らごらご板にてリクエストがあったので、セッション・リプレイの元となったシナリオの簡易暫定版を公開します(色々と省略してます)。
このシナリオは複数の「ステージ」「場面」「ブレイク」から構成されており、それぞれは以下の意味を持ちます。
「太陽の馬車」は、2001年12月のトルコからイギリスを舞台に、出土したオーパーツを巡ってブルーローズと3つの陰謀組織が熾烈な争奪戦を繰り広げるシナリオです。全体は「トルコ」「トルコ〜イギリス間」「イギリス」「ストーンヘンジ」の4つのステージによって構成されており、PCたちは4000kmほどを移動しながら他の陰謀組織とやりあいます。
なおゲーム・パートの想定プレイ時間は4時間程度です。
世界地図や旅行ガイドなどがあれば、より臨場感の在るセッションが行えます。また各国要覧も読んでおくと便利でしょう。筆者が使用した書籍を提示しておきます。
シナリオ中の運試しにおいて《太陽》が出た回数をカウントします。カウントしていることはプレイヤーから隠さなくて構いませんが、ことさら強調する必要もありません。
物語の始まりはトルコ。
遺跡調査メンバーが次々と変死するという事件が発生。これを出土品を狙ってのものと判断した財団本部は、
遺物回収のため、特別調査チームの派遣を決定した。一行を監視する黒服の男達。
闇夜に浮かび上がる赤い瞳。
そして、謎の日本人青年。さまざまな障害を乗り越え、トルコからイギリスへ。
そして運命の力に誘われ、さらに北へ……血と硝煙と紅蓮の炎の果てに、
いかなる未来が待ち受けているのか!?
「太陽の円盤」の回収。
シナリオの展開上、「生存」「交流」「言語」「歴史」「共感」技能を持ったPCがいることが望ましい。また、多数のアクション・シーンとレース・シーンが予想されるため、戦闘関連技能や「操縦」技能も重要となってくる。
また、今回のシナリオでは《銀の暁》がメインなため、特技としての魔術をもつPCは、クライマックスで重要な役割を担える可能性がある(居なくてもよい)。
PCたちには標準装備である「A装備(p146)」が支給される。
ステージ1でPCたちブルーローズは、安全のために身を隠した研究者と接触し、オーパーツ「太陽の円盤」とデータディスクを受け取る。PCたちはオーパーツを狙うシュープリームや銀の暁の追撃をかわしつつ、なんとかトルコからの脱出を試みる。
オーパーツ「太陽の円盤」を持って、トルコ国外まで出ればステージ2に移行する。
ゾディアックメンバーのΩとカロンを同時使用し、カロンの輸送機に乗り込めれば、緊張する中東情勢の中であっても即座にイギリスへ到着できる(→場面3-0)。
指定された場所へ赴き車から降りると、研究者から直径1m、厚さ20cmほどのケース(中は「太陽の円盤」)と、これまでの経緯をまとめたというデータディスクを手渡される。
品物を受け取っているPC以外は「警戒+直観(目標値12)」で判定すること。成功なら黒服の男(エージョント)が監視していることが、大成功ならば男がどこかに合図を送っていることがわかる。
一人でも成功していたら、さらに「情報+知性(目標値10)」で判定すること。成功すれば、配布された資料の中に「この近くにアメリカ大使館がある」ことを思い出す。
PCたちがランドローバーに乗り込むと、車の発進と同時にハマーが登場しカー・チェイスに突入する(→場面1-2)。
ハマーにはソルジャー(p206)が4名乗り込んでいる。
この場面は段階処理(p55)およびレース・シーン(p102)のルールを用いて処理する(操縦判定は目標値10)。また、射撃ではシネマティック射程(p66)を使う。
開始位置はランドローバーが[0]でハマーが[-2]。
ランドローバーが[OK]に到達するか、ハマーが移動不能となるか、ゾディアック・メンバーが使用されたらレース・シーンは終了し、なんとかイスタンブールまで逃げのびたことになる(→場面1-3)。
PCたちは財団のイスタンブール支部にて以下の情報を得た上で、トルコからの脱出経路を決定することになる。
情報収集などが終ったら、トルコからの脱出経路を選んでもらうこと。
座席を確保するには「調達+社交(目標値12)」に成功しなければならない。
税関のチェックのため、運試しを2回すること。一度も凶星・大凶星をひかなければ、太陽の円盤を見咎められずに通過できる(→場面2-1)。見咎められた場合は、別室に拘束される(→場面1-4)。
偽装工作を施すなら、「隠密/製作+器用(目標値12)」の判定をすること。成功なら運試しの回数を減らすことができる。Ωに頼んで検査機器を操作してもらっても回数を減らすことができる(重複アリ)。また、箕郷巽やアルカードに依頼した場合は、運試しを行わずに税関を通過できる。
尚、飛行機を使用する場合、A装備は支部に返却することになる。
(制作中)
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PCたちは太陽の円盤を取り上げられ、拘束を受ける。
しばらくすると謎の日本人青年(転生の聖戦士,p239)が助けてくれる。彼はブカレス・エクスプレスのチケットを持っており、PCたちが希望するなら分けてくれる(→場面2-2-2)。
太陽の円盤はすでに何者かによって奪われている。
(制作中)
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文責:アキト(akito@trpg.net)
『ブルーローズ』は(株)エンターブレインより出版された、朱鷺田祐介/スザク・ゲームズの著作物です。 本ページの内容はゲームのためのフィクションであり、実在の人物・団体などとは関係ありません。