ブルーローズに限らず、TRPGはさまざまな工夫を加えることでプレイアビリティ(遊びやすさ)を引き上げることができます。システムによってはそういったツール類がオフィシャルから提供されてますが、残念なことにブルーローズは今のところはそういったものがありません。
ならば自前で作ってしまえ、という方針からブルーローズ用小道具集にて各種シート類を公開しています。…が、らごらごスタッフが遊ぶときに使っているブツはこれだけではないのです。
そこで、何かの参考になったらいいなと思いつつ、実際にらごらごスタッフが遊んでいる環境を少しだけ紹介します。
当然ですが、セッションにはルールブックが必須です。ルールの細かいところやデータが必要になったときに開きやすいよう、カバーを取り外した状態で手元に置いておきます。
その際、良く使うところ──技能組合わせ例(p60〜62)など──には付箋を貼っておくといくらか使いやすくなります。
あと、コンベンションとかだとアーキタイプ(p34〜49)や装備パック(p146〜149)、武器防具類(p153〜163)なんかを数部ずつコピーしておくと便利です。
ご存知の通り、ルールブックには天体カード・星座カード・ゾディアック・メンバーカードの3種類32枚のカードが付属してます。カラーで図案も見やすくて便利なんですが、材質が紙製で耐久性に難がありますし、やや大きめサイズなのが不便といえば不便です。
そこで、らごらごスタッフは縮小カラーコピーしてラミネート加工したものを使用してます。こうすればシャッフルしやすくなりますし、なにより多少手荒に使ってもカードが痛まないので気軽に扱えます。
このとき、コピーの背中に入れる紙の色をカードの種類ごとに別々にすると、使っていてこんがらがることがなくて良いかんじです。ちなみに運試しで使う天体カードは不吉な印象を与えるべく赤い紙を使ってます。(カズヨシさんは「単に赤が好きだから」赤を選んだらしいですが(^^;)
キャラシートはルールブック付属のもの(p498,499)があり、普通に使うのならさして問題はありません。が、卓上に色々と置くプレイスタイルだと少しだけ邪魔だったりします。
そこで、自作したキャラシート(PDFファイル,こちらからダウンロード可能)を使ってます。
ルールブック収録のステータスバー(p503)は、ミニカーやポーンを置くのにはマス目が小さすぎるので、A3サイズまで拡大したものを二分して使ってます。
こうすると4列までとなりますが、何度かGMしてみた限りでは特に足りないと感じたことはありません。
システムの基本となる行動判定(p52)と《夢と希望》(p56)をそれぞれカードにまとめてラミネート加工したもの。はじめてブルーローズを遊ぶ人でも、開始時の説明とこれがあればまず問題なくプレイできます。
この際、用意する数は1〜2セットぐらいにすると良いかと。というのも、少し足りないぐらいの方が「ちょっととってよ」といった交流のきっかけを生みやすいでしょうから。
主なルールを網羅した自作サマリ(全14頁)。データ類こそ載ってないものの、これさえあれば基本的にセッションは可能です。なにしろこれが完成してから、ルールブックは細部の確認とデータ参照でしか使ってなかったりするんですから。
現在はB5サイズ(2列)とA6サイズ(1列)の2バージョンがあります。
運命と特技の自作サマリです(全18頁)。ゲーム上で特別な処理を行うものを"特技"として運命表に追加してます。さらに"特技"(総数120余!!)を抽出した一覧も収録しました。なんというか、すごく便利です。
装備品の特技はカバーしてないので、これをなんとかするのが今後の課題です。
別名スナップ・ドッグ シート。ハマーのデータ(+POD)と目標値目安、銃器の射程などを収録しており、冒頭のチェイスシーンで活躍してます。プレイヤー用と合わせて1枚のシート。
標準装備であるAパックのランドローバー用シート。GM用とほぼ同じですが、目標値目安のかわりに操縦オプション(p102,103)が載ってます。
ブルーローズ用小道具集で公開中のNPC管理シートに、ルールブック収録の主要NPCデータを入力したものです。若干ですが不足してる部分には修正を加えてます。
アクションシーンにしか登場しないNPC(ゾンビなど)は、もっと簡略化したものを作成して使ってます。
ブルーローズ用小道具集で公開中のブツです。これ一枚あれば、遊びはじめるのがぐっと楽になります。
ホビーショップで購入した高さ2センチほどの木製ポーンです。ヘクスマップやステータスバー、地図などの上で使うと便利です。NPC用に素地のものもいくつか用意してます。
100円ショップやおもちゃ屋で購入したミニカー類です。主に使ってるのは100円ショップで購入したハマーや4WD、銀色に塗装したライトバンですね。
先日は食玩のワールド タンク ミュージアム(WTM)も戦車として登場しました。
100円ショップで購入した地球儀です。長距離移動があるシナリオにおいて、ホワイトボード用のマーカー(赤)で表面に道程を記入して使ってます。セッション終了後にティッシュで拭いても少しだけ色が残ってしまうのですが…100円なので気にしないことにしています。
文責:アキト(akito@trpg.net)
『ブルーローズ』は(株)エンターブレインより出版された、朱鷺田祐介/スザク・ゲームズの著作物です。