ロール


 ダイスを振る事自体は、どんなベテランでも楽しいものです。しかし、ダイスを何度も振るという行為は、プレイヤーにとっても苦痛になる場合があります。結果を簡単に得られず、セッションを停滞させる原因にもなります。
 しかし、蒼穹では、二つのロールを使い分ける事により、このダイスを振る楽しさと結果を簡単に得る事の両方を満たす事を実現しました。

A.一回目に全てをかける蒼穹振り

 まず一つ目は、蒼穹振りと呼んでいる独特のロール法です。
 これは、一度のロールで最大5回ダイスを振るという、一見非常識な方法で作られています。
 このロールでは始めの一回目が重要になります。
 もし、一回目が成功なら、後は何回成功が連続するかを数えていきます。もし、一回目が失敗なら、後は何度失敗が連続するか数えるのです。
 つまり、一回目に緊迫感を持たせることでプレイヤーを楽しませ、何回か降らせる事で成功・失敗の程度を知ることができる、という訳です。
 おまけに、クリティカル・ファンブルが出れば、一発逆転も可能です。

B.ダイスレスロール

 蒼穹振りは、楽しくドラマチックですが、いかんせん手間が掛かります。
 また、ロールを何らかの行為のチャレンジと考えるならば、いつでもリスクの高い方法を取るとは考えられません。普通に適当に済ましてしまう事の方が多いでしょう。
 そういう、「普通の成功度」を表現する為にあるのが、このダイスレスロールです。
 ダイスレスロールは、技能レベルの半分を達成値とします。これは、蒼穹振りを行ったときの期待値のうちでは低い結果ですが、手酷い失敗やファンブルしたときと比べれば、全然ましです。クリティカルも出ませんがファンブルする事も無いのです。
 また、ダイスレスロールはダイスを振る手間が無い為に、すぐに結果を出す事ができます。