ソードワールド雑談所 LOG 051

ソードワールド雑談所の2005年09月18日から2005年09月24日までのログです。


2005年09月24日:21時38分53秒
れ:れ:【知名度判定】思いつきに制限のある遊び方 / でみ
 > 紙魚砂さん
 > ここはバランス的に気になっているのですが、相手がレアなモンスターになればなるほど「エンチャントウェポンを使うことを思いつけなくなる」のは変じゃないでしょうか?
 >キャンペーンだと「キャラが成長して熟練ソーサラーになったのに相手がレアだからまた思い付かないよ!」とかいうことになる気が(それはそれで笑えますけど)。
 
 なるほど、なるほど。確かに一理ありますね。 うーん。
 とりあえず、私も「PCの思いつきとかも知名度判定の影響を受ける」スタンスで遊んだ事は無いので、机上の空論にはなりますが、こんな解釈では如何でしょうか?
 
 ・相手がレアな敵であるほど、思い付きが出にくい
  相手が珍しい敵であればあるほど、比較対照となるモンスターなどが少ない為有効な思い付きが出にくい。
 
 ・高LVソーサラーでも、セージ技能が低いと魔法の使い方を思いつけない
 高Lvソーサラー低LvセージのPCは、魔法使いとしては熟練者だが、見聞が狭く応用力も低い。
 これに、高Lvファイター高Lvセージ(必要な経験値が違うので、これくらいはいけるかと)がいると・・・。
 
 戦士:「馬鹿! この手の奴は物理無効って決まってんだ! さっさとエンチャントしろよ!」
 魔法使い:「仕方ないでしょ! 魔法学院ではそんな事習ってないんだから!」
 
 と、戦闘経験豊かな戦士と箱入り魔法使いの燃える展開が再現できる訳ですね。
 これはこれで面白そうかなぁと思います。 その内遊んでみたい・・・けど、時間がなぁ。
 
 >礼智仁さん
 >私が問題だと思っているのは「対策を思いつけるかどうか試行錯誤の余地も無く却下されるマスタリング」の方です。
 横レスですが、一点確認させていただけませんか?
 「知名度判定に失敗すると、モンスターの名前や能力だけでなく能力を見抜くような思いつきもでません」と卓上の合意が取ってあった場合でも、このマスタリングは問題だと思われますか?
 それとも、このような卓上の合意の成立がそもそもありえないと考えられますか?
 
 例えば「知名度判定に失敗した時点でエンチャントはおろか逃亡すらも思いつかず黙って死んでください」と言われるのであれば、異常なマスタリングだとは思いますが「判定に失敗したんだから能力を見抜く行為はダメね」と言われるだけなら、少なくとも異常なマスタリングとは思えません。
 
 通常武器無効の敵に相対した場合も、まず単純にすぐ逃げる、という選択肢が思い浮かびます。
 その後、情報収集をして弱点(この場合はエンチャントとかかな)を発見してやり返すは普通の行動でしょう。
 
 それ以外にも、単に魔法の攻撃や元々持っていた魔法の武器は効くかも知れませんし、魔法の武器を持つPCの攻撃が効く事が分かれば、魔法の武器を持たない戦士は防御集中で的になりに行ってもいいし、精霊使いがスネアとかで転倒させて、魔法の武器を持つPCの攻撃を援護する手もありますよね?
 
 知名度判定で分かる能力に対する試行錯誤を制限されたなら、それ以外の範囲で試行錯誤をすれば良いだけの話であり、こうやって異なる視点で試行錯誤する事を楽しむ事がスタンスを変えて遊ぶ楽しみだと思います。
 
 知名度判定で分かる範囲のデータに対する思い付きが制限されたくらいで、試行錯誤を重ねながら戦闘を継続する冒険者やパーティが存在しなくなる事は無いと思いますよ。
2005年09月24日:20時42分54秒
re:【知名度判定】PL知識は切り捨てるべき / 礼智仁
>闇の鷹さん
>知識が豊富であるなら豊富であるなりに悩む要素が多くなりますし、知識が少ないなら少ないなりに悩む要素はいくらでもあるわけで、出会って数十秒で
>効果的な対処法に気がつく可能性を考えれば、気がつかない可能性の方が高いといわれても不自然な裁定ではないと思いますが。
(適時改行しました)
 
 私が問題だと思っているのは「対策を思いつけるかどうか試行錯誤の余地も無く却下されるマスタリング」の方です。
 通常武器で殴って傷がつかないモンスターと遭遇したとき、
 ……
 ・通常武器無効なのか
 ・剣/槍/斧といった武器カテゴリに対し無敵なのか
 ・武器全般無効なのか
 ……
 といった事を調べるか。その間に敵から食らうダメージ量を見て逃亡を選択するか。などなどの戦術的リスクヘッジを【計る事すら却下する】マスタリングは異常です。
 無論リスクが少しでもあれば逃亡を選択する冒険者やパーティがいていいでしょう。
 しかしそれと同程度には試行錯誤を重ねながら戦闘を継続する冒険者やパーティが存在できるマスタリングをするのがGMの勤めではないでしょうか?
2005年09月24日:20時05分48秒
rere:【知名度判定】PL知識は切り捨てるべき / oct
>問題なのはPLが「試行錯誤の末に武器強化魔法が有効であるという結論に達するまでのロールプレイ」を演出できるかどうかということでしょう
これが結論ならば、GMに判断基準を確認する、もしくはGMから判断基準を説明しておく方が良いんじゃないですかね。
  
判断基準を明確にしないで、あくまでロールプレイで表現しろと言うことであるならば、
>エンチャント・ウェポンが即座に使えると考える方々は、いかなる哲学に基づいて「死なない為の手段」よりも「勝つ為の手段」を優先させるのかをお聞きしたいですね。2ラウンド目の時点では自分たちの手に負えないかもしれない強敵と戦っている可能性が0ではないわけですし
  
この言い方だと、俺が気に入らない事は認めないって意味にしか見えないですよ?
  
2005年09月24日:17時14分16秒
re:【知名度判定】PL知識は切り捨てるべき / 闇の鷹
>つまり「通常の武器が効かなくて魔法の武器が効く敵を相手にしてもエンチャントが有効かもしれないなどとの予測も出来ない」からです。
 魔法の武器を持っているキャラクターがいてそのキャラクターだけ有効な打撃を与えられていることに気がつけば予測できるでしょうし、たまたま魔法の武器で攻撃して防護点を越えなければ「物理的攻撃無効」と勘違いすることもあるでしょう。
 単純に普通の武器で殴って効かない可能性が複数存在する事は前述の通りですし、その時点ではまだ「通常武器無効」以外の可能性を捨てる理由にはならないと思います。魔晶石を腐るほど持ってるパーティー以外なら、ソーサラーは有効的に精神点を使うために迂闊な魔法を使う余裕はないと思いますし。
 
>つまり、ソーサラーはエンチャントウェポンを学んだ時に、それがどんな効果を持つ呪文なのかろくに教えてもらっていない、という事になるわけですね。
 そもそも通常武器無効であることに気がついていないわけですから、エンチャント・ウェポンによって効果的な打撃が与えられるということに気がついていないだけでしょう。
 知識が豊富であるなら豊富であるなりに悩む要素が多くなりますし、知識が少ないなら少ないなりに悩む要素はいくらでもあるわけで、出会って数十秒で効果的な対処法に気がつく可能性を考えれば、気がつかない可能性の方が高いといわれても不自然な裁定ではないと思いますが。
 
・まとめ
 結局のところ、正解が「通常武器無効なので武器強化魔法を使えば有効な打撃が与えられる」わけですが、問題なのは正解にたどり着くまでのプロセスであって正解したことでも、正解を得られないことでもないわけです。
 問題なのはPLが「試行錯誤の末に武器強化魔法が有効であるという結論に達するまでのロールプレイ」を演出できるかどうかということでしょう。
 
