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『ウォーハンマー・ファンタジーバトル』ド素人初心者講座
はじめてみよう
最近のJ☆P話題別掲示板を見て頂くと分かる通り、『ウォーハンマー・ファンタジーバトル(以下、『WHFB』と略)』が流行し始めています。過去にラァング氏が持ち込んだときには「お金がかかり過ぎる」、「英語を読むのは面倒」ということで敬遠されていたのですが、時は流れ、それなりに安価にフィギュアを入手できる状態になったことや日本語版が発売されたこと、久々(8年振りくらい?)にやってきたtubby氏のインストにより複数の常連さんがハマったことで、「いっちょヤリますか」という流れになったのです。
で、どうせだったらこれから『WHFB』を始めようと思っている人も引き込みたいと考えているので、“初心者から見た”入門講座をやっていきたいと思います。ベテランにとって常識になっていることも、初心者は分からないものです。多分、たくさん間違ったことを書くと思いますが、そこの訂正も“勘違いしやすい部分”として残しつつ書き進めていく予定でいます。
とりあえずド素人なので
とりあえずド素人なので、まずは日本語第6版をキチンと把握するところから始めましょう。日本語版には第5版と第6版がありますが、現在の最新ルールは第6版になります。また、平成16年1月現在、個々のアーミー(軍勢)をまとめて解説している『レイヴニングホード』とリザードマンのアーミーをサポートした『リザードマン・アーミーガイド』が発売されています(追記:平成16年7月現在、さらに『ブレトニア・アーミーガイド』、『オーク&ゴブリン・アーミーガイド』、『エンパイア・アーミーガイド』が発売されています)。
日本語版のみでのプレイは、ベテランの人からすると「そのルールは○○で改定されて……」など、最新環境ではない(しかもエラッタの反映もされていない!)もどかしさなどがあるかも知れませんが、まずはコレで覚えます。で、エラッタは後から採用していくことにしましょう。例え変なルールだとしても、最初から「こういうエラッタだから」と言われるよりも、そのルールに関して疑問を持ち「やっぱりエラッタ出てたのね」という方が、ちゃんと覚えると思うんですよね。
何から揃える?
で、一番最初に必要になるものは何か。いきなりルールブックを買ってしまってもいいのですが、オススメは“気に入ったフィギュア(『WHFB』では“ミニチュア”と呼びます)1体(1000円〜1500円前後)”と“『ビギナーズガイド』(504円)”です。基本となるルールについては、『ビギナーズガイド』を読めば、しっかり把握できます。戦闘の流れが丁寧に説明されているので、まずはこの流れを覚えて、個々のルールを覚えていくとよいでしょう。そして、同時に買ったフィギュアは、とりあえず箱から出して眺めましょう(笑)。その最初の1体が、自分の軍勢の主人公だと考えておくとよいと思います。この2つを買ってもまだ物足りなかったら、いよいよ『WHFB』のルールブックを買いましょう……と、その前に、せっかく持っているネット環境なので、ココ以外のサイトも見ておくとベストです。
また、「ゲームよりミニチュアに惹かれて……」という人は、先に塗料を買って塗り始めてもいいですね。元々プラモデルなどを作っている人は、自前の塗料でも構わないでしょう。まわりの人を見ると『シタデルカラー』が主力のようです。少々値は張りますが、非常に綺麗に塗れています。水で溶くことができ、匂いがほとんどしないため、水彩絵具と同じ感覚で使えます。
| 買うもの | 値段 |
| ミニチュア(メタルフィギュア) | 約1500円 |
| 『ビギナーズガイド』 | 504円 |
| 合計 | 約2000円 |
気に入ったなら、ルールブック購入
さて、いよいよルールブックを買うとなったとき、2つの選択肢があります。それは、ルールブックとフィギュアがセットになった『スタートボックス』(10290円)と、ルールブック(4179円)単体です。『スタートボックス』には“エンパイア”と“オーク&ゴブリン”のユニット、各種テンプレートが入っていてお徳です。それに、組み立てさえすればすぐにゲームができます。自分のやりたいアーミーが“エンパイア”か“オーク&ゴブリン”であるならば、迷わず『スタートボックス』を選びましょう。他の陣営を使う予定でも、ゲームを始めてみると、意外にスターターが羨ましくなります(笑)。
