第五話「『究極の美味』」

  日時:5月10日(日)

ファルへの朗報

GM:君達はアナルダ様の街ベルンクースにいる。
ミラー:この前は怪しげなキノコを作ってたのを潰したんだよね?
ユイ:そうです。
GM:で、君達は「そろそろ出発しようか」とリュックも背負って準備している所に、「すいません、リャノ神殿の者ですが、ファルさんはいらっしゃいますか?」と神殿からの使いがやってくる。
イベット:「ファルさん、神殿からの使いですよ」
ファル:「おそらくこの前の事件の事ね。誰か一緒に行かない?」
ミラー:行こう。グルムブも行こうよ(笑)。
グルムブ:そうか?じゃあ、行こうか。
GM:では3人でテクテクとリャノ神殿に向かう。その途中、ファルは君達に向かって「結局、あの館で手に入れたミチバーのレシピはふざけた料理ばかりだったわ・・・」とため息混じりに言う。
グルムブ:やはり(笑)。
ファル:「噂にもなっている『究極の美味』もくだらない料理なのかしら・・・ハァ」(肩を落としている)
グルムブ:「そんなに落ち込むほどでもないだろうよ」
GM:ファルは「究極の美味」をとても気にしてる様子だね。
ミラー:おいしいのかなぁ・・・

 ミラー、やはりお前はそれか・・・

GM:リャノ神殿では1人の神官と、美食家のゴゼットが待っている。
ミラー:ほえぇ?ゴゼットさんも一緒に?
リャノ神官:「ファルさん、ミチバーの『究極の美味』について分かったことがあるので、お知らせしようと思ったのですよ」
ミラー:ファルさん、良かったね。
ゴゼット:「いやあ、迷惑をかけたね。そのお詫びと言ってはなんだが、『究極の美味』のことで私が知っていることをあんたに教えるよ」
ミラー:なんだろ?(ワクワク)
ゴゼット:「ベルンクースを出て『鉱山都市』ゴルンを抜けた先にある『水晶の塔の街』リューベルツにミチバーと親しかったラナムという人が住んでいます」
リャノ神官:「その人ならひょっとすれば『究極の美味』について何か知っているかもしれません。一応、紹介状を書いておきましたが・・・」
グルムブ:「『が』というのは何なんだ?」
リャノ神官:「ただラナムさんはかなりの高齢ですので・・・最後に会ったのは3年前のことだとゴゼットさんが言っています」
グルムブ:ありゃ。
リャノ神官:「ラムナさんは奥さんのテナさんと2人暮らしですよ。ただテナさんも高齢ですので・・・」
グルムブ:どれくらい高齢?
GM:60歳くらいかな。
ミラー:かなりの高齢だね。
GM:さらにゴゼットから・・・
ゴゼット:「何でも『究極の美味』は知られているどの料理も足元に及ばない程、おいしいらしいぞ。私も一度でいいから口にしてみたいな」
ミラー:あたしも食べてみたい〜
ゴゼット:「しかし、こんな噂もあるんだ。『究極の美味』を食べたら気が狂ってしまうという噂もあるんだ」
ミラー:それはちょっとイヤかも・・・
ゴゼット:「まあ、これは気が狂いそうになるくらい素晴らしい味なんだろう」
グルムブ:そんな楽天的な解釈でいいのか(苦笑)。
GM:話はそれで終わり。
グルムブ:じゃあ、帰ろうか?
GM:別れ際にリャノ神官から「そうそう、ゴゼットさんも言っていましたが『究極の美味』には色々な噂があるのです。その中にはくだらないものもありまして・・・莫大な金銀財宝というのもありますよ」と教えてくれる。
グルムブ:それだけ金がかかるということなのか?
ミラー:まさか金を食べるわけじゃないよね?

 一同、笑。さすがにそれはないと思うよ。

GM:宿に戻って出発する前にピュールは「バドッカにいるシャキアお父様とオルフィお母様に手紙を書きますわ」と言って手紙をミュルーンの伝令ギルドに書いて渡してくる。
イベット:私も出発する前に、サリカ神殿に顔を出してみよう。
サリカ信者:「イベット様、冒険に出るのですか?がんばって下さい」
ミラー:へぇ、イベットってそんなに偉い人なんだ・・・
ユイ:一応高司祭ですから・・・
ディファル:そんなに偉くは見えないけどな・・・
一同:(笑)
イベット:この先の道中について聞いておきましょう。
GM:じゃあ、教えてくれる。この街から歩いて約4日で鉱山都市ゴルンに着く。ちなみにゴルンはグルムブの故郷ね。
グルムブ:ええ?そうなん?
GM:そう、こっちで決めた(笑)。
グルムブ:実家にはすでにワシの居所はないだろうな。兄貴の子供に占領されているんだろうな・・・
一同:(笑)
GM:で、そのゴルンからさらに2日ほど行くと水晶の塔の街リューベルツがある。この先は彩色都市タースシャスに続いている。そこからは二手に分かれていて、温泉都市ヒューレックと王都ガーデルベルクのどちらかに向かうことになる。
ディファル:今さらながら、結構な行程だな。
ユイ:ゆっくり行きましょう。
イベット:お礼を言ってみんなの所に戻りましょう。
ディファル:では出発!

  「鉱山都市」ゴルン

GM:ではテクテクと出発するんだが、道中、ピュールはことあるごとにディファルにくっつこうとして・・・
ミラー:それをユイがゲシッと。

 一同、笑。ミラー、ナイスな突っ込みありがとう。

ディファル:激しい戦いだ・・・
GM:ファルはおいしい料理を作りながら、時々グルムブを見ている。
グルムブ:何でワシを見てるんだろう?
GM:おいおい、分かるだろう(多分・・・)。で、3日ほど経ってゴルンに到着する。ゴルンは地下の空洞に造られて、街の建物は岩を削って造られている。さすがドワーフという感じがするね。ドワーフ以外にももちろん旅人の姿もチラホラとある。
ミラー:グルムブの実家に挨拶に行こう!
グルムブ:なんで、ミラーが来るんだ!
ミラー:いやぁ、仲間として・・・本音はグルムブの家族ってどんなんだろう?
一同:(笑)
イベット:やはりみんなで行くべきでしょう。
ユイ:グルムブさん、実家は武器屋さん?
グルムブ:ワシは〈革細工〉の技能しか持っていない。
ユイ:じゃあ、行きませんね。(ユイは「ちょっと武器フェチ」なんです)
GM:でもグルムブのお兄さんは武器屋を営んでるよ。
ユイ:よしよし、いい感じですね。武器屋、武器屋(嬉)。
ミラー:ユイが嬉々としてる(笑)。
グルムブ:仕方ない、みんなを連れていこうか、はぁ・・・
ミラー:ねえねえ、なんでそんなにため息つくの?

 一同、笑。もはや笑うしかない。

GM:実家に行くとデンと太ったおばさん(もちろんドワーフ)が出てきて「グルムブ!帰ってきたのかい!」と出迎えてくれる。
グルムブ:「お、お幸せ・・・」(←ちょっと動揺している)
一同:(爆笑)
ユイ:なんで「お幸せ」なんですか?(苦笑)
ディファル:むっちゃ、他人行儀な家族だ。
グルムブ:違った(笑)。「お久しぶりです。母上」
母ちゃん:「あんた、帰ってきてもねぇ・・・寝るところないよ」
グルムブ:やっぱり兄の子供に占領されてるんだ(笑)。
ミラー:あたし達は宿を取ってるからいいよね。
ディファル:そうだな。
グルムブ:ワシも顔を出しただけだからな。
母ちゃん:「隣の兄さんの武器屋にも顔を出してあげなよ。それと、みんなでメシでも食べるかい?晩飯
くらいなら用意できるからね」
イベット:「ありがとうございます」
ミラー:わ〜い!
グルムブ:「お言葉に甘えて」
GM:(グルムブ、なんでそんな口調なんだ?)
ディファル:自分の家なのに(苦笑)。
ミラー:グルムブさんて、お母さんには弱いの?
グルムブ:いや、違うよ。兄達にも弱い。
一同:(爆笑)
ミラー:なるほど。
ユイ:隣の武器屋を覗いてみよう。
GM:ドワーフ達の造る武器は質がいいから、上質の武器も売ってるよ。さすがに魔法の武器は売っていないけどね。
ディファル:価格は?
GM:基本の4倍。
グルムブ:パリイングハンマーなんか売ってないだろうな・・・
GM:当たり前だ(苦笑)。

 一行、ワイワイと装備の話をしますが高くとても手が出ません。正確に言うと買えるのですが、買ってしまうと生活費もなくなるのです。そんな話をしているうちに夕食の時間となり、グルムブの実家で食事になります。

GM:食卓にはドワーフらしい料理が並んでいる。
ミラー:どんな料理?
GM:とにかく何でもかんでもぶち込んでいる(笑)。
ミラー:でもドワーフって「グルメ」でしょ?
グルムブ:味はそれなりにおいしく味付けされてるんだよ。だが、中身が何かは分からないんだよ。
ミラー:なるほど。
GM:しかも量も多い。
ディファル:まるでちゃんこ鍋だな(笑)。
GM:久々に家族揃っての夕食で話は弾む。もちろん君達の話も聞きたいだろうしね。
ミラー:グルムブの活躍を話そう。
グルムブ:いらんことを話すなよ(笑)。
母ちゃん:「そう言えば、この街の近くで3日程前、遺跡が発見されたんだよ」
一同:おぉ〜
母ちゃん:「でも、まだ調査も始まっていないので、何の為の遺跡かも分かっちゃいないけどね。まあ、この辺りで遺跡が見つかるなんて別に珍しいことじゃないけどね」
グルムブ:今度時間が出来れば潜ってみようか?
GM:食事中すまんけど、知力判定をしてくれる?
イベット:(コロコロ)4成功。
他一同:失敗。
GM:じゃあ、イベットだけ気付くな。
ミラー:毒が盛られてるとか?
グルムブ:うちの家族はなんなんだ(苦笑)。
一同:(爆笑)
ミラー:腐った食材を使ったとか・・・調味料が間違ってたとか・・・
ユイ:おもしろすぎますよ、それ(笑)。
グルムブ:ひょっとしたら兄貴のガキが泥とかを入れたのか?

