ソードワールドリプレイ
 

第7話「剣」

 前回の冒険で得た経験点は3064点(+各自の1ゾロ分)でした。

GM:みんさんの成長は?まずセラから。
セラ:ソーサラーが4。
ラヴェル:レンジャー2。
レン:シャーマンが3から4になった。
サード:セージ4。
ソウヒ:ファイターが6になりました。
GM:(1本伸ばししてるなぁ)
ラクサス:プリースト3。
カデル:医者になりました。
セラ:
カデル:病気が治せるようになったんですよ。
GM:ああ、プリーストが4ね。

  いやぁ、有名になったねぇ

GM:レイドの街を出て・・・
セラ:走って出ていきましたわ(笑)。
GM:3日ほどだから120ガメル減らしてね。
ラヴェル:そんなはした金。
GM:成金め(苦笑)。で、首都ロマールに着いた。ロマールは裕福な商人や貴族達が住む区域と市民達が住む下町とに分かれているね。まあ、典型的な都市かな?
ラヴェル:下町は治安が悪いの?
GM:そうでもないけど・・・まあ、商人街や貴族街に比べれば悪いかもね。
セラ:わたくしは下町は嫌ですわ。
カデル:まあ、冒険者みたいなものは、あまり高級な場所に行っても・・・
レン:とりあえず普通の冒険者の店を探して歩こうよ。

 一行は適当な冒険者の店「休息の宿」亭を見つけ、中に入ります。

主人:「あんたらひょっとして『影を残さぬ者達』かい?」
サード:すごい有名だね。
ラヴェル:「何で分かるんですか?」
GM:身のこなしから(笑)。
一同:(爆笑)
サード:みんなすごい動きしてるから。
ラヴェル:動いたら残像が残ってる(笑)。
ソウヒ:そんなアホな。
GM:まあ、とにかく君達は有名だってことを知っておいてよ。まあ、さすがに全員の顔ははっきりと分かってないけどね。
主人:「せっかくロマールに来たのだから、闇市や闘技場に行ってみればいいよ」
サード:闘技場に行こうよ。
ラクサス:いいねえ。
主人:「ここに泊まっていくかい。ここにあんたらが泊まっていったとなればこの店の看板も上がるしね」
サード:そんなに僕達って有名なの?

 そうだよ、なんせ5レベル平均のパーティだからね。

カデル:「何かいい仕事はありますか?」
主人:「あんたらに頼むような仕事は今のところはないね。何か依頼が入ってくればあんたらに教えてやるよ」
ラクサス:「頼む」
レン:ねえねえ、歌っていい?
GM:夜にしてくれ(苦笑)。
ラヴェル:闇市て何が売ってるの?
GM:ユニコーンの角とかの非合法なアイテム。
セラ:わたくしは嫌ですわ。
GM:結構、スリにあうかもしれないね。
レン:お金とかある程度預けておこう。
サード:それでは買えないよ(苦笑)。
レン:すられるよりマシ。
一同:(苦笑)
サード:思いっきりサイフ握っていたらいいんじゃない?
ラクサス:1万ガメルも入ってるサイフをどうするの(笑)。

 確かに1万ガメルも持っていたら、重くて仕方ないよな・・・

GM:セラさんのように明らかに貴族風の格好だと狙われるかもしれないな。
サード:僕はそういうのに馴れてるよ。
ラヴェル:エルフは目立つ?
GM:冒険者のエルフは目立たないと思うよ。
ラクサス:肌に墨を塗れば?
ラヴェル:それは捕まる(笑)。
一同:(笑)
サード:シーフ5だったらそれなりに凄みがあるかな?
GM:身のこなしとかに表れるんじゃないかな?
ラヴェル:俺は宿屋でのんびりしておく。
セラ:サードに財布を預けておきますわ。
サード:取られたら僕のせいか(苦笑)。
ラクサス:シーフ4からとれる奴は・・・
セラ:サードは5レベルですわ。
ラクサス:5!?それやったら盗られることはないだろう。
GM:レベル5ていうと小さな国ではトップクラスだからね。まあ、ロマールみたいな大国になるとそこそこだけどね。
サード:そうなの?
GM:だってロマールは軍事大国だよ。
ラヴェル:俺は宿屋でハーブティーでも飲んでおく。
セラ:いいなあ(←ハーブティーが好き)

 前にもこんなセリフなかったか?結局、ラヴェルは宿屋で(ハーブティーを飲みながら)お留守番で、他の人は闇市へ行くことになりました。

レン:ちゃんとサイフは握っていくよ。
サード:素人は行かないほうがいいと思うけど・・・
GM:誰もすられるとは言ってないよ、すられても知ないよと。
レン:じゃあ、お金預けておく。(ラヴェルに)頼んだよ、おじいさん。
一同:(笑)
レン:訂正、お兄さん(笑)。

  闇市、そして闘技場

GM:闇市には珍しい魔法の薬とかが売っているよ。
サード:パリーパリー!(←回避力+2のアイテムでずっと欲しがっている)
GM:(きっぱりと)ない!
サード:なんだよ!

 そんないい物を与えたくないから(笑)。

レン:魔晶石は?
GM:売ってるよ。
レン:どんなの?
GM:1点から20点まで(笑)。
ラクサス:珍獣は?
GM:生き物は売られてないけど。
カデル:珍しいそうな物は?
GM:珍しそうな物・・・リグニア石とか。
ラクサス:なにそれ?
GM:幻獣リュンクスからとれる石で精神系の病気に効く薬。価格は1万2500ガメル。
ラクサス:それ、高いよ。
カデル:私が病気系は治せるからいりませんよ。
サード:魔法のメイスはないの?
GM:あるだろうけど・・・何でメイスなんだ?
サード:いや、気絶打撃をしたいなあと思って。
ラクサス:魔法の剣は?
GM:あるかもしれんけど・・・中にはヴァンブレードと名札のついた剣もあるけど?

 ヴァンブレード:ラムリアース王家の剣でもちろん非売品。

一同:(苦笑)
ラクサス:もちろん偽者だな。そんな名刀があるか(苦笑)。
サード:調べてみよう(コロコロ)14。
GM:刀身が白く塗ってある(笑)。
一同:(爆笑)
レン:他には?
サード:猫の爪とかは?

 猫の爪:クリティカル値−2のミスリル製の武器。

GM:あるよ。13万ガメル。
ソウヒ:あまりにも高すぎる。
レン:もうちょっと安いのでは?
GM:そうだねえ・・・対アンデッドの護符なら5000ガメルであるよ。
カデル:どんな効果?
GM:レクイエムやターンアンデッドの効果決定に+1のボーナス。
カデル:それは欲しいような欲しくないような、中途半端ですね。
レン:宿で待ってる人に何かいいお土産ないかなぁ・・・
カデル:変な楽器とかはどうですか?
レン:それいいねえ。
GM:あるよ。曲がった笛とか(笑)。
カデル・レン:壊れとんねや!
一同:(爆笑)
ラクサス:買うものはないな。
GM:魔晶石やファイヤークリスタルやライトニングクリスタルとかも売ってるよ。
ラヴェル:俺はそろそろお茶を飲み終わったから店のおっちゃんとしゃべっておこう(笑)。
ラクサス:そろそろ闘技場に行こうか。
ソウヒ:行きましょう。
ラヴェル:好きやなあ、みんな。
レン:観察(笑)。

