第1回 『GMの準備って?』

 


 

僕が初めてGMをする、というときに、困ってしまうことがありました。
そうです、何を用意したらいいのかが分からなかったのです。
みなさんはこういったこと、ありませんでしたか? 
さて、GMをするときに必要な物って何でしょう? 
いざやろうとなったら忙しくなって忘れてしまってはいけないのでここで挙げてみましょう。

・GMをするゲームのルールブック
・シナリオ
・サイコロ
・キャラクターシートやチャート類
・筆記用具(メモ用紙なども)

とりあえず、最低これだけあればいいんじゃないでしょうか? 
マスタースクリーンなども、
シナリオなどプレイヤーに知られたくない情報を隠すときに必要かもしれません。
他にも戦闘時の配置をわかりやすくするために、
HEXシート(六角形のマス目)やフィギュアを使う人もいるでしょうし、
リプレイを書きたいので録音したいという人は録音機材も必要でしょう。
バリエーションを広げようと思えばいくらでもできるので、
小道具などは枚挙にいとまがありません。

逆に、
「シナリオなんかいらない。全部頭の中に入ってる!」とか
「ルールは完璧さ!」
なんて言う人もいるでしょう。
「GMはプレイヤーを言い負かさないといけない」
と言って、「説得力」なんてものを挙げる人もいるかもしれませんが、
まあ今回は置いておきましょう。

これらの物がどうして必要なのか、またどのくらいいるのか、
みなさん考えたことがありますか? 
なんの意味かも分からないで用意するよりも、
それぞれの意味を知った上で用意するほうがより的確な準備ができるのではないでしょうか。
と言いながら、実は今まで僕も考えていませんでした。
が、GMについて物を書いている人間が用意する物の意味も知らないではいけないな、
と思って考えてみました。


・ルールブック
・シナリオ
この二つに関しては、
「覚えているから大丈夫」
と言う人も、ぜひ当日用意して置いてほしいです。
ルールブックは、当日プレイヤーが忘れてきたら貸すことができますし、
ついうっかりルールを忘れたということはあるものです。
また、ルールブックを横に置いておくことで、
プレイヤーに、自分はルールに基づいてマスターをしている、
ということを示せますし、プレイヤーもそれで安心します。
シナリオはプレイヤーには見せないものの、自分が安心することができます。
シナリオに関しては、いずれ僕なりのつくり方、
用意の仕方などをまとめてお話ししようかと思っています。

・サイコロ
そのシステムで使うサイコロを用意すればいいですが、
できれば自分用と別に、2〜3人分用意しておいてください。
プレイヤーが忘れてくることもありますから。

・キャラクタ−シートやチャート類
キャラクタ−シートは、人数分+原本(コピーする一番元、実寸サイズがよい)
と、もう少し余分がほしいところです。
急に人数が増えてもすぐに対応できますし、
キャラのイラストを描いていて失敗したからもう一枚くれ、
と言うプレイヤーの要望にも応えられます。
チャート類は、ルールブックをいちいち開くなどの手間を省くために必要です。
ということは、用意するチャートはよく使う機会があって、
かつ見やすいものでないと意味がありません。
大きすぎて置き場所に困ったり、小さすぎて見にくいようではいけません。
これも、人数+余分がほしいところです。

・筆記用具
こいつがないとプレイヤーにいろいろな説明がしにくくてどうしようもありません。
屋敷や洞窟の地図、地理関係、
僕の場合は戦闘時にフィギュアを使ったりはしないので、戦闘配置を示すのにも使います。
シナリオの進行度を、チェックを入れて理解しておくのにも使えます。
また、GM自身がプレイヤーの状況を把握するのにも使えます。


どのプレイヤーがどのキャラクターなのか、というのは意外に覚えられない物です。
ゲーム中に本名で呼ばれるよりは、キャラクターの名前で呼ばれた方が感じがでますからね。
実際はどのように使うのか、ということも問題になってきます。
それに、本当にこれだけでいいのでしょうか? 
そこで次回は、僕がFIN例会で実際にGMをした月の準備の様子を見てみることにしましょう。

では、また次回です。

 



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