深淵雑談所 LOG 004

深淵雑談所の1998年02月08日から1998年03月13日までのログです。

ところで、質問なんですが。
皆さんは深淵のセッション中のギャグをどれくらい認めますか？
僕の先輩がマスターすると、ギャグの傾向がかなり強いです。
それが嫌なわけではないし、何時間もシリアスにやって
いたら、疲労も激しいそう。
けど、シリアスにやってみたい時は、やはりギャグは禁止
した方が良いのでしょうか？

・・・なんか今更な質問ですが。

陽陰さん>　映画では、ピータ・グリーナウェイ、デレク・ジャーマン、鈴木清順あたりのイメージ優先の監督の作品。

デレク・ジャーマンときましたか・・・。私はなんといっても「戦慄の絆」のデビッド・クローネンバーグと、「ワイルドアットハート」のデビッド・リンチですね。初期作品とかは特に実験映画に近いのが多く、映像的にはぶっ飛んでるのが多いですが、そこがまた良い。（そーいえば、両方ともきつい話＝シナリオが多い。そーか、この二人の影響だったのか・・・）

永史さん>　残念ながら小説はどちらも読んだことがありません。題名が何か早川っぽいので今度探してみます。紫堂さんの本は昔読んだ記憶があるんですが、ハッキリ覚えていなかったりします。こっちは借りて読みます。

不親切なレスでごめんなさい。出版社とかはよく覚えてないんです。今度調べてみますね。（RQはデザイナーさん自身影響を受けているのではないかと思われますが、どうなんでしょう）

永史さん＞話は変わりますが、みなさんは「深淵」世界のイメージとして参考にしている資料はありませんか？ 僕個人は小説では「エルリック・サーガ」「指輪物語」「ゲド戦記」「平らな地球シリーズ」、漫画では「ベルセルク」、と割とオーソドックスです。

私の場合は、小説では「妖精境の騎士」、「デルフィニア戦記」など。マンガでは最近文庫で再販された「イズァローン物語(戦記だっけ？)」や、紫堂恭子さんの「グランローヴァ物語」と「辺境警備」などが助けになってます。あと、ゲームでは「ウォーハンマー」のシナリオや、「熱血専用」の熱い言葉たちもあなどれないですね。あとはなんといってもたくさんの映画たちが大きな助けになっていますね・・・。

＞三本も置いても、誰もやったという話を聞かせてくれないので、どうしようかと思ってたところです。

実は私もKAZUKIさん同様、陽陰様のシナリオにはお世話になっています。（感謝）さらに、シナリオメイキングやシナリオ作成講座によってだいぶ助けられてます。（感謝感謝）

「生の渇望」みにれぽ：魔導師ポルクをPCの縁故５キャラクターにしてやったため、PCは必死で彼を助けようとしました。最期は呪文のブレイクで、でっかい深淵が発生。かろうじて全員生き残りましたが、ポルクは深い夢歩きで刻印を刻まれて暴走し、最期は魔族になってしまいました。深淵の収束との追いかけっこですっかりプレイヤー達は呪文の使用におそれをなしてしまいました。

「孤島の領主」みにれぽ：記憶を失っていたPCは幼い日にこの島の領主の屋敷に留まっていた経験があるという設定にしたため、サイコホラーの様相を呈したセッションでした。また、夢占い師アーソンのキャラクターが想像以上に立ってしまいプレイヤーをさんざん撹乱してくれたので、村人はすんなり壊滅。領主につっかかったPCはかってに自滅しそうだったので運命に絡めて救い出してあげました。（サイコホラー仕立てにしたのは正解でした）

というわけで、陽陰さんのホームページ訪問頻度は結構高い私でした。これからもがんがんやってくださることを期待しております。私もがんばってホームページを作っております。

　当日の深淵のプレイは、ＧＭが永史さん。プレイヤーがＧＭＮさん、陽陰さん、私（ＴＴＢ）。で、行いたいと思います。よろしくお願いします。