<愚者>の騎士

別名:幸運
能力:幸運の使者
コメント
 幸運なるもの。
 どのような危険も彼の前から退き、どのような困難にも救いの手が差し伸べられる。
 たとえ魔獣を相手にしても……。

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聖騎士(別項目)

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活動中

アリア

基本 [位階] 愚者
[生年] ?
[性別] ?
[表の顔] シンガーソングライター
[裏の顔] 闇のもの
能力4:進化(神化) [幸運]
 [内容]  強い意思を持った人間の潜在能力を開花させる。
「あなたが目覚めたいと真に願うなら、私はいつでもあなたのところに行くわ」
能力3:クリアリング [浄化]
 [内容]  対象のネガティブな感情(不安、恐怖、敵対心、嫉妬等)を昇華させ、ゼロにする。
 ただしそこからポジティブに向くかどうかは対象次第。
「もう終わり、なんて、まだ初まってもいないじゃない?」
能力2:オーラ調整 [気操術]
 [内容]  気からくる身体の不調を整え、治癒する。
「病は気から、よ?」
能力1:時間超越[予知]
 [内容]  前世記憶,時間の概念を超えて現象を確認できる。
 ただし細かいことがわかるわけではなく、過去の大きな出来事や(古代文明の有無等)、起こりうる運命を知る程度。
「未来は意思によって決定されるものだから、予言はたいていはずれるのよ」
詳細 [性格]
 ポジティブで、相手の意思を尊重し、慈愛に満ちている。
 かといって、甘えを許すものではない厳しさも備えている。
 この世で受けた生は一時的な学びの場であり、肉体が滅びても魂が転生することを知っているため、場合によっては冷酷に見えることがあるかもしれない。
 
[外見]
 栗色の髪、焦げ茶の眼、長身、キレイめカジュアルな格好に、アコースティックギター。
 割とどこにでもいそうなおねえさん。
 公園や道端で、楽しそうに歌を歌っている彼女を見かけたら、きっと幸福感に包まれて、元気をもらえることでしょう。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 
運命
EV1  「青い宝石」として名高い地球が、魔獣によって崩壊することをいよいよ危惧し、外宇宙の銀河連邦から派遣されたひとり。
 昨今、銀河連邦の評議会で「ノアの箱舟計画」が議決され、その一環として、彼女の騎士登録が行われた。
 
 地球上ではいわゆる天使のようなものと判断できる。(神がかった能力、深い慈愛)
 オーラを視認できる者なら、翼のように広がるオーラを確認できる。
 
 他惑星への直接的な干渉は銀河連邦の規定でも禁じているため、
 人間の意思と能力によって崩壊を食い止めようと試みている。
 
 普段は宇宙船で事務作業をこなしているが、晴れた昼間や月夜の夜などには公園で歌っていることが多い。
 生殖能力がないため性別はないが、外見的にはヒューマノイドの女性である。
 果物と野菜が好き。特にバナナとスイカが気に入って、宇宙船でも育てている。

11/09/22
プレイヤー  神無月聖


崎守 潤(サキモリ ジュン)

