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Date: Thu, 2 Jul 1998 22:18:43 +0900 From: "熊谷 健太郎" <kumagai@xsta.asmnet.ne.jp> Subject: [creator-ml:00115] Re: 提案 To: <creator-ml@trpg.net> Message-Id: <002801bda5bb$7cc38e20$48e1d7ca@kumagai> Posted: Thu, 2 Jul 1998 22:15:10 +0900 X-Mail-Count: 00115 熊谷@FJTです。 > 小林@静大です。 こんばんわ。今日は異様に暑かったですねぇ。(最近こればっか(^^;)) > えーと、ちょっと疑問なのですが、製作者が時間を取れる場合には、 >寄せられた批評に対してすぐに対応できると思いますが、 >かならずしもそうではないのではないでしょうか? 批評に対する即応性はそれほど気にすることではないように感じます。 システム作者とその作品についてはなすことだけでも、双方にとって 非常に刺激的で、かつ有意義な話になりうると考えます。 > また、決定稿を出すとして、寄せられた批評の中から製作者が >決定稿を出すというのは、熊谷さんの文章からだと、 >それへの対応を行なったという変更および履歴的文章による >ことになってしまうのではないかと思うのですが...? システムとしての対応はその様になると思われます。レビューは あくまでレビューであり、システムとは別の扱いをする必要が ありますよね? > その場合、出された批評というのは、批評としては日の目を見ないの >ではないでしょうか? システムを良い物に、ということだけであれば、 >それでも十分だと思いますが、批評というのも一種の著作であるわけ >ですし、オリジナルRPGを遊ぼうと考えている人にとっては貴重な >資料にもなるわけです。それが日の目を見ないというのは >ちょっともったいないような... たしかに批評が”作品”として評価されないのは非常にもったいない と感じます。しかし、システムが動的に変わることがある程度前提として 捉えられるなら、変化の過程の批評と言うのは読み返すことを目的と していない分、まとまりに欠けるものになってしまうことが予想されます。 そこで、批評が”作品”として正当な評価をさせる目的を達するためには ・システムが抱えていた問題点を解決した過程 ・問題点が解決された状態のシステムに対する批評 ・システム的な変化にとらわれずに根底のコンセプトに対する批評 のいずれかが述べられるのが自然な形に感じます。つまり、 結果としてのシステムがあっての批評が自然と言うことですね。 もちろん、システムの変化過程の作品としてのものではない批評も 常に多く在ることが理想と思われます。ですので、とりあえず批評を 作品として捉えることなく進めていくことが良いように感じるのですが………。 > んー、「宣伝の面からはマイナス」になりますか。 >もちろん、問題点を前面に出すばかりでは、そもそもそれが批評と言えるか >どうかというあたりから疑問になってしまうと思います。 > 私としては、どのようなRPGも長所と短所を持っているわけで、 >逆にその長所と短所をはっきりさせることは >遊んでみるオリジナルRPGの選択において利点となると思っているのですが。 >これは宣伝としても有用だと思うのですが、いかがでしょうか? 目的を”自作のシステムを使って遊んでもらうこと”とするならば、 まずは魅力となるポイントについて話題に上っていることが効果的です。 短所は当然あるとして、それが前提として掲げられた場合、 プレイをするほうとしては長所よりも短所の影響を多く受けると推論 されます。この点はどんな作品に対していでも共通することではない でしょうか?まずいと聞かされて食べた食べ物は多くの人はその食 べ物はまずいと身構えてしまうでしょう?食わず嫌いは多くの場合 このような部分が大きいのではないでしょうか? 目的が”自作システムの分類整理”である場合は長所短所をはっきり させることは意味のあることと思います。その場合、単なる長所、 短所と言うだけでなく、より明確な分類基準が必要となるでしょう が………。 前者を目的としたものが宣伝であり、後者を目的としたものは 宣伝とは言い難い気がします。もちろん後者も目的としては 非常に有用であり、それが出来れば私自身、読みたくなりは しますね(^^)。