 一同、爆笑。お前の家族は一体何者なんだ?

GM:(何か書いてイベットに渡す)はい、これ。(実は紙には「ファルの具合が悪そう」と書いてあった)
イベット:(読んで)後でそっと声をかけてみましょう。
ミラー:ああ!秘密やぁ!
ユイ:でも私達は気付いていないですからね。
GM:(そうだよ)
グルムブ:そうそう、おいしい料理の方に気を取られている(笑)。

  「仇ぃ!」「あんた誰?」

GM:夕食を食べた後はどうする?一応、グルムブの寝床は確保できるけど・・・
ミラー:いいよ。うちらは宿屋をとっているし。
ディファル:そうだな。
ミラー:グルムブさん、たまには家族と一緒にいるのもいいよ。
イベット:私は酒を飲み過ぎてフラフラとなっています。
ミラー:じゃあ、宿屋まで連れていってあげるよ。
イベット:はっ!ミラーさんが肩を・・・
ミラー:ゲシッ!(突き飛ばす)

 一同、爆笑。そこまでイヤがるなよ。一応、仲間なんだし・・・

ディファル:ひどいな(苦笑)。
ユイ:私は武器屋で高そうな武器をジィ〜と見ています。
ミラー:ユイちゃんも引きずっていこう、ズリズリ〜
一同:(笑)
ディファル:その後ろを観光がてら見ていこう。
グルムブ:ドワーフの酒場はうるさいだろうな。
GM:そうだろうね。

 翌日になります。昨日の酒が残っている人もいるようです。

イベット:(コロコロ)二日酔いです。
GM:敏捷力と知力に−1ね。
ミラー:あ〜あ、飲み過ぎるから。
ディファル:じゃあ、ゴルンを出発しようか。
ミラー:そうだね。
GM:じゃあ、グルムブのお母さんが見送ってくれる。
イベット:「ごちそうさまでした」
ミラー:「昨日はどうもありがとうございますぅ」
GM:次の大きな街リューベルツまでは馬で1日半ね。
イベット:二日酔いのうえに馬ですか・・・更に酔いそうですね(苦笑)。
ミラー:大丈夫かぁ?
GM:ポコポコと行くんだが、しばらく2刻(3時間)ほど行くと道の真ん中にデン!と5人の傭兵風の男女が待ちかまえている。馬を後ろに止めている。
ディファル:どんな様子だ?
GM:先頭はライトプレートにブロードソードという重武装の男、どちらかと言えばまだ少年の顔立ちね。その後ろに傭兵風の男女が2人、さらに少し後ろには杖を持った男とバトルファンを持った女が立っている。
ユイ:何の用でしょうか?
グルムブ:あまりいい感じではないな。
重武装の少年:「待っていたぞ!!父と母の仇!!」(剣を抜いてやって来る)
一同:はぁ!?
イベット:「どちら様でしょうか?」
重武装の少年:「俺はアシュリー!」
ミラー:知らないなぁ・・・濡れ衣!ブー、ブー!
ユイ:どうでもいいけど馬から降りましょう。(←相変わらず落ち着いているな)
イベット:説得は通じそうですか?
GM:いや、剣を抜いて突進してきてるね。(ヘクスを出す)
ユイ:ダメですか・・・
ミラー:あたし、夫婦を殺した覚えはないけどなぁ・・・
グルムブ:父と母を別々に殺したかもしれないぞ。
ユイ:この前、倒した傭兵ですかね。
ミラー:身に覚えはある?
GM:いや、ないね。ゴブリンの夫婦なら倒したことがあるかもしれないけどね(笑)。

 1ターン目。向こうは「仇!」と叫んでいますが、一行はなんのことかさっぱり分かりません。

グルムブ:ワシからか・・・
ミラー:パリイングハンマーでGO!
グルムブ:いや、どうも勘違いみたいだしな。とりあえず壁になるために前に出よう。
イベット:殺さない程度に行きましょう。
ミラー:生命力がマイナスになれば向こうもやばいと思って逃げるでしょ。
GM:(う〜ん、そういう問題かなぁ)
ユイ:集中。
ミラー:グルムブと同じように移動。
ディファル:同じく。
GM:こっちはアシュリーと名乗った少年は「仇ぃ!」とディファルに(コロコロ)クリティカル(笑)。
グルムブ:いきなりクリティカルか、すごい執念だな。
ミラー:ほんとにあたし達が何かしたのかな?
GM:(コロコロ)8点の切り。他の傭兵達の装備も言っておこう。20代後半の髭面の男の傭兵がモーニングスターにスケイルアーマーにミディアム。
ユイ:モーニングスターとは珍しい武器を使っていますね。
GM:女が傭兵のブロードソードにヘビーレザーにミディアムシールド、後はウィザードぽいのと、バトルファンを持っている女性ね。
イベット:誰を無力化しましょうか?
ユイ:モーニングスターがいいですね。受け−4はきついですからね。
GM:(コロコロ)ディファルに女の傭兵のクリティカルが行った。
ディファル:何なんだよ、それは!(怒)
ミラー:ディファル、ひょっとして不幸?(苦笑)
GM:(コロコロ)防護点無視の3点の切り。
ディファル:いきなり食らった。
GM:他の2人は集中。ピュールは下がって、ファルは前に進む。
イベット:一歩進んで集中。

 2ターン目。アシュリー達の執念に押され気味の一行です。

GM:ウィザードが(コロコロ)はぅ!失敗。サリカの女は集中を続けている。
ユイ:《倍速》ですか。
グルムブ:傭兵男に当たった。
GM:止めた。
ユイ:集中。
ミラー:傭兵女に後ろ回し蹴り!クルッと10成功!
GM:なんやねん、それ(苦笑)。
ミラー:8点の蹴り。いつもこけたりしてるけど、今日はいい感じ(嬉)。
GM:傭兵女はグッと蹴り飛ばされて倒れた。
ディファル:仕方ない、アシュリーとかいう少年に行こう。「勘違い野郎がぁ!」(コロコロ)当たり。
ミラー:勘違いと断言しているね。
グルムブ:ほんとに身に覚えがないんだな?
ディファル:ないって!
GM:ファンブル以外は成功(コロコロ)止めた。「お前の攻撃など効かぬわぁ!」
ミラー:強いな。
GM:アシュリーの反撃(コロコロ)惜しい!後1でクリティカルだった。
ディファル:ふぅ、何とか受けた。
GM:傭兵男はモーニングスターを準備。傭兵女は膝立ち。ウィザードとサリカ女はそれぞれ集中。ファルは集中。
イベット:さらに集中です。

 3ターン目。

ユイ:(コロコロ)腕輪から《電撃鞭》を出しました。もちろん最大ですよ。
GM:長さ8ヘクスのダメージが叩きの2Dか・・・(こんなん渡さんかったら良かった・・・←後悔している)
グルムブ:準備中の傭兵男に当たってる。
GM:止めれない!そんなバカな!
ユイ:お手柔らかに行きましょう。
グルムブ:(コロコロ)・・・
ユイ:(出目を見て)やらかくなかったみたいです(苦笑)。
グルムブ:12かな?
GM:スケイルを着ているとはいえ、痛すぎる。(コロコロ)転倒判定は成功。
ユイ:全力でアシュリーに(コロコロ)当たってる。
GM:電撃か、金属鎧の受動防御は役に立たないよな・・・(コロコロ)能動防御のみで止めたわ。
ディファル:せっかくの援護が・・・
ユイ:やはり、強いですね。
ミラー:膝立ちの傭兵に後ろ回し蹴りを4成功。
GM:こっちも4成功。
ミラー:当たった。
GM:止めた。
ディファル:「にっくき・・・」いやいや。
一同:(苦笑)
ユイ:勇者さま(苦笑)。
ディファル:フェイント−5成功。
GM:(コロコロ)こちらも5成功。
ディファル:1ターン無駄になった。

 フェイントはこんな風に無駄になることがあるよなぁ。

GM:アシュリーもフェイントをさせてもらおう(コロコロ)8成功。
ディファル:こっちは7成功、1来たか・・・
GM:傭兵男がグルムブに(コロコロ)なんで外すかなぁ・・・傭兵女が立ち上がってミラー当たった。
ミラー:シールドバトンでカン!
GM:ファルは集中。

  マクマーン神官からの手紙

 4ターン目。

GM:ファルがディファルに《大治癒》を(コロコロ)8点回復。サリカの女が《倍速》をアシュリーにかけた。
イベット:《マス・スリープ》!−3成功。
GM:(コロコロ)アシュリーは成功。傭兵女は成功。ウィザードもクリティカル。サリカは寝た。

