第七章 「消えた吟遊詩人」

 

山越え谷越え

 

GM:君達は「真紅の魔術師」レハルトの行方を追って、ラインリースの館でメモに書いてあった「王都エグ」に向かっている途中です。
ジェイ:分かった。
バァン:大急ぎでエグに向かわねばならないね。
レッツ:一路エグへ!
セイラン:うちの宿敵(ダーマからディオザーラへ変わった)の手がかり〜
シェリル:えっちらおっちら行こうか。
GM:それで君達は・・・
レッツ:エグに着きました?
GM:まだ。
シェリル:街道テクテク状態やね(笑)
セイラン:なんやねん、それ(笑)
GM:まあ、そういうことだ。で、いくつかの宿場町を通って・・・
レッツ:で、お金がなくなっていくと。
GM:そういうことです。100ムーナほど減らして下さい。
セイラン:ホロホロホロ(←金が減って泣いている)
GM:それとロンデンハイムを旅立つときにマクマーン神官から発信機のような魔力を持った腕輪を渡されます。
レッツ:はあ、そうですか・・・
シェリル:通信機ではないんでしょ?ということは届けてくれるのはミュルーンの伝令ギルドか。
GM:まあ、そういうこと。これで行き違いになることはないでしょう。
シェリル:リーダーが持っておいて。
セイラン:はいはい。
GM:それでなだらかな山間に挟まれたとある小さな宿場町に到着します。
シェリル:到着〜
ジェイ:どんなとこ?
GM:ぱっと見ておっきな宿屋が2軒あって、雑貨屋と武器屋が1軒、で後は民家がそこそこという感じで、神殿もガヤンとサリカくらいです。
シェリル:みんな、どっちに泊まる?
セイラン:どんな宿?
GM:その前にここで〈地域知識〉を。
シェリル:(コロコロ)6くらい成功。
GM:では名前はケルキスといって、10年ほど前に山に遺跡が発見されて話題になってんけど、たいした発見もなく、今では旅の通過点の1つになったということを思い出すよ。
レッツ:遺跡ねえ・・・行ってみたいなあ・・・
GM:噂では「まだ未発見の遺跡がある」と言われてるけど、見つかってはいない。
セイラン:それは分かった。で、宿のことを教えて。
GM:1つは「幸せの鈴」亭と言って、山間の中腹に建てられている。ここで一番目立つ建物で、テラスからの光景がセールスポイントやね。
セイラン:なかなかやね。
ジェイ:もう1つは?
GM:「英雄の証」亭といって街道沿いの平地に建っています。特にセールスポイントはないねんけど、サービスとか収容人数とかではライバルを上回っているというのが町の人の話。
シェリル:ふ〜ん。
レッツ:なんか山の斜面にあるのはなんかイヤ。
シェリル:あたしは「幸せの鈴」亭を推薦。
バァン:どっちでもいい。
レッツ:下の方がいい。
ジェイ:同じく。
セイラン:私も「英雄の証」亭がいい。
ジェイ:と言うわけで3対1で「英雄の証」亭ね(笑)
シェリル:残念(苦笑)
バァン:行きましょう。

  (好奇心の的)腕自慢大会

GM:中に入ると「いらっしゃい!」と女性の声がします・・・女性というよりは少女ですね。
セイラン:女主人なんや。
GM:赤毛を三つ編みにしています。
ジェイ:おおっ!
GM:かわいらしい女の子です。
ジェイ:おおおっ!
シェリル:目が燃えてる(笑)
ジェイ:断然こっちに決定〜(笑)
レッツ:「幸せの鈴」亭も見に行きます?
ジェイ:いやいや、もう満足(笑)でも上の人も綺麗やったら・・・(←悩んでいる)
女主人:「上の人?」
セイラン:「気にしないで下さい」
レッツ:「1人ごとやから」
ジェイ:苦笑
セイラン:「それより宿をとりたいんですけど・・・」
シェリル:食事!食事!
GM:まあ、君達がチェックインして、食事をしていると「今年もドーンの親父で決まりだな」とか「なんの『幸せの鈴』亭の秘密兵器にかなうもんか」とかいう話が聞こえてきますね。
シェリル:(話に割り込んでいって)「なになに!?」
セイラン:「なんの話ですか?」
GM:どうも話を聞いてみると、この町では腕自慢大会が年に1回開かれているとのこと。
シェリル:どんなん?
GM:ルールは簡単。鎧なしの素手で殴り合うというもの。
シェリル:蹴ってもいいの?
GM:いいよ。とにかく相手を気絶させるか、降参させれば勝ち。
セイラン:シェリル、得意分野やん。
シェリル:そうやね。出たいな(笑)
ジェイ:俺も一応格闘ができるけど、専門家には勝てないやろな(苦笑)
シェリル:「ねえねえ、部外者も参加できるの?」
男:「ああ、もちろんだよ」
レッツ:「魔法は?」
男:「さすがにダメだと思うよ」
シェリル:ちっ!
GM:確かに集中だけでできるのならねえ(苦笑)
ジェイ:俺なんて常に膜はってるもん(笑)(←《盾》のこと)
バァン:「なんでそんなことしてるの?」
男:「由来はバカバカしいんだよ。何かと張り合っている『幸せの鈴』と『英雄の証』がそれぞれの用心棒を使って喧嘩をし始めたんだ」
シェリル:「ほぅ」
男:「まあ、2日後に今年の大会が開かれるんだ。もし時間があれば見に行くといいよ。結構おもしろいから」
シェリル:「参加するにはどうすればいいの?」
男:「両方の宿で言えばいいよ」
シェリル:やってみようかな・・・いい?
レッツ:OKっすよ(笑)絶対勝てるでしょ。
男:「でもやめたほうがいいよ」
シェリル:「そうなん?なんで?」
男:「いやぁ、今年は結構波乱含みの大会でねえ」
シェリル:うにゅ〜・・・毒盛られたりするとか?
バァン:闇討ちとか?
GM:違うって(苦笑)
男:「ダークホースやらがいてね、誰が優勝するか分かれているんだよ」
ジェイ:出場選手一覧みたいなビラない?
GM:ああ、あるよ。
シェリル:(手にとってみる)
GM:1番は『「幸せの鈴」亭の用心棒(本名は秘密)』と書いています。
一同:苦笑
GM:次は『「英雄の証」亭の用心棒』で、この両名はベールに包まれています。
バァン:怪しいなあ。
ジェイ:ディフェンディングチャンピオンは?
GM:武器屋の主人のドーンです。
一同:おお!
GM:似顔絵は40歳程の男でムキムキの体格にスキンヘッドに口ひげというものです。
一同:(シティーハンターの)海ぼうず!!(爆笑)
GM:それに対してダークホースなのが初出場になる雑貨屋。
シェリル:どんな人なん?
GM:出場選手は不明となっています。
セイラン:そうなんか。
GM:2軒の宿屋とも去年の雪辱に燃えて秘密兵器を用意しているとの噂がちらほらあったり・・・
ジェイ:ふ〜ん。
GM:◎はドーンで対抗には2軒の宿屋で大穴には雑貨屋という前評判ですね。
レッツ:組み付いたら終わりや(笑)
バァン:目つきは禁止やんな?(笑)
一同:爆笑