基本 [位階] <愚者>
[生年] 1986
[性別] 女)
[表の顔] 自衛官(陸自)
[裏の顔] 討魔士
能力4:不幸の集約 [ ]
 [内容]  周囲の人の負う、命に関わるほどの不幸を潤が代行する運命干渉型能力。
 発動から±5秒の間に対象に降りかかる不幸な運命を代行。
 対象は知覚できるだけの人間に及ぶ。潤のモチベーションが高ければ高い程効果範囲は拡大し、最大で半径50m程。
 また、命に関わる運命なら全て引き寄せる。
 この能力を行使する度に潤の寿命が縮まる(縮まる正確な寿命の時間は視覚的に知ることができる)。
能力3:生き足掻く者 [ ]
 [内容]  潤自身が外的要因で「死亡する運命」にある時、その不幸を自動的に回避させ「行動に支障がでない負傷」を負う運命に書き換える。
 ただし発動後から一定期間、潤は回避した不幸と総合して同規模となるようにいくつもの不幸に見舞われる。
 自衛官として決して突出していない潤が戦場を生き抜いてきた理由となる能力。
 ただしこの能力はパッシブタイプの能力で、意図的に発動させている訳ではない。
 なので「不幸の集約」について彼女はその本質である「他人の死亡する運命=不幸を自らが引き受ける」という部分を理解しておらず、「自分の寿命と引き換えに他人を守る」能力と勘違いしている。
 ちなみに、後に降りかかる不幸は「自身が死亡する運命」を数値100の不幸と表すなら、数値1〜10の不幸が合計で100になるように一定期間かけ、潤に降りかかる。
 勿論この数値の限度は「不幸の集約」によって集めた人数分上昇する。また、降りかかる不幸は全体的に地味(財布を忘れる、パスケースを落とす等)なものが多い。なぜか
能力2:不安感 [予知]
 [内容]  潤の勘のよさ。
 ただし、漠然とした不安を抱く程度のもの。
能力1:覚悟 [感情]
 [内容]  人を自らの手で守りたいという意志。
 潤のモチベーションを支えている。
 自衛官になるときに覚悟を決めた。
詳細 [性格]
 どんな状況にあっても他人を見捨てられない、少々優しすぎる質。
 自衛官となったときに守れる全ての命を守る為の覚悟を決めている。
 そのため、他人を守るためなら自己犠牲もいとわない。その強い覚悟が潤の原動力となる。

[外見]
 身長162cm,体重52kg
 童顔で体型はスレンダー。中学生とよく間違えられるほど。
 勤務中は自衛隊の制服。私服はパステルカラーのカジュアルなものを好む。スカート派。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 陸上自衛隊第666部隊正式装備
運命
EV1  祖母からもらった御守り,潤が12歳になるまで。彼女の人生はごく普通のものだった。
 だが、彼女が12歳。小学校6年生の修学旅行。彼女の運命を変える事件が起こる。
 彼女の学校の修学旅行先で彼女は『事故』に遭う。実際は事故などでは決してなかったが、世間には事故という形で知られているそれは…。復活して間もない、魔物の襲撃だった。
 惨劇のとき…。彼女は目覚めた。騎士としての力に。
 だが、自分の身を守ることしか出来なかった彼女は結果、たった一人で生還した。して、しまった。
 彼女が自衛官を志したのはこの頃からだった。単純に、彼女の見た"化け物"に対抗するためには武器が必要だと感じたからだろう。
 そして、数年後。高校を卒業した彼女は、両親の反対を押し切って自衛官となった。隊の中では常にトップクラスの能力を見せつけながら、彼女は自らの過去を吹聴するのを憚らなかった。曰く「6年前の『事故』の唯一の生き残りが自分」だと。
 無論、この過去を吹聴したのは、自分と同じく『世界の真実』を知る誰かが必ず自衛隊に存在すると確信しての行動だった。
 そして、彼女の目論見は見事的中。
 話をしてからすぐに現在も所属している部隊、陸上自衛隊第666部隊に転属された。
 そして今。潤は騎士として力を振るう。あの日守れなかった命の代わりに、少しでも多くの命を救うために…。

陸上自衛隊第666部隊
 正式名称「内閣府直属陸上自衛隊特別事例対策部隊」という日本の怪奇現象等の対策部隊
 内閣府が発足させた自衛隊に存在しないはずの部隊。同様の部隊がり海自、空自にも存在する。

2011年5月28日 10:59:13
プレイヤー  米たけひろ


源 光司(みなもと こうじ)

基本 [位階] 愚者
[生年] 1987年
[性別] 男
[表の顔] フリーター
[裏の顔] 探求者
能力4: 何故幸運の女神は彼に微笑む [幸運]
 [内容]  神々の加護による異常な幸運。
 
能力3: 愛すべき女のために [感情]
 [内容]  99.9%色欲に関わることに限定された超人的な愚直さ。
能力2: お前らに好かれても嬉しかない [召喚]
 [内容]  魂、意思、特殊な力を持たない物に宿る精霊が見え、意思疎通が出来る。
 精霊たちは光司に非常に好意的。
 精霊はそこに居るだけで、物を動かしたり外部に働きかけることが出来るわけではない。
 力も無いため、術者が注意を払うような存在でもない。
 しかし、物の特徴や材質、その物が辿ってきた記憶を教えてくれる。

