[creator-ml:00052] Re: 意外に個人というかたが多いんですね

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Date: Thu, 11 Jun 1998 07:16:18 +0900
From: skoba@cs.inf.shizuoka.ac.jp (Kobayashi Satoshi)
Subject: [creator-ml:00052] Re: 意外に個人というかたが多いんですね  
Sender: skoba@aladdin.cs.inf.shizuoka.ac.jp
To: creator-ml@trpg.net
Message-Id: <9806102211.AA17988@aladdin.cs.inf.shizuoka.ac.jp>
In-Reply-To: Your message of Wed, 10 Jun 1998 23:50:31 +0900.             <199806101450.XAA21918@ro.bekkoame.or.jp> 
Posted: Thu, 11 Jun 1998 07:11:34 +0900
X-Mail-Count: 00052

	小林@静大です。

In Subject : [creator-ml:00044] Re: 意外に個人というかたが多いんですね 
    Message-ID : <199806101450.XAA21918@ro.bekkoame.or.jp> 
    神尾政和 さん wrote:
> 神尾です。

    ども。

>>     ところで、「世界設定」ということばに、どこまで含めて考えます?
>> 私の場合、物品や技能の説明で、「世界設定」の70%くらいは行なわれて
>> いると考えてしまうんですが。
>
> 私は、ルールのダメージ処理、行為判定、技能の説明、物品なんかの
>説明で表現できるのは30%くらい、いってみればその世界の物理だけしか
>表現していないんではないか、と思っています。
> で、わたしのいう「世界設定」で表現すべきことはその世界の(個々
>の地域ごとの)風俗、ものの考え方、人の態度、一般的な生活なんかだ
>とおもっています。特に、広い世界を扱おうとした場合は地域ごとにど
>んな考え方や風俗、週間、宗教の差がありそのうちのどれがどのように
>理解できずに対立しているのか、友好関係にあるのか、または全く知ら
>ないのか、など、を提示してやるのが世界設定だと思っています。

    なるほど。そこまで提示しますかぁ。
    もちろん、できるに越したことは無いと思いますが、なかなか。
私は、物品や技能の説明で 70% として、その社会の様子の概略 (部分的には
概略とはいかないところも、もちろん有りますが)を合わせて100%かなと思っ
てるわけです。概略の中には、「集団ごとのものの考え方」なんかも
入ってきますけど。

>>     で、ちょっと話が変って...
>> 
>>     何か、思うんですけど、最近のGMって自分で世界を構築するのが
>> 苦手になっていると思いませんか? ルールを読み取って、それにあうような
>> 世界を作るってのは、ある意味でGMの仕事でもあると思うんです。
>
> 私も、ずっとそう思ってきたんですが、D&Dのころ(10年くらい前)の
>ようにダンジョンなんかの狭い世界での冒険がメインで広い世界がその
>おまけというかメインでない部分として存在する世界としての世界であ
>ればセッションをいくつもこなしている間に何となく作られていくと思
>うんです。

    えーとですね、世界を構築するというのは、もちろん神尾さんが
おっしゃるようにセッション(というよりキャンペーンかな?) を通して
設定されていく部分というのが有ります。ですが、その前提として、
プレイヤーの好みに合わせた世界というアイディアが有るわけですね。
えーと、どう表現すれば良いのかな? つまり、GMとして「このプレイヤー
達は、こんな感じの世界が好みだから、そんな感じにしていこう」って
いうような、核の部分と言えば良いかもしれません。
で、そういう核の部分が有って、あとはGM個人の想像とか、プレイヤー
からの要望とかセッション中にできちゃった設定とかがついていくと。
ところが、そういう核の部分を構築するのが苦手になっているような
気がするんです。

    そういうわけで、これって言っちゃえば、オフィシャルでの設定ってのは
テンプレートにすぎないというほうに話が行くわけですけど。

    で、なんか最近のGMって、オフィシャル信仰というかサポート信仰と
いうか、プレイヤーに合わせての世界の書き換えとかをしないような
気がするんです。もちろん、キャンペーン自体が行なわれなくなっている
のではないかという懸念も有るわけですけどね。

> しかし、いまのトレンド(?)はいきなりいろんな考え方を持つ連中
>のいる複雑な世界にたたき込まれて、どちらかというと曖昧な、明確な
>線引きのない状況での冒険(ストーリーライン)というものを要求され
>るという状況にあると思います。その様な状況でいきなりGMに世界を構
>築してプレイヤーに提示した上でセッションを運営しろというのは結構
>過酷なんではないかな、と思うようになってきた次第です。

    確かに、最近のトレンドではそうなってますから、その設定を全部GMが
してしまうというのはちょっと無理が有るように気もしますね。
ただ、最初のセッションから (おっとキャンペーンが前提になっちゃうな)、
大量の世界設定ができている必要は無いと思います。
市販RPGで大量の世界設定が有るものを遊ぶ場合だって、
最初からプレイヤーにその情報をすべて公開するというか提供するような
セッションはできないわけですから。
ですから、ルールに書いてあることから読み取れる部分と、上記の核のような
部分を組み合わせて、だんだん広げていけば良いと思うんですが。

> 私の周りでも、マスターをやるという人間はかなり少なくなってきて
>たりしますし、できる限りマスターをやる人間にかける負担を減らして
>やりたいな、と思うとシステム側でできる限り具体的な世界設定を提示
>してやる必要があると最近思うようになってきています。

    うーん。マスターをやる人が少なくなっているというのは、
なぜなのでしょうか? 何か思い当たることはありますでしょうか?

> それで、さらに設定を独自に追加して使ってくれるなら良いかな、と。
>それをフィードバックしてくれるならもっと良いんですけど(笑)。

    あぁ、フィードバックは思いますね。どんな些細なことでも良いから、
何か変更したり追加したりしたことは、どんどんフィードバックしてほしい
です。
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小林 聡 @ 北澤研 . 電子科学研究科 . 静岡大学
    e-mail : InterNet : skoba@cs.inf.shizuoka.ac.jp
    WWW    : http://jinny.cs.inf.shizuoka.ac.jp/~skoba/hobby/rpg/
    

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