。
 滝のように冷や汗が流れ落ちる。
「なんで、私の写真を撮るんです?」
 呆けたような目でその少女にたずねる。
「……記念写真です」
 日本語で“証拠写真”という物である。
 斜六は、ちょっと“扉の向こうにいっちゃったよ”な目で
「き……君と僕の思い出。ってやつかなぁ〜」
 などと言いだす始末。
「うまく撮れました」
 と少女はにっこり笑う。普段の斜六なら商売のことを考え出すような笑顔だが、今のこの状態でそんなことを考える余裕が、斜六には、ない。
「まさかさっきの写真は私が撮ったんじゃないか、って疑ってません?」
 もはや冷や汗はスコールのよう。

(……不様ね)
 と、大町こまちが言ったかどうかは定かではない。
 閑話休題。

「さぁ? 私にはわかりませんけど」
 口と目の言うことが食い違っている。
「ただ、私がそんなもの拾ったら、即座に破いてると思うな」
 きっぱりと、はっきりと。
「え・えーとぉ……じゃあきみはなんでわたしのしゃしんをとるのかな?」
 うわずった声。セリフも全部ひらがなになっている。
「わたしとしては、わたしのうつったしゃしんをなんにつかうのかな〜なんて、しりたいんですけどぉ……」
 あくまでしらを切るつもり。気付いているのかいないのか。おそらく、今更止められないのだろう。

(わ、わかり切ったことを……本当に、不幸なヤツね)
 というこまちの感想は正しい。ただ、どこでこの会話を聞いているのかは謎だ。
 閑話休題その2。

「カメラマンを目指してるんですから、シャッターチャンスがあればいつでも撮りますよ」
 にっこりと。よく考えればこの少女もいい性格をしている。
「カ・カメラマンですか。いやぁー奇遇ですねぇ、私もそうなんですよ」
 少々引きつった表情でわらう。
「…あなたが?ヘアヌードとか撮りたいとか?」
 といって冷笑する少女。
「そんな“低俗”な写真を撮るわけじゃありませんよ」
 少しだけ、ほんの少しだけまともな顔に戻って答える。
 だがしかし、問題の写真に注がれる斜六の視線は、あくまでも「大切なもの」という印象を与える。
「今のところ、服着ている女性(“ひと”と読む)しか撮りませんよ。そんな、発禁くらった“てん○○”じゃないですから」

(……全てが言い訳に聞こえるわよ、家達)
 これは、斜六の言葉を聞いたこまちのコメント。
(……否定はしない(涙))
 これは、それに対して斜六のコメント。
 あいかわらずどこで(以下略)
 閑話休題その3。

 少女は斜六の視線を見て、それを褒めてみる。
「ふ〜ん、でも良く撮れてるね、これ」
単純すぎるブラフ。斜六はそれに見事なほど引っかかった。
「でしょ〜。大変だったんですよ、これ撮るの」 満面の笑みを浮かべ答える。
〈しまった!〉
「……やっぱり」
 少し呆れたような少女の声。斜六はあせって言葉を接ぐ。
「いや、これ撮るの大変だったんだろうなぁー。って、言いたかったんですけど、言い間違えちゃいましたぁ。てへっ(はぁと)」
 一応最後でおちゃらけて見せるが、効果はない。それでも自分の失敗を取り繕おうとするけなげな斜六。
「だから、ほら、これは拾ったものですし、私が撮ったなんてこと、あるわけないぢゃないですか」
 〈とほほー。うまくいきそうだったのに〉
「あのさ、腕がいいのは認めるけど盗撮なんて最低の行為よね」
  ぐさっ
 と音がしそうな言葉。こんな斜六にも写真に対するプライドくらいはある。
「・・・最低の行為?」
 ユラリと立ち上がる斜六。って、いつの間に座っていたのだろう? その声はまるで地の底から響くよう。
「だって、人の恥ずかしい部分を無断で記録するんだもの」
 平然とそれに対抗する少女。
 緊張により“あっちの世界”にでも行っているのだろうか、斜六は激した声で言い返す。
「君にはわからないのか! つくった表情ではない、自然な、生の、彼女たちの美しさを! それをみんなと分かちあって何が悪いと言うんだ!」
「彼女達に許可をとったの? 普通自分の恥ずかしいところを無断で公表されたくないわよ」
 冷静に対応する少女。ごもっともな話である。
「ふっ。公表はされない。それについては処置済みの事項だ。それに、許可を取るのは私が“撮りたい”とおもった女性だけだよ」

(ああっ、バカ(笑)!)
 という大町こまちさんのコメントを頂いております。
 閑話休題その4

「『みんなと分かちあう』って言ってなかったっけ? それに『“撮りたい”とおもった女性だけ』から許可をもらうなら『“撮りたい”とおもった女性だけ』を写せばいいでしょ」
 冷静な声の少女だったが、徐々に怒りという成分が混じりはじめている。
 ちょっと腰が引けた。そのせいか、さらに墓穴を深くする言葉を吐く。
「そりゃあ、写真を撮るのにもお金がいるし……」
「……お金にしてるんだ。……さいってぇっ!」 神速で右手のビンタがとんできた。

(な〜む〜)
 というお悔やみの言葉を、現在璃瑠さんに一番近しい時之明さんから頂いております。
 閑話休題その5

 少女としては、盗撮はともかく写真の悪用は許さないのである。
 その瞳に輝くは涙か?
 見事な放物線で吹き飛ぶ斜六。
「ぐはぁっ」
 大地がやさしく受け止めてくれた。
「カメラマンを目指すなら、誇りぐらい持ちなさいよねっ!」
 怒りで半泣きになっている少女。彼女も写真に対して、なにか誇りを持っているのだろう。もっとも、オートフォーカス全盛の現在にアンティークカメラを使っている様子。言わず物がな、ではある。
 ちなみに、斜六の抱えるカメラはアンティークカメラではないが、オートフォーカスでもない。
〈俺だって持ってるさ!〉と言いたかったが、斜六の意識は闇に落ちた。
〈潔癖性だな……この娘……名前も知らないや……〉
 そんなことを思いながら。
 そのあと少女は写真を取り上げ、
「これ、本当に交番に届けとくから。じゃ。」 といって立ち去った。
 
 これが、少女……加藤瑠璃と家達斜六の最初の出会いであった。
 二人は、遠くない日に、また、会うことになる。
 
 
>SYNwrote
 これは、一行掲示板LOG41の9月9日23時48分あたりから9月10日1時35分あたりの間の掛け合いの編集版です。
 瑠璃役はtomyさんでした。
 なお、Dr.李さん、月夢さん、みだれかわ枕さんが同席していました。
 また、LOGとは終わり方の雰囲気を変更してあります。瑠璃相手にあの終わり方ではひどかろーと思いましたがゆえです。
98年09月13日:03時47分17秒
/ 月夢
「あきちゃん、明日なに持っていけばいいかしら?」
「手ぶらでいいと思いますよー」
 花見の準備をする春香に明が答える。
「でも、最低限の物ぐらいはいるでしょ?」
「どーせだいたいの物は健司先輩なり誠一郎先輩なりがそろえますよ、まあ、いるとしたらせいぜい自分の分の弁当を確保するぐらいですねー」
「まあ、そういわれるとそうなんだけどね」
「まあお酒のほうはマスターに言って確保してもらってるので、春香さんは瑠璃さんと一緒にお弁当作ってぶらぶらときてくれればいいです」
 適当に請け合う明。
「それならそれでいいけどね、でもあきちゃん一緒にこないの?」
「マスターのところいって酒運んでこないといけないんで現地で合流しましょう」
「手伝おっか?」
 春香が聞くと明は手を振って断る。
「女性に力仕事はさせられませんよー」
「あきちゃんそういうとこはいい子ねー」
 春香が明の頭を撫でると明がにっこり微笑む。
「女性は大事にする主義なんです」
「いろんな人に聞かせてあげたい台詞ねー」
 そう笑ってから一呼吸おいて質問を変える。
「ところで瑠璃ちゃんの印象は?」
「べつに普通の子じゃないですか?」
 遅くもなく早くもなく絶妙のまで明がさらっと流す。
「あきちゃんの好みの外?」
「普通ってことは特別意識はしてないってことですよ」
「相変わらず同年代の子は好きにならないのね」
 改めて指摘されて明が肩をすくめる。
「どーも子供っぽく見えるんですよねー同い年とかその周辺は」
 外見からすればとても人のことを言えた義理ではない。
「それはまあ、付き合ってる範囲がアレだとねえ、でも子供っぽいほうが可愛いことだって有るでしょ?」
「ないです」
 きっぱり明が答える。
「少なくとも僕のテリトリーには存在しません」
 さらに追加して言い切る。
「…………育てる環境間違えたかしら?」
「そんな悩まれても………」
 
