ソードワールドリプレイ
 

第5話「‘隠された宝石’事件」

 前回の冒険での経験点は3081点(+各自の1ゾロ分)でした。この経験点で成長したのは・・・

ラクサス:ファイター4でプリーストも2になりました。
ラヴェル:シャーマン3・・・ああ!段々精霊さんと仲良くなっていく(苦笑)。あ、あとレンジャー1も。
セラ:ソーサラー3!やっと魔術師らしくなってきた。使い魔は鷹ね。
レン:レンジャー3にバード2です。
カデル:やった!バード4!なに覚えようかな。(←喜んで呪歌リストを見ている)
ラクサス:プリーストを上げてほしい(苦笑)。
サード:シーフが4、セージが3。
ソウヒ:成長なしです。

  チラシ配りの兄ちゃん(笑)

GM:ドレックノールを何とか脱出して・・・
ラヴェル:やった!
GM:しばらくしてベルダインに到着したから100ガメルを減らしてね。
カデル:また減った〜!
ラヴェル:何か買い物したいな。
GM:ベルダインは芸術の街だよ。
カデル:いいですねえ、どんな芸術が見れるんでしょうかね。
レン:バード技能が上がってちょっと心が踊ってます(笑)。
セラ:はい!素通りしていきましょう。目的地はガルガライス!
カデル:チェインメイルが邪魔ですね。
GM:買い物したい人はしてもいいよ。一般的な物なら売ってるよ。
レン:バード技能でお金稼いでいい?
カデル:稼げるかな?
GM:まあ、いいよ。
カデル:では、レンと共演でもしましょうか(笑)。
レン:うん!やろやろ!あのフルート(+1フルート)使うね。
サード:僕はスタッフをしていよう(笑)。
GM:では達成値を。
カデル:(コロコロ)15!
レン:(コロコロ)低いな、11!
GM:まあ、ええことにしよう、バード技能の2乗に2Dをかけた銀貨が手に入るよ。
カデル:128ガメル!
サード:儲けてるなあ。それで食っていけるな。
レン:あたしはたった28ガメル・・・

 とこんな感じでベルダインでの夜はふけていきます・・・

GM:では1日ベルダインで過ごして・・・40ガメル減らして・・・で、ベルダインを東へ行くとザイン、エレミアと通ってオランに着く。
セラ:オランなんて行きませんわ。
GM:で、南に行くとガルガライス。こちらの方が比較的近いかな。
レン:観光のつもりでガルガライスに行こうよ。
カデル:何のために旅をしてるんでしょう?
サード:何のためやろ?(苦笑)
ラヴェル:俺はオランのマナ・ライさんに会いに行くんだ。
サード:僕は30歳になるまでに家に帰らないといけないんだよ。
セラ:(ぼそっと)ガルガライス・・・
レン:ガルガライスだって(苦笑)。
GM:(はいはい)で、ガルガライスには3日ほどで着くんだけど、その1日目、君達が街道を歩いていると梅田の駅前みたいにチラシを配っているお兄さんがいる。
サード:すっごいよく分かる例え(笑)。
レン:なんやろ?チラシを1枚もらおう。
カデル:ティッシュペーパーじゃないのか・・・
GM:違う違う(苦笑)。そこには・・・(と言ってチラシの紙を渡す)
サード:なになに?「報奨金、15000ガメル。〈黒い矢〉として知られる卑劣な山賊の首を・・・」なんて書いてるの?
セラ:ケインズ伯爵。
カデル:「・・・のもとに届けよ。ただし、偽物を一目で見抜く目をお持ちだ」
サード:持っていって「これは違う!」て言われたらおしまいだね。
ラクサス:その山賊てどこにいるんだ?
GM:ここでセージ+知力チェック。
セラ:(コロコロ)13。
ラヴェル:(コロコロ)14。
GM:では〈黒い矢〉について次のことが分かる。〈黒い矢〉というのは、まあ盗賊団みたいなもんで・・
セラ:ふんふん。
GM:で黒い矢しか使わないからこの名前が付いたと。ついでに山賊団の首領の名前も〈黒い矢〉と呼ばれている、というようなことを思い出す。
ラクサス:ほぉ〜。
GM:ただこの地方では無法者て言われているけど、別の噂には金持ちとか悪徳商人以外は狙わないという噂もあったりする。
サード:ほぉ。
ラクサス:いい奴なのか?
ラヴェル:義賊というやつだな。
GM:最高値は?14?じゃあ、ケインズ伯爵は貴族なんで当然領地を持ってるけど、その領地の場所はこことは全然違う場所だということも思い出す。
セラ:何か怪しいですわ。
GM:まあ、とりあえずそれだけ。で、また1日たって明日にはガルガライスに着く最後の夜、小さな宿場町に到着する。
サード:明日にはガルガライスかぁ・・・
カデル:暑いですよねえ・・・チェインを着ていたら暑いですね。
GM:君達が酒場でそんな話をしていると、1枚の張り紙に目が行く・・・(張り紙を渡す)
カデル:(一目見て、ラクサスを見て)「勇者求む」らしいですよ(笑)。
レン:(張り紙を読んで)「勇者求む。隠された財宝を探る冒険の旅。危険は一秒、報酬は一生。ガルガライスの黒鷲亭で、ウルフガング・ベルモントに会うこと」
ラヴェル:その「危険は一秒、報酬は一生」て殺し文句だな(笑)。
一同:(爆笑)
ラヴェル:危険は一秒かもしれんが、報酬は一瞬だと思うな。
ラクサス:財宝!この人に会いに行こうぜ!!
カデル:じゃあ、この張り紙ははがしましょう。
セラ:「危険は死ぬまでの報酬はなし」だったらイヤですわ。
ラヴェル:ところでどっち受けるんだ?
サード:伯爵はやめとこ。
カデル:受けるとはまだ決めていませんし・・・
セラ:しかしサードの意見には賛成ですわ。
GM:(やっぱりそうなるなあ)
ラクサス:俺、こっち(張り紙のほう)がいい。みんなの意見は?
カデル:受けるかどうかわかりませんて(苦笑)。
ラヴェル:とりあえず、こっち(張り紙のほう)行けばいいんじゃないか?今からガルガライスに行くんだろ?
レン:そうだね。
ラクサス:じゃあ、ガルガライスに行こう!

  黒鷲亭の泊まり客

 一行は次の日にはガルガライスに到着します。

GM:ちなみにガルガライスは非常に暑いです。
カデル:うっ!チェインが(苦笑)。
ラヴェル:よかった。金属がジリジリいってるはずや(笑)。
レン:ソフトレザーでよかった。
GM:またお金を40減らしてな。
レン:減っていく減っていく・・・お金が減っていく(苦笑)。
ラヴェル:300切った。
サード:僕はもっとやばいよ。
レン:また、歌わない?
GM:とりあえず宿屋に行ってからね(苦笑)。
ラクサス:とりあえずあの張り紙の何とか亭に行こうか?

 名前を覚えていないのにどうやって探すんだ?(苦笑)

セラ:確か名前は黒鷲亭ですわ。
GM:街の人に聞けば黒鷲亭はすぐにわかるよ。
セラ:じゃあ、教えてもらったとおりに黒鷲亭に行きますわ。
GM:黒鷲亭はあまり大きくはないけど一般的な冒険者の宿だね。
セラ:マスター(店の主人)に「ウルフガング・ベルモントて誰ですか?」と聞きますわ。
カデル:ああー!いきなり!!
主人:(いきなりの質問に少しびっくりしながら)「ああ、ベルモントさんなら上にいるよ。何か用か?」
セラ:
主人:「ベルモントさんはこの宿のオーナーの1人なんだ」
サード:「1人?」
主人:「そうだ、共同なんだよ。他の人は別の所に住んでいたりするんだが、あの人はここに住んでいるんだ」
セラ:ふ〜ん、じゃあ行きましょうか。
カデル:行くんですか?
ラヴェル:その前に俺達の部屋を取ろう。
主人:「あんたらうちの宿に泊まるのかい?」
ラクサス:「泊まる」
主人:「では、前払いで40ガメル払ってくれるかな」
サード:200切ったよぉ!
一同:(苦笑)
主人:「食事代を入れて40ガメルだから、食事をしないのなら30ガメルでいいんだが・・・」
一同:食べる〜。

 一行、自分達の貧しさを再認識しながらも、宿を取ります。

サード:じゃあ、話を聞きに行こうか?
GM:教えてもらった部屋の前に着いたよ。
ラヴェル:暑いから(自分の)部屋で待ってる。
GM:そうなん?では他に行かない人は?
カデル:私は1階で世間話に耳を傾けておきます。
GM:じゃあ、酒場にはまだ日が高いから、客はそんなにいないんだけど、隅の方に傭兵っぽい金属鎧の男達が4人いることに気が付くね。
カデル:(傭兵に近づいていって)「すいません、私は冒険者のカデルという者ですが、この宿の持ち主のベルモントさんについて何か知りませんか?」
傭兵:「ベルモント?この宿のオーナーの1人のことかい?」
カデル:「はい」
傭兵:「う〜ん、あまりよく知らないよ」
カデル:「そうですか・・・あなた達はどこから来たのですか?」
傭兵:「俺達は雇われてるだけだ」
カデル:「どなたにというのは話していただけませんでしょうか・・・」
傭兵:「それは依頼主のこともあるし・・・」
カデル:そうでしょうね。じゃあ、このへんでいいです。

