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TRPG情報誌 語り部日報に掲載された、ページ単位での目次を兼ねた内容紹介の記事です。
なぜか表紙が1ページ、見返しとその次のイエローサブマリンの広告が2と3ページとカウントされています。不思議です。Master Maze(立体造形なダンジョン組立部品セット。フロアタイルのように使える)の広告などもあります。
関係イラストレーターによる記念イラストです。色紙としてプレゼント。しかし五年ですか。なにが五周年なんだかよくわからないんですよね、じつは。1996年10月創刊のはずですし……。五年目突入の書き間違いなのか、その前からファンクラブとしての活動があったからなのか。謎です。
2000年夏に開催されたアメリカ最大級のアナログゲーム・コンベンションであるGenConの、F.E.A.R.社長によるレポート。カラーページなので会場の雰囲気などは伝わってきやすいですね。
読者投稿イラスト掲載ページのカラー版。テーマは月です。
自社広告です。いろいろな製品を並べられるだけの新刊があるのは、凄いことですよね。昔を考えると。
目次はカラーページの次のモノクロページ、と覚えとくことになりますね。
ルール解説の多いリプレイとなっています。注の飛び先が別のページであったりするのは読みにくいですけどね。
例によって、とても派手な、世界設定の根幹に関る秘密を利用した話です。好意的に解釈すると、ここまで無茶やってもかまわない、どんどん世界を壊すくらいのシナリオを作れ、ということなのでしょうか。
天羅零のウリのルールの一つ、邂逅ロールについて。その使い方や意義を解説しています。読んでおかないと、反応決定表的に利用しようとしてしまい、失敗するかも知れません。何度かそういう話は聞きました。
FEARでは原則的に質疑応答のたぐいは、情報格差を防止するために印刷媒体を優先して、行うことにしているそうです。つまり、こうやって雑誌掲載されている分が公式であり最新であるということですね。現在、http://www.tenra.netの公式ページよりもダウンロードできます。
JGC2000 で使用されたシナリオ。天羅零らしい、三幕の間でPCの立場が大きく変化するほどの時間が経過するシナリオとなっています。
特集というより短期集中連載のような気もしますが。前号の続きです。
ワールドシートの存在意義、世界とその制限の意図を説明することの大切さ、魔法と高技術の絡む時の処理方法(これはルールに書いてないのが問題だと思いますが)などが解説されています。初心者とベテランの対話形式で書かれています。
ちなみにP38の上段に、まるまるP36下段の本文が流し込まれているという、ものすごいミスがあります。訂正ははさんでありますけど。
Q&Aが中心です。作者の掲示板で出ていた質問事項が多いようですね。
日報でもプレレポートやレポートなど掲載させていただきました、日本最大と思われるアナログゲームの総合コンベンション、JGC2000 のレポート。
佐々木あかね、みかき未果子、田中としひさ、の三名が。それぞれ見開き2ページずつ漫画形式で描いています。
今回のフォートレスは森の中。例によってマスターの計画は出目と予期せぬ行動でずたずたに……って感じですか。
半ページのコラムとしてシナリオをどのように作成しているかを語る「きくたけキャンペーンの謎にせまるシナリオ解析講座」も連載開始されています。
ダンジョンの外を表現する二つの手法、ウィルダネスアドベンチチャーとシティアドベンチャーについて。その長所と限界をアフォーダンスなどの概念を(認知デザイン関係ですね)使用して解説しています。かんじんのS=F Adにおける実装については次号とサプリメントを待て、という感じになってますね。だからまあ、今回は。汎用的な話に留まっています。
今回は、殺戮者についての解説とサンプル、バランスの取り方などについての解説となっています。
構造型シナリオというやつでしょうか。このシステム、悲劇をシナリオにしやすいようですね。シーン処理で映画的演出がやりやすいからでしょうか。
秘密結社の悪の女幹部を作成するためのチャートが掲載されています。40歳以上で容姿が45とかだとどーしよー。とかまあ、こういうチャートは見てるだけでも楽しいですね。
