天羅万象掛け合い:妖編 LOG 001

天羅万象掛け合い所:妖編の開設以来1998年01月25日までのログです。


1998年01月25日:23時51分23秒
消えゆく時結界についての挿話(笑話) / Ray
 因みに時結界は外から見ると光の半休。
 で、これが上の方から光の粒子に変わり、渦を巻きながら立ち上って行く……。
 見た目は某ガガガのGツール(ゴ○ディオンハン○ー)初使用時(グランドノヴァを消した時)と一緒だったりして。(^^)
 ……本気にしない様に。
1998年01月25日:23時41分15秒
それでは / ハリ=ハラ
 「おや。」
 
 ムラサキと結界を注視していた鴉が声を上げる。
 
 「綻びが出来始めましたね。
  どうやら、そろそろ出ていらっしゃる様ですよ。」
 
 そして、ムラサキに笑いかける。
 
 「いよいよで御座いますな。」
1998年01月25日:23時38分00秒
鈴鳴 / Dr.李
 結界がとける。
 
 「好き勝手言ってるわね。」
 軽くつぶやく。
 「ふう、やっぱり外でのびのび過ごすのがいいわね。結界ってせまくるしくって嫌いよ。」
 思いっきり外の空気を吸い込む。
 「お待たせしましたわ、みなさま。」
 にっこりと微笑んだ。
1998年01月25日:23時33分42秒
遊んでないで / Karma
 遊んでないでそろそろ準備をしないと、乱入できなくなる(苦笑)
 
 
 出てくる頃の目安がつくといいけど。
1998年01月25日:23時28分53秒
大丈夫(ハート) / Karma
 なんとかなるって。
 みんなで変えてあげるよ。
1998年01月25日:23時26分53秒
同時に / ハリ=ハラ
 ムラサキの影響で、葉嬢も変わっていくだろう。
 
 鴉は、変われるんだろうか?
 己を知ってしまった以上、やつは・・・
1998年01月25日:23時24分21秒
どのみち・・・ / Karma
 どう転んだって葉嬢の影響でムラサキガ変わるのは事実だけどね。
1998年01月25日:23時20分26秒
同義語に / ハリ=ハラ
 『退化』と言うものもある。
 
 どちらで呼ぶかは、個人の自由。
1998年01月25日:23時16分50秒
成長? / Karma
 現状から何かの変化があったならそれを成長という。
 
 
 いいか悪いかは別としてね(笑)
1998年01月25日:23時01分52秒
そのうち / ハリ=ハラ
 ムラサキも、葉嬢とかの影響を受けて『暇だー』とか言い出すんだろーか?(笑)
 
 果たしてそれは、成長か?
 やっぱりそれでも、成長なんだろうなぁ。
1998年01月25日:22時53分40秒
うむ / Dr.李
 ムラサキは暇な方が命の危険とかいやな思いをせんだけましだと思ってるんだろうな、現在は。
1998年01月25日:22時51分53秒
別れの言葉 / ジョーカー
 〔残念せず逝くが良い。そなたの弟の行く末、吾が見届けるとしようぞ。
 代わって、あちら側に在りし吾が妻に宜しく伝えて貰えようか……吾には行く能わざるが故。〕
 
 〔至らぬ弟ですが、よろしくお願いいたします。
 言伝の方は確かに。では…〕
 
 千疾 神奈備に向かって
 
 
 〔あの子が貴方を好きになったのがよく分かる…〕
 
 呟きのような“声”。それはあくまでも慈愛に溢れていた。母のようなと言うよりも姉のようなそれ。
 弟の思い人に向ける物はやはり妹を見るような物であろう。
 
 〔勝手なことばかり言ってごめんなさい。ゆっくり話もしたかったけど
 私にはもう時間がないの。本当に我ながら身勝手だけど
 何も遺さずに逝く訳には行かないから。あの子の心を
 私という枷に填めたままにはしていけなかったから〕
 
 徐々に“声”から明瞭さが欠けていく。時が近いのだ。
 
 〔さようなら、さのえさん。ほんの一時でも貴方と話が出来て嬉しかったわ。
 願わくば貴方に幸せが訪れますように…死んだ私に囚われないでね〕
 
 千疾 さのえに向かって
 
 この場で納得させる事が不可能なのは明白なので好き勝手言わせて貰いました。(笑)
 大変だなぁ、雷吼、さのえ。(他人事)
1998年01月25日:18時28分03秒
うむむ、 / ハリ=ハラ
 葉嬢は、十五分すら我慢できんのか。(笑)
 いや、相模もだけど。
 
 ムラサキは、お利口さんにしていると言うのに・・・
1998年01月25日:18時08分15秒
りょーかい / Karma
 わかりました。
 つまるところ、私があんまり心配すること無いんですね。
 
 
 
 時も動き出したことだし、ちょっと安心(喜)
1998年01月25日:17時44分08秒
かくて停まりし時は動き出す / Ray
 1週間振りのご無沙汰でした。皆様如何お過ごしでしょう?
 ようやく復活が叶いましたRayです。(それでも、鍛え上げた辞書はお馬鹿に戻るし、未だ再インストールが済んでいないソフトは山の様にあるし……)
 色々と止めてしまって居ますが、これから少しづつでも解消して行きたいと思います。
 では、まずは神奈備(零=本体)から。
 
〔ではこれでお暇いたします。出雲の…いえ神奈備様、お達者で〕
 千疾の残した「声」に微苦笑を返す神奈備。
〔残念せず逝くが良い。そなたの弟の行く末、吾が見届けるとしようぞ。
 代わって、あちら側に在りし吾が妻に宜しく伝えて貰えようか……吾には行く能わざるが故。〕
 そして、周囲の者達に向かって語り掛ける。
「吾が力も此処まで。直に時の流れも旧に復す。
 心の整理の付かぬ者も居ようが、吾が与える事の出来た『時』は間もなく終わる。
 後の事は、立ち止まる事無く流れ行く時の中、前に進みながら己が力で解決するが良い。」
 時結界を構成していた高密度の《紗》が、徐々に光の粒子へと変化して行く。
「時の流れ」は再び元に戻ろうとしていた。
 彼等の帰還の時はもう間近であった。
 
 神奈備(零)
 
 と言う訳で、流石の神奈備の技もタイムリミット間際ですので、心の準備をどうぞ。(さのえは整理付かないだろうけど……それは今後の旅路の課題でしょうね)
 因みに、非常に長かった(足掛け3ヶ月!?)時結界の維持時間も、実際には外では15分程度、中でも3時間程度しか経って居なかったりします。(^^:
 
 あ、それから追っ手側では『射手』が(未だ先の話ですが)再登場予定ですので、忘れないでね。(^^)
 
1998年01月25日:17時15分47秒
かなり / ハリ=ハラ
 いろいろ入り乱れた形になるだろうなぁ。
 それでなくても、護衛の面子だけで十分物騒だし。(笑)
 
 決して、普通の旅は出来ないと思う。
 妨害が無くてもね。
1998年01月25日:17時12分06秒
とりあえず / ジョーカー
 追っ手側の首領は僕がちらりと書いてます。それから部下一人。
 その他に蒼さんが謎の勢力をちらほらと。
1998年01月25日:17時01分56秒
無明とタメ / ジョーカー
 なのはせいぜい敵首領ぐらいでそれも多分、能力的には
 無明に劣ると思う。無明に生命握られるわけには行かないだろうから
 サムライは打っていないだろうし。
1998年01月25日:15時12分12秒
RE:やあ / Karma
 そりゃあ安心。
 
 別にそこまで強くなくてもいいと思うけど。
1998年01月25日:13時37分18秒
やあ / Dr.李
 おはよう諸君。
 ゆっくりねむれたかい?
 
 大丈夫、敵ならいくらでも出てくるさぁ。
 
 やっぱり、無明とためはれるくらいの敵じゃないとダメかなぁ?(笑)
1998年01月25日:13時37分11秒
やあ / Dr.李
 おはよう諸君。
 ゆっくりねむれたかい?
 
 大丈夫、敵ならいくらでも出てくるさぁ。
 
 やっぱり、無明とためはれるくらいの敵じゃないとダメかなぁ?(笑)
1998年01月25日:12時55分27秒
そういえば・・・ / Karma
 そういえば、敵(追手)側のキャラするのって私だけ?
 もしそうならちょっとしんどいんですが・・・
 
 
 というわけで、敵キャラ募集!!
1998年01月25日:05時00分35秒
そーゆー時は / ジョーカー
辞書登録をすれば一発です。
1998年01月25日:04時45分38秒
やろうか? / Karma
 それじゃあみんなで昔の女をやって誰が殺すかを競う、というのを・・・
 
 
 ジョーカーさん、『らいこう』の字がでないよぉぉ(泣)
1998年01月25日:04時44分07秒
やっぱり / 月夢
 港ごとに女がいるのかな?(笑)
1998年01月25日:04時42分30秒
雷吼は / ジョーカー
優男ではあるが色男ではない。従って女心に疎いので恨みを買っている可能性は確かに否定できない。(笑)
1998年01月25日:04時39分56秒
私はやはり / ハリ=ハラ
 鴉が処方を間違えて、その胃薬を飲んで死ぬ。
 
 これに一票入れたいな。(笑)
1998年01月25日:04時39分29秒
そう / 月夢
 まあ雷吼も優男らしいから、昔の女の一人や二人10人や20人ぐらい(笑)
1998年01月25日:04時38分11秒
むむう昔の女ねぇ / ジョーカー
 女の戦いパート2が繰り広げられるのか?(笑)
 殺すのはあたしよ、とか言って。
1998年01月25日:04時37分39秒
やっぱり / Karma
 ノイローゼで首吊る方に一票。
1998年01月25日:04時36分24秒
安心して / ハリ=ハラ
 良いお薬作ってあげるから。(にこっ)
 
 ばい 鴉
 
 ということで、二番の線が強いかな?(笑)
1998年01月25日:04時35分15秒
ふーむ / 月夢
 さのえ以外の昔の女に殺されるに一票(笑)。
1998年01月25日:04時33分36秒
雷吼って / ジョーカー
 神経性胃炎で倒れるか、さのえに殺されるか敵に殺されるかどれが一番早いと思う?
1998年01月25日:04時31分14秒
大丈夫でしょう / 月夢
 眼赤もいるし(笑)
1998年01月25日:04時29分16秒
いつまでも・・・ / Karma
 だといいねぇ(笑)
1998年01月25日:04時27分40秒
へえ / 月夢
 葉嬢には縁のない世界だ(笑)
1998年01月25日:04時26分46秒
もー血塗れ / ジョーカー
大変よホント。嗚呼、誰かの因縁を刺激する側に廻りたい。
1998年01月25日:04時25分43秒
鴉なんか / ハリ=ハラ
 社会的な枷は、一つを除いてみんな何とかしちゃったし。
 人間関係の枷も、同じ。
 
 その一つがねぇ・・・(くっくっく)
1998年01月25日:04時20分58秒
だからこそ・・・ / Karma
 だからこそカッコイイんでしょう?
 
 
 でもかなーり茨の道かな??
1998年01月25日:04時18分07秒
わはは / ジョーカー
 ようっく考えてみると雷吼ってメンバーの中で最弱じゃないのか?
 こいつほど弱点の多いキャラってそうは居ないぞ。(笑)
 枷が一番多いのも多分こいつ。純粋な戦闘力はともかく因縁がねぇ。
1998年01月25日:03時47分02秒
まあね。 / Karma
 一応、敵側です。(^^;
 まあ、誰をねらっているかはひ・み・つ(ハート)
 
 
 P・S 僕は怪しいものはつけるたちじゃあないよ??
1998年01月25日:03時43分05秒
考え方の差 / 月夢
 この二人前提条件が全然違うから話まとまらんだろうなあ、まあ、それが楽しいんだけど。
 
「ぬしは己以外のなにも持ってはおらんようだな」
 宵闇が扇を手元で閉じたり開いたりしながら言う。
「わらわからすれば相手が何をしようとしているかも、己が傷つくかどうかもしょせんは二の次三の次に過ぎぬ」
 己の身を傷つけることなどをためらっていてはこの森は今ほどの力を持ちはしなかっただろう。
「この森を護ることこそが我らのなすべきこと、そのためにもっとも有効であり、もっとも慎重な態度をとるのは当然のことよ」
 宵闇が森の奥に一度目をやる。
「償いなぞには何の意味も持たぬ、我らは取り返せるかどうかを考慮にいれることなぞはない、最初から失わぬことに全力を傾けるのだからの」
 宵闇の深い瞳には護り続けてきた者の強さがある。
「それと陰陽師、わらわは警告を続けたというたぞ、数百年もあれば馬鹿な考えを持つ者は一人や二人ではないわ、それに常にわらわたちが音便に当たったとは限るまい」
 
 宵闇から 相模へ
1998年01月25日:01時34分51秒
たぶん、 / ハリ=ハラ
 一応、敵側だと思う。
 もっとも、ムラサキの追手じゃないかもしれないけど。
 
 ねえ、そうでしょ?
 ○○使いさん(笑)
1998年01月25日:01時25分00秒
ところで / ジョーカー
  Karmaさん、そのキャラってどちらサイド の人間ですか?
1998年01月24日:21時06分01秒
やー! / Dr.李
 類は友を呼ぶ、か・・・
 いい言葉だ。
 (遠い目)
 
 ”仲良きことは美しきかな”
1998年01月24日:20時13分38秒
ほほう・・・ / Karma
それはそれは・・・・
その言葉そっくりお返しして差し上げますわ。
ばい 翠蘭(登場予定)
1998年01月24日:19時57分35秒
ふっ・・・ / ハリ=ハラ
 あなたもしつこいですね・・・
 いいかげん、無駄なことは諦めたらいかがです?
 
