ソードワールドリプレイ


第3話「宿場町殺人事件」

 前回の冒険の経験点は1522点(+各自の1ゾロ分)でした。各キャラクターの成長は・・・

ラクサス:ファイター3。
カデル:成長なし。
ラヴェル:シャーマン2、ちょっと精霊さんと仲良くなった。
サード:セージ2。
セラ:やっとソーサラーが2になりましたわ。
レン:レンジャーが2です。

  旅立ち!(どこへ?)

GM:では、2回の冒険を何とかこなしてそろそろ君達も「どっかへ旅立とうかな〜」と思ってるところから始まる
カデル:旅立つほどのお金がないですね(苦笑)。
セラ:ベルダインに行きたいですわ。
サード:僕はオランに帰りたいな。(←実家がオランにある)
セラ:はぁ?わたくし、寒いところから来たのですから、暖かい所に行きたいですわ。
サード:オランは暖かいよ。
セラ:わたくしはガルガライスに行ってみたいですわ。
レン:あたしは芸術の街の・・・どこだっけ?
セラ:ベルダインですわ。
レン:そうそう。
サード:だからベルダイン経由で(オランに)・・・
セラ:ガルガライスに行きましょう。。
サード:ガルガライスに行くの?
セラ:行きたいですわ!
サード:オランにしようよ!
セラ:真珠が見たいんです!

 確かにガルガライスの名産は黒真珠だが・・・セラはああまでいくと、聞き分けがないわがままお嬢様だな。

レン:あたしも見てみたいなぁ!
ラクサス:真珠がそんなに見たいか?
カデル:・・・とりあえず近場にしません?路銀が・・・
サード:だから、ベルダイン経由で・・・
カデル:何でそんな遠くに行くのです!
セラ:ガルガライスに行きたいのです!!

 いつまでやってんだか・・・それにどちらに行くにしても問題があるんだがな・・・

カデル:ラバンでいいじゃないですか、(←ラバンというのはリファールの隣の街で反対側)ラバンにしましょうよ。
レン:ベルダイン経由でガルガライスがいい!
GM:あのぉ・・・ベルダイン経由でとか言ってるけど、まずベルダインにどうやっていくか考えないとダメなのでは?
カデル:そうですね・・・しかしドレックノールは嫌ですよ。
サード:(地図を見て)でもベルダインに行くにはドレックノールにを通らないと行けないよ。
一同:(苦笑)
サード:ドレックノールを通ってザーンを抜けてベルダインへ・・・その後はガルガライス?
セラ:観光に行きましょう。
ラヴェル:観光かい!
ラクサス:このパーティ、みんな私利私欲に動きすぎや(苦笑)。
セラ:わたくしの最終目的地はガルガライスですのよ。ですからガルガライスに着いた後はどこにでもついて行きますわ。
ラクサス:俺はオランに行きたいな。
カデル:ラバンにしましょうよ。

 まだ言ってる。そんなに金がないのか、カデル?

レン:じゃんけんしよか。
GM:(いつまでやってんだか・・・)
サード:ベルダイン行きたい人、手を挙げて!
セラ・レン・サード:は〜い!
ラクサス:どこでもいいわ。
ラヴェル:どこでもついていくよ、知識が深まれば。
GM:ベルダインは芸術と音楽の街だからね、ひょっとすれば色々な知識を得られるかもしれないね。じゃあ、結局ドレックノールを通って、ザーン、ベルダイン?
レン:そうなるかな。
サード:でもドレックノールはやばいな。
レン:ドレックノール素通り!決定!(笑)
カデル:行ってもとられる物は持っていませんよ。
一同:(笑)
レン:悲しい〜。
セラ:私、全部宝石に変えておきましょうか。
ラクサス:依頼をしながらじゃないと(金が)もたないな。
サード:護衛しながら行くとか?
ラクサス:そうそう。
カデル:とりあえずザーンまでの護衛とかの依頼を探してみましょう。
セラ:GM、わたくしは所持金を宝石に変えてきますわ。
GM:(コロコロ)う〜ん、残念ながらその方面に向かい護衛の依頼は君達に回ってこなかった。
カデル:そうですか・・・
ラクサス:仕方がない。とりあえず、金がなければ借りよう。
セラ:じゃあ、出発いたしましょう!

 一行は、リファールからドレックノールへ向けて出発します。さて、どんな事件が待っているやら・・・

  殺人事件!?

GM:何事もなく旅は進んで、明日にはドレックノールへ着くだろうという日の夜、君達は小さな宿場町にいる。
ラクサス:金がないなぁ。
GM:そうか?それなりに渡してると思うけど・・・
ラヴェル:あるけどバンバン買ってるんだよ。
GM:そこまでは知らないよ(苦笑)。で、ここは冒険者の宿とかではなくて個人の旅人用の個室もある宿で、部屋は7つほどある。1階は食堂。君達は見ての通り集団なんで、ちょうど空いていた大部屋を借りて泊まっている。
レン:全員一緒?
GM:まあ、そうだね。
ラクサス:いや、別々だろ、女性もいるし。
GM:冒険者に性別などは関係ないだろう。
レン:うわぁ!ひどぉい!

 そんなもんじゃないか?

カデル:夜通し下で歌ってます(←喉がかれるって・・・)
ラヴェル:まあ、適当に食べて寝よう。
カデル:すですね、次の日にはあのドレックノールなんですから。
GM:ではみんなは寝ていると・・・では、真夜中近くに・・・冒険者レベル+精神力で。
一同:(コロコロ)
GM:約1名1ゾロがいましたか・・・
サード:いいなあ。
カデル:そうですか(苦笑)。(←彼が1ゾロを出した)
GM:10以上の人は分かる・・・
ラクサス:なんだ?
叫び声:「ぎゃー!人が死んでる!」
レン:びっくりしたぁ!
セラ:男の声、それとも女の声ですか?
GM:どうやら男性と思われる。
ラヴェル:どこから?
GM:この階から。宿屋の地図はと・・・(黒板に地図を書く)こんな感じね。どうする?
セラ:起きますわ。
ラヴェル:起きて(声のした方に)見に行く。
サード:盾と剣だけ持って行く。
ラヴェル:指輪だけ。
ラクサス:俺は剣だけ。
GM:どうも事件は4号室で・・・
ラヴェル:(地図を見て)俺らは1号室か。
ラクサス:引きドア、押しドア?
GM:引きドア。
ラクサス:ちっ!蹴られへん。
GM:あ、押しドアや。
ラクサス:よっしゃ!蹴れる。
GM:(何言ってんだか・・)蹴るまでもなく、4号室の前に何人か人がいるよ。どうやら叫び声を聞いた人みたいだね。
ラクサス:「どけどけどけ」

 なんて横暴な、勇者だ。最近、勇者かどうか怪しくなってきたな・・・

GM:野次馬の中には宿の主人の姿もあるよ。
ラヴェル:「どうしたんですか?」
主人:「・・・な、中を見て下さい・・・」
ラヴェル:ひょい(中を覗き込む)
GM:中には・・・ドアから見える範囲では男の背中が見え、椅子に腰掛けてるみたいだ。その前に机があるんだがそこに突っ伏しているな。で、その位置から見えるのは机の上に何かカードのようなもの、今で言うトランプみたいな物が散乱していて、さらに何か赤い液体がこぼれていること。
ラクサス:なるほど。
サード:赤い液体・・・。
GM:で、しばらくすると下から「バタバタ」と音をさせて衛兵が「どうした!?どうした!?」と上がってくる。宿の主人が「かくかくしかじかで・・・」と人が死んでいることを言うよ。
ラヴェル:うん。
衛兵:(一同の姿を見て)「貴様ら冒険者だな!おまえ達が犯人だな!!」
ラクサス:最悪や。
セラ:はぁ?何をおっしゃってるんですか!
ラクサス:こいつは何を考えているんだ?

 衛兵なんて人達はえてしてこういう人達だよ。

衛兵:「おまえ達は剣を持っているだろう!」
ラクサス:うわ!まずー・・・「でも、剣に血はついていないぜ」
衛兵:「・・・うーん・・・どうしよう」
一同:(苦笑)
レン:どうしようじゃないって!
ラクサス:あほか・・・
衛兵:「血くらい拭うことが出来るだろう!」
サード:(即座に)「拭ったものはどうするの?」
衛兵:「・・・」
一同:(苦笑)
衛兵:(主人に向かって)「とりあえず誰も宿屋から出さないように!」
ラクサス:「ちょ、待て衛兵!宿屋代ただだろうな?」
衛兵:「そのへんのことは後で決める!」

 ラクサス、どうしてそんなに金にせこいんだ?

