第2回 自動人形:サークフィード編


 サークフィードにおける自動人形について解説します。

自動人形の定義

 簡単に説明すると、人型で思考ができる人間が作った機械ですね。

 定義すると。

 といったところで……むぅ。変わらないじゃないか。

 ここ数十数年前まで、人間と同レベルの思考〜いわゆる意志を持つ自動人形は作成できない(なぜか後天的に意志を持った例は複数ある)とされていましたが、最近、作成した自動人形が意志を持つようになりました。

 今後の研究課題となっています。

自動人形の歴史

 人間は神によって創られた自動人形、と言えなくも無いのですが。それはさておき。

 自動人形を最初に作ったのは、"救世者"の弟である初代フェルヌ・ルーブといわれています。
 自動人形作成技術は覚醒戦争終了後、二代目以降のフェルヌ・ルーブや初代の弟子や孫弟子たちによって伝えられたといわれます。  主にマルディア王国周辺に技師たちは多く住んでいます。マルディア王家は最高クラスの自動人形製作技術を持っています。

自動人形の種類

 自動人形には、その用途に応じて色々なタイプが在ります。

 ・労働用
 メイドなどの労働に使用します。
 制作費と維持費が、普通に労働者を雇うよりも高く付くので、社会的地位を示すために上流階級で使われています。
 あと自動人形工房とか。

 ・誰かの代わり
 死んだ妻の代わり、とか、影武者に、などという場合が在ります。
 あと、子供ができないのでその替わりに、という場合もあります。
 いろいろもめるので、実在人物をモデルにする事は、当人の許可が無い限り禁止されています。

 ・戦闘用
 戦闘に特化したタイプです。
 兵士の代わりに大量に自動人形を作成するのはコストに合いません。
 単体ですごい能力を持つ自動人形が作成されるわけですが……品質は一定しません。これは自動人形がたとえ素晴らしい能力を持っていたとしても、それを生かせるだけの経験を積む前に破壊されてしまう事が多いからといわれています。
 魔法が使えないという事も大きなデメリットになっています。


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