政治体制と経済活動についてです。
サンプルとしてマルディア王国の政治体制を記述します。他の王国もこれに準ずると思って下さい。
覚醒戦争のころ、各都市で軍制が敷かれてました。戦争終了後、各都市の政体をそのまま横滑りする形で政治組織として纏め上げたのが各王国です。
都市の司令官や英雄などを国王とし、戦争で功績のあったひと(=生き残った、能力のある魔術師、文官)を貴族として統治機構を形成しました。
王国の領地はフェニーラ神殿から指示されました。
それをいくつかの地域に分割して、領主を国王が任命して統治させてます。
人事権は国王にありますが、特定の一族がある領地に領主として支配しつづけるのが慣例になっています。
領主は領民から税を徴収して、民を守るのが仕事です。
犯罪捜査はフェニーラの捜査局の担当です。
裁判権はフェニーラ神殿が任命した司法官が持っています。領主といえども領民を勝手に裁くことはできません。
入市税の一部は街道整備に当てられます。
法律は、フェニーラ神殿が定めた共通法というものがあり、それに準拠します。
国王は共通法に反しない範囲で、独自の国法を定めることができます。
領主は共通法と国法に反しない範囲で、独自の法を定めることができます。
王都では国王が政治を行なってます。
議会はなく王が直接政治的意思決定を行ないます。王を補佐する大臣と官僚たちがいます。
アルティア王国では、10年ほど前にクーデターが起こり、ガルド帝国と名を変えました。
余談ですが姫様が一人生き残っているらしいです。
マルディア王国はサリシア王国から派生しました。500年前の内乱のときに逃げ出してきた当時の王のいとことその一派がマルディア王国に逃げ込んできました。そのとき、マルディア王家に亡命を断られたので、王国を通過してマルディアの南の砂漠の近くを開拓して国を作りました。これがアルティア王国です
アルティア王族の女性は魔眼とよばれる魔力を持った瞳を持っていると言われています。(基本的に片目です)色付き眼鏡(サングラス)で瞳を隠しています。
ガルド帝国は皇帝親政です。クーデターの首謀者と、反王国派(クーデター指示側)の元貴族が高級官僚となってます。
官僚になるためには試験を受けて通る必要があります。本人の能力のみが問題になり、出自は問いません。
議会はありますが、「皇帝の諮問機関」との位置づけで実験はすべて皇帝にあります。
司法行為は皇帝が設置した裁判所で裁かれます。
警察もあります。
徴兵制があり、成人男子は軍に入隊しなければならないことになっています。
ガルド帝国にある学院は、皇帝に協力しています。技術協力や新兵器の開発、分析などを行なっています
ガルドにはフェニーラ神殿はありません。クーデターのあと、退去命令が出ており、残った神官は警察や軍に追われます。町中で隠れて布教をしている神官もいるそうです。
政治形態としてのフェニーラについて述べます。
フェニーラの最高権力者は巫女です。(建前上、兄神様が上になりますが)。基本的に女性です。(男性だった例は記録上ありません)
もともと御使いにたいする最高司令官という立場上、「強い」ということが求められます。それとカリスマもです。あと一般常識。
そのしたに枢機卿がいます。巫女とは逆の性別で(通常男性になります)、巫女を補佐します。定数一人。巫女が指名します。巫女のすべての政治的行為は、すべて枢機卿の同意が必要です(枢機卿の首は飛ばせますが)。サークフィード最強の魔術師(つまり戦士)がなるといわれています。
その下に評議会があります。大体6人ぐらいで、高い能力の魔術師がなります。フェニーラの意思決定はここで行われます。
その下にいろいろ組織があります。官僚制で、サークフィード最高の能力だといわれています(官僚としてですが)。神殿がよさそうな人をスカウトしたり、学院で探したりして仕事を任せています。