 一方、ベルモントの部屋を訪れた人達は・・・

セラ:ノックしますわ。
GM:顔に傷のある痩せ気味の男が剣を構えて出てくるよ。
セラ・レン:ええ!?
男:(胡散臭そうな目で)「何だ?」
ラクサス:「雇ってくれ」
レン:「あの・・・張り紙を見てきたんですけど・・・」
GM:すると部屋の奥の方から「かまわん、ローエングラム入れてやれ」と声がする。
ラクサス:入ろう。
奥の声:「ただし、絶対目を離すなよ」
レン:ようするに疑われてるわけね(苦笑)。
セラ:この人は誰かに狙われているのですか?
GM:で、部屋の中に入ると、テーブルの向こう側に2人の男が腰掛けている。
サード:顔を覚えとこう。
GM:1人は太っていて顎髭を生やしている。
ラクサス:脂ぎってるわけやね。
GM:いやそこまではいってないけど(苦笑)。
セラ:(笑)
GM:もう1人は筋骨逞しい偉そうな人。
ラヴェル:筋骨逞しいって・・・(苦笑)
GM:部屋の中は鎧戸が閉まっていて、明かりはランタンの光だけ。
ラクサス:暗いなあ。
GM:で、ローエングラムと呼ばれた男が扉を閉めて、扉に立ちふさがる。
セラ:別にされてもかまいませんが・・・
サード:なんかイヤやなぁ・・・

  依頼人その壱

ベルモント:「ワシがウルフガング・ベルモントだ」
ソウヒ:どっちが?
GM:筋骨がっちりしてるほう。
ラクサス:嫌な奴や・・・(←何でや?)
ベルモント:「君達に頼みたいことがある」
ラクサス:「いいけど、後ろの奴が邪魔だから・・・」
ベルモント:「いや、そういうわけにはいかん。信用していないわけではないが、これは秘密厳守なんでな」
サード:「まあ、仕方ないね」
ベルモント:「もし受けるつもりなら、これは誰にも言わないと約束してもらおう」
ラクサス:「受ける受けないは交渉次第」
ベルモント:「なに、仕事の内容は簡単だ。ある宝石を見つけだしてワシに届けることだ」
セラ:「それって盗みじゃないのですか?」
ベルモント:(無視して)「その宝石とは‘青い炎’と呼ばれる宝石だ」
ラクサス:えらい高価そうな名前だな。
ベルモント:「価値は何万ガメルにいくだろう」
レン:おおぉ!!
サード:「どこにあるんですか?」
ベルモント:「話は長くなるんだが、20年以上も前にある人物のもとから盗まれた。これは君達に関係のないことだ」
サード:あるな。ありまくりやな(苦笑)。

 しかし、サードってほんっとに疑り深いよなぁ・・・

ベルモント:「その後、1度も発見されなかったんだ」
ラクサス:「その20年の間か・・・」
ベルモント:「ずっと探していたんだが、見つからなかった。だが、最近ある情報筋からその隠し場所について有力な情報をつかんだ」
ラクサス:「なるほど」
ベルモント:「その場所というのは、1人で行くのは危険なのでおまえ達に行ってほしい」
レン:「うん」
ベルモント:「宝石を取り戻してくれたら、1万4000ガメル払おう」
一同:おおー!?
ラクサス:「1万4000?何万ガメルもする宝石を取り戻すのに・・・しかも命も危ないのに・・・たったそれだけの報酬」
レン:でも、そんなもんだよ。
ラクサス:でも、何万ガメルもするんだぞ。
セラ:報酬自体が嘘かもしれませんわ。
ラクサス:そうそう。

 そういう話を依頼人の前でするのはやめろって。(今回はプレイヤー発言として許しているが)

サード:「前払いはなしですか?」
ベルモント:「前払いか?」
レン:「前金」
ベルモント:「まあ・・・気を悪くしないでほしいんだが、冒険者はあんまり信用しない主義なんでね」
ラクサス:まあ、それはわかるな。
サード:「しかし、ただ働きさせられたら困るんだけど・・・」
ベルモント:「いや、それは絶対にない。絶対に払う」
ラクサス:「しかし報酬額の割にえらい質素な部屋だな」
レン:その報酬のために質素な部屋にしてるんじゃ・・・
サード:「その金はその宝石を売って僕らに払うの?」
ベルモント:「ある所にその金は預けてある」
サード:ある所ねえ。
セラ:どうも胡散臭いですわ、断りましょう。
サード:「考えさせてください」(部屋を出ていこうとする)
ベルモント:(困ったなぁ)「そんなに前金とやらが必要なのか?」
サード:「いや、そうでもないけど・・・」
ラクサス:「宝石はどういう場所にあるわけ?」
レン:それは依頼受けてからじゃないと・・・
ベルモント:「これ以上は、受けないなら話すわけにはいかんな」
サード:そうですね。
ラクサス:「遺跡とか・・・屋敷とか・・・」
サード:だからぁ(苦笑)。
GM:受けないなら話さないって。
サード:素直にべらべらしゃべったら意味がないよ。
レン:あたしらに横取りされるよ。
ベルモント:「報酬が気にくわんのか?」
サード:「まあ、そうでもありませんが」
ラクサス:「もし受けるとしたら、前金どれくらいくれるの?」
ベルモント:「・・・そんなに前金がほしいのなら・・・3000ガメルでどうだ?」
サード:前金もらったら受けないとダメだよね・・・
ベルモント:「それに君達見たところ金に困っているようだが?」
ラクサス:「翌朝、返答してもいいか?それまで仲間と考えるから」
セラ:「まだ、全員に聞いた訳じゃないのですよ」
レン:「まだ他の仲間がいるので・・・」

 ここは一旦退くのが賢明と一行は考えたようです。

ベルモント:「では、仲間とやらを、今ここに呼んできてくれ」
サード:(即座に)「遊びに行ってるようなんで・・・」
ベルモント:(ちっ!)「では、君達はこの仕事を断ると言うのかね?」
サード:「そういう意味じゃないんだけどね」
セラ:「ちょっと待っていただきたいのですよ」
ベルモント:「もし君達をここから出したら、この話をしゃべるかもしれない。それが一番困るんでな」
ラクサス:実力行使か?
サード:話しても誰も信用してくれないような気がするよ。

  凄まじい交渉戦(苦笑)

ベルモント:(もう一押し)「なんならローエングラムに下にいる仲間とやらを呼ばしてこようか?」(←ベルモントは仲間なんていないと思っている)
レン:呼んでもらう?
サード:だから下におるってこと言わないでって(苦笑)。
セラ:いや、もう受けましょう。受けてから真相は解明できるはずですわ。
ラクサス:「前金3000で手を打とう」
サード:前金もらったら、契約不履行の時倍返しやで・・・ぶつぶつ
レン:(サードに)受けない方がいいの!?賛成か反対か!どっち!?
サード:前金の倍返しが・・・
セラ:それ以前に断れないのではないでしょうか。
ラクサス:そうや、断ろうとしたら襲いかかってくるんだぞ。
GM:(また大げさに考える・・・)そんなことを彼らの前でしゃっべてるわけやな?
レン:・・・とアイコンタクトで(笑)。
ラヴェル:くそっ!何も口出しできひん!所詮荷物の見張り番。
ベルモント:「受けるのか?受けるのなら前金は明日の朝に渡す」
サード:裏取りたいなぁ。
ラクサス:俺は別に受けても構わないが、(みんなは)どうする?
セラ:受けないてっことにしたらどうしますの?こっち(チラシ)に行きますの?
ソウヒ:そっち(チラシ)はあまり受けたくないような・・・
セラ:わたくしも受けたくはないですわ。ですからわたくしとしては〈黒い矢〉にコンタクト取りたいのですよ・・・

 明らかに怪しい依頼人に一行はかなり振り回されています。

ラクサス:1万4000より、1万5000の方がおいしいな。
セラ:あのなあ、そういう意味じゃないんですけど・・・(苦笑)
サード:「前金はいりません」
ベルモント:「受けないのかね?」
セラ:「受けませんわ!」
サード:ええ!受けないの!?
セラ:受けるの!?
サード:受けるとか言わないで、返答は後日ということにするんじゃ・・・
GM:(分からん人らやなぁ)だから、それはできないって。
ラクサス:とりあえずこの場は「受ける」て言って、そして「前金はいらない」という感じでいいんちゃう。
レン:でもあたしはその宝石を見てみたいような気もするけど・・・
サード:僕としては受けたくないな。裏がありまくりだろうから。
セラ:わたくしも受けたくないですわ。
レン:結局どうするの?
セラ:断りましょう。
レン:お姉さんがそういうなら・・・(←自分の意見を持てって・・・)
サード:「断らしていただきます」
レン:でもちょっと宝石を見たかったなと・・・未練がましいな(苦笑)。
ベルモント:「そうか残念だな」
ラクサス:「俺は別に受けてもいいけどな」