 とりあえず初手に普通の武器で戦士が殴ってまったくダメージが与えられないという情況に陥ることについて異論があるという人は居ないようですし、その次のプロセスを考えてみた場合にエンチャント・ウェポンを試してみる理由はあるかもしれませんが、使わずに精神力を温存する理由も存在します。
 例えば、敗走を余儀なくされたときに敵に対してスリープ・クラウドやダークネスを使って追っ手の動きを鈍らせるために使う魔法の分を確保する、とりあえず自分たちの身を守るためにプロテクションやカウンター・マジックを使うというのは十分にエンチャント・ウェポン以外に精神点のリソースを優先的に振り分ける理由になるでしょう。自殺志願者でもなければ「勝つ為の手段」より「死なない為の手段」を優先する可能性の方が高いと思いますし。
 
 エンチャント・ウェポンが即座に使えると考える方々は、いかなる哲学に基づいて「死なない為の手段」よりも「勝つ為の手段」を優先させるのかをお聞きしたいですね。2ラウンド目の時点では自分たちの手に負えないかもしれない強敵と戦っている可能性が0ではないわけですし。
2005年09月24日:12時58分49秒
れ:れ:【知名度判定】ありえる状況 / 紙魚砂
ども。

> 礼智仁さんwrote
>ソーサラー技能とセージ技能はどちらかが伸びればもう片方が延びやすくなる、という点ではリンクしてるけど、知名度判定はソーサラーの能力が伸びたからって上昇しないでしょう。
>第三者さん
>セージ技能は、ソーサラー技能とリンクしてるけどな。
>斎藤梓さん
>知名度判定はソーサラーの能力とは一切関係ありません。知名度判定はセージ技能とリンクしています。

とおっしゃられているようにリンクしていると言っても微妙〜なリンクなようなので、知名度判定(セージ技能?)の失敗でエンチャントウェポンが使えないと即断するのは短絡のような感じがします。

--
>でみさんworte
>どっちかというと「PC個別の経験則によるノウハウの蓄積とか思いつきは、知名度判定の影響を受ける」という
>スタンスであるだけで、「知名度判定に失敗したらエンチャントウェポンを使えない」 もありえるように思われます。 ソーサラー技能に対する知識も、PC個別の経験則によるノウハウの蓄積でしょうし。
>そのスタンスが「知名度判定の拡大解釈かどうか」というのは、各卓の合意(定義)に依存する問題かと。
>私ならGMが事前にそう定義すると宣言するなら特に異論はありませんね。

拝承。

--
>でみさんworte
>「思い付きを認めるかどうか」という話なら、するとしたら別に知力でも知名度でも理由付けはできるかと思います。
>一々判定するのが面倒というなら、知名度判定に組み込むでも良いかな。

 ここはバランス的に気になっているのですが、相手がレアなモンスターになればなるほど「エンチャントウェポンを使うことを思いつけなくなる」のは変じゃないでしょうか?個人的にはレアなモンスターで、攻撃しても効いてるかどうかわからないときほどエンチャントウェポンを使ってみたくなるように思います。エンチャントウェポンの効果をソーサラーPCが把握しているのであればよりいっそう。単発セッションなら「そういう環境なのか」で納得できますが、キャンペーンだと「キャラが成長して熟練ソーサラーになったのに相手がレアだからまた思い付かないよ!」とかいうことになる気が(それはそれで笑えますけど)。

ということで、

・ソーサラーが未熟なのでエンチャントウェポンを使うことを思い付けない

というのを表現するのであれば、

・「10+魔法レベル」以上を「ソーサラー技能+知力ボーナス+2D6」の判定で出す(ルール上「***判定」とか付いてるかも知れませんけど)

という感じに処理した方が妥当なように思われますがどうでしょう?

…ああでも「傷付いているかどうかを識別する」のに「知名度判定」が要るかもしれないですね。うーむ。そうすると、同じ敵に複数回遭遇した場合に挙動から傷付いて弱ってるっぽいというのが識別しやすくなるという現象をどう表現すればいいのか…単純に知名度判定でプラス修正が付けばいいのか(GMが同じか卓が同一の環境なら)。
「知名度判定に失敗したらエンチャントウェポン」が使えない」もそれなりに筋が通っているような気がしてきました(笑)。
戦闘経験が一番豊富でその辺知ってそうなファイターが不遇になりそうですが…。

それでは。
2005年09月23日:22時41分40秒
Re:【知名度判定】ありえる状況 / 礼智仁
>第三者さん
>セージ技能は、ソーサラー技能とリンクしてるけどな。

 ソーサラー技能とセージ技能はどちらかが伸びればもう片方が延びやすくなる、という点ではリンクしてるけど、知名度判定はソーサラーの能力が伸びたからって上昇しないでしょう。
 どちらが恣意的な誘導なんだか。
2005年09月23日:22時40分43秒
re:【知名度判定】知名度の影響範囲 / でみ
>紙魚砂さん
>知名度判定がソーサラーの能力と完全にリンクしていてソーサラー技能で判定しているならありえて、
>かつPC個別の経験則によるノウハウの蓄積とか思いつきは、ルールによる判定処理に反映されなければ完全否定される、
>というスタンスなら

 どっちかというと「PC個別の経験則によるノウハウの蓄積とか思いつきは、知名度判定の影響を受ける」という
 スタンスであるだけで、「知名度判定に失敗したらエンチャントウェポンを使えない」 もありえるように思われます。
ソーサラー技能に対する知識も、PC個別の経験則によるノウハウの蓄積でしょうし。

 そのスタンスが「知名度判定の拡大解釈かどうか」というのは、各卓の合意(定義)に依存する問題かと。
 私ならGMが事前にそう定義すると宣言するなら特に異論はありませんね。 

 「思い付きを認めるかどうか」という話なら、するとしたら別に知力でも知名度でも理由付けはできるかと思います。
 一々判定するのが面倒というなら、知名度判定に組み込むでも良いかな。
2005年09月23日:21時32分17秒
Re:【知名度判定】ありえる状況(れ:読んでいますよ) / 第三者
 セージ技能は、ソーサラー技能とリンクしてるけどな。
 それに言及せず、一切って言い切るのは恣意的な誘導なんじゃね?
 知っててそれに言及しないなら卑怯だし、知らないなら不勉強だな。
2005年09月23日:21時21分13秒
Re:【知名度判定】ありえる状況(れ:読んでいますよ) / 斎藤梓
>紙魚砂さん

 知名度判定はソーサラーの能力とは一切関係ありません。知名度判定はセージ技能とリンクしています。
2005年09月23日:16時03分05秒
【知名度判定】ありえる状況(れ:読んでいますよ) / 紙魚砂
どうもはじめまして。
SWはそんなにプレイしてないので深い部分はさっぱりわかりませんが(^^;

>斎藤梓さんwrote
>つまり、ソーサラーはエンチャントウェポンを学んだ時に、それがどんな効果を持つ呪文なのかろくに教えてもらっていない、という事になるわけですね。

ありえるとしたら、

1)プレイヤーが未熟なので気付かない。
2)ソーサラーが未熟なので気付かない=知名度判定失敗

知名度判定がソーサラーの能力と完全にリンクしていてソーサラー技能で判定しているならありえて、かつPC個別の経験則によるノウハウの蓄積とか思いつきは、ルールによる判定処理に反映されなければ完全否定される、というスタンスなら

「知名度判定に失敗したらエンチャントウェポンを使えない」

もありえるように思われます。なんか、「判定優先、演出後付」ですよな。
知名度判定の拡大解釈かな〜。

思い付きを認めるかどうか、という話であれば、ルール上で処理するならSWの場合知力ロールでもするのかなと思います。(知名度判定とは全く関係なく)今度はラビッツ&ラッツみたいになってきましたね(^^)
2005年09月23日:14時25分20秒
読んでいますよ / 斎藤梓
> 私のこれまでの書き込みを全て見ておられるのでしょうか。
> それについては以前の書き込みですでに回答済みです。
> ですから私はすでに回答済みの質問を蒸し返していったい何の関係があるのかと聞いたんですが。