 一行は闇市から闘技場へ向かいます。

GM:闘技場はちょうど試合の最中らしくわ〜わ〜と歓声が聞こえるね。
ラヴェル:剣匠ルーファスはいてるの?
GM:ルーファスはいてない。
レン:もういないの?悲しいなぁ。
ラクサス:俺達は出れるの?
GM:(え?)まあ、出ようと思えば・・・
ラクサス:(きっぱり)出る!!
レン:なんで?
ラクサス:名を売るため。
GM:ミノタウロスとの一騎打ちとかがあるんだよ。
ラクサス:それは少し怖いなあ・・・
カデル:戦ってる人のレベルはどれくらいですか?
GM:今、戦ってるのは君達より上だと思うよ。まあ、戦いのなかには君達より下のレベルの戦いもあるだろうけどね。
サード:僕達が戦うのは?
GM:手続きとかがあるから、無理だって。それに戦ってるのは主に奴隷だよ。
セラ:戦ってる最中に殺されることもあるのでしょうね・・・
GM:ここで、闘技場にいる方、冒険者レベル+知力ボーナスでチェックして。
サード:(コロコロ)18。
GM:(それは分かるな)観客は色々な人がいるんだけど・・・
レン:なんだろう?
GM:その中にすごい目立つ剣を持っている人がサードの目にとまった。別に誰やっていうわけじゃないんだけど・・・ただそれだけ。
ラクサス:それって俺やん(笑)。

 違うって・・・

サード:どんな人?
GM:大きなグレートソードを持ってる中年のおじさんだね。
レン:どんな様子?
GM:いやグレートソードについている飾りが「すっごい派手」というだけのこと。
ラクサス:話しかけてみたいな・・・
GM:ちょっと遠いね。
レン:まあ、いいやん。
カデル:ラヴェルも待っているでしょうから、そろそろ宿屋に戻りましょうか?

  依頼は浮気調査?

GM:次の日の朝、君達が遅い食事をとっていると・・・店に1人のおばさんが入ってくる。
一同:ぎくっ!
カデル:ひょっとしてあのおばさんですか?(←メリンダのことらしい)
GM:違うよ(苦笑)。
セラ:おばさんには拒否反応を示してしまいますわ。
GM:そのおばさんは主人に何か言っていて、しばらくするとおばさんを連れて主人が君達の方にやって来るよ。
レン:またか。
主人:「ちょっと軽い仕事をやってみないか?」
セラ:「内容はなんですの?」
主人:「あんたらには簡単すぎて悪いんだが・・・このおばさんの亭主が浮気してる・・・」
一同:(爆笑)
ラクサス:そんなもん知るか!(怒)
カデル:却下ですね。
主人:「かどうかは分からん。こちらのおばさんが言ってるだけだ」
おばさん:「絶対あの人は浮気してます!」
ラヴェル:(苦笑)
主人:「なんでも、昨日家に帰ってきてないらしいんだ」
サード:これ僕らの仕事かな?
セラ:でも、冒険者は興信所と一緒ですわ(苦笑)。
カデル:「ということは相談に乗ってくれということですか?」
主人:「いや、相談じゃなくて、探してほしいんだが・・・」
セラ:「探してどうするのですか?」
カデル:探して殺すとか(笑)。
GM:(そんなことはない(苦笑))
レン:「浮気って・・・最近ずっと帰らないとか、そういうのが続いたの?」
おばさん:「いや、別に・・・」
ソウヒ:「女の香水をつけて帰ってきたとか、そんなんじゃないの?」
レン:襟元に口紅ついてたとか(笑)。
ラヴェル:手厳しいな(苦笑)。
おばさん:「夫は商人で忙しい身なんで、浮気と決まったわけじゃないんですが・・・昨夜、帰ってこなかったのですよ。そのことについても何も言ってなかったので・・・気になって・・・」
セラ:それだけかい!(怒)
レン:普通、身を心配しない?
サード:「で、報酬はおいくら?」
おばさん:「報酬は、あまり払えないのですが・・・もし本当にうちの夫が浮気してるのなら・・・」
サード:「慰謝料ふんだくって・・・」(笑)
おばさん:「あなた達の報酬としますので・・・」
一同:(笑)
セラ:「ちょ、ちょっと待って下さい!もし(浮気を)してなかったら?」
おばさん:「・・・どうしましょう」
一同:(苦笑)
カデル:どうしましょうじゃないですよ。
ラクサス:ただ働きだな(苦笑)。
サード:これは僕の仕事かな・・・
レン:なんで?あ!盗賊ギルドか。
セラ:かわいそうと言えばかわいそうですわね・・・
レン:浮気じゃなかったら・・・
カデル:もし浮気じゃなかったら名前に傷がつきますね。
おばさん:「ただ単に行方不明なだけかもしれないんですが・・・なんとなく胸騒ぎがするんです」
ラヴェル:「昨日どこに行ったか分からないの?」

 よし、乗ってきたな。

おばさん:「たしか・・・剣を持ってこれを鑑定してもらいに・・・とか言っていた気がしますが・・・」
ラクサス:「どんな剣でした?」
おばさん:「私は夫の商売には口は挟まないので・・・」
サード:「名前は?」
GM:(おや?考えてないや)・・・アキーさん。
ラクサス:「武器商人か?」
おばさん:「武器商人ではなくて何でも屋です」
ラヴェル:冒険者と同義語だな。
ラクサス:どうする?受けるか、こんな依頼。
主人:「すまないねえ。受けてくれないか?」
セラ:この主人の顔立ててあげてもいいんじゃないですか?
ラクサス:う〜ん・・・
主人:(受けてくれよ)「それにあんたらの手並みも拝見したいしな」
レン:こんな依頼で拝見されてもなんかなぁ・・・(苦笑)
ラクサス:「とりあえず宿屋のメシ代はただにしてもらおう」
主人:「3日ほどくらいなら」
ラクサス:よしそれで手を打とうか。
セラ:3日以外に探せばいいでしょ。
ソウヒ:人助けのつもりで受けよう。
ラクサス:「じゃあ、受けましょ!」
おばさん:「ありがとうございます!それと店に勤めている人がいるので剣について聞きますか?」
ラヴェル:う〜ん・・・
おばさん:「少なくとも私よりかは役に立つと思いますが・・・」
カデル:「そうですね、教えて下さい」
おばさん:「従業員の住んでいる場所は・・・でナーツという名前です」
レン:はる、なつ、あき、ふゆ?
GM:はい(苦笑)。
セラ:では、ナーツさんの所へ行きましょうか。
レン:そうしよう。
ラヴェル:ナーちゃん、ナーちゃん(笑)。
一同:(笑)

  関係者がいっぱい

 一行はまずはアキーの店で働いているナーツを訪ねます。

GM:ナーツさんの所に着いたよ。
セラ:「店の主人がいなくなったことについて何か知りませんか?」
ナーツ:「旦那様は昨日の昼過ぎに出ていったのですが・・・」
ラヴェル:「ふんふん」
カデル:「持っていった剣については何か知ってますか?」
ナーツ:「その日の朝に、革鎧を着込んだ冒険者らしい男が、その剣をうちに売りに来たのです」
レン:「うん」
ナーツ:「で、売りに来た剣に魔法がかかっているらしいと目を付けた旦那様が友人の魔術師の所に鑑定してもらいに行ったと思いますが・・・それから帰ってきていません」
カデル:「ふ〜ん」
ナーツ:「それとこれは関係ないかも知れませんが・・・」
ソウヒ:「なんでもいいから教えて下さい」
ナーツ:「旦那様の商人仲間にラルーさんという人がいるんですが、その人の店に盗賊が忍び込んだらしいんです」
ラヴェル:「ほお」
ナーツ:「今になって分かったのですが、どうもその人相がうちに売りに来た男と似ているのです」
ラヴェル:「人相書きはある?」
サード:「見せて下さい」
GM:ここには人相書きはないね
ラクサス:ラルーさんのところに行こうか?
ソウヒ:行きましょか。
セラ:そうですわね。
ラクサス:まだ手がかりがそんなにないし。