 この一言がパーティの絆にヒビを入れます。

ベルモント:(よし)「じゃあ、受けてくれる人だけ残ってくれないか。後は出ていってくれ」
ラクサス:じゃあ、俺は残る
セラ:え!?ちょっと待て!
レン:パーティ分裂や。
ラクサス:残るの俺だけか・・・
セラ:わたくしは受けるのは絶対イヤですわ。
レン:あたしは受けてもいいんじゃないかと思うけど・・・
サード:裏を取らないうちに受けろと言われても困るよ。
セラ:こっち(チラシ)の・・・ケインズは〈黒い矢〉を潰したいんでしょ。だから〈黒い矢〉にコンタクト取りたいのですよ。
ラクサス:俺だけか・・・
ラヴェル:俺も残りたい〜!
ラクサス:ああ、その場におらへんねんな(苦笑)。
セラ:しゃあないわたくしも残りましょう。(←ころころ態度が変わってるな(苦笑))
ラクサス:ローエングラムに仲間を呼んできてもらおう。

 1階にいるカデルと自分達の部屋にいたラヴェルがやって来ます。

GM:カデルとラヴェルは入っていいよ。
サード:僕は切れて出て行く!
レン:あたしは間でおろおろしてよう(苦笑)。
GM:出ていく人は部屋から出ていっといて。(サードが席を立って出ていく)
ソウヒ:あたしも出て行く。(席を立つ)
カデル・ラヴェル:あれぇ、どうしたんですか?(←やっと話に参加できて嬉しいらしい)
カデル:どうして出て行くんですか?
ベルモント:「そこのお嬢さん(セラのこと)、いやじゃないのか?」
セラ:「一応聞くだけ聞きますわ」
ベルモント:(あ〜あ言ってもた)「そういうのが困るんだ!聞くつもりがないなら出ていってくれ!(怒)」
セラ:「受けるって!」

 思いっきり疑われたからね・・・知らないよ。

  やっと本題へ

ベルモント:「‘青い炎’を盗んだのは実はオットー・ケスラーという人物でな」
ラクサス:「では、オットーの屋敷に?」
ベルモント:「いや。オットーはどこかに宝石を隠したんだが、死ぬまで在処を誰にも教えなかったんだ」
セラ:死んだのですか・・・
ベルモント:(横にいる太った男を指して)「だが、このブルーノは、そのことについての情報を持ってきたんだ」
セラ:「で、その在処が分かったのですか?」
ベルモント:「そうだ。ブルーノは実はこの間までケインズ伯爵という人物の部下だったんだ」
ラクサス:ほお。
ベルモント:「ブルーノはたまたま、オットーの古い仲間を捕まえ、拷問したところ、おもしろい話を聞き出すことができた。ブルーノはケインズ伯爵にはこの話は役に立たないと思い、ワシの所に持ってきたのだ」
セラ:ややこしい・・・
ベルモント:「ブルーノが聞き出した情報によると、オットー・ケスラーにはアナリザという娘がいた」
セラ:アナリザねえ。
ベルモント:「20歳半ばだと思う」
ラクサス:おいしい・・・(←何を言ってんだか・・・)
ベルモント:「オットーはその娘に宝石の在処を伝えたらしい・・・そして実はその娘は今は〈黒い矢〉として知られている」
セラ:その人が〈黒い矢〉なのですか!
ラクサス:「頭?」
ベルモント:「おそらくそうだろう。実はワシはかつて〈黒い矢〉を率いていた」
セラ:なるほど。
ベルモント:「だが、足を痛めて引退せざるを得なくなったんだ。だからワシは〈黒い矢〉の隠れ場所を正確に知っている。しかも誰にも見つからずに忍び込める秘密の通路も知っている」
セラ:その話を聞いてちょっと安心しましたわ。
カデル:この仕事の報酬はいくらでしたっけ?
ラヴェル:1万4000。
カデル:こっち(チラシ)は1万5000ですよね。
セラ:わたくしはケインズ伯爵なんかに荷担するのはイヤですわ!(←貴族嫌い)
ラクサス:「だからその娘に吐かせれば分かると・・・それが〈黒い矢〉で、その〈黒い矢〉のアジトが分かってると」
ベルモント:「そうだ」
ラクサス:「隠れ家への秘密の通路も知っていると」
ベルモント:「隠れ家の位置は4、5時間ほど行った所にある森の中にある古い砦だ。近くに〈黒い矢〉でさえ気づいていない秘密の通路への入り口があるんだ」
ラクサス:(チラシを見せて)「これに見覚えがない?」
ベルモント:「知らんな」
セラ:それはケインズ自身が出したのですわ。ケインズも何か知ってるはずですわ。
ラクサス:ということは、もう1人このことを知ってる奴がおるってことか。
セラ:だからケインズが宝石を狙っているのかもしれないですわ。

 なかなか、鋭いじゃないか。

ラヴェル:「で、その隠れ家はどこに?」
ベルモント:「隠れ家の数キロ手前に大きな木があるんだが、その中が空洞になっていて地下通路へつながっている」
セラ:「大きな木は分かりやすいのですか?」
ベルモント:「分かるはずだ」
ラヴェル:『この〜木なんの木』くらい?
GM:そう(笑)。

 一同、爆笑。最近見なくなったけど、そういうCMがあったんですよ。

ラクサス:よう分かるわ(笑)。
ベルモント:「話はこれで全部だ。期限は早いほうがいい。何もないなら出ていってくれないか?」
カデル:「要するにその宝石を取ってきてあなたに渡せばいんでしょう?」
ベルモント:「そうだ」
セラ:「その宝石は何で欲しいのですか?」
ベルモント:(きっぱり)「余計な詮索はしないでほしい」
カデル:そうですよ。私達の仕事はそれだけですよ。
ラクサス:前金はどうするの?いただく?
ラヴェル:どうしよう・・・
カデル:「あ、そうそう。方法は非合法でもいいんですか?」
ベルモント:「ああ、それはおまえ達に任せる」
ラクサス:「前金は明日の朝にもらおう」
ベルモント:「わかった」
ラヴェル:「その物を持ってこなければならないのか、在処だけでもいいのか、どっち?」
ベルモント:「物の方がいいが、場所だけでも分かればいいだろう」
ラヴェル:「場所だけでも報酬は・・・」
ベルモント:「それは全額払おう。ただその場所にあればな・・・今夜はこの宿屋に泊まっていけばいい」
ラクサス:「わかりました」
GM:「成功を祈る」と言ってローエングラムがドアを開けますね。他の人(部屋から出てる人)を呼んできていいよ。ああ、最後にベルモントから一言・・・
ベルモント:「くれぐれも口外せんようにな」
ラクサス:「ああ、大丈夫」

  依頼人その弐

ラクサス:(部屋を出ていたメンバーに向かって)4、5日後にここの宿屋に集まってくれないか?俺らは行くところがあるから。

 おいおい、別行動か!?

サード:分かりました。あ、そうや、僕は盗賊ギルドに行くよ。

 お前も素直に認めるなよ!

GM:(動揺を隠しながら)はいはい。ではまず、ギルドを探せるかどうか冒険者+知力で14くらい。
サード:(コロコロ)あ・・・
ラヴェル:(目を見て)ボロスカやな(苦笑)。
サード:やっばー!!分からへんって・・・
GM:残念でした。では君達が酒場にいて、メシを食べているときに、酒場の隅にいた傭兵の1人が近づいてくる。
レン:は〜い。
ソウヒ:なんでしょう?
ラヴェル:これ以上厄介事が起こるのは困るな・・・
GM:あ、言うの忘れてたけど、君達は「影を残さぬ者達」と言われてるよ。
一同:(笑)
傭兵:「あんたら『影を残さぬ者達』だな?」
レン:「はあ、そう呼ばれてるようですね」
傭兵:「俺達の雇い主があんたらに会いたがっているんだ」
ソウヒ:「どなたですか?」
傭兵:「会ってから教えてやるよ」
セラ:「わたくしは仕事を受けたところですから空いていませんわ」
レン:あたしは仕事を受けてないから行こう。
傭兵:「話だけでも聞いてくれないか?」
ラクサス:話を聞くだけなら・・・
ソウヒ:行きましょう。
GM:行かない人は・・・カデル、ラヴェルとセラは行かないんだな?じゃあ部屋から出ていって。
ラクサス:俺も出ていけば良かったかな(苦笑)。
傭兵:「あれ、あんたら別々かい、困ったなあ」
ラクサス:「あいつらは別の頼まれ事があるらしいから・・・あ、手短に頼むな、時間ないから」(←苦しい言い訳)
傭兵:(不安そうに)「ひょっとして仲が悪いのか?」
レン:(あわてて)「そんなことはないです」