衛兵:「おまえ達はみんな自分の部屋にいろ!これから調査をする!」
レン:まあいいけど。
カデル:何かあったんですか?(←今まで寝ていた)
ラヴェル:今起きたのか(苦笑)。
サード:おまえが犯人だ!(笑)。

  気分は名(迷)探偵

GM:それから1時間ほどしたら「トントン」と部屋のドアがノックされる。
ラクサス:「どなた?」
GM:今さっきの衛兵が申し訳なさそうな顔を覗かせている。
セラ:おもいっきり嫌な顔で出ますわ。
カデル:「何かあったのですか?」
ラヴェル:「なんの用ですか?」
衛兵:「実は・・・自分はまだ衛兵になったばかりで・・・その人の死体も見たこと無いんです・・・」
レン:「怖いから側にいてほしいと?」

 一同、大爆笑、違うだろ!

衛兵:「あなた達冒険者なんでしょ?どうかこの事件を解決していただけませんか?」
ラクサス:「しかたがないな」
GM:「あなた達を犯人と疑ってないわけではないんですが・・・まあ・・・」
サード:「プリーストもいるのですが」
ラクサス:あ?俺もプリースト技能持ってる。
レン:何の?
ラクサス:マイリー。
カデル:絶対プリーストに見えないでしょうね(苦笑)。
衛兵:「戦いの神の僧侶様がいるなら、なおさら、あなた達にお願いしたいのですが・・・」
ラクサス:「う〜ん、報酬はどうなのかな?」
衛兵:「報酬はこの宿代を全部持つのと・・・」
セラ:「犯人差し出したら、報奨金はもらえますわね?」
衛兵:「もし指名手配中の犯人なら報奨金ももらえるでしょう。それでなくても1人200ガメルほどは・・・」
セラ:そんなものでしょうね。
衛兵:「どうでしょう・・・やってほしいのですが・・・」
ラクサス:「わかりました。やりましょう」
レン:なんか探偵みたいだね。
サード:「どの部屋に入ってもいいの?」
衛兵:「乱暴さえしなければいいですよ。で、今までに私が調べたことを教えておきます」
セラ:(メモの用意をしている)
衛兵:「まず、殺されたのはオスカーという人物で4号室に1人で泊まっていました。第一発見者は7号室の手品師です」
ラクサス:手品師か・・・
衛兵:「イプセンという名前です。イプセンの話によると死体を見つけたのは深夜の12時頃です。これは後で確かめて下さい」
ラクサス:「うん」
衛兵:「色々な情報が分かり次第、教えますので・・・私は下にいますので何か聞きたいことがあれば下に来て下さい」
レン:一応全ての部屋を見ない?
ラクサス:そうだな。
ラヴェル:「まず現場から」て言うしな。
レン:(うっとりとして)虫眼鏡持って床見たり・・・(←プレーヤーは推理小説のファン)
ラクサス:シーフが1人しかいないんだよな・・・このお方が失敗すると・・・
セラ:普通はシーフ1人なんですわよ。
GM:ええっと、犯行現場は4号室ね。
一同:はい。
GM:(見取り図を書いている)
サード:これは恨みによる犯行かな?ただ単に物取りかな?
ラヴェル:調べてみな分からないな。
ラクサス:タロットカードいうのが気になるな。
GM:厳密に言うとタロットカードみたいな物だよ。床にワインの瓶が・・・あっ!

 口が滑った(苦笑)。

ラヴェル:そうか、赤い液体はワインか(笑)。
GM:状況はだいたい分かった?
一同:うん。
GM:まず分かることは鍵はかかっていなかったみたいだということ。
ラクサス:なるほどな。
GM:でも窓には鍵がかかっているよ。当時の宿屋には逃げられないように格子みたいなのがあるからね。まあこの宿はそんなんはないけど、内側から鍵がかかっている。
ラクサス:もちろん割れた形跡もないよな?
GM:うん。
ラヴェル:ビブラート・・・
サード:割れるって(苦笑)。
GM:机の上には倒れたコブレット・・・コップね。それとそこからこぼれたような赤ワインが・・・色で赤ワインと分かる。他には散乱したトランプのような物が散らばっている。
カデル:味見してみますか?
GM:床には赤ワインの瓶があるよ。
セラ:毒かも知れないのでちょっと赤ワインは怖いですわ。
ラクサス:セージ技能で分からない?
GM:赤ワインということは分かるけど、それ以上は舐めてみないと分からないね。
レン:指につけてペロッと・・・
セラ:あのね!死んだらどうするのですか!!
レン:ほんのちょっとで死ぬかなぁ・・・(←止められて不満そう)
サード:銘柄を見て一応覚えておくね。
ラヴェル:血を吐いて死んでいるのか?外傷なしに倒れているだけか?
GM:(外傷はあるけどみつからんやろな・・・)セージ・レンジャー・シーフ+知力で・・・
サード:(コロコロ)16!
GM:(そうか、あそこにあるからなぁ・・・)特に外傷はなかった。
レン:毒かなぁ。
ラクサス:赤ワインを手につけてみる。ピリピリする?
GM:いや、特にしない。
サード:毒物鑑定は何の技能?
GM:シーフかなぁ・・・(でも、ここで失敗されると困るな・・・)あ、セージもいいよ。
ラヴェル:床の瓶には中身が入ってるの?
GM:まあ、ちょっとは残ってるけどほとんどこぼれている。
サード:(コロコロ)おお!6ゾロ!
セラ:それを戦闘の時に・・・
サード:達成値にして18!
GM:そりゃ分かるわ。赤ワインにはどうやら毒が入ってるようだね。
サード:おぉ!
カデル:さあ、飲んでみましょう(笑)。
サード:誰に言ってるの?
カデル:もちろん、幼なじみの・・・
一同:(爆笑)
ラヴェル:ワインはボトルの方にも入ってるの?
GM:うん。ちなみにこのシナリオはできるだけ質問以外のことについては答えないようにするよ。
サード:「ワインの銘柄はこの酒場で売ってる物ですか?」
GM:誰に聞くの?
サード:宿屋の親父さん。
GM:宿屋の親父さんは1階にいるんだよ。バラバラに行動してるのか?
セラ:どうしましょう・・・
ラクサス:まあ、バラバラでいいんじゃないかな。
レン:こんな時まで団体でいないだろうしね。
GM:じゃあ、とりあえずサードは宿屋の主人の所に行っていることにするよ。

  現場検証

主人:「いや、そのワインはうちでは売っていない・・・うちの店で仕入れたもんではないね。どこの物だろうね・・・」
サード:売ってないってことはどっかから持ち込まれたってことか・・・
ラクサス:自分で持ってきたか。
GM:もちろんこの辺はワイン商人や酒を運ぶ商隊とかも立ち寄ったりするよ。
ラクサス:衛兵に尋ねてもいいかな?
GM:はいはい。
ラクサス:「被害者の職業は何?」
衛兵:「ええと・・・分かったことは・・・普通の旅人みたいですね」
ラクサス:怪しいな・・・
レン:なあ、荷物あさってみていいかな?

 あまりバラバラに行動を言って欲しくないんですけどねぇ・・・この辺はあきらめて、みんなで動いていることにしています。

GM:荷物か(あれはタンスにあるんだよな)・・・シーフ+冒険者で。
サード:おお!6ゾロ!
セラ:だからそれを戦闘に・・・
GM:特に見つからないけど、6ゾロだから死体を見て服装が裕福な市民の物で「冒険者」らしくないことに分かることにしよう。
ラクサス:旅人?芸人?
GM:旅人だね。
カデル:寝間着じゃないんですね?
GM:いや、普通の服。
サード:ということは誰かとカードをしていたと?
ラクサス:そういうことになるな。
GM:でも、商人にも見ようと思えば見えるね。
サード:(カードを指して)カードゲームをやっていたのか・・・
GM:左手には高価そうな指輪をしている。まあ、セージもしくシーフでチェックしてくれてもいいよ。
ラクサス:金目か!
セラ:(コロコロ)14。
GM:普通の人が持ってるには高価すぎて不釣り合いな感じがするね。
レン:どういう風に?
GM:ちょっと成功した冒険者か商人なら買えるくらい高い指輪。
サード:おい!これって国家がらみとか?

