TRPGのための政治学的設定の部屋 LOG 001

TRPGのための政治学的設定の部屋の1997年02月10日から1998年12月04日までのログです。


1998年12月04日:00時47分43秒
ラムリアース王国設定(オリジナル)のリンク訂正 / ジョニィ
 
 鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん、ありがとうございました。まるで夢の様です。
 
 以下のリンクに設定を書き込みましたので、興味のある方はご覧になって下さい。
 ラムリアース王国設定(オリジナル)
 
 この設定をご覧になった皆さんと「意見を交換できたら良いな」と思っています。
 
 皆さんも国家の大臣になって、祖国の未来について一緒に考えてみませんか?
 
 以前の書き込みでリンクの貼り付けを失敗してしまいました。削除して頂けないでしょうか?

(sf:依頼により重複削除しました)


1998年12月03日:23時01分18秒
Re:教えて下さい。 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>toジョニィさんへ
 ほかのかたの便宜も考え、「簡易掲示板の活用法」掲示板に、お問い合わせのリンクの張りかた、書いておきました。ご参照ください。
#「リンクの張りかた」( 「簡易掲示板の活用法」掲示板,カンナ記,98年12月03日:22時52分50秒)です。
 
 なお、「簡易長文投稿」は、「簡易掲示板」への投稿と違い、改行を手作業でいれないと、画面端での折り返しは自動では為されないタイプです。
1998年12月03日:22時00分52秒
教えて下さい。 / ジョニィ
 
 あずまさん、鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん、御助言ありがとうございます。
 
 私もお二人の御助言の通り、「簡易長文投稿」の方に書き込んで、こちらの掲示板にリンクを張ろうと思うのですが、どうやってこちらの掲示板の方にリンクを張れば良いのか解りません。
 
 どなたか私に教えて頂けないでしょうか?
1998年12月03日:12時47分53秒
ヶ`険者許可証に関するお返事 / ヴィト
返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。 宇津見さんの、私の質問に対する回答、遺跡、治安維持に関する あらたな法制度。大臣さんの提示した、法治国家という方向性、あるいは彬兄さん の教えてくださった、フォーチュンという実際に許可証のあるワールド のお話など、とても参考になりました。
 
 宇津見さんがおっしゃっていたように、 SWという世界では、冒険者の許可制は難しく、 他のシステム、あるいはオリジナルの世界で、ということに なるのでしょうね。
 
 ですが、なぜ、SWの世界では成立が難しいのか、 その理由も解りやすく説明してくださり、ありがとうございました。
 
 どのような世界なら、それを実行しうるのか。また、その制度としては、 どのようなものが、妥当なのか。これから考えるうえでのベースにしたいと思います。
 他にも、アイデア等ありましたら、お聞かせ願えれば、と思います。
 ジョニィさんのつくられたオリジナルの世界も楽しみにしています。
 
1998年12月02日:20時43分23秒
Re:掲載してもいいですか? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 こんにちわ、ジョニィさん。
 ほとんどはじめての直接交信、って感じかと思います。よろしくお願いします。
 ジョニイさんのところのプレイの情報を公開されるってお話、アタシは興味があります。個人的には掲載を期待しています。
 で、広く意見をお求めとのことですので、ちょっと差し出口になるかもしれませんけれど、掲載方法について意見を申し述べます。
 
 TRPG.NETにある、簡易長文投稿」を利用されて、こちらの掲示板には、その長文投稿へのリンクを張られるか、告知を書き込まれる、などの方法があります。ご検討されてはいかがでしょぉか。
 「簡易長文投稿」の書込方法は、「簡易掲示板」の書込み方法とちょっとちがうので注意が必要ですけれど。
 
 ジョニイさんの書込みに関するやりとりとは、ちょっとスレ違いがあったと思いますけれど、ジョニィさんもふくめたみなさんが、冷静にやりとりされたのでここまできたと思って拝見しています。
 ROMをしながら思っていたのですけれど。PCっぽい口調のために、書込の意図がわかりづらかったこと(この点はジョニイさん、大臣さんがみなさんの要請を入れられたわけですが)と同時に、ジョニイさんの手による大臣さんの発言(代行書込)が、むやみに長い感じがするので、少なからぬかたが苛立ったって面があるよぉに思います(私見)。
#アタシもときどきやむにやまれず、長文を書込んでしまい、「もっと短く」と要請をいただくこと、無くはないのです。
 
 TRPG.NETでは、推奨される書込の長さ、大まかな目安として縦長1画面分、と言われています。 アタシとか、場合によっては1.5画面分くらいまでは書いちゃうし、2画面分だとタイトルに「2画面分」とかつけてお断りするとか、いろいろ工夫はしてます。
 それとか、前・後編にわけたり、とか、みなさんもいろいろ工夫されています。「簡易長文投稿」を使うのもひとつの手なわけです。
 
 それから、長文も構成がしっかりしていると、そぉは読みづらいものではありません。
 ジョニイさんの手による大臣さんの代行書込みは文体上のもんだいと、長さと、構成とがあいまって、文意のとりづらさが増していたと思います。
 プレイ情報の件、もし「政治学的設定の部屋」に投稿をされるのでしたら、内容構成に準じて、小見出しをたてるなどされると、グッと文意をとりやすくなるかと思います。同時に、宇津見さんなどが期待されてる、「ゲーム的な全体処理の流れ」も大まかにはとりやすくなる気もします。 
 
#極、個人的な意見でした、選択肢のひとつとしてご検討いただければ幸いです。
1998年12月02日:20時32分29秒
Re:掲載してもいいですか? / あずま

どうも、あずまです。

構わないと思いますが、余り長いようでしたら、
長文投稿用の部屋を利用された方が良いかと思います。
単なる提案ですが。


1998年12月02日:19時05分21秒
掲載してもいいですか? / ジョニィ
 
 皆さんのご意見をお聞きしたいので、私達がプレイした時のSWでの祖国の情報(自分で覚えている限りの)を、この掲示板に掲載しても宜しいでしょうか?
 
 SW雑談所では、オリジナルワールドと言われて相手にされないかもしれないと考えたので掲載しなかったのですが、ここの掲示板でならオフィシャルかどうかは問題無いと思うので掲載しても宜しいでしょうか?
 
 その情報をもとに「もし自分がこの国の大臣であったなら...」と、皆さんと意見の交換をしたいと思っていますが。掲載する前に皆さんのご意見をお聞きしようと思いまして、書き込ませて頂きました。
1998年12月02日:07時14分31秒
補足感謝 / 宇津見
 寺田大典氏へ
 その解釈で全て間違いありません。
1998年12月02日:00時49分11秒
Re:題名:御助言乞う / 寺田大典
 大臣さんへ

 えーとですね。私は、宇津見さんが求めているのは、PCが権力者である状態で、SWでPCによる政治を取り扱っている際のジョニィさんと大臣さんを含めたグループでの「ゲーム的な全体処理の流れ」を知りたいと書いてあるように読めます。

 現状では、確かに大臣さんとジョニィさんの意見は、「個別の細かい判定の処理」と「大臣さんの行っている行動の理論基盤とその内容」に終始しているので、その前の「大臣さんとジョニィさんがゲームを行っている時の<政策を決める>→<GMによる判定方法/吟味内容/基準>→<効果発動>の大まかな流れ」を知りたいのではないでしょうか?

 詳しいデータ基準とかは、大臣さんは明かせない(それに関する話は本意では無い)と書いていましたが、大まかな流れは書いてもらわないと、話にくいって事だと思います。

 ここで念頭に置いて欲しいのは、「SWの基本ルールから類推できると大臣さんとジョニィさんが思っている事でも、政治ルールに関しては明記されていないので、私達は類推できない」という事です。それを踏まえて順次、大まかに説明するといいのではないでしょうか。(ロールプレイのみで処理する所は、そうであると明記する必要があると思います)

 えーと、もし、私の解釈が間違っていれば、私も読解力に問題があるので(^_^;)、宇津見さん、注釈付けて下さいまし。
1998年12月01日:23時25分01秒
題名:御助言乞う / 大臣(ジョニィ)
 
 皆さん、今晩はジョニィです。
 以下大臣より、皆さんへ
 
 どなたか、御英断できる方に御願い致したいのです。
 私には宇津見殿の求めていらっしゃる情報の内容が不明察なのです。(私の読解力に問題があるのかと考えますが)
 現状では、私も宇津見殿も問題が解決しないと思いますので、どなたか私にも理解できる様、御助言を頂けないものでしょうか?
 この様な事を御願い致しまして、申し訳ないのですが、宇津見殿より要求されている事柄を早期に且つ御希望に添う様に解決致したく思いましたので、宜しく、御尽力願います。
 
 尚、宇津見殿には、大変失礼な事とは存じますが、御理解の上、御許し願いますと共に、若し、私でも了承できそうな表現が御座いましたら、再度、御返答下さい。
1998年12月01日:17時08分47秒
ゲーム性(ちゃちゃ) / でぶ猫
 「ゲーム性」と「楽しむこと」が対立したもののよーに見える議論も過去にありましたね。
 
 ☆実際にはゲーム理論的なゲームって、政治力学にも適用できるんですが
1998年12月01日:16時21分36秒
ゲーム性に関する補足 / 宇津見
 よく考えてみればここにもっとふさわしい比喩として、現実の政治でしばしばいわれる「外交ゲーム」「政治権力をめぐるゲーム」というのがありますね。また、コンピュータプログラムによる人工生命の生存競争と戦力の展開の実験も、ゲームといわれますね。
1998年12月01日:11時06分50秒
大臣さんへのレス / らむだ
  大臣さんへ
  
  お返事ありがとうございます。
  >私は幾つかの社会体制に興味があり、長所短所を検証したいと思って居ります。
  >特に「今は旨く行っていないから駄目」という事ではなく、「何故、駄目になったのか」が科学として重要と考えております。(ここで論じるには適切とは思えないので、止めますが。)
  
  私は「どうしてその社会体制が生まれ得たのか」を考えないと、その体制の意味や崩壊の原因も分からないのでは、と思います。ただ、そのような検証やシミュレートは正直私の手に余るので、今はとりあえずそれっぽい社会を表現するにとどめ、体制の中心にいないPCに対抗・反発してもらってます。それ以上は、やはり銅大さんが示されているような、政治の力学を表すルールが必要だと思います。
  
  そういえば、仮想戦記のRPGってありましたっけ?  佐藤大輔の『レッドサン・ブラッククロス』とか、面白そうです。
  #アドテクノス版の「パットン対ロンメル」というのも心躍るけど(^^
  
  >(蛇足ながら、私は国家社会主義者でも、ヒトラーの尻尾でもありません)
  
