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閉じこもる人達

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 この世界の人達は奇妙な集落に住んでいます。
 集落は、必ず円形かそれに近い形になっており、周囲には必ず柵や壁が築かれています。そして、中心には必ず神殿が築かれています。領主や村長の館では有りません。畑や放牧地は集落からそれほど離れて作られてません。離れていても、朝出て、夕方戻るのが無理ないように作られています。
 これはずばり、悪魔から身を守る為です。集落の柵には、「守護の大円」と呼ばれる結界術がかけてあり、悪魔の物理的進入を拒んでいます。悪魔は人の弱い心に漬け込むだけでなく、動物などに乗り移り人間を襲う事も有るのです。悪魔はより知性・霊性の高い生物に乗り移る事でより強大な力を発揮します。悪魔はこの地域で最も知性・霊性が高い生物つまり人間を襲おうとするのです。
 そのため、人々は、いつでも集落に閉じこもれるようにしているというわけです。
 集落と集落を結び物資や情報を運ぶ商隊は、数少ない存在であり、悪魔狩人ほどではないにしても、皆から尊敬と歓迎を持って迎え入れられます。

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