セイエリスRPGにおける背景世界の全体のことを、並列世界といいます。
並列世界とは、複数の世界が相互独立して存在しています。
セイエリスの並列世界には、剣と魔法の世界や、2000年地球風の世界や、(西暦2000年に対して)未来のハイテク世界などさまざまな世界があります。
並列世界はゲートと呼ばれる扉を介して移動することができます。
サークフィードは並列世界の一つです。
サークフィードのゲートはフェニーラ神殿が管理しています。基本的に、フェニーラ神殿の許可が無い限りゲートを介して並列世界を移動することはできません。
その他の並列世界は別のルールで記述します。
このルールで扱う並列世界はサークフィードです。
サークフィードは、地球とほぼ同じ環境の惑星です。
異なるのは地形とそれによる気候の違いです。
科学技術は基本的に中世ヨーロッパ並みと考えてください。
農業も同じです。商業(交易)は比較的活発です。
魔術師は比較的多いです。戦闘手段が剣術と併用する魔法が基本となるので、他の並列世界よりも多くなっています。
魔術師は戦士として社会的に認められています。
歴史が記述される前の話。吟遊詩人が語る伝説の一つによると、並列世界ができる前には1つの世界があったといいます。
その世界は高い科学力と魔法理論を持った世界でした。
しかし、戦争によってほとんどの人が死に絶えてしまいました。魔法の力をもった数十名だけが生き残りました。
生き残った魔術師の一人、フィン博士と彼のプログラムした人型ロボット『エリス』は、 あらたしい世界を作成することにしました。今度こそ正しい世界が作られるようにと願いを込めながら。
フィン博士とエリスは世界を作るに当たって、その手助けとなる2人の兄妹神を作りました。
エルフェルとサリティナです。
2人はそれぞれ自分の補助をする天使を作りました。
エルフェルとサリティナと天使とエリスはちゃくちゃくと世界を作っていました。
世界の大部分が完成したころ、事件が起こりました。
世界の壁を抜けて、敵が進入してきました。『御使い』とよばれる前世界の兵器……と呼んでよいでしょう。人間型をした魔法の力を用いることができ、全ての人間を殺すことを命じられた魔物です……人間から見れば。
御使いたちはこちらの世界でも人間たちをほろぼそうとしていました。
作られたこの世界の人間はだれも魔法の力を持っていませんでした。神々は前世界を滅ぼした力を人間に与えることは望ましくないと考えていました。
神様と天使たちは御使いと戦いました。
力のない人間たちは逃げ惑うばかりでした。
戦況は悪かったです。その戦争の途中、サリティナが御使いの1人に殺されました。彼女の持っていた剣は真っ二つになって大地に転がりました。
エルフェルは悲しみに暮れました。天空城にこもって彼女そっくりな人間を作ろうとしました。
2年後。地上に1人の女性が現れました。名前をマルティナといいます。
マルティナは人間に御使いを倒すことのできる力、魔法を人々に教えました。
その力によって戦況は逆転しました。人間たちは多くの犠牲を払いながらも御使いを追い返すことに成功しました。
マルティナはサークフィードの中央、天空城の真下にフェニーラを建国しました。人々は魔術師を中心に国を作りました。御使いと中心となって戦った人は貴族として、そのリーダーは王として国を治めることになりました。マルティナは各国の王に法を与えたあと、巫女の位を譲ってどこかへと旅たったといいます。
サーフフィードに平和が戻りました。
しかし、世界は新たな脅威を迎えました。リリスです。人間が魔法を使えるようになってしまったため、人間の悪い心の投影体であるリリスも並列世界に出現してしまったのです。
リリスの隠謀で人々の心の中には暗いものが立ち込み、そのせいでリリスが力を増すという悪循環でした。
各国政府は対リリス部隊を組織して対処しました。リリスに対抗するための傭兵も多く活用されました。
共通暦409年、東大陸北部の小国、ミリーカムとその同盟国4か国が侵略を開始しました。 約50年で東大陸はほぼ制圧されました。そして船を出してフェニーラを制圧していようとしました。
これに対してフェニーラの当時の枢機官キャペルは各属国でレジスタンスを組織。一斉蜂起を計画しました。
共通暦463年。フェニスの傭兵艦隊にミリーカムの急造した艦隊はぼろ負け。ライザ港に戻ったところで市民の蜂起にあいました。フェニーラ枢機官キャペルとミリーカム皇帝 ルーベスの一騎打ちで皇帝が殺されました。
3か月後。王妃カリナは異端審問特別調査隊に捕縛され、リリスとして処刑されました。 死体は黒い霧になって消滅したといいます。
共通暦980年。ガルディア王国は、隣国フィリア王国の内紛につけこんで侵略を起こしました。
フィリアを電撃的に併合してガルディア帝国と名乗りました。
共通暦986年。マール王国で内乱が起き、第1王子フェルディエヌ王子が失踪するという事件が起こりました。
そして共通暦985年。
ガルディア帝国はマール王国に侵略を開始しました。
かきかき
サークフィードにおける国家はほぼすべて王国です。
フェニーラ神殿から各地域の支配権と領民の守護義務を与えられています。
各国王は領主を任命して領地を支配させています。
サークフィードはガルディア帝国領以外ではエルフェルとサリティナの2柱の神を信仰しています。
その教団がフェニーラ神殿です。
フェニーラ神殿はマルティナの後継者たる巫女を頂点とする宗教組織であり、かつ、神から与えられた法を司る司法組織(裁判所、捜査局)であります。
フェニーラの教義は以下の通りです。
『誘惑されぬこと』というのはリリスに触れて堕ちるなということを指します。
『機械に触れない』というのは、前世界の技術や覚醒戦争のアイテムに触れることを禁止しています。
司法を司るものとして、サークフィードには司法局と捜査局があります。
司法局というのは裁判所に当たります。裁判権は国王や領主にではなくフェニーラから 任命された司法官が行います。
人事はフェニーラから独立して司法局自身が行います。(弾劾を除く)
司法官は法と良心に従って判決を出します。
司法官は政治(領主や国王の決定や行為)に対しては判断を行えません。
また、貴族(に準じる。捜査官も含む)に対して司法判断を行えません。(非裁判特権)
貴族の場合は所属国家の国王が、捜査官は巫女または捜査局長もしくは所属支部長から裁かれます。
捜査局は警察に当たります。
犯罪が起こった場合調査して犯人を捕まえて犯罪が再発しないようにします。
逮捕したあとは、司法官に証拠を渡して裁判をしてもらいます。
司法官の許可(令状)なく、逮捕したり家宅捜索などはできない建前になってます。
貴族(に準じる。捜査官も含む)に対して逮捕や家宅捜索は行えません。国王や巫女に許可を得る必要があります(もしくはこっそり違法捜査)
学院というのは、サークフィード唯一の高等教育機関です。基本的に高校、大学、大学院に相当します。
また、研究機関でもあります。
さまざまな知識がここにはあります。