  いや、それはもう承知してます(^^。私もPLと区別するために「大臣さん(PCとしての)」と留保をつけてますので。
1998年12月01日:00時04分15秒
re:皆さん、よろしくお願いします。 / 宇津見
 大臣氏へ
 苦労して毎日書き込みをしてもらっているところ、申し訳ないのですが、再三言うように個別の処理とかを説明するのではなく、全体像が理解できるように説明していただけないでしょうか。たとえば、引き合いに出して申し訳ないのですが、銅大氏の政治用ルール案は、短くてもすぐにどのような物か理解できます。
 別に、急いで書いていただかなくても、一週間ぐらいは気長に待ちますので。
1998年11月30日:23時58分08秒
ゲーム性という言葉への誤解 / 宇津見
 大臣氏へ
 >つまり、皆さんは「ゲーム性の追求(楽しく遊ぶ事)」を目的としている様に感じます。
 ゲーム性という言葉に対して、勘違いをしておられるようなので説明を。
 みたところ、皆さんはゲーム性という言葉を少なくとも娯楽や遊戯という意味では使っていないようですし、私は間違いなくそうです。
 少なくとも私が言っているゲーム性に限って説明すれば、一定のルールにそったり、あるいは手札やマーカーやキャラクターと能力値のような持ち駒をやりとりしたりして、判断の成否を競ったり賭けたりするような(相手は明確な意思を持つ対戦者かもしれないし、あるいは中立的に障害を用意するGMやコンピュータかもしれませんが)行為と要素をさしてのことです。
 「人生はゲームだ」という言葉がありますが、これは人生は勝負事や、判断を試される試練の連続であると言っているのであって(カードゲーム勝負を連想してみましょう)、遊戯や娯楽と言っていないことは分かってもらえると思います。

 とりあえずは我流の説明をしてみましたが、もう少し突っ込んで考察をするなら、参考資料にコスティキャンのゲーム論をどうぞ。


1998年11月30日:23時57分04秒
フォーチュンクエストの冒険者認可制度 / 宇津見
 彬兄氏へ
 >フォーチュンクエストの世界には冒険者カードと 言うものがあって、冒険者
 >になるために試験を受け に行かねばならず、しかも定期的に更新しに行かな
 >ければならないという事実上の免許制度があります。
 >
 >実際問題的には「冒険者とはアウトローである」 という観念を捨てさえすれ
 >ば充分説得力のある設定 だと思います。
 『フォーチュンクエスト』作中では、長らくダンジョン内にいて世間に疎くなっていた、TRPGマニアのブラックドラゴン(多分、D&D系のマニア)がそのことを知って「そんな馬鹿な物はワシは認めん!」とか言っておりましたね。

 個人的にこの手の認可制度で強烈に説得力を感じたのは『GS美神』での、「訳のわからん物を退治するために、何でもいいからそれができる訳のわからん力を持っている奴を認可する」という身も蓋もない趣旨の、ゴーストスイーパー認可制度でした。


1998年11月30日:23時36分00秒
皆さん、よろしくお願いします。 / 大臣&Amp;ジョニィ
 
 皆さん、今晩はジョニィです。これからもよろしくお願いします。
 皆さんへのお返事なんですが、「政策判定システムについての雑考 / 銅大」まで一度に掲載する事をお許し下さい。
 
 大臣は本日非常に忙しいらしく、「宇津見さん」、「でぶ猫」、「らむだ」さんにしか直接お答えできなかった事をご容赦ください。
 その外の方には私(ジョニィ)ができる限りの対応(個人的責任に於いて)をさせて頂こうと思っておりますが、未だ勉強中の身ですので、至らない所も多々あろうと思いますが、ご理解して頂きたく思っております。
 
 尚、お返事を書いている順番ですが、なるべく古い質問からお答えしております。
 
 
 寺田大典さん、「問題無いのでは?」でのご理解ありがとうございます。これからも冷静かつ中立的立場から私達へのご意見の方よろしくお願いします。
 
 
 ヌケサクさん、「すいません、問題ないような気もします」へのお礼とお返事です。
 
 いくつかの事について皆さんへのご指摘ありがとうございます。
 
 >もうちょっと冷静に、丁寧にお付き合いしていこうとあらためて思いましたので、ジョニイさん、大臣さん、今後ともよろしく。
 こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。
 
 
 カヲルさんへ、「SW・RPG」へのお返事です。
 >また、SW雑談所のログ10的な状況になりそうだった事を考えても、ここで話していて欲しいです。
 はい、ご迷惑をおかけ致しました。そちらにはもう行かないつもりです。
 
 
 以下の3つのお返事は大臣からの物です。
 
 
 取り急ぎ、宇津見殿に御返答致したいと思います。
 後の方々はもう少し後に御返答させて頂きたく存じ上げます。
 これで忙しくなければ、すぐにでも返答致したいのでは、ありますが、御寛恕願います。
 
 
 >「個人グループで、どうプレイしようと自由ですが、本来デザイナーが想定しているゲームコンセプトからは逸脱していることは自覚しましょう」
 貴殿の御意見、拝聴致しました。
 見解の相違がある様に見受けられますが、貴殿のスタンスから鑑みれば、我々の行為は本来デザイナーが想定しているゲームコンセプトからは逸脱していることは認めます。
 また、原形がどれほど残っているかですが、通常の通りです。技能や能力値のカスタム化は一切ありません。
 つまり国家を設定した点以外は全く市販品を変えていません。
 進行方法も通常の通り、PCが任意の時間を掛けて行なう行為に判定がされるだけなのです。
 
 
 でぶ猫殿
 
 >PLEYERじゃなくてPLAYERですな。
 御指摘有難う御座います。これでは、国中の笑い者でありましょう。
 
 
 らむだ殿
 
 >>良く分かって居る様だ。更に此れから帝国主義へ国家社会主義へと移行する予定である。
 >>立てよ!国民!或いは帝国主義から共産主義というのも良いか?同志達よ!又は革命を経て、議会制民主主義になるのも一興か?
 >このような移行を、私は、経済の変化抜きに考えることができません。
 >また、共産主義も国家社会主義も、イギリスという資本主義の先進国があればこそ、その周辺に発生し得たと考えています。
 私は幾つかの社会体制に興味があり、長所短所を検証したいと思って居ります。
 特に「今は旨く行っていないから駄目」という事ではなく、「何故、駄目になったのか」が科学として重要と考えております。(ここで論じるには適切とは思えないので、止めますが。)
 (蛇足ながら、私は国家社会主義者でも、ヒトラーの尻尾でもありません)
 
 大臣でした。
 
 
 ここから下は、大臣ではなくて私(ジョニィ)のお返事です。
 
 
 アウレ・マハールさん、始めましてジョニィと申します。
 
 「ジョニイさんへ」へのお返事です。
 
 >あなたがたが採用されたシステムがこういった事象を扱うのに堪えないと言われる方々のご意見はもっともなこととも思います。
 はい、今回色々な方の御意見を聞き、そうかもしれないと思うようになりました。
 
 >RQやTRを使われた方が労少なくして得られるものが多いと思います。
 そうですね。御助言ありがとうございます。
 
 これからご意見よろしくお願いします。
 
 
 YANさん、お帰りなさい。また今までの様にご意見頂ければ嬉しいです。
 
 
 ヴィト(三好孝規)さん、始めましてジョニィと申します。
 
 申し訳ありませんが、時間が無いので今回は御挨拶だけさせて頂きます。
 なるべく近日中に大臣または私(ジョニィ)からお返事できるよう努力致しますのでご容赦ください。
 
 一つだけ私の意見を言わせて頂きますと。
 >1.このような、制度を導入する目的とは、どのようなものなのでしょう。
 私はこの制度を大臣が考え出した時、大臣の狙いは国を「法治国家」とする為だと考えていました。
 
 満足に返事も差し上げられずに申し訳ありませんが、ご意見御質問がありましたらお願い致します。
 
 
 銅大さん、始めましてジョニィと申します。
 
 「政策判定システムについての雑考」での政治をする為のルールですが、昔やった「ザ・黒幕、日本支配」というカードゲームを思い出してしまいました(フンタではよく酷い目に合わされました)。
 変な事を書いて申し訳ありません。
 
 これからよろしくお願いします。
 
 
 以上、皆さん長文申し訳ありませんが、ご容赦ください。ジョニィでした。
1998年11月30日:20時33分57秒
re:冒険者許可証について / 宇津見

 ヴィト氏へ

 基本的には、フォーセリアでは充分機能する冒険者制度は困難であると思いますし、その発想もフォーセリア内ではなかなか出てこないと思います。
 歴史を見ても、現代からみれば当たり前の発想と思える事も、過去では決してそうではないというケースは山のようにあります。例えば、田沼意次の重商主義的な政策は、現在からみれば当たり前の発想ですし、当時の社会状況もそれが可能でしたが、結局排除されて偏見による賄賂政治家の汚名まで歴史に残すことになりました。社会状況そのものが未成熟だったり、方向性が違っていたりというケースだと、もう山のようにあります。
 また、オフィシャルのノベライズやリプレイ、資料にも冒険者登録制度が無い以上、慎重になる必要があります。

 そのうえで、フォーセリア、および一般的な剣と魔法物でありうる冒険者登録法を私なりに考察してみました。


 フォーセリアの冒険者を取り巻く状況は、そちらが非常に手際よくまとめてくれています。ありがとうございます。


 >1.このような、制度を導入する目的とは、どのようなものなのでしょう。
 まずこうした制度を設立するのが、政府側からか、あるいは冒険者側から自分たちのルールの維持と権益保護のために管理団体を自主的に設立かという、二つのケースもありうるでしょう。私としては、盗賊ギルドや魔術師ギルド(学院)のように、「冒険者ギルド」を冒険社側から設立するのが一番ありそうだと思えます。

 規制する側にしてみれば、主に治安維持や遺跡の発掘などに、権力や人的資源が不足しているのを補うため。あるいはこちらのほうがありがちですが、自然発生してはびこっている武装略奪集団をコントロール下に置くためでしょう。また、課税対象とするという目的も大きいでしょう。
 冒険者側にしてみれば、自分たちの武装、暴力行為、古代遺物の略奪などに、公的な正当性が得られるということでしょうし、自分たちの要求を政府側に訴える際にも、公的な手続きをふむ事が可能になります。犯罪者やゴブリン等のモンスターに賞金が懸かるという制度があるなら、登録することによって賞金を得られるというメリットもあるでしょう。
 第三者にしてみれば、政府の力不足を補えるとともに、犯罪に走るような冒険者を抑制できるというメリットがあるでしょう。また、冒険者斡旋所が整備されるかもしれません。

 >2.各主体に、どのようなメリット、デメリットがあると思いますか。
 基本的には上記のとおり。
 ただ、冒険者側にしてみれば、手に入れた古代遺物でも特に強力で珍しい物に限って没収されたり、巨額の税金を取られたりする上に、なにかと規制が入ることになるでしょう。

 > 3.それを実行する手段、課す制約としてはどのようなものが適切なのか。
 犯罪者やモンスターに対する賞金制度を設けて、賞金支払いの条件を登録とする。ただし、賞金を支払うだけの収入が政府や規制団体に無いなら不可能。フォーセリアの賞金制度が無いのはこの問題のためでしょうか。
 冒険者登録をすることによって、武装の許可、警察行為の代行の権限、一般の課税や労役の免除、身分の保証等を与える。
 登録をしない物は取り締まる必要があるが、政府にそれができればそもそも冒険者制度はいらないだろうから、”モグリ”に対しては賞金をかけて、冒険者自身に取り締まらせるようにする。
 冒険者の活動の把握。ただし、これも充分にできるようならそもそも冒険者は必要ないので、多数の冒険者が頻繁に目立って活動する拠点(たとえば墜ちた都市のような、大規模な遺跡の側など)に限られるでしょう。

 >4.生じる摩擦としては、どのようなものが考えられるのでしょう。
 法令の実行力が不足しているなら、冒険者は無視した、規制側の目の届かないところで活動したりするでしょう。特に、政府の中心を外れたところでは有名無実になるでしょう。
 また冒険者を護衛や犯罪者や怪物の駆逐などに利用している、村名主レベルからの地方小領主や交易商人も、冒険者の活動を妨げ自分たちを危険にさらすと反対するでしょう。ただし、あくまでも冒険者の身分や活動を保証し、犯罪や契約不履行に走るような冒険者を駆逐できるというメリットが理解してもらえば、同意してもらえるでしょう。
 あるいは、通常の社会の構成員になるはずの者が、軒並み冒険者になってしまってしまい、社会そのものが弱体化してしまうかもしれません。