 ほぉ、そうかなぁ・・・

GM:で、部屋の前へ行って「ここだ」と言って中へ通される。中には呼んできた人の他に3人チェインメイルを着た男達がいて、もう1人、部屋の中央に貴族風の男がいます。腰に差したレイピアと右手にしている大きな赤い宝石がついている指輪が目立つね。
ラクサス:見覚えある?
GM:ない。
ソウヒ:おそらく伯爵でしょう。
貴族風の男:「おまえらあのチラシを見たか?」
レン:「どのチラシでしょう」
貴族風の男:「報奨金のチラシだ」
レン:「ああ、はい」
ケインズ伯爵:(貴族ばった様子でお辞儀をして)「自己紹介をさせてもらおう。私はケインズ伯爵だ。事情があって素性を隠して旅をしている。だから君達は私を裏切ったりしないでくれよ」
ラクサス:別に。
ケインズ伯爵:「わざわざここまで来てもらったのは、君達を有能な冒険者と見受けたからだ」
ラクサス:「勇者としてですね!!よろしい聞きましょう」
ケインズ伯爵:(苦笑)「そこでちょっとした儲け話を提供しようと思う」
ラクサス:「一応聞こう」
ケインズ伯爵:「この辺りには〈黒い矢〉と呼ばれる無法者の集団がいる。芸のないことにその首領も〈黒い矢〉と言うのだがな・・・」
ラクサス:「うんうん」
ケインズ伯爵:「私はその〈黒い矢〉の首領の首に用があるんだ」
ラクサス:「首に?」
ケインズ伯爵:「首が必要なんだ」
レン:「首に用があるって、死んでほしいということ?それともほんとに首を持って来いってこと?」
ケインズ伯爵:「それは後から言おう。私は〈黒い矢〉団の首領の首に1万5000ガメルの金をかけているのだが・・・もし君達が引き受けてくれるのなら1万8000ガメルにしよう」
レン:ドキドキ。
ラクサス:「別の仕事を請け負っているが、掛け持ちでもいいのか?」
ケインズ伯爵:「こなしてさえくれれば別にかまわん」
ラクサス:「わかった」
ケインズ伯爵:「私の望みはただ1つだ。この銀の皿に・・・」(指をパチンと鳴らす)
GM:部下の1人がその合図を待っていたように銀の皿を持ってくる。
レン:ほう。
ケインズ伯爵:「この銀の皿に奴の首をのしてきてほしい」
ラクサス:「〈黒い矢〉の頭の頭がほしいと」(←ややこしい・・・)
ケインズ伯爵:「そうだ」
ラクサス:「名前は知ってるの?」
ケインズ伯爵:「名前もどこにいるのかも分からん。そこを君達に頼みたいのだ。ただくれぐれも忘れんようにな!私がほしいのは〈黒い矢〉の首だ!」
ラクサス:「俺達以外にこの仕事を頼んだ奴はいるのか?」
ケインズ伯爵:「いや、君達だけだ。君達は『影を残さぬ者達』として有名なんだろう?」
レン:ドキドキ。
ラクサス:「分かった・・・受けよう」
ケインズ伯爵:「ところで、君達の仲間はどうしたんだ?」
レン:「今は別の用事があってちょっと・・・」
ケインズ伯爵:「〈黒い矢〉はそれなりに手練れなので気をつけていった方がいいと思うが・・・」
ラクサス:「分かった」

  パーティ、分裂!?

GM:みんな呼んできて。
ラヴェル:(部屋に入ってきて)終わった?
サード:盗賊ギルドが見つからなかったのがやばい!むっちゃやばいー!!(←さっきからずっと言ってる)
GM:今は、みんな自分達の部屋に集まっているよ。
ラクサス:実は・・・

 ラクサスは両方の依頼(ベルモントとケインズ)の場にいたためにみんなに一生懸命説明しようとします。まあ、話し方が悪くなかなかうまいこと伝わらないんですが・・・

レン:なあ、1つ目の依頼(ベルモント)はあたしはその場にいなかったから知らないんだけど・・・
ラクサス:ああ、そうか。あのな・・・
サード:待て待て待て!こっちの依頼(ベルモント)は・・・
ラヴェル:しゃべる気はないぞ、俺は(苦笑)。

 そうです。もちろん「他言無用」でしたよね。そこを何とかラクサスががんばって説明をしますが・・・

レン:??

 よく分からなかったようです(苦笑)。

 再度、説明します・・・

レン:???

 やっぱり分からなかったようです。(GM:なにやってんだか・・・(ため息))

セラ:(2つ目の依頼について)聞きたいことは〈黒い矢〉についてどこまで知ってるいますの?
レン:全然何も教えてもらってない。ただそういう人がいるから、その首を持ってきてって言うだけで・・・
セラ:名前も?性別も?
レン:知らないよ。
ラヴェル:(ラクサスに)奴ら(2つ目の依頼主)は何者なんだ?
カデル:ケインズ伯爵でしょう。
ラクサス:伯爵は〈黒い矢〉の首領の首を欲しいらしい。
セラ:あんた、本気で首を取ってくるつもりなのですか!?
レン:だって、よく分からないよ!あたし達は〈黒い矢〉のことを何も知らないんだよ。
セラ:どういうつもりなのですか?伯爵の首を届けるつもり!?(←アナリザの首を切るのは嫌らしい・・・)
レン:それをこれから考えるって!
ラヴェル:奴ら絶対何か裏にあるよなあ。
サード:あいつら裏でくっついてると僕は思うな。
ラクサス:俺の考えは〈黒い矢〉の元締めが悪い者であれば首はいただく。でも、正義の味方みたいなものだったら、これはやめる。

 そんなに簡単なことだったらいいけどね・・・

ラヴェル:それ以前の問題に・・・俺は知らないぞ勇者!
カデル:私も知らない。
ラクサス:俺、何も言ってないやん。
カデル:言ってるのも同然です!(苦笑)
セラ:まあ、これからどうしますの?
レン:「どうしますの?」て言われてもあたしはどうしようもできないから、もしこっちの依頼(ケインズ)を受けるのなら〈黒い矢〉の居所を地道に探していかないと・・・
セラ:わたくし達が受けた依頼(ベルモント)とあなた達が受けた依頼(ケインズ)は目的が違うから・・・
ラクサス:俺はケインズ伯爵の依頼を受けるから、明日にでも出発するけど、他はどうするの?
レン:えっ!?パーティ分散するの!?

 やばいことになってきました・・・ラクサスは別々に行動してでもケインズ伯爵の依頼をこなそうとします。セラは毛頭それに手を貸す気はないようですし・・・セラのプレイヤーは自称フェミニスト(女性を尊重する男性のこと、プレイヤーは女性ですから使い方としては正しくないんですが・・・)なので、どうも
女性の首を切ることに抵抗があるようです。

サード:なあなあ、居場所とか教えてくれない?
セラ:(きっぱり)わたくし達は話したらダメなのですわ。
ラクサス:もし情報がほしければベルモントに会ってみたらいいんじゃないか。そっからは自分らで考えたらいいだろう。

 ますますやばいことになってきました・・・ラクサスは完全に別行動を取るつもりのようです。GMは内心かなり焦っています。そのとき・・・

カデル:3人ほど人を雇いましょう。4人じゃきつくありません?
GM:(ナイスな意見!)
ラヴェル:(すぐに意図を汲んで)そうやなあ、壁がほしいしなあ。
カデル:ですから3人ほど雇いましょう。仕事の内容は秘密ということで・・・

 一方・・・

サード:盗賊ギルドが見つからなかったのが、一番致命的だぁ〜
GM:(そんなことはないんだが・・・)
ラヴェル:そこら辺の盗賊つかまえて、教えてほしいな。
GM:(サードは)オラン出身だろ?明らかによそ者だね・・・しかも下手したら仮想敵国。
サード:いや、「リファール出身なんです」と偽って・・・というわけで酒場にいる盗賊っぽい奴と接触しよう。
盗賊:(しつこいなあ)「じゃ、西方語しゃべってみな?」
一同:(爆笑)
ラクサス:痛いとこつかれたなあ(笑)。
盗賊:(たたみかけるように)「こっちの出身なら西方語くらい話せるはずだが?」
サード:きっつー!
レン:サードが口パクパクさせて、あたしが後ろからしゃべるとか・・・(笑)

 結局、盗賊ギルドとは接触がとれませんでした。そうそういつも便利に利用はできないよ。話は元に戻って・・・

カデル:3人ほど雇いましょう。
レン:依頼を断ろうか?
ラヴェル:かなり疑われるな。
レン:疑われるけどしょうがないよ。
ソウヒ:素直に聞いてくれるかなあ。
ラクサス:俺は明日まで寝てる。
レン:そっちの依頼は〈黒い矢〉をやっつけたらいけないという依頼なの?
セラ:そういうわけでも・・・
ラヴェル:君らも冒険者なら分かるやろ、雇い主の依頼は絶対やって・・・
ラクサス:一応パーティは組んでるけど・・・
GM:(ああぁ!またいらんこと言う!)
レン:むっちゃ嫌なこというな!!(怒)

 あ、切れた・・・

一同:ああ!
ラヴェル:亀裂が!!
カデル:(落ち着いた声で)君ら3人(ソウヒ・レン・サード)はセラが雇い主ということで雇われません?
レン:(落ち着いて)いいよ、それで。
カデル:仕事の内容さえ話さなければいいんですよ。方法は問わないって言ってますから、あなた達を雇ってもかまわないはずです。