 ばい 鴉
1998年01月24日:19時54分21秒
どうゆうことかな?(爆) / Karma
それはどうゆう事かなハリ=ハラ君ーーーーー???

#僕は善良だよ。
1998年01月24日:19時51分22秒
気をつけよう / ハリ=ハラ
 類は友を呼ぶ。
 彼について言えることは、それだけだ。
 
 がんばろうね、友よ。(笑)
1998年01月24日:19時51分16秒
了解!!!! / Karma
わかりました(喜)!!
#じゃあそうしたら乱入しますね。
1998年01月24日:14時34分44秒
あ、そうそう / ジョーカー
 新規参入の件ですが構わないと思います。
 ただもう少しすれば森から出るのでそれ以降の方が
 良いんじゃないかな。
1998年01月24日:14時31分32秒
でも / ジョーカー
 それを許すかどうかは周りの人が決める事…なんだけど
 葉嬢に紫、然無に鴉、宵闇、蛍火、どっかに居るはず神奈備の眷属。
 人間(?)側で止めようとする奴があまりにも少なく
 常識的なのは妖ばかりというのはどういうことだ。(笑)
1998年01月24日:14時07分19秒
陰陽師なんて / Karma
確かに(笑) でも他人のことを考えるとなかなかそうはできないよね。 まあ陰陽師って結構唯我独尊的なとこがあるから、他人より自分を優先させがちだよね。
1998年01月24日:13時49分54秒
無茶なこと言ってるなぁ相模 / ジョーカー
 傷付くのが自分一人なら自分の責任で何やったところで構わない(少なくともそいつ個人では。
 法的な問題はまた別よ)だろうけど、上に立つ者の肩に乗っている命は一つじゃないからねぇ。
 でも一陰陽師としては正しい態度なのかも。(^^;全ては自らの心の命ずるままに。
1998年01月24日:11時51分59秒
そろそろ・・・ / Karma
#なんかそろそろ外に出てこれそうですね。
#というわけで新規参入してもよろしいですか?
1998年01月24日:07時58分55秒
でも、こっちは暇なんだな / タイガ
 「起こる前に片づけてしまうと、何をしようとしてたのか、
  何が起きようとしてたのか、分からなくなるのでね。
  ……それではつまらないじゃないですか」
 彼はにこやかに言った。
 「それに、僕は傷つく事を恐れては、生きている意味というものがなくなると思っているのでね」
 妖には言っても意味のない事かもしれないと思いながら言う。
 「それから、別に殺すだけが、償わせる方法ではありませんよ。
  単なるひとつの方法として言っただけの事。
  他にも方法は、いくらでもあります……、いくらでも、ね」
 ここにはいない誰か(あるいは自分自身かもしれないが……)に言い聞かせるように言う。
 「そうそう、警告と言うものは、好奇心を抑える役には立たないものですよ。
  警告よりも、そこで何が起こるのか教えてやったほうが、来る人は少ないと思いますがね」
 『教えても来る連中はいますが』
 そう小声でつぶやく
 その中にこの男自身も入っている。
 
 異端陰陽師「相模」から「宵闇」へ
 
 「傷つく事を恐れるな」というのは、天羅の命題だと思いますがどうでしょう?
1998年01月23日:23時15分20秒
ごめんなさい / 月夢
 間違ってRayさんに振ってしまいました、ちゃんと読んでなかったです。
1998年01月23日:19時57分59秒
/ ハリ=ハラ
 「なるほど・・・」
 ムラサキの言葉に、少し考える。
 「とすると、何かの霊でしょうかな?
  まだ閉じている結界から出てこれるとなると。」
1998年01月23日:19時49分45秒
ムラサキ / Dr.李
 「わかんない」
 きっぱり言い放つ。
 「でも、人じゃないよ。どちらかといえば、この森みたいなほう。」
1998年01月23日:19時32分14秒
/ ハリ=ハラ
 「ほう・・・それは気が付きませんでした。」
 
 少し、感心したように言う。
 もっとも、見つめていたムラサキだから分かったのかもしれない。
 
 「一体、どのようなものでした?」
1998年01月23日:19時27分52秒
ムラサキ / Dr.李
 「いや、今なんかでてった気がした。」
 結界の方を見て言う。
 
 
1998年01月23日:16時28分56秒
この人は暇じゃない筈なんだが(笑) / 月夢
 相模の言葉を聞くと宵闇は軽く肩をすくめる。
「わらわは物事が起こった後に確実に処理できる者より、物事が起こる前に処理できる者の方を優秀と思うておるのでな」
 全てが終わった後では取り返しのつかないことと言うのは往々にしてある。
「相手を殺して物事が終わることなぞさほどありはせんし、わらわはそんな安いものには興味はない」
 きっぱりと言い切る、どんな些細なことからでも物事が崩壊することを宵闇は知っている、それ故にこの森に置いて慎重すぎるということは何一つない。
 それから辺りを見回し。
「神奈備殿の腹心たちがそこらにおるはずよ、適当に呼びかけてみれば出てくるであろ」
 と思いっきり適当なことをのたまう、この当たり慎重なのだかいい加減なのだか宵闇の性格を分からなくする点である。
「それから、森の出入りは基本的にわらわたちは認めておらぬ、数百年に渡って警告は続けた、今更迷いこんだもあるまいて」
 あっさりと言い切る、つまり死んでも文句は言わせないと、
「まあ、一応は警告はしておる・・・・他意がなければの」
1998年01月23日:15時42分22秒
こっちは暇つぶし(笑) / ハリ=ハラ
 「どうかしましたか?」
 
 何やら、先ほどからあちこち見つめているムラサキに声をかける。
 もっとも、あまり反応は期待していないのだが・・・
 
 「何か面白いものでも?」
1998年01月23日:12時36分13秒
おや? / 月夢
 神奈備系列の妖誰か残ってなかったかな?
1998年01月23日:07時55分00秒
実は暇つぶしだったりして(笑) / タイガ
 他の理由もありますけどね。
 
 理由も言えないものを信用は出来ないと言う宵闇に、
 「そうですか?
  僕は『害がないと言うのなら』、『好きにしろ』といいますが」
 それは、自分に絶対の自信があるからこその言葉だろう。
 幾分、荒んだような笑みを浮かべ、
 「己が言葉をたがえるようなら、叩き出せばいい。
 それで足りぬような事をしでかしたなら……殺してしまえばいい#
 因果応報。
 その言葉を座右の銘とし、また実践もする男はそう言い放った。
 「違いますか?#
 微笑んだまま尋ねる。
 「ま、神奈備さんに頼め、というのならしかたありませんね」
 彼には、神奈備の代理人がどこに居るのか知らない。
 そもそも、それが誰なのかも分からないのだ。
 承諾の得ようがない。
 「それにしても……」
 不思議そうに尋ねる。
 「ここは、入ってきたものが外に出るのも禁じられているのですか?#
 ……より長く会話を楽しむために、わざと言わなかったようだ。
 あるいは逆に、より長くそれを楽しむために、今考え付いたのかもしれないが。
 
 『』の中は強調だと思ってください。
 大きな字の出し方がわからないんです。
1998年01月23日:00時04分08秒
でも / ジョーカー
 A:不死蟲を飼っている奴を殺すのって大変だよね。
 B:うん、元々頑健な人間はもっと大変だよ。それに出来損ないの狂気が
 蟲を変質させる可能性があるよね。
 A:うん、戦鬼蟲って半ばそうやって作るんだしね。
 B:サムライも打ってあったら変質するかな?
 A:かもね、でもそうなったらもうただの妖だよね。クスクスクス
1998年01月22日:23時55分08秒
そうなん? / Dr.李
 いやー、ムラサキの成長材料になるかなぁなんて思ったもんだから。
 
 
1998年01月22日:23時49分20秒
出来損ない? / ジョーカー
 発狂した出来損ないはみんな焼き殺したか毒殺したと思う。
 それ以外はとりあえず一人居るけど。
1998年01月22日:23時42分30秒
相談事 / Dr.李
 やっぱり敵って坊主共?
 そんで、人が作り出した物共がおそいかかってくるんだね?
 
 いやなのは、オーバーテクノロジーだよねぇ。
 おいらとしては、こうムラサキに至るまでの”出来損ない”も出てきてほしいと・・・。
1998年01月22日:19時46分56秒
ムラサキ / Dr.李
 じー
 
 神奈備のつくった結界を見る。
 
 
1998年01月22日:19時44分10秒
鈴鳴 / Dr.李
 ”ただ単に場を混乱させてるだけな気もするわね?”
 千疾の声にうなずきながら漠然と考える。
 ”お嬢ちゃん泣いてるし。まあ、雷吼殿も吹っ切れたようだからいいけど。”
 はたっと手を打つ
 「あぁ、人間は外見そのままを見るんだっけ。」
 思わず声に出す。
 
1998年01月22日:16時42分17秒
そうか / 月夢
 さのえだけ納得のいかない感情抱えて旅に出るのか、楽しそうだなあ(笑)。
1998年01月22日:14時53分05秒
眼赤に反応 / ハリ=ハラ
 しましょうか。
 短いけど。
 
 にこにこと笑いながら、眼赤の言葉に応じる。
 
 「そんな気は、毛頭御座いませんよ。
  仕事をお受けした以上は、きちんと守らせていただきます。」
 
 胡散臭いなぁ(笑)
1998年01月22日:14時46分50秒
しかし / 月夢
「わらわは陰陽師とシノビの大丈夫は当てにせん主義でな」
 宵闇が軽く肩をすくめる。
「それに根本的な問題としてここは神奈備殿の結界内、わらわが勝手に了承などはできんよ、どうしてもなにかしたくばわらわではなく神奈備殿の代理人にでも許可をとるが良い」
 このあたり宵闇はきっちりとしている、神奈備に外陣の長にある程度の敬意を払ってあることを態度に示しておくことは必要なことなのである。
「もっとも何のために、何をするのかを説明せずに許可をとろうと言うのは無理であろうがな、ぬしとていきなり見知らぬ者がやってきて家捜しされるのは嫌であろう?」
 
 一応ここは神奈備の方にはなし通さないと宵闇は許可できないと思う神奈美の関係者に話つけて下さい。
1998年01月22日:12時20分58秒
おお! / ハリ=ハラ
 雷吼の因縁が消えていく!
 これで、いよいよですね。ジョーカーさん。
1998年01月22日:11時44分05秒
傷心 その3 / みだれかわ枕
 えっと、まだ傷心パートは続きます。
 
 
 心の『声』が響きわたる。やさしげな、包み込むような、『声』。
 それに、逆らう。
〔そんなの、あんたに言われたくない!〕
 叫んだ。おもいきり、強く。
〔もう十年も前に死んだんだろっ! 今更出てくんなよっ! 言いたいこと言って、それで消えんなよっ!〕
 憤り。いや、これでは筋違いの逆恨みのようだ。
〔あんたにその気があろうとなかろうと、こんなに似てて、こんなに似ててっ!〕
 その後は、心の中でも言葉にならなかった。幼子のように、こんなに似てて、を繰り返すのみ。
 
 さっきとまったとおもっていた涙は、再び流れ始めていた。
 
 
 さのえから、千疾へ。
 
 
 どうでしょう。もうそろそろ結界に戻らないと、ヒメがみんなに絡んでるみたいなんですが(笑)……ああ、でも、この状態で戻るのか、さのえっ(笑)
#悩み解決するはずが、ますます困惑してるしなぁ(笑)
1998年01月22日:08時52分44秒
そろそろ終わりそうですね / タイガ
 どうしようかな?
 と、迷ってた事があるんですが、これを逃したら機会がなさそうなんで言うだけ言ってみますか。
 
 「宵闇さん、少々しておきたい事があるんですが、かまいませんか?
  別にこの森に害をなすような事ではありません、それは保障しますよ。
  なに、ちょっと式を飛ばすだけもことです」
 
 異端陰陽師"相模」から宵闇へ
 
 信じようと信じまいと勝手ですが、ほんとに森に害はありません。
1998年01月22日:03時14分12秒
んで / ジョーカー
 この流れで
 雷吼の因縁の内
 不幸:姉(一番大切な者)の死(中級)が(無級)に
 感情:自分への怒り(初級)が(無級)に
 変化しました。あとはもう一つ予定しているのですが
 それは反応次第ということで。
1998年01月22日:03時09分09秒
刹那 / ジョーカー
 千疾がさよならと口にしたその時、雷吼を除くその場にいる者達の脳裏に「声」が響いた。
 
 〔ではこれでお暇いたします。出雲の…いえ神奈備様、お達者で〕
 
 神奈備に向かって
 
 〔言葉は交わせませんでしたけど、感謝しております。
 私の弟に立ち直るきっかけを与えてくれた鈴鳴様に。
 ではお元気で〕
 
 鈴鳴に向かって
 
 〔お父様、ごめんなさい。もう少し話もしたかったけど〕
 
 〔いや、良いんだ。それにしても随分と変わったな、雷吼殿の影響か?〕
 
 〔私の弟のお陰です。間違えないで下さいね〕
 
 〔そうだったな、それにしても私の新しい息子でも
 お前の強情なところは変えられなかったらしい。そこだけは昔のままだ〕
 
 〔まぁっ。……お父様、お元気で〕
 
 〔親不孝者が、親の心配など千年早い〕
 
 〔お父様も相変わらずですね、では…〕
 
 常磐に向かって
 
 そして一人目を背けていたさのえの脳裏にも
 
 〔心配はいらないわ。信じて貰えないかも知れないけど〕
 
 母のような「声」
 
 〔私が出てこれたのは、あの子が私よりも気に掛ける者が出来たから。
 私と貴方は全然違う。でもあの子は貴方を好きになった。
 この意味が分かるわね?今はちょっとあの子も迷ってる。
 でも時がきっと解決してくれる。私の時は十年以上前に
 終わってしまったけど貴方達はまだまだこれからなんだから〕
 