 ドタバタしているラルーの店に向かいます。

GM:店の窓が割られてそこから盗賊に入られたようだね。
ソウヒ:「取られた物は?」
ラルー:「取られた物はいくつかあるんだが・・・ちょうどその日の昼間にスリフという・・・スリフはワシの友人だが・・・1万9500ガメルで買い取った剣が盗まれたんだ・・・思い出すと腹が立つ!」
ラヴェル:「うんうん」
ラクサス:「それってグレソー(グレートソード)?」
ラルー:「いや、違っていた」
サード:昼間に僕達が見た剣かな?あの剣の絵を描いて見せてみるけど?
GM:シーフ+器用度で目標値15。
サード:高いなぁ(コロコロ)いけたよ。
ラルー:(絵を見て)「そんなんじゃないよ」
ラクサス:その親父は今は関係ないだろう。
サード:そうかなぁ・・・
ラクサス:「その剣を取り返したら何かお礼くれます?」
ラルー:「ああ、もし取り返したらその剣をやってもいいよ。盗まれるような剣なんていらんよ」
ラヴェル:(苦笑)
ラクサス:売ったらいい金になるな。
カデル:剣を探すのが目的じゃないですよ(苦笑)。
ラヴェル:俺らの仕事は浮気調査だって。
ラルー:「商人仲間について聞きたいのならスリフのほうがいいよ」
ラヴェル:ではそっちに流れていこうか。
カデル:それと友人の魔術師のところに本当に行ったのかどうかまず調べないと・・・
セラ:わたくしもそう思いますわ。
サード:その魔術師の名前は聞いている?
GM:(まあ、ええか)レインズさん。
サード:家までは分からないよね。
GM:道行く人々に聞けば分かるんじゃない?
カデル:じゃあ先にレインズさんの家に行きましょうか。
ラヴェル:スリフさんは後回しだな。
GM:では魔術師の家を探せるかどうかを冒険者+知力で13。
ラヴェル:(コロコロ)17!見つけた!
GM:じゃあ、人に聞いたりして家を突き止めることができるね。レインズは表の通りから1本奥に入ったところ住んでいる。
ソウヒ:なんかまっとうな人間じゃないような・・・
GM:どうも1人暮らしみたいで「占いの店」とかいう怪しげな看板もあかかっている(笑)。
カデル:中に誰かいそうですか?
GM:いや。
レン:あれれ?「本日休業」とかかかってる?
GM:ああ、かかってるよ。
サード:隣の家の人に聞いてみよう。
GM:(コロコロ)留守のようだね
セラ:盗賊ギルドで調べてみましょうか。
サード:そうだね。
セラ:魔術師ギルドにも行かないといけないですわね。
ラクサス:それじゃ、別れて情報を集めようか?
サード:僕は盗賊ギルドに行くから後はお願い。
セラ:分かりましたわ。
ラヴェル:セラが魔術師ギルドに行く間に俺達は・・・
カデル:スリフさんのところに・・・
ラヴェル:そう。
GM:では盗賊ギルドから、他の人は出ていって。
一同:しまった!
サード:僕に頼るんじゃない(苦笑)。

 サードのプレーヤーは結構、口下手なんですよね・・・今までもそれで何度痛い目に遭ったか(苦笑)。

情報屋:「何が聞きたいんだい?」
サード:(描いた似顔絵を見せて)「このアキーさんがどこに行ったか知らない?」
情報屋:「知らないんな。こいつは商人かい?やっぱり商人のことは商人組合のスリフさんに聞くのがいいだろう」
サード:「剣が盗まれたことについて知らない?」
情報屋:「そのことについては知らないが、剣と聞いて思い出す話が・・・」
サード:100ガメル払おう。
情報屋:「すまないな。ある冒険者達が遺跡探索から剣を持って帰ってきたんだが・・・なんでも死人が出るような冒険だったようだが・・・そいつらはその剣をスリフに売ったらしい。で、その剣は魔法の剣らしい」
サード:「売った人は分からない?生き残った人は?」
情報屋:「死人が出たりしてグループは解散したが、何人かは残っていたと思うがな・・・」
サード:「調べておいてくれない?」
情報屋:「そういうことなら・・・200ガメルだ」
サード:「300ガメル払うからもっと詳しく調べて・・・家とかその他諸々」後は何かあったかなぁ・・・闘技場で見かけた人物について聞いてみよう。
情報屋:(描いた似顔絵を見せて)「こいつは大きな飾りのついたグレートソードを持ってることで結構有名な奴だ。まあ、名物男だな」
サード:他に何か聞かなあかんかったことがあったような・・・(←考え込んでいる)
情報屋:「用がないなら帰ってくれ」
サード:あ!思い出した!「ラルーさんの所から剣を盗んだ盗賊を知ってる?」
情報屋:「うちの組織のやったことではないな。こっちでも探してるんだ・・・そういえば、街に残っているメンバーの中に盗賊がいたような・・・」
サード:「ほおぉ。なんかあったらまた来くよ」

  結局、何が分かった?

GM:次、魔術師ギルドの方。
セラ:はい。
受付:「何かご用でしょうか?」
セラ:「レインズさんのことについて話が聞きたいのですが?」
受付:「レインズさん?・・・ああ、あのインチキ占い師ですか」
セラ:「インチキなのですか?」
受付:(イヤそうな声で)「奴は魔術師というよりえせ賢者ですよ」
セラ:あ〜あ・・・
受付:「魔術の実力がないわけではないでしょうが・・・あの人は正規の会員というより自分の来たいときにだけ来るような人でしたから」
セラ:「なるほど・・・」
受付:「それに図書室などには閲覧料さえ払えば入ることができますからね」
セラ:「そうですわね・・・何か彼についての噂はありますか?」
受付:「・・・ここだけの話ですが、彼は自分の欲しい物ならどんなことをしても手に入れるところがあったのですよ。そのせいですかね・・・他の研究仲間とも仲が悪かったですよ」
セラ:「そうなのですか」
受付:「占いと商人相手にアイテムの鑑定をしていたようですが、アキーさんがよく品物を持ち込んでいたみたいですね」
セラ:「アキーさんが鑑定しようとしていた魔法の剣については何も?」
受付:「魔法の剣?何のことですか?」
セラ:「いえ、分からなければいいですわ。それとレインズはいつもどこにいるか分かります?」
受付:「自宅にいると思いますが・・ひょっとして休業中とありましたか?」
セラ:「はい」
受付:「そういうときはたいがい中にこもっているらしいですよ」
セラ:「どうもありがとうございました」
GM:では次の方。
ラヴェル:(部屋に入ってきて)よう考えたら俺も魔術師ギルドに行けるんだ(苦笑)。
GM:どこに行くんだっけ?
ソウヒ:スリフさんのところ。