例:電柱に住んでいる精霊から通行人の聞き込みをする
  木材に住んでいる精霊から折れ易い箇所を聞ける
  野菜に住んでいる精霊から鮮度や産地を聞ける

 ちなみに精霊は各々姿形は違うが皆、人には程遠い形をしている。
能力1: 騎士盾 『ランスロット』 [装備]
 [内容]  ある名高い剣士が使っていたとされる盾の破片。
 剣士の強い思念が宿っており、意思を持っている。
 光司を魔獣戦線に引っ張り出した張本人。

 もはや盾の体は保っていないが、いざというときは衝撃を軽減する結界を張ることが出来る。
 だが、剣士とともに名の通った魔剣に比べて、その防御力は高が知れている。
 
詳細 [性格]
 お調子者で卑怯者で、女好き。
 そして色欲のためならどんな苦労も厭わない。
「世界中の美女を俺のものにしたい」と本気で思っている。
 モテるわけではないのでナルシストでもなく、かといって全くモテないわけでもないので
 卑屈なわけでもない。
 ただ欲望が強すぎるだけである。
 下は10代から上は40代まで美女なら○。さらにストライクゾーンは広く、醜いほどで
 なければ、「磨けば光る」と考えて声をかけるので性質が悪い。
 自分の能力の殆ど(3,4)に気付いていないし、自分で自在に操れるものでもないた
 め、気付いたとしても性格は変わらないだろう。

[外見]
 身長180cm/体重70kg
 明るい茶色の短髪。瞳も肌の色も一般的な日本人。
 筋肉質で割とがっちりした体形。
 顔は大抵の人から見ればイケメンに分類され、「外見だけ」ならモテる。
 好みの女性と顔を合わせるときはいつも笑顔。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 携帯
 『ランスロット』
 
運命
EV1 「コウジ。世界を救ってみないか?」
「お前には、その才がある。」
「それが果たされれば、お前は英雄となり、女人も皆尊敬の眼差しでお前を見ることにな
ろう。」

 おいおい、変なキャッチもあったもんだ。
「世界を救う」って。小中学生じゃねぇーんだからさぁ、そんなもんになれればモテるの
も苦労しねぇって。
 ・・・第一、何で精霊がキャッチなんかしてんだ?


 かくして邂逅。
 幸運の女神がこの運命を引き寄せたのか、
 はたまた、剣士の執念が手繰り寄せたのか。
 埋もれていた才人は半信半疑のまま、円卓の騎士団の扉を開けた。
 光司の野望は歪んだもの。
 二人の思惑は異なるが、ともかく、彼は魔獣戦線へ身を投じた。
 
プレイヤー  雲

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活動中止中

幸運にめぐまれた軽いノリの術者

麻生直樹

ランク 性別
称号 なし 生年 1984年
位階 愚者 表の顔 フリーター
EV 1 裏の顔 術者
能力 名称 能力分類
1 気操術
[補足]
2 異種間友情 死霊魔術
[補足]
 霊感が強く死霊に好かれやすく、死霊の友達に囲まれている。
 死んでる者なら、種族問わず意思疎通できて会話が通じる。
3 ご先祖様 前世記憶
[補足]
 前世は、千年前に魔獣と戦ったひたすらマイペースな術者、『清春』。
 死霊と気の扱いに長け、生と死、両極端な気が合わさっても正確に操る。
 何となく気の分析ができ、変化とかに関する察しがいい。
4 幸運 幸運
[補足]
 常に運が味方し、ある程度自分の望んだ通りになる。
性格  軽いノリのわざとらしい人。少し演技じみたとこがある。
 人生を笑って過ごしたい為に、物事を深く考えようとしない
外見  明るい茶髪で黒ぶち眼鏡をかけている。パッと見、大学生。
 顔立ちは整っているが、いまいちインパクトが足りない。
 細身で頼り無く見られがちである。
装備  円卓の騎士一般装備
 その時々の最新機種携帯
 妹から貰ったお守り
運命  魔獣と戦って栄えた麻生家の末裔であり、黄金期の一族の生まれ変わり。
 麻生家は今では殆ど力を失い、術者の間で「落ちぶれた一族」と小馬鹿にされている。
 能力は小さい頃の生死を彷徨った病気の時に開花。同時に前世の記憶も思い出した。
 開花しても特に力を使う機会もなく、一般人として暮らしていたのだが、魔獣の復活により少し鍛えてみた。
 今年の春に高校を卒業して、特に進学も就職もしたくなかったので、いい機会だからと騎士になって有名になる計画を練る。
 今まで一族を小馬鹿にしてきた奴らを見返すつもりらしい。
EV2  騎士になって1年と少し。『直樹』としては今までにない経験をした。
 どちらかというと前世寄りの経験で、昔のことを色々と思い出した。
 思い出したくないものも思い出し、多少は戸惑い迷走したが、何かと面倒くさくなり開き直る。
 「何があっても笑い飛ばす」……そう心に誓って、あえてポジティブを貫く。
変更点  能力2 補足追加
 能力3 補足変更
(前補足) 緻密な気の操作、戦いの為の知識、滅多に動じない心を持つ。
 装備  カメラ付き携帯 → その時々の最新機種携帯
プレイヤー 生米
更新日 2003/4/16