 この《集団誘眠》の集中時間は間違ってると思います。ルールブックには「基本消費3(最低直径3ヘクス)とあり、準備に消費エネルギーと同じ秒数」とあるんですよ。ということは最低の直径3ヘクスにかけようと思えば、消費9点の準備9秒じゃないんでしょうか?そうじゃないと《誘眠》とのバランスがとれないような気がするんですが・・・

イベット:ウィザードが寝なかったのが痛いですね。
GM:その時、君達の後ろから・・・
グルムブ:なにぃ!後ろ!?
GM:「何をやっているんだ!そこ!」と馬に乗った人が2人やって来ます。
グルムブ:ちょっとじゃれあって・・・(←違うだろ)
イベット:剣の稽古を・・・(←それも違うだろ)
GM:アシュリーは「くそっ!ここは一旦退くぞ!」と言うと逃げていく。
一同:待てぃ!!
グルムブ:後ろから攻撃できないか?
GM:1回だけならいいよ。
ミラー:傭兵女に・・・
ユイ:首を狙って下さい。
ミラー:首?じゃあ、首にすね蹴り、ダメージ+2!!(コロコロ)ぎりぎり当たり!8点。
GM:(コロコロ)かなりよろめいたけど、なんとか倒れずに逃げていく。
ミラー:うそ?悔しい〜
グルムブ:足狙いをしよう。(コロコロ)当たって14点。
ミラー:それは足が・・・
GM:ボキッと完全に折れたね。
ユイ:複雑骨折ですね(苦笑)。
イベット:サリカの女はそのまま寝ていますか?
GM:放っていかれてるね。
ディファル:アシュリーを後ろから2回切る(コロコロ)当たった。
GM:(コロコロ)受動防御のみで1回は防いだ。
一同:でっかい目、でっかい目・・・
ディファル:10点の切り。
ユイ:それでは倒れないですね。
GM:結局、男の傭兵とサリカの女性が残ったわけか。
イベット:サリカの女性は私に任せて下さい!
ミラー:なんか怖いな(笑)。
グルムブ:「好色」だしな・・・
イベット:違いますよ。同じサリカとしてですね・・・
ミラー:ほんと?
ディファル:全然、信用ないな(苦笑)。
GM:馬に乗ってきた2人はガヤンの紋章をつけた鎧を着ている。
ガヤン信者:「どうしたんですか?」
一同:(顔を見合わせる)
ユイ:「さあ、分かりませんね」
ガヤン信者:「まあ、それは後で聞きましょう。こちらにも用事はあるんですよ。ディファル神官ですよね?」
ディファル:「はい、そうですが・・・」
ガヤン信者:「マクマーン神官からの伝言があるのです」
一同:おお!
ミラー:なんだろう?
ガヤン信者:「先ほどの者達は何者ですか?どうやら戦っていたようですが?」
ユイ:「なんでも仇だそうですが・・・」
ガヤン信者:「仇?心当たりはあるのですか?」
イベット:「サリカにかけて、ありません」
ガヤン信者:「ではこの者達はガヤン神殿に連れていきますので・・・」
ミラー:「その前に少し話をしていいですか?」
ガヤン信者:「いいですよ」
ミラー:サリカの人を起こそう。足が折れた人は痛さでのたうち回っているだろうし(苦笑)。
イベット:(サリカの女性に)「さあ、起きて下さい」(ペシペシ)
サリカ信者:「はっ?ここは?」
一同:とぼけるなぁ!!(怒)
グルムブ:低血圧か?(苦笑)
イベット:「あなた達が私達を襲った理由を聞きたいのですが、教えてくれませんか?」
サリカ信者:「私はアシュリーとかいう少年に頼まれたのです。私達4人は傭兵仲間だったのです。『グレートファイター』と名乗るガヤン神官がやってくるので・・・」

 一同、爆笑。ディファル、その呼び名変えた方がいいんじゃないか?

イベット:「アシュリーの身元などは分かりますか?」
サリカ信者:「私達はお金さえもらえれば、良かったので・・・」
ディファル:「どこで依頼された?」
サリカ信者:「次の街です」
ミラー:本当に心当たりはないの?
ディファル:ないって(苦笑)。
グルムブ:しかし狙われているのは明らかにディファルだったな。
ユイ:大丈夫です!
ミラー:何が?
ユイ:世界の全てを敵に回しても大丈夫です!
一同:おお!
ディファル:愛情だ(笑)。
GM:ピュールはそこまでいかないみたい。ディファルのことを「何この人?」といった感じでヘロヘロと信頼度が落ちた(笑)。

 一同、笑。

イベット:それで私に傾いてくると。
GM:ちょっとイベットに傾いた(笑)。
ミラー:ピュールが揺れている。
サリカ信者:「あの〜、足を折られて苦しんでいる味方を助けていいですか?」
グルムブ:「ああ、いいよ。すまんな」
傭兵男:「俺達は本当にアシュリーに雇われただけなんだ」
イベット:サリカの女性に《読心》をかけましょう。
ユイ:そんな頭の良さそうな方にかけなくていいと思うのですが・・・
イベット:(コロコロ)4成功。
GM:(それは読めないよ)読めないねえ。
ユイ:やっぱり。
ガヤン信者:「それではこの者達を連れていきますよ」
ミラー:「はい、お願いします」
GM:君達が捕まらないのは、君達の地位のおかげだね。
ミラー:そりゃ、高司祭1人に神官が3人ですからね。
ガヤン信者:「こちらでも、できるだけ調べてみます」
イベット:「この傭兵達にはあまり罪がないので穏便に済ませてあげて下さい」
ガヤン信者:「分かりました。それでこれがマクマーン神官からの手紙です」
ミラー:「どうも」

〔手紙〕
「シャキアとオルフィは元気でやっている。プラン高司祭も変わりなく過ごしている。(イベット:元気なんですね)もちろん私も元気に過ごしている。(ユイ:それはどうでもいい。一同:(爆笑))
 さて〈悪魔〉教団「黒き輝き」のことだが、やはり奴らの狙いは様々な悪事を重ね、より強大な〈悪魔〉を呼び出し、勢力を強めることだ、と思う。(
ミラー:「思う」か・・・)
 〈悪魔〉の中には、このルナルの大地のどこかに何らかの形で封印されたままになっている者もいる。もしそのことを奴らが知れば、確実に封印を解こうとするだろう。ひょっとすればもうすでに知っているのかも知れない。その様な事態にならないためにもこれからガヤン神殿も捜査を強化していく。とは言え、表立って大規模な捜査はなかなか出来ないだろう。(
ディファル:で俺達の出番というわけか)
 それとピュールの持っている指輪も奴らの教団の物だ。〈悪魔〉の封印を解く何かかも知れない。気をつけるように。
 また何か分かったら手紙を送る。マクマーン」

GM:さらに手紙の中に紋章の刻み込まれた手の平サイズの装飾品が入っている。
ミラー:なんだろう?
GM:手紙には「PS.これは身分証明書のような物だ。君達があきらかな犯罪行為をしなければ身分は証明してくれるだろう」とある。
グルムブ:この手紙が勝手に消滅したらイヤだな。

 一同、爆笑。スパイ大作戦じゃないって(笑)。

  ファルの願い

GM:「水晶の塔の街」リューベルツは名前の通り、街の中央にデンと水晶の塔が建っている。
ミラー:いいねぇ。
GM:塔は200メルーくらい。この塔は銀の月の遺跡だと考えられているが、探索が完全には出来ていないみたい。
イベット:とりあえず・・・何をしに来たんでした?
ディファル:アシュリーを追って・・・
ミラー:違うよ(苦笑)。
グルムブ:「究極の美味」を探しに来たんだろ。

 ディファル、大丈夫か?

ディファル:俺はアシュ坊をライバル視している。
一同:アシュ坊・・・(笑)
イベット:残っているのは傭兵女とウィザードとアシュリーですね。
グルムブ:そのうち向こうから来るだろう。
ミラー:そうだね。
GM:ではリューベルツに着いて、知力判定をして。
ユイ:(コロコロ)クリティカル。
GM:(そうか、それなら気が付いてもいいだろう)ファルがむっちゃしんどそう。顔色もすごい悪い。
グルムブ:「いかがなされた?」
GM:フラフラ〜、「平気よ、これくらい」と言っているね。
イベット:〈診断〉してみましょう。(コロコロ)3成功。
GM:疲れか、病気か、断定できない。で、しばらく強がっているが、パタッと倒れてしまう。
ミラー:ええ!?それはやばいんじゃない?
イベット:とりあえず病院に・・・
ミラー:サリカ神殿に行きましょう。ペローマは何か怖い。
ユイ:「病気研究所」ですからね。
グルムブ:ワシが担いでいこう。

