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Date: Fri, 27 Sep 2002 23:51:15 +0900 (JST)
From: 吉 GUY <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24966] Re: [KR] 技能の解説
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200209271451.XAA82508@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 24966
2002年09月27日:23時51分15秒
Sub:Re:[KR]技能の解説:
From:吉GUY
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技能の解説
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技能には、技術、特殊、魔法の3種類がある。
技術
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通常、人間が先天的に身に付けている能力や、人間が訓練で習得できる能力。
武力、自律、学問は、技術である。
技術には、ルール上で固定された使用方法は無く、その技術による能力で可
能っぽそうな行動は、GMの判断で可能になり、判定に用いることができる。
例:
GM :「通路の床に落し穴が有ったよ。PCは今そこを歩いていた
:から、落ちたかどうか難易度8で技能判定をして」
PL :「んーと。武力が高いってことは、身体を鍛えているって
:ことだから『鍛えた身体の俊敏さで素早く落し穴の淵にし
:がみついて落ちなかった』ってコトで、武力:11で判定して
:良い?」
GM :「OKです」
武力、自律、学問以外に、PLは自分でオリジナルの技術を作り、PCに設定す
ることができる。
ただし、技術に相応しくないものは、GMの判断で却下される。
どのような能力が技術とするに相応しい「人間が先天的に身に付けている能
力」「人間が訓練で習得できる能力」であるかは、現実の現代人を基準とし、
最終的にルールとGMの知識、情報、経験、常識を基準に判断される。
技術の例:
算数、理科、地理、歴史、外国語、料理、掃除、洗濯、喧嘩、音楽、舞踊、
動物の世話、靴磨き、速く走る、壁を攀じ登る、物を投げて的に当てる
技術と技術ではないものの例:
技術 :タネがあるスプーン曲げ
技術ではない:タネが無いスプーン曲げ
特殊
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ルールで使用方法が明記されている技能。
ルールで明記されている使用方法以外での使用はできない。
人間のPCが作成時に設定できる特殊の技能は、直感、魔法知識、である。
魔法
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通常、人間が身につけることが無い能力。
超能力、魔術、呪術などあらゆる超常的な能力は魔法である。
デフォルトでPCに設定される魔法は無い。
魔法は、ルールの範囲内であれば、PLがオリジナルで作成できる。
PLは、魔法の使用方法や効果をキャラクターシートに正確に記述する。
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キャラクタークラス
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最高技能によって、キャラクターのクラスが決定する。
(特にゲーム中に必要になる呼称ではない)
最高技能 クラス
武力 戦士
直感 盗賊
魔法知識 魔法使い(魔術師)
魔法 魔法使い(妖術師)
その他 技能に合わせて適当に呼称する。「きこり」とか「洗濯屋」とか
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