最後に、実際フォーセリアでもありうるだろうという法令を実際に作ってみました

a.大規模な古代遺跡の側の都市
 目的−遺跡の調査や開発、遺跡の宝物を税収にする
・学術研究登録もしくは冒険者登録をしていないものは、遺跡への立ち入りを禁じる
・遺跡に出入りする際には正規の関所を通過し、所持品の検査を受ける事
・遺跡で古代遺物を発見した際には、もっとも価値のある宝物か、もしくは獲得した宝物の価値を金貨に換算した10分の1を納税する事。脱税が判明した場合には、最低でも追加課税、場合によってはもっと重い刑罰や、冒険者資格取り消しを適用する
・冒険者には通常の課税や労役を免除するが、一年以内に一度も遺跡で活動をしていないものは、冒険者資格を取り消す

 この場合、秘密の抜け道や賄賂などで関所をごまかしたり、あるいは貴重な宝物を確保したり納税額を低く押さえたりするために手に入れた宝物をごまかしたりするのが、冒険者の重要な課題となるでしょう


b.危険地域の開拓都市
 目的−外敵の排除と都市内の治安維持
・冒険者登録をした物には、ほぼ無条件の武装の許可、警察行為の代行の権限を与える
・冒険者登録をした者が賞金首の犯罪者やモンスターを捕縛、殺害、駆逐した場合には、償金を支払う。なお、”モグリ”の冒険者も賞金首となりうる

 この場合、こうした権限を悪用した、悪徳保安官ならぬ悪徳冒険者もありうるでしょう。


1998年11月30日:19時47分12秒
冒険許可証について参考までに / 彬兄
フォーチュンクエストの世界には冒険者カードと 言うものがあって、冒険者になるために試験を受け に行かねばならず、しかも定期的に更新しに行かな ければならないという事実上の免許制度があります。

実際問題的には「冒険者とはアウトローである」 という観念を捨てさえすれば充分説得力のある設定 だと思います。
1998年11月30日:18時39分43秒
政策判定システムについての雑考 / 銅大

政治判定方法について

PCが権力者である場合の、汎用政治判定ルールの概略を考えてみました。

1)政治判定
 政治判定は、次の手順で行う。
  ■政策内容の判定 PCが政策の内容を決定します。
  ■政策実施の判定 PCは権力を行使して政策を実行にうつします
  ■政策効果の判定 実行した政策がどのような影響・効果を与えたか決定します。

2)政策内容の判定
 まず、政策の内容を決定します。政策の内容は次のカテゴリから成ります。

 「目的」その政策は何を目的としているのか
 「労力」その政策の執行には政府内のどの部署がどれだけの労力を必要とするのか
 「予算」その政策にかかる予算はどれくらいか
 「賛成」その政策は誰にとって利益になるのか
 「反対」その政策は誰にとって不利益になるのか

 政策はポイント制にして、こちらをたてればあちらがたたず、という具合にするの
が、ゲームとしては楽しいかと思います。(現実でもおおむねそうですが)

 例)不景気なので減税を行う
 「目的」景気を10ポイント分増やす
 「労力」財務官僚の仕事を50ポイント増やす
 「予算」国家予算を20ポイント消費する
 「賛成」民衆から2d6×5ポイントの賛成がある
 「反対」財務官僚たちが1d6×10ポイント反対している

3)政策実施の判定
 政策を実施します。ここでトラブルが発生する可能性があります。

 ■執行する組織が「労力」オーバーで仕事を放棄/手抜きする
 ■予算が不足する/削られる
 ■「反対」が「賛成」を上回る
                       ・・・・・などなど

 トラブルが発生すると、政策決定者(PC)はそれを解決するために行動しなくて
はいけなくなります。政治影響力を駆使してムリヤリ仕事をさせたり、妥協して目的
を修正したり、自腹を切って予算を補填したり、国家権力をたてに反対派を圧殺した
りするわけです。このときの行動によっては、PCの権力基盤が弱体化したりします。

4)ボードゲームやカードゲームでの手法
 政治ゲームでのポイントは、政治権力という、ある意味漠然としたモノをどのよう
に扱うかにかかってきます。たとえば、「フンタ」という傑作ゲームではカードの形
でプレイヤーを支持する政治勢力を表現しています。RPGでも、同様の手法をとる
ことができるでしょう。たとえば、SWにおいては、盗賊ギルドとか、魔術師ギルド
などのギルド勢力がかなり強力であることが多いようです。PCは、こうしたギルド
を自勢力に取り込むために、いろいろと便宜をはかってやったり、金をつぎ込んだり
するわけですね。
 司法権を握っているPCであれば、盗賊ギルドと癒着することで巨万の富と、反対
勢力と戦うための諜報・暗殺機関を得ることができたりとか。

1998年11月30日:13時59分04秒
冒険者許可証について。 / ヴィト(三好孝規)
 はじめまして。ヴィトと申します。 こちらに書き込みするのは、初めてです。
 
 冒険者許可証というアイデアは、おもしろそうだとおもい、 SWのボードからながめておりました。
 
 私は、ジョニイさんが、どのような世界でなさっているのか知らないので、 許可証をだす、背景世界としては、コンセンサスの得やすいSWの世界 ということで、以下の質問に回答がいただければ、と思います。
 
(SWの世界=社会のシステムとしては封建制多い(のかな?)。 盗賊ギルド、魔術師ギルド、など、国家の他に力を持つ存在もある。 市民層もひょっとして形成されていて、比較的自由や力もあるのかな。 魔法、モンスター、古代遺跡が存在する。治安は都市、主要な街道、はともかく、 商人が護衛として冒険者を雇う必要があるくらいに悪い。ぐらいに僕は とらえています。)
 
 冒険者=護衛、便利屋、遺跡の探索を生業にする存在。冒険者の店、 というものが存在し、一般の人が仕事の依頼をしているくらいだから、 比較的プラスの認知をされている。
 
 として、その活動(護衛、便利屋など。遺跡探索は入れていいのかな?) に対し、許可(とりあえず、許可をだす主体は国家。)をだすとして、
 
 1.このような、制度を導入する目的とは、どのようなものなのでしょう。
 2.各主体に、どのようなメリット、デメリットがあると思いますか。
 3.それを実行する手段、課す制約としてはどのようなものが適切なのか。
 4.生じる摩擦としては、どのようなものが考えられるのでしょう。
 
 5.議論をする前提として、予め考慮しておいたほうがいい前提があればそれも。
  皆さんのアイデアをいただければ、と思います。
 
1998年11月30日:13時19分15秒
re:あっ(以下略 失礼) / アウレ・マハール
 YAN様へ
はい。そのとおりです。
下にも書きましたが、私は政治ねたは好きでよく使います。SWに合わないからといって捨ててしまうにはおしいネタだと思っています。
1998年11月30日:13時09分24秒
ジョニイさんへ / アウレ・マハール
 SWでも楽しい遊びかたができることを見出されたようで結構な事です。
しかし、あなたがたのプレイスタイルがSWの世界観には合わないと考えていらっしゃる方が居られるようですし、発表すること自体に慎重さを求める方もいらっしゃるようです。
私はRPGの一つの楽しみかたとして政治を取り上げることは積極的に肯定します。
しかし、あなたがたが採用されたシステムがこういった事象を扱うのに堪えないと言われる方々のご意見はもっともなこととも思います。
RQやTRを使われた方が労少なくして得られるものが多いと思います。ではでは。
1998年11月30日:13時02分57秒
あ、「ソードワールドのゲームコンセプトについて」なら、という話なのですね / YAN
 
> アウレ・マハールさん
 
 すみません。たった今、アウレ・マハールさんの意図がわかりました。
 
 「せっかくボードを移動したんだから、”ソードワールドのゲームコンセプトについて”ではなく、”冒険許可制度その他の、政治的な話題”に移ったほうがよいのでは?」という内容だったのですよね…?
 
 ちょっと早とちりして読み違えてしまいました。スミマセン。
1998年11月30日:12時57分00秒
SW以外にも、転用出来る内容だと思いますよ〜 / YAN
 
> アウレ・マハールさん
 
 初めまして。宜しくお願いします。
 
 ええと、冒険許可制度等の話ですが、SW雑談所と比べたら、こちらのほうが「より」ふさわしい場所だと思います。(アウレ・マハールさんも、「全くの検討違い」とまでは思っておられないですよね?)
 
 それに、ここのボードはほとんど使われていないようですし、特に他の話題が無い以上は問題ないのでは無いでしょうか?
 
 ひょっとして、アウレ・マハールさんは、この場にもっとふさわしい話を考えておられるのかなあ…。
 
 もしそうなのでしたら、ネタ振りして頂けると嬉しいです。 
1998年11月30日:11時38分52秒
SWだけの話ならSWでお願いします。 / アウレ・マハール
 ソードワールドという特定のシステムのゲームコンセプトが政治を許容しているかどうか。
について論議なされたいのでしたらソードワールドの掲示板でお願いしたい。
私はソードワールドのゲームコンセプトについて興味はありません。
1998年11月30日:10時34分37秒
レスへの感想 / らむだ
  ジョニィさん、大臣さんへ
  
  お答えくださりありがとうございました。
  
  で、うかがった印象としては、これは「政治ゲーム」なのかな、と。ただ、「マキャベリ」や「ディプロマシー」では、PL各人が敵対する諸国家にわかれてゲームするのに対して、この場合PLが皆同じ陣営についているわけですから、ゲームになりにくいかな、と思いました。
  まあ、もともとRPGなのだから、それで当然ですけど。
  
  >良く分かって居る様だ。更に此れから帝国主義へ国家社会主義へと移行する予定である。立てよ!国民!或いは帝国主義から共産主義というのも良いか?同志達よ!又は革命を経て、議会制民主主義になるのも一興か?
  