 眉間に手を当てて過去を振り返る春香に明がぱたぱたと手を振る。
「……でもまあそれはそれでいいか、瑠璃ちゃんに興味ないほうが瑠璃ちゃん安全だし」
「なにがです?」
「ん?こっちのこと」
 にこにこ笑ってはぐらかす春香。
「…………なんか変なこと考えてません?」
「私が?やーねあきちゃんったら考え過ぎよ」
 全然信じてない疑惑のまなざしを向ける明、だが口には出せないあたりが力関係を如実に表している。
「さ、花見のために今日は早めに寝ちゃいましょうね」
「……………いーいですけど」
 納得し切れていない様子で明が引き下がる。
「世の中何とかなる物よ、いい方に転がそうと思えば転がるの」
「人生それでわたれるといいですねー」
「ちゃーんとわたれるのよ、じゃ、おやすみー」
「おやすみなさい」
 寝室に向かう春香の背を見送って明がぽつりと呟く。
「今度はなにする気だろ、あの人は?」
98年09月12日:16時53分29秒
風が止んだら・・ / せりざわ
 「あら?あらららら・・・だめだこりゃ。病院なんてとても無理だよ。」
 「そうですね。これはショックによる一時的な貧血です。しばらくじっとしていてください。」
 忍に顔には普段の精気はなく、唇がやや青ざめていた。かすかに体が震えている。心持ち、瞳が潤んでいるようにも
 見える。「こんなものしかないですけど」ついさっきの出来事で、屋上の床に投げ出され、そのまま大滝先生にふみあらさ
 れた制服の上着の埃を払い、「ないよりはマシですから」忍の肩にかけてやる。
 「落ち着いたら、ちゃんと病院いきましょうね」
 そう忍に言い聞かせる純の顔には笑顔が浮かんでいた。
 不安げに忍が純のことを見つめていた。
98年09月10日:21時26分38秒
どきどき忍ちゃん・その2 / RWAK
「なんでもない!
 なんでもないから、気にしなくていい。」
そう言って立ち上がろうとする。
が・・・・・

「あら?あらららら・・・・」
足に力が入らず、そのまま座り込んでしまう。

「だめだ、こりゃ。
 病院なんて、とても無理だよ。」
98年09月10日:16時03分54秒
いまだつかぬ傷跡(笑) / SYN
(「甘い判断、高価な報酬」より続き)

 ということがあって、斜六は“花見”に関する情報を手に入れた。
 情報料はいつもより多いが、その情報のもたらす利益は大きい。
 斜六の“人気商品”(の一部)が一堂に集まるのだ。
「現金がいいってんだったらそれでもいいさ。お前の“いいお得意さま”でいたいからな。・・・それから、厄介事には気をつけろよ。オレっていう人間は“Low Risk, High Return”のつもりでも、大抵“High Risk, High Return”になるからな。そのうえReturnも無くなるときがある」
 と言ってわらっているが、その危機が迫っていることはまだ、知らない。
「ところで大町、氷室ってオレのやってること知ってるの? ……いやぁ、そんなことになったらお前さんにも被害が及ぶのかな……なんて思っただけ(にっこり)」
 
 とりあえず、このシーンの締め(でいいですか?)
「じゃあ、これからオレはやることがあるから。また、花見の時にでも」
 といってこまちを部室からだし、“新作”の現像を始める。
 
 昼休みの行動はおわり(のつもり) 斜六、写真部部室(NYのハーレム街)にて

〈プレイヤーより〉
 とりあえず、こまちへの報酬はセリフの合間に払ったことにしていいですか?(笑)
 枕さん、このくらいでいいですよね?
 “危機”とは、一行掲示板LOG41の最後のほうを参照のこと。
98年09月09日:21時40分00秒
「甘い判断、高価な報酬」 / みだれかわ枕
(三人称単数)
 
「一週間の焼きそばパンで手、うたない? イベント参加の斡旋は」
「……現金払い、って言わなかったっけ?」
 つまり、焼きそばパン一週間分のお金で払え、と。そう言っているのだ。
 冗談でないあたり、非常に嫌な性格している。
「はあ」
 わざとらしく、溜め息をついて。
「ま、いいわよ。教えてあげる。でも極力あたしに厄介ごと押しつけないでね。分かってる?」
 念押し。斜六相手に、おそらくは無駄だろうと、こまちだって察しがついている。
 それでも言わずにいられなかったのだ。
 Low risk,High return.
 図々しくも、これがこまちの信条である。
 
 そんなことを話している間に、写真部の部室についた。
『アヘン窟』とこまちは表現したが、実際には、せいぜい『ニューヨークのハーレム街』みたいなものだ。
 
「で、詳細を教えてあげる」
 結局、こまちは全部、教えておくことにした。
 斜六が隠し撮りをするぐらいだったら、自分自身に被害が及ぶことはないだろうと、判断したのだ。
 
 だが、甘かった。
 思い知るのは、花見の時である。
 
 こまち。
98年09月08日:21時38分43秒
大滝流一 / Dr.李
 「おぉう、花見ですか。それは結構なことですな。」
 少しも堪えた様子がない。
 まぁ、浮いた噂はひとつもないのだが。
 
 「おう、怪我がなくてなによりだ。
 浅月 忍。
 今日のところは早退して、病院にいけ。
 担任には連絡いれといてやる。」
 
 そういって、片手に半死体となった麻摘敬一の足を握る。
 「ではな、若者達よ!授業にはでろよ、わーははははははははははははははははははははははは!」
 そのまま、高笑いをあげながら階段を下りていく。
 さらばだ」 
98年09月08日:19時57分21秒
お昼休みが終わるまで / せりざわ
「いたたたた」 忍の下敷きになった純だったが、髪の結った部分がクッションになって、大事はなかった。
「あんまり無茶しないでください。」 忍に話し掛ける純。 忍の様子がおかしいことに気付く。
「どうしたんですか?」 鈍感すぎるぞ、純(笑)
98年09月07日:23時55分07秒
藤寺 / 月夢
「なにをしているのだか」
 呆れたようにいってから藤寺が麻摘の脈を取る。
「生きてるみたいですね、ではあとはお任せしますね」
 いいのか任せて、本当に、だが藤寺はすでに終わったと言うように麻摘から目を離す。
「浅月さん、あんまり急に動かない方がいいわよ、頭を打ってるようだし」
 ぽんと肩を叩くとすたすたと歩きだす、なんだかもう終わったことになっているようだ、さすがに教師がいるときは人の恋路をからかう気はないようだ。
「では私はこれで失礼するわね、しばらく休んでから動きなさいね」
 さっさと中に入ろうと思って急に思い直して足を止める。
「そうそう、大滝先生、この間のお話ですけど今回はご遠慮させていただきますね、今度のお休みはお花見ですの、デートに誘われまして」
 にっこり笑って結構残酷なことを言う藤寺。
「そういうことですので、では」

98年09月07日:10時07分48秒
どきどき忍ちゃん・其の一 / RWAK
「わあああああぁっ!」
大滝先生の代わりにカバーに入った純ごと転倒する忍。

むにっ。
胸に、何か異物感がある。
バレーボールより小さい何かが胸の谷間に挟まったようだ。

「大丈夫か、うぅん?」
何が起こったのかわからぬまま、大滝先生に助け起こされる。
だが、にやりと笑う大滝先生と倒れている純の顔を見て何が起こったのか悟ってしまった。

「!!!」
自分の胸を両手でしっかり押え、顔を真っ赤にしてうつむき、へたり込んでしまう。
98年09月07日:00時46分31秒
厄介者の宿命 / SYN
「わかるわよ。(後略)」
「さすがは大町こまち。名前いわんでもわかったみたいだな」
 言い忘れた。というのは秘密だ。
「参加イベントは……そうねぇ……」
 こまちが“厄介ごとは御免”という顔をする。
「知ってるんだったら、隠さないほうがいいぞ。下手に隠すと、そのイベントに厄介ごとを引き連れたオレが侵入して、迷惑することになるんだろうなぁ」
 いったん言葉を切り、相手の顔をうかがい、ちょっと首を傾げながら、こう言う。
「オレが行くことを前提に、厄介ごとの対策立てたほうが、よくないか?」
 にやっとわらい、
「それにほら、こまちちゃん情報屋だしぃ。ビジネスよ。ビ・ジ・ネ・ス」
 もう、参加することは決めているらしい。
「一週間の焼きそばパンで手、うたない? イベント参加の斡旋は」

 こまちへ。家達斜六、写真部の前?にて。
 
〈プレイヤーより〉
 脅しているわけではありません。事実です。
 斜六の不幸に関して、なにか起こることは決定事項です。
 だから、こまちちゃん、怒らないでね。一応、3000円くらいは情報料として出す気ではあります。
 ちなみに、写真は5枚一組3000円。(近藤さんは2位か3位?)
 オーダーメイドも受け付けております(とくに、高城直樹くんへ)(笑)
98年09月06日:22時42分01秒
『わが身の保身』 / みだれかわ枕
(一人称単数)
 
「写真部の部室にしねーか?」
「あの、アヘン窟みたいに怪しげなところで? まあ、大滝がいるところよりは、マシかな」
 事実、怪しいことが繰り広げられてるんだから。
 
「聞きたいことってのは、一年生の女生徒のこと。1−B、めだった交友関係は同級生の森野若葉。行動パターンとか、彼女の参加しそうなイベントの情報を聞きたい」
 森野若葉?
 ははん。あの飛び蹴りが必殺技の、一年生ね。
 目立った交友関係が、森野さん、ねぇ……
 とすれば。
 あの、やけにおどおどしてた、あのこの事よね。
 港野、静月。
「わかるわよ。行動パターンは実に簡単。まず間違いなく、森野さんの隣にいるわ。もしかすると、後ろかも。少なくとも、前を歩いていることは、ないわね」
 まだ、性格をよく知っているわけじゃないけど、そんな気がする。
「参加イベントは……そうねぇ……」
 さて。こいつに花見の事、しゃべっていいのかな。
 言うと、厄介なことになるような気がする。
 厄介になるぶんにはかまわないけど、あたしが巻き込まれるのって、嫌なのよね。
 