 一行はファルを急いでサリカ神殿に担ぎ込みます。そしてしばらくして治療にあたっていた信者が部屋から出てきます。

グルムブ:大丈夫だろうか?
サリカ信者:「すごい熱ですね。疲れかも知れませんし、ひょっとすれば何かの病気かもしれません。もう少し詳しく調べてみないことにはなんとも言えませんね。ただ、あなた達と一緒に動くことは出来ないでしょう」
一同:なに!?
サリカ信者:「まあ、治ったとしても多少の療養は必要でしょうし・・・」
ユイ:ファルさんに会ってみましょう。
GM:それは会えるよ。ファルは無理にでも行こうとするけど、身体がいうことをきかないみたいで、涙を流していますね。
ミラー:(グルムブの肩を無言で叩く)
グルムブ:なんなんだ?(←分かっていない)
一同:(苦笑)
ファル:(苦しそうに)「あたしの看護はいいから・・・お願い、『究極の美味』を探し出して欲しいの。その正体をどうしても知りたいのよ」
ミラー:(みんなに)捜す?
グルムブ:当たり前だ。
ユイ:別にいいでしょう。
イベット:サリカ信者に看病をお願いしていこう。
サリカ信者:「分かりました。イベット様の頼みですから」
イベット:「ありがとございます」

 一行はファルをサリカ神殿に任せて、これからのことを相談します。

ディファル:アシュ坊を・・・
グルムブ:それは忘れろって(苦笑)。
ミラー:今は「究極の美味」を見つけるのが先。
グルムブ:ラムナさんさったよな?
ミラー:そう。
イベット:みんなで行きます?
グルムブ:ディファルがアシュリーのことを調べたいならいいぞ。
ディファル:そうか・・・じゃあ俺はアシュリーのことを調べよう。
ユイ:じゃあ、私も行きましょう。
GM:もちろんピュールも行く(笑)。
イベット:私もついていきましょう。ディファルを放っておくのは心配です。
ミラー:じゃあ、グルムブさんとあたしはお爺さんを訪ねよう。
グルムブ:まだ生きていたらいいけどな。

 また別れるのか・・・本当に別々の行動が好きな人達だ・・・

GM:まずアシュリーの件から解決しようか。あ、それとピュールは「マクマーン神官に返事を書いてきます」と言って、ミュルーンの伝令ギルドに行くよ。
イベット:ユイ、ついていって下さい。
ユイ:分かりました。ついていきましょう。
GM:2人きりになった途端しばかれそうや(笑)。
一同:(爆笑)
ユイ:そんなことしませんよ(苦笑)。
GM:イベット達はどうする?
イベット:定番の酒場ですね。
ユイ:酒場をあたりまくりましょう。
GM:そんなこといっても、たくさんあるよ。それにどう聞いていくの?
ディファル:特徴は・・・少年だけか・・・
イベット:話になりませんね。
ユイ:また裏タマットで調べてくれます?
GM:君達はここの裏タマットとはつてがないね。
イベット:お金を払って調べましょう。〈交渉〉でいきます(コロコロ)5成功。
GM:50ムーナほど紹介料を払って教えてもらえる。

 イベットとディファルは裏タマットに向かいます。ここの情報屋は白髪を蓄えた丁寧な口調のお爺さんでした。

イベット:聞き方が難しいですね。「あのですね、冒険者を捜しているアシュリーという若い男を捜しているんですが・・・」
GM:(その聞き方では分からないって)
タマット信者:「そんな奴は知りませんな。金を払うのなら調べておきますが?もちろん無駄になるかもしれませんが」
イベット:「そうですね・・・」225ムーナほど渡しておきましょう。
ディファル:なんなんだ、その半端は?
イベット:ちょうど手持ちの金の半端分ですよ(苦笑)。「それと『究極の美味』について、何か知っていますか?」
タマット信者:「100ムーナの情報が2つありますが、いかがします?」
ディファル:俺が出しておこう。
タマット信者:「すまないね。まず1つ目、料理人ミチバーはまだ生きてるという噂がある。というのはミチバーが気まぐれで旅をするような奴だっただめです。それに死んだという情報もありませんしの。ただ、生きているとすればかなりの高齢であることには違いないだろうて」
ディファル:「もう1つは?」
タマット信者:「実際のところ『究極の美味』の正体は何か知られていない。レシピなのか、食べ物なのか・・・莫大な金銀財宝だという噂もあるほどじゃ。その為、一部のトレジャーハンターが狙っているという噂もあるほどじゃ、まあ、気を付ける方が良策でしょうな」
イベット:連絡先を教えておいて、何か分かったら知らせてもらいましょう。

  美人のお手伝いさん

 一方、ミラーとグルムブはラムナ爺さんの家を訪ねます。

ミラー:ラムナさんに会いに行こう。
GM:聞いていけば、割とすぐに分かる。別に有名人というわけではないけどね。紹介状にも地図はついてあったしね。
ミラー:楽にすめばいいね。
グルムブ:そうだな。
GM:街外れの畑が広がっている所にある。そこらには畑仕事をしている人もチラホラ見える。家はこじんまりとした一軒家。
ミラー:コンコンコン。
GM:すると中からモゴモゴと声が聞こえる。
グルムブ:開けるべきか・・・(←悩んでいる)
ミラー:「どうしたんですかぁ?」(←すでに開けて中に入っている)
グルムブ:すでに動いていたか(苦笑)。
一同:(笑)
GM:中にはお茶をすすりながら、モゴモゴと煎餅を食べている。(←煎餅なんてあるのか?)
ミラー:「あの〜、すいません」
お爺さん:「うん?」(←いまいち反応が良くない)
グルムブ:どうしたんだ?
ミラー:(お爺さんの目の前に回って)「こんにちはぁ!」
お爺さん:「ほぇ?」
ミラー:ぼけてるの?
GM:違うみたい、耳と口が不自由みたい。
ミラー:あっ、なるほど。

 しばらくこのお爺さんとミラー達とのちぐはぐな会話が繰り広げられます。

GM:君達がちぐはぐな会話をしていると、買い物袋を抱えた20代後半でかなり「美人」な女性が家に入ってきます。
イベット:はぁ。(ため息)
ミラー:残念そうだね(苦笑)。
女性:「どうしたんですか?」
グルムブ:「あんた、テナさん?」
女性:(ちょっとムッとして)「違いますよ」
ミラー:そら、違うよね。
女性:「私はお手伝いのマリナです。何かラムナさんに御用でしょうか?」
ミラー:「実は『究極の美味』について聞きに来たんです」
グルムブ:(紹介状を渡す)
GM:知力判定!
グルムブ:へ?(コロコロ)1成功。
ミラー:失敗。

 やはり気付かないか・・・2人とも知力が(パーティの中では)低いからなあ・・・

マリナ:「ラムナさんの言っていることは奥さんのテナさんじゃないと分からないわよ」
グルムブ:「テナさんは今どこに?」
マリナ:(少し考えて)「今、市場にいるんじゃないかしらねえ。探しに行った方が早いと思いますよ」
ミラー:探しに行こう。
グルムブ:そうだな。市場はどこにあるんだ?
GM:この街で市場というと1つしかない。
ミラー:じゃあ、そこに行こう。

GM:ユイはピュールと一緒にいるの?
ユイ:さらわれるのはイヤですからね。
ピュール:「大丈夫ですよ。少しくらいなら自信がありますよ」
ユイ:「自信過剰」ですね(苦笑)。それに「義務感/子供」がありますしね。
GM:ちなみにピュールは子供扱いされるのを嫌うよ
ユイ:もちろんピュールの前ではそんな素振りを見せませんよ。

  心の広いお婆さん

GM:ディファルとイベットはどうする?
ディファル:ラムナさんの家に向かおうか。
イベット:そうですね。
GM:(コロコロ・・・ここは会った方がいいな)じゃあ、ミラーとグルムブが市場に向かっている途中で会うね。
ディファル:何してるんだ?
グルムブ:かくがくしかじかでテナさんを捜しているんだ。
ディファル:そうか、じゃあ手伝おう。
GM:市場には色々な物が売られているね。
ミラー:目移りしそう。
グルムブ:買い物に来たんじゃないって(苦笑)。
GM:(コロコロ)そんな風に見て回っていると、年端もいかない露天商が「美人のお姉ちゃん!何か買っていってよ!」と声をかけてくる。
ミラー:何が売ってるんだろう?
GM:ござの上には見た目はそこそこ綺麗な装飾品が売られている。まあ、安っぽいガラス玉だと思って。
イベット:どれくらいのがあります。
GM:10ムーナから100ムーナの物まで色々とあるよ。で、少年は「お姉さんにはこれが似合うよ!」と言って20ムーナのペンダントを渡すね。
イベット:買ってあげましょう。(←ミラーに買って上げるつもりで言った)
ミラー:いいわよ、あたしが買うわよ。(←意味が分かっていない)

 一同、爆笑。不憫だ、イベット。

ミラー:へ?ああ、ごめんなさい!じゃあ、買って下さい(笑)。
イベット:買いましょう。ピュールのも買っておきましょう。
ディファル:貢ぎ物か(笑)。
イベット:そうですね・・・30ムーナの物を・・・
ミラー:あたしの方がランクは下か!

 一同、笑。ダメだよ、イベット、そんなことしちゃあ・・・

イベット:いや、別にそういうわけじゃないんですが・・・
グルムブ:そんなことより早くテナさんを見つけようぜ。それらしきお婆さんはいるか?
GM:お婆さんは何人かいるけど、テナさんらしき人はいないね。
ミラー:じゃあ、店の人に聞いてみる。
主人:「ラムナさんの奥さんのテナさんかい?最近、あの人は来ないよ。お手伝いさんがよく来ているよ」
一同:ええっ!?
ミラー:「マリナさんからこの辺にいると聞いたんですけど・・・」
主人:「テナさんなら家の裏の畑にいるんじゃないかな」
GM:ここでグルムブとミラーは知力判定を。
グルムブ:しまったぁ!(コロコロ)3成功。
GM:じゃあ、確かに「家の裏の畑を耕している人がいたよなあ」と思う。
グルムブ:はぁぁ!戻るぞ!
ミラー:どうしたんどうねぇ・・
イベット:どうしたんですか?
グルムブ:よく分からんが、とにかく急いでるんだ!