また、『スタートボックス』やルールブックを買うときに、同時に買っておいた方がいいものがあります。それは『レイヴニングホード』(819円)というサプリメントです。これには各アーミー(“リザードマン”、“ブレトニア”、“トゥームキング”などを除く)のルールが掲載されており、これがないとゲームになりません。ヤル気満々で英語版の各アーミーブックを買うなら必要無いですが、そんな人はココを読んでいないと思うので……。まぁ、いずれ必要になるものなので、二度手間にならないように買っておきましょう。リザードマンのアーミーを選択した人は、『アーミーブック リザードマン』(2604円)を、ブレトニアのアーミーを選択した人は、『アーミーブック ブレトニア』(2604円)を購入しましょう。この場合『レイヴニングホード』は不要ですが、他のアーミーの特徴を知ることができるので、買っておいても損はないと思います(追記:その他アーミーののアーミーブックも続々出ています。下記の表を参照してください)。
それから、買う前にさまざまなサイトを巡るのも勉強になります。「こんなタイプのアーミーにしたい」とか、「こんなフィギュアが欲しい」とか、いろいろと“欲”が出てくると思います。そうなったら、販売元のゲームズワークショップ(英国)などのサイトをチェックしたりしてみましょう。日本で売っていないものも含まれていますが、ゲームズワークショップのオンラインストア(米国)に行くと、ミニチュアのリストを見ることができます。基本的に、現在は国内で販売されているミニチュアならば、諸々の手間や費用を考えると、国内で買った方が安くて楽になると思います(違ったらごめんなさいね)。
| 買うもの | 値段 |
| ルールブック(『スタートボックス』) | 4179円(10290円) |
| 『レイブニングホード』 | 819円 |
| 合計 | 4998円(11109円) |
| アーミーブック | 値段 |
| 『リザードマン』 | 2604円 |
| 『ブレトニア』 | 2604円 |
| 『エンパイア』 | 2604円 |
| 『オーク&ゴブリン』 | 2604円 |
| 『トゥームキング』 | 2604円 |
| 『ヴァンパイアカウント』 | 2604円 |
| 『ホード・オブ・ケイオス』 | 2604円 |
じゃあ、遊ぶか!
さて、準備は整いました。ここまで来たら、遊ぶだけ……と思いたいですが(笑)、その前に組み立てをしなくてはなりません。組み立て不要のメタル製ミニチュアもありますが、『スタートボックス』のプラ製ミニチュアはすべて組み立てが必要です。手軽に道具を揃えたい場合、近所の模型店でタミヤの工具セット(多分1500円くらい)と接着剤を購入しましょう。工具セットには、ニッパーとやすり、ピンセット、カッターなどが入っています。紙やすりを買い足しておくと、よりよいですね。工具類は100円ショップでも買えますが、質がよくないため使い難いと思います。結局買い直すことになってしまう場合も多いので、最初からタミヤ製を買っておくのが無難だと思います。
塗料に関しては、『シタデルカラー』のペイントセットが便利です。オマケで練習用のミニチュアとペイントガイドもついているので、塗装未経験者にはコレがいいと思います。各種塗料の比較については、下の表を見てください。ただ、あくまでも素人目で見た評価なので、専門的にやりたい人はリンクから専門のサイトを見てください。
具体的な組み立て、塗装方法は『ビギナーズガイド』を参照するといいと思います。
これで基本的な準備は整いました。“遊ぶ”と“塗る”、そして“集める”を同時進行で行きましょう。
| 買うもの | 値段 |
| 工具類 | 1500円〜 |
| 塗料類 | 必要分 |
| 合計 | 必要分 |
シタデルカラー
399円/1本
最も初心者向きの塗料。発色もよく、乾きも比較的速いです。欠点は価格と販売店の少なさですが、よく使う色でも1本で100体くらいは塗れると思いますので、他の塗料と比較しても割高感は感じないでしょう。匂いがなく、水彩絵具と変わらない扱いで塗ることができます(ただし、アンダーコートスプレーだけは匂いがします)。また、重ね塗りをしても下地の色が透けないので、失敗の修正が容易です。『ウォーハンマーニュース』や『アーミーガイド』での実例は、シタデルカラーの色名で書かれているので、見本通りに塗るのが楽ということもポイントですね。