 総て目を通していますので、その非難には当たりません。
 それ以前の回答が「きちんとした答えになっていない」からこそ、質問したのです。


 大佐36さんの主張される通常武器無効の効果は、御本人の書き込みを総て肯定する場合、以下のモノとなります。

 通常武器無効
  1.通常の武器ではダメージを与えられない。
  2.魔法の武器やエンチャントウェポン等の呪文のかかった武器でダメージを与える事が出来る。
  3.知名度判定に失敗した場合、一度でも通常武器により攻撃を行ってしまった後は、対策としてエンチャントウェポン等の呪文をかける事は出来なくなる。


 つまり、ソーサラーはエンチャントウェポンを学んだ時に、それがどんな効果を持つ呪文なのかろくに教えてもらっていない、という事になるわけですね。
2005年09月23日:13時28分09秒
理由がない / 混沌太郎
>AとBは許可しますがC以降は駄目とします。

であるとするならば使ってはいけない理由が不明になります。
最初は「考え付かない」という理由ではなかったのですか?
あらかじめ予定した行動であれば「考え付く」必要はないはずです。
2005年09月23日:12時34分45秒
re:その場の判断でなければ良い? / 大佐36
 私はAとBは許可しますがC以降は駄目とします。
 すでに書いたことですが判断基準としてはわかっていてやってるかそうでないかということがあります。
 つまり武器が通用しないということがわかってからやるのは駄目ということです。
 まず第一の基準はわかってやってるかということです。
 偶発的とか自発的とかいうのはそれ以降のことです。
2005年09月22日:18時49分19秒
re:【知名度判定】知識の定義の仕方による遊び方の変化 / でみ
 >白拳さん、闇の鷹さん
 
 回答ありがとうございました。
 お二人の回答が「まったく未知のモンスターであり、相手の特殊能力などについて想像も見当もつかない」だったのでちょっとびっくりです。
 私がGMの場合、だいたいは「とりあえず、そのモンスター自体に今まで会った事も聞いた事も無い」 として遊んでいたので。

 回答して頂いた内容については私も異議はありません。 私も不自然で無い行動であれば有効な行動を選択しても良いと考えています。
 これは、この一連の議論での最初の方に私も回答させて頂いています。
 また、「知名度判定に失敗しても、精霊使いの能力でアンデットかどうか分かる」というのは別の能力の効果なので、問題ないと思います。

 ただ、異議は無いのですが、前回の私の書き込みは定義による遊び方の変化の話です。
 何に対する定義かと言うと"知っている"という状態は何を示しているのか? という事です。
 
 前回、私が想定した定義は下記の2点です。
 定義1:「とりあえず、そのモンスター自体に今まで会った事も聞いた事も無い」
 定義2:「まったく未知のモンスターであり、相手の特殊能力などについて想像も見当もつかない」 
 
 この定義2から派生として定義3を想定してみています。
 定義3:「まったく予想がついてない=エンチャントが有効かもしれないなどとの予測も出来ない」

 この定義3が「常に正しい」とか「公式設定の遊び方である」などという主張をしたい訳ではありません。
 こういう定義での遊び方が許容できるかどうか? という思考遊戯の一種です。
 許容できない方には無理に受け入れて頂く必要はありませんし、定義3は一般的では無い遊び方なので実害もないでしょう(たぶん)。
 ただ、許容できる方には、ちょっと考えてみると楽しいかも知れません。

   
 ○○○
 「まったく予想がついてない=エンチャントが有効かもしれないなどとの予測も出来ない」

 この定義を押す進めると、不自然極まりない内容になります。
 つまり「通常の武器が効かなくて魔法の武器が効く敵を相手にしてもエンチャントが有効かもしれないなどとの予測も出来ない」からです。
 定義3は、そこまで「まったく予想がつかない」と定義した遊び方を考える訳ですね。
 

 この不自然さに対して、私は運用面とシステム面からは下記の回答が出来ると思います。

 「運用面」
  確かに、Aの行なった通常攻撃は効かなくて、Bの行なった魔法の武器での攻撃は通用した。
  だが、それは『敵がランダムに攻撃無効になる』可能性もあるし『Aが男性でBが女性だからかも知れない』。
  また『Bがプリーストだから』かも知れないし『Bの祖先がエルフの血を引いているかも知れない』
  「まったく想像も見当もつかない」という状況は「多少の試行錯誤では分からないほど心当たりが無い状態である」と考えます。

 「システム面」
  SWに限らずTRPGはある局面を抽象化して遊ぶ遊びであり、抽象化するという事は幾つかの状況で不自然になるという事です。
  TRPGはその不自然さを、ルールや卓上の同意を持って定義する事で遊ぶ事ができます。  
  つまり、定義3は不自然だが『判定に失敗するとスケルトンを見てもアンデットと気づけないような知名度判定』もまた不自然です。
  (ここは別に「人がどこを怪我しても、一律してHPという数字で表すシステムが不自然である」と読み換えて頂いても構いません)
  このように、定義について合意出来るかが争点であり、定義自体の不自然さ(魔法が実在する世界は不自然だ、とか)は、争点ではありません。
  定義3の不自然さは、知識をシステムで判定できるようにした為の不自然さでありお互い同意ができれば問題ないと考えます。

 ○○○

 結局何が言いたいのかと言うと「知名度判定失敗=エンチャントが有効かもしれないなどとの予測も出来ない」という遊び方も、遊び方としては十分許容できる話であり、それはそれで、知識の重要性が強調されて面白いかも知れないな、という話です。

 こういうセッションの遊び方について考える切っ掛けになってくれた今回の議論に私は感謝してます。 
2005年09月22日:18時17分04秒
その場の判断でなければ良い? / 混沌太郎
事前に行動基準を取り決めてあって、それが運良く状況にマッチした場合は「偶発的」と言えますよね?
では以下のような取り決めのうち、どれがOKでどれがダメでしょうか?

A. どんな戦闘でも、必ず最初にエンチャントウェポンをかける
B. どんな戦闘でも、知名度判定に失敗したら必ず最初にエンチャントウェポンをかける
C. 敵がまだ生き残っていたら、3ラウンド目に必ずエンチャントウェポンをかける
D. 知名度判定に失敗した場合のみ、Cの基準に自動的に従う
E. 3回攻撃が命中したのにも関わらず生き残っている敵がいたら必ずエンチャントウェポンをかける
F. 知名度判定に失敗した場合のみ、Eの基準に自動的に従う
G. 軽減前ダメージで合計30点以上ダメージを与えたにも関わらず生き残っている敵がいたら必ずエンチャントウェポンをかける
H. 知名度判定に失敗した場合のみ、Gの基準に自動的に従う
I. 敵が軽減前ダメージ10点以上の命中を受けて全く傷つかないようなら必ずエンチャントウェポンをかける
J. 知名度判定に失敗した場合のみ、Iの基準に自動的に従う
K. 軽減前ダメージ10点以上の命中を受けて全く傷つかない敵が、3回以上連続でこちらの戦士に攻撃を命中させたり、3回以上の命中の平均ダメージが15点を越えていたりといった攻撃力を同時に有していた場合必ずエンチャントウェポンをかける。軽減前ダメージ20点以上の命中を受けても全く傷つかないようなら直ちにエンチャントウェポンをかける。
L. 知名度判定に失敗した場合のみ、Kの基準に自動的に従う
M. プレイヤーはそんなに暇ではないが、PC達は「こういう展開のときはこうしよう」などときっちり詰めてるだろうから、通常武器が効いてなさそうな証拠が得られれば、あとはその条件下で最も合理的な行動をとる。つまりプレイヤー的にはその場で考えているのだが、ゲームの中ではPC達が事前に行った協議に沿った行動をとっているに過ぎないとみなす
2005年09月22日:16時33分36秒
非論理的マスタリング / 混沌太郎
>私のこれまでの書き込みを全て見ておられるのでしょうか。
>それについては以前の書き込みですでに回答済みです。
>ですから私はすでに回答済みの質問を蒸し返していったい何の関係があるのかと聞いたんですが。