 一同、大会の予想で盛り上がります・・・

  暇つぶしの人捜し(苦笑)

GM:そんな話をして夕方になった頃に、伊達男っぽい1人の男が近づいてきます。30歳前後でちょび髭を生やしてます。
シェリル:あたし達になんの用やろ?
男:「あの〜、冒険者の方ですか?」
セイラン:「そうですけど、なんでしょうか?」
男:「私はマードックというものですが・・・」
シェリル:「マードックさん?」
GM:ここで知力判定を、最高は?
ジェイ:(コロコロ)−10!
GM:マードックという名前に聞き覚えがあります。吟遊詩人に若手で売り出し中のリーク・メイレンという人がいるねんけど、そのマネージャーです。
バァン:ほう、そんな人がなんやろ?
マードック:「わ、私は知っていらっしゃる方もいると思いますが、リーク・メイレンのマネージャーなのです」
レッツ:「で、なんの用ですか?」
マードック:「彼とはこのケルキスで落ち合う予定だったのですが、約束に日になっても現れないのですよ・・・そこでどうか彼を捜してもらえないでしょうか?」
セイラン:「どれくらいの報酬なんでしょうか?」
マードック:「ほ、報酬は1人200ムーナです。前金として全額支払いますので、どうかお願いします!」
シェリル:「はぁ・・・」
マードック:「もし必要経費が出たら私宛に送って下さい。かならず返しますから!」
ジェイ:かなり困っているみたいやねえ。
シェリル:ここは人助けのつもりでやる?
バァン:まあ、ええやん、暇やし(笑)
ジェイ:「その吟遊詩人は男?」
マードック:「そうですが」
ジェイ:(肩を落とす)
シェリル:あ、やる気をなくした(笑)
セイラン:「捜すのはいいですが、特徴とかあります?」
マードック:「22歳で、流れるような銀髪で・・・」
セイラン:美形ですね。
GM:そういうことです。
ジェイ:(コロコロ)まだ放心していない(笑)
マードック:「リークは歌の才能は非常に天才的なのです。しかし、腕っ節は全然で・・・もし暴力沙汰にでも巻き込まれたら・・・」(頭を抱える)
シェリル:「そうですねえ」
マードック:「あなた達には申し訳ないのですが、時間の都合もあるので、明日から2日間のうちに見つけてほしいのです」
レッツ:「分かりました」
セイラン:「ここで落ち合う予定だったのですね?それからの予定は?」
マードック:「新しいパトロンとしてソイル選王国の王都カーデルベルクのある貴族がついてくれることになったのです。それで彼を会わすつもりだったのですよ」
シェリル:「ここまでは別行動だったのですね?」
マードック:「はい、私の方も他の仕事や手続きなどがありまして・・・」
ジェイ:「ここに来て、リークらしき人を見たという話は聞いてない?」
マードック:「私も自分なりに調べてみたんですが、リークはどうやら3日前にここに到着しているようなんですよ。それで『幸せの鈴』亭に泊まったらしいのです」
レッツ:山の方やね。
マードック:「どうも主人に聞いたところ、リークは次の日の朝早く出発したと言ってるのです。それ以来、消息がつかめないのです・・・」
シェリル:「まあ、がんばって調べてみます」
マードック:「お願いします!リークを見つけることが出来れば、すぐに馬車にでもたたき込んでガーデルベルクまで送って下さい」
ジェイ:
マードック:「ちょっと抜けているとがあるので・・・」
一同:苦笑
シェリル:外見はどれくらい払ってる?
GM:15CPくらい。
バァン:ひゅ〜(口笛)
レッツ:今から調べる。
GM:現在夜になっています。マードックも今日はもういいから明日からと言っています。
シェリル:じゃあ、今日はやめちゃおう。

  お酒がない酒場(セイラン:あかんやろ)

セイラン:「『幸せの鈴』亭ではお酒とか飲めます?」
男:「向こうでは飲めるけど、こっち(『英雄の証』亭)では飲めないよ」
一同:「なに!?」
男:「一巡りほど、ビールが切れてるんだよ」
シェリル:「ほぇ〜」
ジェイ:「女主人を肴に飲もうと思っていたのに・・・(苦笑)」
男:「そうなんだよ、最近困っているんだよ。かといって『英雄の証』の高いビールを飲む気にはならないしなあ・・・」
ジェイ:ぼったくり亭(笑)
男:「確かに見た目は『幸せの鈴』亭の方が派手だが、サービスはこっちのほうが上だぜ」
シェリル:「そうなんだ」
レッツ:そら、ここにいてライバル亭を誉める人はいないやろ(苦笑)
ジェイ:「向こうの主人の名前は知ってる?」
男:「ルクスだ」
ジェイ:「男?」
男:「ああ、そうだ」
ジェイ:よかった下で〜
男:(さらに)「小太りの中年で、手伝いも太ったおばさんだよ」
ジェイ:良かったぁ!!
一同:
ジェイ:・・・ところでこっちは18で店を持ってるのはなぜ?
シェリル:本人に聞いてみよう。名前は?
GM:ミナ。
ジェイ:「ミナちゃん!・・・未亡人か、つらいな」
ミナ:「(苦笑)いえ、あたし結婚してないわよ」
ジェイ:おおおっ!
レッツ:確かに若くて店を経営してるだけですからね(苦笑)
ミナ:「あたしを育ててくれた死んだおじいちゃんから引き継いだの」
ジェイ:(うなずいて)「がんばってるねえ」
GM:ここで視覚判定!
シェリル:(コロコロ)8成功。
GM:ミナが結構珍しい形のペンダントをしている。
シェリル:(ペンダントをさして)「なあなあ、何それ?」
ミナ:(手にとって)「これ?お守りよ」
セイラン:どんな風に珍しいの?
GM:う〜ん、あんまり高価そうには見えないね。まあ、どちらかというと形見のようなもんで、安いねんけどその人にとっては大切なんだろうなと思われるような物。
バァン:「なるほど。ところでビールはないんですか?」
ミナ:「すいませんねえ、隊商が事故にあって今きらしてるの」
バァン:「事故っていつ?」
ミナ:「2、3日前よ、でも後2日もすれば来るからそれまで我慢してね」
バァン:まあ、別に飲まないけど・・・