 さのえに向かって
 
 この天(アル)は双方向で行われているのでしばらくは会話が可能です。
 天に距離制限無いし。雷吼と話すことはもう無いですけど
 その他の人達(特にさのえ)とは色々ありそうなんで。
1998年01月22日:03時08分38秒
姉弟 / ジョーカー
 「私がどうやって死ぬのかは分からなかった。だから
 私が死んでも貴方が生きていけるように隠れ里に連れていったの。
 暁雲様に貴方を預けようと思って」
 
 「やっぱり俺のせいじゃないか」
 
 「いいえ、違うわ。はっきりしていたのは私が死ぬこと。命が尽きること。
 例え貴方があの時関わらなかったとしても他の何かが原因で
 命を落としたでしょう。運命は変えられないのよ。イルは絶対なのだから」
 
 諭すように千疾は言葉を連ねる。だがそれはどこか諦めているようにも見えた。
 自分が生き残ることに。
 
 「でもあの時俺が余計なことしなけりゃ、姉さんはもうちょっと長生きできたんじゃないか」
 
 だが聞き入れない雷吼。
 
 「ほんの少し長生き出来たところで意味はないわ。
 それに貴方は大切なことを忘れてる」
 
 あくまでも柔らかな声で千疾は言う。
 
 「確かにあの時、貴方が言い付けを聞いていれば数日は長生きできたかも知れない。
 そういう意味では貴方が悔やんだように貴方が私の命を僅かに縮めたのかも知れない」
 
 唇を噛む雷吼。
 
 「でもね、でもね…貴方は知らない。貴方に出会うことがなかったら
 私はとうの昔に命を絶っていたわ。全てに絶望していたあの頃の私なら」
 
 「貴方が居てくれたことが、どれだけ私を助けてくれたか
 どれだけ私の支えになったか貴方は知らないのよ。
 知らなかったでしょう?だから貴方はそんなに自分を責めるのよ」
 
 それを聞き、弱々しく首を横に振る雷吼。
 
 「でも、でも俺は何もしていない。そんなの買い被りだよ」
 
 千疾の慈母のような笑み。
 
 「いいえ、そんなことはないわ。貴方は忘れているのよ。
 それとも気付いていなかったのかしら?誰かが側に在るというだけで
 人は安らぐことが出来るのを、救われることがあるのを。
 そう、貴方にとってのあの娘のように、私にとっての貴方のように…」
 
 もう一度強く雷吼を抱きしめると千疾はすっと立ち上がる。
 
 「さぁ、もううじうじ悩むのは悔やむのはやめにしなさい。
 貴方は私の大事な弟であり息子であり…いえ、この先を言うのは彼女に悪いわね」
 
 さのえを見やりクスリと微笑む。
 
 「とにかく私の大事な貴方が私のことで悩んでいるのはもう見たくないわ。
 貴方は強い子でしょう?私が死んでから十年を超えたわ。
 その間色んな物を見て聞いて感じたでしょう。貴方はもう立派な大人。
 ならばいつまでも私に縋っていないの。 貴方はほんの少しだけ
 他の人より巣立ちが早かった、ただそれだけよ」
 
 それを黙って聞いていた雷吼だったが、やがてゆっくりと立ち上がる。
 
 「分かったよ、姉さん」
 
 完全に吹っ切れたのでは無いだろう。でも先程よりは
 ずっとましな顔をした雷吼が言う。
 
 「もうやめる、これ以上姉さんを苦しませたくない。
 でも一つだけ。この十数年間、何か心を打つ物がある度に姉さんに見せてやりたい
 聞かせてやりたいと思ってきた。せめてそれだけでも持っていってくれないか。
 全部瞼に、耳に焼き付けて在るから」
 
 それは雷吼の記憶。彼が見聞きしてきた素晴らしい音色だったり
 雄大な景色だったり。その全てが雷吼の心の中に在る。
 
 「そう?じゃあ見せて貰うわ、聞かせて貰う」
 
 千疾は目を瞑り、イ・イルに授かった天(アル)の力で
 その全てを一瞬のうちに体験する。うっすらと涙を浮かべる千疾。
 
 「そう、これだけの物を見聞きしてきたのね。感じてきたの…。
 なら…私も最後に一つだけ貴方に遺して上げる。
 私が唯一残せる物を」
 
 雷吼の心の片隅にそれを書き込んで置く。
 
 「何を?」
 
 「その内分かるわ、貴方ならきっと使いこなせる」
 
 謎めいた笑み。
 
 「じゃあ、もうさよならね」
 
 明るく笑う。
 
 「ああ、さよならだ」
 
 こちらもまた。
 あれだけ泣いたのだ、これ以上湿っぽい別れはどちらも御免だった。
 
 ふうっと白い光が常磐の身体を離れ、天に昇っていく。
 それを雷吼はいつまでも見つめていた。
1998年01月22日:01時51分30秒
こいつも影薄いな。 / 蒼
 ムラサキの肩の上にずっと乗っている眼赤。
 なにやらうなづいて居るが良く判らん。
 まあいい。
 それよりも一応、釘をさしておくか。
 ムラサキの肩から然無の肩に飛び移る。
 そして常人(ここには一人もいないが)に聞こえぬ程度の声でささやいた。
 「坊さん、ムラサキを刺激するな。彼奴はいま人と修羅との境目。
  ここでしくじったら、二度と戻っては来れん。」
 不意に顔を上げ、声も周りに聞こえるぐらいに変える。
 「あんたらに言っておく、ヒメかムラサキにちょっとでも変な気を起こしてみろ。
  鍋島の化け猫が力、存分に味合わせてやろう。」
 血に濡れたような輝きを放つ赤い目をぎょろりとねめつける。
 ・・・・そう、領主を狂死させたその赤い瞳で。
1998年01月22日:01時44分24秒
ムラサキは / ハリ=ハラ
 一体何を肯いているんだろう?
 
 ・・・わからん。
1998年01月22日:01時22分56秒
脱線 / みだれかわ枕
 見てももらえない、ナマグサ坊主 然無(笑)
1998年01月21日:19時53分28秒
ムラサキ / Dr.李
 じー
 
 丁を見ている。
 
 じー
 
 鴉を見ている。
 
 じー
 
 相模を見ている。
 
 じー
 
 宵闇と葉嬢を見た。
 
 何かうなずいてる。
 
1998年01月21日:17時17分47秒
これはこれは / ハリ=ハラ
 随分荒れておいでですねぇ・・・
 あまり呑みすぎますと、お体に障りますよ。
 
 ああ、ご亭主。
 すいませんが、もう一つ開けてもらえますか?
 そろそろ底が見えてきましたから・・・
1998年01月21日:13時42分53秒
酒癖 / 月夢
 前にも書いたような気もしますが、葉嬢は周りが回り何で酒は強いです。
 ただしこの強いと言うのはつぶれないと言う意味であって酔っぱらわないと言う意味ではありません、質悪い(笑)。
 まあ葉嬢の酒は明るい酒ですけどね、もっとも愚痴りたい時はどうなるか私も知りません(笑)。
1998年01月21日:10時35分21秒
ごめん / 月夢
 葉嬢、すごい本音で語ってるわ(笑)。
1998年01月20日:22時13分23秒
外伝 / Dr.李
 だん
 「冗談ぢゃないわ!私主役よ、それなのにこんなぞんざいな扱いしてもいいと思ってるわけ。」
 葉嬢が吠える
 「なによなによ、神奈備ったら私を無視してさ、鈴鳴ならいいって言うのよ、あの助平。
 第一、あのおばさんと優男よ、二人だけでいい雰囲気になっちゃてさ、今頃二人だけの世界をつくってんおよ。
 おまけにこっちはこっちで、怪しい連中ばっかだし。
 正体不明の薬売りに、酒乱の陰陽師。
 無表情な女に、生臭坊主。
 なによ、この全然私が目立てそうにないあくの強い連中は!」
 ばんばん。
 
 「あれてるな、ヒメ。」
 「どうしちゃったんだろ?」
 酔っぱらってる、葉嬢の前で顔を見合わすムラサキと眼赤。
 
 「ちょっとぉ〜、聞いてるのぉ?」
 「はいはい、聞いてますよ、ヒメ。」
 「私だってさ私だってさ、少しは活躍したいじゃない。それなのにそれなのにぃ。」
 「うんうん、ヒメちゃん元気出して。」
 「ムラサキはいいわよぉ、ちゃんと因縁書き換えてさぁ、それなのに私だけ、うぅ。」
 「ヒメ、大丈夫ですって。」
 「そうだよヒメちゃん。」
 
 以下延々と葉嬢の愚痴が・・・(笑)
 
 すまん。
 
1998年01月20日:16時29分33秒
「当事者」丁 / 夜光
 「私は人に何かをしてあげられるほど出来のいい人物ではないわ」
  その口元に自嘲ともとれる苦笑が浮かぶ。
 「私は私のためにそれをするだけ」
  その顔は能面のようにすべての感情をぬぐい取られ、同時にあらゆる
 人の心が凝縮していた。そして瞳は無明と同じく何も映さない。砕けた
 心のありよう。そのままに。
 
 丁 より
1998年01月16日:17時55分13秒
傍観者 / 月夢
(どんなにつよう見えても、因縁を断ち切る事はあたわず、人は変わらぬの)
 垣間みえた丁の内面を見て宵闇がそう思う、そう人はいつまで立っても変わらない、
(もっともわらわたちとて差異はないかもしれんがの)
 妖もまたなにかを背負って生きる、いや妖とはなにか意義があればこそ生まれてくる。
「おぬしが確認したかったのはわらわにか自分自身にかは知らぬが、あまり気を張りつめすぎんことよ」
 宵闇が丁の笑みにあわすかのように笑みを浮かべ。
「ぬしの肩は華奢すぎるわ、わらわにはなにかを乗せて歩けるようにはみえんぞ、おぬし自信ですら重荷であろう」
 丁の表情が一瞬ピクリと動いたような気がするがあえて宵闇は無視する。
「己のために地に足をつけて歩けるものだけが人の重荷を軽減してやれる、忘れぬことよ」
 
 宵闇から丁へ
1998年01月16日:11時34分02秒
「逡巡」丁 / 夜光
 「聞きたいことがあるわけではないわ。私は確かめたかっただけ」
  その瞳に浮かぶのは微かな後悔と慚愧の念。
 「私はあの子をまもらなければいけない。その心をいくら傷つけようとも
 そのために私が死ぬことになっても。あの子が自分で自分の道を歩くこと
 ができるだけの力を得るまでは」
  そう、あの少年の中に眠る。最強にして最凶の虫、戦鬼虫。そして不死
 虫。その二つが多くの陰謀を呼び起こす。父にして主たる無明もそれに巻
 き込まれている。
 「そのためなら修羅となることもいとわないでしょうね。悲しい子供たち
 を見るのはもうたくさん」
  その瞳に微かにきらめいたのは涙か、それとも別の何かか....
 「それを確認したかっただけなのよ」
  言葉と共に仮面のような笑みを再びそのかんばせに浮かべる。
 
 丁 より 宵闇へ
 
 時間が時間が欲しい(;;)
1998年01月16日:07時26分42秒
あ、知りませんでしたか / タイガ
 「バハムート・ラグーン」です。
 ……それとも、他の人は僕みたいな認識してないのかな?
 