全くもって意味不明です。
あなたは「関係ない」という」言葉を「その話は既にしました」という意味で使うのですか?
すみませんがミラクルな話法は控えめにお願いします。

まあそれはともかく、普通こうした場合、自分の中では既に回答済みであっても、
質問の答えとして即した形で改めて回答を出すのが普通ですよ。
もっとも私の方の質問は、今までの文章を見る限りYesのように見えるが確認したい、という意図だったので、
「読んだ通り」との答えであれば、仮にYesであるとして意見を言っておきます。

知名度判定に失敗したモンスターと戦っている、という全く同じシチュエーションにおいて、
モンスターの真の能力というPCの全く知らない情報によってPCの行動が左右される
(即ち、モンスターが通常武器無効の場合には決して「エンチャントウェポン」をかけることはないが
通常武器でも有効な場合にはかける場合もあり得る)、というマスタリングは非論理的と言わざるを得ません。
2005年09月22日:15時57分18秒
re:【知名度判定】知っているとはどういう状態だと思いますか? / 闇の鷹
>「まったく未知のモンスターであり、相手の特殊能力などについて想像も見当もつかない」
 として行動するべきでしょうね。
 問題となるのは「通常武器無効のモンスターに対抗するため」に「エンチャント・ウェポン(以下EW)などの武器強化魔法」を使うことなどの是非ですが、普段から戦闘のたびに武器強化魔法で援護するソーサラーが要るパーティーなら通常ルーティーンの行動ですから問題ないでしょうが、普段省き強化魔法をほとんど使わないソーサラーがいるパーティーはダメでしょう。理由もなく普段と違う行動を取るのは不自然だからです。
 普段目玉焼きに醤油を掛けて食べる人なら醤油が切れているから仕方なくソースで食べる事はあるとしても、理由がなければ醤油で食べるでしょうし。
 
>「殴ってみて効いてなかったら通常攻撃無効かも」
 「相手が強すぎる」のか「普通の武器で傷つかない」だけなのかはその時点ではPCたちが判断できないわけで、常識的に考えて「なんだか分からないけど殴っても効かない」=「自分たちの力では倒せない相手」と考える方が自然だと思います。
 エネルギーボルトやファイアボルトなどの魔法が効いているてごたえがあるなら、武器強化魔法よりも魔法で倒そうとするのが自然だと思います。なぜなら、この状態では「物理的攻撃が無効」なのか「通常武器攻撃が無効」なのかが判断できないからです。
 PLはどうあがいても勝てないような敵をGMが用意しているわけがないと予測することができるでしょうが、PCがそんなGMとPLの暗黙の了解を知っているわけがないわけですし(笑)
2005年09月22日:15時48分14秒
【知名度判定】通常武器無効な敵への対処 / Dr.N
SNEサイトのQ&Aにて、同趣旨の質問に対し

>たとえば、サラマンダーに対して失敗したときに(もちろん精霊使いはいないとして)、
>ファイア・ボルトを無駄打ちするようなマネまではしなくてもかまいませんが、いきなり
>水かけるのはNGです。エンチャント・ウェポンも、「当たったけど効いてねー」が発生
>するまでは、我慢すべきです。

との回答があります。
「当たったけど効いてねー」で1ターン空費すれば、その次はエンチャントウェポンを
かけても良いと解釈できますね。
公式見解に価値を認めない方もいらっしゃるかもですが、一応これが公式ではないかと。

http://www.groupsne.co.jp/user/readers/0507/04.html
2005年09月22日:15時47分48秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】 / 大佐36
 エンチャントの問題についてはもう平行線な気がします。
 これから先どれだけ議論しても結論は出ないでしょう。
 このことに関しては不毛ですからもう返答はいたしません。
 ご了承ください。
 
 >なんで今の話と関係ないと思うのか全く理解に苦しみます。
 >知名度判定に失敗したという点では同じなのに、敵の真の能力によって
 >エンチャントウェポンをかけて良くなったり悪くなったりするのですか?
 
 >前提が「知名度判定に失敗している」と言う部分が、大いに関係しています。
 >知名度判定に失敗しているというのに、その敵にダメージを与えられない理由が「通常武器無効だから」なのか「防御点が高くて通らないから」なのか、どうして判るのでしょうか。
 
 私のこれまでの書き込みを全て見ておられるのでしょうか。
 それについては以前の書き込みですでに回答済みです。
 ですから私はすでに回答済みの質問を蒸し返していったい何の関係があるのかと聞いたんですが。
 
 >火炎無効の敵に知名度判定失敗した場合、
 >1、4レベルソーサラーが精神力を節約するためにファイアボールではなくエネルギーボルトを撃つ
 >2、2〜4または6レベル以上(消費精神力が同じ)のシャーマンがウィスプの方が好きだからとファイアボルトではなくウィスプを撃つ
 >(ただし普段からウィスプを多用しており、火炎弱点の敵でも知名度判定に失敗した時にファイアボルトを撃とうとすれば却下するものとする)
 >3、2〜9レベルのソーサラーが精神力を節約するためにファイアウェポンではなくエンチャントウェポンをかける
 >上記1、2、3は認めるのでしょうか?
 >大佐36さんの理論だと、
 >壱、知名度判定に失敗したのだから火炎無効とは知らないはず
 >弐、だから火炎の攻撃魔法があるのに他の攻撃魔法を選ぶのはおかしい
 >参、よって全て認めない
 >となりそうなのですが...
 >特に2の場合などは認めて貰える要素が何処にもありませんよね?
 
 これらは全て認めてもいいでしょう。
 一応は私の判断の基準としてはわかっていてやっているのか。
 それともそうではないのかということがあります。
 ですから全て認めてもかまわないと思います。
 これらの行動はわかっていてやってることではないからです。
 これがファイアボールが効かなかったからエネルギーボルトを使うとか。
 ファイアボルトが効かないからウィスプにするとか。
 ファイアウェポンが効果がないようだからエンチャントウェポンをかけなおすとか。
 こういう行動は認めません。
 通常武器無効とエンチャントの時も攻撃前の武器が通じないということがわかる前にかける場合は許可すると言ってますので。
 これらに対する判断も基本的にそれに従います。
 
 >あと、もう一つ、こっちはエンチャントの話ですが、
 >別の味方が魔法のダガーを持っていて、通常武器無効のその敵にダメージをあてた場合、
 >知名度判定に失敗していたならやっぱりエンチャントウェポンは認めないのでしょうか?
 >認めないなら、「魔法のダガーはダメージが当たる→魔法の武器なら良いのかも」っていう自然な発想もダメって事ですし、
 >認めるなら知名度判定に失敗して知らないはずの知識(通常武器無効)を経験から得た事になるが、それ(経験からの知識)を得るための試行錯誤は認めないって事になって、
 >どちらも不自然な気がするのですが...
 
