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◆あこがれの永久機関(GURPSルナル)◆

《導入》 とあるペローマの神官が現在研究している機械仕掛けの装置の材料を集めています。その神官は遊び仲間であり悪友でもあるPCに声を掛けてきて、材料集めを依頼します。そのころガヤン神殿に裏タマットからひとつの情報が入ってきます。その情報によると、闇タマットの一団が自走式の乗り物の開発を行っており、その開発のために必要な機関を外部に発注しているらしいのです……。

《展開》 ペローマの神官はPC達に依頼の内容を語ります。彼は周囲のマナを利用して半永久的に一定の動力を供給し続ける装置を研究しています。そしてその装置を組み上げるためにはマナの凝集体が必要なのです。伝承によると、双子の月と白の月が完全に重なったときに、近郊の洞穴の奥にその凝集体は現れるのだそうです。そして次に二つの月が重なり合うのは明日。明日その凝集体を取りに行くのを手伝って欲しいというのが彼の依頼です。
 しかし折りしもガヤンの役人がやって来て、ペローマの神官と闇タマットとの関係を疑ってきます。PC達はその疑いを晴らすことができるでしょうか。
 PC達が近郊の洞穴に向かうと、数人の男達が洞穴に入っていくのを見かけることになります。しばらくすると男達は洞穴から出て行き、姿をくらませてしまいます。洞穴に入るなら、野生動物や魔法生物の徘徊する深部にその凝集体を発見します。そしてPC達が帰ろうとしたまさにそのとき先ほどの男達が現れ襲ってきます……。

《真相》 ペローマの神官は闇タマットとは無関係です。
 闇タマットの研究者は、人間の生命エネルギー(これを取られた者は次第に衰弱し、死にいたります)をもとにした動力装置を開発したのです。しかし、その装置は不完全であり、その補助としてマナの凝集体を求めているのです。本人達は自分のやっていることが犠牲の上に成り立っていることを知っていますが、それを悪いことだとは感じていません。

《結末》 PC達は無事凝集体を持ち帰ることができるのでしょうか。ペローマの神官は装置を完成させることができるのでしょうか。もう他に必要なものは無いのでしょうか。開発の延滞を余儀なくされた闇タマットが黙っているとは思えません……。これからも少しやっかいなことが残りそうです。