
『ウォーハンマー・ファンタジーバトル(以下、WHFBと略)』は、ゲームズワークショップから発売されている、ミニチュアを使ったウォーゲームです。基本的には『ウォーハンマー・ファンタジーRPG』と共通の背景世界を使用していますが、扱いは別々となっているようです。この世界の特徴は、“混沌”の脅威と種族間の争いです。詳細については、順次追記していきたいと思います。
『ウォーハンマー・ファンタジーバトル』では、複数の陣営が戦争に参加しています。それぞれの陣営は敵地を侵略したり、侵入者を撃退するために戦っています。基本的には、対戦相手と同じポイント(持ち点)でアーミー(部隊)を構成して対戦します。強い兵力は導入するためのポイントが高く、弱い兵力はポイントが安くなっています。
日本語版はこれまで5版(内容は英語版とは異なり、日本語版独自のルールを混ぜたリメイク版)が販売されていましたが、平成15年に日本語版6版(英語版6版を日本語化したもの)が発売されました。追加ルールも続々翻訳される予定で、これを書いている時点では、アーミーごとの簡易版特殊ルールをまとめた『レイブニングホード』と、『リザードマンアーミーブック』、『ブレトニアアーミーブック』が発売されています。
このゲームは“ミニチュア(フィギュア)を集める”、“ミニチュアを塗装する”、“ゲームをする”という3つの楽しみを味わえます。こう書くと「初期投資が大きいのではないか?」とか「色を塗るのが面倒だ」、「ルールが複雑なんじゃないか?」という印象があるかも知れませんが、意外にハードルは低いと思います。最初に綺麗に塗装された大きなアーミーを見てしまうと、憧れると同時に「自分には無理だ」という諦めを感じてしまったりするかも知れません。しかし、このゲームは自分のやりたい範囲で楽しめるのです。
普通、ゲームをスタートする場合はルールブックがないと遊べませんが、『WHFB』は「とりあえず中身を知りたい」というだけなら、『ビギナーズガイド』を500円程度で購入すれば済んでしまいます。「試しでやりたいのに、ルールブックを買うのは……」という場合は、まず『ビギナーズガイド』だけを買ってみましょう。また、本格的に開始したい場合でも、自分の経済状況に合わせて買い足していけるところが、始めやすく続けやすい部分でしょう。さらに、ミニチュアにトレーディングカードゲームのような当たり外れがあるわけではなく、必要なものを購入すれば即必要な戦力になるというのも魅力です。相手との合意(とスケールの決められた台座)があれば別のフィギュア(外見が異なるものや、極端に言えば他社製のものでも!)で代用することも可能なので、普段RPGで使っているものを転用することもできます。
この項は、ぼちぼち追記していきます。