 この場合は認めてもいいでしょう。
 というか私が質問に求めていたのはこういう答えなんですが。
 この場合は魔法の武器を持っている人がいたことによって偶然わかるわけです。
 ですから認めてもかまわないと思います。
 自発的に知識を得ようとするのは駄目ですが。
 偶発的に知識を得てしまった場合はかまわないと考えます。
 まあ基本的に私が行動に必然性があるかないかを判断することによって決まるわけです。
2005年09月22日:03時04分09秒
えーと? / KEN
戦闘中にエンチャント・ウェポンを使用するなどとゆぅごく当たり前の行動を禁止する、っちゅーお話ですか?
2005年09月21日:21時39分57秒
通常武器無効の奴に火は有効か? / 白拳
 今回の問題を考えている際にふと思いついてしまいました。実体を持っていない奴なら無効でしょうけど、ワイトみたいな奴なら松明で打撃力10、追加ダメージ+1。くらいは行きそうな気がしますが・・・さて。ライカンスロープなんかはどうだろう・・・
2005年09月21日:21時33分22秒
【知名度判定】ならびにエンチャント / 白拳
 白拳でございます。私にも一口。
>でみさん
>皆さんは「知名度判定で失敗」という事態を、どのように捉えておいでになりますか?
 「はて、こいつが(モンスター名)か?一体どんな能力をもってるんだ?わからん!」
 ・・・てな感じでしょうか。
>「まったく未知のモンスターであり、相手の特殊能力などについて想像も見当もつかない」状態
 に近いのでは・・・。
 ただ、精霊使いが居合せたら、生物かアンデッドか、あるいはそのどちらでもない(魔法生物など)か、ならわかってしまうような気が(精霊なら必ず知ってるしね)。
  例:掛け合い2号室に登場するターン(セージ1)は「オーガー」の知名度判定に失敗しました。結果、彼は話題のモンスターが「人間2人をぺろりと食べてしまうデカイ奴」程度の認識しか持っていません。
 
 で、私がGMの場合は、
「知名度判定(主としてセージ)失敗してるんだから、モンスターのデータは見るなよ」
 と言うのが加わります。(知名度判定値以上成功したらPL用に渡してるルールブック読んでも良い、としちゃってるもんで。我ながら甘いかね)

>大佐36さん
>通常武器無効ということを知らずに武器が効かない敵と戦う状況でエンチャントをかけるという方法を考え付く状況を説明してください。
 相手が何者かによって変わって来ると思いますが・・・
「う!何かわからんが、とにかく強そうだぞ!武器に魔法かけてくれ!」
 ・・・などとやってたら認めてしまいそうですね、私なら。「知らないふりをして有効な行動をとる」というのは有りだ、と思います。(「やりおったなコイツ等ぁ」、などと苦笑しつつ)
2005年09月21日:20時46分00秒
re:【知名度判定】知っているとはどういう状態だと思いますか? / でみ
 横槍で申し訳ないのですが。
 議論が白熱してきましたが強い言葉に流される前に、現状の「知名度」について皆さんに質問させて下さい。 
 
 皆さんは「知名度判定で失敗」という事態を、どのように捉えておいでになりますか?
 「とりあえず、そのモンスター自体に今まで会った事も聞いた事も無い」程度でしょうか?
 それとも「まったく未知のモンスターであり、相手の特殊能力などについて想像も見当もつかない」状態ですか?
 
 「ある程度予測がつく」という状態も「知っている」という状態であると定義するなら、当然「まったく知らない」という状態では「まったく予想がつかない」という状態になると思います。
 「まったく予想がつかない」状態であれば、通常攻撃無効の敵に通常攻撃を仕掛けた後で「これは通常攻撃無効の特殊能力だ」と予測がつかなくても問題はないでしょう。
 逆に言えば「知名度判定で失敗」を「まったく予想がついてない=エンチャントが有効かもしれないなどとの予測も出来ない」と定義する遊び方だという事です。
 
 この定義が自分のマスタリング方法に合わない人もいるとは思いますが、私としては「この定義が絶対に成立しない」とまでは言えないかなと思います。
 (SWの知名度の定義はどうだったかなぁ。 失敗してもある程度の情報は分かっちゃっても良いんだったかな?)
 知名度判定の有効性を保持する為には、これくらいしないと簡単に類推出来てしまいますからね。
 
 勿論、「ある程度予想がつく」という状態は「予想くらいは知らなくても出来る」として、「知名度判定で失敗」は「詳しく知らないだけ」とするマスタリングも当然有りだと思います。
 この場合「見た目が死人っぽいからアンデットだろう」とか「殴ってみて効いてなかったら通常攻撃無効かも」と予測できるので、知名度判定の重要性は少し低下しますね。
2005年09月21日:20時20分59秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】 / まいむ
まず、エンチャントについてですが、
何らかの理由でダメージが通らなかった敵に対して、
とりあえず攻撃力を上げてもう一回殴ってみようっていうのは誰でも思いつく行動なので、
自分がGMの時には認めないなんて言えません♪

セージをメインに伸ばしているキャラがいれば、
「私が知らないモンスターなのだから強敵に違いない、短期決戦で決着をつけるぞ」
とでも言えば1ラウンド目からかける事すらOKしちゃうかもしれません♪

そこら辺は大佐36さんとはまったく違ったスタンスに立っているので、
かけちゃダメと言われても「GMの指示なら従う」としか言えませんが...

エンチャントの話はちょっと置いておいて、大佐36さんにちょっと質問です。

火炎無効の敵に知名度判定失敗した場合、
1、4レベルソーサラーが精神力を節約するためにファイアボールではなくエネルギーボルトを撃つ
2、2〜4または6レベル以上(消費精神力が同じ)のシャーマンがウィスプの方が好きだからとファイアボルトではなくウィスプを撃つ
(ただし普段からウィスプを多用しており、火炎弱点の敵でも知名度判定に失敗した時にファイアボルトを撃とうとすれば却下するものとする)
3、2〜9レベルのソーサラーが精神力を節約するためにファイアウェポンではなくエンチャントウェポンをかける

上記1、2、3は認めるのでしょうか?
大佐36さんの理論だと、
壱、知名度判定に失敗したのだから火炎無効とは知らないはず
弐、だから火炎の攻撃魔法があるのに他の攻撃魔法を選ぶのはおかしい
参、よって全て認めない
となりそうなのですが...

特に2の場合などは認めて貰える要素が何処にもありませんよね?

私はウィスプの方がファイアボルトより好きなので、
消費精神力が同じレベルの時は敵が火炎弱点とわかってでもいないかぎり必ずウィスプを撃つようにキャラを性格付けしてるので、
ちょっと気になったのです♪

あと、もう一つ、こっちはエンチャントの話ですが、
別の味方が魔法のダガーを持っていて、通常武器無効のその敵にダメージをあてた場合、
知名度判定に失敗していたならやっぱりエンチャントウェポンは認めないのでしょうか?
認めないなら、「魔法のダガーはダメージが当たる→魔法の武器なら良いのかも」っていう自然な発想もダメって事ですし、
認めるなら知名度判定に失敗して知らないはずの知識(通常武器無効)を経験から得た事になるが、それ(経験からの知識)を得るための試行錯誤は認めないって事になって、
どちらも不自然な気がするのですが...
2005年09月21日:15時52分50秒
こう言えば判りやすいでしょうか? / 礼智仁
 例えばある人が「火打石や釣り糸などのサバイバル装備一式が入ったサバイバルナイフ」を買ったが、早々に説明書を無くしたのでどの部品が何の役割を果たすか判らない状況だとしましょう。
 さて、まぁあり得ない状況だとは思いますがそのサバイバルナイフ一本で無人島に置き去りにされたその人。
 彼は「使い方が判らないから付属装備は無いものとして、ナイフ一本だけ持ってるものと考える」のが普通か?
 それとも「使い方は判らないにしろ野外活動に役に立つ物が揃ってる筈なのでそれぞれの使い方を試行錯誤してみる」のか?
 
 翻って。冒険者は「通常攻撃無効の敵にもダメージが与えられる付与魔法を所持している」が「相手の能力がまったく判らない」場合に。
 「この魔法で相手に対応できるかどうかが不明だから無駄に使わず逃げる事を優先する」のか?
 「対応できるかどうかは不明だが試行錯誤の一手段として魔法の使用も考慮に入れる」のか?
 
