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テーブル#4 アフターレポート

昔、母から聞いた物語

使用システムについて   テーブル紹介
原版との相違など パンフレットより

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はじめに

 海から上陸した巨大な竜が漁村を荒らし、内陸部に侵攻して行く。

 シナリオは最初から最後までこの状況が続きます。
 暴走竜に引きずられる形でシナリオは刻一刻と終焉に向かっていきます。
 何もしなくても先へ進み脇道の少ないタイプのシナリオなのでプレイ時間の短いこのコンベンションには適していました。しかし、PCがシナリオにアプローチするポイントをプレイヤーに与えそこなうと興ざめし、つまらないセッションになりかねない恐れがあります。
 良いセッションにする為にもその点に最も重点を置きました。

 このレポートではシナリオプロットを中心に準備段階やマスタリング中の工夫やその結果などを交えて書き進めようと思います。

 このレポートが、あなたの今後のセッションに役立つようであれば幸いです。

テーブル#4 『昔、母から聞いた物語』 ゲームマスター 森木 厚
1998/12/17
シナリオタイトルについて

春、会内イベント終了後

 そもそも、このシナリオは3月に行った会内イベント「RPGの鉄人」で披露した物の改版です。普段は同じシナリオを2度行うのにためらいを感じますが、時間の制約からやや未完成のシナリオになってしまった事と、いくつか重要なミスをした事がリメイクのきっかけとなりました。
 さてミスの事やシナリオの不備の話はおいときまして、― なにせ二度目ですからしっかり学習しました ― 今回の世界の説明からいきましょう。

時計台

 さて使用システムは Dungeons&Dragons(以降D&D)ですが、僕の趣味で少し文明が進んでいます。まず、ガラス窓が存在し当然グラスなんてのもあります。

「少し大きな街へ行くと石畳で舗装された通りの脇に煉瓦造りの街並みが広がっていき、時計台の鐘の音が街中にそして街道へと響きます。」

なんて、説明すると良くコケられたり目をむかれたりします。(失礼な)

 前回は、この描写をしなかったばかりにあわや大惨事になり兼ねませんでしたのでプレイ前に説明する事を忘れる訳にはいきません。このレポートを読んでるあなたにも。

マスタースクリーン

まずはキャラクターメイキング

 さて、今回はPCに暴走するドラゴンを止めようとしてもらわないとシナリオになりません。キャラクターメイクの段階である程度方向性を縛ります。一時代築いた D&Dと言え、今ではマイナーなシステムですし「RPG初めて」なんておっしゃる人もコンベンションには良くいらっしゃいます。
 キャラクターメイクの時間を長くする訳にもいかない事からクラスは戦士限定とし、ドラゴンに立ち向かってくれそうな、「名」のある冒険者と「誇り」高き騎士、それぞれ2名づつをプレイヤーに選んでもらう事にしました。
参加したプレイヤー達
キャラクター作成の詳細

英雄達の長閑な休日

 さて、舞台は平和な漁村から始まります。

 冒険者2名は旅の途中にこの村に立ち寄り、食事が美味いのでしばらくのんびりする事を決め込んでいます。騎士2名はしばらくぶりの休暇に騎士隊長アーサー=ランペストに誘われ彼の別荘で生活しています。
 シナリオの開始は、PCを含めた騎士3名が冒険者達と出会うところからです。
ここまでは強制的に話を進めます。

 そこへ女性の僧侶が現れます。

シナリオパートへ

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