 サードが盗賊ギルド、セラが魔術師ギルドに行ってる間に、他の面々はスリフを訪ねます。

GM:スリフさんの店は割と大きいね
カデル:何を聞けばいいんでしょう・・・
ソウヒ:「ラルーさんのところに盗賊が入ったのを知っていますか?」
スリフ:「ああ、聞いた話によるとそうらしいな」
ソウヒ:「盗まれた物の中にはあなたが売りつけた剣が・・・」
スリフ:「売りつけたという言い方はしないでほしんだが・・・」
ソウヒ:「すいません(苦笑)」
ラクサス:「どこから入手しました?」
スリフ:「あれは確か・・・昨日の朝に冒険者達が帰ってきたんだ。まあ、何度かは店に来た奴等なんでな、顔は見たら思い出すが・・・何でも遺跡探索に行ってひどい目にあったらしい、6人のうち3人しか生き残れなかったらしい」
ラクサス:最低だな(苦笑)。
スリフ:「1人が行方不明で、2人が死んだんだ。それでその2人を生き返らせるために持ち帰ってきた魔法の剣をいい値で買い取って欲しいと言われたんだ。俺としても知らない仲ではなかったからな、1万5000ガメルで買い取ったんだ」
ラヴェル:「うん」
スリフ:「だが俺は魔法の剣にそれほど興味がなかったので、ラルーがそういうのに興味を持っていたので売ったんだ」
カデル:「その剣について何かご存じではないですか?」
スリフ:「俺は剣は専門ではないからなあ・・・ただ、魔法のかかっていたのは事実だな」
カデル:「ほう、そうですか」
スリフ:「魔法の剣には色々な種類の魔法の剣があるらしいんだが、そのへんはその道の人に教えてもらった方がいいだろうな」
カデル:盗まれやすい剣とかですかね(苦笑)。
ソウヒ:「話は変わりますが、その冒険者達が行ったという遺跡の場所は分かります?」
スリフ:「俺が仕事を斡旋したわけではないからなあ・・・」
カデル:「顔見知りの冒険者がどこに行ったかは?」
スリフ:「詳しくは知らないが、生き返らせることはできたらしい。だが何人かは故郷に帰ったらしい・・・」
ラクサス:「もう1つ聞くけど、その剣はどうやって金額を定めたわけ?」
スリフ:「俺のの鑑定眼でだ」
ラヴェル:「剣に特徴はある?」
スリフ:「そうだなあ・・・特徴と言えば柄の所にドラゴンの紋章があったくらいだな」
ラクサス:「また来ますね」
ラヴェル:「また協力お願いします」
スリフ:「・・・あんたらひょっとして『影を残さぬ者達』かい?」
一同:(苦笑)
ラヴェル:「なんで知ってるの?」
スリフ:「いやいや最近この街に来ているという噂があったんだよ。昨日、「休息の宿」亭の主人が自慢しに来たんだよ」
ラクサス:めちゃくちゃ有名だな。
ソウヒ:言いふらしてんちゃうかあのおっさん(笑)。
スリフ:「まあ、あんたらにはできるだけ協力するよ」
ソウヒ:「また何かあれば来ますので」
ラクサス:戻りましょう。
GM:じゃあ、みんな呼んできて。

 一同、部屋に入ってきて、今までの情報交換をします。

サード:まず誰から話すの?
ラヴェル:(サードに向かって)君から。君が一番情報もらってそうだな。
セラ:(ラヴェルに向かって)ラルーさんに会ったのでしょ?
カデル:こちらはそれほど情報は入りませんでしたよ。
ラクサス:闘技場の男は?
サード:あれは関係ないよ。なんでも名物男らしいよ(笑)。
ラヴェル:あの剣で目立ってるの?
サード:そうらしいよ。
ラクサス:まさかその剣にドラゴンの紋章とかついてないよな。
サード:そこまでは聞いていないよ。
ラヴェル:俺達が聞いたのは剣は、その日の朝にボロボロの冒険者が帰ってきて「買い取ってくれ」と言われて買い取ったということだな。
サード:ボロボロの冒険者の情報はこちらでも手に入ってるよ。
ラヴェル:そうなのか?
サード:そのパーティは古代王国の遺跡に挑んでボロボロになったんだって。で噂の剣はそこにあったんだよ。
ラヴェル:その剣には柄に竜の紋章があると。
ラクサス:結構価値ありそうだな。
サード:それでその冒険者の何人かは街に残っていて・・・
ラヴェル:そうそう。
サード:その中に盗賊もいるらしいよ。盗賊ギルドに居場所を調べてもらってる。こっちではそれだけかな・・・後、商人のことは商人に聞かな分からないて言われたよ。
セラ:魔術師ギルドの方はレインズはよく休業の看板を出しているって言っていましたわ。でもその時は中にこもっているときが多いと言っていましたわ。それとレインズは魔術師ギルドの正規の会員じゃないし、欲しい物は何やっても手に入れるし、手段選ばないから、仲間内でも評判が悪いらしいですわ。聞いた人もすごく嫌そうにしましたし(苦笑)。
ラヴェル:(苦笑)
ラクサス:強欲、傲慢という奴か・・・
ラヴェル:その情報を総計すると・・・あんまり進まないな(苦笑)。
一同:(苦笑)

  げっ!!死んでる!!

カデル:行方不明になった一番の原因はやはり剣がすごい魔剣で魔術師が欲しがったためにアキーの後をつけていって殺すなり誘拐するなりして取っていったというのが、考えられますね・・・
サード:ちなみに盗んでいった盗賊はギルドの人間じゃないらしいよ。
カデル:やっぱり魔術師を捜すしかないのではないでしょうか?
サード:レインズの所に行こうか。
カデル:そうですね、レインズの所に行きましょう。

 一行は再びレインズの「占いの店」を訪ねます。

セラ:ノック、コンコン。
GM:(無言で首を振る)
サード:聞き耳(コロコロ)15。
GM:物音1つしないね。
セラ:いないのではないですか?
サード:中を覗いてみよう。
GM:窓の隙間から中を覗くと薄暗いんで、見にくいけど奥に部屋があることが分かるね。
サード:鍵を開けてみよう(コロコロ)15。
GM:それは開く。中はアンティークショップのような感じで怪しげな薬品なんか並んでそうな感じだね。で、奥には小部屋がある。
サード:ちょっと先行してこようか?
ラクサス:いいだろ、堂々としてて。
サード:「おまえ何してるねん!!」て言われたら・・・
ラヴェル:そうやな。
サード:忍び足(コロコロ)19。
GM:奥には誰もいない。目立つものとしては下に降りる階段くらいかな。
サード:行こう。
GM:じゃあ、みんな外に出ていて。
一同:またしまった!!(笑)

 サード(のプレイヤー)を1人残して、みんな外に出ていきます。

GM:下に降りると倉庫みたいで、箱とか樽とかが並んでる・・・ここで冒険者+知力で!
サード:来たか!(コロコロ)13。
GM:では、ワインの臭い以外に、血の臭いもするよ。
サード:イヤだな・・・でも調べよう(コロコロ)13。
GM:物影から人の死体が出てくるよ。
サード:お!?どなたかな?
GM:首を絞められていて死んでいる。外見は商人風ね。
サード:顔を覚えていこう。しかしこの状況を見られると僕は殺人者(苦笑)。

 そんなことを呑気に言っていていいのか?

GM:殴られた跡もある。
サード:多人数?
GM:いや、殴り合いになって最終的に首を絞めた感じ。
サード:前から絞めたの?
GM:そう。あと分かることは死んだのはごく最近ということだね。
サード:みんなの所に帰ろうか(苦笑)。

 みんな部屋に入ってきます。

ラクサス:大丈夫か?
レン:サード君、生きてる?
サード:僕は生きてるけど、誰かが死んでる。
一同:(苦笑)
サード:みんなに見せよう。僕が倉庫を調べると死体が出てきて・・・
ソウヒ:君が殺したんじゃないのかな?
サード:僕じゃないって、死体は殴られて前から縊り殺されている。この商人多分・・・あの人やと思うよ・・・
ラヴェル:俺も思う・・・
セラ:どうしましょう?
サード:連れ出そうか?
レン:あたし達が犯人にされるよ。
カデル:ほっとくともっと怪しいですよ。これで仕事は終わりましたね。
一同:(苦笑)
サード:確かにこれで終了なことは終了だけど・・・(笑)
レン:「きゃー!人が死んでる!」て・・・
セラ:わたしたちは不法侵入ですわ。
レン:「用事があって来たんですけど、開いていたんで」とか言って(苦笑)。
ラヴェル:どうやって切り抜けるか・・・
ラクサス:誰か来たら倒さないかんな。
ラヴェル:倒すんか?(苦笑)
サード:とりあえず生き返らせようか・・・
カデル:そんな金がどこにあるのですか?
ラヴェル:もう、死体をおいておいて逃げようぜ!
GM:(よし)その時、表のドアがトントンと叩かる。
一同:ぎくっ!!!
ラクサス:静かに!
ソウヒ:ばれるかな・・・
GM:地下室から上は見えないけど。
一同:しー!
GM:「ドンドンドン!あ〜、休みなのかなあ・・・」と客らしき男の声がして、それから音はしなくなった。
ラヴェル:よかった。
カデル:よかったのですかねえ(苦笑)。
セラ:ここにおいといて見つけたことを報告すれば・・・多分大丈夫だと思いますわ、名前も売れてることですし。
GM:では店を出るときに一応、冒険者+知力で。
サード:(コロコロ)16。
GM:(それなら大丈夫だな)

 店を無事に出た一行は詰め所に行くか「休息の宿」亭に行くか相談します。

レン:冒険者の店?
ラクサス:詰め所に行かないか。
カデル:詰め所に行って何て言うんですか?「鍵開けて入ったら人死んでました」て。
レン:むっちゃ怪しすぎるよ(苦笑)。
サード:もし衛兵に見つかったら素直に全部話そうよ。
GM:ちなみに衛兵は普通、冒険者をあまり信用しないものだよ。ところが冒険者の店の主人は基本的に冒険者を信用している。
セラ:冒険者の店の親父の所に行きましょう。

  また死んでる!!