 こまち。
98年09月06日:08時51分42秒
死ぬな麻摘!!(爆笑) / MARS
 「ぐはああ」
 大滝のベアハックをくらい一気に気絶………
 「お幸せに」
 ふと藤寺の声が響いた……
 「そ………そりゃ無いですよおおおお………」(TT)
 
 暗転……
 
 まあ邪魔者はここらで退散しますか(笑)
98年09月06日:06時47分45秒
最終教師はダテじゃない? / Dr.李
 「って?あれ?」
 「おぉう、麻摘敬一!
 貴様のその心!
 俺がしっかり受け止めてやろう!」
 
 あぎとが閉じられた。
 
 「ふん!」
 大滝が妙な気合いを入れる。
 麻摘敬一の体から妙な音がし始めた。
 ぴきっ、ぺきっ。
 いわゆるベアハッグを腕の上からかけた形である。
 ご丁寧に左右に振りながら、さらに力を込める。
 
 麻摘敬一、お昼時間に死す・・・・
 もとい、気絶する。
 
 「お幸せに。」
 「ふん、眠ったか」
 気絶だ。
 
 「さて?」
 浅月 忍と白石 純の方を見る。
 「おぉう、このままでは怪我人が増える一方だ。」
 そういって倒れている二人の元に近づくと、いともあっさり、浅月 忍を助け起こす。
 「大丈夫か、うぅん?」
 にやりと笑って二人の顔を見た。
98年09月06日:01時36分08秒
追加の依頼 / SYN
「大町ぃ。お前、そんなに腹減ってたの?」
 と、斜六が言ったのは、焼きそばパンが強奪されてからきっかり40秒でそれを食べ終わったこまちが指についた油をなめているとき。
「いつもにこにこ現金払いよ。『これ』はPresentとして、受け取っておいてあげる」
 予想からはずれない返事。
「元よりそのつもりだよ。第一、大町がそれ以外の報酬を受け取るなんてことないだろ?」
 強奪されるのも予定のうち、ではある。
「で、屋上で話すのか? さっき、すごい勢いで大滝が上に行ったけど? 爆発音もしたし、やばいんでねーの?」
 あんまり会いたくないのじゃよ。という顔をしている。
「写真部の部室にしねーか?」

(返答がどうであれ)
「聞きたいことってのは、一年生の女生徒のこと。1−B、めだった交友関係は同級生の森野若葉。行動パターンとか、彼女の参加しそうなイベントの情報を聞きたい」
「情報によっては、追加報酬の用意もしてある」
 
 2−B廊下から移動中。家達斜六。大町こまちへ。
98年09月05日:23時15分20秒
藤寺 / 月夢
 目の前で展開する2組の妙な光景、しばしの間をおいて藤寺が一言。
「お幸せに」
98年09月05日:21時40分57秒
類友(類は友を呼ぶ) / みだれかわ枕
(三人称単数)
 
「いねぇなぁ……焼きそばパン、食おっかなぁ……」
 と、斜六がつぶやいた瞬間。
 彼の持っていた焼きそばパンは、問題の人物によって、電撃的に押収された。
「最後の一個を買ったのは、あんただったのね、家達」
 あっ、と言うひますら、なかった。
「で、わざわざトクダネを聞きに来たの?」
 すでに袋から取り出されている。
「感心と言うか、あきれた根性と言うか……」
 あっという間に三分の一が消えた。もちろん、こまちの口の中に。
「まあ、いいわ。教えてあげる。でも、こんなところで話せる内容じゃないでしょ? 屋上にでも、行く?」
 わざわざ、あの教師達がいるであろうところに戻るというのも気が引けたが、他に適当なところがないのだから、しかたがない。
 すでに八割が消失した。
「あと、いつもにこにこ現金払いよ。『これ』はPresentとして、受け取っておいてあげる」
 そういって振り返ったとき、『これ』の姿はなく、こまちは手についた油をなめ取っていた。
 
 こまち。
98年09月05日:13時56分34秒
約束 / せりざわ
「と、止まれぇ!」
「まだ立っちゃだめですよ!」
 忍の脚がふらついている。大滝先生の胸に倒れるはずが、、
 麻摘先生が倒れて、先約が入ってしまった。
 
 忍が倒れると思った瞬間、忍の胸に妙な感覚があった。
 忍の豊な胸に純の顔が埋もれていた。
 華奢な純では倒れてくる忍をとっさのことでは受けきれなかったらしい。
 そのまま、忍の下敷きとなって二人、一緒になって倒れた。
 このとき、純がどんな顔してたのかは残念ながら、窺い知ることはできなかった。
 
98年09月04日:21時37分01秒
急げ麻摘くん / MARS
 「はいはい……正確にですね……どちらにしろあまり危ないもん作んないで下さいよ。しっかしおでんですか……あ!あの店は良くないっすよ先輩!」
 大滝の言い訳を聞き流しつつこの間連れて行かれたおでん屋を思い出した。
 薄暗く少し汚れた感じの店……まあ味は絶品であったが……
 「おおう、浅月 忍!
 足がふらつく状態でありながらなお!
 生徒指導室での私の授業を受けたいというのだな!
 その心意気や、よし!!!
 さぁ、俺の胸へ飛び込んでくるがよい!」
 急に叫んだ大滝を見ると忍が倒れかかっていた。
 「だーかーらーなにいってんですかあ!!」
 倒れ込みそうになる忍を支えようと手をさしのべる……
 「って?あれ?」
 が、爆発の影響か忍の変わりに麻摘みが倒れ込み、そのまま大滝と抱き合う格好となった。
 
 御免……止めてしまった……
98年09月04日:19時52分31秒
大滝流一 / Dr.李
 頭かかえながら、浅摘敬一の抗議を聞きながす。
 「麻摘敬一、すべてがすべて爆発しているわけではない。
 言葉と事実は正確に述べるべきだろう。
 正確にはおまえに試したモノは5割方爆発。
 残り五割は、謎の過電流やら、怪音波やらだろう。
 イレギュラーという奴だ。
 それに、私は藤寺先生をディナーなんて上等なモノに誘った事はないぞ。
 おいしいおでん屋を見つけたから一緒にのみに行かないかと言っただけだ。」
 なにも隠すべき事がないかのように、胸を反らして言う。
 
 そのとき浅月 忍が目の前に流れてきた。
 「おおう、浅月 忍!
 足がふらつく状態でありながらなお!
 生徒指導室での私の授業を受けたいというのだな!
 
 その心意気や、よし!!!
 
 さぁ、俺の胸へ飛び込んでくるがよい!」
 
 がばぁっとまさに食虫植物のはえとり草のあぎとが開かれたかのように、両手を左右に広げる。
 
 忍、絶体絶命(笑)
98年09月04日:00時03分22秒
閑(ひま)じゃない! / SYN
 SYN wrote
 
 速攻ですね。枕さん(笑)。さっそく、そのネタでいきまする。
 「スカートの中身」の写真は副業。本業は「顔写真」です。
 でも、収入は副業のほうが多いの(涙)
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 データ変更します。
 クラス:2−C
 技能:耐性(中級)→生存(中級)「生き残るための技術・練度を示す技能」
 因縁設定::不幸:トラブルに巻き込まれる(初級→中級)
     ::感情:若葉に対するおもいやり(初級)を追加
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 SYNの後悔:写真関係3人目! なぁんてこったい!(爆)
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 本編始まり:家達斜六スターティング書き込み
 【閑(ひま)じゃない!】
 
 その男は2−Bの前で立っていた。
 髪は短く、たててある。背丈は中庸、170センチくらい。目元は柔らかく、きつい感じはしないがつり目。別に変わったところはない。ただ、首から一眼レフを下げている。これだけだが、あやしい。
「いねぇ……」
 以前に依頼しておいた情報が入ったと知らせを受け、参上してみればこの有様。手付けの“焼きそばパン”も無駄になる。
 ため息。
〈森野若葉のとなりにいた一年生……いい素材なんだけどなぁ〉
 というのも、昨日、眼鏡を外した静月を見てしまったから。
 隣で笑っている若葉の姿に、ちくりと心痛ませながら。
「いねぇなぁ……焼きそばパン、食おっかなぁ……」
 
 Toこまち
 待ってますよー。焼きそばパン持って。
 情報料は400(穴場)+400(静月)でいいんですか?
 
