全文ルール:目次に戻る

ゲームの流れ(New!00/12/7)


 「クラインエンジン・ザ・スチームパンク(以下クラエン)」では、プレイヤーは、蒸気と機械の都市ユグドラシルの住人となり、その中でも「バイク乗り」と呼ばれる人間として生活します。彼らは、そこで冒険を重ねて、多くの人と出会い、別れます。そして最後に、おのれの名誉と信念を守るために、3人乗りの蒸気バイク「スレイプニール」に乗り込み、もっとも由緒ある決闘の形、バイクレースを繰り広げるのです。
 ここではクラエンのゲームの流れを説明します。

主人公を作る

 クラエンを遊ぶためには、プレイヤーはまず、自分の分身である「キャラクター」を作ります。クラエンではプレイヤーが演じるキャラクターの事を「主人公」と呼んでいます。

街での冒険

 まず、主人公達は、蒸気と機械の都市ユグドラシルを冒険します。冒険の目的は様々です。協会を通じて街の住人が依頼に来るかも知れませんし、突然町中で事件に巻き込まれるかも知れません。あるいは、目的を自分で探さなければならないかもしれません! 他にも様々な方法が考えられます。
 目的が決まったら、それを解決すべく、3人で協力して行動してください。

ツインズロールを行ってデスティニーギアを手に入れる

 冒険の最中、ツインズロールという行為をするたびに、プレイヤーは「デスティニーギア」というカードを手に入れるチャンスが訪れます。このカードは、ゲームのクライマックスである「決闘」において、バイクの装甲、弾丸のダメージ、ハンドルの制御など、様々な役割を果たします。プレイヤーは上手くツインズロールを起こして、一枚でも多くカードを集めれば、決闘をより有利に運ぶ事が出来るわけです。ただし、ツインズロールが上手くいかないと、カードが対戦相手側に渡ってしまうのでご注意を。

アドレナリンポイントが貯まってゆく

 主人公が街で冒険している時、なにかしらのターニングポイントに遭遇したら、マスターは、地図の中央端にある「アドレナリンメーター」に置いてあるコインを一つ進めます。これは主人公達の現在のテンションの高さを示しています。
 数値はゲーム開始時に1からスタートし、とても頭に来たとき、ファイトがわいてきたとき、何かなぞめいた状態に陥ったとき、正義感に燃えたとき、潔い覚悟を決めたとき、うれしさのあまり叫んだとき、とりあえず逃げ出すときなど、物語の転換点に、様々な要因でアドレナリンメーターは上昇して行きます。
 そしてメーターが6(上限)になったとき、主人公は(そして対戦相手も)、いろんなりゆうで、すでに我慢の限界、一触即発の状態になります。そして、そういうときにバイク乗り(主人公達のことです)がすることは一つだけ。左手の手袋を脱ぎ、相手の胸元に投げつけて、こう叫ぶのです。「決闘だっ!」と。
 決闘は拒否することが出来ません。逃げることは紳士にあるまじき事だからです。そして、当時最も由緒ある決闘の方式は、グループによるバイクレースだったのです。

決闘!!

 アドレナリンメーターが6の段階で、誰か(誰でも構いません)が決闘を宣言したら、その時点で街での冒険は終了。いよいよクラエンのクライマックス、名誉信念を賭けた戦い、バイクレースによる決闘が始まります。
 ライダーは暴れ馬のようなバイクを制御して絶妙の位置に機体を滑り込ませ、シューターは相手のバイクのコアを破壊すべく、狙いを定めて蒸気銃の引き金を引きます。二人の無茶な行為で、橋から壊れていく装備を、メカニックが端からなおして行きます。メカニックには更に、エンジンから引き出したエネルギーをバイクと銃に振り分ける大切な役目があります。
 決闘を申し込んだ人と決闘を申し込まれた人は「決闘者」と呼ばれます。彼らには特別に、「お互いを撃つための」対なる拳銃が与えられます。ただし、この拳銃に詰められた弾丸はたった3発だけ。それで勝負を決めなければなりません。
 勝者は、先にコアを破壊して、相手のバイクの停止させるか、対なる拳銃で相手の決闘者を倒した方のバイクチーム。双子が微笑みかけるのは、果たしてどちらのバイクチームなのか?

決着の後で

 決闘の決着が着いたら、主人公達が勝敗に関わらず、ゲームはいったんおしまい。マスターは、主人公達の行動によって、街に、人に、その他諸々の物に、何がもたらされたのかを話します。プレイヤーも自分たちのこれからの行動を話し合うと良いでしょう。
 その後、体験した冒険と決闘に応じて、名誉点が主人公達に与えられます。これを消費することによって、プレイヤーは主人公を成長させることが出来ます。また、彼らの戦績によって、スレイプニール協会よりエンブレムランクが与えられます。このランクが高くなるほど、主人公達は名声を得てゆきます。
 これでゲームは終了。また次の冒険まで、しばらくおやすみなさい。

 いかがですか? ゲームの流れは以上です。
 それでは、次のページから、実際のゲームを遊ぶためのルール解説に入りましょう。


全文ルール:目次に戻る