 一同、笑。確かにそれではよく分からん。

イベット:じゃあ、急ぎましょうか。
ミラー:テッテケ、テッテケ〜(←走っている)
GM:君達が急いでラムナの自宅の近くまでやって来ると、確かに畑の方にお婆さんが見えるんだけど、そのお婆さんは3人ほどのゴロツキ風の男に囲まれている。「あ〜れ〜」とか言うお婆さんの声も聞こえる(笑)。
一同:(爆笑)
グルムブ:どう見ても道を聞いているようには見えないな。
GM:全然そんな感じじゃない。時々小突いたりもしてる。
グルムブ:突進していく!
GM:そらグルムブが突進してきたら、ゴロツキはびっくりして逃げていくよ。
グルムブ:「待ちやがれ!」
GM:残念ながら(移動力の差で)追いつきそうにないね。
グルムブ:はぅぅ!
ディファル:これこそ、ガヤンネットを使うときだ!
GM:(冷たく)距離は20メルー。
ディファル:届かないよ。
ミラー:それよりお婆さんの様子は?
GM:肩で息をして、胸の当たりをさすっている。
ミラー:(背中をさすって)「大丈夫ですか?」
お婆さん:「どなかた知りませんが、ありがとうございました」
ミラー:「あのゴロツキ達はいったい何なんですか?」
お婆さん:「さあ、私にゃ、分かりません。なんか『究極の美味』がどうのこうのとか言っておったが・・・ところであんさんがた、何か用かね?」
グルムブ:「実はワシ達も『究極の美味』について聞きに来たんだが、マリナさんにあなたが市場にいると言われて市場に行ったんだが・・・」
ミラー:「会えなくて、捜していたんです」
お婆さん:「マリナも若いのに何をぼけておるんじゃ。ずっと畑仕事をしておるぞ」
グルムブ:そうか、ぼけていたのか!
一同:(爆笑)
ミラー:違うでしょ(苦笑)「それでラムナさんに聞いてもらえます?」
お婆さん:「それなら、お安い御用じゃ」
グルムブ:なんて心の広い婆さんだ。

 テナお婆さんを助け、一行は家に入っていきます。

GM:ここで知力判定を。
グルムブ:(コロコロ)6成功。
GM:(それは気が付いていいな)じゃあ、マリナさんがちょっと驚いた表情をする、でもすぐに元に戻った。家の中にはマリナさんとラムナさんがいるね。
ミラー:なんだろう?気になるな・・・けど聞くわけにもいかないし・・・
イベット:マリナさんてどんな人ですか?
GM:お手伝いにしては、色気が前に出ているね。
イベット:好みですかね(コロコロ)そうでもなかったですね(笑)。
マリナ:「家事をしてきます」(部屋を出ていく)

  トレジャーハンター!

ミラー:「テナさん、通訳して下さい。お願いします」
GM:「フゴフゴ」・・・「フゴフゴ?」という君達には訳の分からない会話が繰り広げられている。
一同:(笑)
GM:しんどいから普通に話すね。
ディファル:そっちの方がこっちもいいわ。
テナ:「ミチバーさんは今、生きているかどうか分からんそうじゃ。ただ歳は私らと同じくらいらしいぞ」
グルムブ:それは知ってる。
テナ:「ミチバーさんは何でも料理の方法を残さない人だったそうじゃ。なんでも感性とやらを大切にしとったらしいからのぉ・・・だからレシピが残っておったとしても、『偽物』かミチバーさんがふざけ半分で書いたものじゃろう、ミチバーさんは冗談も好きじゃったらしいからの」
ミラー:じゃあ、あのレシピはふざけ半分なのか(苦笑)。
ディファル:冗談が好きねえ。
イベット:とてもファルには言えませんね。
ミラー:絶対言えないよ。よけい体調が悪くなりそう。
テナ:「しかし『究極の美味』については少し事情が違うらしいのじゃ」
ミラー:それを早く教えて欲しい。
テナ:「ミチバーさんは『究極の美味』を求める心が清らかな料理人が来れば、教えてやってくれと言っておったらしい」
ミラー:「心が清らかな料理人」って・・・(苦笑)
イベット:「いるんですけど、今その人は体調を崩していまして・・・」
テナ:「ファル・ライバーさんとかいう人のことじゃろ?」
ミラー:なんで知ってるの?
GM:だって紹介状に書いてあったから(笑)。
ディファル:なんやねん、それ(苦笑)。
テナ:「その人なら知っておるらしいぞ」
ミラー:「そうなんですか?その人の代わりに来たんですよ。彼女は病気で寝ていて・・・」
テナ:「そうなのかい?じゃあ、代わりにあんたらに教えるよ」
イベット:「お願いします」
GM:で、しばらくまた、モゴモゴと通訳をして・・・
テナ:「ここから西に一刻ほど行ったところに、森があるんじゃ。その森のどこかにミチバーが住んでいた館があっての・・・場所はこの爺さん忘れているらしいが・・・その館の地下に『究極の美味』があるらしい」
グルムブ:あてになるかならないか分からないな。
GM:その時、マリアがお茶を持って来る。
ミラー:まさか、聞き耳をたててたんじゃ・・・
GM:ここで知力判定!
グルムブ:(コロコロ)8成功!
GM:じゃあ、グルムブは気付くね。家の周りを何者かに囲まれているね。
ミラー:さすがグルムブそういうことに関しては・・・
ディファル:呑気に言ってる場合か!
GM:(確かにそうだ)グルムブは行動を1つだけできるが、どうする?
グルムブ:とりあえず、ドアと婆さん達の間に立つ。
GM:次の瞬間、バタン!とドアが開いて、覆面の様なマスクをした武装した集団がなだれ込んでくる。
ディファル:「黒き輝き」か?
GM:どうも違うみたい。銀ラメは入っていない。
一同:(笑)
GM:合計5人いるんだが、その中の1人が「動かないで頂こう!無駄な抵抗はしないで頂きたい、命まで奪うつもりはない!」と叫ぶ。
グルムブ:動きたいけどな・・・
GM:みんな武装してるよ。それにグルムブの後ろにはラムナさんとテナさんがいるからね。
グルムブ:そうなんだよな・・・
イベット:「どのようなご用件でしょう?」
男:「我々はトレジャーハンター、『究極の美味』を頂きたいだけだ」
グルムブ:「それはこちらも渡す気はないな」
ディファル:むっちゃ、反抗的や!
ミラー:その辺の交渉はイベットさんに任せましょうよ。
グルムブ:わかった(苦笑)。
男:「とにかく、武器を捨てていただこう。危害を加えるつもりはない」
イベット:5人ですか・・・
ユイ:楽勝、楽勝、がんばれ〜
ディファル:ここにいないから気楽だな(笑)。
ミラー:戦って負けるとは思わないけど、お爺さんとお婆さんがいるからねぇ・・・
GM:(むぅ・・・なかなか素直に行かないな・・・)君達がそんな会話をしている間に、マリナさんがススッとラムナさんの所に寄っていって・・・
ミラー:えっ!?警戒する!
GM:(きっぱりと)遅いね。マリナはラムナさんの首にナイフを突きつけて「動くんじゃないよ!この爺さんの命が惜しければ大人しくしな!」と言います。
ミラー:キッと睨む。
GM:マリナは「フン」と鼻を鳴らしている。
ミラー:むかつくなぁ。
男:「武器を捨てていただこう!」
ミラー:まあ、別に武器はなくてもあたしは戦えるが(笑)。
イベット:仕方ないですね。
ディファル:くっそ〜(武器を捨てる)
男:「そいつらを縛れ!」
ディファル:「覚えておけよ!」
GM:きちっと、呪文を使えないように指まで縛るよ。
イベット:これでは逃げれませんね。
男:「よし、これで『究極の美味』が手に入る。・・・お前達にはここで死んでもらう!」
ディファル:「なんだって!?」
GM:油をバラバラとまき始める。
イベット:「しかし、場所を知っているのは私達だけだが?」
男:「いや、このマリナが聞いているのだよ」
ミラー:そうだろうな、聞き耳をしていると思ったんだよなぁ。
グルムブ:しかしワシらも完全に場所は分かってないんだよな。
男:「森さえ分かれば、館を探すことなど容易いことだ。死んでもらおう!」
グルムブ:「お前達の目は曇っている!そんな奴らにミチバーのレピシは渡さん!」
ユイ:(冷たく)「レピシ」ではなくて「レシピ」でしょ。

 一同、爆笑。むっちゃ、かっこよかったのに・・・かむなよ、グルムブ。

ミラー:かっこよかったのにぃ。(泣)
マリナ:「フン、何を言ってるんだい、このドワーフが!」
ミラー:「年増!」
マリナ:(ブチッ!)
ディファル:あ、切れた・・・

  最大のピンチ!!