 ではみなさま、よろしゅうに。
98年09月03日:22時33分45秒
閑話、休題。 / みだれかわ枕
 さて。いたいけな少女が本気で心から叫んでいる頃。
 
 大町こまちは、本当にコンビニにいた。
 たいした度胸である。
 しかも、
「や、焼きそばパンが、ない・・・」
 などと言っていたのだ。
 
 まあ、内心はもう少し別のことを考えてもいるのだが。
 
 最近、なんか身の周りが騒がしいわよねぇ。
 なんて言うのかな。春の陽気にでも誘われたのか、みんな、ほれたのはれたのなんてことばかりのような気がする。
#もちろん、自分のことは棚の上。
 ほんと、みんな、悠長なことよね。
 もっと他にすることってあると思うのよ。
 たとえば、信じられないようなトクダネを手にするとか。
 
 トクダネと言えば。
 あのカメラ小僧、今日もやけにうきうきしてたわね。「素敵な被写体が!」とか言ってたけど。かわいい新入生でも見つけたのかし ら?
 あ、そうそう。あいつに『スカートの中身覗き放題の穴場』を教えなきゃいけないんだっけ。
 そろそろ学校に戻ろうかな。
 
 こまち。
 
 一応斜六君のネタ振りだけでも。
98年09月03日:21時16分02秒
大失敗。 / みだれかわ枕
 どうもモバイルギアだとうまく書き込めないみたいです。
 家に帰ってから、書き直しますので、ひらにご容赦を。
98年09月03日:21時10分03秒
閑話、休題。 / みだれかわ枕
 さて。いたいけな少女が本気で心から叫んでいる 。
 
 大町こまちは、本当にコンビニにいた。
 たいした度胸で る。
 しかも、
「や、焼きそばパンが、ない・・・」
 などと言っていたのだ。
 
 ま 、内心はもう少し別のことを考えてもいるのだが。
 
 最近、なんか身の周りが騒がしいわよねぇ。
 なんて言うのかな。春の陽気にでも誘われたのか、みんな、ほれたのはれたのなんてことばかりのような気がする。
#もちろん、自分のことは棚の上。
 ほんと、みんな、悠長なことよね。
 もっと他にすることって ると思うのよ。
 たとえば、信じられないようなトクダネを手にするとか。
 
 トクダネと言えば。
  のカメラ小僧、今日もやけにうきうきしてたわね。「素敵な被写体が!」とか言ってたけど。かわいい新入生でも見つけたのかしら?
  、そうそう。 %
98年09月03日:20時36分53秒
忍ちゃんピンチ! / RWAK
「大丈夫・・・です。」
頭を押さえて、一応大滝先生の声に答える。

「・・・・・・?!」
今、自分が純の腕の中だと言うことにやっと気づく。

「ご、ごめん!」
あわてて立ち上がるが・・・・

ふらっ・・・・
「おっとっとっと」
足がふらつく。
「っとっとっとっと・・・ん!?」
ふらつく足の行先には大滝先生が!(笑)

「と、止まれぇ!」
浅月忍、心からの叫びである。
98年09月03日:20時11分26秒
新キャラについて / Dr.李
 承認。
 
 でも、若葉ちゃんは陸上部の事はトラウマになってるので、そこだけ気をつけてくださいね。
98年09月03日:20時08分08秒
教師・大滝 / Dr.李
 「うぅーん、めがさめたようだなぁ?」
 ずずずーんと忍ににじり寄る、教師大滝。
 「浅月忍ぅ、きぶんはどおだぁ?」
 びし!
 大滝の後頭部に藤寺先生が救急セットの角をぶつける。
 
 「おばか、何やってんですか。」
 思わずうずくまる大滝。
 おうおういいながらうめいている。
98年09月03日:01時33分16秒
初めまして皆さん& 参入キャラのご相談 / SYN
 はじめまして、です。
 こんなキャラで参入しようかと思っているのですが、いかがでしょう。 特に、Dr.李さんのキャラにかかわっています。
 問題ありげなところを指摘いただけると助かります。
 
 *******************
 『家達斜六(かたち−ななろく)』:17歳:男:2−B:作製点280点
 
 煌輝学園の「カメラ小僧」。裏で「女の子の生写真」を売っている。
 「写真部」と「新聞部」に所属。(って、煌輝学園って一つの部にしか入れないんでしたっけ?)
 性格は“詮索好き”で“行動的”。
 態度がなれなれしいが、嫌味ではない。(プレイヤーに表現可能かは別)
 幼少の頃から「トラブルに巻き込まれる」という特技を持つ。
 口癖は「平和だねぇ」。
 座右の銘は「思い立ったら一直線!」。
 家族構成は、父一人。母は2歳くらいのときに死別。(ほとんど覚えていない)
 父の名は斜縦(ななじゅう)。38歳。職業は戦場カメラマン(けっこう有名)。
 
 (ここより問題の部分)
 若葉の中学時代の先輩で、陸上部の女の子を追っかけているときに知り合った。(というより、蹴り飛ばされた)
 殴られても蹴られてもめげない性格のため、何度も若葉の前に姿を現し、顔を覚えられてしまった。(こまちとか誠一郎たちも知ってるのかな?)
 “花見”に見目麗しい女の子達がいっぱい来るという情報を手に入れ、潜入を試みる。
 ####作戦1:若葉に接触し、同行する。
 ####作戦2:こまちより情報を買い、盗撮。そして見つかる。
 ####作戦3:同じ写真部の直樹君から話を聞き出し、同行する。
 
 〈データ〉280点作製
 体力:3、敏捷:5、知覚:6、知力:3、心力:5、共感:5
 技能:射撃戦闘(初級)、運動(初級)、隠身(中級)、観察(初級)、耐性(中級)、早業(中級)、コンピュータ(中級)、事情通(中級)、話術(初級)、芸術(初級)、新聞部(初級)、撮影(中級)
 【因縁】
 目的:技量の追求(初級)、感情:美しいものへのあこがれ(中級)、不幸:トラブルに巻き込まれる(初級)
 〔業&宿業〕
 65/108、25/50
98年09月02日:17時47分25秒
/ 月夢
「二人とも目がまぢですぅ………」
 結構笑えない状況に明が引きつる。
「ちょっとした罪のない好奇心なのにぃ」
 というか誠一郎のファンに情報売りつけるプランをこっそり破棄する明。
「……ま、まあ今日のところはそういうことで、ぢゃ」
 旗色悪しと戦略的撤退を決める。
「あ、そうそうおぜうさん、狼さんには気をつけてね、それぢゃー」
 それでも最後に一言付け加える明だった。
98年09月02日:11時10分33秒
ハリー&誠一郎 / ジョーカー
 「俺の娘なら血が混じるから日本人然とした容貌にはならないし」
 
 曰く純然たるアングロサクソンのハリー。
 
 「この頃会ってないからいつの間にか子作りした可能性はあるけど
 僕の妹にしては歳が近すぎる。婚約者に至っては裏をかきすぎだね」
 
 そしてさらっと凄いことを言いながら誠一郎が切り捨てる。
 
 「ま、何はともあれ我が『春夏秋冬』で働いてくれる貴重な人手だ。
 お前が余計な詮索をしたり、根も葉もない噂をばらまき彼女が辞めるような羽目になったら……」
 
 ハリーはにこやかだがこういう時が一番怖い。
 
 「「報復は熾烈だ(よ)。覚悟しておくと良い」」
 
 そして揃う二人の声。それは見る人に「ああ、師弟なんだな」と納得させるに充分な物だった。 
98年09月02日:10時03分00秒
お目覚め忍ちゃん / RWAk
・・・・・・遠くで声が聞こえる。
笑ったり、怒鳴ったり、なにがなんだかよく分からない。

急速に意識が浮上する。

「ん・・・・あ、あれ?」
目を覚ませば、不安げにあたりを見回す純の顔。
そして、何かにあきれている藤寺先生にすすだらけの麻摘・大滝両先生。

「俺・・・・・どうしてたんだろ?」
事態が把握できてない。
98年09月01日:21時06分42秒
それ行け麻摘くん / MARS
 「ゲホゲホ………」
 少々すすけてはいるがどうやら無事のようである。
 「なんなんすか、先輩?これ?」
 目が据わっている………
 「この前の装置もそうでしたけど先輩の作る機械はどれもこれも爆発すんすか!!」(爆笑)
 からだけは丈夫なようである。
 「ところで何で先輩が藤寺先輩にディナー誘ってるんですか?っは?まさか!!」
 何か勘違いしているようだ……
 「そうですよねえ……先輩もいい年ですもんねえ……しっかし藤寺先生とはなんと無謀な……」
 まあ、お前に心配されても仕方なかろうが……
98年09月01日:21時06分25秒
それ行け麻摘みくん / MARS
 「ゲホゲホ………」
 少々すすけてはいるがどうやら無事のようである。
 「なんなんすか、先輩?これ?」
 目が据わっている………
 「この前の装置もそうでしたけど先輩の作る機械はどれもこれも爆発すんすか!!」(爆笑)
 からだけは丈夫なようである。
 「ところで何で先輩が藤寺先輩にディナー誘ってるんですか?っは?まさか!!」
 何か勘違いしているようだ……
 「そうですよねえ……先輩もいい年ですもんねえ……しっかし藤寺先生とはなんと無謀な……」
 まあ、お前に心配されても仕方なかろうが……
98年09月01日:19時03分33秒
大滝流一 / Dr.李
 「やれやれ、藤寺先生がおいでとなれば、しかたなしか。」
 肩をすくませる。
 「しょうがあるまい、藤寺先生の許可もいただいたことだし、麻摘敬一で我慢することにしよう。」
 何が我慢だ、なにが。
 そういうと、藤寺先生に抗議の声を上げている麻摘敬一の背後に立ち、頭にあやしい何かをかぶせる。
 
 「お願いしますよ藤寺先生!!今度ディナー奢りますから!! 」
 麻摘の声が響く。
 
 「そうかそうか、そんなに俺がイヤか。」
 ぴと
 端から見てるとものすごくうれしそうに、麻摘敬一の心臓部分にこれまた怪しいモグラたたきのハンマーのような機械を当てる。
 
 「ぽちっとな。」
 
 ぼひゅ!
 