主人:「どうだった何か進展があったかい?」
サード:結構あった(苦笑)。
主人:「そう言えば盗賊ギルドから情報が来たぞ」
一同:何?
主人:「街に残っているのは2人だ。ファイターとシーフで、共に人間だ。戦士の方はまだ冒険を諦めてないみたいだな」
サード:ほう。
主人:「もう1つは・・・あんたら魔術師レインズを知っているか?」
セラ:「知っていますが・・・」
主人:「やつが死体で・・・」
一同:ええー!?
主人:「裏通りで発見された」
サード:「どうやって殺されていたの?」
主人:「どうも剣で殺されていたようだ。詳しくは分からんが・・・もうすぐ衛兵が来るかもしれないな」
セラ:例の件の話をしておきません?
レン:そうだね。
ラクサス:親父の力を借りよう。
ラヴェル:「こうこうこういうことがありました」と。
GM:主人は話を聞いてびっくりするよ。ちょうどその直後くらいに衛兵がやって来て「ここに関係者がいると聞いたんだが?」と入り口の所で叫んでいる。
ラクサス:最悪だな。
主人:「心配するな。ワシが・・・」(衛兵と話をしに行く)
ラクサス:助かるな。
GM:衛兵の態度は初めは堅かったけど、話をしているうちに「それなら捜査に協力願えませんか?」と言ってくるよ。
サード:「こっちもそう願いたいですね」
ラクサス:そうだな。
衛兵:「あの『影を残さぬ者達』」ですから信用はします」
セラ:ほんとうですね!そう言っといて牢屋にドン!はイヤですわよ(苦笑)。
衛兵:「明らかにあなた達が悪いという証拠があればそうはいきませんよ」
ラクサス:そんなことはしない(苦笑)。
衛兵:「これからレインズの家へ行くつもりですが・・・あなた達はもう行ったのですか?」
セラ:「行きましたが」
サード:あそこで見たことは全て話そうよ。
セラ:そうしましょう。
衛兵:(話を聞いて)「え!そうなんですか!?」
ソウヒ:「遺体を確認していただきたいんですが・・・」
衛兵:「分かりました。私たちに任して下さい。また情報があれば詰め所まで・・・」
サード:「何か情報があればお教え願いたいのですが?・・・」
衛兵:「レインズの死に方についてなら多少は分かっていますが」
サード:凄まじく教えて欲しいよ。
衛兵:「レインズは裏通りで殺されていたのです。いつ頃かははっきりとは分かりませんが、昨夜の午後9時から次の日の朝の9時の間でしょう」
ラヴェル:「他には?」
衛兵:「レインズの側に血の付いたショートソードが落ちていたんです。レインズはそれで何度も刺されたみたいですね」
セラ:
サード:シーフの戦い方だね・・・
衛兵:「レインズは何も武器は持っていませんでした。確かに魔術師はあまり武器を持ちませんが・・・ただ気になることは・・・」
セラ:「何?」
衛兵:「犯人が凶器を(現場に)捨てていくかどうかですね」
ソウヒ:「裏通りというのはレインズの家から近いのですか?」
カデル:「おそらく魔術師ギルドに通じているのでしょう」
衛兵:「ええ、そうです。レインズの家から魔術師ギルドにその通りで行くことができます」
サード:この世界で死亡推定時刻てはっきりできるのかな?
ラヴェル:無理だろ、だから12時間も幅があるんだろ。
サード:アキーさんが魔術師の家に剣を持って行った。で、殺された。その後にレインズは殺されたんだろうか?
カデル:それは分からないでしょう・・・レインズが自分で殺したかどうか・・・どっちが先か・・・
ラヴェル:レインズはアキーの持っていた剣が欲しくなって殺して奪った。それで、それを持って別の所に行く途中に殺された。

 まあ、普通に考えるとそうなるな・・・

カデル:レインズを先に殺して、アキーが来るのを待っていて殺したというのは?
セラ:う〜ん・・・そういう線もありえますわね。
カデル:レインズとアキーは仲が良かったのですか?
GM:特別は良くないけど、商売上つき合ってる感じだね。格安で鑑定とかしてくれたからね。
ラヴェル:何を調べればいいんだろう・・・
カデル:何から行けばいいですかね。
セラ:相関図を書きましょう。

 しばし相談・・・

ラクサス:冒険者のシーフの所に行きたいな。
サード:シーフとファイターに分かれようか。
ラクサス:剣の能力が分かるかも・・・
カデル:シーフの方が怪しいような気が・・・
サード:どっちも怪しい。
セラ:わたくしとサードとラクサスがシーフに当たるわ。
GM:では他の人は部屋を出ていってちょうだい。

  こいつのやらかしたこと

 目的の盗賊は宿屋に泊まっていました。

GM:名前はフーユね。
サード:けったいな名前だね。
GM:考える時間がなかったんだよ(苦笑)。
サード:(主人に)「フーユさんは部屋にいるかい?」
主人:「いるが、何か用かい?」
サード:「昨日の夜どこかに行っていた?」
主人:「そうみたいだな。帰ってきてからニヤついていたなあ」
サード:「嬉しいことでもあったんでしょうかねえ」本人に会ってみよう。
セラ:トントン。
男の声:「誰だ?」
サード:「ちょっとお話ししたいことが・・・」
GM:(怪しいなあ)警戒しながらドアを開ける。
サード:「聞いたところによると・・・」
ラクサス:「遺跡から剣を持ち帰った・・・」
GM:(そういう言い方では分からんけどな・・・)「ああ」と言って思い出したくもないような顔をするね。
ラクサス:「率直に聞くけど、剣のことを詳しく教えていただきたい」
フーユ:「あれは魔法のかかっていることは分かったんだが、魔法使いは死んでいたんでな・・・」
セラ:ふ〜ん。
フーユ:「良く行く店の親父が結構いい値で買い取ってくれてな。仲間の中には故郷に帰ったのもいるみたいだが、俺は今どうしようか考えているところだ。剣のことはリーダーに聞いた方がいいんじゃないか」
ラクサス:リーダーてファイターのことか。
サード:「売りに行ったのは?ファイター1人?」
フーユ:「みんなで行った」
サード:「昨日の夜どこにいたの?」
フーユ:「昨日の夜?飲みに行っていたが」
サード:「ほう、ニヤついていたと聞いたんだけど?」
フーユ:(少しムッとして)「酒を飲めば嬉しくもなるだろう」
サード:「それを証明できる?」
フーユ:「なんであんたにそんなことを言わないといけないんだ」
サード:「色々あってね・・・」

 なんじゃ、その言い方は(苦笑)。

フーユ:「ほっといてくれないか」
セラ:「それもこっちが困るのですわ」
フーユ:「とにかく帰ってくれ!」
サード:「あなたから見てリーダーの印象は?」
フーユ:「悪い奴じゃねえ・・・早く帰ってくれ!」
サード:「そうは行かないね・・・昨日、何をしていたか正直に話してくれれば・・・」
ラクサス:「主人の話と違いますが・・・」
フーユ:「だから、酒を飲んで・・・」
ラクサス:むっちゃ怪しいな。
サード:「昨日は・・・」
GM:(しつこいなぁ・・・)