  遺跡に行きたいよう(byレッツ)

レッツ:では、俺は町で遺跡についての情報などを聞いてみよう。
GM:お爺さんをつかまえて聞いた話によると、遺跡は白い月らしい。
レッツ:う〜ん、行きたいな。
GM:ただ堀つくされた後、倉庫に使っているとのこと。
レッツ:・・・(目が点)
一同:
レッツ:なんちゅうことを(笑)
バァン:「どっちが使っているのですか?」
お爺さん:「確か『英雄の証』亭が使っておるよ。あ、そうそう『幸せの鈴』亭も持っているのじゃが・・・ルクスは秘密主義なのでのぉ・・・まあ、あるとすれば裏山じゃろう・・・」
バァン:なるほど、では姉ちゃんに聞いてみよう。
レッツ:「遺跡を見せてもらえませんかぁ?」
ミナ:「中は商売上の秘密もあるので、ダメよ。でも前までならかまわないわよ」
レッツ:じゃあ、前まで行きましょう。
バァン:(歩いて)テケテケ
シェリル:遺跡っぽい?
GM:まあね。
バァン:大きさは?
GM:そんなに大きくない、あまりたいした発見がなかったのもうなずけるかな。ちなみに入り口には見張りらしき男が2人いる。
ジェイ:ここで《透明壁》を・・・
レッツ:いい感じですねえ(笑)何かできます?
GM:〈考古学〉とかで。
レッツ:(コロコロ)6成功。
GM:・・・山に埋まっている状態やからどんだけ広がっていても不思議はないわな。
バァン:あんまり意味がない(苦笑)
レッツ:見つかっていない部分はありそうですか?
GM:なんとも言えんなぁ。
レッツ:戻ろうか?
バァン:そうだね。
シェリル:『英雄の証』亭に戻ろう。
ジェイ:ミナのペンダントが気になるなあ・・・誰か調べて。
レッツ:はぁ、《魔力視覚》ですか(コロコロ)クリティカルですなあ・・・
GM:(困ったなあ)召喚ではないなあ・・・操縦?かなあ。
ジェイ:GM、困ってる(苦笑)
GM:持ってればその人が命令者ですよとかいうものです。
レッツ:コマンドゴーレムか?
バァン:アンデッドかも(笑)
セイラン:それはイヤ。
シェリル:まあ、それはおいておこう。

  ファルコン登場!(笑)

GM:では次の日になります。
シェリル:は〜い、よく寝た(笑)
GM:お祈り(《盾》を唱える)する方はして下さい(笑)
シェリル:さあ、探しに行こう!
セイラン:行けるとこを教えて。
GM:2軒の宿屋、雑貨屋、武器屋、それと路上の人々(笑)
ジェイ:俺、エントリーしたい!あの子にええとこ見せるねん(笑)
ミナ:「あら?エントリーするの?」
ジェイ:「うん」
ミナ:「でもドーンさん強いわよ」
ジェイ:「まかしとけ!」
バァン:すごい自信(笑)
シェリル:女がからむと・・・
ミナ:「でもうちの用心棒に勝てるかしら・・・フフフ」
ジェイ:(今にみとれよ)
GM:エントリー料は10ムーナね。
シェリル:む〜、あたしもしたいなあ・・・おもしろそうやからやってみる(笑)
レッツ:その間に武器屋に行ってみよ。
バァン:俺も。
セイラン:うちは雑貨屋に行くわ。
シェリル:あたしは手続き(笑)
GM:では、雑貨屋です。店主はスポーツマンタイプで角刈りで30歳前後ですね。
セイラン:「こんにちは」
主人:「何が欲しいだい?」
セイラン:ここはタバコとか軽く買って・・・「すいません、ちょっと人を捜してるんですけど?これこれこういう人知りませんか?」
主人:「さあ、知らんね。ただ・・・少し前に宿屋の裏山の方で何かの音色を聞いたぜ」
セイラン:「裏山ですか?」
主人:「ただ、音がこもっていたのではっきりとは分からんが・・・」
セイラン:「詳しい日時とかは分かりますか?」
主人:「2、3日前の夜中だったと思う。今日は聞いてないぜ」
セイラン:「また、聞きに来るかも知れませんが、よろしくお願いします」(出ていく)
GM:次、武器屋。主人は海ぼうずです(笑)
レッツ:ファルコン!
ドーン:「なんか用かい?」
レッツ:「ああ、リークという人知りません?」
ドーン:「リーク?そういや昨日にも同じ事を聞きに来た奴がいたなあ」
レッツ:マードックさんですかね。
バァン:マードックさんの特徴を言ってみる。
GM:どうもマードックみたいですね。
ドーン:「俺は見てないと答えたよ」
バァン:「そうですか」
ドーン:(思い出したように)「待てよ・・・昨日雑貨屋に行ったらギンザムの奴が妙にソワソワしていたな」
バァン:「ギンザムって雑貨屋の主人?」
ドーン:「そうだ。どうも家の地下の倉庫から出てきたみたいだったなあ」
バァン:「話は変わりますが、大会への自信は?」
ドーン:「色々と小細工をしている奴らがいるみたいだが、俺の二連覇だな(ニヤッ)」
ジェイ:なかないい感じやね(笑)
バァン:「『幸せの鈴』亭とか『英雄の証』亭の用心棒の話とか知らない?」
ドーン:「俺には関係ねえよ。どうせ勝つのは俺だ」
バァン:こんなもん?
レッツ:そうやね。その足で雑貨屋に行ってみよう。
ジェイ:俺も暇つぶしにミナさんに吟遊詩人を知らないかどうか聞いてみよう。
ミナ:「知らないわ!あんな人!せっかくファンだったのにうちに泊まってくれないのよ!」
ジェイ:
シェリル:ジェイ、チャンスや(笑)
ジェイ:「リークはもう町から出ていったんかな?」
ミナ:「ここに泊まらなかったから知らないわ。見てないわよ」
レッツ:雑貨屋に行きます。
シェリル:あたしも行こう(テケテケついていく)
ギンザム:「いらっしゃい!」
レッツ:「なんか困っていることがあるなら手伝おうか?」
ギンザム:「はぁ?なんのことだ?」
レッツ:「そうですか・・・気にしないで下さい」
シェリル:簡単にはいかないな(苦笑)
ギンザム:「ドーンのオヤジにろくでもないことを吹き込まれたんじゃないのか?」
バァン:「うん(笑)こないだ倉庫から出てきて・・・」
ギンザム:「あのオヤジ、自分が大会で負けるのが悔しくてそんなこと言ってるんじゃないのか」
レッツ:「ギンザムさんも出るんですか?」
ギンザム:「俺じゃねえけどな」
シェリル:「誰が出るんですか?」
ギンザム:「それは言えねえよ。まあ、賭けるのならうちにしときな」
シェリル:「実はあたしもでるねん」
ギンザム:「残念だな。嬢ちゃん(笑)せいぜい怪我しないようにな」
ジェイ:後で泣きを見るよ(笑)
バァン:次は裏山に行ってみよう。