 この状態(バラバラ)で最もいい解決法でしょう。GM、ほっとしています。

ラクサス:俺が困る・・・両方の依頼受けてる・・・
レン:だからケインズ伯爵の依頼を断ったらいいんじゃないの?前金もらってないし・・・
ラクサス:両方の依頼をこなせたらすごい金が入るなあ・・・3万2000ガメル!
レン:お〜い・・・(苦笑)
セラ:1つ言っていい?〈黒い矢〉が本当に卑劣な山賊団なら首を切ってもいいですが・・・ケインズ伯爵のもとへ持っていくのは絶対イヤですわ!!(←貴族嫌い)
レン:そうなの?
セラ:だからわたくしはこの報奨金はいりませんわ!
レン:よっぽど悪いことなんかなあ・・・
サード:だから僕は盗賊ギルドに行きたかっったんだよ!
GM:(だから盗賊ギルドでは何もつかめないって・・・)

  一難去って・・・

 白熱した議論(苦笑)の末・・・

セラ:わたくしが雇うということにして下さい!お願い!
サード:分かった。僕の依頼主はセラね。
レン:あたしも、お姉さんがそういうなら・・・
ソウヒ:いいでしょう。
カデル:条件として何も聞かないこと。
ソウヒ:分かった。
GM:(しばらく部屋を出ていた)どうなったん?
レン:結局みんなについて行く。

 やっと、話がまとまった・・・

GM:時間を進めて、夜になる。
セラ:うん。
レン:歌っていい?
GM:どうぞ。
カデル:(コロコロ)128、あんまりもうけたくないですけどね・・・
レン:(コロコロ)お?6ゾロやから・・・396ガメル。

 パーティ分裂の危機を乗り越えた一行は夜はぐっすり眠ろうということで早めに部屋に引き上げます。しかし、そこには・・・

GM:では夜中、冒険者+知力で振って。
ラクサス:来たか!?
GM:16以上の人は扉の前で誰かがゴソゴソしていることに気がつく。
レン:(こっそりと)「あ、なんかゴソゴソしてる」
GM:君達が気づいたのとほぼ同時に扉がキィと開いて・・・
レン:え?
GM:(ニヤッとして)コロコロと何か放り込まれる。
レン:爆弾とか?
GM:そして、「はっはっはー!貴様らもこれで終わりだー!!」と聞き覚えのある声がする。
一同:なんじゃー!!
サード:シーフの耳にかかれば・・・
GM:あんたは起きてない(苦笑)。起きている人は1つだけ何か行動できるけど何かする?
レン:サード君を起こす。
セラ:わたくしは・・・
GM:ああ、部屋の中に転がってきた物はピカンピカンと点滅している(笑)。
サード:投げろ!
セラ:それを外に投げますわ!!
GM:外ってどこ?窓は閉まってるよ。
サード:蹴れー!
GM:(やかましいな)まず、起きている人はセージもしくはバード+知力で。
セラ:(コロコロ)13。
GM:魔法のアイテムの中には現代で言うところの手榴弾みたいなものがあるのを知っているね。解除方法は1つだけあることも知っている・・・
セラ:何!?
GM:ディスペルマジック。
サード:使うんだ!
セラ:はいはいはい!!
ラヴェル:俺ら起きていいの?
GM:そんだけ大きい声で叫んでるからなぁ・・・起きていいよ。
セラ:1ゾロ出たらゴメンね(コロコロ)16!
GM:(惜しいな・・・目標値は18)点滅の間隔が短くなっていってる。
ラヴェル:おいおい、まずいんじゃないか?
サード:ディスペルマジック無理だったの!?
セラ:え〜!10出したのにぃ〜!
GM:達成値を上げたら、可能だったかもね。
カデル:大急ぎでベッドの下に隠れます。
サード:俺のキックに任せてくれ!
レン:うん任せる(笑)。
GM:(まあ、いいか)どこにキックするの?
ラクサス:もちろん廊下。
GM:扉はほんのちょっとした隙間はないで・・・すさまじいフリーキックの技術があれば・・・
一同:(爆笑)
サード:それでもする!
GM:冒険者レベル+器用度で目標値17くらいかな。
サード:・・・11以上・・・(苦笑)。
レン:ガンバって(笑)。
GM:遅い!ドカ〜ン!!!
サード:ああ〜!間に合わない!
GM:精神力抵抗で12以上。
レン:(コロコロ)13。
ラヴェル:(コロコロ)10!
セラ:失敗〜
カデル:(コロコロ)失敗。
ソウヒ:成功しました。
サード:ぎりぎり成功。
ラクサス:成功!
GM:レンブラントに11点・・・
サード:11点て・・・
ラヴェル:死ぬー!

 この古代版時限爆弾(ディレイドファイヤークリスタルとでもしておきましょう)で一行はかなりのダメージを受けます・・・

サード:やばー!死にかけ!
ラヴェル:ひょっとして宿屋ごと吹っ飛んでいないか?
GM:そこまで威力がないみたい。君達のいた部屋が吹っ飛んだだけで、他の場所にはあまり被害はないようだね。
ラクサス:とりあえず回復させよう。
カデル:夜通しヒーリング歌いましょうか(笑)
ラヴェル:(サードに向かって)記憶力!声を聞いたことがあるかも。
サード:(あきらめた口調で)寝てた(苦笑)。
ラヴェル:お前は〜
GM:(呑気やなあ)すぐに宿屋の主人が「これは、どうしたんですか!?」とやって来る。
ラヴェル:「なんか知らないですけど、いきなり爆弾投げ込まれたんですよ。怪しい人影とかは見ませんでした?」
主人:(追っていってもらわな困るからな)「誰か1人出ていきましたよ。馬に乗って急いで出ていきましたが・・・確か顔に傷があったように思いますが・・・」
一同:(苦笑)
セラ:わたくし達、弁償代を取られるのでは?
レン:「弁償代を払わなければならないんですか?」
主人:「調べてあなた達が悪いと分かれば払っていただきますよ」
ソウヒ:「それより顔に傷のある男を捕まえて・・・」
主人:「あなた達がすぐに追いかけて下さい!」
レン:追いかけるしかないなぁ。
カデル:寝られないですね。

 どうしてそんな呑気なんだ?

  雨中の追跡劇

レン:「馬とか貸してくれる?」
主人:「貸しますが、ちゃんと返して下さいね。返さなければ弁償してもらいますよ」
一同:はいはい。
レン:(みんなに)行く?
セラ:追いかけるに決まってますわ!!
カデル:追いかけましょう。
ラヴェル:「誰もここに残らなくていいのか?」
カデル:「なんなら楽器を担保に・・・」
主人:「かまいませんよ」

 冒険者の宿の主人は基本的に冒険者を信用するんだよ。

ラヴェル:俺、透明になってあの親父の部屋にいようかな・・・
GM:(あの親父てどっちのことやろ・・・)
カデル:では急ぎましょう。
セラ:追いかける!
ラクサス:でもなあ・・・(どうも乗り気じゃないらしい)
GM:(しかたないなあ)君達がぐずぐずしていると部屋からベルモントが出てきて「ローエングラムがいないんだ!」とわめく。
セラ:やはりあいつにはめられた!行くぞ!!

 どうもセラは切れると、言葉使いが一変するようです(笑)。

ラクサス:はめられた以上・・・行くしかないな!(←やっと行く気になった)
カデル:(ベルモントに向かって)「あなたも来なさい」
ベルモント:「ワシはこの通り足が・・・」(足を引きずっている)
ラクサス:「じゃあ、いいや」
ベルモント:「ローエングラムのことは任したぞ」
カデル:鎧をつけている暇はありますか?
GM:まあ、いいよ。幸か不幸か雨が降っていたので・・・
ラヴェル:(考え込んでいて)扉にロックってひどいかな?雇い主の・・・
カデル:鎧は着ないでとっとと出ていきましょう。
ラクサス:俺は鎧を着てから出ていこう。
ラヴェル:俺はちょっと遅れて出ていこう。雇い主の部屋にロック(コロコロ)かかった。

 準備が出来た人から雨の中に飛び出していきます。

GM:レンジャー技能+知力で。
レン:は〜い。
カデル:ない〜!1人で先行して迷ってる・・・(苦笑)
レン:(コロコロ)でも低い、12。
GM:10以上で足跡をたどっていくことができます。
レン:よし!
カデル:あのぉ、先行している私はどうなるんでしょう?
ラヴェル:迷ってるはずや(笑)。
GM:後ろからレンが来るから合流したことにしよう。で、雨の中を深い森の中に突っ込んで行ってるから、1人3回ほど冒険者+器用度で目標値12ぐらいでやって。

 しばらくサイコロの音が響きます・・・

カデル:3回とも失敗した(苦笑)。道に迷ったあげく・・・
GM:1回失敗するごとに時間ロスがあるよ(ニヤニヤ)。
カデル:ああ〜!置いていかれる〜!
GM:あれ、ほっていくの?
ラクサス:うん。
レン:だって落馬してるなんて分からないよ(苦笑)。
GM:3回とも成功した人は、ローエングラムの姿がうっすらと見え始めるよ。
レン:見えたぁ!
ラクサス:10mくらい?
GM:もうちょっとあるし、雨の中なんで視界はよくない。ローエングラムは「また貴様らか!」と言って腰の袋からポイッて投げる。
一同:げっ!
GM:それはピカンピカンと光ってる。
レン:迂回できる?避けるとか飛び越えるとか・・・
GM:冒険者+敏捷度で・・・難しいから16。
ラクサス:16!
レン:ええー!?
サード:(コロコロ)おお!出た!17成功だ!