 私も無駄に冒険者のPCに逃亡を考慮に入れずに突撃させればいいとは思いません。遭遇した状況が「街道での偶発遭遇」なのか「古代遺跡の唯一の未踏破部分での必然的遭遇」なのか、などの状況にもよるかとは思います。
 しかし「相手の能力が判らないからそれに対処する方法は絶対思いつかないよ」などというバカらしい裁定は、恥ずかしくて私がGMの時にはとても出来うるものではありません。PL参加の時にGMの裁定がそうだった場合には胸倉の一つも掴み上げたくなるかもしれませんね。
2005年09月21日:15時33分52秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】 / 礼智仁
>大佐36さん
 
>前にも同じ事を書いた気がしますけど。
>私はその知識は相手が通常武器無効という特殊能力を持ってるとわかってるときだけ有効と考えています。
>つまりは相手がその魔法が有効な相手だということに気づけないからその知識は無効と考えています。
>つまりは工務店を呼ぶという対処法はわかっても工務店の住所や電話番号がわからない状況だという感じでしょうか。
 
 前提がまったく異なります。よく読んでください。
 【知名度判定に失敗した】のは、私の喩えで言うならば「部屋の蛍光灯が急に切れたが原因がわからない」時点です。
 その後で剣・槍・メイスなど武器の種別を変えて殴ってみる、直接攻撃魔法を撃ってみる、エンチャントウエポンなどを武器に付与してみるなどの対応が「地域一帯の停電」か「ブレーカーが落ちた」か「蛍光灯の寿命」かを調べていく作業です。
 その上で自分たちで対処できない状況である時初めて「工務店を頼る=国家・神殿・ギルドなどの組織、または上位の冒険者を頼る」のではないのですかと聞いているのです。
 しかし大佐36さんのご返答で大体の所はこちらも理解できました。やはり「知識」と「状況把握と対応能力」とを履き違えていらっしゃるようですね。
2005年09月21日:14時23分49秒
この上もなく関係しています / 斎藤梓
>>(知名度判定に失敗した)敵に対する攻撃が「単に防御点が高くて通らない」場合には、エンチャントウェポンの使用を認めるのでしょうか?
>
>それは別に認めてもいいと思いますけど。
>でもそれが今の話とどう関係するんですか。


 前提が「知名度判定に失敗している」と言う部分が、大いに関係しています。

 知名度判定に失敗しているというのに、その敵にダメージを与えられない理由が「通常武器無効だから」なのか「防御点が高くて通らないから」なのか、どうして判るのでしょうか。


 大佐36さんの主張にそうのであれば、「知名度判定に失敗している」以上、「エンチャントウェポンをかける事で防御点を上回るダメージを与えられるようにする」事も「認めてはならない」となります。
2005年09月21日:10時32分34秒
「想到しても採用しない」なら理解しますが / 混沌太郎
>ルールにはないということなら別に私のやり方でも問題があるわけではないという事になりますが。
NPCがそうした行動を取ることには問題ありません。
しかしプレイヤーの自由な判断を抑制するには蓋然性が不十分です。

>楽しめる人にはそんなに評判悪くないですよ。
それが事実なら言うべき事はそんなに残ってません。しかし、

>>(知名度判定に失敗した)敵に対する攻撃が「単に防御点が高くて通らない」場合には、エンチャントウェポンの使用を認めるのでしょうか?
>それは別に認めてもいいと思いますけど。
>でもそれが今の話とどう関係するんですか。
なんで今の話と関係ないと思うのか全く理解に苦しみます。
知名度判定に失敗したという点では同じなのに、敵の真の能力によって
エンチャントウェポンをかけて良くなったり悪くなったりするのですか?

>通常武器無効ということを知らずに武器が効かない敵と戦う状況でエンチャントをかけるという方法を考え付く状況を説明してください。
通常の武器が命中したにも関わらず相手が大して効いた風でもない様子のとき。

考え付かないわけないでしょう。何言ってるんですか。
さらに「エンチャントウェポン吸収」みたいな未知の能力を持っているのでは、と恐れる可能性はあり得ますが。
「エンチャントウェポンを使って戦いを続行する」という総合的な判断に「待った」をかけるのは理解できますが、
思いつきもしないというのはナンセンスです。
2005年09月21日:10時16分43秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】 / でみ
 >大佐36さん
 回答ありがとうございました。 遅くなりましたがお礼申し上げます。
 自分の意見と大佐36さんの意見の類似点と相違点を把握できて参考になりました。
 
 確かに簡単に予想や類推が出来てしまうような場合、それを「知名度判定失敗=そのモンスターを知らない」と言えるかどうかは微妙なので、大佐36さんのマスタリングも納得出来ます。
 すぐに予想できるなら、それは知名度判定に失敗してる状態とは言えないでしょうし。

 マスタリング方法に唯一無二の正解は無いでしょうが、基準の明確なマスタリングの方がプレイヤーは馴染みやすいです。
 そして、私は大佐36さんのマスタリングは常識的(理解しやすく)で筋の通った物だと思います。

 もし、私が大佐36さんのセッションに参加する場合は、可能な限り全員がセージ技能を所持し、遺跡などに出かける際には通常以上に敵に関する情報を集めるでしょう。
 これはこれで、楽しい冒険になるのではないかなと思います。

 >通常武器無効ということを知らずに武器が効かない敵と戦う状況でエンチャントをかけるという方法を考え付く状況を説明してください。
 動揺して思いつく事を何でもやってみようとした結果、たまたまエンチャントをかけた、とか(^^;
 銀の武器、ホーリーウェポン、エンチャントウェポン、ファイアウェポン、など手当たり次第に実行してみようとして、一番手軽なエンチャントから行なった、とかぐらいでしょうか。
2005年09月21日:08時38分10秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】 / 大佐36
 >大佐36さんの裁定は、「冒険者はこう行動するはずだ」と決め付けすぎのような気がします。 私から見れば、「中には/時にはそうした行動になる場合もあり得る」というレベルの蓋然性にしか見えません。
 >知識無しで思い至る可能性を完全に排除するのは、ある意味リアリティを損ねています。
 >それにルールでは、知らなかった場合の具体的な行動内容まで規定されてるわけじゃないですし。
 
 冒険者がどういう行動をとると考えるかは人それぞれ違って当然でしょう。
 私は知識にないことはどうあがいたってわからないというのがリアルだと思う。
 混沌太郎様はそうではないというだけでしょう。
 私は知識の有無は時に命に関わることもあると考えていますから。
 ルールにはないということなら別に私のやり方でも問題があるわけではないという事になりますが。
 
 >で、実際問題としてその「厳密」な解釈でマスタリングした場合に、
 >プレイヤーの反応はどうなんですか?
 >個人的にはあんまりプレイヤー受けの良くないマスタリングスタイルに思えるのですが。
 >戦闘ばっかりのシナリオでプレイヤー知識を認めちゃうと
 >セージ技能を取る意味合いが低くなり過ぎる、というのはわかるんですが、
 >セージとしての活躍をメインに据えてセージ技能を取ってる人もあまりいないでしょうし…
 
 人それぞれですね。
 冒険ゲームとしてのTRPGを好む人たちにはそれほど評判悪くはないです。
 ストーリーゲームとしてのTRPGを好む人にはあまり評判はよくないですけど。
 問題はこういった不自由さを楽しめるかどうかということでしょう。
 楽しめる人にはそんなに評判悪くないですよ。
 
 >(知名度判定に失敗した)敵に対する攻撃が「単に防御点が高くて通らない」場合には、エンチャントウェポンの使用を認めるのでしょうか?
 
 それは別に認めてもいいと思いますけど。
 でもそれが今の話とどう関係するんですか。
 
 >(知名度判定に失敗した)ソーサラーは、学院・私塾等で実技のみならず講義も受けてエンチャントウェポンの呪文に対する知識も身に付けていると思われますが、「通常の武器ではダメージを与えられないモンスターに対しても、この魔法を使えばダメージを与えることができるようになります」という呪文の能力についても忘れてしまうのでしょうか?
 >普通、武器の攻撃が効かないという時点で「どんな理由で攻撃が効かないかわからないから対処しない」という冒険者よりは「どんな理由かはわからないが魔法で打開できるかもしれない」と対策を講じる冒険者が殆どだと思いますが?
 >大佐36さんは自室の蛍光灯が急に切れた時その場で原因が判らなくても「地域一帯の停電」か「ブレーカーが落ちた」か「蛍光灯の寿命」かを調べていき、その上で対処が出来ないようなら工務店などを頼る、というような対応はなされないのでしょうか?
 