 さあ、どうだろうね・・・

ラヴェル:断定はできないが違うと思うな。だがこれで金取りじゃないってことが分かったな。
GM:もう1つは、死体の口から酒の匂いがしないね。
ラクサス:「しません?」
GM:うん、さらに右手にカードを1枚握っているよ。
レン:なになに?ダイイングメッセージ?
GM:タロットカードにある魔女のカードみたいな図柄だ。。
ラクサス:魔女!
セラ:魔女・・・
レン:まじょ?
サード:いやだぁ〜、国家がらみ?

 よほど国家がらみの事件がイヤみたいだな・・・

レン:ちょっと指輪取ってみて・・・
カデル:指輪は裏側を調べるべきです。
セラ:そうですわ。
レン:裏側を調べる。
GM:特に何もない。
ラクサス:なんか紋章とかない?
GM:名前は入ってる。
ラクサス:どんな?
GM:本人の名前が。
サード:カバンとかはないの?
GM:カバン?あるよ。旅人の荷物みたいなのが。
ラクサス:1人で旅してたのか?
GM:そうみたいだね。
セラ:あの・・・カードが落ちていたということは7号室の手品師のイプセンが怪しいということなりますけど・・・
サード:うん。
セラ:この人に罪を着せようとした誰かがカードを握らせたという事も・・・
レン:う〜ん・・・
ラクサス:じゃあ、まず泊まってる人を聞いていこ。まず1号室・・・
セラ:1はわたくし達ですわ(苦笑)。
ラクサス:2号室は・・・
GM:1階の衛兵さんの所に聞きに行くの?
ラクサス:そうそう。
サード:その前にあのカバン調べたいな・・・
ラクサス:調べだろ?
ラヴェル:何もなかったよな。
GM:一般的なキャンプ用品や保存食はあるけど、特に目立つ物はなかった。
レン:部屋全体は調べてみたっけ?
GM:部屋全体(ついに見つかるかな?)・・・具体的にどこか言ってくれる?
レン:え〜・・・ベッドの下!
サード:ベッドの下(コロコロ)あら?低いか、12。
GM:うん?それは見つかる。ベッドの下から細身のダガーが見つかります。
一同:おお〜!!(どよめく)
GM:良く切れそうな短剣ていったところで・・・
レン:なんか毒ついてそうだね。
GM:刀身が光ってるね。
ラクサス:光ってる!?(←魔法と思ったらしい)
GM:違うよ、ぬめってる。

 勇者よ、大丈夫?

サード:毒か?
カデル:他の部屋の机と比べてみて、この部屋の机は移動させたものなのでしょうか?それとも元からあの場所にあったものでしょうか?
GM:本来はこんなとこにあるはずはないね、普通は壁際にあったりするから。
レン:うん。
GM:明らかに移動させたと思うえるね。
ラクサス:人に会うためと違うのかな?
レン:そうだろうね。
サード:そやね、誰かと一緒におったってことか・・・ところで見つかったダガーに毒物感知(コロコロ)9の15!
GM:(きっぱりと)毒。
サード:(苦笑)
セラ:死体の服を脱がして外傷あるか調べてみませんか?
GM:(ぎくっ!)
ラヴェル:「脱がして」って・・・(苦笑)
ラクサス:年齢はおじさんだな?爺に興味ない。

 「おじさん」と「爺」は違うものだと思うよ(苦笑)。

レン:興味あるとか無いとかじゃなくて(苦笑)。
GM:おじさんではないぞ。
レン:おにいさん?
セラ:いや別にわたくしだって興味ある訳じゃ・・・
ラクサス:腹出てるとか?
GM:体つきは普通・・・むしろええ方に入るんじゃないかな。
セラ:わたくしは多分そういうことに恥じらいはないはず(笑)。
サード:毒物持ってたってことは・・・殺された人は盗賊ってわけ。
カデル:誰の持ち物なんですかね。
レン:シーフ系(の可能性)が高いな。
ラクサス:待てや!シーフ系じゃなくてもダガーくらい使えるやん。
レン:でもだいたいダガー使うのシーフ系が多いでしょ。
サード:それに毒も塗っていたんだよ。
ラクサス:毒を塗っていたって・・・売ってるのをかけたら同じだろ?
レン:でもやっぱりシーフの方が可能性高いと思うな。

  お次は聞き込み

ラクサス:死んだのはだいたい何時間前?
GM:衛兵さんが知ってると思うよ。聞きに行けば?
ラクサス:じゃあ、衛兵さんとこに行こう。
衛兵:「私なりに話を聞いて分かったことなんですが、部屋にいる人間のリストが出来ました。1号室は・・・」
セラ:「わたくしたち(笑)」
衛兵:「2号室は空部屋です。3号室はグリムさんという方で・・・」
レン:「何やってる方?」
セラ:「作家ですか?」(←グリム童話)
GM:え・・・作家?ああ、そういうねたか(苦笑)。
衛兵:「いえ、知りません。名前しか聞いてないので。一応あなた達が聞き易いようにしておいたのです」
カデル:「4号室は殺された人ですね」
衛兵:「4号室は被害者のオスカーさん。で、5号室がダドリーさんです。そして6号室がセルマさん、この方は女性です」
ラクサス:女性・・・
セラ:「で7号室がイプセンですわね」
衛兵:「はい」
サード:怪しすぎる手品師か・・・
セラ:怪しすぎる第一発見者。
カデル:第一発見者からまず会いましょう。
セラ:そうしましょう。7号室のイプセンさんに話を聞きに行きますわ。
GM:その前に衛兵さんが言うには、衛兵さんの名前は・・・ランクスにしよう。
カデル:「なんですか?」
ランクス:「オスカーの足取りを分かった限りお教えしておきます。オスカーは11時頃まで1階の酒場で飲んでいました。1人だったときもあれば、色々な人が泊まっていたので、話をしていたときもあります。誰かとは特定できません。それとこれは主人の話なんですが、主人自身は1階のカウンターにいたのですが、オスカーが上がっていった後は誰も2階には上がっていっていないそうです」
ラクサス:ああ、なるほどな。ということは・・・
セラ:「深夜12時まで誰も上がっていってないていうことですの?」
ランクス:「はい、そうなりますね」
サード:「みんな下にいたの?」
ラクサス:2階で寝てた人もいるかもしれないな。
ランクス:「とにかく最後に上がったのはオスカーです」
ラクサス:とりあえず各人々に職業と・・・
GM:職業と電話番号と年齢とか(笑)。
レン:電話あんの?

 冗談だよ(笑)。

ラクサス:かわいい子おんの?おらんの。あかんなあ(←何がだ?)
セラ:イプセンから聞いていきましょうか?
ラクサス:順番に聞いていこう。まずは3号室のグリム!!

 一行はまずは3号室のグリムに会いに行きます。すでに気分は名探偵!

グリム:「なんですか?」
ラクサス:殺人あったのはだいたい何時やった?
セラ:12時です・・・あっ、12時かどうかは分かりませんわ。ただ死体が見つかったのが12時なだけで・・・
レン:なあ、死亡推定時刻て分からないの?
GM:それはこの世界の医学レベルじゃ無理だと思うよ。
ラヴェル:少なくとも11時から12時の間ということは分かっている。
レン:そうだね。
ラクサス:「グリムさん、ご職業は?」
グリム:「私は田舎領主の息子ですよ」
セラ:ふ〜ん。
GM:感じは優しいそうな優男。
ラクサス:「今日はここへ何しに?」
グリム:「ええ、ちょっと父からたまには旅に出たらどうだと言われまして・・・」
ラクサス:「目的なしの旅人か・・・」
グリム:「ドレックノールは怖いんで行こうか行くまいか迷ってるんですよ・・・リファール方面から来たんですが」
ラクサス:「11時頃何なさってました?」
グリム:「11時頃ですか?」
ラヴェル:11時から12時の間て聞いた方がいいんじゃないか?
ラクサス:そうか。じゃあ、そういう風に聞く。
グリム:「直前まで下で酒を飲んでいましたね。あんまり酒なんて飲んだことがないんで調子にのって飲み過ぎて気分が悪くなって、自分の部屋で寝ていましたよ」
セラ:「11時頃に上がったのですか?」
グリム:「そうです」
ラクサス:とりあえずはいいだろう。「どうもありがとう」
サード:5号室に行こう。
ラクサス:こんこん。(←ノックの音)
GM:愛想が良さそうな太ったおじさんが出てくるよ。
ラクサス:「こんばんは。ちょっと聞きたいことが・・・ご職業は?」
ダドリー:(目をこすりながら)「何かあったんですか、みなさん?」
レン:知らないの?
ラクサス:「実はかくかくしかじかで・・・」
ダドリー:「え!そうなんですか!?」
カデル:僕と一緒ですねえ(笑)。
ダドリー:「私は非常に寝付きがいいんですよ。だから何が起きてもよく知らないんですよ」
ラクサス:「もういいです。おやすみなさい」(笑)