  リークの足取りは?

GM:その前に他の人の行動を・・・
セイラン:リークを見てないかどうか道端聞きまくる。
GM:確かに来たのは何人か目撃されてるけど、出ていったのは目撃されていないね。まあ、今は腕自慢大会の方に興味がいってるからね。
ジェイ:「幸せの鈴」亭に。
ルクス:(てもみをして)「なんでしょうか?」
ジェイ:「リークという客について聞きたいんですが?」
ルクス:(帳簿をめくって)「その方なら3日前にご利用なされてます。それで明朝早く出発なさいましたね」
ジェイ:〈嘘発見〉(コロコロ)成功したけど−2。
GM:(コロコロ)何も感じないね。
ルクス:「お見送りしたさいには雑貨屋に向かっていたように思いますが・・・確信はございません」
シェリル:雑貨屋のおっちゃんそんなこと言ってたっけ?
バァン:言ってなかったな。
ジェイ:「他になにかあります?」
ルクス:「私は商売柄吟遊詩人の方がいらっしゃったときには1曲歌っていただくようお願いしているのです。で、リーク様にも披露していただいたのですが、非常にすばらしかったですよ」
ジェイ:「そうですか。ありがとうございました」ついでに客がいれば、聞いてみよう。
GM:ルクスがリークに頼んで歌を披露してもらったことと、その歌が非常にうまかったということが確認できる。
ジェイ:早起きそうなお爺さんとかいないかな(笑)
バァン:確かに早起きそうやけどな(苦笑)
ジェイ:その足でついでに雑貨屋に行ってみよう「吟遊詩人さんが来なかったかなあ」
ギンザム:「またかあ、リークという人のことだろ?見てないよ」
ジェイ:(コロコロ)−6くらい〈嘘発見〉。
GM:(コロコロ)その言葉に嘘はないよ。
ジェイ:くっそ〜!止まってしまった(苦笑)
GM:では裏山の方は、どこに行くんですか?
バァン:「幸せの鈴」亭の倉庫に入り口は見つからない?
シェリル:(コロコロ)−4くらいで成功。
GM:見つからないよ。

 一同、「英雄の証」亭に集まって情報交換を行います。

ジェイ:「幸せの鈴」亭でリークが歌った時間と雑貨屋の主人が聞いた裏山からの音は時間が一致してるの?
GM:してないね。
シェリル:ということはまだこの町にいるということやね。
レッツ:誰か《センスライフ》持ってない?
一同:(首を振る)
バァン:一番持ってる確率が高いのは君やろ(苦笑)
ジェイ:じょっとしたらリークは裏山のどこかにいるのかな?
レッツ:リークの忘れ物があれば《方向感知》で楽に解決するのに(苦笑)
バァン:結局、遺跡に行ってみるしかないな。
シェリル:でも、入り口は見張りがいるでしょ・・・
レッツ:夜になってから入る?
シェリル:《眩惑》でやってみようか?
GM:(それは明らかに不法侵入やで)
シェリル:それで何も出なかったら・・・
レッツ:俺1人なら、《透明》でできるねんけど・・・
バァン:「怪しいので調べさせてくれ」っていうわけにもいかんやろな。
GM:多分ね(苦笑)
セイラン:どちらにしろ、遺跡に行くのなら夜になるやろうな。
シェリル:じゃあ、昼間は寝ておこうか、夜に備えて。
GM:では夜にしますよ。何時に行動します?
レッツ:10時くらいにしよう。
バァン:山を登って「英雄の証」亭の倉庫まで行こう。

  暴走ゴーレムをやっつけろ!

GM:では近づいてきたところで聴覚判定を。
レッツ:(コロコロ)6成功。
GM:倉庫の前方から「なんでこんなに早く酒がなくなるんだ!」「早く調達しないと、やばいぞ」「でも、どこから調達すりゃいいんだよ!」と言うようなパニクってる声が聞こえますね。
シェリル:えっ!?
バァン:それはミナさんの所の?
GM:そう。
バァン:これは急がないと。
レッツ:倉庫の入り口の見えるところまで行こう。
GM:すると「英雄の証」亭の若い2人の倉庫番が君達を見つけて「助けてくれ!」と走り寄ってくるね。
セイラン:「どうしたんです?」
GM:それと同時に遺跡の入り口から足音がして、モーニングスターをブンブンと振り回したゴーレムが出てくるよ。
シェリル:イヤ〜
セイラン:なんやねん、あれ(苦笑)
GM:ということで戦闘!
セイラン:「そこの2人は下がってなさい!」
シェリル:「早く!」
セイラン:(ボソッと)うちも下がるけど(苦笑)

 ゴーレムは狂ったように向かってきます。そこをジェイ、バァン、シェリルが壁になります。

ジェイ:どれくらい離れてる?
GM:3〜4メルーくらい。
レッツ:呪文を使わないと思うので、向こうが近づいてくるまで、呪文の援護をかけて方がいいと思います。
シェリル:じゃあ、そうしよう。

 作戦通り、集中して待ちます。

GM:こっちか大振りでジェイに(コロコロ)当たらない。
レッツ:やはりモーニングスターを準備なしで振ってくるか。
セイラン:(コロコロ)当たったよ。
GM:よけれない。
セイラン:8点ね。
ジェイ:手首を狙って攻撃!当たりぃ!8点!