  このような移行を、私は、経済の変化抜きに考えることができません。また、共産主義も国家社会主義も、イギリスという資本主義の先進国があればこそ、その周辺に発生し得たと考えています。いずれにせよ、ジョニィさんのSW掲示板でのご指摘にもあったように、大臣さん(PCとしての)は、密告制度を柱とする一国の独裁者になろうとしているのかな、と感じました。そういえば国王ってどういう人なのでしょう?
1998年11月30日:08時17分27秒
どーでもいいけど / でぶ猫
PLEYERじゃなくてPLAYERですな。
1998年11月30日:08時02分09秒
re:大臣からの返答(大臣、直接入力) / 宇津見
 大臣氏へ

 > また、完全版ルールブックのP9にある世界観と相違している事は承知して
 >いますが、本来,RPGとは、どの様なキャラクターをプレイしても何ら問題
 >ないのでは無いでしょうか?それとも必ず冒険者でなければならないのでしょ
 >うか?
 私は散々くどくど言っておりますし、他の何人かの方も言っているようですが、「個人グループで、どうプレイしようと自由ですが、本来デザイナーが想定しているゲームコンセプトからは逸脱していることは自覚しましょう」ということです。特に、こういうグループ外の第三者に対して説明や相談をする場では、特に気をつけるべき事です。
 そりゃあ大多数の剣と魔法物TRPGで、平凡なパン屋のキャラクターを作成して平凡なパン屋の日常をプレイして、そのためにパン屋用ハウスルールを作成してプレイの主軸に据えるというのも個人の自由ではありますが、本来のゲームコンセプトからは逸脱していることは理解できるでしょう。パン屋を政治家に置き換えても同様。

 > つまり、一般の設定から読み取りをしているのです。決して矛盾はしてい
 >ないと考えます。
 矛盾しているとは私は言っていませんよ。逸脱しているといっているのです。
 実際あなたが、冒険者の必要が無く充分な規制や駆逐ができるほど強力な政府が存在する社会を扱っていることや、封建制から絶対主義への意向である事を認めたり、帝国主義や国家社会主義へと移行する予定と言っていたりしているのですから(ところでこれ、何年スケールでやってるんですか?世紀単位かかりそうなのですけど、まさか十年や二十年そこらなんてことはないでしょうね)、封建制をモチーフ(これもまた丼勘定な言い方ですが)にした標準的なフォーセリアからは逸脱していると。ここまでアレンジしてしまえば、一般的な設定の運用とは言いがたいでしょう。
 何度も言いますが個人グループ内でどうプレイしようと自由ですが、グループ外に向けて紹介や相談をするなら、そうした分別はしっかりつけてください。

 さらにいえば、直前の発言までも含めたあなたやジョニイ氏の説明のまずいところは、結局抽象的な概念や個別の処理ばかりを説明して、具体的なコンセプトや流れをグループ外に対して丁寧にわかりやすく説明するという事が不足している事です。実際、何回あなたがたの発言を読み返しても、ソードワールドのゲームシステムの原形はどの程度残っているのか、オリジナルならどういうシステムと進行なのか、もしくはゲームではなく歴史の仮想展開の研究会(こうした物でも、様々なファクターの数値パラメーターとその変動を扱う場合がありますから)のようなものなのか、さっぱり分かりません。
 もしこの話題を続けたいなら、こうした点を改善しないと混乱が増すばかりです。
 扱っている物がどういう物か、しっかり認識した上で話し合うなら、有意義でしょう。


1998年11月30日:05時16分39秒
っていうか。 / チャチャ
撤退したんじゃないの?アンタ。

(sf:重複削除しました。相手を感情的にさせるような無意味な行動はやめて頂きたいものです。もっと有意義に話を進める方向で注意力を発揮して頂きたい)


1998年11月30日:05時09分39秒
SW・RPG / カヲル
 SW・RPGではないのは明白と思います。
 いいとこ、RPだと思います。
  また、SW雑談所のログ10的な状況になりそうだった事を考えても、ここで話していて欲しいです。
 
<<早いうちに撤退して正解でした。と言うのが正直な感想です。
1998年11月29日:21時49分30秒
すいません、問題ないような気もします / ヌケサク@うまく書けているかな〜?
ぼくはそんなに憤っているわけではないのです。ただわからないからお聞きしただけですので。あと、

1.大臣さんとジョニイさんは別人なので区別しなきゃいけないところを区別していない方がいらっしゃるのはよろしくありません>応じたみなさん。

2.3327さんはキレすぎだ、と思います。はなから「あなたはよくない勘違い人間です」との前提でお書きの御様子ですが、あまりよい筆調ではないとおもいます。

3.ぼくのワールド発言は、「ゲームコンセプト」と衝突しないように気をつけたい、という主旨です。いいことばをありがとうございます>Prof.Mさん。でも前の書き込みは我ながらおかしいような気がしますね〜。どうしよう。

4.しかし、Prof.Mさん、論理的でない反論はなかったような気がしますので、ぼくは、このご指摘は勇み足だと思います。

5.ぼくはこれはソードワールドボードでもかまわないと思います。フォーセリアボードのほうがいいかもしれません。ぼくはボード移動を提案したことは(この件に限れば)まだないので(うっそー、といわれそうですけれども、ほんとです。みてみてちょ)。世界観の問題(フォーセリアの政治問題)でしょうからね。

6.ぼくは「この仮想状況で何が起こるかよく分からない」んです。だから世界のモデルがほしかったんでルール記述を要求いたしました。だってこの政策が瓦解するとしたら、その原因はなんでしょう? この政策はもし社会が発展したらその要素の中の何によって崩壊するんでしょうか。だいたい封建主義から中央集権主義(絶対王政)に移ったのはなんでなんでしょうね。それに冒険者は武装流浪民なのかな〜。あ〜、歴史ボードネタになってきた(^^)。だいたいヨーロッパに武装流浪民はいなかったみたいだしな〜。

もうちょっと冷静に、丁寧にお付き合いしていこうとあらためて思いましたので、ジョニイさん、大臣さん、今後ともよろしく。

●寺田さんへ。
うーむ、ぼくはウィンドウを最大化してはいないので、できればPタグをパラグラフの末尾に付けて改行扱いしていただきたいのですが、お願いできませんか。BRタグではどうもバラバラになってしまうのです。あつかましいお願いだとは思いますが……。


1998年11月29日:19時49分23秒
問題無いのでは? / 寺田大典 TRPGBOX


 「SWで冒険許可証ってのはどうか?」
 「冒険許可証なんてできない!冒険者が反乱するよ!」
 「いや、世界観を加味しても不可能ではないでしょう」

 「冒険許可証を発行する大臣という立場での遊び方はSWのプレイスタイルと反する」
 「別にいいと思うけど、SWの世界を使ってやってるんだし」
 「SWの世界といってもあんまりちがきゃ駄目でしょう」
 「世界はキチンと把握しているので可能範囲内だと思うです」

 「そもそもそういう立場を遊ぶルールがないでしょ」
 「自分達で足りない部分は作ってます」
 「ルールを自分達で作ってるんだったら、オリジナルでいいじゃん」

 ってのが今までの簡単な話の流れかな。
 最初のジョニィさんの「冒険許可証はどうか?」って話題の時に、「SWの世界観でも可能じゃない」という意見を
 私は言ってましたが、ルールに関しては興味が無いといっておりました。理由は、仲間内で遊んでいるゲームで
 ある事が最初のジョニィさんの言葉からわかってたし、ジョニィ&大臣さんも、「押し付けるつもりはないけどどう?」
 という意見でしたから。

 で、そこで反発が(^.^;)起きて、「世界観でも駄目」「ルールが用意されてないから駄目」という意見が噴出した。
 「世界観で駄目」ってのは、未だに「可能」と思う人と「不可能」と思う人で納得できてないみたいだけど、まぁ、確
 かにGM次第でもある。全員が全員、「不可能」とは思っていないという答えでジョニィさんも最初に話を振った意義
 もあったと思うし。
 「ルール的に駄目」って人は、「オフィシャルルールと相反しないオリジナル追加ルール」は嫌いなのかな?ちょっと
 ここら辺、気持ちが分からないので何とも言えないのですけど、何とかして再現しようとして遊んでいるからいいか
 なぁ、と思ってます。

 で、始めからわかっている事だと思っていたのだけど、「オリジナルだからどうでもいいじゃん」と言い放してしまう
 のは楽だなぁ、と。多分、皆、わかっている事なんだから言わなきゃいいのにと思うのは変なのかな。だからこそ、
 わたしゃ「領地運営ルール」には興味が無いといってましたし(絶対オリジナルだから)。でも、「オリジナル世界
 だからどーでもいいじゃん」って意見は出てないと思っているので、そこで話せるかなlと思ってたんですが、大臣
 からその部分の是非を発生するのは本意では無いという事は・・・

 大臣のSW世界の把握が、間違ってオリジナル世界化してしまっているかどうかは、判断材料が無いので、不明。
 最初の「冒険許可証の存在是非」に関しては、各自の考えている「SW世界観像」からすると、今まででた「感想」
 以上は皆さん、言えないと思うので、前述の通り。

 という事ですね。うむ。

 大臣さん、ジョニィさん、これからもボードでヨロシクね。
1998年11月29日:18時29分17秒
大臣からの返答(大臣、直接入力) / 大臣
 
 皆さん、お初にお目にかかります。大臣であります。
 
 現在、私達の間で行われている意見の相違について考えてみました。
 その結果、皆さんのゲームにおける姿勢と私共の姿勢がそもそもの相違をうんでいると考えます。
 つまり、皆さんは「ゲーム性の追求(楽しく遊ぶ事)」を目的としている様に感じます。
 一方、私共は「現実世界を仮想世界に反映させ、模擬的に行動し、結果を得る事」を目的としています。
 
 また、私共の場合、ルールブックの国別の人口や社会体制、政治形態、国土面積と風土、都市の規模、港湾、街道の有無等の「情報」を用いて、これらより計算し得る、産業階層別割合、農業生産高、工業生産高、ひいては、国民総生産量等を算出します。これらを基本の当該国国力とします。
 さらに都市、街道、港湾、関所の有無、座やギルドの能力等を加味し、商業的な取引きと需要と供給のバランスシートを作成し、物価を決定します。
 ここまでが大まかな国作りで、私共はこれらの算出を規格化しています。しかし計算式と数値を掲示すると是非が発生してしまう事は、私の本意ではないので、割愛致します。
 つまり、一般の設定から読み取りをしているのです。決して矛盾はしていないと考えます。
 
 また、完全版ルールブックのP9にある世界観と相違している事は承知していますが、本来,RPGとは、どの様なキャラクターをプレイしても何ら問題ないのでは無いでしょうか?それとも必ず冒険者でなければならないのでしょうか?
 
 更にロールダイスのランダム性の反映については、キャラクター個人の肉体的所作については、私共でもロールダイスですが、組織的な動作はある程度、計算の入出力で処理し、誤差範囲や運に依って決まる範囲のみをロールダイスします。(例えば、軍隊同士の戦闘結果など)
 つまり、政策や組織上の行動決定は全てPLEYERが思考します。(例えば、剣をどの敵に向けるか決めるのはPLEYERであるのと同様、政策を決定するのはPLEYERであるという事です。)
 
 以上、御納得されるか解りませんが、皆さんのレスに綜合して返答致しました。
 尚、この文章は友人宅で書かせてもらっている物でありますのでご了承ください。
1998年11月29日:02時13分54秒
re:SW関係:茶々 / Prof.M
> これって、よーするにかなりいじったハウスルール適用の
>是非の話のよーにしか見えないんですが・・・それって個々
>のグループの遊びかたの問題で
> 
> 「好きなようにやれば?」

同感ですね。
私の場合,「ゲームコンセプト」に合わない事項は原則として行わない(扱わない)事を旨としていますので,フォーセリア世界で政治ゲームをしようと考えた事は無いですね(シナリオネタとして考えることはありますが。ネタとしては興味深いテーマですし。いかんせん政治をメインに扱わないゲームで,政治関連の知識なぞ唯のフレーバーに過ぎないですからね)。
ハウスルールを作るのはそれぞれの勝手ですが,政治ゲームをメインにしたプレイは,ソードワールドのゲームコンセプトからははずれていると言うことを自覚すべきでしょう。また,ジョニィ殿&大臣殿には「ゲーム」とは何か,ルールは何故存在するのか,から見直す事をお勧めします。

「ゲームには必ずコンセプトが存在し,ルールはコンセプトを体現したもの」という観点(これは私の観点ですが)から見れば,既存のルールを無視するようなハウスルールの使用,或いはルールレスでの事象の処理というものは全く理にかなっていない。前者であれば全く別のゲームですし(そのゲームをRPGたらしめるルールを破壊しているわけですから,おそらくRPGのジャンルには入らないことでしょう。もしRPGに含まれるとしても,それは元のゲームと異なるコンセプトを持った別のゲームということになります),後者なら「唯のごっこ遊び」にしかなりませんね(ルールがありませんから,もはやゲームですらない)。

#コンセプトに合わない事をしても面白くないしね。政治ゲームをメインに据えるなら,むしろ「ディプロマシー」や「パックス・ブリタニカ」,「共和制ローマ」などをプレイする方を,私は選びます(…ああ,「ディスコルシ」,「リコルディ」は面白い読み物だった…)。


>ジョニィ殿&大臣殿

反論をするときは,相手の主張が何であるか,きっちり読んで把握してから返答をしましょう。反論の内容は冷静,論理的かつ簡潔に。また,根拠を明確に提示して行いましょう。レトリックなど不要です。これって人と議論(Argument)するときの基本ですなんですがね。


#うーむ,話が脱線してしまったようですね。私の発言に対する(冷静かつ論理的)反論は総研の方に持っていった方がいいかな?