 一同、笑。一応話を聞けよ。

ダドリー:「私はワイン商人ですよ」
ラヴェル:「昨日の11時から12時頃どうしていましたか?」
ダドリー:「下で楽しくお酒を飲んで、その後2階に上がりましたが・・・」
ラヴェル:「その時、オスカーさんとしゃべりましたか?」
ダドリー:「オスカーさん?オスカーさんとはどなたですか?」
ラヴェル:「隣の方ですけど知りませんか?」
ダドリー:「どんな方ですか・」
ラヴェル:「おじさんと言うには・・・」
ダドリー:「ああ、あの人ですかねえ・・・」
サード:「ところでちょっと荷物改めさせていただきますか?」
GM:ダドリーは「いいですよ」と部屋に通してくれる。目立った荷物としては比較的大きめの木箱が1箱あるくらいかな。
セラ:箱はなんでしょう?開けてみましょう。
GM:開けるの?箱の中にはワインが11本並んでいる。
ラヴェル:11本?普通、そんな数か?
GM:いや、本来は12本入るみたい。でもここには11本しかない。どうやら1本ないね。
レン:あれ?
サード:まさか・・・銘柄は現場にあったものと同じ?
GM:そのまさか。殺人現場にあった物と同じだよ。
ラクサス:おいおい、事件解決か?

 さあ、そうあっさり行くかな?

レン:「ワインが1本足りないようですが、どうしたんですか?」
ダドリー:「私はさっきも言ったようにワイン商人なんで、新しい銘柄のサンプルを持って旅をしてるんですよ」
カデル:「1本欠けてますね」
ダドリー:「ああ、それは昨日下で知り合いになった人が1本欲しいと言われたんで・・・」
セラ:「誰ですか?」
ダドリー:「名前は聞いていませんが・・・」
ラヴェル:「どんな人?」
GM:どうやら話を聞いてみるとオスカーのようだね。
サード:このワイン商人、あまりにも怪しいぞ。
ラヴェル:だがあまりにも怪しすぎる・・・
ラクサス:それは後で考えよう。「どうもすいませんでした」。
カデル:6号室へ。
GM:6号室は・・・すらりとした女性なんですが、顔にフードというかターバンを巻いている。目の部分だけが見えるね。その女性は「どうしたんですか?」と聞いてくる。
セラ:「かくかくしかじで・・・」と殺人事件のことを言います。
GM:それは全部言うの?
ラヴェル:いや。

 じゃあ、その呪文(=かくがくしかじか)は使わないでくれ。

ラヴェル:「4号室のオスカーさんが殺されたんですが・・・」
セラ:「その事件の解決を依頼されたのですが・・・」
セルマ:「そうですか・・・いや、何も知りませんが・・・」
ラクサス:「ちょっとお伺いしたいんですが、11時から12時頃どうなさってました?」
セルマ:「私はお酒が嫌いなんで、ずっと部屋にいましたが」
レン:「じゃあ、職業は?」
GM:職業・・・普通の旅の女性かなぁ?
レン:それが職業か(苦笑)。
GM:「いえ、ちょっと目的があって旅をしているんです」
セラ:ふ〜ん、まあ、そこまでは聞かないでおきましょう。
レン:うん。あんまり深入りしたらね・・・
サード:「どうもすいません」て言って帰ろう。
ラクサス:この7番(←7号室)怪しいな。
カデル:ところで宿屋の主人はどこで休むんです?
GM:主人は1階に部屋に自分の部屋があるよ。

  第一発見者から容疑者へ

ラヴェル:7号室に行こうか。
GM:割と細身の男が「どうしたんですか?」とおどおどした感じで出てくる。
レン:おどおどしてるのか。
ラヴェル:おどおどすんなよ(苦笑)。君が(死体を)見つけたんだから。
イプセン:「オスカーさんがまさか殺されるなんて・・・」
セラ:「あなたは、彼の名前を知ってるのですか?」
イプセン:「ええ、知ってますよ」
セラ:「どういう関係ですか?」
レン:宿で会った関係ちゃうの?
イプセン:「オスカーさんとは1階の酒場で知り合ったんですよ。で、話をすると彼はカード遊びが好きらしく、それに私もカードは好きなので、今晩一勝負しようかということになってんですよ。そして約束の12時頃に行くとあの人が殺されていたんですよ・・・オスカーさんは誰かに殺されたんですか?」
一同:う〜ん・・・
ラヴェル:「いやまだ殺されたかどうか分からない」(←はぐらかしている)
カデル:「オスカーさんはお酒飲めました?」
イプセン:「飲めましたけど、好きそうじゃなかったですよ」
サード:一応荷物調べようか。
GM:持ち物は手品師らしく奇術道具みたいが入ってるカバン・・・ああロールして。(ダイス目を見て)それじゃあ、カバンの底が2重底になっていることにサードが気が付くね。
サード:わお!ええもんめっけ!わからんように僕の懐へ・・・
GM:(何をするんだ?)そんなことをするのならシーフ+器用度で。
サード:(コロコロ)あ、低いかな13。
GM:(ニヤ)そしたら手が滑ってカバンを落としてしまう。
サード:あら?(苦笑)。
レン:(のぞき込んで)どうしたの?(笑)
GM:1段目には普通の手品の道具が入っていたんだけど、2段目には銀貨が入っていて、それが「バラバラ!」と大きな音を立ててこぼれる。
セラ:あ〜あ・・・
レン:逃がさないように出口固めよう。
サード:(銀貨を指さして)「こ・れ・は何でしょうか?」
イプセン:(平然と)「私の物ですよ」
サード:センスイービルがない。
セラ:こういうときにファリスのプリーストがいてくれれば・・・

 いたら、もう少しシナリオを考えるよ。で、一行はイプセンをあれこれと詰問します。始めはしらばっくれていたイプセンですが・・・

イプセン:「す、すいません!」
一同:
イプセン:「その銀貨は実は私のじゃないんです」
カデル:名前が書いてませんけど・・・(笑)
レン:「じゃあ、誰のなんですか?どうしたんですか?」
イプセン:「私は手品師のかたわら、手の器用さを利用して、盗みを時々するんですよ・・・路銀が乏しくなって・・・」
一同:(ジト目で)ほおぉ〜。
ラヴェル:「ほんで?」
イプセン:「このお金は1階で飲んでいるときにスリをして取ったもんなんですよ」
セラ:「本当のことを言えばこの罪に関しては・・・」
イプセン:「オスカーさんと約束したのも、カードのいかさまで金を巻き上げるためなんですよ」
ラクサス:なるほど。
イプセン:「で、でも私は殺してませんよ!」
ラヴェル:どう思う?
セラ:人を殺せそうにないですわ、この人。
カデル:スリはできても、人を殺すだけの度胸がありますかね・・・
ラヴェル:魔女のカードを握ってたよな?
ラクサス:「現場にはカードが残っていたのですが、あなたのものですか?」
イプセン:「い、いえ、あのカードはあの人の物でしょ」
ラヴェル:「魔女のカードにどういう意味があるの?」
サード:魔法使いを指している気がするんだけど?
レン:ソーサラー?
ラクサス:魔女だから「女性」を指してるんじゃ・・・

 どうやらラクサスは6号室の女性を疑っているみたいです。

イプセン:「絵柄は占い師が占いの時に使う物なので、普通のカード遊びの時には使わないので、意味はちょっと・・・他のカードの絵は戦士の絵とか、魔術師の絵とか、盗賊の絵とかなんですよ」
レン:そのまんまか。
カデル:何の意味があるんですかね?
ラクサス:「女性・・・」(←まだ疑ってる)
セラ:そうなるとわたくしも容疑者になりますわ(苦笑)。
イプセン:「いえ、そう言うわけではなくて描いているのは全て女性なんですよ」
ラクサス:
イプセン:「戦士なら女戦士、魔術師なら魔女という風に・・・」
サード:ということは魔法使いをあらわしてるのか・・・
レン:そういうことになるね。
ラクサス:6号室の方の印象はどんな人だった?背が高くて、若い人?(←まだまだ疑ってる)
GM:はい。
ラクサス:被害者の部屋には争った形跡一切なし。死体を引きずった後はなし。
GM:回想すんのは勝手やけど、今はイプセンさんとこにおるんでしょ?
サード:毒は一口飲んだら死ぬんかな・・・
GM:だからぁ、推理タイムは自分たちの部屋でして(苦笑)。
サード:1号室に戻ろう(笑)。
ラクサス:ついでに兵隊さん呼ぶわ。
ラヴェル:兵隊さんて・・・(苦笑)
セラ:ランクスでしょ。

 一行は一度考えをまとめるために1号室に戻り、ついでにランクスも呼びます。

  被害者の正体は?