GM:最後に猿轡までされる。で、マリナ達が出ていくとすぐに火がつけられる。油をまいていたせいもあって、すぐに火は燃え広がる。
ディファル:まずい、このままでは!
グルムブ:縄は切れないか?
GM:体力−5くらいならいいだろう。
グルムブ:(コロコロ)ファンブル〜
イベット:よけいきつくなったんじゃないですか?
ミラー:敏捷力−6(←〈脱出〉の技能なし値)で振っていい?
GM:修正−4くらいでね。
ミラー:−10!?(コロコロ)無理。痛いですぅ。(泣)

 一方その頃、ユイとピュールはみんなと合流すべくラムナさんの家に向かっていました。

GM:ちょうどその頃、ユイとピュールはラムナさんの家が燃えている現場に到着する。
ミラー:「ムグムグムグ!!」(←猿轡をされている)
ユイ:聞こえないでしょうね?
GM:一応聴覚判定を・・・(コロコロ)ピュールがクリティカルした(苦笑)。愛の力が働いたんだろう。誰に対する力かは不明。
一同:(笑)
ピュール:「中に誰かいますよ!助けないと!」
ユイ:「落ち着きなさい。どうやって助けるんですか?私は《水作成》は持っていませんよ」
GM:ピュールが少し念じたかと思うと、突然、火の回りに大量の水が現れて、火を消していく。
一同:おおぉ!?
ユイ:どうしましょう・・・
グルムブ:ユイ、いいところ取られるぞ(笑)。
GM:ピュールは(コロコロ)さらに水を呼び出し、家の中に入れるくらいまで火を消した。
ミラー:すごーい!!
ユイ:扉でも吹き飛ばしましょうか・・・《衝撃》(コロコロ)ドッカーン!
GM:(すごいことするな・・・)どうやら中に入れるようになった。
ユイ:中に入ります。
GM:縛られた4人+お爺さん、お婆さんがいる。
ミラー:みゅう、みゅう!

 ミラー、時々発する、その声はいったい何なんだ?

ピュール:「私が水を作ってる間に!!」
ユイ:(コロコロ)《韋駄天》をかけて、飛び込みます。
GM:どうやって運び出すんだ?
ユイ:ズリズリと行くしかないでしょう。
GM:あっそ、じゃあ、全員炎にまかれるんで、防護点有効の3Dダメージを受けておいて。
ミラー:熱いよぉ、痛いよぉ。(泣)
GM:(コロコロ)お爺さんとお婆さんも気を失いそう。
グルムブ:ワシの《レジストファイア》の護符は?
GM:もちろん発動して、代わりに護符が燃え尽きる。

 それぞれ火傷を負いながらも、何とか無事にすみました。

ミラー:お爺さんとお婆さんは大丈夫?
GM:気絶しているが、大丈夫みたい。ピュールも肩で「ハァハァ」と息をしている。
ユイ:とりあえず《アウェイクン》で起こします。それとピュールにも《体力賦与》をしておきます。
ディファル:なんとか助かったな・・・

  奴らを追え!!

GM:君達全員が家から出る頃には、野次馬が何人か集まっている。
ミラー:(野次馬に向かって)「すいません!ジェスタの消防隊を!」
GM:もちろんすぐにやって来て、消火活動に入っている。サリカ神殿からも応援がやって来て、傷を治してくれる。
ミラー:わーい!痛くなくなった(嬉)。
グルムブ:奴らを追わないと・・・
ラムナ:「やれやれ、ひどい目に会ったわい・・・トレジャーハンターとか言っておったの、ああいう奴らがおるからワシは『究極の美味』のことを話したくはなかったんじゃ・・・はっ!?喋れるようになっておる!」
一同:おお!(笑)
ミラー:なぜだろう?
ディファル:火事のショックでだろう、ショック療法だな。
ミラー:すごい!パチパチパチ(←拍手)
テナ:「良かったですね、あなた」
イベット:和んでいますねえ・・・
グルムブ:早くあいつらを追いかけないと!
ディファル:そうだ!
ラムナ:「まあ、待ちなされ。あいつらは館の地下には行けん」
一同:「なぜ?」
ラムナ:「なぜなら、館の地下に入るためにはミチバーの魔法の鍵が必要でのう」
ユイ:「扉ごと壊されるとかいうことはないですか?」
ラムナ:「それは大丈夫なはずじゃ。ミチバーは知り合いの魔術師に頼んでなかなか強固な物を作らせたらしいからの。しかもその鍵は今はワシが持っておるのじゃよ」(首に掛かっているペンダントを見せる)
ミラー:「貸してくれませんか?」
ラムナ:「かまわんよ」
ミラー:「ありがとうございますぅ」
ディファル:じゃあ、俺が持っておこう。「反射神経」もあるし。
イベット:そうですね、一応、リーダーですし。
ディファル:「一応」かい!
一同:(笑)
GM:ところでピュールは「なぜ、呪文を使えたんでしょう・・・」と呟いている。
ミラー:《水作成》はサリカじゃないよね・・・リャノかな?
イベット:おそらくウィザードの力に目覚めたんでしょ。
ミラー:まさか、指輪のせいとか?
GM:さあね。ピュールは「私の頭の中にいくつかの呪文が浮かんでいるんですが・・・」と言っている。
ミラー:すごいなあ。(ユイに向かって)抜かれちゃうよ。
ユイ:まだまだ、大丈夫ですよ。
GM:サリカで教えてくれるような呪文と比較的簡単な呪文、つまり前提が少ない呪文をいくつか覚えていると思ってくれていい。さらに至難の呪文も使えない。
イベット:《小治癒》は使えるわけですか・・・それで十分ですね。
GM:ピュールは「私も呪文が使えるように・・・」と感動している。
ミラー:「よかったね」
ピュール:「やはり私は天才だったんだわ!」

 一同、苦笑。

イベット:「ダメですよ。そういう勘違いをしたら・・・って確かに天才かもしれませんね」
グルムブ:「そういう過信が(ディファルを指して)こういうのになるんだよ」

 一同、爆笑。確かにそうかもしれない。

イベット:「そうそう、良い見本がいるじゃないですか」
ディファル:みんなひどいなあ。
ユイ:私はそんなこと思いませんよ。
ミラー:ユイさんは、思わないだろうね(苦笑)。
ピュール:「ユイさんも、実はすごいウィザードだったんですね」
ユイ:「実は」って・・・(いじけている)
ミラー:ショックだね。
イベット:森のことを詳しく知っている人がいないか聞いてみます。
ラムナ:「ジャックに聞けば分かると思うがの。ジャックは森の近くの小屋に住んでおる好青年じゃ」
イベット:「ありがとうございます」
ミラー:その小屋まで、テッテケテ〜

 一行は森の近くに建っている小屋に向かいます。

GM:目的の小屋はすぐに分かる。で、20代後半の体育会系の青年が出てくる。
グルムブ:「ジャックか?」
青年:「ああ、そうだが、なんだ?」
グルムブ:「ラムナさんの紹介で来たんだが、森の中にあるというミチバーさんの住んでいた館を教えて欲しいんだ」
ジャック:「そいつが住んでいたかどうかは知らないが、森の中に館があるのは知っている」
ミラー:「そこに案内してくれない?」
ジャック:「でも誰も住んでいなさそうだったし、何となく不気味なんであまり近寄りたくないね」
ミラー:「そうかぁ・・・じゃあ、場所だけでも教えてくれない?」
GM:場所を教えてくれる。
グルムブ:じゃあ、行こう。
ミラー:「ありがとうございました」

  仲間割れ?

GM:森の中は結構、見通しが悪いので、迷わなかったかどうか、知力判定してくれる?技能があれば別にいいけど。
グルムブ:〈生存/山岳〉は?
GM:役に立たないね。
ユイ:(コロコロ)私が最高で−7です。
GM:では、さほど迷わずに館に辿り着くことが出来たね。完全に放置されていて荒れ果てている。
グルムブ:足跡は?
GM:下生えのせいで分からないね。
ミラー:じゃあ、行こっか。
ユイ:隊列を組んでいきましょう。毎度お馴染みの隊列でいきましょう。
イベット:ピュールは武器を持っているんですか?
GM:一応、君がくれたバトルファンを持っている。
ユイ:「そこのめちゃくちゃ信仰女!」
一同:(笑)
ミラー:怒ってる。じゃあ、あたしの九節鞭でも貸してあげようか?
ピュール:「この鞭もおもしろそうでいいわね」
ミラー:でもヤダな、間違ってこっちにペチッと当たりそうで・・・
GM:そうだな、振り回したら当たるかも(笑)。
グルムブ:一応、バトルファンを持ってればいいんじゃないか?後でちゃんとした武器を買えばいいんだし。
ディファル:そうだな。
GM:では館に君達6人が入ろうとすると・・・
ディファル:なんだ?
GM:中から「ぎゃー!!」というすごい悲鳴が聞こえる。
グルムブ:中に入るぞ!
ミラー:落とし穴とかあったらイヤだな・・・
GM:君達が入ったところは広めのホールになっているんだが、そこに・・・(フィギュアを並べる)
ユイ:たくさん並んでいますね。
GM:マリナと人間の死体が立っている。
ユイ:それってゾンビじゃないんですか?
GM:そうみたい。
ユイ:「アンデッド恐怖症」なんですよ・・・(コロコロ)15ターンも行動不能ですね。(←恐怖表で15を振った)
一同:はぁ!?
ミラー:「永久」と同義語じゃないの?
ユイ:そうなりますね。がんばって下さい。

 呑気に言ってる場合か?