 ほんと、あれはショックでしたよ、ちゃんとクリアしたけどね。
 このまま封印して二度とやるまいと思ったほどですから。
1998年01月15日:17時38分21秒
なんてゲームです?それ / ジョーカー
 >#このゲーム、誰か幸せになった人、居るのかな?と思うようなゲームです(ちなみにSFCのソフト)
 
 よく分からないです。
 
 >ところで、今月中に終わりそう?>結界内
 
 頑張ります。嗚呼テストが。
 
 ちなみにさのえと千疾ですが千疾の方が大分大人びていて
 悪く言うと諦めのような雰囲気を纏っています。
 似ているのは外見だけで雰囲気的にはかなり違います。
 声も違うし。
1998年01月15日:08時36分55秒
どうなんだろう? / タイガ
>しかし、自分にそっくりな(というより、そのものな)他人を見た時、人間はどこまで耐えられますかね。
 
 僕は幸か不幸かそんな状況に遭ったことがないので、わかりませんが、
 参考までに、
 「自分が相手を好きで、相手も自分のことを好きだと思ってたのに、その人の『心』は本当は『他人のもの』だった」
 という状況は見たことがあるので、書いておきましょう。
 
 後頭部に鈍痛を覚え、その後頭の中に重くて冷たい、何かがあるような気がした。
 動悸、発汗、さらに涙がにじみ(あふれたかどうか記憶があいまいです)、視界が暗くなったようにみえた(比喩ではなく)。
 さらに寄り添う二人を引きはなさそうと思った。が、はたせず、その場に居られなくなり飛び出した。
 
 ……実はこれ、あるSLG(恋愛ものではない)をプレイしていたときに現実に起きたものです。
 この場合、相手は別にこちらと似ているわけではなかったので、あまり参考にはならないでしょうが。
 おそらく、今回のような場合ではもっとひどいことになるでしょう。
 
#追体験がしたければヒロインに恋人の名前でもつけてやってみるといいでしょう。
#このゲーム、誰か幸せになった人、居るのかな?と思うようなゲームです(ちなみにSFCのソフト)
 
#……知らなかったんだよ、俺は!
#そうさ、知らずにやった俺が悪いんだよ〜!!(T_T)
1998年01月15日:02時34分26秒
できれば / 蒼
 違って欲しいのお。
 まるっきり同じだと救いがない。

 ところで、今月中に終わりそう?>結界内 
1998年01月14日:20時58分06秒
自分と同じ相手が現れたとき / ジョーカー
 外見が自分と同じ時、内面が同じなのと内面が全く違う場合どちらがよりマシでしょうかね?
 ちなみにこの場合はかなり違うのですが。
 
1998年01月14日:05時24分34秒
傷心 その2 / みだれかわ枕
「私の不肖の弟にほんの少しの手助けをしてやるために…」
 あたいにそっくりなこいつは、そう言った。
 
ふざけるな。

 
 そう思った。
そう思った。

 いまさら出てきて、手助け。
あたしに似すぎている。

 手助けしなきゃいけないようなら、さっさと出てきてればよかったのに。
正直言って、これ以上こいつをみているの、嫌だ。

 
 
 今まで出てこれなかったのは、雷吼が想いつづけていたから。
 
 あたいのこと好きになったのは、こいつのこと想いつづけてて、たまたまあたしがそばにいたから。
 
 だめだ。
 これ以上、見てられない。
 
 その場に座り込んでるあたい、雷吼とこいつから目を背ける。
 
 いやだ。
 これ以上、見ていたくない。
 
 
 さのえ。
 
 ずいぶんと止めてしまいました。申し訳ない。
 ……結界内にいる人物の中で、さのえだけが睨み付けるようにリィ・アゼルをみてるわけですね。
 
 しかし、自分にそっくりな(というより、そのものな)他人を見た時、人間はどこまで耐えられますかね。世の中には似た人が3人いる、なんて言いますが、今のシチュエーションって、そういうレベルを超越してるし……
1998年01月13日:23時03分37秒
雷吼 / ジョーカー
 肩に置かれた誰かの手、聞き覚えのある誰かの声。
 涙が伝ったままの顔で雷吼は面を上げる。
 足下から目に入っていく誰かの姿。服は常磐の物、でもどこか違う。
 柔らかくなった輪郭、ちらりと見える長い黒髪。
 常磐には無かった胸の膨らみ、そして明らかに違うその顔。
 
 「姉さん?」
 
 見た物が信じられなかったのだろうか、掠れたような声だった。
 
 「馬鹿な、姉さんはもう五年前に成仏したはず。
 常磐、あんたが姿を変えているのか?」
 
 俄には信じられないようだ。ありそうな事を口に出してみる雷吼。
 だがリィ・アゼルは首を横に振りそれを否定する。
 
 「いえ、私よ。清太、貴方の姉の千疾(ちはや)です。
 今はお父様の身体を借りているのだけど。正真正銘の貴方の姉よ」
 
 雷吼の昔の名とリィ・アゼルが人に紛れて暮らしていた頃の名は
 この場では雷吼しか知らぬ。常磐にそれが分かるはずもない。
 
 「でも何故?あの時確かに弔ったはず。その後は
 いくら呼んでも出てこないから成仏したと思ったのに」
 
 脳裏に蘇る五年前の御霊返しの儀式。強い意志力を持ったリィ・アゼルの魂と
 それに加え積もりに積もった業。雷吼の法力では返しきれるかは微妙なところだった。
 だがそれでも他人任せにする気にはなれぬ。延々と経文を唱え続け
 その時間が一刻半にも達しようかという時に目の前が光に包まれ気を失った。
 気を失っていたのは殆ど一瞬の間。しかし気が付いた時には
 心珠は跡形もなく消えていた。奪われたかと護り刀を宙に放ってみたが
 いつものようにどこかを指し示しはしない。魂返しを行ってみても
 二度と姉の魂は呼び出されては来なかった。何度呼び掛けても。
 それもあって雷吼は姉が成仏した物なのだと思っていた。今の今まで。
 
 「魂はこの世に未練がありすぎると成仏できないの。
 それが五年前までの私。でもそれは清太が祓ってくれたわ。
 私は成仏できるはずだったの。でも出来なかったわ。何故だと思う?」
 
 雷吼の顔を母のように覗き込みながら千疾は尋ねた。
 
 「分からないよ。俺が失敗したからじゃないのか?」
 
 見当も付かない雷吼。
 
 「いいえ、違うわ。魂に未練があっては成仏できない。
 でもその魂に強い未練を持つ人がいてもやっぱり成仏は出来ないのよ」
 
 目を見開く雷吼。
 
 「まさか…俺が?」
 
 こくりと頷く千疾。
 
 「ええ、その通りよ。あの時貴方の心の中には過ちに対する後悔が
 私が死んでしまったことに対する罪の意識が吹き荒れていたわ。
 その強い想いが私をこの世に留まらせたの」
 
 「でもじゃあ何故、今の今まで現れなかったんだ?
 それに姉さんの心珠はどこへ?」
 
 「<シャ>が強い意志に引かれるというのは前に話したわよね。
 心珠というのは<シャ>がとても高密度に固まった物なの。
 単純にそれだけでもないのだけれど。でも心珠は<シャ>の性質を
 持っているために意志の力に反応するの。あの時の貴方の強い、とても強い想いが
 心珠を引きつけたの。そして貴方の身体に融合した。ほら」
 
 千疾が雷吼の胸の前をはだける。大小、新旧様々の傷が刻まれた雷吼の身体。
 心臓があるのは左の胸。それと線対称の位置に握り拳程の丸い傷痕があった。
 
 「これがその痕。私の魂は心珠に宿っていたの。だからその時一緒に
 貴方の身体に取り込まれ、そして貴方は私の魂を取り込んだまま再び心を閉ざした。
 だから呼び掛けに答えられなかったの。そしてその時からずっと見ていたわ。
 見ていることしかできなかった。貴方が傷つくのを、苦しんでいるのを。
 ごめんなさい、ごめんなさい…」
 
 涙を流しながら千疾は雷吼をかき抱いた。雷吼の肩に
 ぽつりぽつりと熱い滴が滴り落ちる。
 
 「ずっとこうしたかった。ずっと。貴方を抱きしめて上げたかった。
 私が死んだことにあんなに苦しんで…。あれは定められたことだったのに」
 
 感情が飽和状態だった雷吼だったがさすがにその言葉には反応する。
 
 「それってどういうことだ、姉さん」
 
 悲しげに笑う千疾。
 
 「私がイル(神託)のテェ・ライを持っていることは知っているわよね。
 あのしばらく前、ディ・ゴが教えてくれたの。私の死の運命を」
 
 雷吼(幼名清太) リィ・アゼル(人間名千疾)
 
 長い、長すぎ。なんとかならんのか俺。(呆)
1998年01月13日:04時43分41秒
埋もれてるんでちょいと書いとこ / 蒼
 眼赤はめんどいから、退場させた鳴羊でも。
 虹色の霧が渦巻く戦場。
 死体が転がり血臭がいまだ残るなか、場違いな”モノ”がのてのてと歩いていた。
 象ぐらいの大きさの羊・・外陣を護るひと・・・いや一匹、鳴羊である。
 「めぇぇぇぇぇ。」
 のっそりと歩きながら、時々振り返り鳴き声をあげる。
 何かを誘導しているようであるが・・・。
 霧が、少し晴れた。
 鳴羊の後ろに続く何かも見える・・多数の人間、それも武装した連中・・どこかの軍が動いたのであろうか。
 兵士たちは皆、ぼんやりとした何かが抜け落ちたような表情をしている。
 一人や二人ではない、数十人を超える規模の兵士が象ほどもある羊にしたがって歩いて行くのである。
 見方によっては滑稽ですらあったが、その力は恐るべきモノである。

 鳴羊が去って、しばらく・・・死体の中より起き上がる人影があった。
 「たかが一匹でこれだけの実力・・主の森・・力押しは無謀。」
 その人影は印を組むと式を飛ばした。
 「現在の」雇い主に連絡する為に。

 謎の人影?戦あとにて。

 なんにも考えとらんから、てきとーにつこうて。
 どっちにつくかもきめてないし。
1998年01月11日:05時12分41秒
/ 月夢
「宵闇姉様、ところでこの森からは誰がついてくるの?」
 葉嬢が何気なく(と自分では思う)尋ねる。
「今のところ眼赤をのぞけば誰かをついて行かすつもりはないがの」
 宵闇も大した事がないように答える。
「わらわたち眷属の役目はこの森の守護よ、じゃじゃ馬娘の付き添いではないからのう」
「なによ、それ?」
 葉嬢がむすっとすると、
「誰かついてきてほしいのかの?」
 宵闇がからかうようにいうと、葉嬢がぶんぶんと首を振り、
「いい、いい、あたしは大丈夫だから」
 あわてて言い切る。
「安心せいついていかせはせんよ、そこまでわらわたちは暇ではない」
「ふーん、なんか複雑・・・」
 余計な事は言えないが、何となくほっておかれるのも寂しいものである。
「そのための護衛よ、そうであろ?」
 葉嬢に、そして同時に周りの人間に向かってもそう言う。
「なにかあれば護衛たちに任せば良い、ぬしは細かい事を考えるのにむいておらんからのう」
「そう言うこという」
「ふふ・・つきあいが長いからのう」
「ふんだ」
 拗ねて横を向く、葉嬢を一瞬柔らかい笑みでみてからちらっと結界の方を見る。
(後はあそこから出てくる者がどう変わっておるかだな)
 
1998年01月06日:10時48分36秒
むぅ / ジョーカー
 さのえの反応が返ってこないので今日辺り続きを書きませう。
1998年01月04日:00時05分46秒
歓迎の辞 / Ray
「何、気にせずとも良い。吾とて「未練がましい」事に変わり無し……。
 それに客人(まれびと)を持て成すは、座の主人が務めでもある。
 そなたの弟への手助けと成るのであれば、咎めるべき理由も無い故、存分になさるが良かろう。」
 微笑みを浮かべた神奈備は、そう言うと優雅に一礼して見せる。気付く者は居ただろうか。その視線が、心の裡の漣を映してか、微かに揺れていた事を。
 
 神奈備 より リィ・アゼル へ
 
 神奈備曰く「過去の牢獄に囚われた者の自虐趣味程性質(たち)の悪い物は無い」だそうです。(実感こもってます。笑)
1998年01月03日:21時37分49秒
裏話 / ジョーカー
 なんーでリィ・アゼルがこんなにさのえに似ているのかには訳があります。(^^;
 本来はここまで似ていない。でなかったらいくら雷吼でも
 平静ではいられない。最初にさのえを見たときに。
 彼女、死んでから十数年が経過しています。
 その間、自分がどのような姿だったか確認できるはずもありません。
 自然と自分の姿のイメージがぼやけて行くわけです。
 
 一方、雷吼、常磐(=ラタ・アゼル)も同じ事。いかに大事な人だとしても
 完全な姿まで覚えてはいられません。記憶の中で美化されたり
 変わっていったりします。記憶なんて曖昧な物です。
 そこに現れたのがさのえ、リィ・アゼルにどこか似ている女性。
 あくまでも、どこか、面影がある、その程度です。でも確かに
 他の誰かよりはリィ・アゼルに近い姿。自然と記憶の中での
 姿がさのえに似て来るんですね。変わってくるんです。
 
 自分の姿のイメージが曖昧になっているリィ・アゼルは
 常磐の身体を借りて生前の姿に変わろうとします。
 その時に元となるのは雷吼の、常磐の記憶です。
 人間、自分の姿なんて覚えていません。特にこんな時代に
 姿見なんてないでしょう。水鏡がせいぜい。写真なんて言うまでもない。
 他人(雷吼、常磐)から見た自分の姿の記憶が、変身する時のイメージを決定します。
 
 しかしその記憶は既に変化してしまっているわけですね。
 そう、本来の姿よりもさのえ寄りに。
 
 これが瓜二つの原因です。
1998年01月03日:19時25分40秒
鈴鳴 / Dr.李
 (ふーん。)
 まじまじと亡霊をみる。
 (なるほどうりふたつだわ。)
 妙に感心している。
 (おそらく生きていた環境がにてたのね、それが元々にてた顔に拍車をかけたんだわ。)
 全く別の方に興味がわいてるようだ。
 (しかし、娘が死んだって聞かされてああいう態度とは・・・。鬼もよくわかんないわね。)
 
  鈴鳴は人を憎むことでしか、悲しみをいやせなかった。彼は、どうやって憎しみや不安をいやしたのだろう・・・?
 
