[KATARIBE 9920] Re: HA06:EP: ねこの夢

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Date: Mon, 25 May 1998 09:02:21 +0900
From: tt76470 <aida@nnl.isas.ac.jp>
Subject: [KATARIBE 9920] Re: HA06:EP: ねこの夢 
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中崎%またも寝不足(^^;)です。

# まあ、今日は早めに切り上げて帰るけど
# 左側半分の動きが鈍いってのはやっぱこまりもの。文字どおり何もないと
ころでコケる(爆)

>  というわけで、豊中さん召喚(笑)

召喚されました(大笑)
ということで続きます。

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>  花澄  :「みゃうっ(豊中さんは、どこにいる?)」

その頃、当の豊中はと言うと。

 豊中	:「それじゃ、何か不都合が出たら電話して下さい」
 おばちゃん:「ありがとうね。ああそうそう、これ、持って行きなさい。
 	:お茶も出せなかったから」

商店街の店でエアコンの修理を終わらせたところだったりする。
‥‥‥講義はどうした、大学院生。

 SE	:ばったん

白いバン(店の車)の中に入って、もらったおやつの袋は助手席に。
そして車を発進させて、

 SE	:ききぃっ!
 花澄	:「にゃっ!(きゃ!)」

道の真ん中をまっすぐ走ってきた白猫に気付いて急停車。

 花澄	:「(へたっ)にゃぁ‥‥‥(吃驚したあ)」

‥‥‥‥道の真ん中で腰を抜かしている猫。
まあ、新米猫にしてみれば、普通のバンなど巨大な鋼鉄のモンスターである。
いきなり迫ってくれば腰を抜かしもするだろう。

急ブレーキの音に、近くの商店のおっちゃん&おばちゃんが顔を出す。

 豊中	:「あっぶねーなー」
 おっちゃん:「大丈夫か?」
 豊中	:「(運転席から顔を出して)大丈夫です。‥‥‥っと、猫は」

バンの死角で腰を抜かしている猫が気になり、下りる豊中。
猫が逃げる気配は全然ない。

 豊中	:「腰抜かしてやんの(呆)」
 おばちゃん:「とりあえず車は寄せといて」
 豊中	:「あ、はい。この猫、どこの猫ですか」
 おばちゃん:「さあ‥‥‥見ない猫だねえ。怪我してるみたいだけど」
 豊中	:「‥‥‥ま、いっか。とりあえず俺のとこに預かっておきます」
 おばちゃん:「どこの店?」
 豊中	:「宮田修理店です」

ひょいっと猫を片手で持ち上げ、一瞬妙な顔をしたものの、そのまま運転席に
戻る豊中。
猫は助手席に下ろして車を発進させる。

 花澄猫:「にゃあ(あの、豊中さん‥‥)」
 豊中	:「先にどこかに車を止めますから(なんか調子狂うな〜)」

しばらく行って車を止めたのは、ハンバーガーショップ。
車のエンジンを切ったところで、猫が運転席にぴょいと飛ぼうとしてギアにぶ
つかった。

 SE	:ごっつん☆
 花澄猫:「みいっ(痛い(泣))」
 豊中	:「‥‥‥‥‥(笑って良いんだろうか(悩笑))」

ひっくり返った猫を拾い上げ、目線の高さに持ち上げてつくづく眺める豊中。

 豊中	:「(うーむ‥‥‥やっぱり、どう見ても猫だよなあ)」
 花澄猫:(あ、あのっ、豊中さんっ!?)
 豊中	:「(でも花澄さんだよなあ、中身は)」

花澄(猫)を膝の上に下ろして。‥‥‥って、人間の時だったら結構問題のある
格好だと思うが。

 豊中	:「どうして猫なんです?」
 花澄	:「みゃあ(さあ‥‥‥でも、)」

かくかくしかじか。

 豊中	:「はあ。事情は判りましたが、しかし俺がどうにかできることって
 	:二つだけですね」
 猫花澄:「二つだけ、ですか?」
 豊中	:「そうです。一つが松蔭堂に花澄さんを連れていくこと」
 猫花澄:「一人で行けますけれど‥‥‥」
 豊中	:「猫になっても人間と同じ場所を歩くんじゃ、危なくってしょうが
 	:ないですよ(笑)
 	:それに、松蔭堂の件はちょっと後回しにして、もう一つを片付けて
 	:おいた方がよさそうですね」
 猫花澄:「もう一つ?」
 豊中	:「メシです(笑)
 	:ハンバーガーで良いですか?ついでに買ってきますよ、俺もそろそ
 	:ろ昼飯にしますから」
 猫花澄:「よろしいんですか?」
 豊中	:「その格好で買いに行けないでしょう。
 	:それに、一応腹がふくれていれば、ペットフードに魅力を感じる心
 	:配もしなくて良いですからね(笑)」

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で、切ります。
加筆修正乱入よろしくお願いします。

>  ………しかし、ネズミのことを出すまで、真剣にならない花澄って……(溜息)

話を聞いてもとりあえず食事から、という悠長な奴もいたりします
から良いのでは(笑)

肩の擦り傷は松蔭堂で手当ですね。

# そうだ、「静電気に〜」も書かなくてはならんのだった(汗)
# 帰宅後発掘作業しますので少々お待ち下さいませ>ごんべさん

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中崎実
    

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