 前にも同じ事を書いた気がしますけど。
 私はその知識は相手が通常武器無効という特殊能力を持ってるとわかってるときだけ有効と考えています。
 つまりは相手がその魔法が有効な相手だということに気づけないからその知識は無効と考えています。
 つまりは工務店を呼ぶという対処法はわかっても工務店の住所や電話番号がわからない状況だという感じでしょうか。
 
 最後に私の方からも質問です。
 通常武器無効ということを知らずに武器が効かない敵と戦う状況でエンチャントをかけるという方法を考え付く状況を説明してください。
 私は思いつくとは思えないんですが皆さんは思いつけると考えているようなのでどういう状況ならそれが可能なのかを教えてください。
2005年09月21日:01時20分32秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】勝手にまとめ / 礼智仁
 大佐36さんにこちらからも質問です。
 
(知名度判定に失敗した)ソーサラーは、学院・私塾等で実技のみならず講義も受けてエンチャントウェポンの呪文に対する知識も身に付けていると思われますが、「通常の武器ではダメージを与えられないモンスターに対しても、この魔法を使えばダメージを与えることができるようになります」という呪文の能力についても忘れてしまうのでしょうか?
 普通、武器の攻撃が効かないという時点で「どんな理由で攻撃が効かないかわからないから対処しない」という冒険者よりは「どんな理由かはわからないが魔法で打開できるかもしれない」と対策を講じる冒険者が殆どだと思いますが?
 大佐36さんは自室の蛍光灯が急に切れた時その場で原因が判らなくても「地域一帯の停電」か「ブレーカーが落ちた」か「蛍光灯の寿命」かを調べていき、その上で対処が出来ないようなら工務店などを頼る、というような対応はなされないのでしょうか?
2005年09月20日:14時59分47秒
通常武器無効とただ硬い敵 / 斎藤梓
 大佐36さんに質問です。

 (知名度判定に失敗した)敵に対する攻撃が「単に防御点が高くて通らない」場合には、エンチャントウェポンの使用を認めるのでしょうか?
2005年09月20日:13時15分47秒
一つのスタイルではあるでしょうけれど / 混沌太郎
大佐36さんの裁定は、「冒険者はこう行動するはずだ」と決め付けすぎのような気がします。
私から見れば、「中には/時にはそうした行動になる場合もあり得る」というレベルの蓋然性にしか見えません。
知識無しで思い至る可能性を完全に排除するのは、ある意味リアリティを損ねています。
それにルールでは、知らなかった場合の具体的な行動内容まで規定されてるわけじゃないですし。

で、実際問題としてその「厳密」な解釈でマスタリングした場合に、
プレイヤーの反応はどうなんですか?
個人的にはあんまりプレイヤー受けの良くないマスタリングスタイルに思えるのですが。
戦闘ばっかりのシナリオでプレイヤー知識を認めちゃうと
セージ技能を取る意味合いが低くなり過ぎる、というのはわかるんですが、
セージとしての活躍をメインに据えてセージ技能を取ってる人もあまりいないでしょうし…
2005年09月20日:12時15分49秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】勝手にまとめ / 大佐36
 >私見ですが大佐36さんの適用は厳密とは言わない気がします。
 >【知名度判定に失敗した】=【PCの全能力を発揮した上でそれに対処する能力がなかった】と言う裁定になっているからです。
 >私の場合は【知名度判定に失敗した】=【遭遇時点でそのモンスターに対する知識がなかった】との裁定にする為、最初のラウンドで通常武器が効かなかった、とPCが気付くのであればエンチャントも認めます。
 
 この辺の解釈というか運用は人それぞれでしょうけど。
 一つ勘違いしてる点があるので訂正させてください。
 私の解釈は武器が効かないことはわかる。
 しかしそれが通常武器無効という特殊能力によるものだとはわからない。
 原因がわからないのだから対処法もわからないというものです。
 武器が効かない特殊能力が通常武器無効だけなら武器が効かないならそれが通常武器無効によるものだとわかるでしょう。
 でも実際はそうじゃないですね。
 だったら普通はどうして武器が効かないかわからないと考えるのが普通でしょう。
 私はそう考えています。
 つまり戦闘中に敵が通常武器無効だと気づくのは不可能だというのが私の考えです。
 私も戦闘中に敵が通常武器無効という特殊能力を持ってることにPCが気づくことができたらエンチャントをかけることを認めるでしょう。
 しかしそれは前述の理由から不可能だと考えています。
 
 >大佐36さんのおっしゃる適用では「PCの知識」と「PCの創意工夫・状況把握と適切な対応能力」とを履き違えた裁定になるのではと思いますが?
 
 私は通常武器無効の敵に対してエンチャントかけるなどという行動は創意工夫とは認めません。
 なぜならそれは通常武器無効の敵に対する対処法としては常識的なものであり正しい答えですから。
 私はむしろエンチャントを使わずに通常武器無効の敵を倒す方法を見つけることが本当の創意工夫だと思います。
 Aという問題に対して正しい対処法Bで何とかすることは創意工夫とは言わないと思います。
 Aという問題に対して正しい対処法Bではなくそれ以外のCやDという方法を使って何とかする。
 それこそが本当の創意工夫だと思います。
 正しい答えを見つけるだけなら学校のテストと何もかわらないと思います。
2005年09月19日:21時48分41秒
Re:【知名度判定によるロールプレイについて】勝手にまとめ / 礼智仁
>大佐36さん:厳密に適用しPL知識は使わない 
>僕:なんでもアリ 
>周りの方々:常識的に説明できれば可 
(こちらで改行増やしました)
 
私見ですが大佐36さんの適用は厳密とは言わない気がします。 
【知名度判定に失敗した】=【PCの全能力を発揮した上でそれに対処する能力がなかった】と言う裁定になっているからです。 
私の場合は【知名度判定に失敗した】=【遭遇時点でそのモンスターに対する知識がなかった】との裁定にする為、最初のラウンドで通常武器が効かなかった、とPCが気付くのであればエンチャントも認めます。 
 
大佐36さんのおっしゃる適用では「PCの知識」と「PCの創意工夫・状況把握と適切な対応能力」とを履き違えた裁定になるのではと思いますが?
2005年09月19日:21時47分43秒
【知名度判定によるロールプレイについて】不確定名の導入 / 寺井
これはハウスルールの範疇になりそうですが、ウィザードリィとかにある、不確定名を導入するのはどうでしょうか?
つまりPCが知名度判定に失敗した場合、GMはそのモンスターの外見とかを詳細に説明せず、
「人型のモンスター」とか「翼を持ったモンスター」としか言わないのです。
それでもそのモンスターの出現した場所や行動から、プレイヤーが推測して行動するのは自由です。
しかし「ガイコツ」とだけ説明されたモンスターが、スケルトンであるかボーンサーバントであるか、
竜牙兵であるかは分からないわけですし、
「人型のモンスター」はファイターかもしれないし、ソーサラーかもしれないし、ヴァンパイアかもしれないのです。
もちろんそのモンスターの不確定名をどう宣言するかはGMのさじ加減次第です。
2005年09月19日:05時11分20秒
【知名度判定によるロールプレイについて】勝手にまとめ / エグザイル
 なんかこれ以上議論しても平行線にしか、お互いの趣味の範囲の確認し合いにしかならない気がするのて失礼ですが勝手にまとめてしまいます。
大佐36さん:厳密に適用しPL知識は使わない 僕:なんでもアリ 周りの方々:常識的に説明できれば可。
という具合でしょうか。それでも大佐36さんも
>私もいつもこれだけ厳密なプレイをしてるわけじゃないですけどね。
>軽くプレイしたい時は知名度判定なんて省きます。
>これだけ厳密なプレイもいかにも冒険してるという感じがして楽しいですよ。
 という事なのでその時のセッションに合わせてやり方を変えているみたいなのでそれはいいやり方だと思います。