 このゴーレムは特殊な能力も何もなく、しかもちょっと事情があって突進してくるだけでしたので、軽くいなします(笑)

ジェイ:以外と弱かったねえ(笑)
バァン:そうやね。
シェリル:あたしの《倍速》が唱えれなかったぁ(泣)
セイラン:「見張りさん!今のはなんですか?」
シェリル:「友達?」
バァン:それは違うと思う(苦笑)
GM:ちょうどその時、ミナさんがやって来ます。そしてゴーレムの残骸を見て「これはあなた達がやったの!?」と聞いてくるけど。
ジェイ:「びっくりしたぁ!襲ってくるねんもん!」
ミナ:「なんてことしてくれるのよ!(怒)」
シェリル:なんで怒られなあかんねん(苦笑)
レッツ:「このゴーレムはなんですか?説明してもらいましょうか」
ミナ:「こ、これは・・・(しどろもどろ)」
ジェイ:「ひょっとしてこれが秘密兵器か?」
ミナ:「(ため息)そうよ。この首のメダルでゴーレムに命令することができるの」
レッツ:「原料か、何かに酒が必要やったと」
ミナ:「そうよ。それでお酒を切らしていたの・・・もう今年の大会はあきらめるわ。こんなことをして勝っても意味がないものね」
バァン:「お嬢さん、今からでもここに(ジェイをさす)・・・(笑)」
ミナ:「ジェイさん、出てくれる?」
ジェイ:「もちろん!君のために!(笑)」
一同:爆笑
セイラン:ここは男をあげなかんやろ(笑)
レッツ:「そのことはいいんですが・・・遺跡の中に入っていいですか?」
ミナ:「いいわよ。リークさんの失踪にはルクスが関わっているはずよ。あいつ、性格が悪いから・・・」
シェリル:「悪徳商人なの?」
ミナ:「自分の店の利益のためなら他人の損害など気にしない奴よ」
シェリル:「イヤな奴やねえ(怒)」
ジェイ:「あいつの倉庫の場所は分からへんの?」
ミナ:「この遺跡の奥でつながっているかもしれません」
バァン:では遺跡の中にレッツゴー!!

  久しぶりのダンジョン

 一行は「英雄の証」亭が使っていた倉庫の一番奥の酒の置いている部屋に到着します。

シェリル:誰かが酒を飲んだのかな?中を見てみるけど?
GM:うん、中は見事にこぼれてるね。樽に穴が開いています。
セイラン:誰がやったんや?
シェリル:樽の後ろは?
GM:人が這って通れるほどの穴が壁に開いています。そして奥には自然の洞窟が広がっています。
ジェイ:行ってみようか。
GM:明かりはないよ。
レッツ:《コンティニュアルライト》を。
バァン:隊列は俺が1番前で・・・
レッツ:いつもの隊列ね(笑)
GM:しばらく行くと二股に分かれています。足跡を捜すにはまず知力判定。
ジェイ:(コロコロ)4成功・・・
セイラン:(コロコロ)ゴメン!ファンブった(苦笑)
GM:では足跡を消してしまいましたね(苦笑)
ジェイ:げっ!
セイラン:ゴメンね〜
GM:ここで聴覚判定をして。
セイラン:(コロコロ)−9成功。
GM:左側から水があるような感じの音がする。
シェリル:じゃあ、水の方に行ってみよう。
GM:地底湖のような場所に出ます。
シェリル:ちょっと水を触ってみよう。
GM:(即座に)触りましたね?不意打ちですね。
シェリル:いや〜!
レッツ:〈神秘学〉には(コロコロ)4成功です。
GM:粘り水です。
レッツ:それはやばいなあ、触れていると金属が溶かされていき・・・(←このへんプレイヤーの知識)
シェリル:ゴメン!!
GM:ついでにすべての攻撃が半分になる。(コロコロ)3ターン、シェリルは行動不能ね。他の人は精神的に朦朧状態ね。ではシェリルを殴らせていただきましょう。
シェリル:(コロコロ)ダメやって、しかもファンブルでこけた〜
GM:5点の叩きね。
シェリル:びっくりして転んでどつかれた〜(泣)
レッツ:(自分の持っている呪文を見て)《死の手》しか役に立ちそうなものがないな・・・やはり攻撃呪文は持っておくべきだな・・・
ジェイ:1人で納得するのはやめてな(苦笑)

 次のターン・・・

シェリル:(コロコロ)あ、またよけれない!
GM:同じく5点の叩きね。
バァン:村雨なら錆びないな、もとから水芸ができるし(笑)
ジェイ:ここは2回攻撃を(コロコロ)両方当たって、5点と4点。
レッツ:火霊系の呪文をとっていれば〜
バァン:ないものを言ってもしかたがないって(コロコロ)9点。

 3ターン目もシェリルは殴られますが、ダメージは低く防護点で止めました。

セイラン:(コロコロ)当たって10点!
ジェイ:もう1回全力攻撃(コロコロ)当たってファンブル!
GM:(コロコロ)よけた。
ジェイ:後ろに飛んでいった。これで素手や・・・あ、もう1本あるわ、《集団誘眠》が魔化されている槍が(笑)
バァン:(コロコロ)クリティカル〜(コロコロ)でも普通で9点。
GM:それで壊れた。
レッツ:良かった。
バァン:すぐに洗おう!
一同:バシャバシャ(笑)
シェリル:ゴメンね、みんな、今度食事をおごるから。

  リーク発見!?