イベット:ウィザードがいないのはまずいじゃないですか。
GM:マリナの前にいるのが、どうもあのトレジャーハンターのリーダーとサブリーダーみたい。彼らは目が虚ろ。で、そいつらと向かい合っているのが、残りの3人(A・B・C)。そのうちの1人(C)は倒れている(「転倒」しているだけ)。
ミラー:反目しているの?
GM:リーダーの剣に血が付いている。
ディファル:やはり仲間割れか。
GM:君達を見るとマリナが「もうやって来たのかい!」と憎々しげに言う。
ミラー:「やって来たよ、おばちゃん」
一同:(苦笑)
マリナ:「こうなれば、皆殺しにした後、もう1度ゆっくりと財宝を捜してやるわ!」
グルムブ:皆殺しぃ?
GM:マリナがちょっと集中するとリーダーとサブリーダーの身体がビクッとして変形していく。
ミラー:ヤダねぇ・・・

 右手には突き刺し用ブロードソードを持っていてスケイルを着ているリーダーは左腕が長くなって紫に変色して先は3本の触手になり、そして肩が異様に膨らみ瘤の様になりました。
 サブリーダーの方は身長が3メルー程になり、胸の辺りから3本の腕が生えてきて、下半身はゴムのようになって床に張り付いたようになりました。

イベット:〈悪魔〉ですね。
グルムブ:目の前の2人は何しているんだ?
GM:とりあえずびっくりしている。動けるかどうかは意志判定次第(笑)。
ディファル:とりあえず味方してくれることを願おう。

 1ターン目。ユイが動けないところが痛いところです。

グルムブ:手下2人の様子は?
GM:「助けてくれ!」と言っている。
ミラー:じゃあ、助けようか。装備は?
GM:Aがスピア、ヘビーレザー、スモールシールドね。
ユイ:タマットですかね。
GM:Bがシャストアのマントを着てる。Cが女性でショートソード・ヘビーレザー・スモールシールドね。
グルムブ:移動。
ミラー:移動。
ディファル:移動。
GM:こっちはサブリーダー以外は動いた。
ミラー:動けないんだね。
グルムブ:そいつは最後だな。
GM:(そんな簡単に行くか・・・)リーダーがAに攻撃して(コロコロ)「ぐはっ」と食らった。
グルムブ:大丈夫か?
GM:ピュールが動いて終わり。
イベット:離れすぎているから、みんなに近づこう。

 2ターン目。まずはグルムブ対〈悪魔〉リーダー。

グルムブ:リーダーに当たった。
GM:盾がないから止めれないし・・・
ユイ:受けると剣が吹っ飛びますね。
GM:よけ(コロコロ)だぁ!ダメだ!
グルムブ:フッフッフッ(コロコロ)11!
GM:〈悪魔〉といえど、かなり吹っ飛んだ。
ミラー:ゾンビの装備は?
GM:2体ともブロードソードにチェインにスモールね。
ユイ:刺しましょう。
ミラー:あたしは刺せないよ(苦笑)。リーダーにシールドバトンで攻撃(コロコロ)当たり。
GM:受けた。
ミラー:蹴って受けられたら痛いしね。
ディファル:ここは集中攻撃ということでリーダーに成功。
GM:よけよう(コロコロ)当たってる。
ディファル:11点の切り。
GM:またそんなんが来る(苦笑)。こっちか、マリナが「あんたら邪魔なんだよ!」と・・・
イベット:何かするのですか?
GM:移動(苦笑)。ゾンビ1がディファルにゾンビ2がミラーに両方当たった。
ミラー:受けた。
ディファル:失敗してる。
GM:ザクッと13点の切り!
一同:えぇー!?
ディファル:(コロコロ)気絶したぁ!!
イベット:2人脱落ですか・・・
GM:リーダーがまず右手のブロソーで当たってる。
ユイ:「右手の」とか言ってますから、複数攻撃ですね。
グルムブ:受けた。
GM:さらに触手でウニョウニョと来る。能動防御−2でどうぞ。
グルムブ:よけ失敗。
GM:じゃあ、生命力−2を。
グルムブ:それは成功。
GM:じゃあ、ダメージなしね。ブシュッと刺さったけど毒が効かなかった。サブリーダーが伸び縮みする腕でミラーに!3回ね(コロコロ)当たった。
ミラー:3回もいらないよぉ!(泣)(コロコロ)後退受け、よけ、よけれない。
GM:ゲシッと6点の叩き。
ミラー:よかった、そんなに来てない。
GM:まだ続くぞ。ゴム状の下半身が伸びてきて、足をつかもうとする。よけてくれ。
ミラー:にゅう〜!(コロコロ)よけた!
GM:それで終わり。BとCが呪文に集中。ピュールも集中。
イベット:こいつら(A・B・C)は仲間なのですかね。
グルムブ:目の前の〈悪魔〉が先決だろう。
イベット:そうですね、集中。

  出血大サービスの援護

 3ターン目。グルムブは〈悪魔〉リーダーを押しているものの、ユイは行動不能、ディファルは気絶とかなり危険です。しかし・・・

GM:Bが自分の目の前にいるグルムブに《シールド》(コロコロ)クリティカル・・・+3ね。
イベット:ナイスな援護です。
GM:さらにCが目の前のAに《小治癒》を(コロコロ)ちょっと回復した。ピュールはディファルに《アウェイクン》が飛ばした。生命力+4で判定して。
ディファル:目覚めた。
イベット:私はそのディファルに《メジャーヒーリング》を(コロコロ)8点回復です。
グルムブ:リーダーに当たった。
GM:そんな攻撃などって(コロコロ)よけれない(苦笑)。
グルムブ:ダメだ、6発。
GM:それはあまり効いていない。
ミラー:サブリーダーをシールドバトンでペチッと。
GM:(コロコロ)ダメージをくれ。
ミラー:低い〜、4点。
GM:カ〜ン!
ディファル:膝立ち。
GM:マリナは集中。リーダーがグルムブに右手の剣!(コロコロ)当たり。
グルムブ:受けた。
GM:続いて触手を。
グルムブ:−2か(コロコロ)よけた!
GM:サブリーダーがパンチ3回!
ミラー:後退よけ(コロコロ)ヒラヒラ、受け(コロコロ)パチ、最後はよけ(コロコロ)ゲシッ!
GM:食らったか(苦笑)。(コロコロ)5点の叩き。ゾンビ1が膝立ちのディファルに攻撃。
ディファル:また食らったぁ!!
GM:6点の切り。ゾンビ2がAに攻撃して、Aが受けた。ピュールは集中。Aは攻撃したが受けられた。BとCは集中。
イベット:集中。

 4ターン目。ここも援護呪文が炸裂します。グルムブとディファルの2人がかりで〈悪魔〉リーダーを倒しにいきます。

GM:ここでも呪文がたくさん発動する。Cが目の前で壁になっているミラーに《素早さ》を2点。
ミラー:わーい!(嬉)
GM:ピュールがディファルに《マイト》(コロコロ)5点!
一同:おぉ!!
イベット:すごいですね。
ディファル:3Dになった!
GM:これでピュールはヘロヘロ。
グルムブ:リーダーに(コロコロ)クリティカル!7発。
GM:ちょっとだけ来た。けど武器落としたぁ!
ミラー:サブリーダーに後ろ回し蹴り(コロコロ)10成功。
GM:全部入った。
ミラー:(コロコロ)マックス!10発!
GM:グハッ!かなり手応えがあった。
ディファル:リーダーに当たり。
GM:こいつは剣落としてるんだよなぁ・・・よけ!(コロコロ)・・・
一同:(出目を見て)ファンブル!(笑)
ディファル:(コロコロ)15発!!
ユイ:《マイト》の力はすごいですね。
GM:マリナは続いて集中。サブリーダーがミラーにまたパンチ×3!
ミラー:(コロコロ)よけて、受けて、よけたぁ!
GM:さらに下半身のゴムが伸びてくる!
ミラー:よけてないぃ。
GM:こっちの体力と君の敏捷力の即決勝負。(コロコロ)−2。
ミラー:5成功。
GM:じゃあ、次のターンだけ敏捷力に−2ね。ゾンビ1がディファルにゾンビ2がAに当たってる。
ディファル:(コロコロ)1足りない。
GM:6点の切り。Aとゾンビ2はずっと膠着状態だ。
イベット:集中です。

  不毛な戦い

 5ターン目。

イベット:《ぼやけ》フルパワーをディファルに。
GM:マリナが何か呪文をかけた。
グルムブ:リーダーに全力2回(コロコロ)当たった。
GM:よけ!よけ!(コロコロ)1回だけ成功。
グルムブ:ちっ!
GM:この《悪魔》、ドワーフに「ちっ」とか言われている(苦笑)。
グルムブ:9発。
ミラー:サブリーダーに後ろ回し蹴り!9点!
ディファル:リーダーが弱ってるから・・・
グルムブ:早く砕いてくれ。
ディファル:全力2回(コロコロ)両方成功。
GM:1回よけたら、耐えれるかも(コロコロ)ファンブル〜
一同:(爆笑)
ディファル:(コロコロ)14発と・・・
GM:それでリーダーは吹っ飛んで崩れ落ちた。
ディファル:残りの1発〜

