・Sequenceの後半部分に、18S後半から〜が挿入される。
 その際、開始点にGが1ないし2個挿入されている。
・挿入される配列は、プライマーに関係なく一定である。
 ITS1より、5’→3’方向。ITS1の場合は繰り返しとなっている。
・開始地点もプライマーに関係なく一定であり、ITS領域の全長に
 ほぼ等しい長さの空白の後に挿入される。ITS1や4では長さが2倍、
 ITS2や3では、相当な空白の後に突然現れる形となる。
・ITS2,ITS4などから3’方向に見ると、ITS1の後ろにAGGという配列が
 追加されている。これはPythium,Fusarium,Phomaなどにも共通する。
・これにより、ITS1+18SのComplementaryな配列と、それ自身の
 逆向きの鎖のHomologyが相当高くなり、この部分だけが結合し、
 残りは一本鎖の高次構造を取っている可能性がある。
・このDNAがSeqPCRの際に鋳型の働きをして、加えたプライマーによる
 ポリメライズとは別の反応を同時に起こしている。結果、本来の配列が
 うまく増幅されず、発光が薄くなる
・一本鎖の高次構造については、ゲル抽出後の確認泳動でバンドが2本に
 分かれて見えたこと、余分な方のバンドが、ゲルを変える事により
 長さが変化したことから裏付けられる。
・なぜITS1の手前にAGG(実際にはCCT)が挿入されているかは不明。