 ここでGMは困りました。ちゃんとした証拠があればいいのですが、一行にはありません。しかし、一行(特にサード)は完全に盗んだ犯人と決めつけています。(確かに一番怪しいんですが・・・)なかなか引き下がろうともせず、押し問答になります。(埒があかないと思ったGMは)仕方なくシナリオを変更します。(GM:もうちょっと交渉術を磨いて欲しいなあ)

フーユ:「わかったよ。確かにラルーさんの所に忍び込んで剣を盗んだよ」
サード:そうだろうね。
フーユ:「生き返らせるつもりで売ってしまいやがった。確かに仕方がないことだが、それが悔しくて・・・それに金が必要だったんだよ」
セラ:「それをアキーに売ったというわけですね」
フーユ:「早く帰ってくれ!帰れ!盗賊が盗んで何が悪い!」
ラクサス:確かに(苦笑)。
セラ:ほおっておきましょうか・・・
サード:でも僕は一応、宿屋の前で見張っておくね。
GM:そうなの?ではファイター組。
ラヴェル:はいはい。
GM:ファイターが泊まっている宿に着くよ。
ラヴェル:ファイターの名前は?
GM:・・・ベアードさん。
カデル:考えてなかったですね(苦笑)。「ベアードさんはいますか?」
主人:「そういや、今朝からでかけていていないなあ・・・」
レン:「どこへ行ったか知りませんか?」
主人:「さあ・・・冒険に失敗して落ち込んでいたみたいだけど、あの人は頑張り屋だからまた一から出直しだと言ってたよ」
ソウヒ:「元の仲間のシーフとかが遊びに来たりとかは?」
主人:「いや、元の仲間とは別れたらしいよ」
カデル:レインズさんが殺された時間にどうしていたか分かります?
GM:分からないと思うよ。だって客の出入りを全部見ているわけじゃないし・・・
ソウヒ:「どこかに行くとか言っていませんでした?」
主人:「いや特に・・・そういや剣がどうのこうのと言っていたような・・・」
ラヴェル:「すごい剣を持っていました?」
主人:「いや、普通の剣だったよ」
カデル:部屋を見せてもらえないでしょうかね・・・
ラヴェル:それは・・・
カデル:透明になってとか(笑)。
レン:なろうか?
ソウヒ:まあ、いいでんじゃない?
ラヴェル:「ベアードさんが帰ってきたら俺達の宿屋に連絡下さい」
主人:「ああ、分かったよ」
カデル:「剣がどうのこうの・・・」てのが気になりますね。
ラヴェル:・・・進展なしやん!!ベアードおらんし・・・(ため息)
ソウヒ:こっちに4人もさいたのに・・・
レン:いないとは(苦笑)。
主人:「ああ、そうそう。ベアードが遺跡から見つけてきた剣には竜の紋章が入っていてね、珍しいから覚えているよ」
ソウヒ:こんなとこかな。
GM:じゃあ、呼んできて。
ラヴェル:カモ〜ン!

 一同、ゾロゾロと部屋に帰ってきます。

  もうイヤ!!

 一行は「休息の宿」亭に集合します。

主人:「ちょっとあんたら!」
セラ:「今度は何ですか?」
主人:「裏通りでまた人が死んでいるのが見つかったよ!」
サード:「誰!?」
レン:やめて〜や〜!(悲鳴)
主人:「詳しくはわからんが、衛兵が詰め所まで来てくれと言っていたぞ」
セラ:行きましょう!
サード:詰め所に行きながら情報交換しよう。

・・・みんな、詰め所に向かって走りながら情報交換します。かなりおもしろい光景だな。

サード:それでな・・・
セラ:あのシーフがまだ何か隠してそうですから、見張っていようかと・・・
サード:そうそう。
ラクサス:怪しいもんな。
サード:僕はシーフを見張っておこう。
ラクサス:ファイターがシーフを殺しに来そうなんだよ。
ソウヒ:ファイターはそんなに悪い人じゃないよ。

 詰め所へ・・・

ラヴェル:「衛兵さんどうしたんですか?」
衛兵:「ごろつきのような奴が殺されていたんだ」
ラクサス:見覚えは?
GM:ない。けど、死に顔は何かにとりつかれていたような感じがするね。
衛兵:「血の付いたブロードソードが1本現場に落ちていたんだ、ひょっとすれば何か関係があるかもしれないと思ってな」
ラクサス:またか・・・
衛兵:「ただ落ちていた剣はごろつきが持てるほど軽くはないのだが・・・」
サード:凶器はショートソードとブロードソード・・・
セラ:シーフとファイター。
サード:2人がかりでやってる。
レン:でもファイターはそんな感じじゃないよ。
サード:別々に動いているのかなぁ、それともどっかで共謀しているのかなぁ・・・
カデル:何でいちいち(凶器を)置いていくでしょうか?
セラ:何かにとりつかれているとか・・・
ラヴェル:剣のせいか?
カデル:何でごろつきがその剣を持っていたんでしょうかね。
サード:・・・やっぱりシーフを見張りに行くよ。

 サードは怪しいと思ったシーフのフーユを見張りに行きます。

ラクサス:ファイターの居所はどうなってる?
ソウヒ:帰ってきたら教えてくれるよう宿屋の主人に頼んでおいた。
カデル:「ごろつきの身元は?」
GM:「住所不明だな・・・裏通りを徘徊し弱い者から金を巻き上げたりしていた。殺されるほど悪いことはしていなかったと思うが・・・」
セラ:剣が原因ですわね。
カデル:ごろつきは前の殺人(レインズ殺し)の時のショートソードは持てます?
GM:持てるね。
カデル:じゃあ、やっぱりごろつきが(レインズを)刺して「やった!」と思ったところ自分がとりつかれて・・・
GM:(ここまでは正しいな)
カデル:次はファイターに殺されたと・・・
ラクサス:じゃあ、今剣を持っているのはファイター?
カデル:そうなりますね。
ラヴェル:どこにおるねん?
ソウヒ:今は何時くらい?
GM:今はそろそろ日が暮れて明かりが灯る頃。
セラ:魔術師ギルドに行ってみたいですね・・・
カデル:他にすることはないでしょうかね。
ソウヒ:スリフさんに話しでも聞いてみればどう?。
ラヴェル:情報通の(笑)。
カデル:そうしましょう。
GM:ではスリフ組だけ残っていて。

 スリフの店へ・・・

スリフ:「どうしたんだ?」
カデル:「こういうことがあったのですが何か新しい情報はないですか?」
スリフ:「特にないけど・・・変な噂があるね」
カデル:「どういうものですか?」
スリフ:「殺された人はみんな首を切り取られているとか」
カデル:それは役に立ちませんね(苦笑)。
スリフ:「どうも腕に自信のある戦士が1人で道を歩いているとか」
レン:それか。
スリフ:「デーモンみたいなのが飛び去っていくのを見た奴もいるらしいよ」
カデル:嘘ですね。
スリフ:「口の悪い人は衛兵はよそ者を適当に犯人にしようとしてるって言ってるよ」
レン:怖いなあ(苦笑)。
スリフ:「あと・・・」
カデル:「あと?」
スリフ:「殺されたレインズは悪魔に興味を持っていたとかいう噂もあるね」
ラクサス:ありそうな話だな。
レン:悪魔ていうのがなんかなぁ・・・
カデル:その剣を媒体にして悪魔が出てくるとかですかね。
レン:そうそう。
カデル:呪われてて、なおかつ強い剣というのは、呪いを解けば単なる強い剣ですか?
GM:そうなるかな?

  剣の正体は?