 (私もまだまだ、お子さまってことかしら?)
1998年01月02日:21時58分19秒
リィ・アゼル / ジョーカー
 慈母のような笑みを浮かべ、けれどもそれは隠れて見えない。
 土を払い立ち上がりながらリィ・アゼルがすっと顔を上げる。
 
 「皆様方、お初にお目にかかります」
 
 軽くお辞儀をする。
 
 「ラタ・アゼルの娘にして、清…いえ今は雷吼でしたね。
 その雷吼の姉、リィ・アゼルと申します」
 
 寂しげな笑みを浮かべ。
 
 「未練がましくこの世に留まっている亡霊風情ですが
 ほんのしばらくの間、この場とお目を汚すことをお許し下さい」
 
 足下に目線を落とし。
 
 「私の不肖の弟にほんの少しの手助けをしてやるために…」
 
 さのえ、神奈備、鈴鳴に向かって
1998年01月02日:21時38分22秒
補足 / ジョーカー
 雷吼は今、地面に膝を突き、崩れ落ちそうなのを両手で支えている状態ですから。
 
 >#いまのところ考えてたのが、「さのえが逆恨みして、雷吼と殺し合い」ってやつです。
 
 話の流れ次第だけどそれもいいかなって思います。
 いや本気で。彼らは文面と僕らの頭の中の世界にしか存在しませんが
 その中では血肉を備え、笑いもすれば泣きもし、誰かを憎んだりもするのですから。
 真面目です、珍しく。
 
 ただ一言言うと、「殺し合い」にはならない気がする…
 殺されるだけだったり。雷吼がね。
1998年01月02日:21時29分37秒
えーと / ジョーカー
 さのえと雷吼の位置関係は雷吼が常磐の胸ぐらを掴んだ時点で変わっています。
 雷吼の肩にリィ・アゼルが手を置いているというのを後ろから
 見ているという構図になるはずです。
1998年01月02日:21時00分28秒
「傷心 其の一」 / みだれかわ枕
 さて。結界内のお話も大詰めですね。
 
 
 雷吼の胸のところにさのえ。「姉さん」は雷吼の肩に手を置いている。
 
(さのえの一人称モード宣言)
 
 この人が……雷吼の「姉さん」……
 体つきは、しなやか。黒い髪は、まっすぐ腰のあたりまで。一言でいうなら、うらやましいぐらいに、女らしい。
 こめかみからは、二本の角。
 このあたりまでは、話を聞いていた時に想像したのと、ほとんど大差ない。雷吼の話し方からして、とても美人だったのだろうと、思っていた。オニなのだから、角もある。
 けれど。
 けれども、顔が。
 今は、良く見えない。でも、さっき見た、あの顔は。
 
 
この顔は、あたしと、同じ……?

 
「あ……あなた、が……」
 雷吼の「姉さん」
 そう言おうと思ったけど、言えなかった。
 
 
同じ顔

 
 う、嘘だろ。
 頭の中の言葉は、いつもの口調に戻ってきてた。でも、声に出すことが出来ない。
 なんで、あたしと同じ顔なんだよ?
 いや。本当に、雷吼の「姉さん」なのか?
 実はあたしだった、なんてこと、ないよな?
 他人の空似にしちゃ、似すぎてる。
 
 
赤の他人が

 
たまたまこんなに似てるなんてこと

 
あるのかよ?

 
 いや。たまたまじゃなかったら?
 あ、だめだ。
 いま、すごく恐いことを考えてる。
 いやだ。これ以上、考えてたら。
 あ、あああ、ああ、ああああ、あ
 
 
 
もし

 
よく似ているから

 
雷吼はあたしのことを好きになったのだとしたら

 
 
 さのえ。
 
 
 やっぱりこういう展開しか思い付きませんでした。さのえの過去や、ジョーカーさんによる雷吼の設定が固まっていくうちに、この展開は覚悟していたんです。で、かなり不幸な展開に(途中経過もそうだけど、エンディングが特に)なるのではないかなとも思っていましたから、いいんですけどもね(笑)。
#いまのところ考えてたのが、「さのえが逆恨みして、雷吼と殺し合い」ってやつです。
 
 困ったことにさのえはかなり人格が未熟なので、なかなか自分一人では「雷吼の姉さんと自分がうりふたつ」って事実を乗り越えられないような気がするんですね。少なくとも、わたしはそういう方向に持っていこうと思っています。
 ですので、さのえが雷吼に恋心を抱いた(因縁を取った)のが、彼の何気ない一言だったように、他のキャラに甘えさせてもらおうと思います。旅の中で少しずつ乗り越えていく、という方向で。そのために、まずは精神状態を最低のところまで持っていこうと思います。
 
 ええと、一応、以上の予定なんですけど、皆さんよろしいでしょうか?
#でもわたしって気分屋なので、あっさりとラブラブにしてしまうかもしれないけど(爆)
 
 
 あー……でも、今回のような展開(「相手の男性が自分を好きなのは、恋愛感情以外の理由によるものではないかと考えてしまう」「自分とおんなじ人が自分の前に現れる」)って、新井素子の小説にあったなぁ。『そして、星へ行く船』とか『二分割幽霊奇譚』とか。さてさて、天羅掛け合いではどんな展開になるのでしょうか(笑)。
1998年01月02日:09時28分07秒
正確には他縛霊? / ジョーカー
 >この描写からすると守護霊か、それでなくともせいぜい背後霊なんじゃないかなぁ>リィ・アゼル
 
 守護霊?いやいやそんな力はない、背後霊?そんなんだったら
 雷吼が今の今まで気付かないはずがない。
 
 地(場所)に縛れているわけじゃないから地縛霊というと少し違う。
 縛られていた所は物、縛っていたのは雷吼。無意識にね。
1998年01月02日:09時19分48秒
あ……御本人登場…… / みだれかわ枕
 はあうっ! まさか御本人が居られたとわっ!
 出てくるかなと思ってはいましたが、すでにいたのですね(笑)
 
 それでは、少し考えてみることにします。
1998年01月02日:08時13分31秒
地縛霊? / タイガ
 この描写からすると守護霊か、それでなくともせいぜい背後霊なんじゃないかなぁ>リィ・アゼル
1998年01月02日:01時21分55秒
うんうん / Ray
 どうやってケリを付けるのか色々と考えて居ましたが、ほぼ予想通りの展開と言えますね。
 雷吼の「何故だ」の辺りでは、「最悪、神奈備が諫めてやるしか無いかも」とも思いましたが、
 ご本人が現れて呉れるのなら、お任せした方が良いでしょう。
 神奈備は「暖かく」見守っている事にします。
1998年01月02日:00時50分31秒
後は一気に / ジョーカー
 これをやりたくてやたらめったら時間がかかっていたんですね。
 すいません。死者への償いはどうあがいたところで
 自己満足に終わる。それを分かってしまっている雷吼には
 償いの道に終わりがないんです。だから最後に本人を
 持ち出さないとどうしょうもなかったのですな。
 それすらも自己満足なのですが、一人で悩んでいるよりは
 ずっとましです。それなら五年前に決着が付きそうなものですが
 当時は修羅だったので話がとても通じなかったので。
 今は不完全ながら業がある程度祓われているので
 まともです。修羅ではなくなっています。
1998年01月02日:00時37分51秒
慟哭、そして / ジョーカー
 「それこそ、万の言葉を費やしても語り切れんよ。
 そこまでは保つまい。少しずつ少しずつ話してやる。話してやるから…」
 
 今、彼らは神奈備の張った時結界の内にいるのだ。
 そう長くは保たない。雷吼が語り切れるほどは。
 それよりも片付けねばならないことがある。
 
 「こっちの話を先にさせてくれ」
 
 雷吼の視線はさのえを見ていた時と常磐を見据えた時とは
 雲泥の差がある。日だまりが極寒、いや灼熱と化したかのように。
 
 「愛していると言ったな、娘を愛していると」
 
 その口調は激しく詰問のようだった。
 
 「確かに言ったが」
 
 それを受けた常盤の声は僅かに戸惑いを滲ませていた。
 
 「何故だ?」
 
 唐突な物言い。
 
 「だから何がだ?」
 
 ますます困惑の度合いを深める常磐。
 
 「何故、それだけで済む。何故それだけで終わらせられる。
 あんたの前にいる男はあんたの娘を死なせた男だ。
 あんたの娘は俺のせいで死んだ。俺が殺したんだ。
 この俺が!」

 
 その両腕は常磐の胸ぐらを掴んで吊り上げている。
 意識してのことではないのだろう。鈴鳴の時と同じように。
 
 「それは違う。手を下したのはお前じゃない。
 それが何故お前のせいになる?」
 
 諭すような常磐。
 
 「違うものか!俺があんなことしなけりゃ!!俺が言い付けを聞いていれば!!!
 俺が姉さんと出会わなかったら!!!!
 姉さんは…姉さんは死なずに済んだんだ」
 
 常磐の襟元を掴んだ手は震え、顔は何かを堪えるように俯いている。
 
 「あの戦が起きなかったら、親の私があの子をそのように育てなければ。
 ……リィ・アゼルが産まれなかったら」
 
 リィ・アゼルとは常磐の娘の名、雷吼の姉の名。 
 
 「…全ては後悔に過ぎない。終わった後で、たら、ればを言っても仕方がないのだよ」
 
 その言葉を聞き雷吼の顔が跳ね上がる。
 
 「んなことはとうに分かってる、分かってるさ。
 でもなぁ…、でもなぁ……仕方がないで済まされるか
 仕方がないなんて理由で納得できるかぁっ!」
 
 叩き付けるような、血を吐くような。絶叫。
 
 「だがそれはいい。俺が言いたいのはそんなことじゃない。
 何であんたはそうさばさばしていられる?あんたの娘は
 死んだんだぞ、殺されたんだぞ。この俺に!」
 
 低く押し殺した声で雷吼。
 
 「俺を怨まないのか!?俺が憎くないのか!!」
 
 声量自体は抑えられている。しかし込められた物は先程以上。
 だが常磐は答えず、ただ目に雷吼を労るような光を浮かべるのみ。
 顔を近づけている雷吼にはそれがよく見えた。見えすぎるほどに。
 胸ぐらを掴んでいた雷吼の手から力が抜け、糸が切れたかのように
 がくりと膝を着く。肩を震わせ、両手は地面に置かれ
 崩れ落ちそうな雷吼の身体を支えている。
 
 「何故だ、何故俺を責めない、俺を憎まない…
 あんたも姉さんもだ!俺はそれだけのことをした
 俺はあんたの娘を、あんたを死に追いやったというのに!!」
 
 ダン!
 
 握り拳を地面に強く打ち付ける雷吼。
 声にはもう力がない。ぽたりぽたりと熱い滴が
 雷吼の手を打った。
 
 「どうしたら俺は償える、どうしたら…」
 
 手が握り締められ地面に食い込む。
 その時だった。雷吼の背から何か白い物が抜け
 雷吼を見下ろしていた常磐の身体に染み込んだ。
 雷吼はそれに気付くほどの余裕がない。
 だが彼以外の誰もが気が付いた。
 そして法力、あるいはそれに類する力を持つ者には
 それが何であるかも。
 
 常磐の身体が変わっていく。別の姿に。
 所々白髪となっていた常磐の髪が黒く染まり
 長さを変え、腰まで伸びる。体格はより小柄になり
 さのえと同じくらいになる。顔つきもやはり同様に。
 服はル・ティラエの物、角が二本こめかみから
 生えはしているものの、それはさのえと
 よく似ている姿だった。顔に傷があるところまでも。
 位置は違うが女の顔もやはり多くの傷があった。
 
 「仕方のない子……」
 
 片膝をつき、雷吼の肩に手を置きながら女は呟いた。
 俯いた顔は髪に隠され、もう誰にも見えない。
 ただ、声は姉が弟にかけるような、母親が息子にかけるような
 そんな声だった。
 
 雷吼 常磐 そして リィ・アゼルこと姉さん
 
 何故、今の今になって出てきたか、今まではどうしていたのか。
 一応考えてはありますがちょっと反則臭いかも。(汗)
 お許し下さい。ただリィ・アゼルは妖ではありません。
 成ってはいません。あくまでも御霊です。地縛霊の様なものだと思って下さい。
 あくまでも様な、ですが。んでもって霊体では話が難しいので
 父親の身体を相談の末借りています。従って実体があります。
 
 長くてすいません。
1997年12月31日:21時24分07秒
一ヶ月前については / ジョーカー
 後は特にないです。
 さのえさんは燃え尽きかけている人形でも見ていて下さい。(笑)
1997年12月31日:08時57分56秒
うけけ / Dr.李
その件に関してはのぉこめんと(ハートマーク)
 
 by 鈴鳴
1997年12月31日:07時09分19秒
その件に関しては / Ray
>……でも、大丈夫かな。さのえがそのことに気がついてしまうと……はっ、もしかして皆さんそれを狙っています!?(笑)
 当然ですが少なくとも私は最初から狙っています。(笑)
 やっぱり「愛に試練は付き物」でしょう。
(あんまりトントン拍子に進むのも面白くないし、こう言う事は「一進一退」で周りの方がイライラする位の方がネタになるのは自明の理ですし)
 だからこそ神奈備の方からは言い出せないのです。墓穴を掘るのは本人のお仕事ですからね。(笑)
1997年12月31日:05時13分57秒
一月前「想像」 / みだれかわ枕
「姉さん?」
 その言葉は、明らかに呼びかけの口調であった。さのえの方を向いてはいたが、さのえに対するものでは、ない。
 だが、その言葉の意味に気づいたかどうかは、さのえと然無で、違っていた。
 
