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Date:  Thu, 18 Jun 1998 07:58:28 +0900
From:  skoba@cs.inf.shizuoka.ac.jp (Kobayashi Satoshi)
Subject:  [creator-ml:00080] Re: コミュニケーションとRPG  
Sender:  skoba@aladdin.cs.inf.shizuoka.ac.jp
To:  creator-ml@trpg.net
Message-Id:  <9806172254.AA29819@aladdin.cs.inf.shizuoka.ac.jp>
In-Reply-To:  Your message of Thu, 18 Jun 1998 02:10:59 +0900.
             <005401bd9a12$f7bd2960$f08dd5ca@m-kano> 
Posted:  Thu, 18 Jun 1998 07:54:11 +0900
X-Mail-Count: 00080

	小林@静大です。

In Subject : [creator-ml:00079] コミュニケーションとRPG 
    Message-ID : <005401bd9a12$f7bd2960$f08dd5ca@m-kano> 
    "m-kano" さん wrote:
>どうも。嘉野 勝美(m-kano)です。

    ども。

>梶田さん、はじめまして。
>
>>ファミレスで友達と喋る(コミュニケーションの為のファミレス(食事))
>>久しぶりに集まって友達とキャッチボールをする
>>(コミュニケーションの為のキャッチボール)
>>みたいなモノでしょうか。> 嘉野さん
>
>そうですね。そういったモノです。

    さてと、大雑把に言ってしまえば、嘉野さんの考えている方向性は、
RPGのパーティー・ゲーム化とはいえませんか? パーティー・ゲーム化という
ことであれば、私も興味が有ります。

# この後の嘉野さんの記述を読むと、パーティー・ゲーム化という
# ことではないように思えますが...

    パーティー・ゲーム化ということで考えると、
1つは Once Upon A Time のように物語作成という面をゲーム化する方向、
Quest for Powers とか Talisman (spelling?) のような テーブル・ゲーム 
(もしくはスゴロク)化、GM支援を行なう方向、
そしてルールを極力単純化する方向が大まかには考えられると思います。

    しかし、なぜRPGが気軽に遊べれるような遊びではないかと言えば、
結局はシナリオの準備であるとかマスタリング技能などの問題であると
考えています。そのため上記「ルールを単純化する」方向のみでは、
かならずしも目的を達成できないと考えられます。同様の理由により、
嘉野さんが Mail-Count: 00076 でおっしゃっていた「初対面の初心者が
集まっても、楽しく遊べるRPG」というのもかなり難しいのではないかと
思われます。

    むしろ「RPGの雰囲気をどこか残したパーティー・ゲーム」として
作るほうが良いのではないでしょうか? この方法としては上記ののこり3つが
考えられると思います。

    GM支援ということに関して言えば、現実的なのはゲームブック的にして
しまうことだと考えています。つまり、その本 (シナリオ? )にしたがって遊べば
遊べるという感じです。もちろんそういうゲームが広く長く遊ばれるためには、
そういう本 (シナリオ? )がたくさん出なければなりませんが。

# Event Horizon Publication の Play slip ってそんな方向なんだろうか...?
# 誰か知ってます?

    あるいは プレイヤーにシナリオの展開を決めさせる (および鑑賞する) という
Once Upon A Time 的な遊びであるとともに、PCを操る楽しみも多少
残しておくという方向も考えられます。
私はとりあえずこの方向で考えているのですが、なかなか...

# 私は、ダイス・クエスト (だったかな?) は、どちらかというと
# この系統に入れて考えていますが、テーブル・ゲームの系統に入れたほうが
# 良いのかもしれませんね。

    テーブル・ゲーム (もしくはスゴロク) 化という観点から見れば、
すでにいくつもの、そういう感じのゲームが出ているものと思います。
ただ、PC間の協力とかパーティーという考えが入ってるのは
有ったかなぁ...? そのあたりで、これまでのものはちょっとRPG的とは
言えない部分もありますね。

    さて、このほかにも方向性は存在するものと思いますが、
それらについては全然思いつかないんで...

    ところで、

>  私はRPGの原形はゴッコ遊びだと思っています。それは子供の遊びです。
>そして役柄になりきること、想像力を働かせることに関しては
>子供がもっとも優れていると思うのです。
>ゴッコ遊びは仲間がいないと基本的に成立しません。
>例えば、自分は「スーパーサイヤ人」になったから強いんだぞ、
>という共通の「ネタ」で自分の存在を仲間に知らせる(伝える)。
>その為の仲間は、共通の「情報」や「経験」を持つ仲間である必要が
>あるということだと思います。

    うーんと、RPGを説明するのにゴッコ遊びという言葉は確かに使います。
それを使うと話を単純に進められるので。ただ原形ということで言われると、
歴史的にはちょっと。

    共通の情報についてですが、「初対面の初心者」という前提を考えると、
「共通の情報」を期待するのは外したほうが良いんじゃないでしょうか? 
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小林 聡 @ 北澤研 . 電子科学研究科 . 静岡大学
    e-mail : InterNet : skoba@cs.inf.shizuoka.ac.jp
    WWW    : http://jinny.cs.inf.shizuoka.ac.jp/~skoba/hobby/rpg/