1998年11月29日:02時06分58秒
勘違いを直しましょう / 3327
> ルール化してあるがPCへの表現に散文的なデータで示さない配慮をしている。 尚、本ルールはGM可能者のみの門外不出である。貴殿等に渡す訳には行かない。入手したければ我々の揮下に下るか(以下略)

このような物言いをする人で、ルールの取り扱いを勘違いしていなかった人を見た事がありません。オリジナル/新規のルールと言うのはGMが独占管理するものではなく、GMがプレイヤーのみなさんに使用の是非の賛否を聞いてから許可を頂いて使うものです。

GM可能者だけが扱う事柄は、プレイヤーが判断の基準に使うもの、つまりルール部分ではなく、情勢や情報といったデータにかぎられます。

例を出さないと分からないでしょうからいいますと、
モンスターと戦うに当たっては、戦闘 「ルール」 をプレイヤーに伝えねばならない。
モンスター 「データ」 はGMのみが取り扱う。
TRPGの基本中の基本ですねぇ。
そのデータでさえも 「調査された時に提示する」 ためにあるんですが、にもかかわらず「機密情報を作った」 と称して絶対にバラさないネタでPCを苦しめて悦に入る変態GMが流行ったモノです。再来ですかねぇ

あと、勘違いがもう一つ。
ここに書かれている人たちは協力するつもりがあるから色々聞いているんです。それに対して 「(指)揮下に入るかでなければ〜」 などと言い出すのであれば、素直に 「データを明かしたくないから協力は無理です」 といいなさい。自分がどこで何をしてるか分からないのならTRPGは出来ませんよ。勘違いも程々にしなさい。

1998年11月28日:22時23分19秒
ジョニィさんへ / Stella
 私の発言趣旨を読み取っていただけなくて残念です。
 
 それとは別に、私への回答であなたたちがどういうことをしようとしているかがわかりました。
 愚問へ付き合っていただいてありがとうございました。
1998年11月28日:22時22分55秒
re:SW関係:茶々 / 宇津見
 > これって、よーするにかなりいじったハウスルール適用の
 >是非の話のよーにしか見えないんですが・・・それって個々
 >のグループの遊びかたの問題で
 > 
 > 「好きなようにやれば?」
 同感です。
 ただ、話題が増殖してしまっているのについついつきあっているのと、あとジョニイ氏や大臣氏の説明が言っては悪いですがどうにも要領を得ないので、もうしばらく付き合うつもりです。
1998年11月28日:22時18分51秒
それでは、ソードワールドやフォーセリアはおろか、ゲームでさえないのでは? / 宇津見
 まず大臣氏個人に対してですが、セッション外でキャラクターの立場で語るのはやめて、現実のゲームプレイヤーとして話してもらえませんか。わかりにくいことこの上ないので、セッション外での検討作業とちゃんと自覚して、ゲームプレイヤー自身の立場で話してもらいたい。もし、ゲームプレイヤー自身としての立場をとってああした語り方をしているなら、ただ単に論旨がわかりにくくなっているだけですので、スムーズな意志伝達のための作文に専念してほしいです。

 > 事実のみを抽出し、その解釈を行なうのがGMの役割ではないか。
 > そもそも、ワールドガイドは某人物から観た世界の書き方である。
 私は、最初に出たワールドガイド単体のみでなく、シナリオ集やリプレイ、ノベライズなども含めて言っています。またこれらの作品の、作中人物内の見解のみでなく、著者やデザイナー自身の解説も考慮に入れています。他の方も多分そうでしょう。
 また、世界観というのは決して地理的な記述のみをさして言っているのではなく、セッションに求められる傾向も含めています。例えば、『TORG』なら、いくら背景設定に地球規模の戦争の状況が書いてあったとしても、ゲーム自体の傾向は個人のコミック的英雄談を扱う物です。また、『シャドウラン』の日本での展開が不評の大きな一因としても、日本独自製品におけるシャドウランナーたちの行動があまりに義理人情に偏りすぎて「本来の世界観を逸脱している」と言われているからです。ですから私も先程の発言で、フォーセリアを「基本的にはライトな剣と魔法の冒険物向け」と述べたわけです。
 その上で、その解釈はオフィシャルの世界観を大きく逸脱しているのではないかと言っているわけです。念の為に言いますと私は、個人グループで遊ぶ分にはどのように解釈しようとかまわないとは思っています。しかし、やはりオフィシャルの世界観をどの程度逸脱しているかは自覚したほうがよろしいでしょう。また、場合によってはもっと他のゲーム(他のRPGや、あるいはRPG以外も含めて)や表現方法(小説とか)を取ったほうがよい場合もあります。

 >ジョニイ将軍の説明で理解できるのではないか?我々はダイスを振って国運
 >を放り出す事はしない。
 たとえば、商人を主題にした仮想のRPGをしたとして、<商談><相場見通>といった能力とその成功率が存在して、それの使用を求められたときに「我々はダイスを振って商談成立を放り出すことはしない」と言えばどうでしょうか。もっと極端な例として、白兵戦を扱って<武器操作><回避>の使用を求められた際や、トラップの解除を扱って<罠解除>の使用を求められたさいに「我々はダイスを振って生き死にを放り出すことはしない」と言えばそれがどんなに奇妙な事か分かるでしょう(実際に、力学や格闘技や特殊部隊の講釈をセッション中にいきなり始めて、技能とダイスで武器の命中やトラップの解除の成否を決めるなといった人は実在する)。

 技能とその成功率というのは、ゲームを運営する上でのプレイヤーの手札(ゲームトークン)とその有効性を示す物であります。さらにいえば、ロールプレイングゲームにおいては、プレイヤーとキャラクターの能力は別物です。それをどのように有効活用するかを考えるのがプレイヤーのやるべき事の一つです(まあ、たとえば交渉や作戦立案能力などはどの程度キャラクターに依存するかは、昔から難問ではあるのですがね。全てをプレイヤー側に依存するというのは、上記の理由から私は反対しています)。
 さてその上で、ソードワールドのルールに「キャラクターにはその能力に応じた技能が必要で、行動の成否はそれで判定される」とあるのに、「行動の成否をダイスにゆだねる気はない」とそれを無視するのでは、ソードワールドのルールシステムを逸脱しているでしょう。

 これに限らず、あなたがたのキャンペーンでは、セッション中にてGMから提示される状況や課題に対して、プレイヤーがリアクションを返す際に、何らかのルールによるリアクションの有効性の判定や、ゲームトークン(能力値や、札束、資源マーカーなど)の使用や取り引きめぐる「結果の不確実さに対する葛藤」や「駆け引き」等が存在せず、参加社全員の話し合いと合意だけで運営されていないでしょうか。
 あなたたちがやっていることは、ロールプレイングゲームではなく、フォーセリアとソードワールドを話の枕にした、ゲーム性の無いロールプレイ会、あるいは架空世界創作界や小説創作会ではないのでしょうか。実際、政治学などではこうしたロールプレイによる学習もあるそうですしそれはそれで面白いでしょうし、それはそれで結構だと思いますが、ロールプレイングゲームを名乗るには違うものではないでしょうか。

 あるいは、ちゃんとロールプレイングゲームや、もっと他のタイプ(例えば、『ディプロマシー』など)のゲーム性を持ったキャンペーンを行なっているのかもしれませんが、大臣氏の話からはそうした事はあまり伺えませんし、ジョニー氏には申し訳ありませんが彼の話では運営や進行の具体的なビジョンがまるで見えてきません。


1998年11月28日:22時17分04秒
SW関係:茶々 / でぶ猫
 これって、よーするにかなりいじったハウスルール適用の是非の話のよーにしか見えないんですが・・・それって個々のグループの遊びかたの問題で
 
 「好きなようにやれば?」
 
 で終わってしまうことだと思いますな。
 ○そんな遊びかたはみとめない → そう思う人はしなきゃいい
 ○この遊びかたはおもしろい  → そう思う人はやればいい
 結局、めいめいの遊びかたの問題ですな。
 それが、ソードワールドというゲームであるかどうかはどうでもいいじゃないですか(笑)
1998年11月28日:22時05分38秒
うみゅ。 / 寺田大典
 大臣、話の内容が、PCが入り込みすぎて何を言いたいか分からんです(^_^;)。口調は別に強気でもいいと思うのですが、せめて内容は、ゲームの話ですから一歩離れて発言してくれると嬉しいです。(前も書きましたが)

>では、貴殿に問いたいが、世界観はワールドガイドに記載されている評価が正ではない。
>事実のみを抽出し、その解釈を行なうのがGMの役割ではないか。
>そもそも、ワールドガイドは某人物から観た世界の書き方である。
>その様な書物に世界観を固定されるべきか。
>例えば、東洋見聞録の如き黄金の国が存在していたか?或いは崑崙山脈は封神演技のとおりだったか?
>兎に角、この様な事例を回避するだけの能力が要求されると言いたいのだ。

 「世界観はルール」という固定概念には、ちょっと反対なのですよ。
 理由を書きますと、そうしてしまうと、「ルールから外れる事は何もやっちゃ駄目」という事も言えてしまうから。「世界観として、○○なハズだけど・・・」というシナリオは、様々な方が遊んでいると思います。世界観=ルールと言い切ってしまうと、ここが問題ありそうな気がするからです。

 しかし、ジョニィさん&大臣さんの行っているのが、「SWの基本世界観からの大幅な相反」であるのなら、ワールドとしてもオリジナルになってしまう。そして、システムにおいて、SWに無い部分(まぁ、偉い人で政治遊びという事ですね)を遊ぶのであれば、それは皆の言う通り、「オリジナルで遊べば」になってしまう。私も、もしそうなら、そういう意見になってしまいます。

 システムの「基本世界観」というのが、どこまでを指すのかというのは非常に難しいと思いますが、SWの場合は、ワールドガイドという物が出版されて、ラヴェルナ導師の書いた物は、事実の曲解がほとんど無いもの(だからオフィシャルワールドガイド)として扱われていると思います。そのオフィシャルワールドガイドと矛盾を起こしまくる世界観は、「SWの世界観だ!」と主張するのは難しいでしょう。名前と地形を流用したオリジナルワールドになってしまいますから。

>ジョニイ将軍の説明で理解できるのではないか?我々はダイスを振って国運を放り出す事はしない。

 これは、様々なシステムで起こる問題(つまりTRPG自体の問題)ではありますが、基本的には「PC=PL」では絶対にありません。PCが、PLの知識をもって、架空の肉体/精神/魔法能力を持った存在でもありません。(そういうプレイしている人もいるけどそれは特殊な例です)