近況報告を兼ねてデザイン思想を示すエッセイ、かな。版元品切れとなった『ブルーフォレスト物語デザイナーズエディション』に変わる次世代版についての考察などがあります。
キャストの登場していないシーン(ルーラーシーン)の活用方法についての解説記事です。ゲームマスターの意図や狙いを提示したり、(PCではなく)プレイヤーに情報を渡すために利用したりとあるようですね。
あと、ペット関係の追加データが、P75にあります。
通販のみで、少ないページ(16ページ)のシナリオを小部数提供する、スーパーシナリオサポートについて。購入方法と、第3弾の予告、第2段の内容紹介が行なわれています。
「エルジェネふぁいと!! BATTLE1:『灼熱のハロウィン音頭』」という題名で。マップと初期配置、勝利条件と制限ターン数のある、ウォーゲーム風のシナリオが提供されています。
戦闘メインのゲームなので、こういうのがたくさん用意されていると、手軽に遊べそうですね。
アマゾネス街の酒場の設定がイラストで紹介されています。
シナリオアイデアとして、文化祭の準備期間に密かに侵略をすませた「七人の夢使い」についての設定が出ています。
スター=ロードのマスタリングなどの解説連載の最終回。部分リプレイ風のキャラクター会話をはさんで、運用上のテクニックなどの解説を行っています。
今回は、対ボス戦の後始末と、それをつぎの冒険に繋げるコツについてなどです。
12月中旬発売予定の『メタルヘッド・マキシマム』の事前連載。今回はハンターの五クラスの解説。ランドブラスター・ネットライナー・バウンサー、ハスラー、イノセントとなっています。イノセントは、マキシマムからの追加クラスです。
同人誌販売店として有名な虎の穴の店舗案内です。ゲーマーズ・フィールド誌は、ここでも扱っていたはずです。
『ビーストバインド・ミレニアム』の紹介です。人間アーキタイプについてを中心として紹介しています。
『トレイダーズ!』のシナリオ作成概念についての解説記事。「意外な情報源」のイベントピースつきです。
インターネット上の通販サイトiOGMでも有名なゲームショップ、ボードウォークの広告です。毎会半ページ使ってボードゲームやカードゲームの紹介記事も載せています。今回紹介されているのは『操り人形』です。
いろんな学術研究を援用したゲームデザイン講座です。今回は情動の視点からの分析となっています。理論の実例への適用としては違和感を感じなくもありませんが、切り口としては興味深いものだと思います。
編集よりの案内と、読者のお便りコーナーです。
書籍紹介。今回は「オスプレイ・メンアットアームズ」シリーズの紹介。
裏表紙に新紀元社の広告が載っているので、こうして紹介されているのを見た時には思わず苦笑してしまいました。翻訳はTRPG関係で名前を見かけた人も多くなっております。
このシリーズ、カラーイラストの質が高く、解説も短いわりに良く纏まっていて、便利なシリーズです。ページ数のわりに高めではありますが、興味のある時代などがあれは買ってみる価値はあると思います。
モノクロの読者投稿イラストコーナー。数は少ないですね。
^2は二乗の意味の添え字です。
何度か告知を掲載させて頂きましたイラストレーターのページにて募集されたテーマアンケートの結果が掲載されています。今回は「買っておけばよかったシステム・アイテム」の発表です。
(日報にこの記事が掲載された時点での)現在、「今一番遊んでいるシステム」についてMIKAKIDSにて募集中です。
TRPG関連ギャグマンガです。
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』の案内記事。公子についての解説、ですね。
購入方法と在庫のある商品リスト、取扱店リストがあります。
ホームページ開設と、広島本店オープンの告知などです。ここは一部同人誌(スカードとか)も扱っています。
12月下旬予定の次号の特集は「冬の新作TRPG」。メタルヘッド・マキシマムと、テラ・ザ・スリンガーを扱うそうです。他にもいろいろとサプリメントの予定もあるようですので、その発表もあるんでしょうね。
ゲームクリエイター養成科のある専門学校の広告。
裏表紙です。「オスプレイ・メンアットアームズ」シリーズ日本語版の広告となっています。ページ数は少なめですが、要を得てまとまった解説と豊富なカラー図版で有用な資料本です。