 セラとラヴェルは魔術師ギルドに向かいます。

受付:「おや?またあなたですか」
セラ:「はあ、聞きたいことがあるんですが・・・」
受付:(ラヴェルを見て)「あなたも魔術師なんですか?エルフにしては珍しいですね」
ラヴェル:「ちょっとね」
受付:「所詮エルフは精霊としか仲良くなれないと思っていましたが」
ラヴェル:ピキッ!(怒)
一同:(笑)
セラ:「何かにとりつかれたような顔をして死ぬことってあるのですか?」

 受付の人が知ってるはずないやろ。

受付:「そういうことは図書館で調べて下さい」
ラヴェル:(笑)
受付:「10ガメルです」
セラ:「柄に竜の紋章が入った剣て知りませんか?」
受付:「だからそういうことは図書館で調べて下さいって!」
ラヴェル:素直に入ろう。
GM:冒険者+知力で目標値14。
セラ:(コロコロ)出ましたわ。
GM:魔法のアイテムに関する本が見つかるよ。その一文に「魔法の剣の中には特定の種族、ドラゴンやアンデッドに強烈な力を発揮する剣がある。ドラゴンスレイヤーやアンデッドバスターと言われているものである」さらに「剣の中には古代王国時代の魔術師の意識を封じ込めたのもあるそうだ。インテリジェンスソードと呼ばれていて、持ち主を選ぶことが多い」と書いているね。
セラ:竜の紋章のことは?
ラヴェル:それがドラゴンスレイヤーだろ。
セラ:なるほど。それが盗まれた剣ですか・・・
GM:君達が調べ物をしてると「あのぉ、もう閉館なんですが・・・」という声が聞こえてくるよ(笑)。
ラヴェル:(苦笑)
セラ:ちょっと待って!魔法について調べたいですわ。
GM:魔法?ああ、「つかれた」こと?目標値は15。
セラ:(コロコロ)出ましたわ!
GM:「インテリジェンスソードの中には持ち主が自分にふさわしくないと、その者の意識を乗っ取りより強い者を求めることがあるという伝説がある。そのような時は高司祭の力でないと・・・」と書いている。
セラ:なるほどそれで・・・(←考え込んでいる)
受付:「あのぉ・・・閉館なんですが・・・」
ラヴェル・セラ:(苦笑)
GM:「本の整理があるんで」
セラ:「すいませんでした(笑)ありがとう」

 みんな宿に戻ってきます。(約一名を除いて)

サード:僕はぁ〜?
カデル:変化があるまで帰ってこないんでしょ(笑)。
セラ:次の日の朝まで(笑)。

GM:どうする?
セラ:魔術師ギルドの帰りにサードの所に寄ってあげましょう。
GM:そのシーフの行動は何ら怪しいところはないよ。酒飲んで、メシ食べて、寝て(笑)。
サード:・・・
GM:ちょっと現在位置をはっきりさせようか。冒険者の店!
ソウヒ・カデル:はい。
ラヴェル:俺も。
レン:あたしも。
セラ:サードのいる宿屋に向かってます。
ラクサス:ファイターの宿。
サード:シーフの宿。
GM:バラバラだねぇ(苦笑)。
カデル:宿屋に集合して情報交換した方がいいんじゃないですか?
セラ:わたくしがサードに分かったことを伝えておきますわ。

 セラはサードに伝えようとしますが・・・

サード:何言ってるかよく分からないよ。

 ・・・しばし説明・・・

サード:やっと理解した(苦笑)。
ラヴェル:時を同じくして俺は冒険者の店でみんなにしゃべってると(笑)
GM:まあ、ええよ(苦笑)。
ラクサス:てことは俺がうろうろしたらいいんじゃないか。
ラヴェル:勇者!(笑)
ラクサス:でも俺はここにいない。(←戦士の宿に行っている)
ソウヒ:腕自慢の戦士が1人で歩いてるという噂も聞いたな。
カデル:死体は首が切られているとか・・・
ソウヒ:デマだろうけど。
レン:悪魔を見たとか・・・
ラヴェル:噂に尾ひれはつくよな(苦笑)。
ソウヒ:宿屋の主人から何か情報は?
GM:なにもない。結局サードとラクサスはどうするの?
サード:残っておく。
ラクサス:俺も残っておく。
GM:では次の日・・・
ラヴェル:おお!もうなるの?
セラ:わたくしは宿屋に帰りますわ。
GM:1日中見張っていた人はロールに−2ね。
ラクサス:(即座に)帰って寝る。
一同:(苦笑)
レン:(サードに)徹夜しなくていいから帰っておいでよ。
サード:フラフラ・・・誰かトランスファーメンタルパワーかけて。
一同:(笑)
サード:疲れて寝てるよ。後はよろしく(笑)

  囮作戦

 翌日・・・

GM:また宿屋の主人の呼ぶ声から1日が始まるよ(笑)。
ソウヒ:何や?
主人:「また殺されたんだ!!」
レン:誰が!?あのシーフとか?
主人:「詳しくは知らないが、ベアードさんだと思うが・・・」
ラヴェル:何!?
カデル:あの人が死んだらどうしましょう。
GM:「詳しくは衛兵さんに聞いてくれよ」
ラヴェル:たったった!!(←走っている音)
レン:てくてく・・・(←歩いている音)
一同:(笑)

 歩くなよ・・・呑気だな。

サード:あの、盗賊ギルドからの情報は?闘技場にいる男の件。
GM:特に変わったところはないね。
カデル:全然関係ないのでは?
ラクサス:関係なかったな。
GM:では詰め所ね。
衛兵:「被害者はベアードという戦士です。現場には派手な飾りのグレートソードが・・・」
ラヴェル:(笑)
ラクサス:はいはい、もう分かったよ(苦笑)。
衛兵:「ベアードはラージシールドを持っていたんですよ。グレートソードは両手持ちなんですが・・・」
ラヴェル:みなまで言うな。
衛兵:「?・・・あなた達何か心当たりでも?知っていたら教えて欲しいのですが・・・」
ソウヒ:言う?
サード:言おう。
衛兵:(話を聞いて)「では指名手配をしましょうか?」
セラ:「そうしてくれるのがありがたい・・・」
サード:どんどん強くなってきてるからなぁ(苦笑)。
ラクサス:俺は強い!
一同:(笑)
セラ:でもこれ以上強くなったらやばいですわ。
ラクサス:闘技場で一番強い奴の噂を流せば・・・
ラヴェル:そんなことしなくても、剣が勝手に強い奴の所に来てくれるって。
ラクサス:なぜ俺の所に来ない!
一同:(苦笑)
衛兵:「目撃者は誰もいないのです。1人の時に襲われていると思います」
セラ:派手な男の名前は?
GM:ダリウスにしておこう(笑)。

 一行は、一度「休息の宿」亭に戻ります。

主人:「ダリウスさんが裏通りでフラフラと歩いているのを見た人がいるよ」
一同:おおー!
カデル:捕まえに行きますか!
ラヴェル:よし!
カデル:・・・でも捕まえたところで捕まえた奴が今度は・・・
サード:倒したらダメだよ・・・気絶させようか。
ラクサス:とりあえず行こう。
サード:リムーブカース使える人は?
カデル:私は病気でしたら治せますが・・・
GM:そういう司祭は神殿にいるよ。もちろんお金がかかるけどね。
レン:行こう!
GM:では話の場所に着いたよ。みんなでいるの?
ラクサス:うん。
カデル:あまり固まっていても向こうが逃げるのでは?
ラクサス:じゃあ、俺が行こう。
レン:ええー!
ラクサス:(不安になって)じゃあ、2人で行こう(苦笑)。

 一同、苦笑。なんだよ、格好良かったのに・・・

カデル:目撃者はいないんですよね?
GM:そうだね。
ラヴェル:じゃあ、やはり・・・
ソウヒ:警戒するか。
ラクサス:俺が1人で行きましょう。
GM:他の人は何ラウンドで行ける場所にいるか申告して。