 ですから、PCの知識は、「ルール的に制限されるべき」なのです。もちろん、「発想」は違いますよ。で、なぜこれをしなければならないかといえば、「PL達とGMの知識勝負」にしない為です。例え、PLが、中世文学を大学で専攻している人であっても、ゲームになれば「PCの知識」として制限される必要があると思います。そして、最終的な決定をPLレベルで下すといっても、「その知識が得ているかどうか」「目の前の貴族を不快にしない振る舞いができたかどうか(交渉では大事ですよね)」とかは、「礼儀作法」というスキルが無いSWでは、「貴族/王族/政治家」の「一般技能+該当能力値+2D」で判定するものでしょう。これを守らなければ、世界観の下地をSWから流用しながらオリジナルワールドを作り、判定はPLとGMのネゴシエーションだけで進むという事になってしまいます。(まぁ、これは他の人が言うように少なくともSWというシステムのセッションではないですね)
1998年11月28日:21時13分16秒
疑問to大臣さん / ヌケサク
>では、貴殿に問いたいが、世界観はワールドガイドに
>記載されている評価が正ではない。
>事実のみを抽出し、その解釈を行なうのがGMの役割ではないか。
>そもそも、ワールドガイドは某人物から観た世界の
>書き方である。その様な書物に世界観を固定されるべきか。
>例えば、東洋見聞録の如き黄金の国が存在していたか? 或いは
>崑崙山脈は封神演技のとおりだったか? 兎に角、この様な
>事例を回避するだけの能力が要求されると言いたいのだ。
 
 ワールドガイドはルールであり、共有知識として使うべきものですので時と場合によっては遵守したほうがよいものです。とりわけ大切なのはその世界の雰囲気です。この世界の雰囲気だけは細部の設定よりも遵守される必要が高いものです。
 そうでなければオフィシャルとわざわざ銘打つ必然性がありません。この大臣さんの見解には納得しかねます。
 
>ジョニイ将軍の説明で理解できるのではないか? 我々はダイスを振
>って国運を放り出す事はしない。
 
 ジョニイさんの説明とはどれですか。よくわかりません。それに国運は運でしょう? なぜこれを運らしく判定しないのでしょう? そこがまたよくわかりません。
 
>ルール化してあるがPCへの表現に散文的なデータで示さない配慮をしている。
>尚、本ルールはGM可能者のみの門外不出である。貴殿等に渡す訳には行かない。入
>手したければ我々の揮下に下るか、我々を戦場で撃破するが良い。
>また、老婆心ながら伝えるが、本文書を公布している将軍にその様な
>権利と知識はない。彼を責めるのは容易いが卿等の望む結果は到底選
>れない。
 
 これは一体何をすればわかるのか、比喩が過ぎていてぜんぜん分からないのですが。揮下(旗下かなあ、それとも麾下かな)に入るとか、戦場とか、何のことなんでしょうか。
1998年11月28日:19時58分56秒
社会そのものを扱う際のジレンマ / 宇津見 & ルールについての質問>ジョニィ / Stella へのお返事 / 大臣(ジョニィ)
 
 皆さん、ジョニィです。こちらの掲示板に移動して参りまして初めての書き込みです。 
 
 では早速ご質問への大臣のお返事です。(→部、返答箇所。)
 こっちに来ても大臣の口調は変わらない...(T_T) 。
 
 Re:社会そのものを扱う際のジレンマ / 宇津見
 >他の人も何度も言っていますが、やはり一般的なソーソワールドの世界観を大幅に逸脱していますねえ。もちろんそれが悪いというわけではありません。
 >それでも、トラベラー(帝国統治安定)とメガトラベラー(帝国内乱)とトラベラー:ニューエラー(帝国崩壊後の暗黒時代)の変遷ぐらいは違いますよ。
 →では、貴殿に問いたいが、世界観はワールドガイドに記載されている評価が正ではない。
 事実のみを抽出し、その解釈を行なうのがGMの役割ではないか。
 そもそも、ワールドガイドは某人物から観た世界の書き方である。
 その様な書物に世界観を固定されるべきか。
 例えば、東洋見聞録の如き黄金の国が存在していたか?或いは崑崙山脈は封神演技のとおりだったか?
 兎に角、この様な事例を回避するだけの能力が要求されると言いたいのだ。
 
 
 Re:ルールについての質問>ジョニィ / Stella
 >ルールの質問なので、このまま行きます。まこさんへの回答を読んでさらに質問です。
 >第一に、追加の技能がないということですが、一般技能なし、つまり「ポリティシアン(政治家)技能」をもたない大臣や「ミリタリー(軍人)」技能をもたない将軍でやっているということでしょうか。(だとすると、それはもう、ルール的にもソードワールドじゃないですね。ソードワールドでは王などの公的な職業の持ち主は、職業に見合った一般技能を持つのが通例だったはず)
 →ジョニイ将軍の説明で理解できるのではないか?我々はダイスを振って国運を放り出す事はしない。
 
 >第二に、どこの地域を使っていますか? ファーランドであるなら別ですが、それ以外の地域で使った場合、オフィシャル設定との相違が出た時はどうしていますか。(ファーランドは、オフィシャル設定がつかない地域とされています)
 →今回我々は中原北部地方のラムリーアース王国を使用してセッションを行なった。
 
 >第三に、文章にまとめられる程度に確立した領地経営ハウスルールを用いていますか?ゲームマスターの常識で結果を出していませんか?
 →ルール化してあるがPCへの表現に散文的なデータで示さない配慮をしている。
 尚、本ルールはGM可能者のみの門外不出である。貴殿等に渡す訳には行かない。入手したければ我々の揮下に下るか、我々を戦場で撃破するが良い。
 また、老婆心ながら伝えるが、本文書を公布している将軍にその様な権利と知識はない。彼を責めるのは容易いが卿等の望む結果は到底選られない。
 
 だそうです。ご質問お待ちしております。m(_ _)m
1998年11月05日:15時32分58秒
Re:人を探しています。 / KZ
多分、ここに書き込むのはあまり良いとは言えないけどK−FANTASIAさんの 探していらっしゃる「日出山」さんが K-kid's ではなく Bea-Kid'sの方でいらっし ゃるなら、以下のアドレスにHPが在ります。

http://plaza.users.to/~moless/
ちなみに、ここで人探しをするならどの掲示板なんでしょうね。TRPGFREEかな。
1998年11月05日:14時51分10秒
人を探しています。知っている人いませんか? / K-FANTASIA
こんにちは、始めまして。K−FANTASIAと申すものです。授業中です(笑)。 なんか紛れ込んじゃったんですが、こういうところならば知っている人が いるんじゃなかろうかと思いまして、書かせていただきます。

捜しているのは「日出山」さんという方です。 K−kid’sというTRPGを作った方らしいんですが・・・詳細は不明な方です。 どんなTRPGかも知らないんですが・・・この方のおかげで私がGMの道をつき進み身はじめたんです。 何か知っていることがおありの方、いらっしゃいましたらぜひ、ご一報ください。

お願いします。


1998年05月07日:09時30分41秒
Re:依頼人 / Howling
あれ?本当だ。陽陰ですね。今まで、ずっと、陰陽だとばかり思ってました。申し訳ありません。先入観が入っておりました。

すっとぼけか〜。いや、商人の鏡ですね。すっとぼけなら、うまくやってくれれば、それで良し。失敗したら、「いやー、すいませんねえ。気が回らなくてって」とシラをきれるし。

数多くの質問に答えていただいて、どうもありがとうございました。機会があったら、私も試してみようかと思います。

あ、あと、「Re:兎騒動」で書いた「監査」って、あれ、間違えてますね。査察か何かが正しいんじゃないかな?ちょっと、この辺の知識には疎いもので、申し訳ない。
1998年05月06日:19時36分53秒
依頼人 / 陽陰 (Not 陰陽)
 いや、間違ってることに怒っているわけではなく、ただ、単に気になるので。
 ハンドル名は、陽・陰です。ややこしくて、すみません。
 
 依頼人ですが、まず、距離があったために連絡が付かなかった為、だました形になっていた。
 更に、受取人は海千山千の商人なので、結局すっとぼけていた。
 細かく言えば、依頼人は受け取り人の代理人で、前金あり、成功報酬付き。
 と、まあ、Howlingさんの仰ったことの両者混交です。
 依頼人の設定は、何パターンか考えていたんですが、このパターンが一番良いと思ったんですよ。
 このシナリオは、依頼人の設定でもパターンが変わりますし、街への進入法、密輸の方法などをプレイヤーが色々考えてくれるので、愉しいと思います。
 って、自分で褒めてどうする(^^;
1998年05月06日:10時47分13秒
Re:兎騒動 / Howling
>陰陽さん

 どうもありがとうございました。

 詳しい話を書いていただいたおかげで、思い出しました。確か、まんが日本の歴史にも載っていた話です。兎鍋の印象がやたら強かったという。

 元々の兎がとんでもなく高価になってたんですね。金貨30枚〜数百枚かあ。関税ごまかして、無事に届けたところで、監査が入ってアウトって感じかな?でも、兎数匹で関税払って、残りを届けるとかもありかな?(現金しか受け取らないか)

 依頼人がどういう人だったのかで話の展開が大きく変わりそうですね。闇ブローカーが関税あるの知ってて、すっとぼけたのと普通の商人が関税がかかったの知らなかったうえに、兎の輸送を頼んだ買い出し側と都市での受け取り側との連絡がうまくついてなかったのでは同じ行動をしても結末が全然、違ってきそうですね。同じ設定で、2度楽しめるかな?参考までに陰陽さんの依頼人の設定を教えていただけませんか?(教えて、教えてって、おねだりばかりしてるなあ。でも、知りたいんですよ〜)
 
1998年05月04日:13時43分53秒
兎騒動 / 陽陰
 あああ、膨大な新着情報に押し流されてて、レスがついたことに気がつきませんでした。
 失礼しました。
>>Howlingさん 
 >「うさぎ一匹につき金貨1枚」の関税がどの程度の高さなのか
 
 えと、金貨一枚は、銀貨十二枚です。
 そして、真っ当に土方やって、一週間で、銀貨五枚の報酬です。
 こんなんで、想像つきますよね。
 
 で、元々の実話。
 
 時は明治五年。
 外国人の影響か、東京"府"では、ウサギを飼うのが大流行。
 当時の貧乏氏族は、盆栽や金魚の繁殖などで生計を立てていたため、ウサギの養殖に飛びついた。
 更に、なんたらと言うウサギの値段が三倍になったとか言う話があちこちで聞かれ、投機家までが飛びつく始末。
 
 さて、どれくらい流行ったのか。
 一羽が三十〜四十円、最高値は数百円と言うから、たまらない。娘を売って、ウサギを飼う者まで出る始末。
 当時の数百円といえば、どえらい大金。1円が今で言う、一万円以上の価値なんだから。
 
 そして、この狂乱を見かねた東京府が、「兎税」をかける。
 兎を所持している者は、月に一円の納税。無届け者は、二円の罰金。
 これで、兎は大暴落。
 捨て兎が街にあふれ、兎鍋屋が店を出し、貧乏人は都落ち。
 かくして、兎騒動はいったん終結。(明治7年にぶり返したそうだが)
 
