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Date: Fri, 11 Apr 1997 14:29:20 +0900
From: Etsuko Nakazono <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 667] HA:EP
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こんにちは、いー・あーるです。
一升瓶抱えた花澄のその後、です。
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某日、春夕。 ベーカリー楠にて。
からんころん
花澄 :「こんにちは」
観楠 :「あ、こんにちは・・・?」
花澄、後生大事に一升瓶を抱えている。
(どうして袋かなんかに入れないのだ?)
花澄 :「ええと、食パン一斤下さい・・・あ」
からんころん
フラナ :「あ、花澄さん、こんにちはっ!」
花澄 :「こんにちは(にこにこ)。学校の帰りですか?」
フラナ :「うん、そうだけど・・・・花澄さん?」
花澄 :「はい?」
フラナ :「その一升瓶って・・・」
花澄 :「あ、これ?丁度季節もいいし、飲みたいなって思って」
フラナ :「もしかして、強い・・?」
花澄 :「うーん・・・女の子としか飲んだこと無いけど、
: 毎度、洗い物担当になるくらいには強い、かな?」
観楠 :「洗い物担当、ですか?」
花澄 :「最後に生き残ったのが、グラス集めて、お皿片付けて、
: 皆に布団をかけてまわるんです(笑)」
観楠 :「あ、成程」
花澄 :「あら?フラナ君・・・それ、夕食?」
フラナ :「うん。うち両親とも共働きだし」
花澄 :「(少々考えて)もし良かったら、家に食べに来ます?」
フラナ :「え、いいんですか?」
花澄 :「ええ、勿論。酒の肴なんて作りすぎても困るから、
: 食べて下さる人がいるとこっちも助かるし」
フラナ :「御馳走になりまーす!」
花澄 :「未成年にお酒薦めるわけにはいかないけど(苦笑)」
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取りあえず、落ちます。
かなり実話です。
花澄が抱えてる一升瓶・・・銘柄は「真澄」か「剣菱」でしょうか。
一応、花澄は店長とは別に住んでます。
恐らく、食事だけは作って持っていってるんじゃないのかな。
修正、訂正、等、よろしくお願いします。m(_ _)m
いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)