 うまくよけれたこともあり、爆発には巻き込まれなかったのですが・・・

GM:でも馬からは派手に落ちるよ。
ラクサス:ダメージは?
GM:下がぬかるんでいるからいいよ。
サード:僕は追っていこう。(←馬から落ちなかった)
GM:またしばらく進むとちょっとした谷があって今にも壊れそうな石橋がかかっている。
サード:ほうほう。
GM:ローエングラムはそこを「はっはっはっ!」と笑いながら渡っていく。
一同:(笑)
サード:やばいなあ。ここであんなもん(爆弾)投げられたら・・・
ラクサス:どうしよう・・・
サード:谷の深さは?
GM:(きっぱりと)落ちたら死ぬ。
一同:(苦笑)
GM:迂回道はあるみただけど・・・確実に離されるな。
ラヴェル:飛べ!
GM:ペガサスじゃないんやから(苦笑)。
ソウヒ:(ボソッと)行く。
GM:(ほうほう、渡ってきたか)君達が渡っているのを見ると「これで最後だー!」と叫びながらまたもや投げてくる。
一同:来たー!!
GM:ドカ〜ン!と爆発して橋の石が思いっきり崩れそうになる。
サード:ジャンプ!!
GM:サードとソウヒは真ん中辺りにいるから、行くか戻るか決めて。
セラ:(行けば)2人だけ離されるってことになりますわ。
ソウヒ:行きましょう。
サード:・・・行こか。
GM:いいよ、その代わり後ろとは離れたよ。
ソウヒ:これ以上深追いはしないでおこう。
GM:道は石畳になっていて、遠くの方に砦の影のようなものがちらちらと見えるね。
ソウヒ:ここで待ちましょう。
サード:そうだね

  ばればれの突入?

 2人は他の仲間がやってくるのを待ちます。

レン:あたしドロドロです。
ラクサス:俺達てひょっとして泥まみれ?
一同:(苦笑)
ラヴェル:『この〜木なんの木』は見つかる?
GM:見つかるよ。
セラ:とりあえず隠し扉とやらを探しましょう。
GM:探せばすぐに見つかるよ。
セラ:じゃあ、ここ入っていきましょう。
ラヴェル:(声を潜めて)やめよう・・・
ラクサス:
ラヴェル:だってそいつ(ローエングラムの同じ場所にいたベルモント)から聞いてんで!
セラ:強行突破?それとも1度宿屋に戻るか?
レン:このまま行くべきでは?
セラ:夜なのが気に食わないですわ。

 ここでそのまま突入するか1度宿屋に戻るかもめ始めます・・・しかし、相談するのが多いパーティだ・・・

ラクサス:行きたい人手を挙げて!
GM:(またそれか・・・)

 結局・・・

セラ:行きましょうか・・・それにしてもどっちを使って行きますの?
一同:う〜ん・・・
ラクサス:ローエングラムはこの隠し通路を知らなかったのか?
カデル:そうでしょ、ベルモントの話を聞いているうちにやばいと思ったんでしょ。(←その通り)
ソウヒ:どっちから行くかが問題ですねえ・・・
GM:隠し通路の地図はもらっていまして、それによると1本道です。
ラクサス:隠し通路から行こうか・・・
サード:ええ!それは危険だよ!
カデル:中に入って真ん中で両方から挟まれたらアウト・・・
ラクサス:じゃあ、両方から行こか?
一同:それは絶対まずい!
GM:(何言っても却下されてるな(苦笑))

 やはりどっちに行くかなかなか決まりません・・・ラヴェルやサードが切れて口外を禁止されていた依頼内容もしゃべります(苦笑)。それから再びみんなで議論になります。

ソウヒ:やっぱり戦力分散させるのはまずいと思うからどっちかにしぼりましょう。
レン:多数決でも取ったら?
セラ:もう!これ以上時間ロスすることできないですわ!『この〜木なんの木』から行きましょう!!
ラクサス:迷わず行けるし・・・じゃあ、地下道に行こう!!
GM:地下道は暗いので、明かりを用意して隊列を組んでな。

 一行は隊列を組んで、地下道を進んでいきます。

GM:1時間ほど歩いた後、行き止まりになっていて、天井に動きそうな石の板が見つかる。
サード:聞き耳(コロコロ)12。
レン:レンジャーでもできたよね(コロコロ)低い・・・13。
ラヴェル:(コロコロ)10や。
ソウヒ:(コロコロ)11。
GM:音は何も聞こえないけど、気配がある。
サード:(小声で)イヤ〜!(苦笑)
ラクサス:開けるしかないな。押すの?引くの?
GM:いや石畳をこう(身振りを入れて)横にずらすというか・・・ガガガと・・・
ラヴェル:ガガガって動かしたら(剣を突きつけるふりをして)こうやって待ってるんだろうな(笑)。
ラクサス:仕方がない・・・開けよう(ため息)
GM:開けると・・・囲まれてる。
一同:やっぱりね。
ラクサス:不意打ち判定か?
GM:いや、攻撃はしないよ。輪の中に若い女の人が立ってます。25歳くらいの人で・・・
セラ:アナリザ!
GM:髪は赤くて・・・まあ、ロードス島のシーリスタイプやね。でも性格は穏やかそうだよ。
カデル:ここは話し合いたいですね。
アナリザ:「あなたたちばれてないと思ったのか、分かってきたのか・・・」
セラ:(落ち着いた様子で)「分かっていましたわ・・・」
アナリザ:「それは冒険者の余裕かい?」
ラクサス:そうそうそう(笑)
ラヴェル:「敵意はなかったからね。ただ爆弾放り込んだ奴がむかついたから」
アナリザ:「ああ、あれはあたしの部下だ。おまえ達を殺すつもりはなかったらしいが・・・」
ラヴェル:「いや、あったはずだ!」
セラ:「死ねって言われましたわ!(怒)」
アナリザ:「まあまあ、こんなところで話をするのもなんだから食事でもしないか?」
セラ:「毒でも入ってなければいいねんけどね」
ラクサス:(苦笑)

  頭を使え?

 場面は変わって食事の席へ・・・

アナリザ:「まあ、食べる食べないはあんたらの勝手だ」
レン:(即座に)食べるよ、おいしい?
GM:まあまあおいしいね。
レン:じゃあ、おかわりしよっかなとか思ったりして(笑)。
ラヴェル:「ところで爆弾はなんで投げたんだ?」
アナリザ:「あれはローエングラムの独断だ」
ラヴェル:「じゃあ、奴をちょっと呼んできてくれ!」
一同:(笑)
ラヴェル:「俺かなり瀕死になったんだ。笑い事じゃすまさないぞ」
アナリザ:「かまわないが、あんな奴でもあたしの大切な部下だから危害を加えないと約束してくれないか?」
ラヴェル:「まあ、いいだろう」
アナリザ:「それに4発投げたんだろう?じゃあ、それで終わりだよ。だからこれ以上爆弾を投げることはないよ」
ラヴェル:「そんなことどうでもいいんだ!!」俺は生命力残り2にされてんぞ!!(怒)

 一同、苦笑。ラヴェルも切れていますね。

GM:しばらくしてローエングラムがすごすごとやってくる。
ローエングラム:「あんたらの足を遅らすつもりだったんだよ」
レン:「あんなん遅れるどころじゃないって・・・」
ローエングラム:「『影を残さぬ者達』だろ?そしたら、あれぐらいで死ぬぐらいねえだろ?」
レン:「ところで〈黒い矢〉は?」
アナリザ:「あたしがその〈黒い矢〉だ。あんたらが何を企んでいるかは知らないか、もし良ければ話を聞かせてくれないか?」
ラクサス:「単刀直入に聞こう。宝石の在処を教えて?」
アナリザ:「宝石?宝石とは‘青い炎’のことかい?」
一同:「そうそう」
アナリザ:「あたしも知らないんだ」
サード:ベルモントとケインズの顔を(コロコロ)あ〜低い!
アナリザ:(ケインズの似顔絵を見て)「知らないね」(ベルモントの似顔絵を見て)「あんた絵が下手だね」
ラヴェル:ローエングラムに「おまえ何であんな所にいたんだ?」
ローエングラム:「実は・・・

 ローエングラムはアナリザが送り込んだ密偵でした。ベルモントが〈黒い矢〉の首領でしたが、足を痛めて引退したのです。しかしこの隠れ家を知っているのでアナリザとしては、安心できませんでした。そのためにローエングラムを送り込んだのです。

サード:「ケインズ伯爵とのつながりは?」
アナリザ:「そんな奴は知らないよ」
セラ:「首を狙われてますよ」
レン:「首を持ってきたら持ってきたらお金くれるって・・・」
ラクサス:「この銀の皿にのせてくるように言われてるんですよ」
アナリザ:(ちらっと見て)「悪趣味だねえ。話は変わるが、宝石の在処は本当に知らないよ。ただ親父に話を聞くと『頭を使え』と言われた。『おまえの頭を使え。そうすれば自ずと見つかる』としか言われなかったんだよ」
セラ:ローエングラムに「ブルーノは何者?」
ローエングラム:「あれはおそらくケインズ伯爵の手の者ではないだろうか。おそらく・・・」