志摩 斯波(しま かかみ)

基本 [位階] 愚者
[生年] 1990
[性別] 女
[表の顔] 高校生(聖グレイル学園生徒)
[裏の顔] 魔剣使い
能力4:幸運[幸運]
 [内容]  何故かとても運がいい。
能力3:曲弦技(魔)[魔剣]
 [内容]  師匠の残した特殊な糸を使った曲弦技。不可視にすることも可能で、誰かにくっつければ糸を通して相手の位置を知ることができる。
 この能力の応用として事前に特定の場所に糸を張り巡らせておけば離れていてもその位置の大まかな情報を得る事が出来る。(ただし混乱するので一箇所限定)
 戦闘に使う際は不可視にした糸と可視状態の糸とを同時に使用し相手の意識をそらす。
 糸の強度はダイヤモンドよりも硬い。糸の柔軟性は自分の意思で変化させることが出来る。
能力2:曲弦結界[結界]
 [内容]  魔糸を使って相手の攻撃を防ぐ結界を作る。対象は一人のみ。
 本人の防御力はあまり高くないので基本的に戦闘中はこの能力を使用して相手の攻撃の威力を減らしている。
能力1:勘[予知]
 [内容] 『なんとなく』いやな予感、いい予感というのが結構あたる。
詳細 [性格]
 本人はしっかりしているつもりだが、実はうっかり者。
 よほどのことが無い限りあせらない。
 仮にあせったとしても周りからはのんびりとしているようにしか見えない。

[外見]
 髪はセミロングの黒髪
 童顔で高校生には見えない。
 身長は148cm、体重は40kg台

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 曲弦技用の糸
 曲弦技用の魔糸(師匠が使っていたもの)
 絆創膏
運命
EV1  小さい頃に魔獣に襲われていた所を一人の騎士に救われ、それ以降騎士を目指し、救ってもらった騎士の元に弟子入りする。
 最初は止められていたが、あまりの根気強さに弟子入りを許され、めきめきと力をつける。
 騎士としての力は中々のものだが、精神的には未熟。
 その未熟さゆえにピンチに陥ることも多々あるが持ち前の幸運で何とか切り抜けている。 
 現在行方不明の師匠を探している。

06/10/09
プレイヤー  かかみ


天使を使役するおませな小学生の女の子

妃王 るか

 生年:1989年   性別:女
 表の顔:小学生  裏の顔:転生者
 能力       Lv  補足
 1:前世記憶   :1   魔獣を倒した戦士
 2:予知     :2
 3:召喚     :3   天使召喚
 4:幸運     :4
 性格:ませた女の子。外見はただの小学生だがナマイキにもいっぱしの口をきく。
 外見:外国人じみた顔だちの美少女(・・・になりそうな幼女)
 装備:円卓の騎士一般装備
 運命:1000年前の魔獣の封印から、転生をくりかえすたびに、魔獣と戦う運命を
   なぞりつづけている。現在の本人はほとんどそれを意識していないが、ただ、魔
   獣を執拗に忌み嫌っている。
    保護者は金髪の美青年だが、実は召喚した「天使」。実の両親については不明
 プレイヤー:東京ロビン