ランクス:「はい、なんでしょう」
ラクサス:「死体見せてもらえない?」
ランクス:「いいですよ」
サード:外傷を調べよう。
ラヴェル:まだ調べてなかったん!?
ラクサス:調べてないんだよ。
サード:毒でも一口飲んだら死ぬんやろ?
ラクサス:いや、毒なんかなぁ、外傷はあり?なし?(ランクスに向かって)「調べたんだろ!外傷は?!」
ランクス:「外傷は特になかったですが・・・私は人間の死体なんて見たことがないですから・・・」
ラクサス:ド素人が。

 君も、ひどいこと言うな(苦笑)。

サード:僕が調べたよ。
GM:目立ったところに斬られた傷はなかったよ。
セラ:もう1度調べてもらえます?
サード:(達成値が)14!
GM:(かなり小さい傷やからなあ)ないねえ。
ラクサス:グラスは1つしか落ちてなかったのか?その1つに口紅とかはついてなかった?
GM:(相変わらず女性か・・・)いや。ところで外傷を調べているときに気づいたことがある。
一同:何?
GM:カードとこぼれているワインの上下関係が・・・ええっと、水の上にカードを落とすのとカードの上から水を落とすのとでは多少濡れ方が違うので・・・
ラヴェル:どっちなん?
GM:カードが下にあって、その上からワインをかけた感じ。
ラクサス:ということはカードをしながらワインをこぼした感じか・・・
セラ:違うまずわ。カードを置いてワインをこぼしたということですのよ。
サード:ということはワインは偽装工作か。
セラ:そうなりますわね。
カデル:じゃあ、手に握っていたのはどうなります?
サード:あれはだから・・・
レン:あれも適当な偽装工作と違う?
ラクサス:そうかなあ。ダガーが気になるなあ。ダガーに紋章か何かない?
GM:ダガーはアサッシンもしくはシーフ用のダガー。傷は猛毒で殺すつもりであれば、熟練した人間ならかすったような傷で殺すことが出来る。
セラ:顔を隠してる女性がなあ・・・なあ、セルマさんの持ち物を確かめました?
サード:6の女の人?何もやってない。
レン:ただ聞いただけ。
サード:しゃあない行こか。
ラクサス:毒ついたダガーを持って6へ・・・
セラ:ちょっと待って下さい!それはまだまずいんじゃないでしょうかか?「知らない」と言われたら終わりですわ。
カデル:サードに渡して誰かを斬ってもらえばいい。それで死ぬようなら・・・(笑)
サード:(カデルに向かって怖い声で)斬ろか?

 一同、爆笑。相変わらずいいコンビだ。

サード:今度はダガーの毒の種類を特定してみよう。
GM:セージもしくはシーフ+知力でロールして。
サード:(コロコロ)13。
ラヴェル:(コロコロ)17!
GM:ラヴェルは知っている。アイオケーンという毒。(←被害者はダガーで殺されましたがアイオケーンは服用で、注入毒ではないです。つまり、間違いですが、ここではそういう種類の毒ということで・・・)
レン:どういう毒?
GM:効果・・・致死です。
セラ:おっひょー!

 セラさん、仮にも貴族ならそんな奇声を発しないで(苦笑)。

レン:かすっただけで?
GM:1ラウンド後。
レン:・・・
ラクサス:この短剣持っていったら後の冒険が楽になるな(笑)。
サード:この剣は俺が使おう(笑)。

 こらこら。

ラヴェル:ワインの毒も同じ?
GM:同じ。
セラ:ワインを飲んだのでしょうか?
レン:でもワインを飲んだ形跡ないみたいだよ。
GM:匂いもしないし口の周りにもついていない。
カデル:探しましょうか・・・毒の瓶か何かを。
ラヴェル:瓶のワインにもグラスのワインにも毒はあるんだよな?
ラクサス:飲もうとしててそれ以前に殺された?

サード:どっかでこのシナリオ見たことあるな)
カデル:やったことがあるような気が・・・)
GM:(ほっとけ!))

サード:ワイン商人・・・やばいな。
GM:やばいて・・・
レン:そう?じゃ、こっそり家捜しする?
ラクサス:いや、ワイン商人は怪しくない。俺は6号室のご婦人が怪しいと思うな。
サード:(きっぱりと)ご婦人が顔を見せてないのはフェイントやねん。

 一同、笑。何を根拠にフェイントだと言ってるんだ?

カデル:元々の毒の入れ物を探しません?
ラクサス:だから持ち物検査してない6番が怪しい。
レン:でもなあ・・・
サード:ワイン商人も怪しい。
セラ:一番はしっこの瓶にあらかじめ毒を混入ておいて・・・
サード:確かにあの人(ワイン商人)が一番そういう工作できる人だよね。
セラ:他の瓶には毒入れてないかもしれないですわ。
サード:この瓶を売ったのはオスカーさんしかいないってことは、他の人は毒を使って工作できないんじゃないの?
レン:ちょっと待って!話聞いてぇやぁ!!ただ単にワイン飲んでるときにナイフでサクッと殺しに来てその後からワインの中に毒入れたとか・・・

 おお!正解に近づいたかな?

GM:(ニコニコ←正解に近づいたからニコニコしてる)
レン:(それを見て)なんか変な方向に行ってるて顔してるけど・・・
GM:こうやって見てると鋭い人間とそうでない人間が分かって楽しい。

 GMの楽しみの1つですね(笑)。

カデル:とにかく毒薬の瓶が見つかればうまくいきますよ。
ラクサス:ワインの毒は忘れないか?関係ないと思うんだが・・・
セラ:毒の瓶を探そうて言ってるの。持ち物検査してないのは・・・
サード:やってないのは2、3、6号室。
セラ:2号室は空ですわ。
サード:7(号室)は2重底が分かった。5(号室)はワインが1本なかった。
ラクサス:GM、部屋におって、隣の部屋の人の声とか聞こえるの?
GM:まあ、大声やったら聞こえる。
ラクサス:そうか・・・だったら廊下歩いた音とかも聞こえるわけ?
GM:走ったりしたら分かるかな。でも本人が聞こうとしない限り気づかない程度。
ラクサス:ああ、その程度か。
セラ:何で机が動いてるんでしょ?
ラクサス:誰かを入れるため?
ラヴェル:だけど椅子は1個しかないんだろ?
GM:他の部屋も1個しかないけどな。
カデル:イプセンさんが椅子を持ってくるつもりだったんでしょ。
セラ:サード、オスカーさんの机の下を調べてくれない?
サード:(コロコロ)14。
GM:何も見つからない。
ラヴェル:窓には何もないの?開けて下見ても何も落ちてない?
GM:何もないよ。
サード:6(号室)行こう。
ラクサス:6(号室)、むっちゃ怪しいねん。
レン:でもああいうのって関係してるようで犯人じゃないってパターン結構ない?
サード:でもその裏をかいてきてるかもしれないしね。
カデル:あんまり考えすぎない方がいいですよ(苦笑)。