 軽い爆発音をたてて、怪しい機械が吹き飛ぶ。
 
 「うむ、安全装置をつけわすれておったわ、げほ!」
 口から黒い煙を吐き出し、大滝が独白した。
98年09月01日:17時24分57秒
藤寺 / 月夢
「別に大滝先生のモルモットでも弟子でも生き別れの弟でも愛人でも私は一向にかまわないのだけど」
 ちょっとはかまってやった方がいいとは思うが無情にも教職よりも生徒が優先と藤寺は振り向きもせずに忍の様子をてきぱきと見る。
「それにディナーはどうしようかしら?ちょうどこの間大滝先生にも誘われたのだけど」
 見放すどころか蹴落とす藤寺、生徒に優しいが教師には結構クールである………わけではないのだが単に怪我人がいるから名物コンビから遠ざけようとしているだけと思われる。
「……うん、軽い脳震盪ね、浅月さん運動神経いいのに時々こういうぽかするのよね、もうちょっと女の子なら落ち着きを持たないと」
 そういってからなんだか場の雰囲気に飲まれている純に声をかける。
「ほら、いつまで惚けているの?浅月さん屋根の下にまで運んで、ただし壊れ物だからそうっとね、脳震盪起こしてるからできる限り頭は揺らさないようによ」
98年08月31日:20時56分19秒
麻摘敬一 / MARS
 「そ……そんなひどいぃ!!藤寺先生!いつ僕が大滝先輩のモルモット……いや弟子になったんですかあ!!」
 思わず顔が青ざめる……よっぽど酷いことされたんだねえ……
 「お願いしますよ藤寺先生!!今度ディナー奢りますから!!」
 そして麻摘の薄給は消えていくのであった……
 『ああ……でもまた高いとこに行くって言われたらどうしよう(TT)』
 ちなみに麻摘の同僚からの評価は大滝のモルモットであり本人は意識していないが藤寺のミツグくんである。
98年08月31日:03時25分19秒
藤寺 / 月夢
「なにかしら?」
 保健室で雑誌などをぱらぱらとめくりながら食事をとっていた藤寺の元に生徒が入ってくる。
「あ、なんか屋上のほうで藤寺先生呼んでたみたいなんですけど」
 親切にそのことを告げにきた生徒も事情は把握していないらしく曖昧な言い方をする。
「屋上?…告白でもされるのかしら?」
「いや、違うと思うんですけど」
「わかってるわよ、いちいちそういうつっこみ入れないの」
「あははは、失礼しましたー」
「まったく、じゃ行ってみるわね」
 こつんと藤寺が生徒の頭を叩くと、生徒が笑って頭を下げて保健室を出る。
「さて、今日は誰がなにをやったのやら……上行ってみるから何かあったら呼びに来て」
 非常時用の携帯の応急箱を手に取ると保健室にいる生徒にそう頼んで保健室を出る。
 廊下は走らないが、できる限り早足で階段を上り、3階まできたときに藤寺は足を止め眉をひそめる。
「ん?あの声は……」
 聞き覚えのある笑い声である、そしてこういう笑い方をするときは大抵ろくなことがない。
「どうしてうちの学校は生徒も教師も変わり種が多いのかしら?」
 一つため息をつくと階段を一気に駆け上がり開きっぱなしになっている扉から屋上の様子を見る。
「……………別に今更どうこういうつもりはないけれど」
 めまいでもしたのか近くの壁に手をついて藤寺が頭を振る、こういうときは自分は十二分に常識人だなと思ってしまう。
(比較対照悪いのわかっているのだけれども)
 悪過ぎである。
 何はともあれ教師二人はともかく生徒のほうは放っておく訳にもいかず、藤寺が屋上に足を踏み出す。
「大滝先生、そういうものを生徒に使うというのは保健室を預かる私への挑戦と受け取ってよろしいのかしら?」
 後ろから今にも危険な世界に突入しようとする大滝を呼び止める。
「麻摘先生と師弟愛を深めて同意の元に実験なさるのはかまいませんけど」
 見殺しにするつもりのようである。
「私の可愛い生徒をモルモットにするのはやめてくださいな、生徒の健康管理は私の義務なんですから」
 はいはい、これで終わりというようにぱんぱんと手を叩くと藤寺がするっと大滝の横を抜けて純たちの側による。
「それで白石君がなにがどうなったの?大滝先生の恐怖の実験の生け贄になる前から倒れてたみたいだけど……まさか君が押し倒したわけではないわよね?」
 
98年08月31日:00時28分36秒
最終教師・大滝 / Dr.李
 「おぉ、麻摘敬一ではないか。」
 正にちょうど良かったと言わんばかりの目で新たなる侵入者をみやる。
 「いいところに来てくれた。
 この新しい機械の効果を試そうと思うのだが、
 さすがにナンのデータもなく実行するにはためらわれる。
 勿論、協力してくれるんだよな、生徒のために!」
 麻摘敬一は、判断をあやまった。
 過去、彼の正義感と実直な性格は、大滝を止めるべくして何度も挑戦した。
 しかし、未だかつて成功した試しがないのだ。
 この変人を止めることに!
 
 麻摘敬一、今日の最大のピンチをここで迎える。
98年08月30日:16時55分01秒
麻摘敬一 / MARS
 ずだだだだだ………
 地響きが麻摘の前方から響いてくる……
 「あ………あれは大滝先輩!!」
 それと同時に大滝竜一の立てた砂煙に巻き込まれる。
 そしてそこに残されたのは踏みつぶされた麻摘が残された……
 「や……やばい……あの人がああなったら何かやばいことが!!」
 急いで大滝を追う……
 
 案の定屋上に行くとなにやら怪しい機械を手にじりじりと生徒に近づいていた……
 「何やってんっす先輩!!」
 麻摘にはめずらしく醒めた目である。
 「教師がそんな怪しげな物を手に女子生徒に手を出そうなんて………」
 信じられないと首を振る 
98年08月28日:20時02分31秒
脈動する変人大滝流一 / Dr.李
 「む?」
 はて、浅月 忍か?
 いやいや、今は昼休憩。
 授業をさぼった生徒いえどもここは大きな心で許してやろうではないか。
 
 「ずず」
 緑茶を飲む。
 
 「すいません!人が倒れました!藤寺先生をよんできてください!」
 微かに聞こえる声。
 目が怪しく光る。
 
 ずだぁ!
 勢いよく立ち上がるその漢の名は、
 「よかろう、その叫びこの大滝流一が受けとったぁ!」
 呼ばれたのは藤寺先生だ、分かってるか?
 「おぉう!生徒の危難一つ救えずして何が教師か!
 ふはははははははははははははははははははぁはっは!」
 ずだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ!
 校内で砂煙が起きるほどの早さで、階段をかけ上る。
 
 「おぉう、誰が呼んだか名付けたか!?
 最終教師、大滝流一、見参!」
 息一つ切らさず、白石 純の前に現れる。
 「おぉう、一年D組白石 純ではないか。なるほど、その女性を解放すればいいわけだな!」
 白衣の下から怪しい機械を取り出す。
 「安心しろ、白石純。この機械を頭と心臓に当てれば一発で良くなる!」
 じりじりと近づく、大滝。
 
 そのころ正義の味方は家庭課室で味噌汁を飲んでいた。
98年08月28日:14時41分31秒
階段 / せりざわ
 「ぎゃん!」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
目の前で、忍が倒れていく。
 純は考えるまもなく、先に回り込んで、忍をかばっていた。
 その速さは、まさに、風。
 純の脚の速さには、この卓越した反射神経が有るのだが、そのことは、まだ、知らない。
 
 ともかく、屋上のコンクリートに倒れ、顔を傷つけることはなかった。
 倒れたのは、純の腕の中だったから。
 「あ、あの、しっかりしてください!」
 忍は問いに答えられようはずがない。気を失っているんだから。
 純が案外冷静なのは、以前に応急手当の訓練を受けたことが有るから。
 それでも、こうした実践ははじめてだったので、当惑していたのは事実だ。
忍の半開きになった唇からは、微かに吐息が聞こえている。
 多分脳震盪だと思うけど、動かすのは危険・・・・・
 そう判断した純は、階段の踊り場から、下の階に向かって叫んでいた。
 「すいません!人が倒れました!藤寺先生をよんできてください!」
 凛とした、声がひびいた。いつもの純を知っている者は、とても同一人物とはおもえなかっただろう。
 あの内気で大人しい純が・・・・・・・・・・
 たおれかけた忍をかばいながら、純は自分の上着を忍に掛けてやった。
 小さな制服では、十分に役目は果たせなかったけど・・・
 
 この後、この事件がきっかけとなって、二人に妙なうわさが立つのだが、そのことはまだ、知らなかった。
 
98年08月28日:12時56分36秒
浅月 忍 / RWAK
不意に吹いたいたずらな風が、忍のスカートを吹き上げる。
中身は、白のスポーツショーツである。(爆)
「きゃあああああぁ!」
さすがの忍もこういう時はかわいい声を上げるらしい。

スカートを押さえながら、純の方を見てみる。

・・・・・真っ赤だ。

それに気づいて、忍も耳まで赤くなる。

「あは、あはははははは・・・・・
 それじゃ!」
その場にいられなくなって、逃げ出す忍。

あー、ちゃんと前を向いて走れよ。
でないと・・・・

「ぎゃん!」
 ごいん☆

ほらやった。
しかも、入り口脇の雨樋(鉄製)に頭ぶつけてやんの。

・・・・・・気絶してるね、コリャ。(苦笑)
98年08月28日:12時12分51秒
春の突風 / せりざわ
「あの・・・それでさ・・・・あの、朝はごめん!」
 いきなり深深と頭を下げられて、当惑してしまった純。
 「あっ、あの、、頭を上げて下さい、、、そんなに謝らないでください、、
 悪いのは、僕のほうなんですから、、、」
 思いっきり、当惑している純。表情が顔に出やすいのだ。
 「あ、あの、、ですから、全然、気にしてませんから、、」
 
