セイエリスにおける敵、リリスに付いての記述です。
サークフィードには人間の生存を脅かす魔物がいます。これを一般にリリスといいます。
リリスは一種の魔法的生物です。人間の悪い心から生まれたと聖典にはあります。
肉体は魔法で作られていて、破壊されると霧に返ります。
肉体が魔法で出来ているため、人間よりも魔法を操る能力は高いです。
リリスはさまざまな姿をしています。これはあるリリスがどのような姿にでも変化できるという意味では在りません(幻覚や変身能力があるリリスはいますが)。
基本的に最初に得た姿を保持します。
ある程度高い能力を持つリリスは、人間形態に変身できます。
(魔法を操る能力を持つすべての種族は、人間形態を取る能力を持っています)
リリスは人間のある思念が、無意識に作り出したものだといわれています。
リリスはある種の、人間の思念をエネルギーとします。これはリリスが作り出されたときの思念と同じ物です。
殺意から生まれたリリスは、殺意(という思念から発するある種のエネルギー)を求めます。
このエネルギーが無いとリリスは消滅します。
その思念エネルギーを得るためにリリスは行動します。
人間を操って殺させたり。
人間の恐怖をエネルギーにするリリスは、人間を直接襲ってエネルギーを得たりします。人間を食べるのは腹が減ったからではなく、それにより恐怖を起こすためです。
これは本能的なものでリリスが逆らう事は難しいとされています。
リリスを厳密に定義すると、「物理法則(=魔法でない)以外の方法で存在している意識体」となります。
意識体=魂と考えて下さい。
本来は、意識体自身の善悪は関係ありません。一般には悪いものをリリスと呼びます。
広義には獣人などもリリスに含みます。
サークフィードでは、リリスは基本的に悪魔と見られています。
思念エネルギーを得るために行動が邪悪になる傾向がある(単に邪悪じゃない行動規範のリリスは社会に溶け込んでいるため見えないだけですが)のに加えて、能力が一般人より高く、また魔法能力の発現形態が化け物じみているので、石を投げられる事もあります。
リリスである事を理由に処刑する事は法で禁止されています。魔女狩り騒動のときに集団ヒステリーで根拠の無い処刑が頻発したためです。
知能の低いリリスは適当に人を襲い、そして呼ばれてきた捜査官とか騎士に退治されます。まれに返り討ちに遭います。
知能の高いリリスは人間社会に溶け込み、人間を言葉たくみに操って自分の目的である思念エネルギーの収得を行なっています。
要求される思念エネルギーが一般常識に反しない場合、そのまま人間として過ごしていたりします。
奥さんが死んだら光になって消えた、という話は時々出ます。
以下にリリスのデータ例を記述します。
狼 狼など獣型のリリスです。数値は雑魚の奴。ボスなら判定値11ぐらいまで上げましょう。 攻撃:牙 判定値9 ダメージ1D6 回避:判定値9 魔法抵抗:判定値9 HP:10 MP:10