 この〈悪魔〉リーダー、何もしないうちに沈んでいった・・・

GM:ゾンビ1はディファルにゾンビ2がグルムブに(コロコロ)当たってる。ディファルには外れた。
グルムブ:全力攻撃してるからな(コロコロ)当たってる。
GM:7点の切り。サブリーダーはパンチ×3(コロコロ)2発目にファンブルした!
ミラー:やった!1回でいいんだよね(コロコロ)後退よけ。
GM:マリナは動いて・・・Aに近づこう(コロコロ)ゲシッと蹴る。
ミラー:アルリアナか・・・あたしのライバルだな。
イベット:エリクサの蓋を開けます。
GM:最後にマリナの攻撃。ミラーに後ろ回し蹴り!(コロコロ)4成功。
ユイ:やはりさっきかけたのは《倍速》なんですね。
ミラー:(コロコロ)6成功で受けた。

 6ターン目。

グルムブ:ゾンビ2にパリイングハンマー(コロコロ)当たってる。
GM:クリティカル止め!
ミラー:ガーン!!
グルムブ:非準備になった。これで次のターンは攻撃できないな。
ミラー:マリナに後ろ回し蹴りで8成功。
GM:7成功で受けた。
ユイ:格闘家同士の争いって不毛のような気がしますよ。
ディファル:ゾンビ1にクリティカルで防護点無視!!
ミラー:ゴー!ゴー!!
ディファル:(コロコロ)12点。
GM:かなり痛いけど、まだ倒れない。ゾンビ1と2はそれぞれ攻撃、(コロコロ)ディファルには外れで、グルムブにはクリティカル。
グルムブ:なにー!
GM:しかも防護点無視の9点の切り!
グルムブ:(コロコロ)転倒はしない、気絶もしない。
GM:マリナが後ろ回し蹴り(コロコロ)6成功。
ミラー:(コロコロ)7成功で受けた。
ユイ:やはり不毛ですね。
イベット:「回復」のエリクサを飲みます。
GM:《倍速》の行動、マリナの後ろ回し蹴り(コロコロ)7。
ミラー:しつこいなぁ(コロコロ)11成功の受け。

 7ターン目。

グルムブ:「砕けろ!ゾンビ!」でも準備。
一同:(爆笑)
ミラー:マリナに後ろ回し蹴り(コロコロ)16、クリティカルだったのに〜
GM:(コロコロ)1しかない〜、無理だ。
ミラー:7点。
GM:あら?こけたぁ!
グルムブ:やったな。
ディファル:ゾンビ1にクリティカルの通常ダメージ。
GM:ぐはっ!
ディファル:(コロコロ)10点。
グルムブ:3D振ってなんでそんなに低いんだ?
イベット:サイコロ運が悪いですね。
GM:でもその攻撃でゾンビ1が崩れた。マリナは膝立ち、ゾンビ2はグルムブに全力2回攻撃!
グルムブ:(コロコロ)1回は受けたが2回目は・・・
GM:振らなくていいよ。クリティカルで(コロコロ)5点の切り。ついでに生命力判定をして、失敗すると朦朧状態になる。
グルムブ:ダメージは止まっているが(コロコロ)朦朧状態になった(苦笑)。
GM:当たり所が悪かったんだろう。

 グルムブを朦朧状態にしたものの、マリナは膝立ちですし・・・そこに追い打ちを賭けるように・・・

ミラー:マリナに当たって7点。
GM:はぅ!気絶した。
ミラー:わーい!
ユイ:これでボスは倒しましたね。
ディファル:ゾンビ2に(コロコロ)16発!
GM:一気に崩れそうになった。サブリーダーがパンチ3発(コロコロ)1回クリティカル。
ミラー:(コロコロ)受けて、よけた。
GM:クリティカル分は7点の叩き。このターンは下半身のゴムが伸びてくる。
ミラー:ほとんどクリティカルで成功。
GM:ゾンビ2に全力攻撃!1回外した。
グルムブ:朦朧状態の場合は?能動防御に−4?(コロコロ)当たってる。
GM:6点の切り。
イベット:集中。

  「究極の美味」

 9ターン目。

イベット:グルムブに《メジャーヒーリング》(コロコロ)クリティカルで8点回復。
ミラー:ユイ、(思考不能から回復するのが)あと半分だよ(笑)。
ユイ:もう終わりますよ(苦笑)。
グルムブ:全力攻撃2回(コロコロ)1回クリティカル!8発。
GM:ゾンビ2も沈んだ。
ディファル:後はサブリーダーの〈悪魔〉だけか。
GM:これもすぐ沈みそうだ。ミラーだから耐えていたようなもんだもんな。
ミラー:後ろ回し蹴り、たぁ!(コロコロ)−9で9点。
ディファル:大振り(コロコロ)外れた。
GM:サブリーダーには腕を生やして4本になった。それぞれに2回攻撃(コロコロ)ディファルには1回しか当たってない。
ミラー:(コロコロ)受けて、よけた。
ディファル:後退受け。
イベット:そろそろ傍観モードですね。一応、集中しておきます。

 10ターン目。ひょっとしてこのキャンペーン始まって以来、一番長い戦闘じゃないか?

グルムブ:サブリーダーに大振り(コロコロ)9は出ないな。
ミラー:また後ろ回し蹴り、さっきからクルクル回って目が回りそう。
一同:(笑)
ユイ:だったら使わなければいいのに・・・
ミラー:(コロコロ)あーっとクリティカルの防護点無視の10点!(嬉)
GM:痛すぎる・・・(泣)
ディファル:攻撃。
GM:よけれない。
ディファル:18点。
GM:それでサブリーダーも砕けた。
ミラー:あたしの一撃が珍しく効いたね、嬉しいな。

 結局、マリナが気絶で、後は砕け散りました。

グルムブ:じゃあ、とりあえず、正体とここで何が起きたかを聞こう。
男:「俺達はトレジャーハンターだったんだ。そこにあのマリナがやって来て、宝があると言うから話に乗ったんだ」
ミラー:あっさり乗りすぎ(苦笑)。
ディファル:「それから?」
男:「それで宝を探したんだが、なかった。すると宝がなかったことに怒ったマリナがいきなりリーダーとサブリーダーを支配して襲ってきたんだ」
ミラー:マリナを起こそう。
マリナ:(気が付いて)「あんたら、協力しないか?宝を山分けしようよ」
一同:「イヤ!!(怒)」

 話が良すぎますね(苦笑)。

イベット:いくら美人でも〈悪魔〉関係は許せませんね。
ミラー:そうだね、一度殺されかけたし。
マリナ:(憎々しげに)「おまえら、覚えてろよ!」
イベット:(冷たく)「ガヤン神殿で叫んで下さい」
ディファル:じゃあ、「究極の美味」を捜そうか。

 地下室の中央には小箱が置いてありました。

グルムブ:持っていこうか、中を開けて確かめようか?
ミラー:別にいいんじゃない?
ユイ:そうですね、とにかくファルさんのところに持っていきましょう。
イベット:もちろんこいつらはガヤン神殿に突き出しましょう。
GM:ガヤン神殿からは1人100ムーナほどの報奨金が出る。
イベット:〈悪魔〉まで倒したのに100ムーナですか・・・
GM:ガヤンも財政難だと思ってくれ。
一同:(苦笑)
グルムブ:ファルに箱を渡そう。
GM:ではファルが入院しているサリカ神殿。ファルが箱をパカッと開けると、紙が1枚入っている。
ミラー:なんだろう?
GM:で、ファルが読んでいるんだけど、読み終わると「私もまだまだね」とため息をつく。
一同:??
ファル:「残念だけど、あなた達とはここでお別れだわ」
一同:えっ!?
ミラー:「なんて書いてあったの?」

〔究極の美味〕
「『究極の美味』とはどんな素晴らしい食材を使い、どんな素晴らしい技術を使っても、かなわない物である。それは真に心のこもった料理だから ミチバー」

一同:おおお!!
ファル:「ミチバーは料理人にとって大切なのは技術なんかじゃなくて、心と言いたかったのね・・・私もまだまだだわ」
ミラー:感動しているね。
ファル:「一料理人として修行の仕直しよ。でもピュールちゃんを垂直都市ピールに連れていった帰りには、多分いると思うからぜひこの街によってよね。その時にこそ『究極の美味』をごちそうするわ」
ディファル:その時を楽しみにしていよう。
ユイ:そうですね。
ミラー:グルムブへの思いはどうなるんだろうね。
グルムブ:何がだよ(苦笑)。
GM:想いを内に秘めたまま、別れるんでしょ。その方がかっこいいし(笑)。
一同:(笑)
ユイ:(ピールからの)帰りにでも寄れば分かるんじゃないですか?
ミラー:そうだね、それまで楽しみにしていよう。
グルムブ:楽しみにするなって(苦笑)。

第五話「『究極の美味』」完

〔GMの感想〕
 今回のシナリオの目的はピュールの印象を強くすることだった。一応、重要人物なのだが、戦わないしファルもいるので、割と影が薄かった。
 ファルの離脱についてはかなり悩んだ(GMが気に入ってるから)けど、ピュールにスポットライトを当てるためにも退場してもらった。
 ピュールがなぜ呪文を使えるようになったのか?ファルがグルムブに向けていた視線の意味は?これらの謎が(多分)明かされて行く
でしょう。(実はGMもあまり考えていなかったりするのですが・・・どうしようかな?)