 春の風は、どこまでも優しいけど、時にして気まぐれ。
 学校の屋上に吹く風も、春の風。
 優しいそよ風が、気まぐれに強く、二人に吹いたとき、
 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 吹き上げるように吹いた風は、忍のスカートにはらんだ。
 純の色白な顔が、すぐに紅潮したのは、言うまでもない(笑)
 
 
98年08月28日:11時52分32秒
浅月 忍 / RWAK
「う、うん。わかった。そう伝えておくよ。」
まだ、どこか緊張してる。

「あの・・・・それでさ・・・・
 あの、朝はごめん!」
これ以上ないくらい深深と頭を下げる。
98年08月28日:11時03分35秒
息吹 / せりざわ
 「あ、あの・・・あの、その・・・入部の件、どうなったかなって・・・・
 マネージャーにきいてほしいていわれたんだけど・・・・・」
 もじもじもじもじ・・・・・
 「あの、そのことでしたら、もう少し考えさせて下さいって、以前に言ってあるんですが・・・
 ごめんなさい。すぐには答えられないんです。・・・・自信が、ないんです、、」
 それだけを言うと、うつむいてしまった純。最後のほうは、聞き取れるかどうかの小さな、か細い、声。
 「あっ、でも、今度、見学に行こうと思ってますから」
 顔を上げた純には、笑顔が戻っていた。 
 
 
 
 
98年08月28日:10時43分50秒
忍・心ゆれて / RWAK
「それで、どういった御用件なんですか?」
純が、大きなひとみで見つめてくる。

ドキン。
「あ、あの・・・」
もじ。
ドキドキ。
「あの、その・・・」
もじもじ。
ドキドキドキ。
「入部の件、どうなったかなって・・・・マネージャーに聞いてきてほしいて言われたんだけど・・・・・」
もじもじもじ。


忍から、純へ
98年08月27日:14時51分02秒
四月の風 / せりざわ
 一陣の風が、屋上を吹きぬけていった。
 どこを通ってきたのか、菜の花の甘い香りをはらんだその風が、純の柔らかい髪をなでていった。風で乱れたその髪を掻き揚げた時、
 「あ、」忍と目が合った。 
 
 「や、やあ、ち、ちゃんときてくれたんだ」
 えらく緊張しているみたいだ。
 「あの、どうしたんですか?そんなに緊張しちゃって。それに、なんで、こんな所に呼び出したんですか?」
 純が言い終わらないうちに、また、菜の花の香りの風が、ふたりを包んだ。
 「でも、良いところですよね、ここ。僕、ここに来たのは、初めてですけど、きもちいいところですよね。」
 風で乱れる髪を押さえながら、忍に微笑みかける純。
 「それで、どういった御用件なんですか?」
 純の大きな瞳が忍を見つめていた。
 
 傍目から見たら、この二人ってどうみえるのかな?(笑)
98年08月26日:20時52分21秒
静月 / MARS
 「あ……いい味……そうか、みそは合わせた方が美味しいんだね若葉ちゃん」
 味は辛くなく甘くなく……
 「後はみそを入れた後は煮立たせちゃいけないんだね」
 作っていたときの若葉の中尉を思いだしそれをメモに書き写していく……
 さすがまじめな静月である。後は組み合わせの癖を無くせば完璧だ(笑)
98年08月26日:20時18分03秒
皿に暴走(笑) / Dr.李
 「おっけぇぇ、静月ちゃん!」
 静月の声にもおれつに答えながら、
 すごい勢いで、ごぼうと人参を切り、サツマイモを切る。
 
 「これでできたぁ!」
 いつのまにか、二人の目の前にはサツマイモとごぼうと人参でつくった味噌汁ができていた。
 
 「ずず。」
 大きくうなずく若葉。
 改心の出来らしい。
 
 >きんぴらはどうした、若葉よ
98年08月26日:19時56分58秒
おばかコンボォ!! / MARS
 『ああ、若葉ちゃんありがとうぅ』
 言葉には出さないが感謝の念でいっぱいな静月
 >「さあ、きんぴらを作るわよ!」
 若葉に引っ張られ家庭科室へとなだれ込むと間髪入れず宣言される。
 「うん!若葉ちゃん!私頑張る!!」
 早速、静月は昨日覚えたきんぴらの材料を出してくるが……
 きんぴらにサツマイモはいらんぞ静月…… 
98年08月26日:19時39分14秒
おバカ電波炸裂中・若葉 / Dr.李
 「ふふ、いいのよ静月ちゃん。
 私たち友達じゃない。」
 おそってきた辛味に目から熱いものを流しながら、静月の手を取る。
 「全然問題ないわ、はじめてにしては上出来よ。」
 
 「静月ちゃん・・・。」
 ふと見ると若葉の目のそこに炎がうかびあがっていた。
 「この程度で泣いちゃダメ。これから特訓よ!」
 言うが速いか、速攻で家庭課室になだれ込む。
 「さあ、きんぴらを作るわよ!」
 そういいつつ頭の中では、犠牲者を検索し始めていた。
98年08月26日:15時01分58秒
忍・屋上にて / RWAK
忍が屋上に到着したのは、純より少し遅れてだった。
「あ・・・・・もういる。」
純の姿を認めて、屋上に足を踏み入れようとする。

・・・・・緊張のあまり、胸がばくばくいってる。
(おちつけぇ〜、緊張する必要はないはずだぁ〜。
 ・・・・こういう時は深呼吸して・・・・)
すぅ、はぁ、すぅ、はぁ・・・・
・・・・・・
(だ、だめだぁ・・・)
すぅ、はぁ、すぅ、はぁ・・・・
・・・・・・
たっぷり5分続けてから、やっと屋上に入り純に声をかける。
「や、やあ。ち、ちゃんときてくれたんだ。」

・・・・・・吃りまくってます。(^^;


忍から、純へ
98年08月26日:06時47分31秒
おばかなお返事(爆) / MARS
 「美味しくなかった?」
 若葉がかすかに顔を歪めている……
 「ふにゅう……何がダメだったんだろう……」
 静月はきんぴらを自分の口に入れてみる。
 甘い……甘い……甘い……その後に急激な辛さが!!
 「っぐ……うえぇぇぇん……ごめんね若葉ちゃああん……シクシク」
 照りを出すための砂糖と唐辛子の分量が異常なのである。
 そら甘かろう……ついでに大学芋まで入れて……
98年08月25日:20時26分24秒
大炸裂・おばか電波計画(笑) / Dr.李
 「へー,きんぴらかぁ,難しかったでしょう?」
 素直に感心しながら,きんぴらを見る。
 若干,形がバラバラで細さまちまちなのはご愛敬。
 色はいい感じになってるし,それはそれでおいしそうだ。
 「どれどれ・・・ぐっ!」
 ”きんぴらなのに,甘い!!!”
 しかし,目の前のおずおずとしてかつ期待に満ちた瞳で自分を見る親友にひどいことはいえない。
 じっくりと租借する。
 「な・・なかなか,独特の味でいいんじゃないかしら?」
 若葉にしてみたら精一杯の思いやりだろう。
 そう,頭は決して悪くないが,すこしあぶなっかしいこの娘のこと。
 きんぴらを作ってる途中でいつの間にか別のページを見て別の作り方と混じってる可能性は充分ある。
 よく見ると,端の方に大学芋が顔をのぞかせていた。
 ”これかぁ!”
 正直に言うべきなのかもしれない。
 しかし,単に静月が甘党なのかもしれなかった。
 
 ”落ち着くのよ,若葉。こう,なにかいい手があるはずよ。”
 
 
 そう,ここからすでにおばか電波は作動しはじめているのだ。
 明るくほのぼの学園ラブコメ(笑)
98年08月25日:20時07分10秒
静月(ひさしぶり)/お昼 / MARS
 「ねえ…ねえ…若葉ちゃん。今日ねきんぴらごぼうを作ってきたの(ハート)ちょっと食べてくれる?」
 いつもの通り若葉と一緒に昼食を取っていた静月が若葉に自分のお弁当箱を差し出してか細い声で自分の作ってきた者を味見してくれと頼んでいた。
 
 いや、なんか最近書き込んでないんで(苦笑)
 こっちはほのぼの路線と言うことで(爆)
98年08月25日:15時25分08秒
真昼の屋上 / せりざわ
 「おーい、白石ぃー、こっちこいよーっ」
 「ごめんなさい、先約があるんです」
 
 「昼休みに屋上に来て欲しい」、朝に訪れた約束を果すべく、純は屋上に向かっていた。
 それにしても、慌ててたみたいだけど、どうしたんだろう?そんなことを考えていた。
 なにはともあれ、晴れてて良かった。雨だったら何処へ行っていいのか分からなくなるから。
 学校の階段を上っていく、昇っていく。
 そう言えば、屋上に出るのって初めてだっけ。そんなことを考えながら。
 そして、目の前に屋上の扉がある。
 がらららら
 扉を開いた純を、春の優しい陽光が出迎えた。
 桜の花びらが、一枚、風に乗ってやってきた。
 春だね。そんなことを思っていた。
はた目から見たら、ちょっとヘンだよ、純(笑)
98年08月22日:14時15分51秒
/ 月夢
「ほら、誠一郎先輩が不穏当なこと言うから逃げちゃうじゃないですか」
 誠一郎のせいとはいえないような気もするが。
「でも誠一郎先輩のそういう性格を知らないところ見ると………まだ誠一郎先輩の毒牙にかかってないんですね、よかったですねえ」
 誘っているのか脅しているのかいったいどっちかわからないことを言いながらふと気づく。
「そういえば邪魔が入ってきけませんでしたけど、こちらのお嬢さんどこでさらっ………もといだまくら……もといゆうわ………でもないうーんとうーんと……」
 そんなに悩むことか?
「………連れてきたんですか?」
 一応妥当な線で落ち着く。
「てんちょーの隠し子の一人とか、意表をついて誠一郎先輩の姉妹とか……さらに意表をついて誠一郎先輩の婚約者とかじゃないですよね?」
98年08月19日:03時11分17秒
美亜or亜美 / Karma
 