 
 然無は、気づいた。雷吼の法術によって燃やされた人形。雷吼の発した呼び声。
 真実までは見抜けないが、想像は出来る。
(なるほど、そういうことか……)
 本来今回の仕事に気が向かないようであった雷吼が、なぜこの仕事を続けているのか。ある程度判ったような気がする。
(若さ、か……)
 かつては、然無にもそんなときがあった。ずいぶん、昔だ。もうほとんど忘れてしまった、あのころ。
(うらやましくもあり、恐ろしくもあり、といったところかのぉ)
 少し苦笑。
(見守るぐらいのことしか出来んが……いつかその呪縛から逃れることが出来るといいのう……)
 
 
 さのえは、気づかなかった。元々人の心を見抜くのは得意ではないのだ。
(はぁ? 酔ってんのかよ、こいつ)
 しかし、酔いだけで見間違えるだろうか?
(なんか勘違いしてんのかね……)
 だが、雷吼の言葉は、引っかかった。
 ……引っかかっただけで、深く考えることはなかったのだが。
 せいぜい、まあそんなこともあるんだろう、ぐらいである。
 
 
 ちなみにこの後だが、然無はしっかり雀のことを覚えていた。さのえとのやり取りはなかなかに滑稽なものだったのだが、それはまた別の話である。
 
 
 さのえと然無。
 
 さすがにこの時点でさのえが気づくことはないような気が。でも、充分伏線になりましたね。あとは現在の掛け合いの方に持っていけば、さのえも察しがつくでしょう。
 ……でも、大丈夫かな。さのえがそのことに気がついてしまうと……はっ、もしかして皆さんそれを狙っています!?(笑)
 
 といったところで、一月前は終わりでしょうか。あと雷吼の方で何か必要があれば、お願いします。
1997年12月30日:18時46分38秒
一ヶ月前・ / ジョーカー
 「そうか。そうか…なら会えるかな」
 
 子供のように顔をほころばせる雷吼。
 だが
 
 「いや、無理か。俺は地獄行き…行くところが違えば
 会えるはずも無し…か。残念だな」
 
 顔を隠すように酒をあおる。歪んだ顔を見られぬように。
 さのえが近付いてきたのはそんなときだった。
 
 「よ。餅が焼けたんだけどよ、食うか?」
 
 振り返った雷吼の顔はいつもの雷吼だった。
 しかしさのえを見たその反応はいつもとは異なる物だった。
 
 「姉さん?」
 
 誰の目にも雷吼は酔って見えた。それがたがを外したのだろうか?
 その言葉が雷吼の意識を覚醒させたのだろう、はっと口を抑えると
 何かを振り払うように二三度頭を振り、立ち上がり口を開いた。
 
 「貰うよ。有り難うな」
 
 ついさっきの言葉が無かったかのように。
 すれ違いざまに一つの餅をさのえの手から抜き取り、そのまま頬張る。
 
 「どうも酔ったみたいだ。俺は寝るよ。お休み」
 
 口に物を入れて聞き取りにくいがそんな様なことを言って
 雷吼はその場を離れていった。
 
 雷吼  然無、さのえに向かって
1997年12月30日:08時26分34秒
姉とさのえについて / ジョーカー
 似ていることをさのえに知らせることについては
 一つ仕掛けを考えているんですが、それが出せるかが
 微妙なんですよね。(苦笑)目に見える形で分からせようと思ってます。
 伝聞じゃ実感湧かないだろうし。
1997年12月30日:04時45分58秒
素直 / みだれかわ枕
 ええと、どうしよう、これから(笑)。てっきり雷吼があそこまで喋ったら終わりだってつもりだったんですよね。
 あ、でも、あと一つ、まだ誰も口にしていないことがありますね。『雷吼の姉とさのえが、似ている』ということを。どうしましょうか?(笑)
#先に雷吼に告白されてしまったので、『言わせそびれた』んですよね。
#普通だと陳腐なプレイになりがちなんですが、こういう恋愛関係になってしまうと……
#ううん、もしさのえがそのこと知ったら、こじれてしまうかもしれない(笑)
 
 
 そっと神奈備がさのえの涙をぬぐってやる。
「あたしは、わたしは、そんな……」
 その後の言葉が、続かない。
 語り始めれば、いつまでも語り尽くせないという常磐の言葉、判らないでもないのだ。自分も、うまく言えないことがある。たとえば、雷吼に対する気持ち。少なくとも、普段の言葉では、とてもじゃないが、言えない。
 
 しかし心の奥底では、語り尽くせぬものなら、語りつづけて欲しいと、語りつづけたいと、そう思っている。
 
「わたしには、雷吼のお姉さんがどんな人だったのか、今の話だけじゃ分からない。でも、ずっと雷吼の心の中にいた人なんでしょう? 聞かせて。もっと。わたしが判るまで、ずっと」
 雷吼を見上げるようにして、そう言う。普段の言葉では、とてもじゃないが、言えないこと。素直に、人にお願いすること。わがままをいうこと。
 
 
 さのえから、雷吼へ
 
 ……ごめん、暴走編の影響出まくりです。しかも言葉づかいがおいしいシーンで『本来のもの』になるなんて、雷螺ねぇさんが天羅戦国伝で既にやっていることで……ぐああ、もう少しオリジナリティを……ぐああ。
#雷螺ねぇさんとさのえの「ダブり」については、すさまじいことになっています。
#山賊に『飼われていた』ってのも、そのまんまだし。ぐああ。
1997年12月30日:04時43分10秒
一月前「焼餅」 / みだれかわ枕
>さのえは今何やってんでしょ?
 あらま。すっかり忘れてました。ええと、焚き火で餅を焼いてます。そろそろ焼きあがった頃でしょうかね……
 
 
「あちあちあちっ」
 さすがに焼き立ての餅は素手で持つには熱すぎる。お手玉をするように放り上げては取り、取っては放り上げる。
「ひや〜……やけどするかと思った……よし、これをさっさとあの坊さんに渡しちまおう」
 そうつぶやいて、立ち上がる。
「……と、そのまえに……これは見つかるとやべぇよな……」
 三羽分の雀の骨。穴を掘って、埋めてしまう。
「これで、よし」
 そして、焼けた餅を持って、然無のところに向かう。
「あ、雷吼もいるのか……数が半端になっちまうな」
 半端も何も、餅ははじめから五つしかない。二人が三人になっても、半端は半端である。
「まあ、あたいが三つ食えば、いいか」
 多分、良くない。
 
「よ。餅が焼けたんだけどよ、食うか?」
 その時さのえは、燃え尽きようとしている木の人形を見た。
 
 
 ヨロイ狩り さのえから、雷吼へ
1997年12月30日:01時00分47秒
一ヶ月前のさのえ / ハリ=ハラ
 焼いた餅も食べてしまって、今度はどうするか思案しているのでは?
 もしそうだとしたら、どうするんだろう・・・・
 
 (そんなことは無いわな 笑)
1997年12月29日:21時06分01秒
静心 / Ray
 神奈備も入るタイミングが非常に難しいです。
(鈴鳴殿を除く)全員の心の裡を読んでいる上、それぞれに共感出来る部分があって……ああ、どうしよう。
 
「……無理も無い。本来『管理者』にとって『言葉』は必要の無かった物。
 直接『心』を伝える事の出来る者にとって、それを上手く『言葉』とするのは、そう容易い事では無いが故。」
 そう言って常磐を見遣る神奈備。その瞳は言葉に出来ない様々な感情を孕んで、微かに濡れていた様にも思えた。
 次いで、未だ雷吼の腕の中に居るさのえへと歩み寄ると、身を屈めて視線を合わせる。 
「泣きたいのなら、泣けば良い。今ここでなら、幾ら泣いても構わぬであろう?
 そなたの目が何を見ておるのか、今一度己の心を見つめ直して見るが良い、『さのえ』よ。」
 ついと片手を差し伸べると、その指先でさのえの目尻の辺りの雫を拭う。さのえ本人も意識して居なかった涙を。
 そして背を伸ばし、雷吼と顔を合わせる。
「凍っていたものが溶けたか? だがそれだけでは何にも成らぬぞ。
 続けるが良い。己が過去と決着を付ける為に。」
 
 神奈備 より 各人へ
1997年12月28日:22時38分44秒
/ ジョーカー
 「言葉とは不便なものだ」
 
 ぽつりと常磐はそう言った。
 
 「俺は口下手でな。一言で済ませられるほどしか愛していなかったのではない。
 一言で終わらせねば…語り始めたらいくら費やしても内を語りきれないからだ」
 
 さのえの激しい感情を眩しそうにする常磐だった。
 
 常磐  さのえに向かって
 
 ううう、雷吼を割り込ませるタイミングが測れん。(泣)
1997年12月28日:22時30分02秒
一ヶ月前について / ジョーカー
 さのえは今何やってんでしょ?
1997年12月27日:22時06分17秒
鈴鳴 / Dr.李
 へぇ、お嬢ちゃんでも、素直な口調でしゃべれるのねぇ。
 
 妙なことに感心しながら、さのえを見る。
 自分が無くした何かを大切に持っているさのえがうらやましく思えた。
1997年12月27日:10時11分19秒
激昂 / みだれかわ枕
「違う違う違う!
 あたしはそんなことが言いたいんじゃない!
 その、雷吼の姉さんって人がどんな人か知らないけど、修羅道に墜ちてまで、何を守ろうとしたのさ!
 そんな、ありがとうの一言で、どうにかなるようなものだったのかい!?
 雷吼がどんな気持ちで喋ったのか、あんたぜんぜん判ってない!
 
 いまさら、どうしようもないかもしれない。
 もうずっと前の話なのだから。
 でも、いきさつを話して、礼を言って、それで終わるようなものなの!?
 わたしには、納得できない!
 あなた、仮にも父親だったんでしょう!?
 娘のことを、一言で済ませられるくらいしか、愛してなかったの!?」
 
 言葉づかいが、かわった。
 いや、戻ったのだとも、言える。
 心の底からは自分を愛してくれなかった父と、常盤をだぶらせている。
 
 
 さのえから、常盤へ
 
 うーん……終わりませんねぇ……でも結界内でこうしてる間は、妖編そのものが進まないわけで。何しろ八月に始まってから、話の中ではまだ一日たっていませんからねぇ。
 どうでしょう、話に決着をつけないままに結界を解いてしまうというのは……いや、神奈備や鈴鳴は、中途半端を嫌がるかな。
1997年12月27日:10時10分22秒
輪廻 / みだれかわ枕
「今も昔も、拙僧は坊主だがのぉ」
 少し苦笑しながら、雷吼の問いに答える。
 
 
 別に、人が死んだ後に彼岸にいくわけではない。
 体を失なった魂が、彼岸にいくのだよ。
 だから、魂のあるものならば、皆、いつかはあの世とやらに行く。
 つくりものの魂であろうが、人以外の魂であろうが、そこに別段違いはない。
 拙僧はそう思うておる。
 
 そもそも、考えても見ろ。
 
 人とそれ以外と、魂そのものにどう違いがあろうかのぉ。
 
 
 大体そんな事を言って、然無はまた酒をあおった。
 いまだに消えない、彼自身の苦々しい思い出と一緒に。
 
 人形は、半分ほどが炭になっている。すべて燃えてしまうまで、そう時間はかからないだろう。
1997年12月27日:05時54分25秒
おろ? / みだれかわ枕
 どちらも私の方への掛け合いですね(爆)
 今日の夜には書き込めると思います。しばしお待ちを……
1997年12月26日:19時42分19秒
一ヶ月前・二人 / ジョーカー
 それを聞いたのだろうか、聞こえなかったのだろうか。
 雷吼は猪口を手にしたまま口を開いた。
 
 「なぁ、然無。お前は元は坊主なんだろう?」
 
 どこか夢うつつのようなそんな声で。
 
 「…俺も一応法力は使える。気弾の撃ち方、癒やしのかけ方。
 …御霊の還し方。そんなことは知ってる。やり方も分かる。
 つまり技、技術としての法力だな。でも俺は仏法の心を知らない。
 あるいは聞きはしたが忘れたのかも知れない。
 覚えているのはそんなことだけだ」
 
 片手で印を組み、軽く気合を発する。
 掌の上に生じる不可視の力。手を振るとそれは人形の根本に集められた
 枯れ木や木の葉に当たり、火を上げ燃え始める。
 人形も火に包まれていく。
 
 「なぁ、人が死んだら極楽なり地獄なりに行くんだよなぁ。
 その前で冥界で裁きを受けるのか」
 
 言わずもがなのことを雷吼は口にする。
 
 「人じゃないのはどこへ行くんだ?」
 
 ぼんやりと焚き火とその中の人形を見つめながら雷吼は言った。
 
 雷吼  然無に向かって
1997年12月26日:19時25分27秒
返答 / ジョーカー
 「何が違うのだ、リ…いやさのえ殿」
 
 一瞬口にしかけたのは誰の名前だったのか。
 
 「娘を弔って貰ったのだ。礼を言うのは何か間違っているかな?」
 
 常磐  さのえに向かって
1997年12月26日:19時07分47秒
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい / ジョーカー
 大部分を止めてるのは僕です。何とかします。
1997年12月25日:23時21分32秒
何にもでき〜ん(;_;) / ハリ=ハラ
 鴉には、如何にも出来ないよう。
 おうおう
1997年12月25日:23時18分14秒
全くです / Dr.李
困ったものですね。 まあ、丁さんはしばらく復活不可能かと・・・。
1997年12月25日:21時41分07秒
んでどうなった。 / 蒼
 うーい、雷吼とさのえ、そろそろ帰ってこーい。
 君らが帰ってこんと出発できぬ。
 まあ、これから冬休みだから書き込み少ないだろうけどね。
 ちなみに
 森の中は
 結界内:さのえ→常盤
 結界外:宵闇→丁
 一月前は
 然無→雷吼
 で止まっています。
1997年12月22日:01時14分21秒
神奈備なら、 / Ray
 害意の無い者は、一時的な『訪問者』としてならば受け入れるでしょうが、居着かせる事は無いでしょう。
「此処は汝等の『在るべき場所』では無い。」とか言って追い出す事になりますよ。きっと。
1997年12月20日:01時54分49秒
主の性格 / 月夢
 いい人だから許容しそうな気も、宵闇なんかはいらん人間は追い出しそうなきもするし、でも神奈備あたりは受け入れそう出し、複雑だなあ。
1997年12月19日:20時40分28秒
鬼と妖 / ハリ=ハラ
 意外と、結構険悪だったりして・・・
 
 妖の中には、人間との関わりの中で生まれてきたものもあるし、もろに神#家がらみのやつもいるし
 基本的に、荒霊に絡んだ連中以外は、地上のバランスを乱しそうだしね。
1997年12月19日:20時29分19秒
鬼? / ジョーカー
 「管理者」(龍とか神狼)絡みなら鬼が逃げ込んでもおかしくないけど
 主の森を支配しているのはただのって言うとなんだけど
 イ=イルとは関係のない妖だからねぇ。
 
 そーいや鬼と普通の妖の関係ってどんななんだろう?
 