 ケインズ伯爵も‘青い炎’を欲しがっていました。しかし場所は知りませんでした。場所を知っているのはベルモントだけでした。そこでブルーノを裏切らせたように見せかけてベルモントの所に送り込んだのです。(すべてローエングラムの推測ですが・・・)

ラクサス:‘青い炎’はどこにあるんだろう・・・
アナリザ:「親父は盗んだ物を他の場所によく隠していたな。それと親父の体に入れ墨をしていたな。入れ墨が趣味みたいな人だったな」
レン:「頭を使え」て本当に物理的に頭を使うんだろうか?
サード:「入れ墨してます?」
アナリザ:「いいや、あたしは入れ墨が嫌いだったんでねえ」
カデル:知らないうちに頭にされているかもしれませんね。
ラクサス:いっぺん坊主にしてみよか。
レン:いやいや、女の人にそんなことやったらあかんで(苦笑)。
アナリザ:「頭に入れ墨なんてできるのかい!?」
サード:「やってみなくちゃ分からないけどね」
カデル:さあ!サード、やってみよう。
アナリザ:「あたしも‘青い炎’は欲しいんでねえ・・・そのかわりなかったら・・・」(睨む)
ラクサス:「そのときはこいつ(サード)がハゲになります(笑)」
サード:なあ、いらんこと僕に押しつけるのはやめようよぉ〜(泣)
カデル:髪の毛をかき分けて探すことはできません?
GM:う〜ん・・・(まあ、ええやろ)冒険者+器用度で。
レン:(コロコロ)1ゾロ!
サード:(コロコロ)13!
GM:では頭皮に何かが入れ墨されているのが分かる。
カデル:やった!
サード:「何か書かれているようなんですがどうしましょう?」
アナリザ:「そうだねえ・・・‘青い炎’もほしいがこの赤毛も好きだからねえ」
ラクサス:なりほど!それでケインズ伯爵が首を欲しがっていたのか!
レン:よく見えるようにさらに髪をかき分けて・・・
GM:目標値は15。
セラ:(コロコロ)出ましたわ!
GM:では黒鷲亭の地下室にあることが分かる。
一同:なにぃ!?
ラヴェル:そんなところにあったのか・・・
カデル:まさに「灯台もと暗し」ですね。
アナリザ:「黒鷲亭と言えば、親父がよく泊まっていた場所だな。今はベルモントが住んでいるはずだが・・・」
セラ:「じゃあ、アナリザさん。ケインズに取られる前に取りに行きましょう」
カデル:ベルモントと会ってもらって話をつけたらいいじゃないですか。それで所有権も決まるでしょ。
アナリザ:「まあ、今日1日は泊まっていきなよ。そんなに急いでも仕方がない」
一同:泊まりましょう。
ソウヒ:「その前にローエングラムが壊した部屋の弁償金は払ってくれるんですか?」
アナリザ:「それはあたしが払おう。もちろんローエングラムの分け前から引いておくけどね(笑)」
ラヴェル:(苦笑)

  黒鷲亭への帰還

GM:では次の日になる。昨日の嵐が嘘のようないい天気だね。
レン:戻ろ戻ろ。
アナリザ:「あたしもついていこうか?」
セラ:「そうしてください」
カデル:立ち会っていただきましょう。
セラ:「首は気をつけてくださいよ」
アナリザ:「あたしもそれなりに戦えるよ」
セラ:「自分に自信があるならいいでしょう」
ラクサス:「部下は連れていった方が・・・ぞろぞろは嫌やけど(笑)」
アナリザ:「部下か?ローエングラムを・・・」
一同:いやぁ〜!
アナリザ:(苦笑)「分かった。他の部下を3人ほど連れていこう」
レン:行こう!

 一行はガルガライスへ戻るため森を抜けていきます。

GM:では、もうすぐ森を抜けて街への街道が見えそうかなあというとき・・・不意打ちチェック!
レン:(コロコロ)14。
GM:先の森の中からゴソゴソと音がして・・・知名度チェックで10以上なら分かる、オーガーが3匹唸り声を上げながらやってくる。どうやら腹が減っているみたい。
アナリザ:「チッ!やっかいな敵が・・・」

 オーガーはモンスターレベル5の強敵なんですが・・・ラヴェルのバインディング(目標値16!)3倍掛けで、終わってしまいます。
 しか〜し!次のラウンド、GMの出目が炸裂し2匹が脱出に成功します。それも束の間、ラクサスのクリティカル(2回りして33点!)で1匹を葬り去ります。アナリザ(シーフ5レベル)の攻撃もクリティカルするなど、たいした怪我もなくオーガー3匹を倒します。

カデル:アナリザさんは強いですね。
レン:すごい頼りになるね。

 やっとガルガライスに着きます。

GM:宿屋に行くんだよな?
ラクサス:(みんなに)〈黒い矢〉の奴らはどうする?
GM:相談中悪いんだけど、街に入ると住民達の話し声が・・・
住民:「黒鷲亭の回りに物々しい一団が見張っているようにいるね」
サード:また戦闘になるのかなぁ(苦笑)。
住民:「どうも誰かを待ていいるみたいだったね」
ラクサス:俺らのことか。
カデル:行きましょう。
ラヴェル:精神力が後2点〜・・・(苦笑)
ソウヒ:とにかく宿の近くまで行こう。
GM:宿の見える場所まで隠れて行くと・・・記憶術やって。
サード:(コロコロ)16。
GM:伯爵の部下の顔も見えるね。
ラクサス:〈黒い矢〉の評判はどうなん?街の人に聞いてみよう。
サード:「そこいくお嬢さん(笑)」
お嬢さん:「〈黒い矢〉ですか?あの人はいい人達ですよ。中には悪く言う人もいますが・・・でも悪く言っているのは高利貸しや悪徳商人だけですけどね」
レン:要するに評判がいいと。
お嬢さん:「たしか〈黒い矢〉の赤い髪の毛の女性だと聞いたことが・・・」(アナリザの方を見て)
一同:(苦笑)
お嬢さん:「まさか違いますよねえ」(笑)
一同:(笑)
ラクサス:しかし、戦うにしても警備隊の人に見つかったらまずいだろうな。
ソウヒ:確かに。
ラクサス:正面から行こか。あいつらも馬鹿じゃないから街中で暴れることはないやろ。
GM:(ここは戦ってもらわな困るから)ああ、ガルガライスではよく街中で喧嘩はあるよ。
サード:殺し合いでも?
GM:無益なのはあかんけど。
サード:むちゃくちゃ無益かな(苦笑)。
アナリザ:「あたしはどうしよう?」
セラ:「待っていてください」
レン:ずきんでもかぶって(笑)。
アナリザ:「あたしもあの伯爵にも命を狙われているからね」
カデル:ここで落とし前をつけるのもいいかも。
セラ:では行きましょう!

  ケインズ伯爵!

GM:すると見張りの1人が見つけて・・・
見張り:「あ!帰ってきたぞ!」
ラヴェル:パカパカ(←馬の擬音らしい)「どうした?」
見張り:「伯爵の部屋に行って下さい」
ラヴェル:伯爵の部屋?
一同:行かない〜
セラ:とりあえず無視して宿屋の主人の所に行って馬を返しに来たことを言って弁償代のお金を払いますわ。
GM:アナリザは自分にディスガイズをかけてついてきているよ。ついでに言うと伯爵の部屋から「伯爵奴らが帰ってきましたぜ」という声がする。
ラヴェル:ここは・・・傭兵の1人に「後で伯爵の部屋に行くから、部屋の場所だけ教えておいてくれ」と言って時間稼ぎをする。

 そっちがその気なら、それでいいだろう。

主人:「そういやベルモントさんの姿を見えないね」
セラ:何!?
ラヴェル:ロックかけた。
主人:「誰かがベルモントさんのロックをかけたもんだったから大変だったんだよ。魔術ギルドの人間に頼んで開けてもらったんだよ」
一同:(爆笑)
ラヴェル:「世の中には悪い人たちもいるんですね。人間はよく分かりません」(笑)

 お前がしたんだよ(笑)。

セラ:しかし気になりますわね。ベルモントの部屋に行ってみましょう。
GM:扉が半開きになってるよ。
セラ:(即座に)開ける。
GM:死体がある。
セラ:おお!?
ラクサス:だから嫌やってん。
ラヴェル:ベルモントの?
GM:うん。
ラヴェル:あのブタ(ブルーノのこと)はいないんだろ?
GM:姿は見えないね。
ラヴェル:当然やな。
セラ:宿屋の主人を呼びましょう。
GM:(やっとか)呼ぼうとすると伯爵が部屋の入り口に部下4人と一緒に立っているよ。
ソウヒ:やっぱり。
ケインズ伯爵:「見てしまったか・・・ベルモントを利用してアナリザの首を持ってこさそうとしたが・・・アナリザはどこだ?」
セラ:「知るか!」
サード:「おまえらに教えるか!」
ケインズ伯爵:(アナリザを指して)「そいつは誰だ?」
一同:(口々に)「新しい仲間だ!」
ケインズ伯爵:「まあ、いいだろう。お前達はもう用済みだ・・・ここで死んでもらおう!」
サード:「表へ出ろ!」
レン:表へ出て「決闘や!」とか言って・・・ほんで(ラクサスを見て)彼を差し出す(笑)。
ラクサス:俺か〜?
レン:だって勇者やろ?
ラヴェル:みんなでドーピングして(笑)。