 そうそう。

ラヴェル:(オスカーの部屋の見取り図を見て)タンス調べた?
サード:タンス調べてない。
カデル:調べてなかったですか!?
サード:(コロコロ)1ゾロ(苦笑)。
カデル:(コロコロ)1ゾロ(笑)。
セラ:何をしているのですか(コロコロ)わたくしは9とか言ってますわ。
ラヴェル:(コロコロ)11。
GM:最高は11?じゃあ、タンスの中には当然の事ながらオスカーさんの服がある。しかし裕福そうな服に混じって、ソフトレザーがあるね。
カデル:ソフトレザー・・・
ラクサス:冒険者か?
カデル:タンスの中はそれだけですか?
GM:後は指輪が1つ見つかる。
カデル:指輪?左手にしてた物と同じような物ですか?
GM:明らかに違う。
セラ:センスマジック!
GM:光るな。
セラ:ピカーン!おお!光りましたわ!
ラヴェル:魔法の威力までは分からないかな?
GM:知りたかったらセージ+知力。
セラ:(コロコロ)16。
GM:世間一般に売ってる魔法の発動体。
セラ:私のとお揃いって感じですか?
GM:そういうことになるね、お揃いではないけどな(苦笑)。
カデル:他に何見つかります?
GM:後はショートソードだけ。
サード:魔法使いかぁ・・・
セラ:魔法使いなら話が変わってきませんか?
サード:推理もんは難しいね(苦笑)。
カデル:ソフトレザーはオスカーさんの物ですか?
GM:おそらく、そうだろうね。
サード:ということはオスカーさんが魔法使い?じゃあ、あの(毒のついてる)ダガーは?
レン:ダガーぐらい持ってるよ。
セラ:私だってダガーぐらい使えますわ。
サード:毒のついてるダガーを?
セラ:シーフ技能があれば(苦笑)。
GM:あ、もう1つ分かったことがある。
レン:何?
GM:指輪に入ってる紋章が・・・セージもしくはソーサラーで。
セラ:(コロコロ)13。
GM:10以上は分かる。その紋章は魔術ギルドに共通している物。
ラクサス:えらい高位の人やな。
GM:違う。その気になれば誰でも魔術師ギルドでもらえる物。つまり持ってれば魔術師ギルドに所属してることがわかる紋章。
セラ:な〜るほど。
GM:盗んだなら別だが、普通は魔術師ギルドに入ってない限りもらえない。
カデル:(みんなに)衛兵に渡してもいいですか?
GM:衛兵は無能だよ(苦笑)。
カデル:でもここから出ることは出来ない以上、オスカーの身元を調べて・・・
ラヴェル:むずいなあ。(←眉間にしわが寄っている)
GM:(難しくないと思うけどなあ)
サード:何か忘れてんのかなあ。

 一行は色々、推測しますが、どれも納得できません。結局、「まだ情報が足りないんだ!」という結論に達しました。

  再度、聞き込み(GM:嫌われるよな)

カデル:オスカーさんがどういう人なんかまだわかってませんね?
サード:6号室行こう!
セラ:はやく進みましょう!(←かなりイライラしている)
サード:容疑者減らしていこ。コンコンコン。
セルマ:「また用ですか?」
ラクサス:「みなさんご協力いただいてるんですけど・・・荷物検査お願いします」
セルマ:「いいですよ」
ラクサス:あらっ?あっさりか?
サード:(コロコロ)16。
GM:そしたら女性の1人旅にしては似つかわしくない薬品の小瓶が見つかるよ。
サード:おお!これはわからんようにこっそりと調べよう。
GM:いいよ、またシーフ+器用度で13ぐらいで。
サード:ここでミスるんだよなぁ〜(コロコロ)おお!13!

 自分で驚くなよ(苦笑)。

GM:次はそれが何の薬かわかるかどうか、セージ+知力で。
サード:(コロコロ)10。
GM:わかる。ごく一般的な火傷の薬。
レン:じゃあ、顔火傷してるのかな?
セラ:多分ね。
レン:「顔に火傷してる・・・」
セラ:ばか!!(レンの口をふさぐ)
サード:それはやめた方が・・・
セラ:想像つくでしょう!
レン:「モゴモゴ・・・」
カデル:まだ素直ですねえ。
レン:いえいえ、まだ子供ですから(苦笑)。
サード:「向かいの人が部屋から出たのはわかりませんでした?」
セルマ:「向かいの人?いえ、特にわかりませんでしたが・・・」
サード:2号室に行ってみようか?
セラ:2(号室)に行こう。
サード:なんか置いてるかもしれん。
GM:主人に言って、部屋を見せてもらったけど特に変わってるところはなかったよ。
ラクサス:じゃあ、ワイン商の所にコンコン。

 ほんまに色々動きよるなぁ・・・

ダドリー:(また来たんか)「またですか」
ラクサス:「隣の方の部屋で物音とかしませんでした?11時から12時の間に・・・いやそれ以前にでも」
ダドリー:「いや特にしませんでしたよ。それに前に言ったように寝付きがいいのでほとんど起きないんですよ」
カデル:一度寝かしてみましょうか?本当にいいかどうか(笑)。
サード:「もう一度荷物調べをしたいんですが・・・」
ダドリー:「まあ、いいですよ」
レン:他のワインも見てみよう。
セラ:じゃあ、ワインを買いますわ。
ラクサス:じゃあ、全部買い占めよう。
セラ:全部買い占めるほどお金が無いですわ!
レン:(とりあえず1本買った)部屋に帰って味見しよう。
ダドリー:「また、後で飲んだ感想を教えて下さいね」
レン:「まかしといて」
サード:一応荷物調べておく(コロコロ)はは・・・13。
GM:ない。
サード:ああ!もう!・・・3号室は?
セラ:行っていませんわ。
レン:行ったけど、話を聞いただけだよ。
サード:とりあえず、容疑者が1人減った。
カデル:誰が減ったのですか?
サード:6番の人。
セラ:セルマですか?
サード:だってあの人・・・俺の技能を信じるのなら何もない。
セラ:信じるしかないでしょう(苦笑)。

 一行は、ほとんどノーマークだったグリムを訪ねます。

サード:「荷物をあらためさせてもらっていいですか?」
グリム:(あれは床下に隠してるからな)「ああ、いいですよ」
ラクサス:GO!
サード:(コロコロ)・・・
レン:(目を見て)それでは信用できないよ(苦笑)。
サード:ゴメン、9とか言ってるわ(苦笑)。
GM:旅道具一式と・・・まあそんなところかな。
ラヴェル:部屋調べてみようか?ベッドの下とか。
GM:(やばい!!)「そこまでするんですか」とグリムさんはちょっとムッとしてるみたい。
ラヴェル:ムッとしてる・・・
セラ:やめておきましょう。
レン:関係なさそうだよ。
ラヴェル:「あなたの身が潔白なら何されても構わないでしょ?」
グリム:(そう来たか・・・ここまでか)「・・・いいですよ」
レン:険悪なっていくなあ、一応後から「すいません」て謝っておこう。
サード:(コロコロ)どんどん達成値が低くなっていくよ(泣)・・・11しかない。
GM:(ほっ、それではみつからんわ)特に何もないですね。
ラヴェル:そうかぁ?(←確実に疑っている)
グリム:「2回も3回も来られるとうっとおしいですね」

  オスカーの正体は・・・

ラクサス:酒場に行って主人に問いつめたいな。
主人:(何しに来てん?)「はあ、どうしたんですか?」
ラクサス:「事件があって騒いでるときご主人はどこにいましたっけ?」
主人:(はぁ?主人を疑ってんの?)「え?私は叫び声がしたときすぐに上に上がりましたよ」
ラクサス:「その時下に降りた人とかいました?」
主人:「いいえ」
ラクサス:「事件発覚してから誰か降りてきました?」
主人:「いいえ、誰も」
ラクサス:なんや、俺1階に(毒の)瓶置いてるのかなと思ったのに・・・
GM:(ちょっとヒント出そうか)衛兵のランクス君が「オスカーさんについて何かわかりましたか?」と聞いてくる。
レン:言おっか?
セラ:言ってもかまわないでしょう。
ラクサス:「かくがくしかじかでこういうことだったのです」
ランクス:「魔術師だったんですか?・・・そう言えば、ある魔術師ギルドで秘文書が盗まれたとかで、その盗んだ人間がこの辺に潜んでいるという噂もありますね。追跡者がいるという話も聞きましたが、まさかそれがオスカーさんなんですかねえ・・・」
レン:「多分そうじゃないですか」
サード:疑問に思うのはなんでオスカーさんが殺されたんだろう?
セラ:オスカーが追跡者じゃないのですか?
ラクサス:ところでさっきのワインの封あけた?
ラヴェル:そうや、さっき買ったワインどうなってるんだ?
セラ:調べよう(サードに向かって)調べてくれ。
サード:(コロコロ)・・・
GM:振らんでいいわ、おいしいワインだよ(笑)。
一同:(笑)
GM:1本20ガメルというだけあってかなり・・・
レン:おいしい。
GM:この味ならかなり売れるだろうね。
セラ・レン:おおー!
ラヴェル:「おおー!」てなんでこんなことで感動してるんだ(苦笑)。
レン:いい買い物したね(笑)。
カデル:15歳のハーフエルフが飲んでいますね。