1997年12月19日:16時51分40秒
/ 月夢
 主の森って鬼は逃げ込んでるんだろうか?ふと考えた。
1997年12月19日:07時18分34秒
一月前「象模」 / みだれかわ枕
 八連斬甲刀を持った娘、さのえによく似た、木彫りの人形。よく似てはいる。しかし、どことなく違う。そんな気がする。
 それが気になる然無。
 おそらく雷吼が彫っていたのは、この人形だ。
 だが、さのえをかたどった人形なら、はっきりとさのえ以外の何物でもない人形になるはず。どうしてこの人形は、さのえ以外の者の雰囲気も感じさせるのだろう?
「人形……か?」
 ひとことだけ、そうつぶやいた。たずねたのではない。
 
 
 然無から、雷吼へ
 
 すごく難しいシーンですね。ずいぶん長い間止めてしまいました。申し訳ない。
1997年12月18日:21時54分30秒
鈴鳴の独り言 / Dr.李
 「ありがとう・・・ねぇ?」
 「あやかしになって、心も忘れちゃったみたいね。」
 
 ずずー。
 
 まあ、お嬢ちゃんも少しは成長してるみたいね。やっぱり、愛は偉大なのかしらねぇ。
 
1997年12月17日:10時36分33秒
妖編「今聞」 / みだれかわ枕
 少し、落ち着いた。耐えられなくなりそうだったけど。
 
 変な話だけど、雷吼の話を聞いていたおかげで、鈴鳴や神奈備にいわれて、はっきり分かった。
 やっぱりあたいは雷吼のことが好きなんだ。
 いまさら、どうしようもないよな。
 好きなんだもの。
 好きだから、さっき叫んだ。いま聞いている。
 
 
 雷吼の話は、一通り終わったみたいだった。
 常盤のオッサンが礼を言う。
 ……礼?
 ちがう。雷吼はそれが聞きたくて話したんじゃない。いまさらそう言われて、それでけりがつくもんか。
 自分の姉さんをなくして、心殊を取り返すために手を血に染めて、修羅だった魂を還して……それで「ありがとう」じゃ……
 
「ちがうっ! それってやっぱり違う! あたい馬鹿だから、よくわかんないけど、絶対違うっ!」
 
 
 さのえから、常盤へ
 
 久々にさのえを書いたような気がする(笑)。でも、かなり「暴走編」の影響が出てしまいました。これからこまちを書きます。
1997年12月16日:23時46分50秒
道行 / ジョーカー
 「人が長い間手にしている物はいつか魂が宿るという。
 一般的に付喪神、九十九神とも言うな。こいつもそうなっているのかどうかは
 知らないが、男が呪を込めたこいつは姉さんの心珠を指し示すようになった」
 
 護り刀を鞘に収める。
 
 「半年を掛け、金剛機に組み込まれたことを知り、数年を掛けサムライを打ち
 更に数年を掛け腕を磨いた。挑んだが果たせず蟲を飼い、ようやく破壊しえた。
 その間手に掛けた命数千に及び、巻き添えで一つの守護地が潰れた」
 
 淡々と過去を語る。
 
 「俺の手は血だらけなのさ」
 
 冗談めかしたようにさのえに語る。だがその目は沈痛な光を帯びている。
 これもまた姉の死と同じように雷吼の心を苛む物の一つであるが故に。
 
 「心珠を取り戻し、隠れ里へ向かった。姉さんが命を落とした場所へ。
 墓の前で姉さんの御霊を呼んだ…変わっていなかった。
 八年が過ぎていても。当たり前か、修羅だものな。
 一刻ほどを掛けて業を祓い…」
 
 そこまで言ったところで口をつぐむ。
 話は終わったと判断したのだろう。常磐が重い口を開く。
 
 「ありがとう。娘もそこまでして貰えれば本望だろう。
 そして辛いことを思い出させてしまって済まなかった」
 
 深々と頭を下げる常磐。それを見た雷吼が呟いた。
 
 「何故だ?
 
 その短い一言には抑え切れぬ激情が込められていた。
 三ヶ月の追跡行の半ばを共にしたさのえにしてもこのようなものは
 感じたことがなかった。いつでも冷静沈着、声を大きくすることはあっても
 感情はいつでも鏡面のようだったこの男が。
 
 雷吼そして常磐  お互いにさのえに向かって
1997年12月16日:18時10分07秒
いや / 月夢
 蛍火最初からこちらにいたから知りません、鈴鳴のことかな?そう判断して進めますね。
 
「鈴鳴がぬしらを連れてきたときに説明を受けたゆえに知っておるといえばしっておるがの」
 とくに丁の態度を無礼とも言わずに宵闇がうなずく。
「そこの坊主の行く末を見たい、か、言葉がどこまで真実かは知らぬがわらわは先ほどそう聞いた」
 あっさりした言い方だが聞きようによってはかなり刺があるように聞こえないこともない、普段から宵闇になれているものには気にもならないだろうが。
「まあ、ぬしを連れてきたのは鈴鳴よ、あれが責任をもつと言うのであろうから、わらわが口出す筋ではないしの、ぬしがどんな表情をもっていようと知ったことではない」
 宵闇はみていないようで色々なものを見ている、だからこそ内陣の長などを務めていられる。
「もっとも表も裏もないものなど、あそこにいる娘ぐらいであろうから、今更気にするほどのことでもなかろうがの」
 さのえのいる方をちらっと見てから、相模、鴉、然無を見る、表だけのわかりやすい者など一人もいない。
「ぬしが何を警戒しておるか知らぬが、わらわはこの件全て鈴鳴に任せておる、そう理解した上でなにか聞きたいことでもあるのかの?」
 
 宵闇から 丁
1997年12月16日:15時08分46秒
ぬるり / ハリ=ハラ
 おうおう、鴉がどんどん危険物になっていくぞい(笑)
 素直で物静かなこいつを、あんまり危険物にせんでくれ。
 こいつは単なる上級シノビなんだから・・・
 多分、何も考えていませんよ。
 
 丁の言葉に対し、笑顔を返す。
 ただ、邪気のない笑顔を返すのみ・・・・
1997年12月16日:14時14分55秒
「警戒?」 / 夜光
  静かな鴉の笑み。それ故にそこが見えない。本能が危険を知らせる。目の前ですぐに現れるような危険ではない。
 ゆっくりと静かに体を侵す病のような危険さを感じる。
 「あんたにはきっと闇夜が似合うんだろうね」
  思わず見えたとおりの感想を口に出す。それで相手の何かがつかめればそれでよし。つかめないとしても失う物は
 ない。
 
  丁 より 鴉 へ
 
  無言の肯定それだけが答えだった。
 「質問ではなく確認なのだけど。私の目的はそこの蛍火さんから聞いて知っているわよね?」
  誰が相手だろうと物怖じせずに言葉を紡ぐ。それは得難い才能かもしれない。
  丁 より 宵闇へ
1997年12月15日:17時17分33秒
一段落? / 月夢
 ああ、なんかまとまってしまった、もっと引き延ばすはずだったのに(笑)。
1997年12月15日:02時28分49秒
つぶやき / 蒼
 さて、熱くなってつい口を滑らせたが、そのあとがいけない。
 次の台詞をいうまえに、皆言われてしまった。
 おまけにムラサキは想像以上に成長している。この短期間に・・・。
 (今日は驚く事ばっかりだね・・・) 
 ふと宵闇様とヒメのやり取りに耳を傾ける。
>それから葉嬢の頭にぽんと手をおき。
>「おぬしもの、ぼやぼやしおるとそのうちおいてかれるぞ」
>「なによそれ?」
>よくわからないと言った顔をする葉嬢に宵闇はくすくすと笑い。
>「そのうちおぬしが世話をされておるかもしれんということよ」
 (・・・ふむ。人の事は言えないがすでに俺もムラサキの影響を大分受けているか。)
 「俺は、もうムラサキにずいぶん世話になったようだな。」
 少し笑いを漏らしながら声に出して呟く。
 「世話をしたつもりが助けられる・・・仲間とはそうゆう物かも知れん。」

 妖「眼赤」、一人呟く。
1997年12月14日:23時01分11秒
遺志 / ジョーカー
 明確とは言い難い。顕著でもなく流暢でもない。だが微かな応えが返ってくる。
 
 【ワレガマモリシムスメ。ソノムスメガイノチヲカケテマモリシモノ。
 ソレガアノムスメノイシ、ナラバワレモシタガオウ。ソノイシニ】
 
 感情は伝わってこない。抑揚も感じられない。
 ただただ分かるのはその強固な意志、いや遺志か?
 
 神狼の思念  神奈備に向かって
1997年12月14日:22時48分15秒
勝手にも何も… / ジョーカー
 >勝手に妖刀にしてしまうと言うのは、一寸反則でしたか?(苦笑)
 
 最初からそのつもりで書いていましたけど。(笑)
1997年12月14日:14時32分07秒
『護り刀』 / Ray
 思いっ切り間が空いた神奈備の反応です。
 
「ふむ、神狼の角とな……。」
 神奈備は、その護り刀を見つめると、余人には分からぬ笑みを浮かべた。
(本来「神狼の角」と言うだけで、その様な力が有る訳は無い。となれば、恐らく……。)
 神奈備の精神が、目に見えぬ『手』を伸ばし護り刀に触れると、独特の感触が返ってくる。
【そうか、そなたも一つの妖と成って居るのだな、若き付喪神よ。これからもその男を見守ってやるが良い。】
 微笑みの微粒子を含んだ「心の声」が、『刀』へと届けられた。
 
 神奈備 より 『護り刀』 へ
 
 勝手に妖刀にしてしまうと言うのは、一寸反則でしたか?(苦笑) でも、そう考えた方が「らしい」と思えました。
 自我や知性を持っているかどうかは知りません。(無責任) 少なくとも「外に妖気を放つ」タイプでは無い様ですが。
 しかし、一体何時の間に妖化したのか? 「誰かさんの残留思念」の残滓位残っていると面白いかも知れませんね。
1997年12月14日:11時49分40秒
危険物紹介(笑) / Ray
 以下の記述は危険物に指定されています。(笑)
 
 名前:神奈備
 年齢:『神奈備として』は千年程。オリジナルから通算すると……。
 外見:恐ろしく巨大な白蛇(角付き)。瞳は黄金色。(本性)
    痩身長躯のオニの美丈夫。女性と見紛う程の長い銀髪に女顔。瞳は変わらぬ黄金色。(人型時)
 詳細:『主の森』に於ける『外陣の司』。侵入者を見極め、必要とあらば排除するのと、『外陣』の妖達の纏め役が仕事。
    それ以外にも、『森』に於ける『龍脈』の調整の大半を、『主様』に代わって行っているのは余り知られて居ない事実である。
    本人(?)曰く、「全てを失って滅びかけていた吾に、『神奈備』の名と使命を与えて下さった。」が故に『主様』に忠誠を尽くしているらしい。
    それ以前の事については、沈黙を守っている。が、『オニ(ル=ティラエ)』や西方大陸『出雲』と関わりが深いらしい。
    有言実行で、女子供には甘い。大酒呑みで、ヒトを観察する事が楽しみ。天敵(?)は『内陣の長』宵闇殿。
 戦闘力:……桁外れ。パワーバランスで言えば、「修羅刀編に於ける頂点達と比較しても遜色無い」、と完全に崩壊している。
     神通力(テェ=ライ)を自在に操り、失われた技法(わざ)の数々すら使いこなす、最早ほとんど『怪獣』である。(笑)
     尤も、余程の事でも無い限りは、その力を揮う事は無い。
 
