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Date: Mon, 07 Apr 1997 13:15:27 +0900
From: Etsuko Nakazono <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 613] Re: HA:14/Water
Sender: owner-KATARIBE@po.teleway.or.jp
To: KATARIBE@po.teleway.or.jp
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In-Reply-To: <199704051523.AAA22527@mb003.infoweb.or.jp>
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こんにちは、いー・あーるです。
久志さん、こんにちは。
>遅れましてすいません「水を恐れぬ超改研」です。
・・・・ほぼ、忘却の彼方だったような・・・・・(汗)
えーと、えーと・・・・
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> 鬼李 :「確かに、そう言われると説明のしようがないな」
> 晃一 :『…そと?…そとって?』
鬼李 :「外って…外だが?」
野枝実 :「…外を、知らないの?」
晃一 :『うん(こっくり)』
野枝実 :「もしかして、ここから出たことが、無い?」
晃一 :『ここから…出る?…って?』
一瞬の沈黙。
次の瞬間、野枝実の拳が壁をぶったたく。
晃一 :『!?』
鬼李 :「野枝実っ!」
わたわた、と慌てる2人を思い切り無視した格好で。
野枝実 :「……そういうのって、あたし、死ぬほど嫌いなのよね」
鬼李 :「だからって、あんたなあ…」
野枝実 :「ごちゃごちゃ横で言ってんじゃない!いい、晃一少年、
:単刀直入に訊く。あんたここから外に出たい?」
晃一 :『え…?』
鬼李 :「単刀直入、なんてものかそれが」
野枝実 :「うるさいっての。そもそもそれを尋ねにここに来たんでしょうが」
鬼李 :「……そうだったっけ?」
野枝実 :「(完璧無視)どう?何だか知らないけど、ここで苦しい目に
:あってんでしょ?終わりにしたくない?」
晃一 :『え…でも』
はっと、鬼李が顔を上げた。
鬼李 :「誰か、来る!」
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……切れたな>野枝実
そもそも、この2人、最初の目的は、「人体実験なんて、いやらしいものは止めさせる。
その為に、被験者を逃がす必要 or 要望があるならば逃がす」だった筈・・・・・
鬼李が警備員(?)に気付いたのは、多分、動物の第六感でしょう。
もし、その程度では気付けないような近づきかたならば、
不意打ち食わせてやるのも一興か、と。
野枝実 :「考えといてよ、少年!」
で、逃げます。
修正、等々お願いします。(^^)/
いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)