 しっかし、ほんとに呑気だね(笑)。

ケインズ伯爵:「住民に醜い奴の首を見せることもなかろう」(腰のレイピアを抜く)
GM:そのレイピアは魔力があるようで青白く光を放っている。
ラヴェル:「ああ、おまえの首ね」
カデル:「銀の皿に載せてあげましょう!!」

 1ラウンド目・・・

セラ:ライトニング!!何人入りますの?
GM:伯爵+部下2人。
セラ:(コロコロ)低い、11!
GM:嬉しいなそういうの(笑)。

 セラのライトニングは3人全てに抵抗されます。
 ラヴェルは行動を遅らします。
 レンはストーンブラストを部下Dを除く4人にかけます。これに伯爵のみが抵抗に成功します。これで部下Aが気絶、部下Bが死亡します。サードは・・・

サード:「伯爵勝負なり!」(コロコロ)15!
ケインズ伯爵:「そんな攻撃が当たるか!」(コロコロ)当たってる。
サード:(コロコロ)はじかれてるわ、7発。
GM:(コロコロ)はじかれてるな。

 伯爵はサードを攻撃し、当たって回ります。

レン:さようなら(苦笑)。
セラ:大丈夫?
GM:18点!
サード:おお!助かったぁ・・・でももう1発来たら死ぬ。

 ソウヒ、ラクサスのファイターコンビは攻撃をはずしてしまいます。
 カデルはサードにキュアーウーンズ。
 アナリザの攻撃もかわされます。
 部下C、Dはラクサスを攻撃しますが、ラクサスはこれを回避。
 ラウンドの最後にラヴェルが伯爵にコンフュージョンをかけますが、抵抗されます。

  悪魔との契約

 第2ラウンド、セラはサードにクイックネス。
 ラヴェルは再びコンフュージョンも抵抗されます。
 レンは矢を撃ちますが外れ。

GM:次、サード。
サード:このターン・・・パリイ。
セラ:おいおいおい(苦笑)。
GM:伯爵の攻撃は・・・
サード:「伯爵!勝負だ!」
GM:(無視して)(コロコロ)ラクサスにいった。

 しかしラクサスへの攻撃は外れます。
 ソウヒ、ラクサスは外します。
 カデルはウィークポイントを残っている3人かけます。アナリザはこの間に部下Cを倒します。
 ラクサスは部下Dに攻撃され3点のダメージ(ラクサス:なんでこんな奴にやられなあかんねん!)

 第3ラウンド・・・

セラ:残りの2人にエネルギーボルト(コロコロ)10とか言ってますわ(苦笑)。
ラヴェル:ウィスプ!2人に(コロコロ)18!抵抗すんなよ!

 セラのエネルギーボルトは抵抗しましたが(GM:10ですからねえ)、ラヴェルのウィスプには抵抗できませんでした。これで、2人とも生命力をかなりけずられました。
 レンの攻撃は外れ。
 サードは再び伯爵に・・・

ケインズ伯爵:「貴様の攻撃など!」
サード:(コロコロ)16!
GM:(コロコロ)14、当たってる。
サード:回るんだ(コロコロ)回った!(コロコロ)よっしゃ回った!
一同:よっしゃあ!!
サード:18発!沈めや!
GM:(コロコロ)残った残った。
サード:いいとこ持っていかれるんか・・・(ため息)

 ここでソウヒは外してしまいます。(サード:良かった〜)しかし・・・

ラクサス:(コロコロ)これは当たったやろ!18!
GM:(コロコロ)そら当たるわ、14。
ラクサス:(コロコロ)17発!
セラ:落ちたでしょ。
GM:17発って・・・死ぬかも。
ラクサス:ああ!人殺しや〜!
カデル:伯爵キラー(笑)。
GM:(コロコロ)何とか生命力抵抗には成功している。
ラクサス:よかった。
GM:(まだだよ)伯爵が倒れたのと同時に伯爵の指輪が光り・・・
セラ:??
GM:その指輪からボワンと何か出てくる。知名度チェック13以上なら分かるが、ラグナカングというデーモンの一種でモンスターレベルは6!
ラクサス:こいつ(悪魔と)契約してたな。
ラグナカング:「やっと自由になれたわ」(ニヤッ)「久しぶりに人間を殺そうか」(近づいてくる)
レン:なんでこっちに来る!!
ソウヒ:部下は?
GM:部下はむっちゃびびってる。

 一同口々に、GMに非難の声を浴びせます。なんせ魔法使い連中に精神力がほとんどないんですから・・・

GM:セラからどうぞ。
セラ:カンタマを4人に・・・サード、セラ、ラヴェル、レンに。
カデル:かけれます?
セラ:鷹(使い魔)が落ちる(苦笑)。

 ラヴェルはウィスプで攻撃します。

ラヴェル:(コロコロ)13。
GM:デーモンの抵抗力をなめるなよ(コロコロ)はあぁ!?(←1ゾロ)
ラヴェル:(コロコロ)12発。

 レンは弓で攻撃しますが外します。
 サードは当てますが当てただけ。
 ソウヒはまたも外してしまいます。(ソウヒ:不調や)
 ラクサスも外れ。
 カデルも斬りかかりますがファイター1レベルが当てれるはずもありません。
 アナリザはソウヒとラクサスにファイアウェポンで援護します。
 ラグナカングはソウヒに攻撃し6点のダメージを与えます。

  「青い宝石」

GM:2ラウンド目、セラから。
セラ:あのぉ、わたくしよりサード(←フィジカルエンチャントがかかっている)の方が先じゃ?
サード:そうやな。

 しかしサードの攻撃は外れ。
 セラはプロテクションをサードに。
 ラヴェルは再びウィスプを・・・

ラヴェル:(コロコロ)6ゾロ!
GM:・・・
ラヴェル:抵抗させるか!(コロコロ)あ!8点・・・低い(泣)。

 レンの弓での攻撃は外れます。
 ソウヒ、ラクサスが共に当ててダメージを与えます。
 カデルは外れ。
 ラグナカングはキュアーウーンズを使い回復。(レン:むっちゃ腹立つ!)
 3ラウンド・・・サードの攻撃は当たりますが、防御点に止められます。(サード:非力だぁ!)
 セラはクロスボウ準備。
 ラヴェルは3度目のウィスプを撃ちます。ラグナカングはこれを1ゾロで抵抗に失敗して、6点のダメージ。
 レンは弓を当て4点のダメージを与えます。

ソウヒ:(コロコロ)・・・
GM:(コロコロ)あら?1ゾロ!
サード:終わったか?
ソウヒ:(コロコロ)13発!
GM:まだ生きてる。

 ラクサス、カデルは攻撃を外します。
 ラグナカングは再びキュアーウーンズ。(GM:でもこれはじり貧やなあ)

 第4ラウンド、サードの攻撃は防御側が1ゾロを出し当てますが、防御点に阻まれます。
 セラはクロスボウを撃ちますが1ゾロ。
 ラヴェルはウィスプで(GM:うっとおしいなあ)4点のダメージを与えます。
 レンは当てますが当てただけ。(レン:あ〜あ)
 ソウヒが7点のダメージを与えます。

ラクサス:(コロコロ)13。
GM:(コロコロ)当たってる・・・
ラクサス:(コロコロ)あ!回った!
ソウヒ:これで終わったやろ。
ラクサス:(コロコロ)28発。
サード:それで終わらんかったら怖いわ。
GM:−12点。
ラヴェル:バシュッ!(←消える音らしい)
衛兵:(怖くて手出しが出来ずに見ていた)「これはどういうことですか?」
サード:「デーモンが出てきて・・・」
カデル:「伯爵に聞け!」
レン:レンジャー技能で応急手当をしておこう。

 後はアナリザと主人の立ち会いのもと、地下の隠し場所から‘青い宝石’を見つけます。そして報酬としてアナリザから1万2000ガメルと魔晶石(8点と9点)と指輪(精霊封じの魔石)をもらいます。

セラ:フェンネル(←使い魔の名前)にトランスファーを(笑)。
GM:経験点は3053点ね。

第5話「‘隠された宝石’事件」完

 
〔GMのひとり言〕
 う〜ん、今回はあまりうまくいかなかった・・・(反省)問題はNPCを怪しすぎたことだった。あやうくパーティが分裂するところだった。カデルくんありがとう。
 リプレイではかなり削っているが、どっちの依頼を受けるか、そして受けていないない他の仲間にどう説明するかで延々と悩んでいた。
 最後のデーモンとの戦いも蛇足だったと思う。死者が出なかったのがせめてもの救いである。
 今回の収穫は新しく入ったソウヒさんが馴れたことだろう。
 これで、西方諸国巡りは終わり、次の目標地オランに向かって旅立っていく。