 名前:叢雲 (『人としての部分』は命)
 年齢:百年以下。
 外見:十四・五歳の中性的な美少年。+緩やかに蛇行する珠製の刀身(真紅)と○○を有する、生物的な造形をしたヨロイ用の大剣。
 詳細:神奈備の『懐刀』(笑)の言葉通りの存在。両者の過去は深く関わり合っているらしい。
    少なくとも『命』の方は人間(ヨロイ乗り)だった様である。(結構トラウマを背負った存在らしい。)
    詳細は「危険過ぎる」ので秘密。(モロバレだったりするが。笑)
 戦闘力:ほぼ無し。(通常時) 〜 神奈備級。(『剣』開封状態。)
     こいつに関しては本当に、世の中知らない方が良い事も有るのです、はい。
1997年12月14日:00時46分23秒
あのね。 / Dr.李
 まあ、話の流れから適当かと思ったので。
 実際には、最後の言葉に感銘を受けただけなんだけどね。
 これで少しは他人になじみやすくなるかな?
1997年12月13日:02時49分58秒
1点 / 月夢
 もっとつぎ込んで一時的に技能のブーストでは?(笑)
1997年12月13日:02時47分29秒
おそらく / ハリ=ハラ
 >お、あんな難しい話を理解したか、すごいぞムラサキ(笑)
 気合い一点使ったのでは?(笑)
1997年12月13日:02時43分03秒
満足 / 月夢
 お、あんな難しい話を理解したか、すごいぞムラサキ(笑)。
 
「うん、わかった!」
 ムラサキが頷く、今までとは違う表情で。
(ふふ、確かに良い経験となるかもしれんの)
 宵闇が心の中で笑う。
(他者の成長を身近でみると言うことはいい勉強となるからの)
 ちらっと葉嬢の方に目をやる、ムラサキの成長は葉嬢にとって掛け替えのない経験となり、自身の成長へとつながるだろう。
「うまく行くことを祈っておるぞ」
 それから葉嬢の頭にぽんと手をおき。
「おぬしもの、ぼやぼやしおるとそのうちおいてかれるぞ」
「なによそれ?」
 よくわからないと言った顔をする葉嬢に宵闇はくすくすと笑い。
「そのうちおぬしが世話をされておるかもしれんということよ」
 
 宵闇から 葉嬢
1997年12月13日:01時44分15秒
一ヶ月前・月下の酒宴 / ジョーカー
 「手先になって動いている時点で誰かの手の平の上さ。
 雇い主が何考えているのかなんて分かるはずも無し」
 
 (そう、何を考えていようと気に入らないことには変わりがない)
 
 表面上はあくまでも軽く、内心は昏く。然無は気付いているのだろうか?
 その素振りが見えないでもない。どちらにしても些細なことだ。
 敵対するなら刃を交えるだけのこと。ただ…
 
 (あいつと戦いたくはないな)
 
 どこかしら姉に似ている、危うい雰囲気の娘。
 雷吼がこの仕事を形だけでも受けるつもりになった理由の大半を占める。
 雷吼の目は再び、人形に落ちて動かなくなった。
 それは写実的な木彫りの人形。荒削りだが人物の特徴を備えている。
 それはさのえに酷似していた。
 
 雷吼  然無に向かって
1997年12月13日:01時06分21秒
人形 / ハリ=ハラ
 名前:九郎
 外見:60cmくらいの、白拍子の人形。
 詳細:秘密(笑)
    と言うより、世の中知らない方が良い事も有る。
1997年12月12日:19時53分44秒
ほほう / ハリ=ハラ
 ムラサキも終に自分の道を歩き出したか・・・
 こうやって、人らしくなっていくんだろうなぁ。
 全く、鴉にも見習わせたいもんだ・・・
 
 鴉:何か言いましたか?
 
 いや、何でもないよ(にっこり)
 
 鴉:そうですか(にっこり)
   ところで、また新しい薬が出来たんですが・・・
 
 なるほど、仕事熱心だな。
 
 鴉:で、実際に投与して資料を作りたいんですが・・・
 
 ほ〜、ほ〜。
 
 鴉:お願いできませんでしょうか?(にっこり)
 
 は?
 
 鴉:ですから、栄えある先駆者となって頂けないかと・・・
 
 つまり、飲めと(^^;)
 
 鴉:(にっこり)
   九郎、止めなさい・・・
 
 いやぁぁぁぁーーーーーーーー
1997年12月12日:19時44分04秒
紫因縁変更 / Dr.李
 目的 生存 中級 ⇒ 初級 
 目的 自分の道 初級獲得
 感情 ニンゲンへの興味 初級獲得
 
 今、人類への一歩が始まる(笑)
1997年12月12日:19時41分29秒
ムラサキから紫へ / Dr.李
 「自分の・・・道?」
 じっと宵闇の顔を見る。
 
 なんとなく、目の前が開けた気がする。
 「おいらの道?」
 雰囲気が違っている。
 
 「うん、分かった!」
 始めてみせる人間らしい顔だった・・・。
 
 
1997年12月12日:12時36分33秒
キャラ紹介9? / 夜光
 名前:丁
 年齢:十代後半
 外見:髪を方のあたりで切りそろえた活動的な感じの女性。
 詳細: 無明が育てた娘の一人。陰陽術を修め身を隠すことに長け、些細なことも
    見逃さない目を有する。
     仮面をかぶり人に素顔をさらすことはほとんどない。人を殺すことに罪悪
    感を持っているためそれが必要な状況では自分を一時的に封じ込め(一種の
    自己暗示です)
 戦闘力:式を憑依させればサムライレベルの戦闘も可能ですが正面からの戦闘は好
    まないでしょう。必要と判断すればその限りではありませんが。
1997年12月12日:12時19分15秒
キャラ紹介8? / 夜光
 名前:庚
 年齢:二十代前半(正確な年齢は本人も覚えていない)
 外見:長髪、黒髪、黒瞳の超美人
 詳細:幼い頃戦場にて無明に拾われ娘として育てられる。寺社のものたちにはいじめ
   られ続けたが生来の負けん気の強さと無明のに助けられ無事に成人することがで
   きる。もっともその幼少時代の無明による訓練はいつ死んでもおかしくないもの
   ではあったが。
 戦闘力:剣の腕前は一級品。操気術を納め一撃で近寄れば一撃で相手を倒すこともで
    きよう。(白兵、操気術共に上級としてデータを納めています)
     無明よりいくつかの式札を預かり有事に対応できるが本人は陰陽の技を使う
    ことはできない。代わりに法術を納め(中級ですが気合いが余っているために
    上級にもできます)ています。
1997年12月12日:12時05分55秒
キャラ紹介X(Xは任意の定数) / 夜光
 名前:無明
 年齢:50〜100過ぎの年齢不詳状態
 外見: 墨染めの法衣をまとった法師風の青年に見える。額には鳳凰宗僧の証である
    仏珠が埋め込まれている。また体中に百を越す珠を埋め込んでいる。
 詳細: 鳳凰宗の中でも特に暗部にまつわる仕事を主にこなす法師。まっとうなものた
    ちには外法使と呼ばれることもある。
     本人はただ自分がどこまで行けるのか純粋に研鑽を続けているにすぎない。そ
    して、彼が動くときはそれは主君にして師たるただ一人の人のためである。
     かつて鳳凰宗の中でもえり抜きのものたちに護法をおろし、陰の舞台に多数の
    ものたちを送り出した。それが彼が今償わねばならぬ罪の大本。護法を体に降ろ
    した凶悪な集団護法衆の誕生につながる。
     彼は償いをする。それは死と言う名の終焉と隣り合わせではあるが....
 戦闘力: 並のサムライでは束になっても勝てないレベル。金剛機と渡り合ってもそれほ
     ど遜色はない。
      小細工を施そうとすれば陰陽術を用いることができ、遠くの間合いの相手には
     法術の気弾を用いることができる。妖編の人間の中ではパワーバランスが崩れて
     いるキャラの部類に入る。
1997年12月12日:11時04分00秒
キャラ紹介7.5 / 蒼
 名前 眼赤
 年齢 17+100前後
 身長 猫並。
 体重 猫並。
 外見 目の赤い黒猫。
 詳細  過去の事件により猫又に変化したシノビ。
     基本的な作りは回避が上級という以外はアーキのシノビと大差なかったりする。 隠し玉の分身も使ったし、ムラサキに何やら語ったりしていたので、もはや死亡カウントダウンか。
 戦闘力 分身と幻覚能力を封印されれば肉体的能力はアーキタイプよりも落ちるくらいである。
1997年12月12日:07時52分46秒
キャラ紹介6(……なのかな) / タイガ
 名前:相模
 年齢:18
 身長:170cm
 体重:66kg
 外見:全体に呪紋が描かれた式札を着ている(服自体の形は「一般的な陰陽師」に準ずる)
      
 詳細:2年前、陰陽師であり傀儡師であった師匠を惨殺して出奔。(ただし、惨殺した記憶は無し)
    その後、母の生まれた寺で、法力等の力を手に入れた。
    ちなみに座右の銘は「因果応報」「弱肉強食」
    好きな言葉は「使えるものは親でも使え」
    双我宗の教えは「己が意思にのみ従え」
    であり、それらを実践している。
    普段は、陰陽師には珍しく大人しめであり、丁寧な言葉づかいが多い(あくまで『多い』にすぎない)
    妖の研究に生涯を掛けている奇特な人。
    緊急時には「化身」という式が発動するが、サムライではない。
    また、相模本人はその式の存在さえ知らない。
 戦闘力:もしその気があれば、式によって雷吼にも優る力を持てる、
      しかし、式を使えばさのえやムラサキの方が強くなるので、
      おそらくそちらを優先するだろう。(……多分)
      「化身」が発動した状態ではサムライと蟲サムライの中間ぐらいの強さ。
      普段でも、十分サムライに匹敵する強さだが、スタミナが無いので、当たると弱い。(いや、強くなれるけど)
1997年12月12日:01時57分43秒
キャラ紹介5 / ジョーカー
 名前:紅
 年齢:60から70
 外見:白装束を身につけた雅な雰囲気の傀儡師、陰陽師の姿と
     朱色の筋が所々に入ったくろがね色の金剛機の姿の二つを持つ。
 詳細:常磐を蘇らせた陰陽師にして傀儡師。心珠で命を長らえていることに対し
    負い目を感じ三十年ほど前の奥魏の国の乱で鬼達に味方した。
    その十数年後、ある武家の少年に味方し軍師役を務める。
    最終的にその少年は名代になり、紅は役目が終わったと見て
    過去にかわした約定を果たしに旅に出た。国元には妻や娘、弟子多数。
 戦闘力:珠を百個ほど入れたサムライと渡り合えるほど強い。
 
 
1997年12月12日:01時47分02秒
キャラ紹介5 / 月夢
 名前:葉嬢
 年齢:若い(笑)
 身長:140前後
 外見:ごく普通の女の子
 詳細:主の森を統率する主の分け身、きわめて高い潜在力を有する。
 戦闘力:皆無、ただし回避と隠業が上級、日頃の生活が忍ばれる(笑)。
1997年12月12日:01時24分59秒
キャラ紹介4 / ジョーカー
 名前:常磐
 年齢:数百歳
 身長:180強
 外見:全身にびっしりとシャ=ラズ(絆の印)が刻まれた壮年の鬼。一本角。
 詳細:雷吼を育てた鬼法師の父親である。一度死んだが
     ある陰陽師の助けにより妖として蘇った。
 戦闘力:生前はエジャ(疾風)の能力を有していたが死に際して失い
      その代償としてか生まれ変わりの際に<神通力>特級を得る。
1997年12月11日:20時44分25秒
キャラ紹介3 / Dr.李
 名前:ムラサキ
 年齢:12才のように見える
 身長:145前後
 外見:ぼろの着物、ぼさぼさの髪
 性格:お子さまの上、天然ぼけ。アーキの蟲使いに近めの性格を持つ。対人恐怖症の気があり、人には心を滅多に開かない。
 特徴:外道な蟲を2匹その身に宿している。
1997年12月11日:17時15分51秒
キャラ紹介2 / ジョーカー
名前:雷吼
>年齢:25、6(孤児だったので自分の本当の年齢を把握していない。大体こんな所)
>身長:180前後
>外見:長髪、長身、細身、珠入り、呪紋入り。分かりやく言うと
> アーキの蟲サムライの格好である。傍目には優男に見えるらしい?
> 腰には珠刀と脇差を差している。
>詳細:鬼法師であった姉に育てられたという過去を持つ。既に故人。
> それを今でも引きずっている。少々シスコンの気あり。
> 鈍い(特級)を持つ強者だったがようやくさのえに惚れている自分を
> 自覚したようである。ただ当の相手の思いには気付いていない辺り何ともはや。
> 主の森にはムラサキを追ってやって来た。
>戦闘力:追手の中では一二を争う腕だったがムラサキの護衛たちの中では
> 三番手?鴉には劣るし、相模に全開の戦闘式を自分に憑依されたら
> やはり数値的には劣るかもしれない。基本的に珠刀で戦うが
> 隠し武器として甲蟲の糸を使う。また脇差はただの刀ではなく
> 神狼の角から削り出した業物。姉の形見の一つでもある。
1997年12月11日:15時01分20秒
キャラ紹介 / ハリ=ハラ
 名前 :鴉
 年齢 :不祥
 身長 :現在は170cmぐらい
 外見 :現在は、28歳くらいの薬売り。
     地味な格好で、見るからにといった感じ。
 詳細 :よく分からないが、主の森に迷い込んできた怪しさ大爆発な人物。
     要はシノビなのだが、ただのシノビでは無いらしい。
     その他は不明。
     ただ、忍術の源流を捜しているらしい。
 戦闘力:一部の噂では、非道に強いとの話もあるのだが詳細は不明。
     ただ、雷吼より戦闘力は有るらしい。
     さまざまな隠し玉を持つ、結構嫌なやつという噂も・・・
     注意点は、「人形」
1997年12月11日:13時43分58秒
天羅万象掛け合い所:妖編 / sf

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