 一行、戻って右の方に向かいます。

GM:ちょっとした広場にでる。道は左側に続いている。
バァン:先に行く。
GM:ではしばらくして扉にぶつかる。
レッツ:扉ですか?
GM:そうです。明らかに人工的な扉。
シェリル:この先になにかいるのかなぁ・・・
バァン:ガチャ(扉を開けた)
ジェイ:ああ!罠は!?
バァン:あ?まだやった?(苦笑)
セイラン:こわ〜
GM:まあ、罠はなかったみたいですね。中はちょっとした部屋で向かいには扉があります。さらに隅の方には宝箱がポツンと置かれています。
ジェイ:宝箱!罠を調べに・・・
GM:(冷酷に)そこまで行ったな。
一同:苦笑
レッツ:今、《隠匿看破》をしようとしたのに(苦笑)
GM:スカッと床が消えます。受動防御のみの判定ね。
ジェイ:しがみつけない?
GM:敏捷力−5。
ジェイ:(コロコロ)失敗(コロコロ)ついでに無理。
GM:8点の叩きダメージを受けて下さい。
バァン:(下に向かって)ロープで上がっておいでなぁ・・・
ジェイ:よいしょっと(上がってきた)
GM:ジェイが落ちると、扉を結ぶ一本道が残ります。
レッツ:次!行こ!
GM:開けるとすぐに部屋になっていて用心棒っぽい2人の男がいます。
バァン:さあ、斬ろか。
セイラン:まあ、待ちましょう(苦笑)
ジェイ:「吟遊詩人を返してもらおうか!」
用心棒:「貴様ら、こんなとこに入ってただですむと思うなよ!」
一同:ほぉ〜(睨む)
GM:・・・やっぱり降参しよう(苦笑)
一同:
ジェイ:「リークはどこだ?」
用心棒:「この先にいるはずだ」
バァン:「なんでさらったんだ?」
用心棒:「俺達はルクスさんに言われただけだ」
ジェイ:「まあ、とりあえず案内してもらおうか」(槍でつつく)
GM:はいはい。用心棒が先頭になって進んでいくと、真ん中に鉄格子のある牢屋に着く。で、奥の方の牢屋には両手がドリルのようになっているゴーレムらしきものがいるんやけど・・・
レッツ:リークは?
GM:いないですねえ。でも、手前の牢屋には下への穴が開いています。
用心棒:「リークがいねえぞ。確かにここに入れたはずなんだが・・・」
ジェイ:「まあ、お前らこの穴に入れや」
用心棒:「ちょ、ちょっと・・・」
ジェイ:「入れ!」
用心棒:「それは・・・」
ジェイ:「入れって!」
一同:苦笑

 一行(主にジェイ)は用心棒を脅して下の階に行きます。

レッツ:おお!遺跡だ!
GM:しかもまだ未探索のようですよ。
レッツ:やったぁ!
ジェイ:足跡は?
GM:あるよ。
ジェイ:(コロコロ)6成功。
GM:ここの部屋には扉は北側と西側にあるねんけど、足跡は1度来たに向かって最終的には西に向かっている。さらに扉の横には何か文字が書かれています。古代神聖語ですね。
レッツ:俺は一般人程度には読めますよ。
GM:じゃあ、北側には「この先、実験所」、西側には「この先、住居」とあります。
バァン:実験所には惹かれるなあ・・・
ジェイ:(レッツに)どっちに行きたい?
レッツ:確かに実験所には行きたいですが、先にリークを捜さないと。
シェリル:そだね。
GM:ところで用心棒はどうするの?
ジェイ:(ニヤッとして)どうしてほしい?
一同:

  お気楽な2人

 結局、用心棒はぐるぐる巻きにしてリークのいた牢屋に放り込むことにしました。

レッツ:では住居の方に行こうか。
GM:しばらく進んでT字路になっていて、それぞれの突き当たりに扉があります。足跡は北の方に向かっています。
ジェイ:ひょっとしたら、両方の扉にも同じように案内がないかな?
GM:あるよ。南の方は「私室」で、北の方は「研究室」。
シェリル:研究室の方に行こうか。
GM:扉の前まで来ると、中から・・・
一同:(ごくっ)
GM:「はっはっはっ!」とかいうような愉快そうな笑い声が聞こえてきます。
セイラン:はっはっはっ!?
バァン:なんや?
ジェイ:トントン(ノック)
シェリル:「入りますよ〜」
GM:するとお爺さんの声で「なんじゃ、なんじゃ。今日はなかなかいい日じゃのう」と言うのが聞こえます。
一同:爆笑
GM:中には銀髪で美青年と・・・
セイラン:リークやね。
GM:半透明のウィザードっぽい老人が楽しそうに話してますね。
レッツ:それってゴーストちゃうん?
シェリル:いい人っぽいからいいんじゃない(笑)
バァン:「こんなところで何してるんですか?」
リーク:(間延びした声で)「そちらこそ、どうしたんですかぁ?」
ジェイ:「君を捜しとんねん!(笑)」
シェリル:「リークさんでしょ?」
リーク:「そうですが、何か?」
レッツ:あかんわ(苦笑)
セイラン:「マードックさんが困ってますよ!」
リーク:(手をポンと叩いて)「あ!そういえばそんなこともありましたねぇ」
バァン:お〜い(苦笑)
お爺さん:「また、新しい訪問者か。今日はついておるのお」
シェリル:(リークに)「知り合い?友達?」
リーク:「ここに住んでいらっしゃる、ウィードさんというのですよぉ」
レッツ:「私に何か古代の知識を授けてくれませんか?」
ウィード:「それは・・・」
セイラン:その話より、先にリークのことでしょ(苦笑)
リーク:「そうでした、すぐに戻らなければいけないのですよぉ」
ジェイ:その割にはスローな人やな(笑)
シェリル:「なんでルクスさんに捕まっていたのです?」
リーク:「どうもルクスが見つけたゴーレムというのが音楽でいうことを聞くらしいのです」
シェリル:「へぇ〜」
リーク:「それで僕の歌が気に入ったかどうかはしりませんが、そんな目的で捕まってしまったんですよぉ」
レッツ:「ゴーレムて牢屋にいた奴?」
リーク:「ええ、そうですよ」
シェリル:「そのゴーレムって音楽を聞かせると踊ったりするの?」
リーク:「いいえ、そこまではしませんよ(苦笑)ただ、静かにしているだけですよ」
シェリル:じゃあ、今暴れてるんだ。
レッツ:そんな気がするな(笑)
セイラン:「マードックさんが待っていますよ。早く戻りましょう」
リーク:(ウィードを見て哀しそうに)「でもぉ、ウィードさんは1人ぼっちになっちゃいますねえ・・・」
ウィード:(残念そうに)「そうじゃのう・・・」
シェリル:「じゃあ、友達を紹介してあげますよ」
リーク:「ほんとですか!?」
シェリル:「町の人がたくさんいますよ」
ウィード:「しかし、ワシはゴーストととして縛られておるのでここから動けないんじゃ・・・」
GM:ようするにこのゴーストは何十年かはしらんけど、ここに1人ぼっちでいて寂しかったのよ。で、そんなときリークが降りてきて楽しいひとときを過ごしたんやけど、リークは行ってしまうので、何か良い方法はないかなあということ。
バァン:確かにそんな久しぶりやったら、また1人になるのが哀しくなるわな。
ジェイ:ゴーレムはしゃべれないしなあ(笑)

