天羅万象掛け合い:暴走編 LOG 006

天羅万象掛け合い所:暴走編の1998年01月22日から1998年02月07日までのログです。

というわけで、大町家へレッツゴー！
そして僕はしばらくお休み（爆）

もしも直樹が大町家へ行ったら
予想以上の人の多さにビックリ。でも、明と健司に誘われて
夕食の席へ。だが、こうも人が多くては小町と話しも出来ない。
さらに誠一郎とは親しげな雰囲気も・・・。気になったまま、
自宅へ帰る。

もしも直樹が花見へ行ったら
基本的に会話には加わらない。楽しそうなみんなをカメラに
収めている。なぜか小町の姿ばかり追ってしまうのは公然の
秘密である（笑）。

・・・まあ、こんな感じですが、その時の状況に合わせて自由
に動かしてください。直樹らしければ、それでいいです。
あ、そうそう、直樹は間違いなく酒に弱いです（笑）。

ううっ、あっさり見抜かれてるなあ。

「なんでしたら、こまち先輩にでも相談に乗ってもらいます？
案内しますよ」

「え・・・あ、いや・・・」
顔が熱くなるのを感じる。つくづく、すごいな、時之くんは。
そういえば、時之くんと氷室くんが一緒にいるところを前に何度か
見たことがある。

――・・・似てる気がする・・・。

「でも、迷惑かもしれないし・・・」

直樹から明へ

ひどく静かだ。

聞こえる音は僕らの足音と、時折通る車のエンジン音だけ。
僕の隣には時之くんがいる。でも、気まずくて何を言ったら
いいか、分からない。

――綾坂さん、大丈夫かな・・・。
今ごろ、どうしているんだろう？ 確かに藤寺先生なら安心
だけど。僕が勝手なことを言ったから・・・。
やっぱり、席を外すべきだったかもしれない――心の中で、
もう１人の僕が呟く。
でも今からじゃ、もう・・・。

「ふぅ・・・」
自分でも嫌になるくらい重いため息を、僕は吐き出した。