 儲けた奴はいなかったのかって言うと、そうではない。
 兎七大名といわれた華族様は、兎税がかかる前に手を引き、大儲け。
 
 と、まあ、こんな感じです。
 シナリオのオチ的には、この顛末どおりって感じなんですが。
 尚、この話は、「迷信博覧会」(種村季弘;筑摩書房;1991;ISBN4-480-02573-1 C0195;580円)に詳しいです。
 他にも、色々なチップスに出きるネタ(蘊蓄)が多く、おもしろおかしくかいてあり、おすすめです。
1998年04月20日:21時40分08秒
Re:政治の定義 / せりざわ
>陽陰さん
 レスありがとうがざいます。どうもあちこち勘違いしていたようです。
  最初にHowlingさんが言われたとおり、なかなか「税金」というイメージがわかないのは、やっぱりもっと分かりやすい「陰謀」のようなものをつい想像してしまうからなのでしょうねえ。歴史の話をしているとつい戦争が中心になってしまうようなもので。
 だけど毎回王位継承権闘争(例えば)とかするわけにはいかないですよね。それでちょっと書き込んでみたのです。
 なので陽陰さんとHowlingさんのお話しは先日来興味津々で読ませていただいてます。
 
1998年04月20日:13時40分46秒
Re:関税シナリオ / Howling
レス、どうもありがとうございました。>陰陽さん。
設定が実話とのことなのですが、「うさぎ一匹につき金貨1枚」の関税がどの程度の高さなのかを知りたいなあ。関税が品そのものより高いという事はないだろうし・・・。もうちょっと、その辺の金銭面を詳しく教えていただけませんか?(元々の実話の方も聞かせていただければ幸いです)
あと、受け取り人は当然、その街にいたと思うのですが、「金貨1枚の関税」をかけられた時点で何をしてたのかとかも気になりますね。例の解決法では届けられた側も表だってはうさぎを商売に使えないし・・・大損(どころか犯罪者)のような気がするです。でも、はなから密輸するつもりで、その片棒をPC達にかつがせたなら、分かりやすいですね。
1998年04月19日:01時51分58秒
政治の定義 / 陽陰
>>せりざわさん
 >政治とはなんぞや?  >為政者が行なわなければそうは呼ばないのか?
 
 為政者とは、字のごとく、政治を行う人のことです・・・なんて、言葉遊びは期待して居られないですよね。
 
 日本語の定義付けによく使われる「広辞苑」によると以下の通りです。
 せい−じ(ぢ)「政治」
 1.まつりごと。
 2.(politics; government) 人間集団における秩序の形成と解体をめぐって、人が他者に対して、また他者と共に行う営み。権力・政策・支配・自治にかかわる現象。主として国家の統治作用を指すが、それ以外の社会集団および集団間にもこの概念は適用できる。
 
 つまり、国家レベルの支配者が行うものだけではなく、隣組での決定事項でも、政治と呼んでも構わないということです。
 
 別の話ですが、道路及び橋の管理/制作者は、基本的に国家若しくは自治体であることが多く、また通常、橋/道路において集金を司る者は国家/自治体の役人であることが多いので、名前をなんと名付けようと税金であることには変わりません。
 また城門/関所で取る税金は、道路の補修に回されることも多く、通行料としての意味合いが強いものです。 もちろん品物に掛かる関税は更に別に取られることになります。
 
 P.S.
 広辞苑の引用は著作権に違反してないと思うのですが、もし、問題があるようであれば、sf氏の判断で削除していただいて結構です。
1998年04月18日:13時38分28秒
補足です / せりざわ
>ぴゅうたさん
 お返事ありがとうがざいます。そうですか、やっぱり。
 
 僕の前のレスについて補足ですが、
>優遇措置が廃止されたといってうんぬん
 注:これはPCを苦しめる意図でやっているわけではないので、基本的には廃止の理由が不公正なのでなんとかするという方向、もしくはごく少額の請求にするつもりです。「なんと外道なやつ」と誤解されたかも。(もっともおかげでいつも僕のシナリオは簡単すぎると……)
>それはもはや税金とよべるのかうんぬん
 ごめんなさい。これでは何が言いたいのかわからないですね。つまり、
 政治とはなんぞや?
 為政者が行なわなければそうは呼ばないのか?
 もし呼ばないならここでは語るべきでないのか?
 といったことが知りたかったわけです。
 どなたか無知な僕にお教えくだされば幸いです。
 
 どうも、要点をまとめる力が弱いようで………
1998年04月17日:23時16分30秒
関税シナリオ / 陽陰
 やったのは遙かな昔のことなので記憶が曖昧なんですが。(余談ですが干支シリーズというシナリオ群の一つです)
 
 或る商人から、大量の「ウサギ」の輸送を頼まれる。
 色々あって、街にたどり着くが、街の入り口の門で大きな行列が出来ている。
 尋ねてみると、なにやら、この街の上流階級ではウサギを飼うのが大流行でそれが街人にも広まり、ウサギブームになっているそうな。
 そして、一週間ほど前に、「ウサギ一匹あたり金貨一枚の輸入関税」がかけられたらしい。
 それで馬車などは隅々までチェックされているから、こんなに行列が出来ている。俺なんか、もう2日目だよ。
 ということらしい。
 PCの移動手段はもちろん馬車。もちろん、銀貨しか持ってないようなPCにはウサギを街に入れることは出来ない。
 しかも、日限は明日。さあどうしよう。
 
 設定は実話。しかも日本であったこと。
 
 クリヤー方法は、何人か街に入り(手ぶらでは足止めはないので通行税だけでOK)、下水のルートを確認し、其処から密輸入をしようとする、が、ウサギが死んでしまいそうなので、貴族の手形を(犯罪行為を行って)手に入れ、はったりで中に入ったという。
 街の特権階級は、もちろん関税なんかは掛かりませんので。
 もちろんその後は、その街から逃走。
 
 進入方法は色々考えてたんですが、その時のPCはこの方法を使いました。
1998年04月17日:03時10分06秒
もう昔の話だけど / ぴゅうた
せりざわさんの意見を読んでて思い出した。 そー言えば、昔、あるところで試験的に残った予算を次の年に繰り越すってことをしてるところがあるって書いてましたね。
  あれ、残念ながら諸事情(私もよく知らない)により、中止となったと聞いています。
  ま、元からあまりうまくいくとも思わなかったですけど。
1998年04月15日:09時29分16秒
RE^2:政治と冒険者 / Howling
おお、レスがついてる。嬉しい。(^^)
  陰陽さんwrote
> シナリオネタとしては、依頼されて運んでいく品物(大物)が
>目的の街で多額の関税がかけられていてそれをなんとかクリヤ
>するとか・・・
って、クリヤできるんですか?脱税するでしょうか?ちょっとどきどきしてます。良かったら、その後の展開例を教えていただけませんか?
1998年04月13日:21時45分08秒
RE*2 / せりざわ
 あ、書き込みがある。
>「冒険者の社会的地位」とかも明確に…
 税金を納める、なるほど。ある日突然「冒険者への優遇措置が廃止された」と言って税金の支払いを要求してみたらどうでしょうかね。理由のつけかた次第で、その世界での「冒険者の社会的地位」が実によく分かると思いますよ。
>橋を渡るときの料金とか…
 これって「内側に入る料金」の場合と「橋の使用料」の場合とでは似ているようでも決定的に意味が違いますよね。後者の場合、それはもはや税金と呼べるのかなあ。渡れないと困るのは同じだけど……
1998年04月09日:18時49分43秒
RE:政治と冒険者 / 陽陰
 税金は、ウォーハンマーで細かく決まってましたよ。
 橋を渡るときの料金とか、間口税とか、通行税とか。
 
 実際、街の住民でない限り、門で税金は取られる物だったでしょうから、私は良く取りますよ。
 
 シナリオネタとしては、依頼されて運んでいく品物(大物)が目的の街で多額の関税がかけられていてそれをなんとかクリヤするとか・・・
1998年04月07日:16時58分04秒
政治と冒険者(Re:ついつい忘れがち) / Howling
考えてみると「シーフギルドにギルドの会費」を納めるという話は良くあるのに、「税金」を納めるという話は滅多に出てこないですね。
この「税金」も通行税,住民税などなど色々あるから、その辺を突き詰めると「冒険者の社会的地位」とかも明確になるかもしれませんね。

「税金」以外の部分でも織り込むと面白そうな要素は結構ありそうですね。考えてみようっと。
1998年04月01日:23時46分57秒
道路工事 / 陽陰
 4月に入ってもやっている道路工事が気に障れば、会計監査院か市民オンブズマンにいいましょう。
 実は大抵の工事の期間が3月末までなので、面白いことになりますよ。
 余談ですが。
1998年04月01日:22時38分50秒
ついつい忘れがち / せりざわ
 えー、どうもすみません。あんまりTRPGに関係ないことばかりで。しかも読み直してみるとあちこちやばめの箇所が(汗)。
 ええと、TRPGにおいて政治と言うと、どんなイメージがあるか。…難しい。PCが冒険者のばあい、ついついというか、「別に、冒険ができればそれで……」ですませてしまうことが多かったからなあ。どなたかうまく「政治」の要素を組み込んでいる方がいないものでしょうかね。
1998年03月29日:05時24分17秒
ついでに / せりざわ
 えー、付け加えますが、何分政治には弱いもので不見識な発言がありましたらご容赦下さい。
  >試験的に1年の予算の残りの半分を次の年の予算に…
 へえ、知りませんでした。うまくいくといいですね。我が家の周辺もいっぱい道路工事してますよ。交通の便のために工事しているはずなのに、実際には交通の邪魔になるこの不思議さ。
  >某タレント議員さんなんか、まさにこれを…
 よく考えたらこの人はお金なさそうだから中央でもあんまりうまくいかんかな?
 この前後のあたり、ちょっとずれた発言だったかもしれない。
1998年03月28日:22時20分21秒
安上がりでいこう! / せりざわ
 はじめまして。政治かあ…でも僕ってまだ選挙権ないからなあ。でもまあ、沖縄なんかでは疑似選挙も行われたし、いずれ手に入る権利ですもんね。
 汚職ってなんでなくならないのかな。不思議ですよね。「国民はこんなに怒っている」ってTVや新聞でも言ってるのにねえ。
 つまりはたくさんの人が怒ってるけど、一部の人は怒ってないってことでしょうね。
 一部の人ってのは地元、つまり選挙区の人。日本全体から見れば何百分の1かもしれないけど、政治家にとってはそれがすべて。
 よく政治家が「政治には金がかかるから」って言い訳してるけど、まるっきり嘘ってわけじゃありません。地元の工作費としてお金がかかるんですよ。
 まずは人件費。国会議員だったら地元と東京の両方にスタッフが必要。もっとも秘書に関しては二人目までは国が代わりに給料を払ってくれるらしいですね。政治家本人から給料もらってるわけでもないのになにかというと「秘書がやった」って言われて、濡れ衣きせて自殺させられたりして、秘書ってかわいそう。
 次に選挙のときの臨時出費。ひたすら名前叫ぶだけでうるさい宣伝カー出して、集会開いて、ポスターはって。ある意味人件費もこれに含まれるかな。
 そしてそれらにもまして大きいのが……何だと思います?
 それは結婚式にお葬式。いわゆる冠婚葬祭です。お祝儀やお香典にお金がかかってるんです。相場は一回1〜2万円。そして国会議員は平均で一日一件近いペースで冠婚葬祭に出席している。洒落になりませんな。
 だったら金額を減らすか、なしにすればいいって気もしますが、これもなかなか難しい。
 他の出席者が1万円出してるのに5千円出して、「ケチ」と噂をたてられたりしたら大変。都会ならまだいいけど、田舎のご近所ネットワークに流れたりしたら致命的です。もっとも中にはそのことを地元の人達に説明して、理解を得ている政治家の方もいるとのこと。これこそ見習うべきですな。
 それでも選挙が危ないようなひどい政治家は、地元じゃなく中央にお金を使います。そうすれば比例代表制によって見事当選。自民党に入った某タレント議員さんなんか、まさにこれを狙ってますな。自民党に良識があることを期待したいですね。
 ふう、だいぶ長くなったな。
 いろいろ言ったけど、ようはお金がかからないように政治家だけでなく地元の人もお祝儀が少ないくらいのことは我慢しましょうってことで。
 じゃっ、これで。
1998年03月08日:01時06分49秒
書き込みが無いねぇ / ぴゅうた
ムムム……去年の11月からだから、3ヵ月とちょっと書き込みが無かったのか……。
  お久しぶりのぴゅうたです。
  今更って気はしますが、「政治ってサービス業」について少々。
  