 長〜い長〜い、議論の末・・・

サード:オスカーが殺されるべきではなかった・・・
ラクサス:犯人は誰かを殺すつもりでいたが、偶然が重なって間違えた・・・
セラ:間違えるのは誰ですか?
サード:オスカーを魔術師ギルドの手先と思って殺したんじゃないの?
レン:それって違うよ。「魔術師ギルドの手先と思って」てそのままや(苦笑)。
ラクサス:ワイン商の人に聞きたいけど・・・「他の人にワイン売ることになっていたのですか?」
ダドリー:「いいえ、誰かが欲しいと言えば・・・」
セラ:「・・・私達みたいに売ってくれる」
ダドリー:「ええそうですね」
ラクサス:「死んだ人以外は欲しい人はいなかった?」
ダドリー:「そうですね」
セラ:「何でオスカーと話したのですか?」
ダドリー:「あの人の方から話しかけてきたんですよ」
カデル:オスカーが誰かを殺そうとしていた・・・

 少し違うな・・・

レン:で、逆に殺された・・・ようあるパターンだね(苦笑)。
サード:ナイフが分からないんだよね。
ラクサス:ナイフは単なる偽装だろう。普通は殺した短剣をそこらにおいといくか?
セラ:偽装というのは殺したと思わせるから偽装なんでしょう?それだったら意味がないんじゃないですか?
サード:そもそも初めに殺された人のオスカーさんは悪い人なん?いい人なん?

 再び長〜い長〜い議論へ・・・

ラクサス:6番怪しい・・・どう考えても。
レン:女の人か・・・
セラ:この人は多分怪しく見せるためだけでしょう。
ラクサス:顔の傷が怪しいって!

 ラクサス、妙に力説しているな、そういう思い出でもあるのか?

レン:なあ、本のことはどうなんだろ?
セラ:デマじゃないでしょうか?
ランクス:「そのことは本当ですよ。魔術師ギルドから秘文書が盗まれ、容疑者が何人かにしぼられ、そのうちの1人がこの地方に来ているのですよ」
サード:だからオスカーは魔術師やけども・・・
カデル:発動体見せてまわりましょうか?顔色が変わったら犯人(笑)。
セラ:それでわかれば苦労しないですわ(苦笑)。
レン:1人1人の部屋行って「犯人はあなたです!」とか言えば・・・

 一同、爆笑。なんて強引な・・・

  犯人は・・・お前だ!!

GM:(あかんなぁ・・・)あんな、嘘を一度暴いたからといって安心するのはどうかと思うけど?

 このヒント、ほんとは出したくなかったのですが、あまりにも一行は正解にたどりつかない為に言ってしまいました。

レン:あ!そうか、あの手品師か?(←その通り)
サード:二重底が嘘なのかなぁ・・・
レン:実は三重底とか?
GM:(やっと正解に近くなってきたな・・・)
ラヴェル:だから金でごまかしておいて・・・という手か!
サード:わかった!行ってみよか。でも僕の能力で全てが決まるてことだよ、いいよね?(苦笑)。
一同:(力なく)うん・・・

 おいおい、仲間の力を信じてやれよ(苦笑)。

サード:よしイプセンの所へ!
イプセン:「どうしたんですか?私は正直に話したじゃないですか!」(おどおどしている)
ラヴェル:「いやもう1回調べさせたもらえますか?」
カデル・サード:はははは!(←勝ち誇ってるつもりらしい)
イプセン:「・・・仕方ありませんね」
サード:(失敗したら)ゴメンやで!
レン:ガンバって!
サード:(コロコロ)お!8の・・・14!
GM:それは見つかるな。二重底の下にもう1段底があった。
一同:ははははは!!!!(←おもいっきり勝ち誇っている)
GM:本があって、で下位古代語で「秘文書」て書いている。
レン:あれか・・・
サード:わからんように・・・
GM:目標値は15!
サード:9以上か(コロコロ)おお!成功!
GM:ばれないように中身を見てみるとこの人が持ってるのはおかしいと思う内容の文書ね。
カデル:そらそうでしょう。しかも隠していますし。
ラクサス:短剣と指輪は?
サード:僕はこの(秘文書をとった)状態からどうするかが問題だ(苦笑)。
ラクサス:今この事実を知ってるのは君だけだ(笑)。
ラヴェル:戻しておいて知らんふりで、後で俺達に教えてくれるという方法で行こう?

 そういうアドバイスをするなって。

GM:サードの様子におかしいことに気が付いたのかイプセンが「すいませんでした!!」とまた顔を真っ青にして謝るね。
カデル:高笑いをしてましょう(笑)。
イプセン:「私はその字を読めないんですが、ある人の所から盗んだんです」
サード:来た来た来た!
イプセン:「その人は確か・・・確か3号室の人だったと思いますが・・・」
セラ:グリム!!
イプセン:「3号室の人がたまたま街にはいるときに魔術師風の姿をしていたんですよ」
サード:「ほう」
イプセン:「確か魔術師はお金をよく持っていると思ったので何かあるかなと思ってこっそり見たのです。するとこの本が大事そうにくるまってあったので・・・でも私は下位古代語が読めないのでどうしようかと思っていたのです」
セラ:「じゃあ、これは私達が返しますんで渡していただけませんか?」
イプセン:「もう見つかったからには仕方がありません。返しましょう。」
レン:この人どうしよう?
イプセン:「できれば、ここは見逃して欲しいんですが・・・これから盗みもしません」
レン:別にいいんじゃ・・・
ラヴェル:「それはできませんね。ランクスさんに・・・」
セラ:ここは不問にするでいいんじゃないですか?
カデル:さあ、グリムさんに聞いてみましょうか・・・
セラ:だから犯人に古文書見せたら・・・
カデル:ではグリムさんの所に行きますよ。
グリム:(ムッとした顔をして)「また部屋を調べに来たんですか?」
カデル:ぬははははは!(高笑い)

 一同、爆笑。なんだよその高笑いは(苦笑)。

グリム:「なんですか?」
カデル:「1曲どうです?」
グリム:「いりません!早く出ていってもらえませんか?」
レン:そりゃ、不機嫌やろな(苦笑)。どうする見せる?
サード:「何か無くなってる物はありませんか?」
グリム:「いいえ、ないですよ」
ラヴェル:当たり前だ。自分がどっかから盗んだ物がなくなったのに、盗まれましたて言う奴がおるか?
ラクサス:俺、思うけど古文書な、4番の人のちゃうん?3番の人じゃないやろ。
一同:・・・(しばしの沈黙の後、爆笑)

 勇者ラクサス、ここまで来て間違うなよ。

カデル:ここは嘘かどうか・・・
GM:どうするの?
セラ:(みんなに)どうするの?古文書見せましょうか?
一同:うん。
グリム:(顔色を変えて)「あ!それは!」
ラヴェル:(ズイッと近寄って)「これは一体何に使うんですか!!」
グリム:「仕方がないですね・・・」シャキーン!