(以下、追記)また、シタデルカラーはセット販売もされています。ほぼ全色がセットになっているメガペイントセット(20790円)、塗料だけでなく筆や工具一式もセットになったホビースターターセット(4704円)、カラー6色にケイオスウォリアー5体がオマケについているケイオススターターペイントセット(2604円)などです。
タミヤアクリル
180円/1本
模型店なら必ず置いてあると言える、入手しやすい塗料です。匂いはそこそこしますが、一般人でも我慢できる範囲でしょう。特長は渋い色が多いこと。塗装面はラッカーより弱い印象があります。筆は水洗いできます。
タミヤエナメル
120円/1本
発色がいい塗料です。ラッカー系ほど強烈ではないが、独特の匂いがします。表面が弱く剥げやすいのが欠点でしょう。
ミスター水性
120円/1本
呼び方が違うだけで、実質はアクリル塗料と同じものです。現在、一番入手しやすいと思われるもので、色の種類が豊富であることが特長です。筆は水洗いできます。
ミスターラッカー
120円/1本(蛍光は150円/1本)
シンナーの殺人的な匂いがするので、換気必須。事情を知らない人には、顔をしかめられるレベルです。色の種類が豊富で、乾燥が速いことが特長。しかも、塗装面が強いためにゲームで使用しても剥げ難いという利点があります。また、この塗料の上には他の材質の塗料が重ね塗りできます。逆に、これを他の塗料に重ねようとすると、下の色が溶け出してしまうので注意しましょう。
アーミー組むぞ!
「お徳とはいえ『スターターセット』を買うのは大変だし、なるべく安く始めたいなぁ」という場合ですが、ルールブック類を別にするなら最初は5000円が目安となります。ポイントとしては250ポイントという、偵察部隊的な軍勢ですね。まずは、ジェネラルとなるメタルフィギュアを1体と、プラ製のアーミーを買うとよいでしょう。このとき、スケイブンなどのポイントコストが安いアーミーだと、1箱では足りないこともあるので注意してください。また、各アーミーにはいろいろな背景設定があるので、そのあたりに興味がある人は『ウォーハンマーニュース』のバックナンバーなどを読んでみましょう。
ここでは、マジックおよびマジックアイテムの使用ができない、アップグレードや追加オプションを多めに導入、という仮定で250ポイントをなるべく安く作ってみました(※表は初期状態から多少訂正しました)。この表は一例なので、J☆Pで活躍するアーミーたちなども参考にしてみてください。
見て頂くと分かる通り、ルールブック+250ポイント分を買うと、スタートセットとあまり変わらない値段になってしまいます。スタートセットにはメタル製のミニチュアは付属しませんが、エンパイアとオーク&ゴブリンの両陣営とも400ポイント分くらいのユニットが入っています。それに加えて“テンプレート”(1029円)と“バトルダイスセット”(819円)も別途購入となるので、いかにスタートセットがお徳か分かって頂けるかと思います。もし、他の仲間を巻き込んで始めたい場合は「マッコイじいさん作戦」が有効です(笑)。この作戦については後述します。
| エンパイア(225ポイント/5208円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| キャプテン(88p) | エレクターカウント、エンパイアジェネラル(メタル製) | 1554円 |
| スピアマン×16(137p) | ソルジャーユニットボックス(プラ製) | 3654円 |
| オーク&ゴブリン(243ポイント/5208円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| オークビッグボス(87p) | オークジェネラル | 1554円 |
| オーク×16(156p) | オークユニットボックス | 3654円 |
| ヴァンパイアカウント(250ポイント/5733円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| ヴァンパイア・スラル(88p) | ブラッドドラゴンヴァンパイア | 2079円 |
| スケルトン×18(162p) | スケルトンユニットボックス | 3654円 |
| ドワーフ(250ポイント/4998円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| サーネン(79p) | ドワーフジェネラル | 1344円 |
| クロスボウマン×12(171p) | ドワーフユニットボックス | 3654円 |
