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3−1:はじめのルール

3−1−1:ゲームマスターとは

 【アリス・ザ・フェアリーワールド 〜心を持った世界〜 】を遊ぶ為には、ゲームマスターと呼ばれる人が最低1人いなくてはゲームを遊ぶ事ができません。ゲームマスターの役割とは、大まかに分けて以下の2種類があります。


1:ゲーム前に物語の大筋を決めておく。(シナリオ作成と呼ばれる作業です)
2:ゲーム中に物語の流れを決め、状況をプレイヤーに説明し、プレイヤーキャラクターの行動を判定する。

 【アリス・ザ・フェアリーワールド 〜心を持った世界〜 】は、全員が物語を通じて楽しむ遊びです。しかし、全く何も無い状態からでは、物語を作れと言われても作るのは難しいでしょう。事前に作る物語の準備の事を、『シナリオを作成する』と呼びます。シナリオの作り方に関しては、『シナリオガイド』を参照にして下さい。

 ゲームマスターの次の役割は、ゲーム中にシナリオに沿って物語をすすめる事です。物語は、プレイヤーキャラクターの行動によって変化していきます。この物語の無数の変化は、他のどんなゲームに無いテーブルトークロールプレイングゲームだけの魅力です。

 そして、ゲーム中にプレイヤーキャラクターが行おうとした行動が成功したのか?それとも失敗したのか?ルールに沿って、最終的な判断を下すのもゲームマスターの仕事です。ゲームマスターは、プレイヤーが理解できるように物語の状況を説明し、そしてプレイヤーキャラクターの行動の結果で変化した状況を説明しなくてはいけません。

 ゲームマスターのゲーム中での目標、楽しみとは何でしょう?それは『楽しい物語を演出して同時に観客となる事』です。プレイヤーキャラクターの予期せぬ行動は、演出するのを困難にする場合があるでしょう。プレイヤーを全く無視した物語は、ゲームでは無くなってしまいます。様々な困難を乗り越え、自分を含めた全員が楽しめる物語を演出できた時、それはゲームマスターにとって至福の一瞬になるでしょう。

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3−1−2:プレイヤーとは

 【アリス・ザ・フェアリーワールド 〜心を持った世界〜 】では、ゲームマスター以外にプレイヤーと呼ばれる存在がいます。プレイヤーの役割とは、大まかに分けて以下の2種類があります。


1:ゲーム中に、ルールに沿って、プレイヤーキャラクターの行動を申告する。
2:ゲーム中に物語の流れを見て、プレイヤーキャラクターの行動を演出する。

 【アリス・ザ・フェアリーワールド 〜心を持った世界〜 】は、全員が物語を通じて遊ぶ遊びです。その為には、ゲーム中に、プレイヤーキャラクターの行動を決定するルールは、プレイヤーの全員が知っている必要があります。知らない場合は、自分の設定したキャラクターが関わる行動は、最低限覚えるようにしましょう。全てのルールをゲームマスターに覚えさせ、自分が覚えないのはとても時間の浪費になります。例えば、野球を楽しむのに、審判はルールをもちろん知っていますが、選手もルールは知っていますよね?それと同じ事です。

 物語を全員で楽しむ為には、参加者全員が全く違う物語を楽しもうとするのは避けなければなりません。恋愛シーンを楽しもうとしている時に、ホラーシーンを楽しもうとしてしまうと、その物語はめちゃくちゃになってしまいます。プレイヤーには、ゲーム中に、今はどんな物語なのかを把握した上で、自分が楽しめるように自分の設定したプレイヤーキャラクターの行動を申告し、演出しなければなりません。

 プレイヤーのゲーム中での目標、楽しみとは何でしょう?それは『事件を解決し、物語を全員で楽しむ事』です。ゲームマスターの用意したシナリオ上の障害は、事件の解決を困難にするでしょう。他のプレイヤー、そしてゲームマスターを全く無視した行動は、他の人が全く楽しめないでしょう。様々な障害を乗り越え、解決して、全員で物語を楽しめた時、それはプレイヤーにとって至福の一瞬になるでしょう。

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