 「でもまあ僕が聞くよりも30分あれば女の子の住所電話番号家族構成に3サイズまで聞き出すと歌われた誠一郎先輩が聞いた方がいいかもしれませんねえ」
 
 つつ・・
 
 「まあ、春香さんに恨まれない程度に誠一郎先輩の恋人の一人にするのは自由ですし、思い切って聞いてみてください」
 
 つつつつ・・・・・

 徐々に脚がふたりのほうから遠ざかっていく・・・


「僕に恋人は居ないよ。ガールフレンドと女友達なら山ほど居るけどそれはお前も同じ事だろう?明」
 
 ぴたりと足が止まる。

 「ああ、逃げなくてもいいですよ、大丈夫ですってばあ、戻ってきてくださいよー」
 
 「え?ええ?」
 ようやく自分がどういう位置にいるのか理解する。

98年08月18日:23時20分06秒
/ 月夢
「僕は清い交際しかしてませんからー」
 しらっと明が言う、真実かどうかは謎だが。
「うーん、ま、春香さんは確かに人の恋路は邪魔しませんけどね、でも不誠実な男は嫌いな人だからなあ………」
 といいつつ何気なく美亜の方を見ると先ほどの位置よりなぜか遠ざかっているような気がする。
「ああ、逃げなくてもいいですよ、大丈夫ですってばあ、戻ってきてくださいよー」
98年08月18日:22時44分07秒
誠一郎 / ジョーカー
 「僕に恋人は居ないよ。ガールフレンドと女友達なら山ほど居るけど
 それはお前も同じ事だろう?明」
 
 さらりと流した誠一郎。だが敢えて噂の否定はしない。どんな噂にも真実は
 含まれている物だから。と言うよりも九割方真実なのだが。
 
 「それからもう一つ。春香さんは他人の色恋沙汰には干渉しないだろ。
 むしろ面白がって焚き付けるタイプだろ?あれは。まぁ破落戸と
 付き合おうとしているのなら話も変わるだろうけど」
98年08月03日:00時02分03秒
/ 月夢
「ん、どっちだろ?そういえば聞かなかったなあ」
 こちらもハリーの発言をさらっと流して誠一郎の問いに答える。
「うーーーん、多分どっちかだと思うけど感じからして写真家の方だと思います、後で確認してみようっと」
 春香の友人の一言で全て納得していた明は今になってなにも聞いていないことに思いつく。
「でもまあ僕が聞くよりも30分あれば女の子の住所電話番号家族構成に3サイズまで聞き出すと歌われた誠一郎先輩が聞いた方がいいかもしれませんねえ」
 亜美の目のあることを知ってかしらずか不穏当なことを口走る明。
「まあ、春香さんに恨まれない程度に誠一郎先輩の恋人の一人にするのは自由ですし、思い切って聞いてみてください」
98年08月02日:20時55分13秒
誠一郎&ハリー / ジョーカー
 「花見ってのは人数が多いほど面白いんだけどなぁ」
 
 そう平気で曰えるのはどんな状況でも楽しめるその性格故だろう。
 
 「うむ。乱痴気騒ぎこそが花見の醍醐味だからな。こじんまりとした
 桜を愛でるだけの花見なんぞは爺共に任せておけばいいんだ」
 
 ちなみにその性格の感染源はこう曰う。
 
 「大体、今日日の高校生共にいたいけ等と言う形容詞が付くとは
 ちゃんちゃらおかしい。へそが茶を湧かすってもんだ」
 
 人外、もとい外人の癖に妙に慣用句(?)に詳しい。
 
 「それは類友って奴でしょ。僕は知ってるよ、珍しく『幼気(いたいけ)』な高校生を」
 
 脳裏に浮かんだのは純、静月、高城(笑)と言った面々。他にも
 誠一郎の交友範囲の中で該当する人物達。真っ先にバッテンがこまちや
 明、若葉に引かれているのはご愛敬か。ちなみに美亜も一瞬該当しそうになったが
 0.7秒後、バッテンがやはり付けられた。
 
 (いたいけ……に見えて意外といい性格しているしね)
 
 考えてることがばれたら殴られそうだ。その辺が外される主な理由なのだが。
 
 「おい、聞いたか明。お前の兄弟子は自分の事を棚に上げてこんな事を言ってるぞ。
 此処は師匠の名誉のためにも痛快なる反論をだな」
 
 明が何時ハロルドの弟子になったのだろう?
 
 「それにしてもその春香さんのお気に入りだけど」
 
 師匠を脇に置いてさっさと話を進める。
 
 「ライターか写真家の卵かなんかかい?ああ、大丈夫だよ僕は紳士だから。
 これは純然たる好奇心以外の何者でもないから」
 
 重ねて言う辺りが如何にも妖しい。でもいつもと言えばいつもの事だった。
98年08月02日:01時08分28秒
/ 月夢
「いえ、あの人方を呼んでしまうと最終的に参加者が倍に、酒量が一桁上がり、被害総額が天文学的数字に跳ね上がりますんでいたいけな少年少女のいる場では危険かなと今回はまだ呼んでいません」
 どういう知り合いだ?
「でもまあ、誠一郎先輩がどうしてもというのでしたら水島さんでも鴨川さんでも滝田さんでも安永さんでも……」
 いか十数人(全て女性)をそらであげてから明が聞く。
「お呼びしますけど、それでもまだ綺麗所が少ないと主張するのでしたらさらに秋桜の常連さんたちもつけちゃいます」
 元々のメンバーより遙かに多いぞ。
「まあいまんとこは、まあ後で文句を付けられるのは覚悟で一応学校つながりメインのようなので呼んでません。
 で来るのは瑠璃さんといって僕とための女の子です、ちなみに僕も昨日が初対面でこまち先輩から電話があったとき偶然いたんで誘いまして、まあ春香さんの友人だからなにも問題はないと思います」
 春香の知り合いなら何でもいいという至ってシンプルな明の発想。
「ちなみに春香さんのお気に入りのようなのでいぢめたりすると春香さん敵に回して危険なのでいぢめないようにしてください、後手を出すのなら清い交際からにしてくださいね」
 
98年08月01日:23時31分22秒
ミス / 月夢
 白石と高城を変えてくださーい、書き間違え、ついでに言うと明は純が参加するのも知りません。
98年08月01日:12時50分51秒
誠一郎 / ジョーカー
 「高城は来ないんだっけ?昨日、来るようなこと言っていたような気がするけど」
 
 明が『誠一郎の家族』と言ったことは敢えて触れない。それが
 ジュリアとシーザーを指すのならいいのだが。
 
 「しかし、春香さんの友達って水島さん?それとも鳴川さん?」
98年07月31日:23時59分32秒
/ 月夢
「じゃ、決定ですね」
 ぱんぱんと明が手を叩いてまとめる。
「となると健司先輩んとこと、こまち先輩とこと、誠一郎先輩んとこと僕んこの4家族に・・若葉ちゃんに港野さんに白石先輩にマスター店長にこのお嬢さん、とそれから春香さんの友達一人と・・ずいぶん大人数ですねえ」
 明が改めて指折り数える。
「いやあ、阿鼻叫喚ですね」
98年07月31日:23時55分31秒
/ 月夢
「じゃ、決定ですね」
 ぱんぱんと明が手を叩いてまとめる。
「となると健司先輩んとこと、こまち先輩とこと、誠一郎先輩んとこと僕んこの4家族に・・若葉ちゃんに港野さんに白石先輩にマスター店長にこのお嬢さん、とそれから春香さんの友達一人と・・ずいぶん大人数ですねえ」
 明が改めて指折り数える。
「いやあ、阿鼻叫喚ですね」
98年07月30日:22時41分17秒
森野若葉 / Dr.李
 「お昼だわ・・・。」
 窓際でうたた寝してたと思いきや時間きっかりに起きる。
 「さぁって、ごっはんごっはん。」
 弁当箱を出す。
 女の子にしてはやや大きめである。
 「たのしいおひるの始まりね。」
 
 ”だれにとってだか・・・”
98年07月30日:00時46分16秒
美亜or亜美 / Karma
 「でもその前にそんな事にならないようにボディーガードを付けて上げるから。
 ジュリアス、シーザー頼んだよ」
 
 「判りました。それじゃあ、安心ですね。」
 少し微笑む。
 
 「じゃあ、ありがたく参加させていただきますね。」
98年07月29日:04時49分01秒
誠一郎 / ジョーカー
 「まぁ誘った手前、取るべき物は取るよ」
 
 (より正確には責任を取らせると言った方が正しいけれど)
 
 不埒な行いには相応の報いを。誠一郎の考え方には身分差別を除いたハムラビ法典が混じっている。
 歯には歯を目には目を。稀に拳に刃物が出ることもあるがそれはご愛敬。
 
 「でもその前にそんな事にならないようにボディーガードを付けて上げるから。
 ジュリアス、シーザー頼んだよ」
 
 元気に鳴く声と吼え声が唱和するのだった。
98年07月29日:00時31分55秒
美亜or亜美 / Karma
 「見てるだけでも楽しい人ばかりですから一度見に来るといいですよ、なーに何かあったら誠一郎先輩が責任とりますしー」
 
 「ほんとーですかぁ?」
 誠一郎の方を不安げに見つめる。
 だがその目には少しばかり悪戯な光が見える。
 (これ以上何を責任とる気なんだろ?)
 