  真相は闇の中

ラヴェル:あら!戦闘か!?(←観念してくれると思ってたらしい)
ラクサス:みんな鎧着てるのか?
一同:着てない。
ラクサス:剣は持ってるわな。
カデル:楽器だけ(笑)。
GM:グリムも鎧は着ていない(苦笑)。
レン:ラッキー!
サード:僕はショートソード持ってる。
カデル:何で武器なんて持ってるのですか?
ラクサス:持ってないの?
カデル:(必要筋力)17のバッソ(バスタードソード)なんて・・・みっともないですよ。
GM:では行こうか・・・前にいるのは(ラヴェルを見る)
ラヴェル:俺だな、詰め寄ったから・・・
GM:後の人間は後ろに適当にいることにしよう。
ラヴェル:誰か代わって〜!(悲鳴)
GM:1ラウンドで交替できるけど、1回は攻撃が行くよ。近接できるのは3人まで。
レン:1回ぐらい耐えれるでしょ。
カデル:毒を持ってるかもしれないことをお忘れなく。

 1ラウンド目。グリムとラヴェルが向かい合っています。

セラ:まず(ラヴェルに)プロテクションをかけますわ。
ラヴェル:やった!
セラ:(コロコロ)あ!ゴメンなさい!
ラヴェル:ええー!?
ラクサス:役に立たない(苦笑)。
ラヴェル:俺はチェンジ!
GM:OK、レンは?
レン:ホールドはできるかな?
GM:できないよ。
レン:デストラクションは・・・意味あるかな?
ラヴェル:かかれば意味がある(苦笑)。
レン:じゃあ、かけま〜す!(コロコロ)14。
GM:(鼻で笑って)14?
カデル:なんか楽勝そうな口振り・・・
GM:(コロコロ)抵抗してるわ。
セラ:うそ!あの目で抵抗できるのですか?

 セラのプレイヤーも結構ベテランなので、出目からある程度レベルを算出できます。ほんとはして欲しくないんですけど、ついついやってしまうんですよね。

GM:ではレンブラントと同時にこちらがライトニングボルト!!
サード:うわっ!やっぱり予想通り(泣)。
GM:範囲は全員。(コロコロ)低い!14!
レン:・・・10以上ですよ(苦笑)。
カデル:(コロコロ)成功!
レン:結局成功したのはカデルだけか・・・
セラ:沈んでもゴメン!
GM:サードは15発。成功した人は8点。
サード:残り5点しかない、しかも接敵状態!
GM:レンには9点。
レン:ラッキ!
GM:(コロコロ)1回まわって18点。
セラ:あら、沈んだ・・・
レン:ウソ!?
セラ:死にはしてないけど−2、だから目標値が9か・・・(生命力)抵抗が4で5以上か(コロコロ)生きてる・・・
一同:おおー!!
レン:危ない・・・
GM:ラクサスに(コロコロ)13点。
ラクサス:13点?いけるわ。
GM:(コロコロ)低いな・・・ラヴェルに9点。
ラヴェル:よかった!残ってる!
サード:(ラヴェルと)チェンジ。
ラクサス:全力攻撃で追加ダメージ+2(コロコロ)11。
セラ:回復して欲しかった・・・
ラクサス:まず倒そうかなと思ったんだよ。
GM:あ、かわしてる。
カデル:全員にキュアーウーンズ・・・
セラ:全員に行ったら倒れません?
カデル:(計算して)じゃあ、自分を除いて・・・(コロコロ)8点。
サード:まだ残ってる(苦笑)。

 2ラウンド目、一行はまだグリムの力が把握しきれていないので、かなり気合いが入っています。

セラ:ライトニングの範囲からよけたいですわ。それからカンタマ・・・
GM:廊下に出たら中にいる人間は見えないよ。
サード:だから僕達にはかからないと。
セラ:わたくしに(ここに残って)死ねというのですか!
サード:僕とラクサスがかからないんか。
セラ:どうしようかなぁ(←悩んでいる)じゃあ、移動してかけたら誰が入る?
GM:部屋の中にいる人以外(笑)。
セラ:モーリスさん、
ラヴェル:はい?
セラ:中の人にカンタマかけてくれます?
ラヴェル:十分かけれるよ。
セラ:じゃあ、4人にカンタマ(コロコロ)かかった。
ラヴェル:かかってない2人(サードとラクサス)に(コロコロ)・・・
サード:1ゾロとかやめてよ(苦笑)。
ラヴェル:6ゾロ(笑)。何でこんな時に・・・
レン:じゃあ、シェードやる。
GM:また来た・・・
サード:頼む。
GM:(コロコロ)こっちは17.
レン:そんなん無理っす(コロコロ)12。
セラ:高いなあ。でも5点(魔力分)はいくからな。
レン:(コロコロ)5点。減った?
GM:いや1点も減ってないよ。
ラクサス:何かのレベルが5以上なんか・・・
GM:自分にプロテクション(コロコロ)かかった。
セラ:しぶいなあ。
サード:11!
GM:13。
ラクサス:12。同時か、あかんな。
カデル:・・・はずれ。

 3ラウンドに入りますが、一行の攻撃は一度も当たっていません。

セラ:わたくしは遅らして・・・ラヴェル、エンチャントお願い。
サード:1ゾロは嫌やな。
ラヴェル:(コロコロ)・・・(←目が1と2)
一同:(爆笑)
ラヴェル:あぶねえ〜(苦笑)。
レン:効かないかも知れないけれどシェード!
GM:先言っておこう、7点以上じゃないと抜けないで。
ラヴェル:セージ7か。

 あう、読まれてる。

レン:8点。
GM:・・・目障りな前の3人にエネルギーボルト!達成値は13。
カデル:(コロコロ)は!失敗してる。
サード:(コロコロ)ああ!
ラクサス:(コロコロ)うわあ!失敗した!
サード:みんな失敗。
GM:サードに11点、カデルにも11点。
カデル:カス。
GM:カスとか言われるな、どうしよう(苦笑)。ラクサスには9点ね。
ラクサス:まだまだぁ!!
サード:もういや!8!
GM:(首を振る)
ラクサス:全員に・・・
セラ:ラクサス、わたくしの後にして下さい。
ラクサス:分かった。
カデル:12。
GM:(コロコロ)あ〜低いか・・・11。
カデル:10点です。
GM:耐えてるわ。ちょっと来た。
セラ:エネルギーボルト!(コロコロ)15。
GM:(コロコロ)20。
セラ:うそっ!!8点。
ラクサス:回復、手を挙げて、1、2、3、4に(コロコロ)8点。

 4ラウンド目・・・

セラ:エネルギーボルト・・・これで1残る(コロコロ)抵抗されましたわ、11。
GM:(コロコロ)してる。
セラ:はじかれたわ。
ラヴェル:ファイアボルト・・・
GM:炎がない。でも部屋にランタンついてるからな。でもランタン壊れるで。
ラヴェル:真っ暗、みんなあたらねえ(苦笑)。じゃあ、ウィルオーウィスプ(コロコロ)14。
GM:18。
ラヴェル:8点。
サード:チクチクいってるね(苦笑)。
レン:もう1回シェード(コロコロ)・・・(GMの出目を見て)ふぃ〜ん(泣)(コロコロ)5点。
セラ:残り1点。
ラヴェル:なにもできない、役立たずエルフと化していよう(笑)。
GM:もう1度エネルギーボルト、レンへ(コロコロ)あかん9。
レン:低いけど9なら大丈夫。
GM:6点。
サード:13。
GM:(コロコロ)当たってないわぁ!
ラクサス:全力攻撃の追加ダメージ(コロコロ)12。
GM:当たってるわ。
ラクサス:9点。
カデル:(コロコロ)当たってますね・・・10発。

 こちら(グリム)の精神力はこの時点でほとんどなく、ラクサス、サード、カデルに囲まれています。しかもグリムは接近戦能力をシーフ2レベルしか持っていませんでした。最後は・・・

サード:(コロコロ)当たって、(コロコロ)まわって15の18点!
GM:それは終わった。
一同:やったー!
サード:最後はシーフが勝つ!
GM:(コロコロ)(あっさり)死んだわ。
サード:ああ!殺してもうた、やってもた!
GM:ああ、真相は闇の中(笑)。経験点は2012点。真相はひとり言で話そう(笑)。

第三話「宿場町殺人事件」完

 〔GMのひとり言〕
 
 真相は「グリムは金に困って売るつもりで秘文書を持ち出した。ところが酒場でイプセンにスリにあってしまう。たまたま小耳にイプセンとオスカーが部屋でカードをすると聞いた。どちらの部屋か知らなかったが、オスカーの部屋にいた人を殺した」というものだった。
 いやあ、推理ものは難しい(苦笑)リプレイで
ははしょっているがプレイヤーはかなり長時間悩んでいた。やはり推理もんは情報は多すぎると思うぐらい出すべきだと思った。
 それとやはり反省点はGMからのアドバイスだ。あれはすべきじゃなかった・・・