 相談の末・・・それぞれが全力移動で1ラウンドで到着できるところに位置取ります。

ラヴェル:そういうことで。
GM:しばらく待っているとフラフラとラクサスの前に闘技場で見た男が現れるよ。
ラクサス:来たか!
GM:男の持っている剣が光ってるね。その光は始めは薄くぼんやりしていたけど次第に光が強くなっていくね。
レン:ラクサス、大丈夫かな?
サード:やばかったら呼んでよ。
カデル:(突然)その剣にピース!
一同:(爆笑)

 なんなんだよ、それは(苦笑)。

ラクサス:(真面目に戻って)いきなりフォース!抵抗して見ろ!
サード:精神抵抗は剣の方だと思うけど・・・
ラクサス:(コロコロ)17!
GM:(コロコロ)抵抗できていない。
ラクサス:(コロコロ)惜しい!11発!
セラ:それを見てみんな突っ込みますわ!!
GM:ダリウスは衝撃波で吹っ飛ばされるけど、ムクッと起きあがってきて剣を抜くよ。
カデル:突っ込みます!
レン:行くよ!
GM:君達は次のラウンドからの参戦ね。こっちの攻撃が行くぞ(コロコロ)20!
サード:サヨナラ・・・(ため息)
ラクサス:(コロコロ)よけれない!
GM:(コロコロ)あ?まわった・・・
サード:君のことは忘れないよ(苦笑)。
GM:(コロコロ)20点。
ラクサス:立ってる!

  一刀両断!!

 殺すわけにはいかないと判断したラヴェルはシェードを撃ち、精神点に7点のダメージ。レンも続いてシェードを撃ちます。(サード:シェードの嵐(笑))そしてさらに5点のダメージを与えます。

GM:あ・・・
ラヴェル:いった?
GM:ガクンと体が崩れ落ちそうになるけど剣がひときわ輝いて操り人形のように体が動く。明らかに魔剣の力で働いているね。
カデル:剣に精神力があるのですかね?
サード:メイスで気絶狙い!

 サードの攻撃は効果なし、ソウヒ、ラクサスは外れ。カデルは武器狙いにいきますが外れ。(GM:こっちは5レベルファイターやぞ)

GM:・・・剣から身体に精神力が流れているのが分かる。剣の輝きは精神力がダリウスの身体に流れ込む度に鈍ってきている。
セラ:こっちの精神力が先に尽きるか、向こうの精神力が落ちるかの勝負ですわ!

 ダリウス(というか剣)の攻撃はラクサスによけられます。ラウンドの最後にセラがソウヒとサードにファイアウェポン。
 第2ラウンド、ラヴェルは再びシェードで攻撃します。この時点で剣の持っている精神力はかなり少なくなっています。レンもさらにシェード!(サード:シェードの嵐やな(笑))
 サードは外れ、ソウヒは1ゾロ、ラクサスは外れ、カデルは武器狙いを外します。
 剣の攻撃はラクサスを攻撃しますが当たりません。(GM:17なのに!)
 第3ラウンド、セラはエネルギーボルトで攻撃しますがかすり傷です。ラヴェルとレンがシェードを撃ちます。(GM:もうやめてくれ!(悲鳴))これもなんとか耐えますが・・・(GM:次のラウンドにはあかんな・・・)サードは当ててかすり傷、ソウヒが当てて17発のダメージ!

GM:ダリウスの身体が突然糸が切れたように倒れるよ。
カデル:精神力より先に生命力がなくなりましたね。
レン:生きてる?
GM:(コロコロ)生死判定には成功。
レン:応急手当。
カデル:乗り移るのでは?
GM:剣がダリウスの手から落ちてラクサスの前に転がっているよ。そして剣から「我を手に」という声が聞こえる。その声に抵抗するには精神力抵抗で15くらいかな。
レン:期待値(7)を出せばいい。
サード:がんばってよ。
ラクサス:(コロコロ)いけた!
剣の声:「我を取らぬのか?我の正統なる持ち主か?」
ラクサス:「なってやろう。俺がおまえを支配する!」
剣の声:「ではその力試さしてもらおう」
ラヴェル:ひょっとしていらんこと言ったかな?
GM:剣が一瞬輝いたかと思うとそこには、巨人のような者が立っている。
ラクサス:は!?
レン:ほら来た!
GM:知名度チェックで目標値15に成功すると、名前はヘカトンケイレスといって、モンスターレベル7であることが分かる。
サード:戦わないといけないかな・・・
GM:この場合は召喚されているからねえ・・・「おまえ達に恨みはないんだが・・・」
サード:試されているのは彼!(ラクサスを指す)
一同:(笑)
ソウヒ:あたし達は手を出していいのか?
カデル:さあ?(笑)
ヘカトンケイレス:「行くぞ!」(剣を持っている6本の腕の剣を構える)
ラヴェル:阿修羅バスターとかしそうだな(笑)。
セラ:ファイアウェポンは?
GM:まだかかっていることにしていいよ。
セラ:ではフィジカルウェポンのクイックネスをラクサスに(コロコロ)成功。

 ラヴェルは後回し。レンはストーンブラストをかけ4点のダメージを与えます。サードは6回攻撃に恐れをなし離れてクロスボウの準備をします。

ラクサス:(コロコロ)14!
GM:それは(コロコロ)あ?当たってる。
ラクサス:(コロコロ)おっしゃあ!まわった!
一同:おお!!
ラクサス:(コロコロ)またまわった!(コロコロ)・・・合計30!
GM:・・・30?終わった・・・
一同:(爆笑)
ラクサス:俺に勝つなんて10年早いわ!
ラヴェル:勇者の一撃で終わった(笑)。

 この後、リムーブカースで呪いを解かれた剣がラクサスを持ち主として認めます。(剣:「おまえをドラゴンを倒せる勇者と認めよう。ラクサス:そうなのか?(笑))

ラクサス:どういう武器なんだ?
GM:普段は必要筋力17のバスタードソード+1で、対竜族になると+3になる。
レン:おおー!
GM:さらに半径5q以内竜族がいると鞘に戻らなくなるよ。
ラクサス:俺がもらっていいの?
サード:ラクサスが倒したんだよ。
ソウヒ:それに剣があなたを認めたし。
GM:一応意識を持っているみたいだけど、ほとんどしゃべらないからね。
セラ:ところで報酬はどうなったのですか?
GM:誰がどっから出すの?
セラ:おばさんから。
ソウヒ:(夫が)死んでいたんですよ。
レン:報酬はいいんじゃない、気持ちよく去っていこうよ!
ラヴェル:そしてまた去っていく(笑)。
カデル:詰め所に行って事件の報告だけしておきましょう。

 詰め所にて・・・

ラクサス:「剣は返さなくてもいいのか?」
衛兵:「構いません。剣があなたを勇者と認めたのですから」
ラヴェル:勇者!やっと他の人から認められたな(笑)。
ラクサス:勇者やぞ!
セラ:慢心していますわ。
ラクサス:いや、それはパーティのみんながおるから(笑)。
一同:(爆笑)
ラヴェル:少し丸くなってる(笑)。
GM:衛兵から1人300ガメルずつ支払われるよ。
サード:経費を引くとマイナスだよ(泣)。
GM:経験点は2517点ね。

第7話「剣」完
 

《GMのひとり言》
 今回はことあることにPCを分けてやってみた。つまりその場にいないPCに部屋をしばらく出てもらっていたのである。個人個人がどんな情報の集め方をするのかを見てみたかったので・・・
 その結果はサードのプレーヤーが一番盗賊ギルドなどの情報が集まる場所に行き、なおかつ尾行などの単独行動が多いにもかかわらず話し下手で、他のプレーヤーとGMが困っていた。まあ、人には向き不向きがあるからねえ・・・ラヴェルとカデルのプレイヤーは経験豊富なのでさすがと思ってしまった。
 この後シーフを2人にしようかなどという案も出ていた(笑)。