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悪魔は充分に力を蓄えると、その存在を表に出してきました。
はじめ悪魔の脅威を認められなかった神々達は手痛いしっぺ返しを食らいました。神々の中にも悪魔と化す者達が現れてしまったのです。
それから、長い闘いが始まりました。
後にこの闘いは「神魔大戦」と呼ばれる事になります。
この大戦の始め、オーズ神が「四大魔法」を生み出し人間に伝えました。巨人達は「六手」を完成させ、プランセ神や人間の中から「精霊呪法」が生まれます。しかし、どの方法も決定打にはなりませんでした。
悪魔の数はあまりにも多く、神々を始めとするこの惑星の生命達は危機を深めていきました。その中で、ヴィスタート神が、ほぼ唯一と思われる対抗策を見つけました。それは神と悪魔が正反対のエネルギーを持つ生命体である事を利用した物でした。神と悪魔が共に眠る事で徐々にエネルギーを削ぎ会い、エネルギー総量で劣る方が消滅する、と言う方法です。
この方法の発見により、戦況は劇的な変化を見せました。ほとんどの神々が、自分よりわずかに劣る悪魔を抱え込み、何時果てるとも知れぬ眠りについたのです。そうして、地上からは神も悪魔も消えていきました。