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現在地:Top>Column>PickUP of this week>第1回 Scoops RPG |
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森瀬 秋祥
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一周年記念と言うことで1番手で書かせて頂きます。森瀬です。 さて、今回紹介するScoops RPG(URL http://www1.linkclub.or.jp/~ben/scoops/index.shtml)とはどんなサイトなのか。ご存じない方のために冒頭の紹介文をちょっと引用してみましょう。
Scoops RPGの目標は「RPGに興味を持つコアなユーザーたちに、良質な情報を提供すること。良質な記事により、RPGプレイヤー層にScoops RPGのオピニオンを提示していくこと。またRPG業界サイドの外側に、RPG批評の場を確立すること」です。 Scoops RPGは、この目標を果たせているのでしょうか?まだScoops RPGに訪れたことがない方は訪れてから読んでみてもいいかもしれません。 ◆
さて、このサイトの特徴的な点といえば、なんといっても、米国RPGnetの許可を受けコンテンツを翻訳公開していることです。サイト管理者のベンさんが、Scoops RPGを立ち上げるきっかけとなった、ジェフ・フリーマンの「RPG:当時と今」をはじめとして、読み応えのあるコラムと、米国での最新TRPG事情を伝えるゲームレビューの翻訳は大きな魅力だと思います。これをしっかりと翻訳許可を取り付け、日本のTRPG界に示した功績は大きいと思います。 また、RPGnetの翻訳だけでなく、『馬場秀和のマスターリング講座』で著名な馬場秀和氏を起用した連載コラム「馬場秀和のRPGコラム」もまた、日本独自の展開として良い選択だったと思います。馬場氏の著作には賛否分かれるところもありますが、RPGnetのコラムのクセの強さで競り負けない馬場節とも言える氏のコラムはScoops RPGにふさわしい名コラムだと思います。 そして、Scoops RPGレビューも忘れてはいけません。日本に流通する国産・翻訳物RPGの多くの書き手によるレビューがあり、TRPG購入の際の参考になることでしょう。新しい試みとして、今年の1月からは、紹介メディアの少なさから世に埋もれてしまう傾向のある同人RPGを紹介する場として、同人RPGデザイナーアピールも募集しています。 ◆
しかしながら、Scoops RPGもいくつかの弱点を抱えています。それは、翻訳、レビューを投稿に依存していることです。投稿あっての更新であり、更新なくしてはどんなサイトも新鮮さを欠き、膨大なレビューやコラムの山も古めかしい書庫と化してしまうでしょう。最近は、更新の量もやや減り気味のような気もします。
これは仕方のないことです。1人の管理者が無償で行っているのですから。そして、今まで投稿してきた人も、いつまでも投稿できる環境とは限らないのですから。私は、このScoops RPGがこのまま先細りになっていかないかと少々心配しております。新たな協力者の募集、そして常連の投稿者の協力が今後の課題になるでしょうか? ◆
現在のRPG業界が出している雑誌は、良質な情報が「十分に」提供されているかと言えば、「十分とは言えない」と言えるでしょう。また、RPG業界が発行する雑誌が本当の批評の場に成り得るかはわかりません。 そういう意味でインターネット上にRPGファンによるRPGファンの批評の場を確立しようとするベンさんの試みは多くの協力者に支えられて、成功を収めているかのように見えます。ですが、更新の継続が続く間ということを考えれば、今後も魅力的なサイトであり続けるためには、協力者の存在が不可欠です。 この場を借りて読んでいる皆さんにお願いするとすれば、レビューでも翻訳でも、何でも結構ですから、ぜひ投稿してください。。Scoops RPGが良いサイトだと思ったならば、新しく買ったTRPGのレビューを送るもよし(同人TRPGのレビューでも良いでしょう)、英語に自信があるなら、RPGnetのコラムやニューススタックの翻訳でも良し、みんなでScoops RPGを盛り上げてください。そうすれば、Scoops RPGは、今後ますます素晴らしいサイトとして日本のTRPG界を照らし続ける存在となることでしょう。 |
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