 しばらく考えて・・・

シェリル:「観光名所にしたら?」
リーク:(ポンと手を叩いて)「それがいいですねぇ」
シェリル:「ミナさんにここを観光名所にしてもらったらいいんじゃない」
バァン:そんなことでいいのか(苦笑)
ジェイ:いいんちゃう(笑)
リーク:「この町のみなさんに遊びに来てもらったらいいんですね」
シェリル:「そうそう」
セイラン:「そうすれば、ウィードさんも寂しい思いをしなくてすむでしょ」
シェリル:「そうそう」
ジェイ:しかも『透明お爺さん』として有名になる(笑)
ウィード:「それは良い案じゃ!すまんの」
セイラン:「いえいえ」
ウィード:「お主達、冒険者じゃろう。せっかくじゃからワシの実験室にある物でも持っていきなされ」
シェリル:「ありがとう!」
ジェイ:いい人や。

  意外な収穫

ウィード:「それと何かおもしろい話でもあれば聞かせてくれんかのお」
シェリル:「おもしろい話ねえ・・・(軽く)最近、ディオザーラっていう奴がちょっかいをかけているねんけど何か知らん?」
バァン:知ってたら嬉しいけど、知らんやろな。
ウィード:「うん?その名前には聞き覚えがあるぞ」
一同:おおっ!!
ウィード:「確かある神殿に封印されておったが・・・」
セイラン:「何者なの?」
ウィード:「まあ、簡単に言うとかなり〈悪魔〉じゃ」
ジェイ:ざっくばらんに言ってるなあ(苦笑)
ウィード:「場所はラビーンという村の近くで、湖の水と一緒に封印していたはずなんだがあ」
シェリル:ラビーンて最初の冒険の村やん。
ジェイ:ウソやん(苦笑)
シェリル:ほら、霧がかかっていた神殿が・・・
ジェイ:確かにあったな。
ウィード:「確か水と神殿との二重の封印だったが・・・」
レッツ:「水なんてなかったよ」
シェリル:「そうだよ」
ウィード:(あっさりと)「それじゃあ、封印が解けたんじゃろう」
バァン:あっさりと言うなよ(苦笑)
リーク:(手をポンと叩いて)「僕の詩の中にもディオザーラという〈悪魔〉を倒す勇者の話があります」
一同:おおおっ!!
シェリル:「教えて!教えて!」
リーク:「ある勇者がディオザーラという名の強い〈悪魔〉を倒して封印する話なんですが・・・奴には特殊な能力があって勇者も一度は負けたらしいんですよ」
セイラン:「うん、それで?」
リーク:「でも勇者はその能力をどうにかする魔法のアイテムを見つけて最後には勝ったという話なんですよ」
セイラン:「もっと詳しいことは?」
リーク:「いえ、そこまでは・・・ただ、すごいウィザードが造った石か何かの小物のようなものだったらしいですが・・・」
ジェイ:そこまで分かれば上等やで。
ウィード:「ワシじゃったかなあ・・・」
一同:おおおおっ!
シェリル:「ちょうだい!」
ウィード:「ワシが造ったにしても、ここにはないぞ」
バァン:「まあ、何か分かったら教えて下さい」
レッツ:「何か昔の呪文とか教えて下さいよぉ」
ウィード:「ワシはアイテム造りが主だったのでの」
シェリル:「そのアイテムをくれるの?」
ウィード:「まあ、今は2つしか残ってないがの」
GM:杯と鏡です。
シェリル:「これなに?」
ウィード:「鏡はリーディング・ミラーという名前での、持ち主が読めない言葉をすべて読めるようにしてくれるのじゃ」
ジェイ:結構すごいやん。
ウィード:「まあ、欠点もあって1日に1回しか使えないんじゃ」
レッツ:《言語理解》のスペシャルバージョンやな。
ウィード:「アイデンティフィケーション・チャリスと言って、ここに液体を入れると、その液体の正体が分かるというのものじゃ」
シェリル:いいなあ。
ウィード:「これも1日に1回じゃがな」
ジェイ:「他にない?」
ウィード:「まあ、他はがらくたじゃな・・・パワーストーンなら5点分ほどあるが」
レッツ:はあ、パワーストーンですかあ(←興味がなさそう)
セイラン・シェリル:喜べって(苦笑)
シェリル:せっかくくれるって言ってるねんから、気を悪くするやん。
レッツ:(妙に明るい声で)「ありがとうございま〜す」
一同:
リーク:「あのぉ・・・そろそろ行かないと・・・」
一同:そうやった!
バァン:では大急ぎで戻りましょう。
ジェイ:「ひょっとして上にいるドリルの腕のゴーレムってあなたが造ったんですか?」
ウィード:「そうじゃよ」
シェリル:「止め方とか教えてよ」
ウィード:「1体は酒を飲ませれば・・・」
レッツ:それはもう壊した(笑)
ウィード:「もう1体は音楽を聞かせればよかったんじゃが・・・一旦暴れ出したらやばいがのぉ」
バァン:やっぱりもう暴れてるような気が・・・
レッツ:するなあ・・・