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死亡退団

自分の死を予知しながらも戦う関西青年

曽羽 晴輝(そわ はるき)(死亡)

 年齢:21才  性別:男
 表の顔:フリーター(ホストクラブでバイト中)  裏の顔:異能力者
 能力       LV 補足
 1:一般技術   :1 話術。普段はバイトとナンパに使っている。
 2:禁呪     :2 「〜したらあかん」と強い意思を込めて言うと、その命令を
            実行させる事が出来る。
 3:予知     :3 意識を集中させたり、精神状態が不安定になると、脳裏に未
            来の光景が思い浮かぶ。彼はそれを「勘が良い」と表現する。
 4:幸運     :4
 性格:いつも陽気で、刹那的、快楽主義的言動をするが、実際は寂しがりや。宝くじ他
   各種ギャンブルで一生遊んで暮らせる蓄えがあるにもかかわらず、ホストクラブの
   仕事を辞めない理由はそこにある。友情に厚く、正義漢。
 外見:ゴールドブラウンの長髪、オリーブグレーの瞳(カラーコンタクト)。彼自身が容
   姿にかなり気を使っていることもあって、なかなかの美形。「タレ目と泣きボクロ
   がチャームポイントや♪」と本人談。左耳には三連リングの、右耳には子猫をかた
   どったピアスをし、小指にはブレスレットと揃いのシルバーリング。服装はモード
   系を好む。身長177cm。痩せ型で華奢。
 装備:円卓の騎士一般装備
    ダークグレーのポルシェ・ボクスターマッチと煙草(キャメル)
 運命:彼は元々、自身の能力にほとんど気付かないまま生きていた。ただ漠然と、自分
   は余程ツキに恵まれ、また、カリスマ的な魅力を持った人間なのだと考えていた。
    時折、白昼夢が実現したりすることを気味悪く思ったが、特に支障無く平凡な、
   いや、幸運を味方に幸せ過ぎるほどの生活をしていた。魔獣出現の警告すら、彼に
   はただの「なんや変な夢」でしかなかった。
    そう、彼は何も知らなかったのだ。
    ある女性を、失うまでは。
    一浪してやっと入った私立大学の入学式に、彼はその女性と出会った。一目見
   た瞬間に、彼は彼女が今まで出会ったどんな人間とも違う存在であると感じたとい
   う。当時それがどういう意味を持つのか知らなかった彼は、隣の友人に唯一言「一
   目ボレしてもうた…」と呟いた。
   1年掛かって口説き倒し交際を始めてから、彼は時々脳裏に不吉な光景が浮かぶ
   ようになった。赤い、赤い、一面の緋色の中、巨大な獣の影と、横たわる恋人の
   姿…。友人に相談すると「そらお前、あのコとSEXしたいんやろ」と、鼻で笑わ
   れた。態度とは裏腹に恋愛に対して純情な彼は、耳まで赤くして恋人にも告げた。
   ―――対する少女の答は、寂しげな、微笑。
    3ヶ月後、彼の目の前で少女は死んだ。
    彼は亡骸を抱きしめてひたすら泣いた。
    そしてようやく、多くの事を知った。生まれて初めて、能動的に力を行使するこ
   とで。脳裏に浮かぶ悪夢をたどり、彼は大学を辞め、上京する。向かう先は、唯一
   つ。自身の未来を予知することで行き着いた場所、そして、恋人が生前訪れたであ
   ろう場所―――円卓の騎士本部の扉を叩き、彼は言う。
   「俺、ここに来て死ぬらしいねん。…仲間に、いれたってくれん?」
    それから半年、意思をもって力を行使することで能力は格段に増した。しかし未
   だ判らないことが二つある。一つ、少女を殺して去った魔獣の行方。一つ、
    少女が魔獣と戦うことを選んだ理由―――。
  「仇討ったかてなんにも戻らん、俺が危ない事すんのあいつが望んでなかったのも
   判ってる。それでもな、あいつが遺した志を継ぐことで、どっか、心が繋がっ
   てく気ィがするんや…」
   最愛の故人、芹沢 愛音(せりざわ あいね)の影を追い、彼はまた赤い幻を視る。
 プレイヤー:373

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