描写
着陸した竜はその吐息で森を焼き払い、自らの巨体で木々をなぎ倒しながら進んで行く。
「何処へ行く気だ…。このまま首都まで進むつもりなのか?」
戦士達の胸に不安が過ぎる。
竜の後を追う戦士達にセスが問いかける。
「あの竜を殺すのですか。」
宝珠が竜の宝と知る彼女は不安げに聞いてくる。事情を知った戦士達は顔を曇らせながら答える。仕方がない、と。それは彼女も解っていた。
皆の緊張を破り首都からの伝令が来る。
「暴走竜対策本部からの伝達です。現在、宮廷で魔術師達が対策を検討中です。飛ばれたのでは成す術がないので翼を折り足止めせよ、との事です。」
急がなくては。セスは宝珠の行方と笛の音が気になり探し出す事を決意する。
身の軽い戦士(冒険者B:ファランクス)がセスに同行する事を提案し、二手に分かれる事になる。
状況 〜止まりません〜
もう止まりません。
シナリオも止まりません。暫く竜が暴走と共にシナリオを引っ張ってくれます。
ちなみにこの時すでに賊の最後の一人は子竜を抱え森を抜けています。