 かくいう僕も本音ではある程度の理由付けは欲しいと思ってます。しかしそれを口に出すとまさに今回のような議論がその場で発生する事もあるので普段は黙っています。
 それでも大抵の方は自発的に理由を作って楽しいプレイをしてくれます。んでそういう理由が無い方や逆に理由を作りすぎて自縛してしまう方は、本気の初心者か、周りのちょっと見えない方のどちらかかと判断できるのてそれに合わせた対応の準備もできます。実はこの判断をするのが主目的だったり。
2005年09月19日:00時26分48秒
知名度判定 / 横槍
知名度判定失敗によるペナルティーをどの時点まで継続させるかの問題のような気もするのですが。

「その戦闘が終了するまでは一切の有利なオプションが取れない」と解釈するか、「一度(〜数度)普通に攻撃してそれが失敗するまでの間は、有利なオプションが取れない」と解釈するか。
ゲームバランス的には、セージの重さがまるで変わってきそうですから、どちらにするにせよ、事前に調整は必要そうですね。

なお、後者の解釈が主流なようですが、私の意見としては、前者も「常識」的にありな解釈だと思いますよ。
SWの1ラウンドは10秒程度しかないのだから、その程度の短期間にすぐさま敵の特殊能力に気付いて対応できるようになるというのは不自然だ、との考えは成り立ちますし。
2005年09月18日:23時19分37秒
押して駄目なら引いてみよう! / 主任科学者
知名度判定に対してちょっと意見を。ちなみに私はエンチャントを認める派です。


>大佐36さん
>わかっても対策がわからないからです。
>武器そのものが効いていないということがわかってもどうすればいいかはわからないのです。
>ですからわかっても問題はありません。

日常のどんなことでもそうですが、不測の事態が起こって、対処方法もわからなかったら、まずは自分で何でも試してみるのが普通じゃないでしょうか?
パソコンを買った当初は、フリーズした時に適当なキーを押してみたりとか。簡単にはあきらめないのが普通でしょう?
冒険初心者ならともかく、一度でも通常武器無効の能力と戦ったことがあるなら認めても良いんじゃないかと。
第一、大佐36さんの意見だと、完全オリジナル世界に一匹だけモンスターに対処できないんじゃない?
妥協案としては、PLがエンチャントウェポンを使いたいと言ってきたら、『そこまで頭が回ったかどうか』判定を冒険者LV+知力で判定させるとか。


>ただ私は理由はわからないけど何故か武器が通用しない敵にであったら逃げます。
>冒険者だったらむやみな危険は避けるべきだと思うからです。
>強さもわからないような敵に対して戦いを挑むのは蛮勇というものです。
>つまり知名度判定に失敗して強さがわからない敵との戦闘はできるだけ避ける。
>それが冒険者が生き残るための知恵というものだと思いますから。

これはロールプレイ次第ではないでしょうか?あるいはシナリオ次第。
「○○の仇〜!!!」とか「ここで引き下がってはあいつに合わせる顔が無い!!!」とか下がれない理由はいろいろあるでしょう?


>この場合はいったん撤退を認めるでしょう。
>その後に賢者の学院で戦ったモンスターの能力を調べることを認めるでしょう。
>そして対策を立てた後で再戦を認めるでしょう。

街まで戻って調べるにしても、街まで何日もかかるとかだと困ります。
シナリオによっては撤退することが出来ない可能性もあります。

1.逃げると見失う可能性がある。(見失うことによる被害が甚大!)
2.時間制限がある。(村人が逃げるまでの時間稼ぎ、ライバルに横取りされる可能性など。)
3.自分達が最終防衛ラインである。(「俺たちが逃げたら、誰がこいつを倒すんだ!?」)
4.囮役。(モンスターに他の目的があるなら、少なくともダメージを与えられないなら囮にはならないですよね。)
5.そもそも逃げられないし、逃がしてもくれない。(これが一番多い理由だと思うw地下100階のダンジョンの最深部とか、ドラゴン相手とか。聞いた事無いですか?魔王からは逃げられないんですよw)


>通常武器無効の描写

無効の描写はモンスター毎によるとは思いますが、基本的に戦士なら、「殺った!」という感じでその一撃の感触、手ごたえ、タイミングというのがわかるんじゃないでしょうか?
絶対の自信を持った、ドラゴンの鱗すら貫けるであろう一撃を受けて平然としていたら、通常武器無効と思い至るのが普通だと思います。


>それを認めてしまったらセージ技能の知名度判定の意味がないと思うからです。

ありますよ。1ラウンド目からエンチャントをかけるのと、命中してダメージが通らないことがわかってからエンチャントをかけるのでは、危険度が違うでしょう。


ちなみに大佐36さんは、知名度判定に失敗した敵が魔法を使ってきた場合は、「どこからともかく火球が飛んできた。」「偶然眠くなってきた。」と処理して、サイレンスもミュートも使うのを認めないのでしょうか?
2005年09月18日:22時19分07秒
【質問色々2】バンパイア / pj

 またまたお願いします。
 今度はバンパイアっす。
 
(1)リプレイで古代語魔法の使えるバンパイアが出てきましたが、人間にシェイプチェンジした場合、
 こいつは昼間活動できるのでしょうか?
 
 そもそもアンデッドが人間にって可能なのか?
 
(2)上記の「人間にシェイプチェンジ」バンパイアが有効の場合、センスオーラをするとどう感じる?
 やっぱり、負の生命力バリバリ?
 
 そもそも私、シェイプチェンジの定義が、あやふや。(;^-^ゞ
 過去ログから察するに、物議を醸し出した魔法のようですが、Q&Aを読んだことがないもので。
 
(3)バンパイアの視線で麻痺した場合
 清松さんのHPで、麻痺った人間の後ろにバンパイアが回り込めば、麻痺が解けると読んだ気がする。
 これだと本人に見えなきゃ解けるっつー事じゃないですか?
 てことは、人間もしくはバンパイアに、時間、体積縮小してダークネスを掛けたら、麻痺は解けません?
 
(4)上記の方法が有効として
 上記の方法だと、ドワーフは解けん。
 ドワーフの前にイリュ−ジョンで壁を作ったらどうなる?
 
2005年09月18日:22時17分18秒
re:【質問色々】 / pj

 礼智仁さん、天を駆ける者さんへ

 お答え、ありがとうございます。

(3)アッシュとミサイル・ミサイルプロテクション
 これについては正式な回答は無かったんですね。
 Q&A、本当に復活するのかな・・・?
 
(5)冒険者の一日の移動距離
 「Roll & Roll」ですか・・・。田舎に住んでいるんで売っている所を見たこともなくて。w
 興味は惹かれるけど、見たこともない本を注文までして買う気にはならないなぁ・・・。
 一冊の本にまとまれば買わんこともない。
 
(6)マンドレイクの悲鳴で発狂
 う、こーるごっど?
 
(7)ダークネスで直射日光を
 見えないので行進中は使いませんけどね。w
 一回12時間なんで昼間休んで、夜、行軍。
 あの日差しをさえぎれるだけで、相当良い気がします。(;^-^ゞ
 夏の車のボンネットを思い出すと、金属鎧着てるやつは死ぬなぁ。w
 空気の方はシルフに動いていてもらおう。w
 ウォータースクリーンで涼しくならんかなぁ・・・。ヾ(^-^;)
 
2005年09月18日:17時52分43秒
知名度判定について / 名無し
知名度判定のルールは、特定のモンスターを主役に据えて、きっちり情報収集とかをして欲しい時には便利だけど、とりあえずPC達にぶつける手頃な障害が欲しい、程度の場合には、ちょっと使いにくいところがある(知名度の数字もやたら高いのが多いし)。
GMが特に重要な遭遇だと考える場面では、厳密に適用して、そうでない場面ではある程度緩く(PL知識が流用されてても気にしないような感じで)運用する。実際のマスタリングではそんな感じじゃないでしょうか。

(ただ、PLが厳密な人だと、GMがここは流してもいいやと思うような遭遇で、厳密に知名度判定の結果を適用して自分を縛っちゃったりすることも起こりうる。 なので、あんまり厳密にやらなくてもいいという場面では、適宜GMが、「こいつのことは知っていいよ」とかして知名度判定を省くのが適当かとも思います)

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