  >政治ってのは国民から税金という代金をもらって治安の維持や福祉を行うこと、つまり複合サービス業なわけですよ。
  まさにその通りですな。
  > こうなると一部の大口株主に有利な便宜を図るのも一応分かる訳なんですが、なんで同じような料金支払っててサービスが違うんだろうか?
  とっとっと、ま、表向きは同じような金額等とはなってはいますがね……(ごにょごにょ)
  ま、政治家も人間ってとこですか。
  >やっぱり、株主一人一人に書面でいいから契約交わして、契約違反の時の賠償責任なんかをとってもらわんとね。
  こいつは無理ですな。公務員にとってしてはならないことの一つに、責任の所在を明らかにする、というものがあります。それを守る為、役所では沢山の書類を書かせ、それに沢山の責任者の判を押し、複雑怪奇な工程を潜らして、責任の所在を明らかにしないようにすべく、日夜努力を重ねております。
  末端がここまで徹底しているということは、政治家の方々はもっと頑張っているということです。
  >しかし、現実の政治家や国家公務員(偉いさんね)はどうして一部の有力者とそれにつるんでる奴の幸せを優先するかな・・・
  やっぱ、それが自分自身の利益につながっていくからでしょうね。沢山の金、接待、家、車、子供の養育費、天下り先。
  そして、なんといっても、大多数の人間が何も言わないからでしょうね。選挙のときの公約を守らなくても何も言われない、税金を無駄に使っても何も言われない、自分達に都合の良い法律を作っても何も言われない。
  彼らは、多数決こそが正しい世界にいますから、大多数の人が何も言わないのなら、それは正しいのです。
  
  つまり、選挙にいかなかった人と、政治家、一部の有力者が、今のような状態を作った訳です。
  選挙にいかない人はその理由として、自分一人が投票してもしなくても政治は変わらない、と言う人がいます。
  私は、そういう人に質問をしたことがあります。一例として聞いてください。
  私、「貴方は、宝くじを買いますか?」
  彼、「買います。」
  私、「?なぜ買うのですか?買っても買わなくても当たらないのに。」
  彼、「いや、買わなければ当たらないし、買えば当たるかもしれない。」
  私、「それは、選挙でもいえるのではないのでしょうか?変わらないかもしれませんが、しなければ絶対に変わりません。」
  彼、「しかし、どの政治家に投票すればいいか分からない。」
  私、「宝くじだって、どれを買えば当たるかなんて分からないと思うのですが。」
  
  とまあこんな風に続き、彼はまず、フィーリングで選ぶところから始めるようです。
  
  なんか、選挙の話になってしまいましたが、選挙権は大切な権利です。持っているんだったら、使ったほうが得だと私は思ってます。その程度なんです。別に啓蒙しようなどとは思ってません。
  今日の所はそんだけかな。
1997年11月22日:04時23分51秒
政治ってサービス業 / MARS
 よく思うことなのですが、政治家って俺らの奴隷じゃん。
 こんな事を書くと起こられそうですが少なくとも使用人であることは確か。
 政治ってのは国民から税金という代金をもらって治安の維持や福祉を行うこと、つまり複合サービス業なわけですよ。
 つまり、政府ってのはサービス会社で国民は株主なわけですよ。
 こうなると一部の大口株主に有利な便宜を図るのも一応分かる訳なんですが、なんで同じような料金支払っててサービスが違うんだろうか?
 やっぱり、株主一人一人に書面でいいから契約交わして、契約違反の時の賠償責任なんかをとってもらわんとね。
 ちなみにオイラが政府の人間を出すとき(NPC)は、あくまでもより大勢の幸せってのを優先させるようにしてます。
 しかし、現実の政治家や国家公務員(偉いさんね)はどうして一部の有力者とそれにつるんでる奴の幸せを優先するかな・・・
1997年10月06日:00時14分10秒
国家を超越した団体について。 / 陽陰
ども、陽陰です。はじめてかきます。
 現代社会では、NGOという存在が現にあります。
 これは、民間の団体で、環境問題等に取り組んでおられます。
 あまり詳しくはないのですが、国家エゴとは無縁の存在のようです。
 環境問題で京都で会議を開くのがそれです。
 詳しいことは、イミダス等を読んだらのってると思います。無責任ですみません。
1997年08月29日:15時22分09秒
久々の書き込み〜(笑) / 彬兄
ええと、質問なんですが、国家間の紛争を回避するための 国家を超越した団体(国連みたいに国家間の代表が集まる のではなく完全に国家エゴからは脱却した存在)ってのは できうるものなんでしょうか?
背景設定は現代社会そのままってことで
1997年05月04日:01時32分53秒
わ!他の人が書いてる!(笑) / ぴゅうた
久しぶり見てみたらなんと、他の人(漆黒の破壊者さん)が書かれているではないか!
  うれしーな、ずーっとこのまま誰もこないかと思ってた。よかった、よかった。
  
  ゲーム中の政治といくなら、PCに国を作らせるというのもいい手です。
  実は、少し前からやっている。
  特に設定がいい。PCはそれぞれ、超絶な能力を持っている上、常人では到達できない程高いレベルを持っています。
  こうなるとどういう点で苦労するか、というとなんといっても外交ですね。だって、一人で一国の軍隊と同じくらいの力を持つPCが5人もいるんですよ。他の国を滅ぼさずにうまく外交をこなすのはとてもしんどいです。
  じゃ、侵略していけば…といきたいところですが、国は20近くもあり、へたなことをすれば滅ぶのはこっちです。
  うむむ、なんとマスターの狡猾なことよ。
  良い案求ム。
1997年04月19日:19時42分07秒
まつりごと。 / 漆黒の破壊者
政治もそうですが、集団になるとルールを決めざるがえないですが、最近それらの決まりの暴走が恐いです。
宗教での他教に対する排斥とか、悪法の強引なごり押しとか...。
一般に、ゲーム中に出てくるモノって特化されきってるのでそれを普通だと思うのはマズイのですが、ゲーム中はその特化されたものに影響されきってしまうんですよね。
宗教の部屋で盛り上がってますが、一部を見て全てを知った様な事が結構まかり通ってるのが恐いです。ある種の盲信状態と無気力(参加)しないのは、どちらが恐いんでしょうね。

しかし、ゲーム上で政治的な話って、難しいですね。ゲームでは(宗教もそうですが)、雰囲気を示すぐらいにしか使えないんですかね。普通、PCが力を及ぼせる範囲って限られてるからどんどん、周辺の状況が変ってくのが確認出来る位ですかねぇ。スチームパンクなんかだと結構、議会政治だったのが軍部の台頭とかで軍国主義に偏って行く世界での冒険とかも 面白いかもかも知れないですけど...。

何が書きたかったんだろ。すみません。
1997年04月04日:02時13分34秒
なんだか… / ぴゅうた
なんだか、あまりTRPGに役立つことを書いていない気もしますが、またまたひとくさりやります。
  今度、ある所で試験的に1年の予算の残りの半分を次の年の予算に入れるというようなことが、行われています。
  年末の予算使い切りのための道路工事を見飽きたせいでしょうか?ま、悪いとは言えない考えですが…
  でも、(まだまだ先の話になるでしょうが)今度は使い方をけちるようになっていったりするかもしれません。
  これは、そうなったら今よりもっと大変なことになるでしょう。
  と、ここまで書いて思ったのですが、全然RPGに組み入れることができませんね。(少なくとも私は)
  ここまで自分勝手でいいかげんなもの私も演じきれない。
  サークルに一人、政治家が欲しいですね、私は。(NPC用にね)
1997年03月19日:02時18分32秒
政治家っていいな / ぴゅうた
政治家っていいな。市長とか市議会の議員とかも。特に新聞に乗っちゃった長崎の。
 すごいよね。命にかかわるようなことではないから、署名が集まってもその意見を聞く必要が無い、って言い切ったんだから。
 俺もそういう人になれば良かったな。やりたいほうだいじゃん。市民の命にかかわらなければ、市民の意見を聞く必要がないんだから。
 無茶苦茶な条例作れるよね、市民の命さえ無事なら。税金の使い道なんてどうでもいいよね。市民税を取られることによって、死ぬ人いないから。
 選挙のときは嘘つけばいいし、当選したら市民の言うことなんて聞かなくていい。なんか完全に違う世界の人だよね。
  いいな。
1997年02月14日:01時44分28秒
政治ですか? / ぴゅうた
んー。さみしいねぇ、と書いいてて気付いた。え?ここってできたばっかなの?ま、いいや。
  政治のことなどは、私も一般的な日本の若者らしく、弱いです。(笑えん)しかし、消費税5%は反対だったので、選挙にはちゃんと行き自民党以外のところに入れました。(どことは聞かないで)
  
  ええと、TRPGの為の政治学でしたね。あまり、RPGで政治家とやりあうことなんか少ないでしょうから、政治家でない人と政治の話ということで書こうと思います。
  私は前にやったソードワールドで、魔王になってしまったことがありました。その後、世界支配へと進んでいくわけですが、政治的配慮無しに世界を支配はできません。なんといっても、魔王軍は数はいますが質的にとても劣っています。これでは勝ち続けることはもちろん、軍の維持や支配などは難しいといわざるをえません。
  そこで私は、金を使うことにしました。幸い(?)、国々は冒険者ギルドなんていう借金のもとを持っていましたし、魔王の城にはうなるほど金がありました。私は、各国のギルドを引受け、魔術師ギルドには古代王国のアーティファクトを当てがい中立の立場をとってもらい、各寺院には莫大な寄進と祭器を渡し、一部の妖魔どもに奉仕活動をさせました。
  しかし、一番の問題がマナ=ライです。こればかりは金ではどうにもなりません。これは、魔王の島(ラピュタのように浮いている)が、事故で墜落してアレクラストの西半分が大打撃を受けたさい、その修復をこちらもちでやるということで、修復が済むまで口出しはしないという約束を取り付けた。(実際は言うほど簡単ではなかった。なにせマナ=ライは最後までおまえを殺せば済む、と言い続けたのだから。)
   こうして私の世界支配は成功しました。たまにはこういうものも楽しいです。政治や駆け引きというものについて、深く考えさせられます。ただ、プレイヤーとマスターで喧嘩にならないように。(何回もなりかけた)
   長い上にあまり役には立たないでしょうが、TRPGと政治といったらそれくらいしかなかったもので。
  ではでは。
1997年02月10日:05時26分59秒
TRPGのための政治学的設定の部屋 / sf
 世界設定やシナリオ作成の上で政治についての知見を役に立てることについて考えましょう。

TRPGのための政治学的設定の部屋ログ / TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先