※ユニットボックスにジェネラルのパーツもあるため、ドワーフユニットボックスだけでも組めます。
| スケイブン(235ポイント/5922円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| チーフテン(45p) | ウォーロード | 1344円 |
| クランラット×20(145p) | クランラットユニットボックス | 3654円 |
| ラットスウォーム(45p) | ラットスウォーム | 924円 |
| ハイエルフ(247ポイント/5208円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| コマンダー(99p) | ハイエルフジェネラル | 1554円 |
| アーチャー×10(148p) | ハイエルフユニットボックス | 3654円 |
| ダークエルフ(250ポイント/5523円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| ノーブル(108p) | ダークエルフジェネラル | 1869円 |
| ウォリアー×12(142p) | ウォリアーユニットボックス | 3654円 |
| ケイオス(250ポイント/4998円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| アスパイアリングチャンピオン(100p) | ケイオスナイト | 1344円 |
| ケイオスウォリアー×10(150p) | ケイオスウォリアーユニットボックス | 3654円 |
| ウッドエルフ(246ポイント/4242円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| グレィドガーディアン(90p) | ウッドエルフジェネラル | 1554円 |
| アーチャー×12(156p) | ウッドエルフトルーパーボックス×2 | 2688円 |
| リザードマン(233ポイント/5208円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| スカーベテラン(89p) | ザウルスロード | 1554円 |
| ザウルス×12(144p) | ザウルスユニットボックス | 3654円 |
| ブレトニア(246ポイント/5208円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| パラディン(78p) | ブレトニアロード | 1554円 |
| ナイト・オブ・ザ・レルム×6(168p) | ナイトユニットボックス | 3654円 |
| トゥームキング(000ポイント/0000円) |
| ユニット名(ポイント) | 商品名 | 価格 |
| リッチープリースト(000p) | リッチープリースト | 0000円 |
| ナ×00(000p) | スケルトンユニットボックス | 3654円 |
「マッコイじいさん作戦」
さて、「『スターターセット』がお得なのは分かったけれど、オークもエンパイアもやりたくないんじゃぁ!」という人もいることでしょう。「♪とーもーだーちーはいまーすかー」(byシャ乱Q)ということで、よく一緒に遊んでいる友達はいますか? もし、2人いるなら好都合です。まずは『スターターセット』を購入します。次に、友達1に“エンパイア”を丸ごと渡して、代わりに夏目漱石(追記:野口英世もデビューしました)のブロマイドを2〜3枚受け取ります。同じく、友達2に“オーク&ゴブリン”を丸ごと渡して、代わりに夏目漱石のブロマイドを2〜3枚受け取ります。受け取った4〜6枚のブロマイドは、そのまま新アーミーに早変わり!(笑) 遊ぶ相手も確保できるという、実に効率のいい作戦です。まだ周囲で誰も始めていないのならば、コレをオススメしておきます。
また、この作戦はココで終わりではないのですが、続きはまたそのうち……。
※この項まだ追記予定です。
※このサイトで価格の書いてあるものはすべて税込です(追記:総額表示に合わせ変更しました)。また、店舗や時期によって変わる可能性があるので、参考程度にお考えください(追記:平成17年6月1日に値段が変わりましたが、この項にはまだ反映されていません。順次更新します)。
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