[KATARIBE 667] HA:EP

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Date: Fri, 11 Apr 1997 14:29:20 +0900
From: Etsuko Nakazono <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 667] HA:EP
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              こんにちは、いー・あーるです。

  一升瓶抱えた花澄のその後、です。

                    **************************************************
某日、春夕。 ベーカリー楠にて。

  からんころん
  
  花澄       :「こんにちは」
  観楠       :「あ、こんにちは・・・?」

    花澄、後生大事に一升瓶を抱えている。
    (どうして袋かなんかに入れないのだ?)

  花澄       :「ええと、食パン一斤下さい・・・あ」

   からんころん

  フラナ     :「あ、花澄さん、こんにちはっ!」
  花澄       :「こんにちは(にこにこ)。学校の帰りですか?」
  フラナ     :「うん、そうだけど・・・・花澄さん?」
  花澄       :「はい?」
  フラナ     :「その一升瓶って・・・」
  花澄       :「あ、これ?丁度季節もいいし、飲みたいなって思って」
  フラナ     :「もしかして、強い・・?」
  花澄       :「うーん・・・女の子としか飲んだこと無いけど、
             : 毎度、洗い物担当になるくらいには強い、かな?」
  観楠       :「洗い物担当、ですか?」
  花澄       :「最後に生き残ったのが、グラス集めて、お皿片付けて、
             : 皆に布団をかけてまわるんです(笑)」
  観楠       :「あ、成程」

  花澄       :「あら?フラナ君・・・それ、夕食?」
  フラナ     :「うん。うち両親とも共働きだし」
  花澄       :「(少々考えて)もし良かったら、家に食べに来ます?」
  フラナ     :「え、いいんですか?」
  花澄       :「ええ、勿論。酒の肴なんて作りすぎても困るから、
             : 食べて下さる人がいるとこっちも助かるし」 
  フラナ     :「御馳走になりまーす!」
  花澄       :「未成年にお酒薦めるわけにはいかないけど(苦笑)」

                   *******************************************

    取りあえず、落ちます。
  かなり実話です。
   花澄が抱えてる一升瓶・・・銘柄は「真澄」か「剣菱」でしょうか。
    
   一応、花澄は店長とは別に住んでます。
   恐らく、食事だけは作って持っていってるんじゃないのかな。

   修正、訂正、等、よろしくお願いします。m(_ _)m


              いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)



  

    

    

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