  再び暴走ゴーレムを・・・(以下略)

 一行、恐る恐るゴーレムのいたところまで戻りますが・・・

GM:ゴーレムはドリルで牢屋を突き破りそうです。
シェリル:いや〜ん!リークさん歌ってよ!
レッツ:遅いんじゃないか(苦笑)
バァン:仕方ない、斬ろうか(←妙に嬉しそう)

 1ターン目は後衛は集中で、動きはなし。ドリルゴーレムの2回攻撃がバァンを襲いますが・・・

バァン:(コロコロ)大丈夫。

 2ターン目・・・

レッツ:バァンに《マイト》5点分。
ジェイ:また腕を狙おう(コロコロ)当たってない。
バァン:普通に(コロコロ)斬って16点。
GM:なんやそのダメージは(苦笑)

 3ターン目・・・

レッツ:今度はバァンに《シールド》を。
バァン:当たって(コロコロ)17点。
セイラン:う〜ん、なんかそのダメージが普通に思えてくる(苦笑)

 とまあ、こんな調子で進みます。はっきり言ってこのドリルゴーレムも2回攻撃以外は特殊な能力もなく、また軽くいなされてしまいました(泣)(ひょっとしたら、ウィードさんはたいしたウィザードじゃなかったのかも・・・)

シェリル:あぁ、あたしの《倍速》がぁ(泣)
レッツ:今度は使えたでしょ。
シェリル:でもバァンにかけたのに、回ってくる前に・・・
ジェイ:俺がとどめを刺したねえ(笑)

 一行は町に戻って、ルクスの悪事を暴きます。

バァン:さあ、リークに全てを話してもらって、ルクスの悪事を暴こうか。
GM:まあ、ルクスはどうしょうもないですね。
シェリル:お縄?
GM:う〜ん、そこまでは行かないが、厳重注意でお灸を据えられて、もちろん大会には出れないことになりました。リークは「色々とご迷惑をおかけしましたぁ」と言って、馬車に乗ってガーデルベルクへ向かいます。
シェリル:「元気でねえ」
バァン:町の人にウィードさんのことを話しておこう。
GM:反応は上々のようですよ。
シェリル:良かった。

  腕自慢大会

GM:で、大会の方はどうします?
シェリル:せっかくだから出ますよ。
ミナ:「確かジェイさんは出るんですよね?」
ジェイ:「もちろん!」
バァン:いいところ見せな(笑)
GM:出てくるのは、ギンザムの所の翼人です。
バァン:翼人!?
レッツ:待て待て、鉤爪ついとるやろ。
GM:うん、でも武器じゃないし。
レッツ:最悪(苦笑)
GM:それと武器屋のドーンね。

 組み合わせはシェリルvsドーン、ジェイvs翼人になりました。

第一試合(シェリルvsドーン)
 下馬評ではアルリアナ神官のシェリルが優勢でしたが、去年のディフェンディングチャンピオンのドーンが下馬評を覆すような活躍を見せます(実はシェリルの〈蹴打術〉の技能は12と低いのです)
 その結果・・・

ドーン:おらぁ!(コロコロ)当たった。
シェリル:(コロコロ)あかんわ。
ドーン:(コロコロ)5点。
シェリル:ああ!ひゅるる〜ポテ
バァン:あ〜あ、蹴打術の使い手が負けるかねえ(苦笑)
シェリル:しゃあないやん、もとから低いねんから(泣)

第二試合(ジェイvs翼人)
 ジェイは〈格闘〉技能があるものの、翼人には翼もあり、鉤爪もあり有利です。しかし、ジェイの「ミナさんにいいところを見せよう」という思い(笑)が強く・・・

ミナ:「ジェイさ〜ん、がんばって〜」
ジェイ:これで最後じゃあ!(コロコロ)サヨナラ、6点!
翼人:ぐはぁ!墜落〜
ジェイ:どうじゃあ!!
一同:すご〜い。
レッツ:たった3ターンか、優勝はここやで(笑)

決勝戦(ジェイvsドーン)
 技能レベルはほぼ同時で、ダメージもほぼ同じということで、ここは気迫と(サイコロ)運が勝負を分ける接戦になります。
 序盤の3ターンでお互い大きな一撃(4、5点)を決めますが、中盤以降は防御の目がよく、なかなか決定打が出ません。しかし・・・

ジェイ:(コロコロ)当たったよ。
ドーン:(コロコロ)ファンブった〜!
一同:やった〜!!
ドーン:次のターンは行動不可ぁ!?
ジェイ:チャンス!!
レッツ:全力攻撃ですね。
ジェイ:その前にこのターンのダメージは4点ね(笑)
ドーン:とりあえずこのターンの反撃は・・・
ジェイ:(コロコロ)受けたよ。
ドーン:勝機はなくなったな(苦笑)
ジェイ:(コロコロ)当たって外れの6点!
ドーン:ああ!倒れた!
ジェイ:(Vサイン)いえ〜い!!
一同:やった〜!!

さすらいの旅人(byジェイ)

ジェイ:優勝賞金とか出るの?
GM:もちろん出るよ、賞金は1000ムーナです。
一同:おお!
ジェイ:やった!(喜)
GM:それと次回の大会への無料出場権が与えられます(笑)
ドーン:「来年こそは俺が勝つぜ」(握手を求める)
ジェイ:「楽しみにしてるぜ(笑)」(握手)
GM:さらにミナさんからは「うちの店に来ない?」というスカウトも飛んできてますが?
ジェイ:「まあまあ、俺はさすらいの旅人さ(笑)」
一同:爆笑
ミナ:「そうですか・・・またここに来たときはぜひうちに来て下さいね」
ジェイ:「おおよ!」
セイラン:今夜は宴会だぁ!
シェリル:わ〜い!

第七章 「消えた吟遊詩人」

 

〔GMの思惑と感想〕


 今回のシナリオは軽い感じでいこうと思ってマスタリングを心掛けた。その為、障害となるゴーレムも弱く、全くPCの相手にならなかった。
 コミカルな面は腕自慢大会やリークとウィードのとぼけた感じから出せたと思う。
 ついでにずっと悩んでいたディオザーラの設定もここである程度、明かすことが出来た。とはいえ、これからのことはほとんど考えていないのだが・・・