 
#基本的に明をまだ信用していません(笑)
#なんか雰囲気的にね。
#危険信号を感じている訳です(爆)
98年07月28日:23時38分14秒
/ 月夢
「あの量をとんとんですか……とことん人間業じゃありませんねえ」
 明がしみじみと感心しているとその間に誠一郎が亜美を誘う。
「ああ、そうだ。なんなら神坂さんも来るかい?心配しなくてもキャパは十分だよ」
 それに対し今までの話で危険を感じたのか亜美がためらう様子を見せる。
「ああ、ああ、大丈夫ですよこういう危険人物ばかりじゃないですから」
 ぱたぱたと手を振りながら明が相変わらず軽く保証する。
「僕を始め一般的な常識人もちゃんといますし、それにみんな気さくな人ばかりですから初対面だからってどうこうされませんよ、まあ、強いて言うなら僕がちょっと内気で人見知りするぐらいですから」
 ちらっと脳裏に静月や直樹のことが浮かんだりもするがこの場はあえて黙殺。
「見てるだけでも楽しい人ばかりですから一度見に来るといいですよ、なーに何かあったら誠一郎先輩が責任とりますしー」
98年07月28日:21時02分06秒
最終教師・大滝流一 / Dr.李
 「ふむ?」
 忍の申し出に少し考える。
 弁当か学食かにもよるが、そこまで言うのもなんであろう。
 「うむ、よかろう。正しい食生活は大事だからな。
 ましてや運動部。栄養の補給はたいせつであろう。
 許可する。」
 
 そういって、その場に残った人間を連行し始めた。
98年07月28日:05時42分42秒
久しぶりの、忍 / RWAK
「心配するな、担任には私から連絡をつけてやる、今日は一日生活指導室でゆっくりしていけ。」

「へ?あの・・・その・・・・」


 逃げるタイミングを完全に失ってしまった。
 今、ここで逃げようものなら大滝センセは、あの『高笑い』をしながら追ってきてくれることだろう。

・・・・それは、いやだ。

「・・・・・・わかりました。あきらめます。」

 ただ、気がかりなことが一つだけ。

「せんせぇ・・・・昼休みぐらいは外に出てもいいですよねぇ? ごはんのこともありますしぃ・・・」

 目が、思いっきり媚びている。


忍から、大滝先生へ
98年07月28日:01時01分24秒
美亜or亜美 / karma
 「ああ、そうだ。なんなら神坂さんも来るかい?心配しなくてもキャパは十分だよ」
 いきなり誠一郎が話を振ってくる。
 
 (え?どうしよっかなぁ・・・なんか話だけだとかなりすごそうだし・・・・)
 ちょっと迷いぎみ。
 
 
 
#と、言う訳でもうひと押し(破滅への(笑))を誰か押してください(笑)
#まだ≪まともな生活≫の縁にぶら下がっているもんで(笑)
98年07月27日:23時48分07秒
誠一郎 / ジョーカー
 「それは確かにそうなんだが、今回は人数がやけに多いからな」
 
 最低三家族と五、六人。この分ではまだ増えることもあり得る。
 
 「持ち寄ってとんとんって処じゃないか?少なくとも大喰らいが三、四人いるわけだし」
 
 目はグラスを磨いているハリーの方を向いている。
 何故かハリーは明後日の方角に顔を向け、口笛を吹いている。
 
 「ああ、そうだ。なんなら神坂さんも来るかい?心配しなくてもキャパは十分だよ」
98年07月27日:19時35分36秒
/ 月夢
「あ〜平気平気。明の口から飛び出す台詞の八割五分は嘘と出任せ、冗談とホラで着色されているから」
「失礼な、僕は女性に対してはうそを言わない男で有名なのです」
 根拠のない台詞を自信たっぷりに明が言い返すが誠一郎は一切取り合わずに話を進める。
「肝心な物を忘れているな。アルコールだけで花見は成立しない。 誰が食べ物を持って行くんだ?まぁ持ち寄れば済むことだけど」
「食べ物ですか?春香さんも作るみたいなこと言ってましたしこまち先輩のうちも何か作ってきてくれると思いますし、なにより」
 そこで一度切って意味ありげに誠一郎を見、
「あの健司先輩のうちが音頭取るのでしょ?どちらかというと食べきれるかどうか心配した方がいいような気がしますが」
 明も健司のうちでご飯をごちそうになったことがある、小柄ではあっても成長期な明にしてもなかなか手こずるぐらいな量を。
「下手に持ち寄ったら3日ぐらいぶっ通しで花見することになりそうな気がするんですけど」
98年07月27日:00時52分02秒
誠一郎 / ジョーカー
 心配そうに美亜が誠一郎を見る。
 それに対して誠一郎は気楽に答える。
 
 「あ〜平気平気。明の口から飛び出す台詞の八割五分は嘘と出任せ、冗談とホラで着色されているから」
 
 ついでにひらひらと手を振って否定してみせる。
 
 「こまち先輩から花見の件聞きました、んでついでにマスターに酒の手配も頼みました、それから一応藤寺先生にも話してみたらくるみたいなこといってました………とそんなところかな?他に何か用意するものあります?」
 
 「肝心な物を忘れているな。アルコールだけで花見は成立しない。
 誰が食べ物を持って行くんだ?まぁ持ち寄れば済むことだけど」
98年07月26日:23時27分57秒
美亜or亜美 / Karma
 「いいですか、この店はこういう店で店長はこういう人です、真人間として一生を過ごしたかったら関わり合っ
 ちゃ駄目です、人生投げるにはあまりにも早いぢゃないですか」
 
 「え、え?ええ!?」
 とたんに心配そうな表情になって誠一郎の方を見る。
 
98年07月22日:21時53分33秒
時之 明 / 月夢
 時之 明(ときの あきら)
 15歳 身長150センチ 体重35キロ
 無所属
 幼い頃に両親に捨てられた経験がトラウマとなり中学時代までは他人を信用せず、外面だけいい上辺だけの薄っぺらい付き合い以外を一切拒絶する人間だったが、中学時代のいくつかの出会いといろいろなことよりそのトラウマを完全にとまでは行かないまでも振り切ることに成功する。
 ………まではよかったのだがそれまでの反動か現在は異様に軽い人間と化してしまっている。どこでどう道を踏み誤ったかは永遠の謎。
 
 成績は下の上、運動は学校の体育レベルであれば何でもある程度こなしてしまうが、どの種目も真面目に練習したことがないのでその部活の人間から見ればどうしても、まあ素人としてはそこそこだねといったレベル止まりとなってしまう。
 趣味は特になし、特技は年上の女性に好かれる、バイト先に集まるお姉さま方との妙なつてとコネがある、ただしそれがただとは限らない。
 
 
 尊敬する人間        :保護者である叔母の春香。
 女性の好み         :春香。
 現在仲のよい女性      :マスター、藤寺先生。
 恋愛外で気にかかっている女性:瑠璃
 
 
 
 
98年07月22日:21時39分21秒
/ 月夢
「けほけほ………しゃ、洒落なってません」
 誠一郎に揺すぶられて明が意識を取り戻すとせき込む。
「あの世で両親が手を振ってるのが見えて思わず帰ってきたぢゃないですか」
 お前の両親は死んでない死んでない。
「全くもう、一瞬本気で神宮の姐さんに借り作るかどうか悩みましたよ」
 ぶつぶつと明が首を押さえて呟き、それから亜美の肩に手をおく。
「いいですか、この店はこういう店で店長はこういう人です、真人間として一生を過ごしたかったら関わり合っちゃ駄目です、人生投げるにはあまりにも早いぢゃないですか」
 死の淵から舞い戻った割には全然懲りてないやつである。
「………とまあそういうこと言ってると今度こそ本気で裏山に埋められる28人目に成りかねませんからおいときまして」
 何かを横に置く仕草をして話を変える。
「こまち先輩から花見の件聞きました、んでついでにマスターに酒の手配も頼みました、それから一応藤寺先生にも話してみたらくるみたいなこといってました………とそんなところかな?他に何か用意するものあります?」
98年07月22日:20時12分33秒
ハリー&誠一郎 / ジョーカー
 「そしたら僕も前向きに善処をしようかなって気にもなりますしー・・・春香さんに恨まれる前にやめませんかー・・・・」
 
 「安心しろ、死んだら事故死で片付けて置いてやる…と言いたいところだが
 処理屋のロバートは有給取ってフロリダへ行っちまったからな」
 
 残念そうに唸ると腕を解く。
 
 「相変わらず強情な奴だ。其処まで耐えるのは誠一郎と健司とお前ぐらいな物だぞ」
 
 相手は聞こえていない。さすがに意識が朦朧としているようだ。
 
 「おーい、明生きてるか?」
 
 呑気な声で肩を揺さぶる誠一郎だった。
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